慶英会 トップへ

数学の別解を比べる指導

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

数学の別解は、数が多いほどよいのではなく、何が同じで何が違うかを比べるために使います。大学生講師は一つの問題について二通りを用意し、それぞれが使える条件と、今の生徒にとっての見通しを確認しましょう。

独自問題:二数を求める

二つの実数の和が10、積が21のとき、その二数を求めます。答えは3と7です。最初から答えを当てることもできますが、どの条件を使ったか説明してもらい、二通りの解法につなぎます。

解法1:一つをxとして方程式へ

一方をxとすると他方は10−x。積の条件からx(10−x)=21、整理してx²−10x+21=0。(x−3)(x−7)=0よりx=3または7です。どちらを最初の数に選んでも、二数の組は3と7になります。解が二つあることと、異なる二組があることを混同しないようにします。

解法2:平均からのずれを見る

和が10なので平均は5。二数を5−dと5+dと表すと、積は25−d²=21。d²=4でd=±2、同じ二数3と7が得られます。大きい方を5+dと決めるならd≧0としてd=2にできます。二数が平均を中心に同じだけ離れるという見方です。

どちらが使いやすいかを話す

因数分解を学んでいる生徒には解法1が既習手順につながります。平方の差を理解している生徒には解法2が構造を見やすくします。片方を『賢い解法』と持ち上げず、使った知識、途中計算、条件を比較します。解法2が理解できない場合、無理に増やさず解法1で意味を確認します。

条件を変えて検証する

和10、積26なら、解法2で25−d²=26、つまりd²=−1となり実数の組はありません。3と7という数だけを覚えた解き方では、この違いを扱えません。最後に『和の条件はどの行に、積の条件はどの行に使った?』と聞き、別解が単なる追加の暗記になっていないか確かめましょう。

大学生のオンライン講師募集

慶英会では大学生を対象に、小中高各科目のオンライン講師を募集しています。未経験可、完全在宅・業務委託・登録制で掛け持ちも可能です。履歴書は不要です。まずは大学名を添えて、academy@keio-edu.comへお気軽にお問い合わせください。初回は大学名だけで構いません。報酬や応募後の流れは大学生講師の募集案内をご確認ください。

英語の勉強方法をご相談ください

学校の授業や英検対策でお困りの方は、中高一貫校の英語指導・英検の個別対策をご覧ください。教材や答案をもとに、学習相談で取り組む順番を一緒に整理します。

次に読む記事を探す

関連するカテゴリー:

同じカテゴリーの記事

慶英会のトップページへ戻る →

記事の先頭に戻る ↑

個別指導のコース・料金、無料体験・学習相談の窓口をご確認ください。

慶英会|英検・NEW TREASURE専門 オンライン個別指導をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む