津南中等教育学校(新潟県津南町)に通う1・2年生で、毎日英語を勉強しているのに定期考査の点数が上がらない、単語は分かるのに長文が読めない、学校ワークの英作文が書けないという場合は、勉強時間を一律に増やす前に、返却答案から失点原因を分けることが先決です。津南中等教育学校の学校公式日本語ページに示される前期課程の外国語の年間授業時数は1年165・2年175・3年175時間です。一方、英語版の学校紹介には1年175時間という異なる数値も掲載されています。これらの数字を個別学年の現在の時間割へそのまま当てはめず、授業で学んだ知識を翌日・数日後の初見問題でも使えるか確認しましょう。この記事では学校公式の教育課程と6年間の3ステージ、地域の探究学習を調べ、オリジナル16問と全解答、14日間の復習法、必要に応じた個別指導の判断方法をまとめました。
津南中等教育学校の英語は年間何時間?公式資料の相違に注意
学校公式「教育課程」日本語ページは、前期課程の外国語について、1年165時間・2年175時間・3年175時間と掲載しています。同ページには令和8年度(2026年度)の教科用図書情報も掲載されています。ただし年間授業時数とその年の毎週の時間割、英語の小テスト回数は同じ情報ではありません。実際の授業編成・欠課時の対応は学校連絡に従います。
一方、同校の公式英語版Curriculumページには、1~3年のEnglishがいずれも175時間と記載されています。どちらも学校サイト内の資料ですが、数値が相違する理由や最終改訂日は外部から確定できません。本記事では日本語の教育課程ページに示された値を用い、現年度の正確な授業時数は学校で確認するようおすすめします。
中1・中2はSTAGE1|高校先取りより今の英語の定着を優先
学校公式「3つのステージ」は6年間を2年ずつ3段階に分けます。最初の2年間は基礎期のSTAGE1、次の2年間は充実期のSTAGE2、最後の2年間は発展期のSTAGE3です。学校の中高一貫教育では学習内容を効果的に編成できると説明されていますが、1年生全員が特定の高校英語の単元を先取りしているという意味ではありません。学校のシラバス・教科書・現在の学習内容を優先しましょう。
中1・中2の段階で重要なのは、①基本文を解説なしに書けるか、②別の主語・時制でも同じ文法を使えるか、③初めて読む英文の根拠を説明できるか、④自分の考えを2文で言えるかという4点です。英語の勉強が苦手な生徒ほど、教科書を繰り返し眺めるだけではなく、自分で思い出す練習を増やすと改善点が見えます。
定期テストで英語が伸びない原因を5つに分類する
- 単語:英文から日本語の意味は分かるのに、日本語から綴りが書けない、同じ単語の品詞を間違える。
- 基本文法:be動詞と一般動詞、三単現、疑問文、過去形などで同じ種類の誤りを繰り返す。
- 初見読解:教科書本文は理解できるが、知らない文章になると主語・動詞・代名詞が追えない。
- 英作文:言いたい内容はあるのに、語順・動詞・冠詞や単数複数を正確に書けない。
- リスニング:文字で見れば理解できるが音だけだと分からないのか、文字でも意味が分からないのかを区別する。
返却答案を5分野で分け、誤りが最も多い2つを優先します。「英語の点数が低い」という結果だけで新しい問題集を買わず、学校の現在の指定教材・ワークの範囲に戻る方が実行しやすくなります。
中1は主語と動詞・疑問文を確実にする
I am a student.とI play tennis.では、疑問文にするときの規則が異なります。Are you a student?ではbe動詞を前に出し、Do you play tennis?ではDoを使います。She plays the piano.とDoes she play the piano?の違いは、Doesの後にplayの原形を使う点です。例文の説明を読んで理解したら、実際の学校で習った語句に置き換えて答えなしで書いてみましょう。
学校で週ごとに進度が進んでも、現在の英文でつまずく原因が既習の疑問文・否定文にあるなら、必要な単元へ戻ることを優先します。中1から高校内容の高度な語彙を大量に暗記することを一律に求めるわけではありません。
中2の長文は「根拠のある答え」を作る
初見の長文では、まず文章中の主語と動詞、but・because・soなどの関係、代名詞が誰・何を指すかを確認します。内容一致問題で誤ったら、正答が書かれている本文の箇所を見つけ、選んだ誤答と本文の違いを説明してください。訳語を暗記するだけでは、新しい英文の解決力には結び付きません。
英作文でなかなか書き始められない場合は、伝えたい内容を主語+動詞の1文にまとめ、理由をbecauseで1文付け加えます。学校が指定した語数・時制・構文を優先し、難しい表現より文法の正確さを先に改善しましょう。
学校の地域探究と英語の表現力はどうつながる?
学校公式「総合学習・探究」は、地域研究、調べ学習、作文・発表スキル、ディベートなどを6年間のプログラムの柱として紹介しています。ただし、各学年の探究活動がすべて英語で行われるという記載ではありません。探究で調べたことを英語で説明する以下の練習は、慶英会による家庭向けの独自提案です。
身近な話題を学校で習った文法で説明してみましょう。例えば Our town has beautiful nature.(私たちの町には美しい自然があります)や I want to learn more about our local history.(地元の歴史についてもっと学びたいです)といった短文です。地域について具体的な数値・歴史・名称を述べる場合は学校・自治体の一次資料で確認してください。
【独自16問】基本文法・初見長文・英作文の家庭診断
以下は慶英会が作成した完全オリジナル演習16問です。学校の教科書、津南中等教育学校の定期考査や探究教材、英検過去問から転載したものではありません。学校でまだ習っていない文法は飛ばして構いません。
基本文法|問1~8
- 1:My brother (play / plays) soccer every Sunday.
- 2:She likes English. を疑問文にする。
- 3:They (was / were) at the library yesterday.
- 4:He can speaks English. 誤りを直す。
- 5:「私は昨日友達と博物館を訪れました」を英語にする。
- 6:There (is / are) three books on the desk.
- 7:I went to the library (read / to read) a book.
- 8:My sister is studying science now. を否定文にする。
独自の初見読解|問9~14
独自英文:Last month, Sora visited a small museum near his town with his father. He wanted to learn about the history of the local river. At first, he did not understand an old picture, so he asked a museum guide for help. The guide explained how people had used the river in the past. After returning home, Sora wrote a short English paragraph about his visit. He hopes to share his ideas with classmates next week.
- 9:When did Sora visit the museum? 英語で答える。
- 10:Who visited the museum with Sora? 英語で答える。
- 11:What did Sora want to learn about? 英語で答える。
- 12:Why did he ask the guide for help? 英語で答える。
- 13:What did Sora write after returning home? 英語で答える。
- 14:What does Sora hope to do next week? 英語で答える。
地域を英語で表現|問15~16
- 15:「私は自分の町の自然を紹介したいです」を英語にする。
- 16:Do you think learning about local history is useful? 意見と理由を英語2文で書く。
16問の解答・解説
1 plays(三単現)。2 Does she like English?(Doesの後は原形)。3 were(Theyの過去be動詞)。4 He can speak English.(助動詞の後は原形)。5 I visited a museum with my friend yesterday.(過去形visited)。6 are(three booksは複数)。7 to read(目的の不定詞)。8 My sister is not studying science now.(be動詞+not)。
9 Last month.(冒頭)。10 His father.(一緒に訪れた人)。11 The history of the local river.(学びたい内容)。12 Because he did not understand an old picture.(soが示す因果関係)。13 A short English paragraph about his visit.(帰宅後の行動)。14 To share his ideas with classmates.(最後の文)。15 I want to introduce the nature of my town.(別解可)。16 例:Yes, I do. Learning about local history helps me understand my town.(意味と文法が適切なら別解可)。
問1~8を誤る場合は基本動詞と語順、問9~14は本文から根拠を読み取る力、問15~16は学んだ英文法で自分の意見を作る力を優先します。正答数から学校の評定・英検合格級を推測しないでください。
1日20分をどう使う?具体的な家庭復習
- 最初の5分:前日誤った学校指定英単語を、日本語から英語で自力で書く。
- 次の7分:当日の学校授業で習った基本文を1~2文選び、主語・動詞を説明して書く。
- 次の5分:初見の短い英文を読み、誰が何をしたかの根拠を見つける。
- 最後の3分:誤答を「三単現」「過去形」「語順」等の原因で記録し、翌日解き直す対象を決める。
20分は家庭向けの時間配分例であり、学校が課す学習時間・指導プログラムではありません。学校の宿題や試験範囲が多い日はそちらを優先してください。
中1・中2の英語を立て直す14日間
- 1~2日目:学校のワーク・返却答案から失点10問を選び、語彙・文法・読解・英作文に分類。
- 3~4日目:その日に学んだ英文を見ずに書き、動詞の形や語順を確認する。
- 5~6日目:主語・時制を変えた別の英文を作り、同じミスが出ないか確認する。
- 7日目:学校の先生へ具体的な疑問を尋ね、学校指定の提出物を確認。
- 8~10日目:初見の英文の主語・動詞・因果関係を捉え、根拠を言葉で説明する。
- 11~12日目:学校の探究で学ぶ題材を、授業で習った短い英語2文へ応用する。
- 13~14日目:最初の誤答を解説なしで再演習し、残る2項目へ次週の学習を絞る。
これは慶英会の家庭用の復習計画であり、津南中等教育学校の正式な考査日程や補習基準ではありません。
塾に相談する前に学校内で確認しておくこと
津南中等教育学校の公式教育目標には、学習へのきめ細かな指導と少人数・習熟度別授業、教育相談が紹介されています。現在の英語の支援内容は学年に確認し、まず学校の教員へ具体的な誤答を示して質問しましょう。学校内の支援で問題が解消される場合、外部の塾は必須ではありません。
一方、前学年の文法に戻る必要があり学校の授業を自力で復習できない、答案の失点原因が分からない、短い家庭学習を継続する管理が難しいといった場合は、学校教材と答案に基づく個別指導を比較できます。慶英会は中高一貫校の中1・中2向けのオンライン個別指導、毎日のLINE学習サポートと最大1か月の無料体験を提供しています。詳しくは慶英会公式サイトをご確認ください。津南中等教育学校との公式提携を意味するものではありません。
一次資料と確認日
- 津南中等教育学校|日本語版「教育課程」(1年165・2年175・3年175時間)
- 津南中等教育学校|英語版 Curriculum(1~3年175時間という相違)
- 津南中等教育学校|3つのステージ(6年間を2年ずつ3区分)
- 津南中等教育学校|総合学習・探究(地域研究・発表等の活動)
- 津南中等教育学校|教育目標(学習指導・相談体制)
情報確認日:2026年10月12日。学校の最新時間割・採用教材・小テスト・定期考査・各行事の条件は正式な学年通知を優先します。練習16問・学習計画は慶英会が独自に作成したもので、学校の試験問題ではありません。