自信がない生徒には、単に簡単な問題へ変えるのではなく、今できている操作を一つ見つけ、その操作で最後まで進める小さな課題を用意します。できた事実と必要だった支援を一緒に残します。
以下は指導準備のための一般的な例です。慶英会の指定手順や採用条件ではありません。
難度を下げる場所を見極める
分数の文章題で止まったとき、計算が難しいのか、場面が読めないのかを分けます。計算だけはできるなら、すべてを整数に戻すより、場面を図にするほうが合う場合があります。『できない』という本人の言葉も、実際の一手と照らして受け止めます。
小さな課題の架空例
『3/4+1/8』が難しいなら、『3/4は何分の8か』を先に扱います。3/4=6/8と分かれば6/8+1/8=7/8へ進みます。その後に『1/2+3/8=7/8』を試し、通分を自分で始められたかを見ます。小さく分けても、元の学習目標とのつながりを残します。
達成記録は二つの欄で
架空記録は『できたこと:1/2を4/8へ直した』『助け:分母を8にそろえると講師が伝えた』。次回は『助けなしで分母を選ぶ』を小さな目標にします。支援ありの正解を自力正解と混同せず、進歩を具体的に捉えます。
比較する相手を他人にしない
『ほかの生徒はできる』という比較ではなく、『前は分母をそろえるところで止まったけれど、今日はそこまで進んだ』と前の行動と比べます。気持ちの問題だと決め付けず、課題の量や説明の分かりやすさも見直します。
よくある質問
簡単にすると本人が嫌がる場合は?
『同じ内容を別の形で確かめよう』と目的を説明します。本人が挑戦したい問題も聞き、入口の課題と挑戦課題を組み合わせます。
大学生講師への応募
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