上野学園中学校・国際コースの英語が難しい中1中2へ|CLIL理科・探究の独自24問

45〜68分

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

上野学園中学校の国際コース(UGIC)で、中1・中2のお子様が「理科の内容は日本語なら分かるのに英語の授業についていけない」「Global Perspectivesの資料から意見と根拠を英文にできない」「英語で質問されると意味は分かっても答案を書けない」と困っている場合、必要なのは単語暗記を増やすだけではありません。まず教科内容の理解・学術英語の語彙と構文・聞き取り・英文での説明を分けて診断してください。上野学園国際コースの学校公式サイトは、英語で学ぶ科目を約7割、日本語で学ぶ科目を約3割とし、ケンブリッジ国際教育とCLIL(内容言語統合型学習)を組み合わせています。必要に応じて日本語で内容の理解を確認できることもFAQで案内されています。この記事では、2026年度の学校情報を検証し、理科とGlobal Perspectivesの完全独自24問・全問解説、21日間の家庭復習、学校内の支援を活用する具体的方法をまとめます。

【結論】「英語が分からない」と「教科内容が分からない」を切り分ける

例えば理科の実験を説明できない場合、最初に日本語で「何を変えて」「何を同じにして」「何を測定したか」を答えられるか確認します。日本語では分かるのに英語で書けないなら教科語彙・構文が中心の課題です。日本語でも説明できないなら、まずその科学概念を学校の授業資料・図表で確認します。文章は読めるのに口頭の指示で止まる場合は音声理解が中心です。この4分野を区別しないと、必要のない英検問題集を増やすことにつながります。

2026年公式|国際コースは英語約70%・日本語約30%の科目構成

学校公式「国際コース教育内容」は「授業の7割を英語、3割を日本語」と説明し、英語・理科・体育・Global Perspectives・Art & Design・音楽・デジタルリテラシー・Computingなどを英語側の教科に挙げています。数学は英語の授業の一覧に載る一方で、日本のシラバスを使用するという注記があります。国語・社会・道徳は日本語側に分類されています。

この7割・3割はコース全体の授業構成に関する学校の説明であり、「各50分授業のうち35分だけ英語・15分だけ日本語」という意味ではありません。また全ての生徒が現在のあらゆる科目で同じ時間割で授業を受けているという根拠にもなりません。2026年度の各学年の時間割・教科別配布資料で確認してください。

上野学園は同じ公式ページで、中学校国際コースが令和8年度(2026年度)教育課程特例校として主要教科を英語で行う方針を掲載しています。2026年10月7日までの学校公式国際コースニュース一覧にも行事情報の更新があり、現年度の活動が確認できます。ただし教育方針は、特定のテストの課題や得点配分を証明するものではありません。

CLILとは?英語の知識と教科の理解を一緒に伸ばす学習

CLILはContent and Language Integrated Learning(内容言語統合型学習)。学校公式サイトは、同じテーマを理科・英語・芸術・探究などの複数の教科で考え、教科の内容を学びながら英語4技能を使う指導法として紹介しています。例えば「地域の水資源」という一つのテーマを、理科では観察と測定、Global Perspectivesでは意見と根拠、英語では説明・比較・発表につなげる学習です。ここで挙げたテーマは慶英会の説明例であり、学校が2026年に必ず実施した単元の名称ではありません。

内容を英語で学ぶからこそ、答えに求められているのが科学的に正しい観察か、英語での説明か、資料を吟味する判断かを見分けます。授業の評価ルーブリックがある場合は、教科理解と英語のそれぞれの採点観点を確認してください。

英語だけで分からない時は日本語で確認できる?学校FAQの正しい読み方

学校公式FAQによると、教員は英語を用い、必要に応じて生徒同士が日本語で内容を説明し合ったり、教師に日本語で質問したりできるとしています。これは「理解を確かめる際に二言語を活用する」という考え方で、授業での学習を放棄して日本語だけにするという意味ではありません。

家庭では①日本語で内容を1分説明→②学校の重要用語を英語で3~5個確認→③結論と理由を英語2文で書くと段階を分けます。ただし、実際の英語課題や試験で日本語での解答が認められるかどうかは別です。担当教員の指示と採点基準を優先してください。

中1:指示表現と教科固有の単語を分ける

  • 指示の英語:compare(比較する)、describe(描写する)、explain(説明する)、identify(特定する)、support your answer(答えに根拠を添える)。複数教科で繰り返し使う。
  • 理科の語彙:measure(測定する)、temperature(温度)、amount(量)、result(結果)、condition(条件)。現在の学校授業に実際に登場した語から選ぶ。
  • 質問の英語:Could you explain that again?/What does this word mean? で分からないことを明確にする。
  • 再現:翌日、表現を見ずに一文作る。例:We measured the temperature. を過去形・主語・単複に注意して書く。

すべての難単語を辞書に登録する必要はありません。1週間で再び使った語句、答案で失点した語句、次の教科課題で必要な語句を優先します。ここに記載した語は家庭学習向けの例で、学校の指定単語帳そのものではありません。

中2:比較と因果・事実と主張を英語で書き分ける

理科の実験で「AはBより4cm高かった」ことを見ても、「すべての植物が必ず4cm高くなる」とは言えません。試した植物の数や条件が限られるためです。The plant near the window was taller.(観察)とWe cannot conclude that all plants grow faster in sunlight.(推論の限界)を区別して書くと、学習内容と英語の両方を説明できます。

Global Perspectivesでも同様です。アンケートの結果として12人が賛成したことと、その施策が必ず学力を向上させるという因果関係は異なります。学校の資料で示されていない効果を断定せず、According to the survey … / This may suggest … / However …などを適切に用います。

学術英語が必要なときの「教科・言語・根拠」3列表

  • 教科:今日学んだ内容を、図と日本語で正確に説明できるか(例:光の条件と植物の高さ)。
  • 言語:教科の英語資料に出た重要語5個、文法2箇所、設問の指示語を説明できるか。
  • 根拠:資料で実際に確認できた事実は何か、そこから何を推論できるか、一般化できない点はあるか。

この3列のどれかが空白なら、学習の優先順位が分かります。教科の内容が理解できない場合は教科担当者へ、文法が書けない場合は学校指定の英語教材へ、根拠の取り違えなら本文の該当箇所へ戻ります。

【独自24問】英語で学ぶ理科・Global Perspectives・英文法

以下の英文と24問・模範解答は慶英会が独自に制作しました。上野学園の実際の授業・テスト・ケンブリッジ公式試験・英検過去問からの転載ではありません。具体的な出題範囲・難易度・配点を再現するものでもありません。本人の未習単元は飛ばし、学校の正式な指定課題を優先してください。

問1~8|教科横断で使う基本文法

  • 問1:My science teacher (explain / explains) the result clearly.
  • 問2:We (was / were) in the laboratory yesterday.
  • 問3:You must (write / to write) one reason for your answer.
  • 問4:I went to the library (find / to find) more information.
  • 問5:The water in this glass is (warmer / warmest) than the water in that glass.
  • 問6:Our class enjoys (discuss / discussing) new ideas.
  • 問7:She did not (understood / understand) the instructions.
  • 問8:The chart (was made / made) by our group.

問9~16|理科:条件と測定の独自読解

慶英会独自英文(理科):During a science lesson, Mika and Leo wanted to learn how light might affect plant growth. They planted two bean seeds in separate pots with the same kind of soil. They gave both pots the same amount of water each day. One pot stood near a sunny window; the other stood in a place with less light. After ten days, the plant near the window was 9 centimeters tall, and the other was 5 centimeters tall. The students wrote down the results but did not measure the temperature of the two places. Their teacher said, “Your results suggest a possible connection. Two plants are not enough to show that every plant will grow four centimeters more in sunlight.”

  • 問9:What question were Mika and Leo studying? 英語で答える。
  • 問10:Which two conditions did they try to keep the same? 英語で答える。
  • 問11:What was different between the two pots? 英語で答える。
  • 問12:How tall was the plant near the sunny window? 英語で答える。
  • 問13:How many centimeters taller was it than the other plant? 英語で答える。
  • 問14:What other condition did the students fail to measure? 英語で答える。
  • 問15:Can they conclude that sunlight always makes every plant grow 4 cm taller? 英語で答える。
  • 問16:Why did the teacher say ‘possible connection’ instead of ‘proof’? 英語で答える。

問17~20|Global Perspectives:データと結論

慶英会独自英文(探究):Students in a Global Perspectives class asked 24 classmates which change might help them study better. Twelve preferred a quieter study space, eight preferred longer library opening hours, and four were unsure. The group proposed trying a quiet study corner for two weeks, then collecting feedback. They wrote in their report: ‘This survey shows what these 24 students preferred. It does not prove that the change will improve everyone’s grades.’

  • 問17:How many students answered the survey? 英語で答える。
  • 問18:How many students preferred longer library hours? 英語で答える。
  • 問19:Is it correct to say that all students wanted a quiet study space? 英語で答える。
  • 問20:What is the best next step before claiming the change improved learning? 英語で答える。

問21~24|英語で説明・質問・発表する

  • 問21:理科の二つの鉢の結果を、過剰に一般化せず英語2文で説明する。
  • 問22:『この言葉の意味を説明していただけますか』と英語で丁寧に質問する。
  • 問23:Which study-space change would you choose? 自分の意見と理由を英語2文で述べる。
  • 問24:Science lesson: ‘What should we improve in this experiment?’ に改善案と理由を2文で答える。

24問の全解答と根拠・誤答の直し方

問1~8|文法

問1:explains。teacherは単数。現在形の動詞に-sを付ける。

問2:were。Weに対応する過去のbe動詞はwere。

問3:write。mustの後は動詞の原形。

問4:to find。情報を探す目的をto不定詞で示す。

問5:warmer。thanがあるので比較級warmer。

問6:discussing。enjoyの後に動名詞を置く。

問7:understand。did notの後は原形。

問8:was made。グラフが作られたという受動態はbe+過去分詞。未習の場合は後回しにする。

問9~16|理科の観察と推論

問9:How light might affect plant growth.。冒頭のwanted to learn how light might affect …が目的。

問10:The kind of soil and the amount of water.。same kind of soilとsame amount of waterが本文の直接根拠。

問11:The amount of light they received.。near a sunny windowとless lightを比較する。

問12:9 centimeters.。9 centimetersという測定値が本文にある。

問13:4 centimeters.。9−5=4。2本の観測結果の差であり、一般的効果量ではない。

問14:The temperature.。did not measure the temperatureが直接の根拠。

問15:No. Their experiment used only two plants and did not control all conditions.。2例・温度未測定では全ての植物への一般化はできない。

問16:Because the observation suggests a relationship but is too limited to prove a universal rule.。suggestとproofの強さの違い。光が唯一の原因と断定するのも不適切。

問17~20|Global Perspectivesの資料

問17:24 students.。asked 24 classmatesと明記。

問18:Eight.。eight preferred longer library opening hours。

問19:No. Only twelve of the twenty-four preferred it.。12人は全体の半数。allへの拡大は誤り。

問20:Try the quiet corner, collect feedback, and use suitable evidence of learning before making a claim.。本文のtwo weeksとfeedbackを踏まえる。アンケートの好みは成績改善の証明ではない。

問21~24|表現と説明

問21:The plant near the window was taller after ten days. However, we cannot conclude that all plants grow faster in sunlight from only two plants.。観察した結果と限界を区別する。別の妥当な英文も可。

問22:Could you explain what this word means, please?。what this word meansは間接疑問なので疑問文の語順にしない。

問23:I would choose a quiet study corner. It could help me concentrate when I read.。結論・理由が対応し、確定していない効果を断言しなければ別解可。

問24:We should test more plants and measure the temperature. This would help us compare the conditions more carefully.。実験の信頼性を高める具体策と理由。複数の妥当な解答を認める。

問1~8で失点が多ければ動詞と語順、問9~16なら実験条件・図表と英文の照合、問17~20なら数値と因果関係の区別、問21~24なら結論・理由を英語で表す練習を優先します。この24問を学校の成績・Cambridge評価・英検CSE・内部進学条件に換算することはできません。

英語で授業の質問が聞き取れない場合の3段階

  • 第1段階:学校で頻出するCompare / Explain / Describe / Why / What evidence…? を文字で理解する。
  • 第2段階:学校が提供する音声または担当者の許可を得た練習用音声を聞き、指示される動作を答える。
  • 第3段階:文字に戻って聞こえなかった語の発音を確認し、同じ意味の別の問いにも反応する。

本記事の独自の理科・資料読解問題は、録音されたリスニング問題ではありません。読んで正解しても音声理解が十分であると推定できません。授業の録音・課題共有には学校のルールを守ってください。

英語の答案が書けない生徒の「2文→3文」テンプレート

問い:Why might the plant near the window have grown taller? 2文:The plant near the window received more light. It was taller after ten days. 3文目:However, we cannot be certain that light was the only cause because the temperature was not measured. この例では、観察・仮説・限界を分けています。

英語の文法チェックは①主語・動詞②時制③比較対象④本文根拠⑤設問で求められた語数・形式の5点。科学的に説明できることと英語として通じることの両方を確認し、担当教員が示した評価表がある場合はその基準を優先します。

21日間の学習計画|教科理解と英語記述を循環させる

  • 1~3日:直近の学校の理科・Global Perspectives・英語課題を集め、教科理解・語彙・構文・発表の誤答に分類する。
  • 4~6日:学校の指示語と今週の重要語を各5個選び、語義と短い用例を言えるようにする。
  • 7日:学校の理科の観察を日本語で説明し、同じ内容を英語2文にする。
  • 8~10日:学校の図表や実験の条件・結果・限界を区別し、英文で短くまとめる。
  • 11~13日:初見の英文を読み、実際の根拠を示して答える。自分の想像と本文の事実を分ける。
  • 14日:学校の課題で失点した文法を別の主語・時制で再テストする。
  • 15~17日:Global Perspectivesの問いに、意見→理由→根拠を学校の指定書式で書く。
  • 18~20日:授業の指示を聞いて理解できるか、文章を見ずに話せるか確認する。
  • 21日:初日に誤った5問に初見類題で答え、改善した点と残る課題を学校の教材へ戻して整理する。

この21日間は慶英会の家庭向けモデルです。上野学園の2026年度公式課題・授業・定期試験の予定ではありません。考査が数日後なら学校の出題範囲・提出物・授業指示を優先し、全日程を実施する必要はありません。

放課後チュータリングで聞くべきこと|学校支援を最優先

学校公式国際コース紹介は、少人数サポートや放課後チュータリング・学習支援を掲げています。実施日時・受講条件・参加の手続きは本人の学年の案内で確認してください。質問は次のように具体的にします。

  • 教科:理科の実験で、変えた条件と同じにした条件を取り違えた。どの図を見直せばよいか。
  • 英語:日本語では分かるが、比較級・because節を使って正確な英文を作れない。
  • 資料:調査人数と実際の効果を混同した。どこまで本文根拠として答えてよいか。
  • 評価:今回の課題は教科知識と英語のどちらが、どんな観点で評価されるのか。

学校の支援で十分に改善しているなら外部塾の追加は必要ありません。

保護者が学校へ確認したい6項目

  • ①:2026年度本人の国際コース時間割と、英語・日本語で実施する教科。
  • ②:理科・Global Perspectives・英語で指定される教科書、ワーク、課題の形式。
  • ③:教科内容と英語表現の採点観点、英語以外での回答の可否。
  • ④:質問・チュータリングの利用条件と補習・提出課題の締切。
  • ⑤:Cambridgeの履修と英検の受験級の違い、A-Level取得に必要な高校での条件。
  • ⑥:学校の音声教材・資料の家庭利用、提出物と録音共有のルール。

Cambridge・A-Level・英検を混同しない

上野学園の国際コースはケンブリッジ国際教育プログラムを採用していますが、入学時の英検資格を一律の条件にしているわけではありません。学校FAQは入学時の英語力の目安を英検5級程度とし、資格提出は不要と説明しています。これは入試の目安であって、入学後の全中1・中2の英検目標級や進級要件とは別です。

また、学校が将来の進学ルートとして言及するCambridge A-Levelは、コースに在籍すれば自動的に取得できる資格ではありません。高校段階の科目選択・評価・受験と、出願先大学の条件をそれぞれ確認してください。英検の試験形式・スコアをそのままCambridgeの成績に換算することもできません。

既存関連記事と本記事の違い

上野学園の全コースを比較する一般的な英語対策は上野学園中学校の普通・音楽・国際コース別英語対策をご参照ください。英国文化研修については中2ブリティッシュヒルズ文化研修対策で扱っています。本記事の中心は、国際コースの英語による理科・CLIL・Global Perspectivesの教科学習と、短い英文で根拠を説明する力です。

学校の支援で解決しなければ慶英会の無料体験で弱点を診断

学校の先生と放課後支援で理解できる場合は外部塾は不要です。一方、教科内容は理解できるのに英語の資料が読めず複数教科で遅れている、同じ文法の誤りが理科・探究・英語の課題で再発する、学校の課題を家庭で継続的に振り返る体制が必要といった場合には、学校のシラバス・答案を用いた個別指導を検討できます。

慶英会では中高一貫校の中1・中2を中心に、学校の英語・初見読解・英作文・英検に合わせたオンライン個別指導を行っています。英語で学ぶ教科に必要な語彙・構文も、学校から提示された教材に基づいて整理します。毎日のLINE学習サポートと最大1か月の無料体験の詳細は慶英会公式サイトをご確認ください。上野学園中学校と公式に提携しているという意味ではなく、特定の成績・資格取得・内部進学を保証するものではありません。

公式一次情報と確認日

情報確認日:2026年10月12日。国際コースでの実際の教科名・授業言語・教材・評価方法・行事・資格制度は現在の学年配布資料を優先してください。独自24問と家庭学習計画は慶英会の制作物です。

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