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英語入試で合格した中1・中2が長文の事実と意見を混同する理由|英検3級取得者向け筆者の主張・根拠20題と定期テスト対策|慶應卒・英検1級塾長が解説

30〜45分

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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級

一般選抜で慶應義塾大学に合格し、2023年卒業。高校在学中に英検1級を取得。英検対策・中高一貫校の英語・NEW TREASURE(ニュートレジャー)などを指導しています。

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慶英会 塾長
慶英グループ CEO

一般選抜にて慶應義塾大学合格(英語入試正答率97%)
成績優秀者(慶應義塾維持会奨学生)として
慶應義塾大学を卒業(2023年)

一般財団法人 慶應連合三田会
慶應義塾横浜三田会 会員

高校在学中に英検1級取得
公益財団法人 日本英語検定協会「成績優秀者」に選出
中高主要科目で「オール5」(最高評価・高校偏差値70)

国内最高峰の英語スピーチコンテスト
「高円宮杯全日本中学校英語弁論大会」
横浜市大会入賞・神奈川県大会進出

米国高校留学中、唯一の日本人として
全米最大級の高校生リーダーシップ団体主催の
英語スピーチコンテストに出場
ニューヨーク州大会準優勝・全米大会進出

米国の在籍高校代表として
「シカゴ国際模擬国連会議」に出場

慶應義塾大学在学中より英語指導を行い
「英語個別指導オンライン塾|慶英会」を設立

慶英会塾長の学歴・英語資格・指導経歴



小学生から、現役英語講師・英検面接官を含む
社会人まで数百名以上を指導

【英検・英語指導実績例】
小学生:英検2級・英検準1級合格

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学年順位1桁/海外留学前の英語特訓

高校生:英検1級合格/
国立医学部・旧帝大・早慶上智GMARCHへの現役合格をサポート

社会人:現役英語講師・英検面接官の
英検1級合格をサポート

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英語入試や英検利用入試で中高一貫校に入学し、英検3級に合格している中1・中2でも、英語の長文で「実際に起きたこと」と「筆者や登場人物がそう考えていること」を混同し、内容一致や和訳、説明問題で失点する場合があります。I think、probably、according to、saidなどが示す情報の出どころを見落とし、ある人物の意見を事実として言い切ることが原因の一つです。本記事では、事実・意見・予測・伝聞・根拠の違い、独自作成の練習20題と解答、14日間の復習方法を紹介します。学校の指定教材やテスト形式に合わせて活用してください。

結論:何が書かれているかだけでなく「誰の判断か」を読む

Mika said the new library was convenient.という英文から分かるのは、美香が新しい図書館を便利だと述べたことです。すべての利用者が便利だと評価したことまでは分かりません。The library opened in April.は開館時期という出来事を記述し、I think the library is wonderful.は話し手の意見を伝えています。事実を報告する文と考えを述べる文の機能を区別しましょう。

英検3級の公式出題形式

日本英語検定協会の公式試験内容によると、英検3級の一次試験リーディングは短文の語句空所補充15問、会話文の空所補充5問、長文の内容一致選択10問です。長文には掲示・案内、Eメール、説明文が含まれます。事実と意見を区別する専用大問が設定されているという意味ではありませんが、誰が何を述べたか理解する力は読解の基礎になります。また、ライティングにはEメール返信と意見英作文があり、根拠を挙げて意見を表現する学習との接点があります。

五つの情報を区別する

1.出来事・観察

英文:The school opened in 1990. 学校の開校年を述べる文。文が事実を報告する形式でも、真実かどうかの外部検証とは別問題です。

2.個人の意見

英文:I believe the book is useful. believeは話し手の判断を明示します。

3.予測・可能性

英文:It may rain tomorrow. mayが不確実性を示します。

4.誰かの発言・伝聞

英文:According to Tom, the event was exciting. Tomの評価を伝える文。全員が同じ評価をしたとは言えません。

5.理由・根拠

英文:I prefer trains because they are convenient for me. because以下はこの話し手が挙げた理由です。

本文中の手がかりとなる12表現

1.I think

私は〜と思う。誰の考えか、確実性がどの程度か、理由・例との関係が何かを確かめましょう。

2.I believe

私は〜と考える。誰の考えか、確実性がどの程度か、理由・例との関係が何かを確かめましょう。

3.in my opinion

私の意見では。誰の考えか、確実性がどの程度か、理由・例との関係が何かを確かめましょう。

4.according to

〜によると。誰の考えか、確実性がどの程度か、理由・例との関係が何かを確かめましょう。

5.said that

〜と述べた。誰の考えか、確実性がどの程度か、理由・例との関係が何かを確かめましょう。

6.may

〜かもしれない。誰の考えか、確実性がどの程度か、理由・例との関係が何かを確かめましょう。

7.might

〜かもしれない。誰の考えか、確実性がどの程度か、理由・例との関係が何かを確かめましょう。

8.probably

おそらく。誰の考えか、確実性がどの程度か、理由・例との関係が何かを確かめましょう。

9.seems

〜のように思われる。誰の考えか、確実性がどの程度か、理由・例との関係が何かを確かめましょう。

10.because

なぜなら。誰の考えか、確実性がどの程度か、理由・例との関係が何かを確かめましょう。

11.for example

例えば。誰の考えか、確実性がどの程度か、理由・例との関係が何かを確かめましょう。

12.however

しかしながら。誰の考えか、確実性がどの程度か、理由・例との関係が何かを確かめましょう。

練習問題20題:事実・意見・予測・伝聞を分類

以下の英文はすべて本記事向けの独自作成です。A=本文が出来事・状態として報告している内容、B=誰かの意見・評価、C=予測・可能性、D=他者の発言・情報源の引用として、それぞれ最も適切な分類を一つ選んでください。Aに分類した内容が客観的に真実だと外部検証されたという意味ではありません。

第1問

英文:The festival started at nine. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

第2問

英文:I think this festival is the best event of the year. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

第3問

英文:It may be sunny tomorrow. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

第4問

英文:According to our teacher, the test will begin at ten. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

第5問

英文:My sister borrowed three books. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

第6問

英文:I believe reading is more enjoyable than watching TV. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

第7問

英文:We might visit Osaka next week. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

第8問

英文:Ken said that the museum was interesting. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

第9問

英文:The bus arrived ten minutes late. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

第10問

英文:In my opinion, school uniforms are useful. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

第11問

英文:The meeting will probably finish early. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

第12問

英文:According to the notice, the room has changed. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

第13問

英文:There were fifteen people in the room. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

第14問

英文:I feel that this story is too long. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

第15問

英文:Our team may win the next game. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

第16問

英文:My friend told me that the library was closed. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

第17問

英文:The students cleaned the classroom after lunch. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

第18問

英文:I think the new study plan is easier. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

第19問

英文:The concert might be canceled because of the weather. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

第20問

英文:The newspaper reported that the bridge reopened. A 出来事・状態の報告/B 意見・評価/C 予測・可能性/D 他者からの情報の引用のうち、最も適切なものを選んでください。

20題の解答と根拠

一つの文に複数の機能が重なる場合があります。ここでは、問題文が示す中心的な情報機能を分類します。引用・伝聞に分類した文も、引用内容そのものが外部的に正しいと保証するものではありません。

解答1

正解:A。開始時刻の報告。

解答2

正解:B。I thinkとbestが評価を示す。

解答3

正解:C。mayは可能性。

解答4

正解:D。先生からの情報として提示。

解答5

正解:A。借りた冊数の報告。

解答6

正解:B。好みに関する判断。

解答7

正解:C。予定の可能性にとどまる。

解答8

正解:D。Kenの評価を引用。

解答9

正解:A。遅延した出来事を記述。

解答10

正解:B。話し手の評価。

解答11

正解:C。probablyにより確実とは言えない。

解答12

正解:D。掲示情報の引用。

解答13

正解:A。人数についての報告。

解答14

正解:B。話し手の感覚や判断。

解答15

正解:C。勝利を確定事項にしない。

解答16

正解:D。友人から聞いた情報。

解答17

正解:A。生徒の行動を報告。

解答18

正解:B。新しい計画への評価。

解答19

正解:C。中止の可能性。

解答20

正解:D。新聞記事を出どころとする報告。

応用:発言した事実と発言内容の真偽は違う

Ken said that all students liked the event.という文章から、Kenがそう述べたことは分かります。しかし、実際に全員がその催しを好んだかどうかは、この一文だけでは裏付けられません。内容一致では「Ken said …」という出典を選択肢が省いていないか確かめます。

主張と理由・具体例を分ける

I think our class should use less paper because it creates waste.なら、紙の使用量を減らすべきだという部分は意見で、because以降は本人が示した理由です。理由に数字や事例が含まれていても、その事例が正しいかは出典を確認する必要があります。意見と根拠を対応させる練習は英作文にも役立ちます。

学校の読解テストへの応用

本文の設問がWhat did the writer think?なら筆者の考えを、What happened?なら出来事を、According to the passage …?なら本文の情報を求められています。答える内容が異なるため、最初に設問の動詞を確認してください。学校の記述式問題では『誰が』『何を』『どう考えた』を省かず、本文の根拠を示すことが大切です。

NEW TREASURE(ニュートレジャー)などの教材を使う場合

中高一貫校の一部はNEW TREASURE(ニュートレジャー)などを用いますが、採用の有無やStage・Lessonは学校ごとに異なります。実際の教科書やワークの説明文・物語文からthink、said、according toなどを探し、情報源を整理する練習を加えられます。学校独自の出題を根拠なく断定しないようにしてください。

14日間の練習計画

第1日

問題1〜4で四つの分類を確認する。最初は正確さを優先し、根拠となる語句を指して説明できるか確認しましょう。

第2日

I thinkとI believeを使って自分の意見を二文書く。最初は正確さを優先し、根拠となる語句を指して説明できるか確認しましょう。

第3日

mayとmightが確実な予定ではないことを確認する。最初は正確さを優先し、根拠となる語句を指して説明できるか確認しましょう。

第4日

問題5〜8で評価と伝聞を区別する。最初は正確さを優先し、根拠となる語句を指して説明できるか確認しましょう。

第5日

問題9〜12を解き、根拠となる語へ線を引く。最初は正確さを優先し、根拠となる語句を指して説明できるか確認しましょう。

第6日

問題13〜16で数字の報告と判断の違いを説明する。最初は正確さを優先し、根拠となる語句を指して説明できるか確認しましょう。

第7日

問題1〜16を答えを隠して再テストする。最初は正確さを優先し、根拠となる語句を指して説明できるか確認しましょう。

第8日

問題17〜20で伝聞と予測の違いを確認する。最初は正確さを優先し、根拠となる語句を指して説明できるか確認しましょう。

第9日

学校の英文から事実を報告する文を三つ探す。最初は正確さを優先し、根拠となる語句を指して説明できるか確認しましょう。

第10日

同じ教材から意見・評価を述べた文を探す。最初は正確さを優先し、根拠となる語句を指して説明できるか確認しましょう。

第11日

その意見の根拠を示す英文があるか確認する。最初は正確さを優先し、根拠となる語句を指して説明できるか確認しましょう。

第12日

本文中の人物の意見と筆者自身の意見を区別する。最初は正確さを優先し、根拠となる語句を指して説明できるか確認しましょう。

第13日

英検3級公式過去問の長文を解いて情報源を確認する。最初は正確さを優先し、根拠となる語句を指して説明できるか確認しましょう。

第14日

初見の段落で出来事・意見・予測・伝聞を分類する。最初は正確さを優先し、根拠となる語句を指して説明できるか確認しましょう。

よくある質問

Q. I thinkがあれば必ず意見ですか?

A. 多くの場合、話し手の判断を示しますが、文全体の用法を確かめてください。

Q. According toは事実を証明しますか?

A. いいえ。情報源を示す表現であり、発言内容の真偽を自動的に保証しません。

Q. 数字が入っていれば事実ですか?

A. 必ずしもそうではありません。予測や誤った主張にも数字が使われます。

Q. 英検3級に合格していても意見と事実を混同しますか?

A. あります。学校の記述式問題で発言者と情報源を明記する練習が役立ちます。

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参考にした主な公式情報

確認済みの事実:日本英語検定協会の公式情報では、英検3級の一次試験はリーディング・ライティング・リスニングで構成され、リーディングには長文の内容一致選択10問があります。英検3級Can-doリストでは、短い文章の概要や要点を捉えること、電子メールで書き手が最も伝えたいことを判断することが示されています。以下の公式ページを2026年10月14日に確認しました。

本記事の学習提案:事実・意見・予測・伝聞という分類方法、独自20題、解答解説、14日間の学習計画は慶英会が作成した一般的な学習提案です。英検や特定の学校の公式問題・指定分類ではありません。

日本英語検定協会|3級の試験内容

日本英語検定協会|3級の過去問・試験内容

日本英語検定協会|英検Can-doリスト(3級)

情報確認日:2026年10月14日

監修:慶英会 塾長


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