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都立高校の自校作成問題を実施する高校一覧【2027年度】|日比谷・戸山・西・国立など11校を解説|慶應卒・英検1級塾長が解説

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

「2027年度に自校作成問題を出す都立高校はどこですか?」
「日比谷・戸山・西・国立は共通問題ではない?」
「新宿や国分寺も自校作成ですか?」
「国際高校は英語だけ自校作成というのは本当ですか?」

結論から言うと、2027年度、令和9年度の都立高校第一次募集では、全日制10校が国語・数学・英語の3教科を自校で作成します。

対象は、

  • 日比谷
  • 戸山
  • 青山
  • 西
  • 八王子東
  • 立川
  • 国立
  • 新宿
  • 墨田川
  • 国分寺

です。

さらに東京都立国際高等学校は、英語のみ自校作成問題を実施します。

したがって、全日制で「少なくとも1教科を自校作成する高校」という意味では11校です。

自校作成10校は社会・理科については都立共通問題を使用します。国際高校は国語・数学・社会・理科が共通問題、英語だけが自校作成です。

自校作成校を志望する場合、一般的な都立共通問題だけを解いていては対策が不足します。中3秋以降は志望校の過去問を使い、国語・数学・英語それぞれについて時間配分と記述・思考型問題への対応を進める必要があります。

この記事では2027年度東京都教育委員会の最新公式情報をもとに、自校作成問題を実施する高校一覧、共通問題との違い、国際高校の特殊な方式、過去問対策の始め方まで整理します。

※情報確認日:2026年10月6日。

2027年度の公式確認結果:東京都教育委員会の2027年度案内では、全日制の国語・数学・英語を自校で作成する学校は、日比谷・戸山・青山・西・八王子東・立川・国立・新宿・墨田川・国分寺の10校。このほか国際高校は英語だけ自校作成です。社会・理科は共通問題を使います。自校作成の国数英と国際高校の英語は非マークシート方式、共通問題を使う教科はマークシート方式です。東京都教育委員会「令和9年度入学を希望する皆さんへ」(63ページ)/都立高校入試Q&Aを参照してください。

慶英会 塾長のプロフィール写真

解説:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。2027年度の公式実施校一覧と一般的な学習アドバイスを区別して整理します。塾長プロフィール

結論|2027年度の全日制自校作成校は「3教科10校+英語のみ1校」

2027年度の第一次募集で自校作成問題を実施する全日制高校は、次のように整理できます。

国語・数学・英語を自校作成する10校

  • 日比谷高等学校
  • 戸山高等学校
  • 青山高等学校
  • 西高等学校
  • 八王子東高等学校
  • 立川高等学校
  • 国立高等学校
  • 新宿高等学校
  • 墨田川高等学校
  • 国分寺高等学校

この10校では、

国語・数学・英語=自校作成問題

社会・理科=都立共通問題

です。

英語のみ自校作成する高校

  • 国際高等学校

国際高校では、

英語=自校作成問題

国語・数学・社会・理科=都立共通問題

となります。

したがって、「自校作成問題を実施する全日制都立高校」という広い意味では11校です。

そもそも「自校作成問題」とは?

自校作成問題とは、東京都教育委員会が全都立高校共通で作成する問題ではなく、

受験する高校が独自に作成する学力検査問題

です。

通常の都立高校一般入試では、東京都教育委員会が作成した共通問題を使用します。

一方、自校作成校では国語・数学・英語について、各高校が独自問題を作成します。

社会・理科は共通問題です。

つまり、

「都立高校だから全校同じ問題」

ではありません。

日比谷を受験する生徒と、共通問題を使う都立高校を受験する生徒では、国数英の入試問題が異なります。

自校作成問題を実施する10校一覧【2027年度】

日比谷高等学校

日比谷高校は、

  • 国語
  • 数学
  • 英語

を自校作成。

社会・理科は共通問題です。

都立高校の自校作成校を検討するとき、必ず候補として挙がる学校の一つです。

日比谷を第一志望にする場合は、共通問題の得点だけではなく、日比谷の自校作成過去問で実際に何点取れるかを確認する必要があります。

戸山高等学校

戸山高校も、

  • 国語
  • 数学
  • 英語

の3教科を自校作成します。

社会・理科は都立共通問題です。

5教科すべてを独自問題で実施するわけではありません。

したがって戸山対策では、

国数英
→戸山の自校作成問題対策

理社
→都立共通問題対策

という二つの軸が必要です。

青山高等学校

青山高校も2027年度、

  • 国語
  • 数学
  • 英語

を自校作成します。

社会・理科は共通問題です。

推薦入試では小論文の配点が非常に大きい学校ですが、一般入試へ進む場合は国数英の自校作成問題への対応が必要になります。

推薦と一般では求められる試験対策が異なるため、推薦を受ける生徒も自校作成対策を止めないことが重要です。

西高等学校

西高校も、

  • 国語
  • 数学
  • 英語

が自校作成です。

社会・理科は共通問題を使います。

自校作成校では、単に中学校の定期テストで高得点を取れているだけでなく、初見問題を時間内に処理する力が重要になります。

西高校を志望する場合も、早い段階で実際の過去問題を確認しておきましょう。

八王子東高等学校

八王子東高校も、

  • 国語
  • 数学
  • 英語

を自校作成します。

東京都立八王子東高等学校の公式サイトでは、過年度の、

  • 英語問題・正答表
  • 数学問題・正答表
  • 国語問題・正答表

を公開しています。

2026年度、2025年度、2024年度などの問題を公式サイトから確認できます。

自校作成校志望者は、こうした学校公式過去問を優先的に利用するとよいでしょう。

立川高等学校

立川高校も2027年度、

  • 国語
  • 数学
  • 英語

の3教科を自校作成します。

社会・理科は共通問題です。

立川高校を志望する場合も、5教科を一律に同じ方法で対策するのではなく、国数英と理社を分けて考える必要があります。

国立高等学校

国立高校も、

  • 国語
  • 数学
  • 英語

を自校作成します。

社会・理科は都立共通問題です。

国立高校のような自校作成校を狙う場合、共通問題模試の偏差値だけで合否を判断せず、実際の学校別過去問で得点できるかを見ることが重要です。

新宿高等学校

新宿高校も自校作成校です。

2027年度は、

  • 国語
  • 数学
  • 英語

を自校作成し、

  • 社会
  • 理科

は共通問題を使用します。

「自校作成問題=進学指導重点校7校だけ」と覚えていると、新宿高校を見落とします。

新宿高校は東京都の進学指導特別推進校であり、第一次募集では国数英の自校作成問題を実施します。

墨田川高等学校

墨田川高校も2027年度の自校作成校です。

  • 国語
  • 数学
  • 英語

が自校作成。

社会・理科は共通問題です。

自校作成10校の一覧を確認するとき、墨田川高校は忘れられやすい学校の一つです。

しかし東京都教育委員会の2027年度公式資料に、自校作成校として明記されています。

国分寺高等学校

国分寺高校も、

  • 国語
  • 数学
  • 英語

の3教科を自校作成します。

社会・理科は共通問題です。

国分寺高校は進学指導特別推進校に指定されており、2027年度も自校作成問題の対象校です。

国際高校|英語だけ自校作成+英語2倍

東京都立国際高等学校は、ほかの10校とは方式が異なります。

第一次募集では、

  • 国語:共通問題
  • 数学:共通問題
  • 英語:自校作成問題
  • 社会:共通問題
  • 理科:共通問題

です。

つまり自校作成は英語だけです。

さらに2027年度の公式入試実施方法では、国際高校の英語について、

100点満点で採点した後、2倍

することが定められています。

したがって英語は200点相当になります。

国際高校は英語の影響が非常に大きい

一般的な都立高校では5教科各100点ですが、国際高校では英語を2倍します。

そのため学力検査の素点ベースでは、

  • 国語100
  • 数学100
  • 英語200
  • 社会100
  • 理科100

という構造になります。

英語力が合否に大きく影響する入試です。

国際高校を目指す場合は、

「都立共通問題の英語で90点取れる」

だけでは十分な判断材料になりません。

必ず国際高校の自校作成英語へ取り組み、

  • 長文
  • リスニング
  • 語彙
  • 文法
  • 英作文等

を含め、実際の形式との相性を確認する必要があります。

自校作成10校と進学指導重点校は同じではない

自校作成校についてよくある誤解が、

「進学指導重点校=自校作成校」

という理解です。

東京都が2026年10月時点で指定している進学指導重点校は、

  • 日比谷
  • 西
  • 国立
  • 八王子東
  • 戸山
  • 青山
  • 立川

の7校です。

この7校はいずれも自校作成問題を実施します。

しかし、自校作成校は7校だけではありません。

さらに、

  • 新宿
  • 国分寺
  • 墨田川

も国数英を自校作成します。

したがって、

進学指導重点校7校はすべて自校作成だが、自校作成校は重点校7校だけではない

と覚えると分かりやすいでしょう。

共通問題と自校作成問題は何が違う?

最大の違いは、

受験校独自の問題へ対応する必要があること

です。

共通問題では、同じ問題を多数の都立高校受験生が解きます。

一方、自校作成問題では志望高校ごとに国数英の問題が異なります。

そのため、

日比谷対策
戸山対策
西対策
国立対策

を完全に同じものとして扱うことはできません。

もちろん中学校範囲の基礎学力が土台なのは同じです。

しかし最終段階では、

  • 問題量
  • 問題形式
  • 記述量
  • 長文量
  • 数学の思考問題
  • 時間配分

などを志望校の過去問で把握する必要があります。

自校作成問題は共通問題より難しい?

一般に、自校作成校は受験生の学力をより細かく判定するため、思考力・判断力・応用力・表現力を確認する問題を独自に作成します。

東京都教育委員会も、進学指導重点校等に関する資料で、自校作成問題について、

知識・理解だけでなく、思考力・判断力・応用力・表現力を見ることに重点を置く

趣旨を示しています。

したがって、

「教科書内容を暗記すれば十分」

というタイプの試験ではありません。

ただし、難しい問題だけを解き続ければよいわけでもありません。

応用問題を解くためにも、

  • 英単語
  • 英文法
  • 計算
  • 方程式
  • 関数
  • 図形
  • 漢字・語彙
  • 読解の基本

などの基礎が不可欠です。

自校作成問題はマークシート?

国語・数学・英語の自校作成部分については、通常の共通問題と扱いが異なります。

東京都教育委員会の2027年度入試Q&Aでは、自校作成問題を使用する国語・数学・英語について、

マークシート方式を導入しない

と説明しています。

受検番号欄のみマークシート方式です。

一方、

  • 社会
  • 理科

は共通問題なのでマークシート方式です。

したがって自校作成10校では、

国語・数学・英語

自校作成・非マークシート方式

社会・理科

共通問題・マークシート方式

という組み合わせになります。

国際高校は英語だけ非マークシート

国際高校も同様です。

英語

自校作成問題のため、マークシート方式ではありません。

国語・数学・社会・理科

共通問題なのでマークシート方式です。

学校によって試験当日の解答方法まで違うことを知っておきましょう。

自校作成校でも理科・社会は共通問題

国数英の難しい対策に意識が向きすぎると、理科・社会が後回しになりやすくなります。

しかし自校作成10校でも、

理科100点+社会100点

は都立共通問題です。

5教科合計の中で200点を占めます。

自校作成校志望者にとって理社は、

「難問へ対応する教科」

というより、

共通問題で安定して高得点を確保したい教科

として非常に重要です。

国数英だけを勉強して理社を放置するのは避けてください。

英語は自校作成校で差がつきやすい

慶英会の専門領域である英語について考えると、自校作成校では特に、

  • 語彙力
  • 長文を読む速度
  • 文構造の把握
  • 設問処理
  • 英作文
  • リスニング
  • 時間配分

を総合的に鍛える必要があります。

共通問題で高得点を取れている生徒でも、初めて志望校の自校作成問題を解くと、時間が足りなくなることがあります。

そのため、

共通問題で点が取れる=自校作成英語でも同じ点が取れる

とは考えない方がよいでしょう。

英検対策は自校作成英語にも役立つ?

役立つ部分はあります。

英検準2級・準2級プラス・2級へ向けて学習すると、

  • 語彙
  • 長文
  • リスニング
  • 英作文

を継続的に鍛えられます。

特に中学生で英検2級程度まで学習が進んでいれば、高校入試範囲を超えた語彙・読解経験を積めます。

ただし、

英検対策だけで自校作成問題対策が完成するわけではありません。

試験形式・時間・設問は異なるため、最終的には志望校の過去問題を解く必要があります。

自校作成校志望なら過去問はいつから始める?

目安として、少なくとも中3秋には一度、志望校の自校作成問題を確認しておくことをおすすめします。

ただし最初から合格点を取る必要はありません。

目的は、

現在地と本番までの距離を知ること

です。

自校作成英語で長文が時間内に読み終わらない場合。いきなり難問だけを解くのではなく、文法・語彙の不足か、文構造の把握か、選択肢・記述問題の処理速度かを分けて練習してください。学校の定期テストと自校作成英語を両立したい方は慶英会の学習相談・最大1か月完全無料体験をご利用いただけます。体験回数・担当は申込時に確認できます。

中3夏まで

まず中学校範囲の基礎を固めます。

特に英語なら、

  • 中1・中2文法
  • 基本単語
  • 長文読解
  • リスニング

の穴を減らします。

9〜10月

志望校の過去問を1年分解きます。

点数だけでなく、

  • 時間切れになった場所
  • 読めなかった長文
  • 文法ミス
  • 英作文
  • 数学で手が止まった問題

を分析します。

11〜12月

弱点単元を補強しながら、複数年度の自校作成問題へ進みます。

1〜2月

本番時間で過去問を解き、時間配分と得点の安定を目指します。

過去問は何年分やるべき?

「必ず○年」という公式ルールはありません。

重要なのは、ただ年度数を増やすことではなく、

解く→分析→復習→再挑戦

のサイクルです。

たとえば過去問を10年分1回ずつ雑に解くより、

5年分について、

  • 初回
  • 解説確認
  • 弱点補強
  • 解き直し

まで行う方が学習効果は高い場合があります。

また、出題傾向は年度によって変わる可能性があります。

古い問題だけに依存せず、直近年度を優先してください。

過去問はどこで入手する?

まず志望高校の公式サイトを確認してください。

たとえば東京都立八王子東高等学校は、学校公式サイトで過年度の自校作成問題・正答表を公開しています。

その他の学校についても、

「学校名+入試問題」
「学校名+自校作成問題」
「学校名+学力検査問題」

などで公式サイトを確認するとよいでしょう。

東京都教育委員会や学校公式サイトに公開されている資料を優先して利用してください。

自校作成校を目指すなら共通問題はやらなくていい?

いいえ。

理由は3つあります。

1.理科・社会は共通問題だから

本番でそのまま使います。

2.基礎力確認に使えるから

国数英でも、共通問題を安定して解ける力は自校作成問題の土台になります。

3.志望校変更へ対応できるから

中3冬に志望校を変更する可能性もあります。

共通問題対策を全くしていないと、受験戦略の変更に対応しにくくなります。

共通問題で何点取れたら自校作成へ進む?

一律の点数基準はありません。

志望校・時期・科目によって異なります。

しかし、

  • 基本文法で大量失点
  • 計算ミスが多い
  • 教科書レベルの長文が読めない
  • 理社基本用語が抜けている

状態で難しい自校作成問題だけに取り組んでも効率は上がりにくいでしょう。

自校作成対策は、

基礎学力と並行して行う

ことが重要です。

自校作成問題の数学が苦手な場合

数学では、難しい問題を最初から全完答しようとしないことが重要です。

過去問を解いたら、

A

必ず取るべき基本問題

B

時間をかければ取れる問題

C

現時点では優先度が低い難問

に分けます。

入試は「全問正解する試験」ではありません。

自分が取るべき問題を時間内に確実に得点する戦略が必要です。

自校作成問題の国語が苦手な場合

国語では、

  • 漢字・語彙
  • 論説文
  • 小説
  • 古典
  • 記述

など、どこで失点しているかを分けます。

特に長い文章を読む場合、

「全部丁寧に読みすぎて時間が足りない」

という生徒もいます。

過去問では正答率だけでなく、

大問ごとの使用時間

を記録すると改善点が見えやすくなります。

自校作成問題の英語が苦手な場合

英語は次の順序で確認すると効率的です。

1.単語不足

文章中に知らない単語が多すぎる場合は、まず語彙です。

2.文法不足

単語は分かるのに文の意味が取れないなら、構文・文法を確認します。

3.読む速度

時間無制限なら解けるのに本番時間で終わらない場合は、音読・速読・問題演習を増やします。

4.設問処理

本文は理解できるのに選択肢で迷うなら、根拠を探す練習が必要です。

5.英作文

書く内容を考える時間、文法ミス、語彙不足を分けて修正します。

自校作成校へ行くなら英検は何級まで必要?

自校作成校の一般入試を受けるために、「英検○級必須」という一律の出願資格があるわけではありません。

したがって、

英検を持っていない
=自校作成校を受験できない

ではありません。

英検は、あくまで英語力を段階的に伸ばす手段として活用できます。

中学生のうちに準2級・準2級プラス・2級などへ挑戦することで、語彙・長文・リスニング・英作文の学習量を確保しやすくなります。

自校作成校を受けるなら内申は関係ない?

関係あります。

国数英の学力検査問題が独自であっても、都立高校入試では調査書も選抜資料になります。

多くの普通科第一次募集では、

  • 学力検査
  • 調査書
  • ESAT-J YEAR 3

を組み合わせて総合得点を算出します。

つまり、

自校作成問題で高得点を取ること
と
中学校の内申を確保すること

の両方が重要です。

「難しい入試問題が解ければ通知表は関係ない」という制度ではありません。

自校作成問題とESAT-Jは別

2027年度都立高校入試では、自校作成校でもESAT-J YEAR 3の結果を利用します。

A〜Fを、

  • A:20点
  • B:16点
  • C:12点
  • D:8点
  • E:4点
  • F:0点

へ換算して総合得点に加えます。

つまり英語については、

自校作成英語+ESAT-J

の両方があります。

ただしESAT-Jは20点満点です。

自校作成英語の学力検査対策を止めてESAT-Jだけに集中するのは合理的ではありません。

2027年度の第一次募集は2月21日

東京都教育委員会が公表した2027年度日程では、第一次募集の学力検査は、

2027年2月21日(日)

です。

書類提出期間は、

2027年1月29日〜2月4日

合格発表は、

2027年3月1日

です。

自校作成問題も、この第一次募集の日程で実施されます。

中3秋から考えると、本番まで数か月しかありません。

志望校を決めたら、過去問確認を後回しにしない方がよいでしょう。

自校作成校を選ぶときの5つの確認事項

1.自校作成は何教科か

10校は国数英。

国際高校は英語のみです。

2.残り教科は何か

10校は社会・理科が共通問題。

国際高校は国数理社が共通問題です。

3.自分の得意科目と合うか

国数英すべて自校作成なので、1教科だけ得意では苦しくなる可能性があります。

4.過去問との相性

模試の偏差値だけでなく、実際の学校別問題を解きます。

5.内申・ESAT-Jも含める

学力検査だけで合否が決まるわけではありません。

よくある質問

2027年度の自校作成校はどこですか?

全日制では、日比谷・戸山・青山・西・八王子東・立川・国立・新宿・墨田川・国分寺の10校が国語・数学・英語を自校作成します。

国際高校は英語のみ自校作成です。

自校作成問題は何教科ですか?

通常の自校作成10校は国語・数学・英語の3教科です。

社会・理科は都立共通問題です。

国際高校は何が自校作成ですか?

英語のみです。

国語・数学・社会・理科は共通問題です。

2027年度の国際高校では、自校作成英語を100点満点で採点後、2倍します。

日比谷高校は5教科すべて自校作成ですか?

違います。

国語・数学・英語が自校作成で、社会・理科は都立共通問題です。

新宿高校も自校作成ですか?

はい。

2027年度は国語・数学・英語が自校作成です。

墨田川高校も自校作成ですか?

はい。

2027年度東京都教育委員会公式一覧に含まれています。

国分寺高校は自校作成ですか?

はい。

国語・数学・英語を自校作成します。

自校作成校は進学指導重点校7校だけですか?

違います。

重点校7校に加え、新宿・国分寺・墨田川も国数英を自校作成します。

自校作成問題はマークシートですか?

国語・数学・英語の自校作成部分はマークシート方式ではありません。

社会・理科の共通問題はマークシート方式です。

自校作成校でもESAT-Jは使いますか?

対象となる第一次募集では使用します。

自校作成英語とは別に、ESAT-J YEAR 3の結果が20点満点で加算されます。

自校作成校を受けるなら過去問はいつから?

少なくとも中3秋には一度解いて、自分と本番問題との差を確認することをおすすめします。

基礎が不足している場合は、基礎復習と過去問を並行します。

まとめ|2027年度は「国数英自校作成10校+国際の英語自校作成」

2027年度都立高校入試で、国語・数学・英語の3教科を自校作成する全日制高校は、

  • 日比谷
  • 戸山
  • 青山
  • 西
  • 八王子東
  • 立川
  • 国立
  • 新宿
  • 墨田川
  • 国分寺

の10校です。

この10校は、

国語・数学・英語=自校作成
社会・理科=共通問題

で受験します。

さらに国際高校では、

英語=自校作成
国語・数学・社会・理科=共通問題

です。

国際高校の2027年度第一次募集では、英語を100点満点で採点した後、2倍して評価します。

そして自校作成問題を受ける生徒が特に注意すべきなのは、

共通問題模試の偏差値だけでは、志望校との相性を完全には判断できない

ということです。

志望校が決まったら、実際の自校作成過去問を解き、

  • 何点取れるか
  • 時間内に終わるか
  • 国語・数学・英語のどこが弱いか
  • 共通問題の理社で何点確保できるか

まで確認してください。

英語については、自校作成校ほど語彙・長文読解・リスニング・英作文を早い段階から積み上げることが重要です。

中1・中2から学校英語と英検を着実に進めておけば、中3になって自校作成問題へ移ったときにも対応しやすくなります。

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「都立自校作成校を目指して英語を得点源にしたい」「共通問題では取れるのに自校作成英語になると時間が足りない」といった場合も、現在の英語力と志望校に合わせて対策できます。

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学校別の入試情報を調べる:都立高校の英語2倍・傾斜配点(記事の公開状態を確認してご利用ください)/ESAT-J YEAR 3の20点換算/都立・首都圏公立高校の内申の扱い。東京都教育委員会2027年度実施要綱で対象校と日程を照合してください。

参考にした主な公式情報

情報確認日:2026年10月6日

※自校作成問題の実施校・実施教科、傾斜配点、募集方法、ESAT-Jの扱い等は年度によって変更される可能性があります。実際の出願時には、東京都教育委員会が公表する受験年度の実施要綱と志望高校の公式情報を必ず確認してください。

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