
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
敦賀気比高等学校付属中学校の公式サイトは、2025年12月18日付で、福井県プレゼンコンテストにおいて同校の「ボクレキ班」が奨励賞を受賞したと報告しています。また、2025年12月1日発行の付属中学校通信第9号には、「明日をひらく!プレゼンコンテスト」の予選をボクレキ班が突破し、12月14日(日)に本戦が予定されていると掲載されています。探究活動の成果を聞き手に伝える経験は、英語の読解・要約・説明・発表にもつながる学習テーマです。
本記事では、学校公式の受賞記録と学校通信で確認できる事実を整理し、探究活動を英語で説明するための練習を慶英会の独自教材として作成しました。学校公式の記録は、プレゼンコンテストの受賞を伝えるものであり、実際の発表が英語で行われたことや、発表テーマ・スライド・審査基準までは示していません。以下の英文・人物・調査内容・数値・設問はすべて慶英会が作成した架空の練習教材です。実際のボクレキ班の発表原稿、学校の課題、配布資料、定期テストを再現したものではありません。
結論|探究発表は「問い・方法・根拠・結果・考察」で伝える
プレゼンテーションで大切なのは、調べた情報をたくさん並べることではありません。最初に「何を知りたかったのか」を示し、次に「どのように調べたのか」、続いて「何が分かったのか」を説明します。そのうえで、結果から考えたことと、まだ分からない点や次の課題を述べると、聞き手は発表の筋道を追いやすくなります。
英語では、Our question was…(私たちの問いは〜でした)、We collected information by…(私たちは〜して情報を集めました)、Our results show that…(私たちの結果は〜を示しています)、One possible reason is…(考えられる理由の一つは〜です)などの表現が役立ちます。難しい語句を無理に使うより、主語と動詞を明確にし、数字や情報源を正確に説明することを優先しましょう。
中学1年生は短い英文で問いと結果を説明し、中学2年生は理由・比較・具体例を加え、中学3年生は調査の限界や反対の見方にも触れる練習ができます。これは慶英会が提案する一般的な学習の目安であり、敦賀気比高等学校付属中学校が定めた学年別の発表基準ではありません。
学校公式情報で確認できるプレゼンコンテストの記録
敦賀気比高等学校付属中学校の2025年12月1日発行「学校通信 第9号」には、「明日をひらく!プレゼンコンテスト」の予選を「ボクレキ班」が突破し、本戦が12月14日(日)に予定されていると記載されています。これは本戦前の学校通信に掲載された予定・報告です。
その後、学校公式サイトの2025年12月18日付の記事は、福井県プレゼンコンテストにおいて同校の「ボクレキ班」が奨励賞を受賞したと報告しています。記事のタイトルには「探究活動を楽しんでいる様子をプレゼンしました」とあります。ただし、公開ページで確認できる情報からは、発表内容の詳細、使用言語、発表時間、審査項目、参加人数などは確定できません。
したがって、本記事では受賞の事実を英語発表の実績に置き換えず、学校の探究活動を題材にした一般的な英語学習として扱います。学校で実際に取り組んだ探究テーマや先生から指定された発表形式がある場合は、その内容と指示を優先してください。
公式情報:敦賀気比高等学校・付属中学校「福井県プレゼンコンテストにて『ボクレキ班』が奨励賞を受賞」(2025年12月18日)/敦賀気比高等学校付属中学校「学校通信 第9号」(2025年12月1日)
英語で探究活動を説明するときの基本表現
| 目的 | 英語表現 | 意味 |
|---|---|---|
| 問いを示す | Our question was… | 私たちの問いは〜でした。 |
| 目的を説明 | We wanted to find out… | 〜を明らかにしたいと思いました。 |
| 方法を説明 | We collected information by… | 〜することで情報を集めました。 |
| 情報源を示す | According to… | 〜によると。 |
| 結果を伝える | Our results show that… | 私たちの結果は〜を示しています。 |
| 具体例を示す | For example,… | 例えば〜。 |
| 考察を述べる | One possible reason is… | 考えられる理由の一つは〜です。 |
| 限界を説明 | One limitation is… | 一つの限界は〜です。 |
| 次の課題を示す | Next, we would like to… | 次は〜したいと考えています。 |
探究発表では、事実と自分の考えを区別することが重要です。例えば、アンケートで「10人中6人がAを選んだ」と分かった場合、その結果を「全員がAを好む」と言い換えることはできません。調査した人数、期間、質問方法、情報源を示し、調査から分かる範囲を超えて断定しないようにしましょう。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
中高一貫校の英語・定期テスト・英検の学習状況を整理し、必要な復習の優先順位を考えたい方は、無料体験・学習相談のご案内をご確認ください。最大1か月完全無料体験の対象・回数・担当講師は、お申し込み時にご案内します。
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探究活動を英語で説明する五つの段階
英語の発表原稿を書く前に、探究内容を日本語で整理します。問い・調査方法・根拠・結果・考察の順にメモを作り、それぞれを短い英文に変えていきましょう。調査していないことや、学校公式ページに掲載されていない事実を補ってはいけません。
1.問いを一文にする
「何について調べたか」だけでなく、「何を明らかにしたかったのか」を示します。Our question was how students use the school library.(私たちの問いは、生徒が学校図書館をどのように使うかでした)のように、対象と疑問を一文にまとめます。問いが大きすぎる場合は、学年・場所・期間などを絞ります。
2.調査方法を説明する
We interviewed ten people.(10人にインタビューしました)、We observed the area for two days.(2日間その地域を観察しました)のように、実際に行った方法を過去形で説明します。アンケート、観察、実験、資料調査、インタビューは異なる方法です。行っていない方法を英文に書かないようにしましょう。
3.根拠と情報源を示す
According to the city report, …(市の報告書によると〜)のように、どこから情報を得たかを説明します。ウェブサイトの場合は発信元と公表日、統計の場合は対象期間・人数・単位を確認します。資料の内容を自分の言葉で要約し、長い文章をそのまま写さないことも大切です。
4.結果と考察を分ける
結果は調査で確認できたこと、考察はその結果から考えたことです。Six out of ten students chose option A.(10人中6人が選択肢Aを選びました)は結果です。This may mean that students prefer…(これは生徒が〜を好むことを意味するのかもしれません)は考察です。少人数の調査だけで全校生徒の傾向を断定しないようにします。
5.限界と次の課題を述べる
One limitation is that we asked only ten people.(一つの限界は、10人にしか質問していないことです)のように、調査の範囲を説明します。続けてNext, we would like to ask more people.(次は、もっと多くの人に尋ねたいです)と述べると、今後の課題が明確になります。
英語プレゼンのスライド構成例
| 順番 | スライドの役割 | 英文の例 |
|---|---|---|
| 1 | テーマ・発表者 | Our topic is… |
| 2 | 問い・目的 | We wanted to find out… |
| 3 | 調査方法 | We collected information by… |
| 4 | 結果・資料 | Our results show that… |
| 5 | 考察・限界 | One possible reason is… / One limitation is… |
| 6 | まとめ・次の課題 | We learned that… / Next, we would like to… |
スライドに長い原稿を貼ると、聞き手が読むことに集中し、発表者の説明を聞きにくくなる場合があります。学校の指定がなければ、スライドは短い見出し・キーワード・図表を中心にし、口頭で詳しく説明する構成が考えられます。図表にはタイトル、単位、調査対象、出典を付けましょう。
発表後の質問に答える表現
| 場面 | 英語表現 | 意味 |
|---|---|---|
| 質問を聞き返す | Could you repeat the question, please? | 質問をもう一度言っていただけますか。 |
| 意味を確認する | Do you mean…? | 〜という意味ですか。 |
| 根拠を示す | We found this information in… | この情報は〜で見つけました。 |
| 分からないと伝える | We have not checked that yet. | その点はまだ確認していません。 |
| 次の課題を示す | We would like to study this further. | この点をさらに調べたいです。 |
質問に答えられないときに、推測で事実を作る必要はありません。確認できていないことを認め、今後どのように調べるかを説明することも、探究の発表では重要な姿勢です。
独自演習40問|英文A・B(問題1〜20)
注意:以下の英文・人物・学校内の調査・数値は、慶英会が作成した架空の練習設定です。敦賀気比高等学校付属中学校の実際の探究活動やプレゼンコンテストの発表内容ではありません。
英文A|学校の花壇を調べる(問題1〜10)
Original passage A
A fictional group of four students wanted to learn which flowers attracted more insects to a school garden. They chose two small areas with different flowers and observed them for three days. They counted the insects at the same time each afternoon. In Area A, they saw 18 insects in total. In Area B, they saw 11. The students did not conclude that one kind of flower was always better because the weather and the number of flowers were different. They wrote down the conditions of each observation and planned to repeat the study in another season. Their teacher advised them to explain the limits of their research before making a conclusion.
全文和訳:架空の4人の生徒グループが、学校の花壇でどの花がより多くの昆虫を引き寄せるかを知りたいと思いました。異なる花が植えられた二つの小さな区域を選び、3日間観察しました。毎日午後の同じ時刻に昆虫の数を数えました。A区域では合計18匹、B区域では11匹の昆虫を見つけました。天候や花の数が異なっていたため、生徒たちは一方の花が常に優れているとは結論づけませんでした。それぞれの観察条件を書き留め、別の季節にも調査を繰り返す計画を立てました。先生は、結論を出す前に調査の限界を説明するよう助言しました。
- How many students were in the fictional group?
- What did the students want to learn?
- How many days did they observe the two areas?
- When did they count the insects?
- How many insects did they see in Area A?
- How many insects did they see in Area B?
- Choose the correct form: They (count / counted / counting) the insects every afternoon.
- Translate: “They did not conclude that one kind of flower was always better.”
- Why did the students avoid making a simple conclusion?
- Write two English sentences explaining one limitation of this research and one way to improve it.
英文B|通学方法のアンケート(問題11〜20)
Original passage B
A fictional team studied how students came to school. They asked 24 students to answer a short questionnaire. Fifteen students usually walked, and nine students usually came by bicycle. The team also asked why students chose their usual way. Some students said that walking gave them time to talk with friends. Others said that cycling saved time. The team made a bar chart and wrote the number of answers above each bar. They explained that the results described only the 24 students who answered the questionnaire. They did not use the results to describe every student in the town. They wanted to ask more students in the future.
全文和訳:架空のチームが、生徒たちがどのように通学しているかを調べました。24人の生徒に短いアンケートへの回答を依頼しました。15人は普段歩いて通学し、9人は普段自転車で通学していました。チームは、なぜその通学方法を選んだのかも尋ねました。歩くことで友達と話す時間ができると答えた生徒もいました。自転車なら時間を節約できると答えた生徒もいました。チームは棒グラフを作り、それぞれの棒の上に回答数を書きました。結果はアンケートに答えた24人だけを説明するものだと伝えました。その結果を町のすべての生徒について説明するためには使いませんでした。将来はさらに多くの生徒に尋ねたいと考えました。
- What did the team study?
- How many students answered the questionnaire?
- How many students usually walked to school?
- How many students usually came by bicycle?
- Why did some students like walking?
- Why did some students prefer cycling?
- Choose the correct form: Cycling (save / saves / saving) time.
- Translate: “The results described only the 24 students who answered the questionnaire.”
- Why did the team avoid describing every student in the town?
- Write two English sentences describing one result from the survey and one question for a future survey.

