
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
高校在学中に英検1級を取得。英検の面接委員経験を持ち、中高一貫校の英語・NEW TREASURE(ニュートレジャー)・英検対策を中心に指導しています。
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京都府立園部高等学校附属中学校の英語で「授業は理解できるのに定期テストで点が取れない」「学校の課題と英検の勉強をどう組み合わせたらよいか分からない」「7時間授業の日に復習が追いつかない」と感じる中学1・2年生と保護者様に向けた学習ガイドです。学校公式の「本校の教育について」では、英語と数学を毎日、週5時間学び、国語・社会・数学・理科・英語を20人ずつの講座に分けた少人数授業としています。また月曜・火曜・木曜は7時間授業、水曜・金曜は6時間授業で、週33時間の編成です。自ら考え、論理的に表現する学びを支える「クリエーション」「学びと未来」なども特色です。重要なのは、授業が多いことを安心材料にするだけでなく、学校の教科書・プリント・テスト答案を使って、既習の語彙と文法を毎週自力で再現できるようにすることです。本記事では確認済みの学校情報と家庭での学習提案を区別して解説します。
公式資料から見る園部附属中の英語教育
学校公式「本校の教育について」は、英語週5時間と主要5教科の20人ずつの少人数授業を説明しています。授業の特徴は、毎日英語に触れられることと、理解できていない部分を質問して解決しやすい環境があることです。ただし実際の教員配置や日程は年度によって変更されることがあるため、本人の時間割を確認してください。
また、中学校の教育コンセプトは「大志・知・創造」です。公式紹介では理数分野の探究「クリエーション理科」、論文作成等に取り組む「クリエーション国語力」、思考力や表現力を育む「学びと未来」が示されています。これらは英語の授業と同一ではありませんが、自分の考えを言語化する力は英作文や英語での発表にも応用できます。
週5時間の授業を無駄にしない学習サイクル
週5時間の英語授業があると、前日に習った単語や文法を翌日にも使う機会があります。一方、少しずつ理解が曖昧なまま進むと、毎日の授業で分からないことが蓄積しやすくなります。授業当日は、①今日初めて習った単語、②重要な例文、③理解できなかった一点を確認しましょう。
復習の基本は「見て分かる」から「見ずに言える・書ける」への移行です。まず例文を音読し、その意味と語順を説明してから、教材を閉じて一文書きます。翌日に同じ文を再現できたら、主語や目的語を変えて別の文を作ります。学校の宿題が多い日は追加教材を増やさず、学校ワークの誤答を再テストすれば十分に意味があります。
園部高等学校附属中学校の公式FAQでは、1学年40名の学級を国・社・数・理・英で20名ずつの2講座に分け、講座編成を学期ごとに変更すると説明しています(FAQの掲載は2023年)。ここでいう少人数講座と学級のクラス替えは別です。個別年度の授業編成は学校からの最新の案内を確認してください。
20人程度の少人数授業での質問の仕方
少人数授業では、自分の疑問を明確にしておくことで授業の機会を活用しやすくなります。「英語が分かりません」だけでは、教員もどの項目から説明すべきか分かりにくくなります。例えば「三人称単数の疑問文でdoesの後の動詞が原形になる理由が分からない」「この長文の主語がどこまでか判断できない」と質問すると、理解不足の箇所を絞れます。
説明を聞いた問題は、その日のうちに解答を見ずに書き、翌日と数日後にも再テストしましょう。授業中にうなずけたことと、独力で正解できることは違います。テストで同じ種類の間違いを繰り返す場合は、次回の授業で具体的な誤答を見せると質問が整理しやすくなります。
中1で最優先の4つの力
中学1年生では、英単語の意味・綴り・発音を結びつけること、英文の主語と動詞を特定すること、疑問文や否定文の語順を理解すること、授業で扱った一文を自分で再現することを優先します。教科書の意味だけを丸暗記すると、別の語句に置き換えた問題で失点しがちです。
例えば一般動詞が既習であれば、I play tennis.をHe plays tennis.に直し、Does he play tennis?という疑問文を作る練習ができます。これは一般的な文法の例であり、園部附属中の履修順序や実際の考査問題を示すものではありません。学校で習った単元の例文に置き換えてください。
音読した後に教科書を閉じ、発音できた英文を書けるかも確認します。毎日の短い再現練習が、週5時間の授業の理解を支えます。
中2で読解・文法・英作文を一体にする
中2では文法の選択式問題が解けても、長文で内容を読み違えたり、自由英作文で動詞の形を間違えたりすることがあります。文章を読むときは、主語・動詞・修飾部分を整理し、接続詞がどの内容を結ぶかを確認しましょう。分からない一文だけを抜き出し、意味と構造を説明する練習も有効です。
授業で既習の時制・助動詞・不定詞・動名詞・比較などを使った短文を書き、主語や語句を変えます。単元の履修時期は学校の進度表に従ってください。探究活動で自分の意見を説明する機会があれば、英語でも結論・理由・具体例を短い文で伝える練習につなげることができます。ただし探究活動の全課題が英語で実施されるという意味ではありません。
月・火・木の7時間授業に合わせた復習
学校公式の教育課程では、月曜・火曜・木曜は7時間授業、水曜・金曜は6時間授業としています。7時間授業の日には、帰宅後に長い問題集を増やすよりも、その日の重要語彙と例文を10~20分で再確認する方法があります。余裕がある日は学校のワークで間違えた問題をまとめて解き直し、週末には数日前の内容を再テストしましょう。
これは学校指定の家庭学習時間ではなく、部活動や通学時間に応じて調整するための一例です。課題の提出期限が近い場合は学校指定の宿題を優先します。大切なのは「毎日何時間やったか」より「昨日までに間違えた問題を、今日は解けるか」です。
京都府内の中高一貫校の英語対策を学校別に比較する場合は、京都・滋賀の学校別英語・定期テスト対策ガイドをご覧ください。園部附属中学校の実際の教材や試験範囲は、在籍年度の学校配布資料を確認してください。
定期テスト前4週間の具体的な進め方
試験4週間前には、学校の教科書、ワーク、配布プリント、小テスト、前回の答案を集め、学習済みの単元を整理します。3週間前は基本語彙と文法を解答を見ずに再テストし、2週間前には長文読解と英作文、必要に応じてリスニングを練習します。1週間前は誤答の再テストと時間配分の確認を中心にします。
正式な試験範囲表と日程が出されたら、必ず学校の案内を優先してください。4週間という長さは家庭学習のモデルであり、学校が指定する定期考査の期間ではありません。先取り学習や市販教材よりも、学校で既に扱った英文を自力で理解・再現できることが得点の土台になります。
学校の授業が週5時間あっても、テスト答案の同じ間違いが改善しない場合は、学校の例文を「説明できる・書ける・翌日も再現できる」か確認します。慶英会では学校の英語教材と実際の答案に沿って復習順を整理します。最大1か月完全無料体験・学習相談の条件はこちら。
定期テストの答案で6つの失点を見分ける
テストの誤答を、単語の意味・綴り、文法と語順、長文読解、英作文、リスニング、時間不足の6項目に分類します。単語の問題は正解するのに英作文で失点する場合は、例文の書き換えを優先します。長文が苦手なら語彙不足か文構造の理解不足かを分け、聞き取りが苦手なら文字で分かる単語を音で聞き取れているかを確認しましょう。
時間が足りない場合は、制限時間がなければ解けるかを調べます。解けなければ基礎知識の不足、解けるなら処理速度や問題の順番に課題がある可能性があります。次回テストまでに直したい項目を一つか二つに絞ることが大切です。
夏季・冬季補習を活用する
過年度の学校公式案内では、夏季・冬季休業中に集中補習講座を行い、3年生には夏季学習合宿も設けると紹介しています。これらの情報は過年度の案内に基づくため、2026年度の実施日・対象教科・参加条件は学校からの最新案内を確認してください。
補習を受ける場合は「何を質問したいか」を考えてから参加しましょう。例えば、英作文で過去形と現在形を混同する、長文で修飾語句の関係が分からないなど、具体的な誤答を見せられると課題を共有しやすくなります。補習後も、理解できた問題を翌日に独力で解けるか確認して定着につなげます。
「クリエーション」「学びと未来」と英語の関係
公式の教育紹介では、クリエーション理科、クリエーション国語力、学びと未来など、附属中独自の学びを設けています。探究や論文作成、将来の進路を考える活動では、理由を整理し、資料を根拠に自分の意見を説明する力が重視されます。
英語の家庭学習に応用する場合は、授業で学んだ表現を使って「私はこう考える」「理由は~だからです」「例えば~です」と短い英文で表します。難しい単語を多く使う前に、正確な英文を三つ作ることを目標にしてみましょう。なお、これらの独自科目がすべて英語で行われることや、活動内容がそのまま英語の定期考査に出ることは確認できません。
園部高校の国際交流と中学生の学習を区別する
園部高等学校の公式サイトでは、海外研修旅行、オーストラリア語学研修、海外の生徒との交流、国際理解教育を紹介しています。高校には中高一貫コースがあり、国際的な視点と論理的に伝える力の育成を重視しています。ただし高校の国際交流プログラムを、附属中の中1・中2に全員必修の活動と読み替えることはできません。
中学生の段階では、自己紹介、自分の町や学校の説明、相手への質問、聞き返しといった短い表現を学校の既習文法で作る練習が役立ちます。英語を学ぶ目的を見失わず、普段の授業の復習を優先したうえで、将来の交流の場面にも応用しましょう。
英検と学校英語を両立する優先順位
英検の準備では、読解・リスニング・ライティング・スピーキングの弱点を技能別に把握することが重要です。日本英語検定協会の公式問題を使い、知らない単語が多いのか、英文の構造が分からないのか、英作文が正確に書けないのかを調べましょう。
学校の定期テストで文法の誤答が続いている場合は、英検の難しい問題を増やす前に学校の既習範囲に戻ります。一方、学校の理解が安定している生徒様は、英検の作文や面接など学校の課題だけでは練習量が不足する技能を追加する方法があります。
学校独自の必須英検級や進級条件は、今回確認した現行の教育紹介から特定できません。未確認の学校制度を断定せず、最新の学校配布資料を確認してください。
NEW TREASUREを使っている?教材選びの注意点
園部附属中について、京都府教育委員会の令和2年度教科書採択資料では英語に三省堂『NEW CROWN English Series』が掲載されています。ただしこれは過年度の記録です。2026年度の採用教科書や版を、この古い資料だけで確定することはできません。
またNEW CROWNとNEW TREASUREは別の教材です。名称が似ていても、検索結果で見つけた別校のNEW TREASURE対策記事をそのまま同校に当てはめないよう注意してください。現在使用している教科書・ワーク・授業プリントの実物を確認し、その単元に合った問題を選ぶことが重要です。
中高一貫6年間を見据える中1・中2の勉強
園部高校は公式の教育内容で、中高一貫コースを6年間を通じた高い学力・国際性・専門性の育成を目指すコースと説明しています。高校の普通科GA・GCコースの話と、中高一貫生の所属を混同しないようにしましょう。
中1・中2のうちに単語と文法の穴を減らし、英文の主語・動詞を判断して読めるようにしておくと、中3以降の長文や英作文に対応しやすくなります。以前間違えた文法と自分で直した英作文を簡潔に記録し、学年が変わっても復習できる状態にしておくと便利です。高校への接続条件や成績基準は学校の正式な説明を確認してください。
慶英会オリジナル24問|週5時間・20人講座の学びを定期テストへつなぐ
京都府立園部高等学校附属中学校の学校公式紹介では英語を週5時間設定し、主要5教科を20人ずつの講座で学ぶとされています。以下の24問は慶英会の独自演習であり、園部附属中学校の定期考査の問題や授業プリントを再現したものではありません。実際の学年・コースの進度に照らし、既習の文法から選んでください。
問題1~12|英語の語形・文法
- 1.Every student ___ a notebook in English class. (have)
- 2.The students ___ the teacher a question yesterday. (ask)
- 3.I have never ___ this word before. (hear)
- 4.If you ___ each day, you will remember more. (review)
- 5.He is interested in ___ the science project. (join)
- 6.Could you tell me ___ the library is?
- 7.This explanation is ___ than mine. (clear)
- 8.I was ___ my notes when the phone rang. (review)
- 9.The project ___ completed last week. (be)
- 10.We should listen ___ other people’s ideas.
- 11.How ___ do you review your English notes?
- 12.We have studied this topic ___ three weeks.
問題13~18|日本語を英語にする
- 13.その質問をもう一度説明していただけますか。
- 14.私たちは毎日英語の授業があります。
- 15.昨日、その問題の答えが分かりませんでした。
- 16.その生徒たちは授業で質問しています。
- 17.なぜその答えが正しいか教えてください。
- 18.もし理解できなければ、先生に質問します。
問題19~24|協働的な学びを題材とする独自読解
A small group of students prepared a presentation about their town. They gathered information from the library and from interviews with local people. On Monday, they wrote a long English paragraph, but their teacher asked them to make the main idea clearer. On Tuesday, each student chose one important fact and wrote two short sentences. On Wednesday, they practiced asking questions about the facts. They discovered that one number in their notes was incorrect, so they checked the source again. By Friday, everyone could explain one part of the presentation without reading a script. Their teacher reminded them that careful reading and clear speaking can support each other.
- 19.What was the presentation about?
- 20.Where did they get information?
- 21.What did the teacher ask them to improve?
- 22.What did each student write on Tuesday?
- 23.Why did they check a source again?
- 24.What could everyone do by Friday?
24問すべての解答・解説
- 1.has:Every studentは単数扱いなのでhas。
- 2.asked:yesterdayは過去の時点なのでasked。
- 3.heard:現在完了の経験否定はhave never+過去分詞。
- 4.review:if節の現在形と主節のwill。
- 5.joining:前置詞inの後ろは動名詞。
- 6.where:間接疑問ではwhere the library isの語順。
- 7.clearer:比較級clearer+than。
- 8.reviewing:過去進行形was reviewing。
- 9.was:過去の受動態はwas completed。
- 10.to:listen toで『耳を傾ける』。
- 11.often:頻度を尋ねるHow often。
- 12.for:three weeksは期間。forを選ぶ。
- 13.Could you explain that question again?:Could you+動詞原形は丁寧な依頼。
- 14.We have English class every day.:習慣は現在形haveを使用。
- 15.I didn’t understand the answer to the question yesterday.:過去形の否定はdidn’t+原形。
- 16.The students are asking questions in class.:現在進行形are asking。
- 17.Please tell me why that answer is correct.:間接疑問は通常の肯定文語順。
- 18.If I don’t understand, I will ask the teacher.:if節は現在形の否定、主節はwill。
- 19.Their town.:第1文のabout their townが根拠。
- 20.From the library and interviews with local people.:二つの情報源を読み落とさない。
- 21.The clarity of the main idea.:make the main idea clearerの意味。
- 22.Two short sentences about one important fact.:曜日と学習内容を対応させる。
- 23.Because one number was incorrect.:誤った数値を修正するため。
- 24.Explain one part without reading a script.:without+動名詞readingを確認。
定期考査の失点を減らす14日間の改善モデル
1~3日目は返却答案と学校ワークを照合し、語彙・動詞形・語順・読解・英作文の誤りを分類します。4~6日目には英文を声に出して確認し、解答を閉じて短文を書きます。7日目に最初の誤答だけを再テスト。8~10日目は学校で既習の長文を読み、質問の根拠になる英文を線で示します。11~12日目は20人講座で先生に質問するため、分からない理由と自分の予想を一文で準備。13~14日目は誤答を再確認し、学校の正式な考査範囲を優先して最終調整してください。これは学校指定の補習や試験日程ではありません。
保護者様によくある質問
Q. 園部附属中の英語は週何時間ですか?
A. 学校公式「本校の教育について」では週5時間、毎日英語を学ぶと案内しています。現年度の時間割は学校で確認してください。
Q. 英語は少人数授業ですか?
A. 公式資料では英語を含む主要5教科が20人ずつの講座で少人数授業とされています。
Q. 7時間授業は毎日ですか?
A. 学校公式紹介では月曜・火曜・木曜が7時間、水曜・金曜は6時間とされています。最新の時間割を優先してください。
Q. NEW TREASUREを使用していますか?
A. 現年度の採用は確認できません。令和2年度の採択記録にはNEW CROWNがありますが、現在の教材は学校から配布されたものを確認してください。
Q. 学校で英検取得が必須ですか?
A. 現行の公開教育紹介では全員必須級や進級条件を特定できません。学校の正式資料でご確認ください。
Q. 補習はありますか?
A. 過年度の学校案内には夏季・冬季の集中補習が紹介されています。現年度の開講状況や対象は学校へ確認してください。
園部附属中学校の英語でお困りの保護者様へ
園部高等学校附属中学校では、週5時間の英語授業と主要教科の少人数指導、中高一貫の学びが特徴です。毎日の授業を定期テストでの得点や英語の表現力につなげるには、教科書とプリントの内容を正確に理解し、間違えた問題を翌日にも解き直す習慣が欠かせません。中1・中2で苦手の原因を整理しておくことは、その後の中高一貫6年間の学びにも役立ちます。
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参考にした主な公式情報
京都府立園部高等学校附属中学校「本校の教育について」:週33時間、毎日の英語5時間、主要教科20人講座に関する学校公式案内。
京都府立園部高等学校附属中学校 公式サイト:中学校の情報と年度別のお知らせ。
京都府立園部高等学校「教育内容」:中高一貫の高校段階の教育を確認する資料。
京都府立園部高等学校「教育方針等」:高校側の教育方針。
過年度の附属中学校案内:過年度の参考資料。現在の補習・採用教材・選抜条件を保証しない。
情報確認日:2026年10月10日。過年度の資料は現行の教材、補習、進級基準を保証するものではありません。現年度の学校配布資料を優先してください。
学校の英語・英検を、個別に相談したい方へ

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