同志社国際中学校の高校内部進学はほぼ100%?英語6段階と校内英語試験
同志社国際中学校の中1・中2で「内部推薦で高校へ進めるのか」「O・E・Iの英語クラスが不利にならないか」「英検や校内英語試験はどの級を目指すべきか」とお悩みなら、学校が公表する進学実績と個別の内部推薦条件を分けて確認してください。学校公式の「進路指導」は、中学校卒業生のほぼ100%が推薦制度を利用して同志社国際高等学校へ進学していると説明しています。ただし、この数字は無条件の進学保証ではありません。
中学英語はOa・Ob・Ea・Eb・Ia・Ibの6段階です。さらに学校Q&Aには、全校生徒対象で年1回の校内英語試験(英検2級までの級またはTOEFL ITPを選択)と、制度としての補習はないものの担当教員が必要に応じて個別対応する仕組みが掲載されています。学校の公開情報を確かめたうえで、保護者が準備する資料と、慶英会独自の英語24問・全解説・14日間の学習計画を紹介します。
公式の「ほぼ100%」が意味すること
学校公式「進路指導」は、同志社国際中学校の卒業生が推薦制度を利用してほぼ100%、同校高等学校へ進学していると記載しています。これは卒業生の進路実績であり、今後の個人に対する推薦の保証ではありません。最低評定、英語の基準点、出欠条件、必要な英検級などの個別要件は、今回確認した一般公開資料だけでは確定できません。
高校の外部受験の募集要項にある書類・帰国生認定条件を、内部進学する在校生の推薦条件に置き換えてはいけません。本人に進学上の懸念がある場合は、担任へ最新の校内案内・通知票・課題の提出状況を持参し、具体的に何を改善すべきか相談しましょう。
高校への推薦と大学への推薦は違う
同じ「進路指導」は、高校卒業生の90%以上が同志社大学・同志社女子大学への推薦制度を利用して進学すると案内しています。中学から高校へのほぼ100%という数字とは対象の生徒・時期・進路先・制度が異なります。系列高校へ進学したからといって、希望する大学・学部への推薦が無条件に保証されるわけではありません。
中学英語6段階と高校英語4段階
学校公式「習熟度別・少人数制クラス」によると、中学の英語はO(Outlook):Oa・Ob、E(Experience):Ea・Eb、I(Interest):Ia・Ibの計6段階です。Oは英語学習経験が十分な生徒、Eは少し経験がある生徒、Iは経験がないか少ない生徒に対応する説明です。英語学習歴に応じた指導の仕組みを、内部推薦の合否基準と混同しないことが重要です。
高校ではO・Eb・Ea・Iの4段階になります。学校の「共習」案内では、帰国生徒と国内一般生徒は同じホームルームで学び、英語の習熟度別クラスには移動する生徒もいると説明しています。中学のEa・Ebに高校の詳細な定義をそのまま当てはめたり、特定のクラスだけ推薦対象だと推測したりしないでください。
校内英語試験|英検2級は全員必須?
学校公式Q&Aによると、年1回、全校生徒対象で「校内英語試験」が実施され、英検2級までの級またはTOEFL ITPのいずれかを選びます。全員が英検2級を受験するという意味ではありません。試験日・選択方法・学校成績への反映は当年度の正式案内を確認してください。英検とTOEFL ITPは試験の形式が異なり、相互の点数を根拠なく換算してはいけません。
英検の出題形式・ライティングや面接の有無などは日本英語検定協会の公式資料を確認します。学校で文法を先取りしていることと英検の合格や進級条件は別です。本人が初めて見る問題を解けるか、学校の課題との優先順位が適切かを確認しましょう。
制度としての補習はないが教員への個別相談はできる
学校公式Q&Aには、制度としての補習はないものの、必要に応じて授業担当者が個別に対応しているとあります。定期的な指名制補習が全員に用意されていると決めつけず、学校で間違えた問題番号・自分の答え・分からない理由をまとめて教員へ相談してください。
例えば Does she likes English? と書いた場合、正しくは Does she like English? です。Doesの後は動詞原形になる理由を先生へ尋ね、翌日 Does he play soccer? と語を替えて解き直します。授業を聞いて理解したつもりになるだけでなく、初めて見る文を自力で書けるか確認しましょう。
O・E・I別に英語の学習課題を整理
Oクラス:英会話が自然でも、根拠を示した読解、文法の正確さ、理由と具体例を備えた英作文が苦手な場合があります。Eクラス:聞ける・話せることと書けることに差がないか点検します。Iクラス:語彙、主語・動詞、be動詞・一般動詞、三単現、基本の疑問文から自力で使えるようにします。
以上は慶英会の自主学習向けの整理で、O・E・Iの正式な授業カリキュラムや採点基準ではありません。帰国生徒・国内一般生徒という背景だけで英語の得意不得意を決めず、学校の答案と本人の返答から改善点を特定してください。
保護者が用意したい4種類の資料
①現在の内部推薦案内、②本人の英語クラス・教材・現在の授業範囲、③返却された定期考査答案・課題・教員のコメント、④年1回の校内英語試験の案内です。内部進学の条件、英語クラス移動の基準、補習や再提出の可否については、公開情報だけで架空の数値を作らず担任と教科担当者へ確認してください。
オリジナル読解|読書クラブの変化を事実と意見に分ける
以下は慶英会が独自作成した架空の英文です。同志社国際中学校の校内英語試験、内部推薦試験、英検やTOEFLの問題ではありません。英文を読み、何が書かれ、何が推測にとどまるか区別しましょう。
In April, a group of students started a small reading project. Eight students joined at first. In May, fourteen students joined because the school library introduced short English stories. They met every Wednesday after school. Some students preferred science books, while others liked comics. In June, they shared their favorite books with younger students. The group was happy to see more people reading, but the members did not know whether the new books were the only reason for the change. They decided to collect more information before writing their final report.
この文章では4月の参加者は8人、5月は14人です。しかし本が増えたことだけが参加者増の原因かは分かりません。事実と推測を区別する力は、学校の読解・英作文でも有用ですが、これが校内英語試験の出題範囲だとは限りません。
独自24問|基礎文法・読解・英作文・質疑応答
1~6は文法、7~12は上の英文の読解、13~18は短い英作文、19~24は実際の質問に答える練習です。所属クラスで未習の事項は保留し、学校の指定教材を優先してください。全問は慶英会の独自制作であり、正式な校内試験の問題ではありません。
問題1:They ( is / are ) students.
問題2:My sister ( like / likes ) music.
問題3:He plays tennis. を疑問文に。
問題4:She is tired. を否定文に。
問題5:We ( visited / visit ) Kyoto yesterday.
問題6:She didn’t went home. を直す。
問題7:読書プロジェクトが始まった月は?
問題8:最初の参加者数は?
問題9:5月に参加した生徒数は?
問題10:何曜日に集まった?
問題11:好まれていた本を二種類答える。
問題12:参加者が増えた理由は本の追加だけだと断定できる?
問題13:『私は読書が好きです』を英文に。
問題14:『昨日英語を勉強しました』を英文に。
問題15:『図書館には本がもっと必要だと思います』を英文に。
問題16:『私は英語をもっと学びたい』を英文に。
問題17:『新しいことが学べるからです』を英語で理由として答える。
問題18:『友達の考えを聞くのは大切です』を英文に。
問題19:What subject do you like? に英語で答える。
問題20:Why do you like English? に理由を答える。
問題21:『もう一度言っていただけますか』を英語で。
問題22:What did you do last weekend? に過去形で答える。
問題23:Do you like reading? に理由を含む英語2文で答える。
問題24:読書プロジェクトについて本文の事実と自分の意見を英語で1文ずつ書く。
独自24問|全問正答・個別解説
問題1|正答:are 解説:複数のTheyにはare。
問題2|正答:likes 解説:三単現の現在形。
問題3|正答:Does he play tennis? 解説:Doesの後は原形play。
問題4|正答:She is not tired. 解説:be動詞の後にnot。
問題5|正答:visited 解説:yesterdayから過去形。
問題6|正答:She didn’t go home. 解説:didn’tの後は原形。
問題7|正答:April. 解説:in Aprilが根拠。
問題8|正答:Eight students. 解説:Eight students joined at first。
問題9|正答:Fourteen students. 解説:In May, fourteen students joined。
問題10|正答:Wednesday. 解説:every Wednesday after school。
問題11|正答:Science books and comics. 解説:science booksとcomics。
問題12|正答:No. 解説:did not know whether … the only reason。
問題13|正答:I like reading books. 解説:like readingの形。
問題14|正答:I studied English yesterday. 解説:studiedは過去形。
問題15|正答:I think the library needs more books. 解説:三単現needs。
問題16|正答:I want to learn more English. 解説:want to+原形。
問題17|正答:Because I can learn new things. 解説:Becauseは理由の節。質問への返答に使える。
問題18|正答:It is important to listen to our friends’ ideas. 解説:to不定詞と所有格。未習なら保留。
問題19|正答:I like science. 解説:本人に合った別解も可。
問題20|正答:Because I can talk with more people. 解説:Whyへ理由。別解可。
問題21|正答:Could you say that again, please? 解説:聞き返す丁寧な依頼。
問題22|正答:I played soccer last weekend. 解説:本人の経験に合う別解可。
問題23|正答:Yes, I do. Reading helps me learn new things. 解説:立場と理由。別解可。
問題24|正答:Fourteen students joined in May. I think they should keep reading. 解説:第一文は本文の事実、第二文は意見。別解可。
問題1~6の文法で間違えたら、現在の教科書の同じ事項を復習します。7~12で間違えたら本文の根拠を確認し、13~18は短い英文を答えなしで書き直し、19~24では質問を声に出してから理由まで一文加えます。24問の正答数を英語クラスの移動、内部進学の推薦可否、校内英語試験・英検・TOEFLの点数に換算することはできません。
中1・中2の14日間プラン|学校英語と内部進学への不安を整理
1日目:本人の英語クラス・現在の教材・定期テスト答案・校内英語試験案内を確認。
2日目:英語の誤答を単語・文法・読解・英作文・聞き取り・会話に分類。
3日目:学校で習ったbe動詞・一般動詞の肯定文・疑問文を復習。
4日目:三単現・過去形の誤答を別の主語と動詞に替えて一問解く。
5日目:学校の小テストで間違えた単語を意味・綴り・使用例で確認。
6日目:短い英文からWhy・When・Whoへの解答根拠を探す。
7日目:教科担当者へ未理解の問題番号と本人の答案を示して質問。
8日目:独自24問のうち学校で習った文法と読解を自力で解く。
9日目:英作文で主語・動詞・時制・語順をチェックし、別の題材で再挑戦。
10日目:学校が許可する音声教材で聞き取れない質問を確認。
11日目:What・Why・Howの質問に一文で答え、理由を付け加える。
12日目:学校の授業課題を答えを隠して解き、誤答が減ったか確認。
13日目:校内英語試験の当年度の案内と本人に合う選択肢を確認。
14日目:最初の答案と比較し、改善したこと・残る課題・担任への質問を記録。
この14日間は慶英会の家庭向け学習モデルであり、学校の正式な補習・内部推薦審査・校内英語試験の実施日程ではありません。試験・課題の締切が迫っているときは、学校が指定した教材と提出物を優先してください。
保護者様が担任・英語担当者へ確認したい6項目
- 最新の中学から高校への推薦制度と、本人に改善が必要な事項。
- 本人の英語クラスの教材、単元、成績・到達度の見方。
- 習熟度別クラスの変更条件と、個別に質問できる機会。
- 年1回の校内英語試験の選択・申込・成績への取り扱い。
- 課題の提出状況と、学校の個別対応を受ける方法。
- 高校への推薦と高校卒業後の大学推薦を混同していないか。
学校が一般向けに公開していない最低評定や欠席数などを、他校の基準・過去の噂・外部入試要項から推測しないでください。本人の推薦条件は必ず学校の正式な資料で確認しましょう。
よくある質問|内部進学・校内英語試験・クラス移動
同志社国際中学校から高校へは必ず進学できますか?
学校の公表では、ほぼ100%が推薦制度で系列高校へ進学しています。ただしこれは実績を示す数字であり、無条件に全生徒の進学を保証するものではありません。現年度の個別の推薦条件は担任に確認してください。
Oクラス以外だと内部進学に不利ですか?
公式の英語6段階は英語の習熟度・学習歴に応じたクラス編成です。確認した一般公開ページに『Oにいなければ内部推薦できない』という条件はありません。本人の評価と内部進学については学校の正式な案内を優先してください。
中学の英語クラスは変わることがありますか?
学校の「共習」ページでは、中学・高校の習熟度クラスは固定ではなく移動する生徒もいると紹介しています。具体的な判定時期や基準、本人の次のクラスについては教科担当に確認してください。
校内英語試験は英検2級が全員必須ですか?
いいえ。学校公式Q&Aでは、年1回、全校生徒が英検2級までの級またはTOEFL ITPのいずれかを選ぶ仕組みです。学年や本人の選択にかかわらず2級受検を必須とする説明ではありません。
英語が苦手なら補習を受けられますか?
制度としての補習は設けないと学校Q&Aにありますが、必要に応じて授業担当者が個別対応しています。本人の具体的な誤答をまとめて相談してください。
中学のEクラスと高校のEクラスは同じですか?
中学はOa・Ob・Ea・Eb・Ia・Ibの6段階、高校はO・Eb・Ea・Iの4段階です。名称が重なる部分があっても高校向けの授業説明を中学生のクラスへそのまま適用できません。
NEW TREASUREを採用していますか?
今回確認した同校の公式の進路・習熟度別説明だけでは、2026年度の全学年・全クラスの使用教材名・版を確定できません。本人の学校配布物・教科書の表紙を確認してください。
同志社大学・同志社女子大学への進学もほぼ100%ですか?
同校の進路指導には高校卒業生の90%以上が両大学への推薦制度を利用して進学するとあります。中学から高校へのほぼ100%とは別の実績で、大学や学部への無条件進学を示しません。
学校の個別対応と外部個別指導の役割を分ける
英語科の教員に質問でき、学校教材の復習で問題が解決しているなら、塾を追加する必要はありません。一方、現在の英語クラスの教材が難しくて質問内容を整理できない、帰国生徒との比較で不安が強い、学校の課題と英検の学習の優先順位が決まらない、解答を見れば分かるのに翌日書けない場合は、本人の答案をもとに学習を設計する外部指導が選択肢です。
慶英会では中高一貫校の中学1・2年生を中心に、学校指定教材・考査・英検目標に合わせたオンライン個別指導と、授業外の毎日のLINE学習サポートを提供しています。学校の個別対応を置き換えるのでなく、本人が自力で英語を使えるようにする補助です。慶英会は同志社国際中学校の内部推薦や高校進学を保証せず、学校と公式提携していません。慶英会の指導内容・最大1か月の無料体験をご確認ください。
既存の同志社国際英語ガイドとの役割分担
本記事の中心は高校内部進学の公表実績・推薦条件の未確認事項、校内英語試験と学校の個別対応です。クラス別にさらに深く勉強したい場合は、上記の別記事で目的に合う内容をご確認ください。
公式一次情報と確認日
- 同志社国際「進路指導」:中学から高校へのほぼ100%、高校から大学への90%以上という別の進路実績。
- 同校「習熟度別・少人数制クラス」:中学英語6段階と高校4段階。
- 同校「帰国生徒と国内一般生徒との共習」:ホームルームとクラス移動。
- 同校「中高一貫教育」:中学から高校へつながる学習。
- 同校「Q&A」:校内英語試験・英語クラス・個別対応。
- 日本英語検定協会「試験内容」:英検の現行形式。
一次情報確認日:2026年10月12日。学校の進学実績と、個別の内部推薦基準を区別しています。英語クラス・教材の採用・年1回の試験・出欠や評定の取扱いは学校の最新の正式案内を優先してください。独自24問は実際の校内英語試験・内部推薦審査・英検過去問題ではありません。