
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
愛媛大学教育学部附属中学校の中学2年生で、受け身の文を作るときにbe動詞と過去分詞の形が崩れる、世界遺産について英語で説明しようとしても文が続かない、調べた情報を発表や文章にまとめられない場合に向けた学習記事です。学校が公開した2025年度研究報告書には、中2英語で世界遺産を題材にした単元内自由進度学習の実践が記録されています。本記事では、その授業設計を学校の公表事実として整理したうえで、受け身・読解・発表を結ぶ慶英会独自40問と全解答、英文和訳、14日間の復習方法を紹介します。
注意:紹介するのは2025年度研究報告書に記載された中2の授業実践です。2026年度以降のすべての学年・クラスで同じ教材、授業時間、AIサービス、課題が使われるという意味ではありません。現在の授業進度・教科書・定期考査範囲・生成AIの利用規則は、学校から配付された最新資料と担当教員の説明を優先してください。以下の40問は慶英会の独自演習で、学校の実際の課題・定期考査・配付プリントを再現したものではありません。
学校の2025年度研究報告書で確認できる中2英語の実践
愛媛大学教育学部附属中学校は、2025年度から「学校ウェルビーイングを実現する教師と生徒の協働改革」を主題とする3か年研究に取り組んでいます。学校公式の研究ページは、2025年度の第1年次に、全校生徒・教員を対象とした調査や、生成AIを活用した英語の自由進度学習などの実践を行ったと説明しています。研究報告書は2026年3月に公開されました。
同報告書のE03「生成AIと単元内自由進度学習を融合した英語科授業の実践と考察」では、中学2年生2クラス、計64名を対象に、世界遺産を題材とした全10時間の単元を実施したと記されています。単元名は「What are World Heritage sites and their problems?」で、主な言語材料は受け身です。これは2025年度の研究実践であり、現在の全学年の年間計画や定期考査の範囲を示すものではありません。
| 時間 | 研究報告書に記載された活動 | 家庭学習で確認したい力 |
|---|---|---|
| 1〜4 | 受け身の基本、疑問文、byを用いた表現、助動詞を含む受け身を学習 | be動詞の時制、過去分詞、疑問文・否定文の語順を自力で作る |
| 5〜8 | 本文理解・音読・プレゼン作成を、生徒がレベルや進度を選んで学習 | 自分に必要な課題を選び、理解度を確認して次へ進む |
| 9 | 世界遺産の特徴や課題について発表し、意見を交流 | 事実と意見を分け、理由や根拠を付けて説明する |
| 10 | 発表内容を踏まえ、課題の解決策を英文で書く | 受け身を正確に使い、提案を文章にまとめる |
自由進度学習では、本文理解・音読・プレゼン作成の3領域にA・B・Cの段階が設けられました。本文理解は穴埋めや正誤判定から、質問への回答・要約、リテリングへ進みます。音読は英文を見ながら読む段階、日本語訳から英文を再現する段階、何も見ずに話す段階へ進みます。プレゼンは6文から10文以上を目指す構成でした。生徒は毎時間の目標と振り返りを記録し、教員はその内容を確認してコメントを返す仕組みも設けられていました。
生成AIは家庭学習での表現確認や英作文の改善、授業内での英文添削・発音練習・即興の質疑応答などに使われたと報告されています。一方、報告書はAIの誤りや不自然な表現、コピー&ペーストへの依存、手書きで再現できない問題も課題として挙げています。AIの提案をそのまま提出するのではなく、正確さを確かめ、自分で説明・書き直しができることが重要です。学校でのAI利用は、現在の校内ルールと担当教員の指示に従ってください。
確認した学校資料:愛媛大学教育学部附属中学校「研究・研究授業」、同校「2025年度 研究報告書の公開について」(2026年3月27日)、研究報告書E03(pp.204–212)。
学校指定の教科書を使って、受け身・プレゼンの復習を続ける:愛媛大学教育学部附属中学校の公式教科書採択ページではNEW HORIZON 1〜3が掲載されています。QR音声・単元目標・既習事項のスパイラル学習を使い、本文・音読・自作文をつなげる方法はNEW HORIZONの特徴と家庭復習・独自40問で確認できます。
慶英会の創作英文4題|世界遺産の保護と受け身
以下の英文は慶英会が作成した練習用の文章です。登場する橋・村・島・活動は架空の設定で、実在する世界遺産の状況を説明したものではありません。
英文A|The Old Bridge(古い橋)
The Old Bridge is visited by many people every year. It was built more than one hundred years ago. The stones are checked by local workers every spring. Cars are not allowed on the bridge. Visitors are asked to walk slowly and keep the area clean. Last year, a new sign was put near the entrance. It explains why the bridge must be protected.
英文B|A Mountain Village(山あいの村)
A small mountain village is known for its old houses. The roofs are repaired by local craftspeople. Some houses are used as small museums, and others are still used as homes. A walking path was made to guide visitors. Plastic bottles should be taken home. The village is not only a place to take photos; it is a community where people live.
英文C|Protecting an Island(島を守る)
An island is visited by students who study nature. During the summer, the beach is cleaned by volunteers. However, many plastic bags are found after busy weekends. New bins were placed near the ferry port, but visitors are asked to carry their rubbish home. A short guide was made in Japanese and English. It explains how the island can be protected.
英文D|A Group Presentation(グループ発表)
First, the problem is introduced. Next, two ideas are compared. The best idea is chosen by the group. Finally, a short presentation is given. The presentation should be supported by facts, not guesses. If information is not confirmed, it must not be presented as a fact.

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
中高一貫校の英語・定期テスト・英検の学習状況を整理し、必要な復習の優先順位を考えたい方は、無料体験・学習相談のご案内をご確認ください。最大1か月完全無料体験の対象・回数・担当講師は、お申し込み時にご案内します。
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慶英会独自40問|受け身・読解・説明・発表
答えを見ずに解き、分からなかった問題には印を付けます。1〜10は文法、11〜30は英文A〜Dの読解、31〜40は英作文・発表です。
Part A|受け身の形を確認する(1〜10)
- The old bridge (is visited / visits) by many people.
- The stones (is / are) checked every spring.
- 「地元の職人は毎年春に屋根を修理します」を受け身にする。
- They put a new sign near the entrance last year. を受け身にする。
- 「訪問者は閉鎖区域に入ることを許可されていません」を英語にする。
- The castle is protected by the city. を疑問文にする。
- 「古い家は守られるべきです」を英語にする。
- People visit the bridge every year. をbyを使わず受け身にする。
- The guide was (write / wrote / written) in English. の正しい語を選ぶ。
- The walls is checked by workers. の誤りを直す。
Part B|英文A・Bの内容を読み取る(11〜20)
- 英文A:What is visited by many people every year?
- 英文A:When are the stones checked?
- 英文A:Who checks the stones?
- 英文A:Are cars allowed on the bridge?
- 英文A:What was put near the entrance last year?
- 英文B:What is the village known for?
- 英文B:Who repairs the roofs?
- 英文B:How are some houses used?
- 英文B:Why was a walking path made?
- 英文B:What should visitors do with plastic bottles?
Part C|英文C・Dの内容を読み取る(21〜30)
- 英文C:Who visits the island?
- 英文C:Who cleans the beach?
- 英文C:When are many plastic bags found?
- 英文C:Where were the new bins placed?
- 英文C:In which languages was the short guide made?
- 英文D:What happens first in the presentation plan?
- 英文D:What happens after the problem is introduced?
- 英文D:Who chooses the best idea?
- 英文D:What should support the presentation?
- 英文D:What should the group do if information is not confirmed?
Part D|自分の英文で説明する(31〜40)
- 「この橋は毎年多くの人に訪問されます」を英語にする。
- 「屋根は地元の職人によって毎年春に修理されます」を英語にする。
- 「この案内板は英語で書かれていますか」を英語にする。
- 「この地域では車は許可されていません」を英語にする。
- The beach cleaned by volunteers every summer. の誤りを直す。
- The information should checked before the presentation. の誤りを直す。
- The group chose the best idea. を受け身にする。
- is known for と is visited by をそれぞれ1回使い、村を紹介する英文を2文書く。
- 架空の文化財について、現在の受け身・過去の受け身・should be+過去分詞をそれぞれ使った3文を書く。
- 架空の世界遺産を紹介する6〜10文の短い発表原稿を書く。特徴、課題、根拠、解決策を含め、受け身を3文以上使う。
40問の解答・解説
Part A|受け身の形(1〜10)
- is visited。主語The old bridgeは単数なのでis+過去分詞。
- are。主語The stonesは複数なのでare checked。
- The roof is repaired by local craftspeople every spring.。目的語the roofを主語にし、現在の受け身is repairedにする。
- A new sign was put near the entrance last year.。last yearがあるため過去の受け身was put。
- Visitors are not allowed to enter the closed area.。否定はbe動詞の後ろにnotを置く。
- Is the castle protected by the city?。疑問文ではbe動詞を主語の前に出す。
- Old houses should be protected.。助動詞shouldの後ろはbe+過去分詞。
- The bridge is visited every year.。行為者を示す必要がないのでby以下は省略できる。
- written。write-wrote-writtenの過去分詞。
- The walls are checked by workers.。複数主語wallsに合わせてare。
Part B・C|英文A〜Dの読解(11〜30)
- The Old Bridge. 1文目に書かれている。
- Every spring. stones are checked every springが根拠。
- Local workers. by local workersが根拠。
- No, they are not. Cars are not allowed on the bridge.
- A new sign. 昨年、入口の近くに置かれたもの。
- Its old houses. is known for its old housesが根拠。
- Local craftspeople. 屋根を修理する人。
- As small museums. 一部の家は小さな博物館として使われる。
- To guide visitors. 訪問者を案内するため。
- They should take them home. ペットボトルは持ち帰る。
- Students who study nature. 自然を学ぶ生徒が訪れる。
- Volunteers. ボランティアが浜辺を清掃する。
- After busy weekends. 混雑した週末の後に見つかる。
- Near the ferry port. フェリー港の近く。
- In Japanese and English. 日本語と英語で作られた。
- The problem is introduced. 最初に問題を紹介する。
- Two ideas are compared. 次に2つの案を比較する。
- The group. グループが最善の案を選ぶ。
- Facts. 推測ではなく事実で支える。
- It must not be presented as a fact. 確認できていない情報を事実として発表しない。
Part D|英作文・発表(31〜40)
- The bridge is visited by many people every year.
- The roofs are repaired by local craftspeople every spring.
- Is this sign written in English?
- Cars are not allowed in this area.
- The beach is cleaned by volunteers every summer.。現在の受け身なのでisを補う。
- The information should be checked before the presentation.。shouldの後ろにbeが必要。
- The best idea was chosen by the group.。過去の受け身was chosen。
- 例:The village is known for its old houses. It is visited by many travelers.。別の自然な英文でも可。
- 例:The old gate is visited by many people. It was repaired last year. It should be protected by everyone.。現在・過去・助動詞を含む受け身が1文ずつある。
- 例:This island is visited by many people in summer. The beach is cleaned by volunteers every month. However, plastic bags are sometimes left near the path. A new sign was placed at the entrance last year. More rubbish bins should be placed near the ferry port. Visitors should be asked to take their rubbish home. The island can be protected if everyone follows these rules.。7文の例。特徴・課題・対策を含み、受け身を複数使っている。6〜10文で、内容と文法が伝われば別解も認められる。
創作英文の日本語訳
英文A:古い橋は毎年多くの人に訪問されます。100年以上前に建てられました。石は毎年春に地元の作業員によって点検されます。橋の上では車の通行が許可されていません。訪問者はゆっくり歩き、周辺をきれいに保つよう求められます。昨年、入口の近くに新しい案内板が置かれました。それは、なぜ橋を守らなければならないかを説明しています。
英文B:小さな山あいの村は、古い家々で知られています。屋根は地元の職人によって修理されます。家の一部は小さな博物館として使われ、ほかの家は今も住居として使われています。訪問者を案内するために遊歩道が作られました。ペットボトルは持ち帰るべきです。この村は写真を撮るだけの場所ではなく、人々が暮らす地域社会です。
英文C:その島には、自然を学ぶ生徒たちが訪れます。夏の間、浜辺はボランティアによって清掃されます。しかし、混雑した週末の後には多くのビニール袋が見つかります。新しいごみ箱がフェリー港の近くに設置されましたが、訪問者にはごみを持ち帰るよう求められています。短い案内書が日本語と英語で作られました。それは島をどのように守れるかを説明しています。
英文D:まず問題が紹介されます。次に2つの案が比較されます。最善の案はグループによって選ばれます。最後に短い発表が行われます。発表は推測ではなく事実に基づくべきです。情報が確認されていない場合、それを事実として発表してはいけません。
14日間の復習計画
| 日程 | 取り組む内容 | 確認すること |
|---|---|---|
| 1〜2日目 | 受け身の肯定文・否定文・疑問文を練習 | 主語とbe動詞の一致、過去分詞 |
| 3〜4日目 | 英文A・Bを音読し、設問11〜20を解く | 本文中の根拠を指せるか |
| 5〜6日目 | 英文C・Dを読み、設問21〜30を解く | 数字・場所・理由を読み違えないか |
| 7日目 | 設問1〜30を時間を決めて再テスト | 間違いの原因を文法・語彙・読解に分類 |
| 8〜10日目 | 設問31〜39を解き直し、別の場所や対象に置き換える | 暗記文ではなく新しい英文を作れるか |
| 11〜12日目 | 設問40の発表原稿を作り、音読・録音する | 6〜10文で特徴・課題・提案を説明できるか |
| 13〜14日目 | 解答を見ずに40問の弱点を再テスト | 自力で再現できた問題と、再学習が必要な問題を分ける |
学校の課題や提出期限がある場合は、そちらを優先してください。この計画は家庭学習の一例で、学校が指定した学習日程ではありません。
保護者が確認したい3つのポイント
- 文法:主語に合うbe動詞を選び、過去分詞を正しく使えているか。
- 内容理解:英文のどこに答えの根拠があるか、本人が説明できるか。
- 自力再現:AIや模範解答を閉じた後も、別の対象について英文を書いたり話したりできるか。
よくある質問
Q. この40問は学校の定期考査に出る問題ですか。
いいえ。慶英会が作成した独自演習です。実際の範囲や出題形式は、学校から配付された資料を確認してください。
Q. 学校では今も全員がChatGPTを使っていますか。
2025年度の研究報告書に記載された特定の授業実践を紹介しています。現在の全学年・全授業での利用を示すものではありません。利用の可否や方法は、学校の最新の指示に従ってください。
Q. 受け身が苦手なら、どこから復習すればよいですか。
まずbe動詞と過去分詞の組み合わせ、次に主語とbe動詞の一致、最後に否定文・疑問文・助動詞を含む形へ進みます。最初から長い発表原稿を書こうとせず、短い文を正確に作ることが先です。
Q. 40問すべてを一度に解く必要がありますか。
ありません。文法が弱ければPart A、読解が弱ければPart B・C、説明や発表が苦手ならPart Dを重点的に解いてください。数日後に答えを隠して再テストすることが大切です。
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生成AIを使った英語学習と自力再現はAI添削後に自力で書き直す学習法、英文法・語順の基礎固めは英文法・語順の独自40問、音声理解はリスニング独自4会話40問、読解後の質問・討議はリテラチャー・サークル独自40問も活用できます。
参考にした主な公式情報
愛媛大学教育学部附属中学校「研究・研究授業」、愛媛大学教育学部附属中学校「2025年度 研究報告書の公開について」、2025年度研究報告書 E03「生成AIと単元内自由進度学習を融合した英語科授業の実践と考察」、文部科学省「AIの活用による英語教育強化事業」愛媛大学附属中学校の授業研究会。情報確認日:2026年11月1日。

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