慶英会 トップへ

微分の導入を説明する大学生講師の準備

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

微分の導入では、区間全体の平均変化率を求め、その区間を狭くして一点での変化へ近付けます。大学生講師は、公式を先に使う前に、割線の傾きから接線の傾きへ進む一例を説明できるようにしましょう。

まず平均変化率を計算する

関数f(x)=x²で、x=2からx=3までの平均変化率は(9−4)/(3−2)=5です。x=2から2.5なら(6.25−4)/0.5=4.5。グラフの二点を結ぶ直線の傾きが、区間によって変わることを確認します。yの増加量だけを答えたら、xの増加量で割る意味に戻ります。

幅をhとしてまとめる

x=2から2+hまでの平均変化率は、h≠0のとき、{(2+h)²−4}/h=(4h+h²)/h=4+hです。h=0.1なら4.1、h=0.01なら4.01。負のhでもh=−0.1なら3.9となり、左右から4へ近付く様子を見られます。

0を代入するのではなく近付ける

元の分数にh=0を直接入れると分母が0になります。先にh≠0の範囲で式を整理し、hを0に近付けた極限が4と考えます。この4がx=2における微分係数です。『0で割って消した』という説明にならないように、途中式の条件を明示します。

接線の式までつなげる

接点は(2,4)、傾きは4なので接線はy−4=4(x−2)、すなわちy=4x−4です。点(2,4)を通ることを代入で確かめます。接線を『グラフと必ず一点だけで交わる直線』と定義すると他の関数で困るため、この導入では割線の傾きの極限から説明します。

講師の準備チェック

平均変化率と微分係数を言い分ける。関数値4と傾き4がこの例では偶然同じであることを意識する。例えばx=3では関数値9、微分係数6と確認できます。公式f′(x)=2xを学んだ後も、なぜx=2で4なのかを元の差の比へ戻して説明してもらいましょう。

大学生のオンライン講師募集

慶英会では大学生を対象に、小中高各科目のオンライン講師を募集しています。未経験可、完全在宅・業務委託・登録制で掛け持ちも可能です。履歴書は不要です。まずは大学名を添えて、academy@keio-edu.comへお気軽にお問い合わせください。初回は大学名だけで構いません。報酬や応募後の流れは大学生講師の募集案内をご確認ください。

英語の勉強方法をご相談ください

学校の授業や英検対策でお困りの方は、中高一貫校の英語指導・英検の個別対策をご覧ください。教材や答案をもとに、学習相談で取り組む順番を一緒に整理します。

次に読む記事を探す

関連するカテゴリー:

同じカテゴリーの記事

慶英会のトップページへ戻る →

記事の先頭に戻る ↑

個別指導のコース・料金、無料体験・学習相談の窓口をご確認ください。

慶英会|英検・NEW TREASURE専門 オンライン個別指導をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む