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筑紫女学園中学校のHere We Go!長文読解対策|中1・中2の本文根拠・要旨を鍛える独自36問と全解説

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筑紫女学園中学校の英語で、単語や文法は学習しているのに、長文になると内容をつかめない、設問の根拠を本文から探せない、選択肢を二つまで絞っても決められない――そのような場合は、英文を最初から最後まで日本語に置き換えるだけの読み方を見直す必要があります。長文読解では、段落ごとの役割をつかみ、設問が求める情報を特定し、本文の根拠と答えを照合する力が重要です。本記事では、2026年度の福岡県教科書採択資料と筑紫女学園の公式英語・ICT教育情報を確認したうえで、Here We Go!を使った復習法、中1・中2向けの独自英文3題・36問、全文和訳、全解答と解説をまとめます。掲載する英文と問題は慶英会が独自に作成した演習であり、学校の定期考査・配布教材・実際の出題を再現したものではありません。

結論|長文は「全文を訳す」より「段落の要点と根拠をつかむ」

長文読解で点を落とす原因は、単語力だけとは限りません。本文の大意をつかめていても、設問の条件を読み違えたり、代名詞が指す内容を取り違えたり、本文に書かれていないことまで推測したりすると、正答できません。最初に設問の種類を見分け、本文を段落単位で読み、答えの根拠となる一文を確認する手順を身につけましょう。

  • 本文を読む前に、設問が「人・場所・理由・時・方法・要旨」のどれを尋ねているか確認する。
  • 各段落を読み終えたら、内容を日本語で一言にまとめる。
  • 答えを選ぶときは、本文中の根拠に線を引き、選択肢と主語・時制・数量・因果関係を照合する。
  • 知らない単語があっても、段落の主題と設問に関係しない語で何度も止まらない。
  • 解き直しでは正解だけを覚えず、誤答のどの部分が本文と違うのか説明する。

筑紫女学園中学校の英語教育と、長文読解で意識したいこと

筑紫女学園中学校の公式「英語教育」では、外国人教師による英語の授業、語彙力・ライティング力を高める学習支援アプリ、英検への取り組み、海外研修や異文化交流などが紹介されています。中学2年生のイングリッシュキャンプでは、外国人講師の国について英語で学び、最終日に日本と講師の国について英語でプレゼンテーションを行うと案内されています。長文を読む練習も、英文を日本語に置き換えるだけで終わらせず、読んだ情報を要約し、自分の言葉で説明するところまでつなげると、学校の英語活動との関連が深まります。

公式「ICT教育」では、中学生がMonoxerを語彙などの知識定着に活用し、Weblio StudyではAIによるライティング・スピーキングの添削を受けられると説明されています。これらは長文読解そのものを自動で身につける道具ではありません。Monoxerで語彙を思い出せる状態にし、本文を自力で読み、Weblio Study等を使う場合は読んだ内容の短い要約や意見を英文にして表現する、という役割分担が有効です。

学校公式「中学校について」によると、入学時はⅠ類・Ⅱ類の習熟度別クラスで学び、習熟度に応じた学習や試験、毎年のクラス替えが行われます。家庭学習では、周囲の生徒と単純に比較するより、直近の答案でどの種類の失点が多いかを見ます。語彙不足なのか、文の構造なのか、本文の根拠探しなのかを分けて対策することが重要です。

2026年度の福岡県中学校使用教科書一覧では、筑紫女学園の英語は中学1・2年と中学3年の欄がいずれも「光村」と掲載されています。光村図書の中学校英語教科書は「Here We Go! ENGLISH COURSE」です。したがって本記事では、2026年度の採択情報に沿ってHere We Go!を使う復習の考え方を扱います。ただし、実際に手元で使用している学年・年度の教科書、ワーク、授業プリント、試験範囲表が最優先です。学校の定期考査の語数・時間・配点・出題形式を、公開資料だけから推測して断定することはしません。

Here We Go!の本文を長文読解力につなげる5段階

1.本文を読む前に、場面と目的を確認する

タイトル、写真、登場人物、会話の場面を見て、誰が誰に何を伝えようとしているかを予想します。最初から一語ずつ訳すのではなく、「学校生活の話」「困りごとと解決策」「意見の比較」「経験の説明」など、文章の大枠をつかむ準備をします。予想は読み進めながら修正して構いません。

2.主語・動詞を見つけ、文の骨格を取る

長い英文では、前置詞句、関係代名詞節、接続詞でつながる節が重なります。まず「誰が」「どうする」に当たる主語と動詞を確認し、その後に目的語・補語・修飾語句を足します。例えば、The students who joined the project shared their ideas. なら、中心は The students shared their ideas. です。who joined the project は students を説明する部分だと分ければ、文全体を見失いにくくなります。

3.段落ごとに「主張・理由・例・結果」を判定する

段落の役割を見つけると、必要な情報を探しやすくなります。because は理由、so は結果、for example は具体例、however は対比や転換を示すことが多い語です。接続語だけで機械的に判断せず、前後の意味が実際にどうつながるか確認しましょう。

4.設問の条件と本文の根拠を照合する

Why を尋ねられたら理由、How many なら数、What does it refer to なら指示語の内容を探します。選択肢に本文と同じ単語が含まれていても、それだけで正解とは限りません。some を all に変える、may を must に変える、原因と結果を逆にするなど、意味を少し変えた選択肢に注意してください。

5.本文を閉じて、30秒で要約する

読み終わったら、本文を見ずに「何についての話か」「問題は何か」「どうなったか」を日本語で説明します。中2では、さらに理由や比較の観点を一つ加えます。要約できなかった段落だけを読み直せば、全文を何度も最初から読むより効率的です。

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慶英会オリジナル英文A|校庭のベンチと日陰(中1基礎)

Passage A: A Better Place to Sit

At the beginning of June, our class noticed that the benches near the east gate were too hot after lunch. We first thought we needed more trees, but the school garden was small. Our science teacher asked us to observe the place for three days. We drew a simple map at noon, one o’clock, and two o’clock. The map showed that the wall on the west side made a long shadow after one o’clock. So we moved two benches next to the wall. We also put a small sign asking students to keep the path clear. The change did not make the whole courtyard cool, but more students could sit in the shade. We learned that careful observation can help us find a simple solution before spending money.

英文Aの全文和訳

6月の初め、私たちのクラスは、東門の近くにあるベンチが昼食後にとても熱くなることに気付きました。最初、私たちはもっと木が必要だと考えましたが、学校の庭は狭いものでした。理科の先生は、その場所を3日間観察するように私たちに頼みました。私たちは正午、午後1時、午後2時に簡単な地図を描きました。その地図から、西側の壁が午後1時を過ぎると長い影を作ることが分かりました。そこで、私たちはベンチを2脚、壁の隣に移動しました。また、通路を空けておくよう生徒に求める小さな掲示も置きました。この変更によって校庭全体が涼しくなったわけではありませんが、より多くの生徒が日陰に座れるようになりました。私たちは、お金を使う前に注意深く観察することで、簡単な解決策を見つけられる場合があると学びました。

英文Aの問題・解答・解説(1〜12)

問1: What problem did the class notice?(クラスはどんな問題に気付きましたか。)
解答: The benches near the east gate were too hot after lunch.(東門近くのベンチが昼食後にとても熱くなること。)
解説: 第1文の noticed that の後が、気付いた内容です。

問2: What did the students first think they needed?(生徒たちは最初、何が必要だと考えましたか。)
解答: They thought they needed more trees.(もっと木が必要だと考えました。)
解説: We first thought の後に続く内容をそのまま確認します。実際に木を植えたとは書かれていません。

問3: Why did they not simply plant more trees?(なぜ彼らは単純に木をもっと植えなかったのですか。)
解答: Because the school garden was small.(学校の庭が狭かったから。)
解説: but の後に、最初の案を難しくした事情が示されています。

問4: How long did the students observe the place?(生徒たちは何日間その場所を観察しましたか。)
解答: For three days.(3日間。)
解説: for three days が期間を表します。

問5: At what times did they draw a map?(何時に地図を描きましたか。)
解答: At noon, one o’clock, and two o’clock.(正午、午後1時、午後2時。)
解説: 三つの時刻をすべて答えます。一つだけでは情報が不足します。

問6: Which side of the courtyard had the wall?(校庭のどちら側に壁がありましたか。)
解答: The west side.(西側。)
解説: the wall on the west side が直接の根拠です。

問7: When did the wall make a long shadow?(壁はいつ長い影を作りましたか。)
解答: After one o’clock.(午後1時を過ぎてから。)
解説: after は「〜の後に」です。午後1時ちょうどと限定しないようにします。

問8: What did the students move?(生徒たちは何を移動しましたか。)
解答: Two benches.(ベンチを2脚。)
解説: moved の目的語が two benches です。移動先は next to the wall です。

問9: What did the small sign ask students to do?(小さな掲示は生徒に何をするよう求めましたか。)
解答: To keep the path clear.(通路を空けておくこと。)
解説: ask 人 to do は「人に〜するよう頼む」という形です。

問10: True or False: The change made the whole courtyard cool.(変更によって校庭全体が涼しくなった。正誤を答えなさい。)
解答: False.(誤り。)
解説: 本文は did not make the whole courtyard cool と明確に否定しています。日陰に座れる生徒が増えたのであり、校庭全体が涼しくなったわけではありません。

問11: What does “shade” mean in this passage?(この文章の shade はどのような意味ですか。)
解答: A place protected from direct sunlight.(直射日光が当たらない場所、日陰。)
解説: ベンチを壁の隣に移動した結果として座れる場所なので、ここでは「色合い」ではなく「日陰」です。

問12: Choose the best lesson of the story.(この話から学べることとして最も適切なものを選びなさい。)
解答: Careful observation can help people find a practical solution before spending money.(注意深い観察は、お金を使う前に実用的な解決策を見つける助けになる。)
解説: 最後の文が本文全体の教訓です。木を植えること自体が悪いという話ではありません。

慶英会オリジナル英文B|読書サークルで要点をつかむ(中1後半〜中2)

Passage B: A Reading Circle

Last month, our English class started a reading circle. Each group chose a short story from the classroom shelf. Mina chose a book about a girl who moved to a new town. The first page had several words she did not know, so she wanted to stop. Her partner told her to read the whole paragraph and look for clues. Mina noticed that the girl carried a large box and looked at a map. From the next sentence, she guessed that the girl was trying to find her new home. After each chapter, group members wrote one question and one sentence about the main idea. They did not translate every line. At the end of the week, Mina introduced the story to another group. She still had to check a few words, but she could explain the main event without reading her notes.

英文Bの全文和訳

先月、私たちの英語の授業で読書サークルが始まりました。それぞれのグループは、教室の本棚から短い物語を一つ選びました。ミナは、新しい町に引っ越した女の子についての本を選びました。最初のページには彼女が知らない単語がいくつかあったので、読むのをやめたくなりました。ペアの相手は、段落全体を読んで手掛かりを探すように彼女に言いました。ミナは、その女の子が大きな箱を運び、地図を見ていることに気付きました。次の文から、彼女はその女の子が新しい家を探そうとしているのだと推測しました。各章の後、グループのメンバーは質問を一つと、中心となる考えについての文を一つ書きました。彼らは一行ずつすべてを訳したわけではありません。その週の終わりに、ミナは別のグループにその物語を紹介しました。彼女はまだいくつかの単語を確認する必要がありましたが、メモを読まずに主な出来事を説明できました。

英文Bの問題・解答・解説(13〜24)

問13: What did the English class start last month?(英語の授業では先月、何を始めましたか。)
解答: A reading circle.(読書サークル。)
解説: 第1文の started の目的語を確認します。

問14: How did each group choose a story?(各グループはどのように物語を選びましたか。)
解答: Each group chose a short story from the classroom shelf.(各グループが教室の本棚から短い物語を選びました。)
解説: from the classroom shelf は選んだ場所を示しています。

問15: What was Mina’s book about?(ミナの本はどのような内容でしたか。)
解答: It was about a girl who moved to a new town.(新しい町に引っ越した女の子についてです。)
解説: about の後に本の内容が示されています。

問16: Why did Mina want to stop reading?(なぜミナは読むのをやめたくなりましたか。)
解答: Because the first page had several words she did not know.(最初のページに知らない単語がいくつかあったから。)
解説: so の前が原因、後ろがその結果です。

問17: What did her partner tell her to do?(ペアの相手は彼女に何をするよう言いましたか。)
解答: To read the whole paragraph and look for clues.(段落全体を読み、手掛かりを探すこと。)
解説: tell 人 to do の形を確認します。単語を全部調べるようには言っていません。

問18: What two things did Mina notice about the girl in the story?(物語の女の子について、ミナはどんな二つのことに気付きましたか。)
解答: The girl carried a large box and looked at a map.(女の子は大きな箱を運び、地図を見ていました。)
解説: and で結ばれた二つの動作を両方答えます。

問19: What did Mina guess from the next sentence?(ミナは次の文から何を推測しましたか。)
解答: She guessed that the girl was trying to find her new home.(女の子が新しい家を探そうとしていると推測しました。)
解説: guessed that の後ろが推測した内容です。本文の事実と、ミナの推測を区別しましょう。

問20: What did group members write after each chapter?(各章の後、グループのメンバーは何を書きましたか。)
解答: One question and one sentence about the main idea.(質問を一つと、中心となる考えについての文を一つ。)
解説: one question and one sentence の二つを答えます。

問21: What did the group members not do?(グループのメンバーは何をしませんでしたか。)
解答: They did not translate every line.(一行ずつすべてを訳すことはしませんでした。)
解説: not を見落とさないようにします。訳さなかったのは「一行ずつすべて」であり、意味を理解しなかったわけではありません。

問22: Who does “She” refer to in the last two sentences?(最後の二文の She は誰を指しますか。)
解答: Mina.(ミナ。)
解説: 直前から続く話題の人物を確認します。別のグループの生徒ではありません。

問23: What could Mina do at the end of the week?(週の終わりに、ミナは何ができましたか。)
解答: She could explain the main event without reading her notes.(メモを読まずに主な出来事を説明できました。)
解説: could はここでは過去にできたことを表します。単語を一つも調べなかったという意味ではありません。

問24: Choose the best title for Passage B.(英文Bの題名として最も適切なものを選びなさい。)
解答: Reading for the Main Idea, Not Translating Every Line.(一行ずつ訳すのではなく、要点をつかむ読書。)
解説: ミナが手掛かりから内容を推測し、要点を説明できるようになる過程が中心です。特定の本の紹介だけが主題ではありません。

慶英会オリジナル英文C|学校の給水設備を考える(中2発展)

Passage C: A Small Change at School

At the beginning of the term, the student council asked 80 students about the drinks they had at school. Fifty-two students usually brought their own bottles, eighteen bought drinks in disposable cups, and ten often forgot to bring a bottle. The council placed a water station near the gym so students could refill their bottles. At the same time, each class began reminding students to bring reusable bottles. The council recorded the number of disposable cups used in one area during a four-week trial. The number went down each week. However, the council did not say that the water station alone caused the change. The class reminders started at the same time, so both actions may have helped. The council decided to continue the trial for another month and ask students whether the station was easy to use. It wanted to check the results before making a school-wide plan.

WeekDisposable cups used
Week 112
Week 29
Week 37
Week 46

Note: The passage and figures above are fictional practice material created by 慶英会. They are not school survey results.

英文Cの全文和訳

学期の初め、生徒会は80人の生徒に、学校でどのような飲み物を飲んでいるかを尋ねました。52人は普段、自分の水筒を持参し、18人は使い捨てカップに入った飲み物を買い、10人は水筒を持ってくるのをよく忘れていました。生徒会は、生徒が水筒に水を補充できるよう、体育館の近くに給水設備を設置しました。同時に、各クラスは再利用できる水筒を持ってくるよう生徒に呼びかけ始めました。生徒会は、4週間の試行期間中に、ある区域で使われた使い捨てカップの数を記録しました。その数は毎週減りました。しかし、生徒会は給水設備だけが変化を引き起こしたとは言いませんでした。クラスでの呼びかけも同時に始まったため、両方の取り組みが役立った可能性があります。生徒会は、試行をさらに1か月続け、給水設備が使いやすいかどうかを生徒に尋ねることにしました。学校全体の計画を作る前に、結果を確認したかったのです。

英文Cの問題・解答・解説(25〜36)

問25: How many students did the student council ask?(生徒会は何人の生徒に尋ねましたか。)
解答: Eighty students.(80人。)
解説: 第1文の asked 80 students が根拠です。

問26: How many students usually brought their own bottles?(普段、自分の水筒を持参していた生徒は何人ですか。)
解答: Fifty-two students.(52人。)
解説: 80人全員の内訳のうち、brought their own bottles に対応する数を選びます。

問27: What did the council place near the gym?(生徒会は体育館の近くに何を設置しましたか。)
解答: A water station.(給水設備。)
解説: placed の目的語が答えです。設置場所は near the gym です。

問28: Why did the council place the water station there?(生徒会はなぜそこに給水設備を設置しましたか。)
解答: So students could refill their bottles.(生徒が水筒に水を補充できるようにするため。)
解説: so の後ろに目的・期待する結果が示されています。

問29: How many disposable cups were used in Week 4?(第4週に使われた使い捨てカップは何個ですか。)
解答: Six cups.(6個。)
解説: 表の Week 4 の行を確認します。本文の文章だけでなく、表の見出しと行を正確に読む練習です。

問30: How many fewer cups were used in Week 4 than in Week 1?(第4週は第1週より何個少なく使われましたか。)
解答: Six fewer cups.(6個少ない。)
解説: 第1週の12個から第4週の6個を引きます。12 − 6 = 6 です。

問31: What two actions started at the same time?(同時に始まった二つの取り組みは何ですか。)
解答: The water station was placed, and each class began reminding students to bring reusable bottles.(給水設備の設置と、各クラスによる再利用できる水筒の持参の呼びかけ。)
解説: At the same time の前後を読み、二つの取り組みを挙げます。

問32: Why did the council not say that the water station alone caused the change?(なぜ生徒会は給水設備だけが変化の原因だと言わなかったのですか。)
解答: Because class reminders started at the same time.(クラスでの呼びかけも同時に始まったから。)
解説: 二つの施策が同時に始まった場合、一方だけの効果と断定できないという論理です。

問33: What did the council want to ask students during the next month?(次の1か月間に、生徒会は生徒に何を尋ねようとしましたか。)
解答: Whether the water station was easy to use.(給水設備が使いやすかったかどうか。)
解説: whether 以下が尋ねる内容です。利用回数や水の量を尋ねるとは書かれていません。

問34: What does “disposable” mean?(disposable はどのような意味ですか。)
解答: Designed to be used once and then thrown away.(一度使って捨てることを想定した。)
解説: disposable cups と reusable bottles が対比されています。再利用できるものとの違いから意味を推測します。

問35: Which statement is supported by the table?(表から正しいと分かるものはどれですか。)
解答: The number of disposable cups decreased every week.(使い捨てカップの数は毎週減りました。)
解説: 12、9、7、6と順に減っています。給水設備だけが原因だという説明や、使い捨てカップがゼロになったという説明は表から導けません。

問36: Summarize Passage C in one or two sentences.(英文Cを1〜2文で要約しなさい。)
解答例: The student council tested a water station and class reminders to reduce disposable cups. The number of cups decreased, but the council wanted more information before deciding on a school-wide plan.(生徒会は使い捨てカップを減らすため、給水設備とクラスでの呼びかけを試しました。カップの数は減りましたが、学校全体の計画を決める前にさらに情報を集めようとしました。)
解説: 取り組み、結果、慎重な判断の三点を残します。減少の原因を給水設備だけに決めつけないことが重要です。

中1・中2で変える長文読解の復習ポイント

中学1年生:まず、主語と動詞、疑問詞、現在形・過去形、代名詞、接続詞の基本を確実にします。本文を読んだ後に「誰が」「何をしたか」「いつ・どこで起きたか」を一文ずつ確認し、答えを本文から抜き出す練習をします。知らない単語をすべて調べるより、同じ段落で繰り返される語や設問に関係する語を優先します。英文Aのような短めの文章で、出来事の順序と場所・時刻を正確に拾うことから始めましょう。

中学2年生:基本的な内容一致に加え、理由と結果、比較、指示語の内容、段落の要旨、本文の情報を組み合わせる推論に取り組みます。英文Bのように、登場人物の行動から気持ちや目的を推測する問題では、本文に書かれた事実と、そこから導ける推測を区別します。英文Cのような表・数値付きの文章では、表題・列・行・単位を先に確認し、本文の説明とデータを組み合わせて答えます。

Ⅰ類・Ⅱ類や習熟度にかかわらず:一律の難易度で学習する必要はありません。正答できる問題が多い場合は、要約・理由説明・複数情報の照合を増やします。基本問題でも失点が多い場合は、語彙、主語と動詞、時制、代名詞、疑問詞のどこで止まったかを特定し、短い英文に戻ってから長文へ進みます。学校が公表する習熟度別の学習方針と、本人の答案の両方を見て調整してください。

7日間で長文読解の手順を定着させる学習計画

一度に長時間読むより、毎日20〜30分程度を目安に、読む・根拠を探す・説明する作業を分けて繰り返します。以下は家庭学習のモデルであり、学校が指定する課題や定期考査の日程を示すものではありません。学校の宿題・試験範囲がある場合は、そちらを優先します。

  1. 1日目・内容把握:英文Aを読み、知らない単語に印を付けます。すぐに辞書を引かず、文脈から分かる語と、意味を確認する必要がある語を分けます。
  2. 2日目・文の骨格:英文Aの主語と動詞に印を付けます。長い文は、修飾部分を一度外して中心の意味を確認します。
  3. 3日目・根拠探し:英文Aの問1〜12を解き直し、答えの根拠となる英文に線を引きます。正解していても根拠を示せない問題は、もう一度解きます。
  4. 4日目・段落要旨:英文Bを読み、段落ごとに10〜20字程度の日本語メモを作ります。最後に本文を閉じて、全体を一文で説明します。
  5. 5日目・推論と指示語:英文Bの問19・22・24を中心に解き直します。事実、推測、登場人物の考えを区別します。
  6. 6日目・資料読解:英文Cの表を見てから本文を読みます。数字を写し間違えないように、表の見出しと単位を確認し、問29〜35を解きます。
  7. 7日目・時間を測って総復習:未習熟の英文を一つ選び、読む時間と解答時間を測ります。最後に、間違えた問題を「語彙」「文構造」「設問条件」「根拠」「推論」のどれに分類するか記録します。

間違い直しは「正解を覚える」より「誤答の原因を特定する」

同じ長文を何度も解いて正解できるようになっても、別の文章で同じ読み違いをすれば、読解力が定着したとはいえません。間違えた問題は、次の5種類に分けて直します。

  • 語彙:重要語の意味が分からず、文の内容を取り違えた。単語の意味だけでなく、本文中の使われ方も確認する。
  • 文構造:主語・動詞・修飾関係を誤認した。主語と動詞を先に取り、節や句を分けて読み直す。
  • 設問条件:Why、How many、not、most などを見落とした。設問の疑問詞・否定・数量表現に印を付ける。
  • 根拠:本文の別の箇所を読んだ、または同じ単語があるだけの選択肢を選んだ。正答を支える一文と、誤答の不一致を確認する。
  • 推論:本文に書かれていない情報を事実として扱った。本文に明記された事実と、そこから無理なく導ける結論を分ける。

間違い直しノートには、問題番号、誤答、正答、根拠の英文、間違えた理由、次回の確認点を短く残します。全文をノートに書き写す必要はありません。次の長文で同じ失点を防げる情報だけを残します。

Monoxer・Weblio Study・音声教材をどう組み合わせるか

筑紫女学園の公式ICT教育では、Monoxerは語彙などの知識定着、Weblio StudyはAIによるライティング・スピーキングの添削に活用するツールとして紹介されています。長文読解では、まず本文を自分で読み、意味をつかんだ後に、それぞれのツールの役割を分けて使います。

  • Monoxer:本文に頻出する語や授業で扱った語を、意味を隠した状態から思い出す練習に使います。見れば分かるだけでなく、自力で意味を言えるか確認します。
  • 教科書の音声・QR教材:本文を目で追いながら音声を聞き、語のまとまりや文の区切りを確認します。音声を聞き取れることと、設問の根拠を読んで答えられることは別の技能なので、両方練習します。
  • Weblio Study:本文の要点を短い英文にまとめたり、登場人物の行動について自分の意見を書いたりした後、表現の改善に活用します。AIの提案をそのまま写すのではなく、どの語句・文法を直すべきか確認します。
  • ノート:本文の要点、根拠の一文、間違えた理由だけを残します。教材を増やしすぎず、学校で使っている教科書・ワークを中心に復習します。

保護者が家庭で確認したい3つのポイント

保護者が英文をすべて訳したり、毎回横について解説したりする必要はありません。家庭では、本人がどの手順で読んでいるかを確認するだけでも、つまずきの種類を把握できます。

  • 何の話か説明できるか:本文を閉じた状態で、話題と結論を一文で言えるか確認します。
  • 答えの根拠を示せるか:正解を選んだ理由を本文の一文で示せるか確認します。勘で当たった問題は、解き直しの対象です。
  • 同じ失点が続いていないか:単語、文法、設問条件、根拠探しのうち、どの原因が繰り返されているかを答案で見ます。

学校の定期考査で点数が下がった場合は、点数だけで判断せず、答案・問題用紙・試験範囲・授業プリントを並べて確認します。語彙や文法の失点が多いなら基礎へ戻り、内容一致や要旨問題で失点しているなら根拠探しと段落要約を増やします。学校の先生に質問できる場合は、どの技能を優先して復習すべきか確認することも有効です。

よくある質問

知らない単語が多い場合、長文読解はどう進めればよいですか。

最初に全単語を調べるのではなく、設問に関係する語、何度も出てくる語、文の主語・動詞や結論を理解するために必要な語を優先します。前後の文から意味を推測できる語は、読み終えてから確認しても構いません。ただし、重要語の意味を誤解したまま答えを決めないようにします。

英文をすべて日本語に訳せるようにする必要はありますか。

学習の初期段階では、構文や語句の意味を確認するために和訳が役立ちます。ただし、和訳だけを目的にすると、英文を読んで内容を直接つかむ練習が不足します。最終的には、段落の要旨、設問の根拠、文章全体の結論を説明できることを目指します。

教科書の音声を聞けば、長文読解もできるようになりますか。

音声学習は、語のまとまりや文の区切り、発音とつづりの関係を確認するのに役立ちます。一方、設問の条件を読み、本文の根拠を選ぶ力は、文字を読んで解く練習も必要です。音声を聞く練習と、本文の要旨・根拠を説明する練習を組み合わせましょう。

この独自問題は筑紫女学園の定期考査を再現していますか。

いいえ。本文・表・設問は慶英会が独自に作成した練習用教材です。学校の過去問、定期考査、配布教材、実際の出題内容を再現したものではありません。試験範囲や形式は、学校から配布される最新の案内を確認してください。

長文読解の点数が伸びないとき、何を相談すればよいですか。

直近の答案、試験範囲、使用している教科書・ワークをもとに、語彙・文法・文構造・内容一致・要旨のどこで失点しているかを整理すると、必要な対策を決めやすくなります。学校の先生への質問と併せて、家庭学習の進め方や個別指導が必要かを検討してください。

筑紫女学園中学校の英語学習に関する関連記事

参考にした主な公式情報

学校が公表する教育内容・教科書採択情報と、慶英会が作成した学習方法・演習問題は区別して掲載しています。授業の進度、試験範囲、評価方法は学年・年度によって異なる場合があるため、最新の学校配布資料を確認してください。

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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門としています。塾長の経歴・指導方針を確認する