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英検1級長文のone・ones・do so|代用表現の独自24例+全文和訳2長文8問

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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
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英検1級の長文でone・ones・do soが出たら、前の名詞や動作を具体的な英語へ戻し、修飾語・否定・時制・条件まで残して読みます。oneを「一つ」、do soを「そうする」と訳すだけでは、何を選び、誰が何を行ったかが曖昧なままです。復元した形で段落を読み直すと、比較対象や筆者の結論が変わっていないか確認できます。

慶英会では、名詞句の代用12例・動詞句の代用8例・状態や内容を受けるsoの4例、合計24例と、独自長文2題・内容一致8問を用意しました。全24例の具体的な復元形・全文和訳・主語と動詞・誤読の直し方、長文2題の全文和訳と全32選択肢の訳・正誤理由を掲載しています。

例文・長文・設問は慶英会の独自教材です。長文の調査チーム・町・制度は学習用の架空設定です。

one・ones・do soを復元する4手順

手順1は、代用されているものが「名詞句」「動詞句」「状態・内容」のどれかを決めることです。a revised oneなら名詞、did soなら動作、remains soなら状態が候補になります。手順2で前の英文から候補を探し、手順3で残っている修飾語や否定を組み込みます。最後に、復元した英語を元の文へ入れ、主語・目的語・比較の対応が合うかを確かめます。

one・do soなどの語を使って反復を避けるのが代用表現です。文脈で分かる語をそのまま言わずにおく省略と関連しますが、同じ用語ではありません。本教材では代用表現を中心に、did notの後のように動詞句が明示されない形も比較し、読み取るべき内容を具体化します。

形復元する単位点検すること
one / ones基本は可算名詞。a revised oneなら、oneに当たる名詞を修飾語と組み直す。単数・複数、new / olderなどの修飾語、後ろの関係詞・分詞。
it文脈で特定された物・事柄など。同じ対象か、文全体の内容か。形式主語・形式目的語ではないか。
some / any / neitherなど名詞句の反復を避ける場合がある。可算・不可算と、どの範囲・どの数量を受けているか。
do / did / do so / doing so動詞と、その動詞に必要な目的語・補足。行為者、時制、否定、場所・時点・条件。
remain so / less so / if so形容詞句や前に述べた内容。状態を受けるのか、肯定内容を条件にするのか。

one・onesを使うかどうかは、同じ物か別の物かという二択だけでは決まりません。a new oneは新しい同種の物を導入しますが、the one mentioned earlierは前に述べた特定の物を指すこともあります。一方、不可算名詞のevidenceやinformationを、その意味のままoneへ置き換えることは通常しません。数えるならa piece of evidenceのように、何を一つと数えているかを示します。

do soは直前の動詞一語だけを受けるとは限りません。The editor asked the author to explain the limits, and the author did so. なら、did soはaskedではなくexplained the limitsです。さらに主語が変われば、所有格や時制の形も復元先に合わせて調整します。代用表現の前後だけを見て答えず、誰がどの行為を求められたかまで追います。

文法の参照:Cambridge「Substitution」、「One」、「Do」、「So」。名詞の比較を示すthat of・those ofや列挙順序は、the former・the latter・respectively・those ofの参照先32例で別に確認できます。

問題|代用された名詞句・動作を戻す独自24例

各例について、①指定した表現を具体的な英語に戻す、②主節の主語と動詞を確認する、③全文を日本語にする、の順に取り組んでください。復元の際は、形容詞や条件まで無理に前の文からコピーしないことが大切です。解答は6例ずつ開ける形にしています。

例1〜6|one・onesと残された修飾語

例1 The committee rejected the original proposal and requested a revised one.
復元する表現:a revised one

例2 The report described several sampling methods, but only two simple ones were tested.
復元する表現:two simple ones

例3 The reviewers requested the complete report rather than the one circulated before the final inspection.
復元する表現:the one circulated before the final inspection

例4 The analyst received a preliminary report and corrected it. She did not replace it with a new one.
復元する表現:it / a new one

例5 Of the three routes proposed, the one passing through the valley had the lowest construction cost.
復元する表現:the one passing through the valley

例6 Several explanations fitted part of the evidence, but no single one accounted for the entire pattern.
復元する表現:no single one

例7〜12|可算・不可算、近い名詞に飛び付かない

例7 The panel requested additional evidence, but the investigators could not provide any.
復元する表現:any

例8 The new instruments contain rechargeable batteries, whereas the older ones require a mains connection.
復元する表現:the older ones

例9 The panel preferred an applicant with field experience to one with higher examination scores.
復元する表現:one with higher examination scores

例10 An explanation need not be a simple one to be useful.
復元する表現:a simple one

例11 The review used two indicators, but neither captured the experience of people who had stopped attending.
復元する表現:neither

例12 The institute needs additional storage, not another building; it already owns one.
復元する表現:it / one

例13〜18|do so・didの行為者と範囲

例13 The editor asked the author to explain the limitations, and the author did so in an appendix.
復元する表現:did so

例14 The team recalibrated the sensors and, in doing so, discovered that two settings had been entered incorrectly.
復元する表現:in doing so

例15 Several councils published their assumptions; the regional board did not.
復元する表現:did not

例16 The researchers could have excluded incomplete records, but they chose not to do so.
復元する表現:not to do so

例17 Participants were asked to record missed journeys, but many found it difficult to do so consistently.
復元する表現:to do so consistently

例18 The supplier promised to inspect the equipment before replacing it, and later confirmed that it had done so.
復元する表現:had done so

例19〜24|行為・状態・条件を受ける表現

例19 The agency encouraged residents to submit comments and offered help to those unable to do so online.
復元する表現:those unable to do so online

例20 The laboratory repeated the measurement after changing the filter, but doing so did not resolve the discrepancy.
復元する表現:doing so

例21 The interpretation was provisional when the report appeared, and it remains so.
復元する表現:so

例22 The timetable was convenient for existing members, but less so for newcomers with irregular working hours.
復元する表現:less so

例23 The committee considered whether the additional checks were affordable. If so, it would retain them.
復元する表現:If so / them

例24 The proposal appears practical, and the reviewers believe it will remain so if the staff receive training.
復元する表現:remain so

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解答|24例の復元形・全文和訳・主語と動詞

例1〜6の復元形・全訳・解説を開く

例1の解答

復元形:a revised proposal

全文和訳:委員会は当初案を退け、修正案を求めた。

文の骨格:主節の主語はThe committee、動詞はrejectedとrequested。二つの動作の主体は同じです。

誤読を直すポイント:oneが受ける名詞はproposalです。ただしoriginalまでそのまま繰り返すのではなく、revisedが新しい修飾語になります。「当初案を承認した」とも「委員会自体の修正を求めた」とも読みません。復元は単語の置き換えだけでなく、残された修飾語との組み合わせです。

例2の解答

復元形:two simple sampling methods

全文和訳:報告書はいくつかの標本抽出法を述べたが、試されたのは簡単な二つの方法だけだった。

文の骨格:前半の主語・動詞はThe report / described。後半はonly two simple ones / were tested。

誤読を直すポイント:onesは複数のmethodsを受け、simpleがそのうちの二つを限定します。severalとtwoは別の役割で、記述された方法のすべてが試されたわけではありません。受動態のwere testedを「その方法が何かを検証した」と能動の向きに変えないことも確認します。

例3の解答

復元形:the report circulated before the final inspection

全文和訳:確認担当者たちは、最終点検の前に配布された報告書ではなく、完全版の報告書を求めた。

文の骨格:主語はThe reviewers、動詞はrequested。circulatedはoneを後ろから説明する過去分詞です。

誤読を直すポイント:the oneはreportを受け、後ろのcirculated以下がどの報告書かを特定します。before the final inspectionはその配布時点を述べます。求めた報告書の提出期限と取り違えないでください。oneの直後に動詞の形があっても、それが主節の動詞とは限りません。

例4の解答

復元形:it = the preliminary report; a new one = a new report

全文和訳:分析担当者は予備報告書を受け取って修正した。新しい報告書に置き換えたわけではなかった。

文の骨格:第1文はThe analyst / receivedとcorrected。第2文はShe / did not replace。

誤読を直すポイント:二つのitは、すでに特定された予備報告書を指します。a new oneは新しいreportという名詞句です。この文では同じ報告書の修正と新しい報告書への交換を対比しています。ただし「oneなら必ず別の実物」という規則にするのではなく、a newという修飾も含めて区別します。

例5の解答

復元形:the route passing through the valley

全文和訳:提案された三つの経路のうち、谷を通る経路の建設費が最も低かった。

文の骨格:主節の主語はthe one passing through the valley、動詞はhad。

誤読を直すポイント:oneはroutesのうち一つのrouteを指します。passing through the valleyはどの経路かを限定する部分です。最低だったのはconstruction costであり、所要時間や維持費についてまで比較結果を広げません。Of the three routes proposedも、比較対象が三つであることを制限しています。

例6の解答

復元形:no single explanation

全文和訳:証拠の一部に合う説明はいくつかあったが、全体の傾向を説明できるものは一つもなかった。

文の骨格:前半はSeveral explanations / fitted。後半はno single one / accounted for。

誤読を直すポイント:oneはexplanationです。否定されるのは「一つの説明で全体を説明できる」ということです。一部に合う説明がある事実まで消して「どの説明にも価値がない」とは読めません。partとentire、severalとsingleの対比を復元後も残します。

例7〜12の復元形・全訳・解説を開く

例7の解答

復元形:any additional evidence

全文和訳:審査委員会は追加の証拠を求めたが、調査担当者たちはそれを何も提出できなかった。

文の骨格:前半はThe panel / requested。後半はthe investigators / could not provide。

誤読を直すポイント:anyはevidenceを受けます。この意味のevidenceは不可算名詞なので、証拠そのものを単純にoneやonesへ置き換えません。a piece of evidenceなら数えられるのはpieceです。また、この文が述べるのは追加の証拠を提出できなかったことで、既存の証拠が全くなかったという意味ではありません。

例8の解答

復元形:the older instruments

全文和訳:新しい機器には充電式電池が入っている一方、旧型の機器には商用電源への接続が必要である。

文の骨格:前半はThe new instruments / contain。後半はthe older ones / require。

誤読を直すポイント:直前の複数名詞はbatteriesですが、onesが受けるのはinstrumentsです。newとolderの対比、機器の電源方式という文意を合わせると対応が決まります。「最も近い複数名詞を選ぶ」という方法では誤ります。候補の名詞を戻し、文全体の対比が自然かを確かめてください。

例9の解答

復元形:an applicant with higher examination scores

全文和訳:審査委員会は、試験の得点がより高い応募者よりも、現場経験を持つ応募者を選好した。

文の骨格:主語はThe panel、動詞はpreferred。preferred A to BのAとBは応募者を表す名詞句です。

誤読を直すポイント:oneは人を指す可算名詞applicantの代用としても使えます。with以下の条件を交換しないことが重要です。field experienceが高得点者にもあったか、採用が最終決定したかは書かれていません。preferという評価を、本文にない雇用の実施まで拡張しないようにします。

例10の解答

復元形:a simple explanation

全文和訳:説明が役に立つために、必ずしも単純な説明である必要はない。

文の骨格:主語はAn explanation、述語はneed not be。to be usefulは有用であるための条件を読む部分です。

誤読を直すポイント:oneはexplanationを受けます。need notは必要性の否定です。「単純であってはいけない」「複雑であれば必ず役立つ」という意味ではありません。復元形a simple explanationを作った後に、否定が何を打ち消すかを確認すると、代用表現と論理を同時に点検できます。

例11の解答

復元形:neither of the two indicators

全文和訳:評価では二つの指標を使ったが、どちらも、参加をやめた人々の経験を捉えていなかった。

文の骨格:前半はThe review / used。後半はneither / captured。who had stopped attendingはpeopleを説明します。

誤読を直すポイント:neitherは二つのindicatorsのどちらも、という範囲を示します。指標が捉えなかったのは参加をやめた人の経験であり、指標があらゆる情報を捉えられなかったわけではありません。oneやones以外にも、数量語が名詞句の反復を避ける役割を持つことを確認する例です。

例12の解答

復元形:it = the institute; one = a building

全文和訳:研究所に必要なのは追加の保管場所であって、もう一つの建物ではない。研究所はすでに建物を所有している。

文の骨格:前半はThe institute / needs。後半はit / owns。

誤読を直すポイント:itはinstitute、oneはbuildingを受けます。oneを直前のstorageへ戻すと、この文での不可算名詞の使い方と合いません。not another buildingは追加購入などの必要性を否定しており、すでに建物を持つこととは矛盾しません。必要な機能と所有する物を分けて読んでください。

例13〜18の復元形・全訳・解説を開く

例13の解答

復元形:explained the limitations

全文和訳:編集者は著者に限界を説明するよう求め、著者は付録でそれを説明した。

文の骨格:前半はThe editor / asked。後半はthe author / did so。

誤読を直すポイント:did soが受ける行為は、編集者が頼んだことではなく、著者が限界を説明することです。最も近い主節の動詞askedだけを拾うと主体と行為が入れ替わります。説明する人がauthorであるという不定詞部分の意味を確かめ、過去形explainedで復元します。

例14の解答

復元形:in recalibrating the sensors

全文和訳:チームはセンサーを再校正し、その過程で二つの設定が誤って入力されていたことを発見した。

文の骨格:主語はThe team、動詞はrecalibratedとdiscovered。that以下は発見内容です。

誤読を直すポイント:doing soはrecalibrating the sensorsです。発見はその作業中に起きたこととして書かれており、soを「だから」と訳す接続語にはしません。また、再校正が誤設定を新たに生じさせたとは書かれていません。had been enteredは発見より前の入力を示しています。

例15の解答

復元形:did not publish its assumptions

全文和訳:複数の地方議会はそれぞれの前提を公表したが、地域の委員会は自らの前提を公表しなかった。

文の骨格:前半はSeveral councils / published。後半はthe regional board / did not。

誤読を直すポイント:復元する動詞句はpublish … assumptionsです。ただし主語が複数のcouncilsから単数のboardへ変わるため、theirを機械的に残すのではなく、委員会自身の前提ならitsとします。否定は公表の実施にかかり、委員会に前提がなかったことを意味しません。

例16の解答

復元形:not to exclude incomplete records

全文和訳:研究者たちは不完全な記録を除外することもできたが、除外しないことを選んだ。

文の骨格:前半はThe researchers / could have excluded。後半はthey / chose。

誤読を直すポイント:do soはexclude incomplete recordsです。could haveは可能だった選択肢を述べ、実際にどちらを選んだかは後半が示します。「不完全な記録を除外した」と逆に読まないでください。notはto do soにかかり、選択そのものをしなかったという意味ではありません。

例17の解答

復元形:to record missed journeys consistently

全文和訳:参加者は実行できなかった移動を記録するよう求められたが、多くの参加者は継続してそうすることが難しいと感じた。

文の骨格:前半はParticipants / were asked。後半はmany / found。itは後ろの不定詞内容を受ける形式目的語です。

誤読を直すポイント:do soはrecord missed journeysを受け、consistentlyが実施の仕方を追加します。askedを復元して「一貫して依頼する」とは読みません。記録を続ける難しさは、移動自体が少なかった証拠ではありません。データが欠けた理由を、対象となる現象がなかったという結論に変えないようにします。

例18の解答

復元形:had inspected the equipment before replacing it

全文和訳:業者は交換前に機器を点検すると約束し、後に、そのとおり行ったと確認した。

文の骨格:主節の主語はThe supplier、動詞はpromisedとconfirmed。that節の主語itもsupplierです。

誤読を直すポイント:had done soは、約束された「交換前に点検する」という行為を受けます。単にpromisedを繰り返すと、「約束したと確認した」という別の内容になります。before replacing itを含めることで順序も保てます。なお、confirmed thatという業者の報告と、独立した第三者の検証は同じではありません。

例19〜24の復元形・全訳・解説を開く

例19の解答

復元形:residents unable to submit comments online

全文和訳:機関は住民に意見の提出を勧め、オンラインで提出できない住民には支援を提供した。

文の骨格:主語はThe agency、動詞はencouragedとoffered。unable to do so onlineはthoseを限定します。

誤読を直すポイント:thoseはresidents、do soはsubmit commentsです。一つの句の中で名詞と行為の二段階の復元が必要です。オンライン提出ができないことから、意見を持たない、どの方法でも提出できない、とまでは言えません。onlineという条件を省かず残してください。

例20の解答

復元形:repeating the measurement after changing the filter

全文和訳:研究所はフィルターを交換してから測定を繰り返したが、そうしても食い違いは解消しなかった。

文の骨格:前半はThe laboratory / repeated。後半はdoing so / did not resolve。

誤読を直すポイント:doing soが後半の主語になっています。行為はフィルター交換後の再測定であり、「食い違いを解消すること」を受けるわけではありません。did not resolveはその対応で解消しなかったことを述べます。フィルター交換が不可能だったとか、再測定を行わなかったという否定ではありません。

例21の解答

復元形:provisional

全文和訳:報告書が出た時点でその解釈は暫定的であり、現在も暫定的なままである。

文の骨格:主節はThe interpretation / wasとit / remains。when節はthe report / appeared。

誤読を直すポイント:remainsの後のsoは形容詞provisionalの代用です。文全体やreportを名詞として受けているのではありません。解釈が消えたことでも、後に確定したことでもなく、暫定的という状態の継続を示します。soを見たらすべて「だから」と処理しないようにします。

例22の解答

復元形:less convenient

全文和訳:その時間割は既存の会員には便利だったが、勤務時間が不規則な新規参加者には、それほど便利ではなかった。

文の骨格:明示された主語・動詞はThe timetable / was。後半も同じ時間割についての評価です。

誤読を直すポイント:soはconvenientを受け、lessが便利さの比較を表します。「新規参加者は勤務時間が少ない」とは読めません。また、less convenientは便利さが相対的に低いという意味で、利用が完全に不可能だったと断定する表現ではありません。比較の対象者と程度を保ちます。

例23の解答

復元形:If the additional checks were affordable / the additional checks

全文和訳:委員会は追加点検の費用を負担できるか検討した。もし負担できるなら、追加点検を維持するつもりだった。

文の骨格:第1文はThe committee / considered。第2文の主節はit / would retain。

誤読を直すポイント:If soは「追加点検の費用を負担できるなら」という肯定内容を受けます。「委員会が検討したなら」ではありません。would retainも条件付きの方針で、実際に維持が決まったとまでは言えません。themがchecksを受けることも合わせて戻すと、判断条件と対象が明確になります。

例24の解答

復元形:remain practical

全文和訳:その提案は実行可能に見え、確認担当者たちは、職員が研修を受ければ実行可能なままであると考えている。

文の骨格:前半はThe proposal / appears。後半はthe reviewers / believe。内容節はit / will remain。

誤読を直すポイント:soはpracticalを受けますが、実行可能性を読み取るときはappears、believe、ifという根拠の強さと条件も残します。提案が実施済みであることも、研修がすでに行われたことも本文からは決まりません。代用された語が分かっても、文全体の判断を強めないことが最後の確認点です。

短文でoneの名詞を答えられたら、次は「どの修飾語を残すか」「do soにどこまで含めるか」を一文全体で判断します。長文では、すべてを紙に書き戻す必要はありません。参照先に迷った箇所だけ具体化し、その後に設問へ戻ると、本文を何度も最初から読み直す負担を減らせます。

長文問題|独自2長文・内容一致8問

各長文を読み、4問それぞれの最も適切な答えをA〜Dから一つ選んでください。本文の英文に基づいて判断し、答えを決めた後で、参照先と根拠となる段落を確認します。正式な英検1級の問題形式は日本英語検定協会の試験内容で確認できます。

長文A|陶器の目録を読み直す

本文376語。語数は空白区切りで集計しています。

第1段落 A fictional archaeological team revisited a collection of pottery fragments from two neighbouring settlements. An early collector had attributed the similarities between the collections to regular trade. The current researchers wanted a more defensible explanation than the one recorded in his catalogue. Several vessels had comparable decorations, but their appearance did not reveal where they had been made. The team therefore separated questions about visual resemblance from questions about production.

第2段落 The researchers first selected fragments with clear patterns. The larger ones were easier to describe and photograph, so they appeared more frequently in the initial report. A specialist objected that this selection might favour unusually decorative vessels. Ordinary pieces could tell a different story. The team agreed to include less conspicuous fragments and to explain the criteria used to choose them. Doing so made the sample more varied, although it did not turn it into a complete record of either settlement.

第3段落 The next stage concerned material composition. In the fictional investigation, several decorated pieces had characteristics compatible with local clay. That finding weakened the assumption that a familiar design necessarily indicated an imported vessel. The researchers also wanted to examine badly weathered fragments, but the available method could not produce reliable results for those pieces. They were therefore unable to do so. Instead of treating the untested objects as additional support for local manufacture, they listed them separately and explained the limitation.

第4段落 When revising the catalogue, the team retained the collector's original entries alongside its own interpretations. It did so because later readers needed to distinguish an earlier judgment from new evidence. The researchers replaced unsupported labels with qualified descriptions, but they did not conceal the history of the collection. An interpretation that appeared reasonable at one stage might become less so when additional information emerged.

第5段落 The final report favoured local production for some of the tested vessels while leaving other cases unresolved. It did not dismiss contact between the settlements: designs, skills, and objects could have moved in different ways. The team regarded the revised catalogue as a basis for further investigation, not as a finished account of regional exchange. Its principal improvement was that readers could now see which claims rested on observations, which remained tentative, and which objects had not been successfully examined.

問1

What does "the one recorded in his catalogue" refer to?

  • A. A method of photographing the largest fragments.
  • B. An explanation linking the collections through regular trade.
  • C. A complete list of locally manufactured vessels.
  • D. A description of the new sampling criteria.

問2

Why did the team change the way it selected fragments?

  • A. The original catalogue contained no descriptions of decorative vessels.
  • B. Photographs had established that ordinary pieces came from another settlement.
  • C. Large fragments could not be analysed using the available method.
  • D. The initial selection might overrepresent conspicuously decorated objects.

問3

In paragraph 3, what were the researchers "unable to do"?

  • A. Examine badly weathered fragments with results reliable enough for the investigation.
  • B. List untested fragments separately from the objects already examined.
  • C. Find any characteristics compatible with clay from the surrounding area.
  • D. Distinguish the earlier catalogue entries from their revised interpretations.

問4

Which feature best explains the value of the revised catalogue?

  • A. It settled the origin of the untested objects by comparing their decoration.
  • B. It replaced the collector's earlier judgments with a single regional history.
  • C. It made the evidential status and limits of different claims clearer.
  • D. It treated local manufacture as evidence that the settlements had no contact.

長文B|夜間の練習場所をどう増やすか

本文400語。語数は空白区切りで集計しています。

第1段落 In the fictional town of Mereton, an arts council received requests for affordable rehearsal space. Its first proposal was to convert a disused hall into a permanent performance venue. A revised one focused instead on rooms that local schools left empty during evenings. The council did not assume that the second proposal would meet every group's needs. A room suitable for a discussion group might lack the storage or sound insulation required by musicians.

第2段落 The council invited schools to release suitable rooms after their normal activities had ended. Several agreed to do so, provided that booking arrangements identified who would be responsible for opening and closing the buildings. Volunteer coordinators were willing to help, but they could not manage unpredictable requests indefinitely. The pilot therefore used regular booking periods and a single contact point for each participating group. These arrangements made access more manageable without making every room interchangeable.

第3段落 During the trial, staff distinguished reservations from completed rehearsals. Some groups booked rooms frequently but cancelled at short notice. The ones with repeated cancellations were contacted to establish why this happened. A few had struggled to transport equipment, while others had misunderstood the booking rules. Simply withdrawing their access would have reduced cancellations on paper without showing whether the underlying difficulties had been resolved. The council chose to clarify instructions and test a limited transport arrangement before changing eligibility rules.

第4段落 The scheme was convenient for established groups with regular schedules, but less so for new groups whose members worked changing shifts. To improve the situation, coordinators proposed keeping a small number of flexible slots. They hoped these would serve people poorly accommodated by fixed bookings. Whether the slots would do so remained uncertain, however, because requests for flexibility did not reveal which times people could actually use. The next stage would collect that information and compare it with the rooms available.

第5段落 The evaluation consequently recommended continuing the pilot while adjusting its design. It did not support a claim that evening room sharing had already removed the need for any purpose-built venue. Nor did it treat difficulties with some bookings as grounds for abandoning the whole arrangement. The useful question was which activities could be accommodated, under what conditions, and at what organisational cost. The council would publish both the completed rehearsals and the unresolved requests, so that a rise in reservations could not be mistaken for an equivalent rise in participation.

問5

What distinguishes "a revised one" from the council's first proposal?

  • A. It gives established groups priority in a newly converted performance hall.
  • B. It replaces school activities with rehearsals during the normal school day.
  • C. It uses existing school rooms at times when they would otherwise be empty.
  • D. It assumes that discussion groups and musicians require the same facilities.

問6

What did several schools agree to do, subject to a condition?

  • A. Make suitable rooms available after their normal activities.
  • B. Provide transport for every group that booked a room.
  • C. Let volunteer coordinators enter buildings without assigned responsibilities.
  • D. Convert unused halls into permanent venues before the pilot began.

問7

Why were "the ones with repeated cancellations" contacted?

  • A. To confirm that the booked rooms were physically unsuitable for every activity.
  • B. To identify which schools should be removed from the pilot immediately.
  • C. To calculate the extra attendance already produced by flexible bookings.
  • D. To understand the difficulties behind some groups' cancelled reservations.

問8

What remained uncertain about the proposed flexible slots?

  • A. Whether established groups had ever used the regular booking system.
  • B. Whether the slots would serve people whose needs fixed bookings did not meet.
  • C. Whether the council had received any requests for greater flexibility.
  • D. Whether the schools had completed the conversion of the disused hall.

長文の解答|全文和訳と全32選択肢の根拠

長文Aの全文和訳を開く

第1段落訳:架空の考古学調査チームが、隣接する二つの集落から出た陶器片の収集資料を再検討した。初期の収集者は、二つの収集資料が似ていることを、定期的な交易によるものと考えていた。現在の研究者たちは、その収集者の目録に記された説明よりも、根拠を示せる説明を求めていた。いくつかの器には似た装飾があったが、外見だけでは製作地は分からなかった。そこでチームは、見た目の類似性についての問いと、製作についての問いを分けた。

第2段落訳:研究者たちはまず、模様が明瞭な破片を選んだ。大きい破片は記述や撮影がしやすかったため、最初の報告書にはより多く登場した。ある専門家は、この選び方では特に装飾性の高い器に偏るかもしれないと指摘した。日常的な品は異なる事情を示す可能性があった。チームは、目立たない破片も含め、それらを選ぶ基準を説明することに同意した。そうすることで標本の種類は増えたが、どちらかの集落について完全な記録になったわけではなかった。

第3段落訳:次の段階は材料の組成に関するものだった。この架空の調査では、装飾のあるいくつかの破片が、地元の粘土と矛盾しない特徴を持っていた。この発見は、見慣れた意匠なら必ず外から運ばれた器であるという仮定を弱めた。研究者たちは、ひどく風化した破片も調べたいと考えたが、使える方法では、それらについて信頼できる結果を得られなかった。したがって、その調査を実施することはできなかった。未検査の品を地元製作の追加の証拠として扱う代わりに、別に一覧化して制約を説明した。

第4段落訳:目録の改訂にあたり、チームは収集者の元の記載を、自分たちの解釈と並べて残した。後の読者が、以前の判断と新しい証拠を区別する必要があったため、そのようにした。研究者たちは根拠のない分類名を条件の付いた記述に置き換えたが、収集資料の来歴を隠したわけではない。ある段階では妥当に見える解釈も、追加情報が出てくると、妥当性が低くなる可能性がある。

第5段落訳:最終報告書は、検査できた器の一部については地元での製作を有力とし、他の事例は未解決のままにした。集落間の接触を否定したわけではない。意匠、技能、物そのものは、それぞれ異なる形で移動した可能性があった。チームは、改訂目録を地域の交流の完成した説明ではなく、さらなる調査の土台と考えた。主な改善点は、どの主張が観察に基づき、どれが暫定的で、どの品が十分に調査できなかったのかを、読者が見られるようになったことである。

長文Aの全解答・16選択肢の訳と理由を開く

問1|正解 B

設問訳:the one recorded in his catalogueは何を指しますか。

根拠のつなぎ方:第1段落のa more defensible explanationと、直前のhad attributed … to regular tradeを結びます。

Aの訳:最も大きい破片を撮影する方法。
正誤理由:撮影は第2段落の標本選びで登場します。oneが受ける名詞explanationと、前の収集者が述べた説明を復元します。

Bの訳:二つの収集資料の関係を定期的な交易で説明するもの。
正誤理由:正解。oneはexplanationで、その内容は直前に述べられた、類似性を定期的交易によるものとする説明です。

Cの訳:地元で製作された器の完全な一覧。
正誤理由:catalogueという名詞に引かれた誤答です。oneは目録そのものや一覧ではなく、その中に記された説明を受けます。

Dの訳:新しい標本抽出基準の説明。
正誤理由:標本抽出基準は現在のチームが後に説明するものです。his catalogueは初期の収集者の目録です。

問2|正解 D

設問訳:チームはなぜ破片の選び方を変えたのですか。

根拠のつなぎ方:第2段落のThe larger onesとthis selection might favour unusually decorative vesselsの関係を読みます。

Aの訳:元の目録に装飾のある器の記述がなかったため。
正誤理由:元の目録に記述がなかったとは書かれていません。現在のチームの標本選びの偏りが指摘されています。

Bの訳:写真により、日常的な品が別の集落から来たと確認されたため。
正誤理由:ordinary pieces could tell a different storyは可能性です。写真によって起源が確認されたという成果へ変えています。

Cの訳:大きな破片は使える方法で分析できなかったため。
正誤理由:分析の限界は第3段落のひどく風化した破片に関するものです。大きさと風化という別の条件を入れ替えています。

Dの訳:最初の選び方では、目立つ装飾のある物を多く取り上げすぎる可能性があったため。
正誤理由:正解。大きく明瞭な破片が扱いやすく、装飾性の高い器へ偏る可能性があったため、目立たない破片も含めました。

問3|正解 A

設問訳:第3段落で研究者たちは何を行えなかったのですか。

根拠のつなぎ方:直前のwanted to examine …とcould not produce reliable resultsを一緒に戻します。単に近い単語を拾うだけでは不十分です。

Aの訳:ひどく風化した破片を、調査に使えるほど信頼できる結果が得られる方法で調べること。
正誤理由:正解。do soは直前のexamine badly weathered fragmentsを受けます。使える方法では信頼できる結果が出せないという制約が付いています。

Bの訳:未検査の破片を、すでに調べた物と分けて一覧にすること。
正誤理由:別に一覧化することは、できなかった調査に代えて実際に行った対応です。行為の前後関係が逆です。

Cの訳:周辺地域の粘土と矛盾しない特徴を一つでも見つけること。
正誤理由:地元の粘土と矛盾しない特徴は、検査できた装飾片の一部で見つかっています。未検査品の問題を全資料へ広げています。

Dの訳:以前の目録の記載と、改訂した解釈とを区別すること。
正誤理由:目録の旧記載と新解釈の区別は第4段落で行っています。第3段落のdo soが受ける動作ではありません。

問4|正解 C

設問訳:改訂目録の価値を最も適切に説明する特徴はどれですか。

根拠のつなぎ方:第4段落の記録を残す理由と、最終段落のIts principal improvement was that …を合わせます。

Aの訳:装飾を比較して、未検査品の起源を確定した。
正誤理由:未検査品を地元製作の追加証拠にせず別に扱っています。起源を確定したという結論はありません。

Bの訳:収集者の以前の判断を、地域の一つの歴史説明に置き換えた。
正誤理由:元の記載も残しており、完成した地域交流史と位置付けていません。更新と旧記録の消去を混同しています。

Cの訳:異なる主張の証拠上の位置付けと限界を明確にした。
正誤理由:正解。観察に基づく主張、暫定的な主張、十分に調べられなかった物が見分けられることを、最終段落が改善点としています。

Dの訳:地元での製作を、二つの集落に接触がなかった証拠として扱った。
正誤理由:地元製作を有力としつつ、意匠や技能などが動く可能性は残しています。製品の起源と接触の有無を同一にしていません。

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第1段落訳:架空の町メリトンの芸術協議会に、手頃な料金の練習場所を求める要望が届いた。最初の案は、使われていないホールを常設の公演会場へ転用するものだった。修正案はそれに代わり、地元の学校で夜間に空いている部屋に注目した。協議会は、第二の案がすべての団体の要望を満たすとは考えなかった。討論の集まりに適した部屋でも、音楽家に必要な保管場所や防音性能がないかもしれなかった。

第2段落訳:協議会は学校に、通常の活動が終わった後、適した部屋を使えるようにすることを求めた。いくつかの学校は、予約の仕組みで誰が建物の開閉に責任を持つか明確になることを条件として、そうすることに同意した。ボランティアの調整担当者も協力する意思はあったが、予測できない要請に際限なく対応することはできなかった。そのため試行では、決まった予約期間と、参加団体ごとの一つの連絡窓口を設けた。こうした手配で利用は管理しやすくなったが、どの部屋でも同じように使えるわけではなかった。

第3段落訳:試行中、職員は予約と、実際に完了した練習を区別した。頻繁に部屋を予約しながら、直前にキャンセルする団体もあった。キャンセルを繰り返した団体には、その理由を確かめるために連絡した。機材の運搬に苦労した団体もあれば、予約規則を誤解した団体もあった。利用資格を単に取り上げれば、記録上のキャンセルは減るが、根底にある困難が解消したかは分からない。協議会は資格条件を変更する前に、説明を明確にし、限定的な運搬支援を試すことを選んだ。

第4段落訳:この仕組みは予定の決まった既存団体には便利だったが、会員の勤務時間が変わる新しい団体には、それほど便利ではなかった。状況の改善に向け、調整担当者は、柔軟に予約できる時間帯を少数残すことを提案した。固定予約では十分に対応できない人々に役立つことを期待していた。ただし、実際にそうなるかは不確かだった。柔軟性を求める要望だけでは、人々が実際に利用できる時間が分からないためである。次の段階でその情報を集め、空いている部屋と照合することになっていた。

第5段落訳:したがって、評価では設計を調整しながら試行を続けるよう提言した。夜間の部屋の共用により、専用会場の必要がすでになくなったという主張は支持しなかった。また、一部の予約に困難があることを、仕組み全体をやめる根拠にもしていなかった。役立つ問いは、どの活動に、どの条件で、どれほどの運営上の負担をかけて対応できるか、というものだった。協議会は、予約数の増加を同じだけの参加増と取り違えないよう、完了した練習と未解決の要望の両方を公表する方針だった。

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問5|正解 C

設問訳:a revised oneは、協議会の最初の案とどこが違いますか。

根拠のつなぎ方:第1段落のIts first proposalとA revised oneをそれぞれproposalとして復元し、用途と時間を比較します。

Aの訳:改修された公演ホールで、既存団体を優先する。
正誤理由:最初のホール改修案と、後の既存団体の利用しやすさを組み合わせています。修正案の中心ではありません。

Bの訳:通常の授業時間中に、学校の活動を練習へ置き換える。
正誤理由:使用するのは学校の通常活動が終わった後の時間です。学校活動を置き換える案ではありません。

Cの訳:本来なら空いている時間帯の、既存の学校の部屋を使う。
正誤理由:正解。oneはproposalで、修正案は夜間に空く学校の部屋へ焦点を移します。

Dの訳:討論の集まりと音楽家に同じ設備が必要だと考える。
正誤理由:本文は、活動によって保管場所や防音などの要件が違うと述べています。修正案は同一の要求を前提にしていません。

問6|正解 A

設問訳:いくつかの学校は、条件付きで何に同意しましたか。

根拠のつなぎ方:第2段落のinvited schools to release …を復元し、provided that以下を同意の条件として残します。

Aの訳:通常の活動が終わった後、適した部屋を利用できるようにすること。
正誤理由:正解。do soはrelease suitable rooms after their normal activities had endedです。開閉の責任を予約手配で明確にすることが条件です。

Bの訳:部屋を予約したすべての団体に運搬手段を提供すること。
正誤理由:運搬の問題は後に一部の団体で分かり、限定的な支援を試す方針になります。学校の最初の同意内容ではありません。

Cの訳:担当責任を決めずに、ボランティアの調整担当者が建物へ入れるようにすること。
正誤理由:provided that以下は開閉責任の明確化を求めています。条件を逆にした選択肢です。

Dの訳:試行前に、使われていないホールを常設会場へ改修すること。
正誤理由:ホール改修は当初案です。学校が同意した部屋の提供と、別の案の建設内容を混ぜています。

問7|正解 D

設問訳:キャンセルを繰り返したthe onesへ連絡したのはなぜですか。

根拠のつなぎ方:第3段落のSome groups …に戻し、contacted to establish why this happenedの目的を読みます。

Aの訳:予約された部屋がどの活動にも物理的に適さないことを確認するため。
正誤理由:the onesはroomsではなくgroupsです。また、すべての活動に不適切という確認を目的にはしていません。

Bの訳:どの学校を直ちに試行から外すべきかを特定するため。
正誤理由:連絡対象は団体であり、学校の即時除外を決めるためではありません。単に利用資格を取り上げる対応には本文が疑問を示します。

Cの訳:柔軟な予約によってすでに増えた参加人数を計算するため。
正誤理由:柔軟な時間帯の提案は後の段落であり、追加の参加がすでに確認されたとは書かれていません。

Dの訳:一部の団体が予約を取り消す背景の困難を理解するため。
正誤理由:正解。onesはgroupsを受け、運搬の困難や規則の誤解など、キャンセルの理由を調べるために連絡しました。

問8|正解 B

設問訳:提案された柔軟な予約時間帯について、何が未確定でしたか。

根拠のつなぎ方:第4段落のThey hoped these would serve …を復元します。theseとdo soが受けるものをそれぞれ戻すと、検証すべき効果が明確になります。

Aの訳:既存団体が通常の予約制度を使ったことがあるかどうか。
正誤理由:既存団体には仕組みが便利であると述べています。ここで未確定なのは、新しく提案した枠が十分に対応できていない人へ役立つかです。

Bの訳:固定予約では要望に対応できない人々に、その時間帯が役立つかどうか。
正誤理由:正解。would do soはserve people poorly accommodated by fixed bookingsを受けます。実際に使える時間の情報がまだ足りません。

Cの訳:柔軟性を求める要望が協議会へ届いていたかどうか。
正誤理由:柔軟性を求める要望はあります。ただし要望の存在と、具体的な利用時間が分かることは別です。

Dの訳:学校が未使用ホールの改修を完了したかどうか。
正誤理由:ホール改修の完了を問う段落ではありません。主語はthe slotsで、提案された柔軟な時間帯について述べています。

要約への応用|短く書く前に、代用された内容を戻す

長文AのThey were therefore unable to do so. を、Researchers could not analyse any pottery. とまとめると、調べられなかった範囲が陶器全体へ広がります。They could not reliably examine badly weathered fragments with the available method. なら、対象と方法の制約を保てます。長文BのWhether the slots would do so remained uncertain. も、計画全体の中止ではなく、柔軟な時間帯が対象者に役立つかが未確定という内容です。

英文要約で代名詞を避けるために同じ長い名詞句を何度も書く必要はありません。ただし、曖昧なitやoneを使って語数だけを減らすと、元の文章が分かっている書き手にしか伝わらなくなることがあります。重要な提案や問題点は名詞で一度明示し、その後の指示先が一つに定まる場合に代用表現を使う、という順で推敲してください。

つまずき戻る例次の行動
近い名詞を選んでしまう例8・12、長文B問7代用語を候補の名詞に戻し、意味と対比が自然か確認する。
形容詞・条件を落とす例1〜3・19・24new / older / online / ifなどを復元形にも残す。
誰の行為かが変わる例13・15・18行為者を先に書き、動詞と目的語をその主語に合わせる。
未実施を実施済みにする例16・23、長文B問8否定・助動詞・条件・未確定の表現を別々に確認する。
  • 1日目:例1〜12で、代用された名詞と残された修飾語を分ける。誤った例だけ、翌日に復元形を見ずに説明する。
  • 2日目:例13〜24で、do soが受ける行為者・動詞・目的語・条件を確認する。soが動作・状態・内容のどれを受けるかも答える。
  • 3日目:長文Aを解き、one・ones・do so・less soを具体的な表現に戻す。選択肢の誤りを対象・時点・断定の強さに分ける。
  • 4日目:長文Bを解いた後、間違えた設問の根拠を日本語一文で説明する。次に初見の公式過去問で、復元の読み方を試す。

単語の意味は分かるのに、長文で指示先や行為の範囲を見失う場合は、答案を基に文構造と読解の手順を整理しましょう。慶英会では、学校英語・NEW TREASURE・英検の学習状況に合わせた個別指導を行っています。最大1か月完全無料体験・学習相談はこちら。

よくある質問

oneとitは「別の物」と「同じ物」で覚えれば十分ですか?

それだけでは不十分です。a new oneなら新しい同種の物を導入しますが、the one mentioned earlierは前に述べた特定の物を指せます。oneは名詞の反復を避け、前後の修飾語と組み合わさると考えてください。itは特定された対象を受ける場合がある一方、形式主語・形式目的語として使われることもあるため、位置と文構造も確認します。

do so・do it・do thatは必ず違う意味になりますか?

重なる場面があります。do soは比較的改まった文章で、前に述べた行為を受ける形として使われます。do itやdo thatも行為・出来事を受け、do thatには行為を指し示す強調が出る場合があります。ただし「主語が変わったらdo soは必ず不可」といった絶対則にはせず、実際の文脈で行為を復元して確認します。今回の長文では、語形の選択よりも何の動作を受けるかを優先して練習します。

復元すると元の英文より長くなります。読むのが遅くなりませんか?

練習時は、曖昧な箇所を一度具体化することに意味があります。慣れた後は、すべてを長く書き直す必要はありません。oneなら候補の名詞、do soなら動詞と目的語を頭の中で戻し、選択肢とずれたときだけ条件や修飾を詳しく確認します。速さを優先して参照先を決めずに進むより、迷った箇所を特定して読み直す手順を身に付けましょう。

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