慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
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昭和女子大学附属昭和中学校でReading Oceans(リーディング・オーシャンズ)を使っていても、「洋書は読んでいるのに英語の定期テストで点が取れない」「音声を聞き流すだけになっている」「読んだ内容を英語で説明できない」と悩む中学1・2年生は少なくありません。多読そのものをやめる必要はありません。読み聴いた英語を学校の単語・文法・英作文へ移す手順を用意することが重要です。
学校公式「英語」ページでは、中高の1〜5年生全員がオンライン多読多聴プログラムReading Oceansを利用でき、5年間で最低30万語を読み聴くことを目標としていると紹介しています。初級から上級までの本に音声と映像があり、読書コンテストなどの活動も行われています。ただし、30万語は5年間の学校教育上の目標であり、中1の定期考査で一律に何万語を課すという意味ではありません。
本記事では、2026年10月15日時点の学校公式情報を基に、Reading Oceansの位置づけ、教材の選び方、音声と読解の使い分け、英文法・英作文への応用、14日間の復習、慶英会独自24問と解答をまとめます。学校固有の正式な課題・提出期限・学習記録の操作方法は、在校生へ配布された案内を優先してください。
結論|読書量だけでなく「理解して言える・書ける」を毎週確認する
Reading Oceansのような多読多聴教材の強みは、英語の文章に無理なく繰り返し触れられる点です。長文への抵抗感を減らしたり、音と文字の対応に慣れたりする機会になります。一方、テストで出題される三単現・時制・疑問文の語順・英作文を、読書量だけで自動的に正答できるとは限りません。読む学習と書く学習には共通部分があっても、実際に解答を作る練習は必要です。
最も効率のよい基本手順は、①短めの一冊を選ぶ、②音声を聞いて話の流れを捉える、③本文を読みながら誰が何をしたか確かめる、④一文で要約する、⑤学校の文法単元に合わせてその文を書き換える、という五段階です。最初から全ページを訳す必要はありません。逆に意味がつかめないまま最後まで音声を流すだけでも、理解できたことにはなりません。
何をどこまで行うべきかは現在の英語力で異なります。英単語が書けない生徒は学校の単語テスト対策を優先し、読むことはできるが発表できない生徒は要約と質問への応答を増やします。学校の定期試験が近い時期は、学校指定の範囲と提出物を最優先にし、Reading Oceansは継続しやすい分量に調整するのが合理的です。
学校公式が説明するReading Oceansの内容と、断定できないこと
昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校の英語科公式ページでは、1〜5年生が授業や家庭でオンライン多読多聴プログラムを利用すること、レベルが初級から上級まであること、音声と映像があること、5年間で最低30万語を目標とすることを確認できます。また、校内のEnglish Roomでは英語の本を借りたり、ネイティブ教員への質問や英検二次試験の練習ができたりすると紹介されています。
これに対して、個々の学年で何冊・何語を提出すれば定期試験の評価に加点されるか、学校のアカウントでどの機能を利用するか、月ごとの必須読書量がどう設定されるか、英語の試験にReading Oceansの文章がそのまま出題されるかは、学校公式の公開ページだけでは確定しません。学習記録が完成していても、学年別の評価方法は別に確認してください。
「30万語を5年間で読む」という学校目標を、毎日の厳密なノルマに機械的に換算しないことが重要です。学年、コース、読める本の長さ、音声を使うかどうかによって進め方は変わります。年度の正式な履修方針を確認する前に、独自のページ数基準を学校の必須課題として伝えることは避けましょう。
中1・中2で多読を続けても点数が伸びない主な原因
第一の原因は、音声を聞いて話の大まかな雰囲気だけ分かり、英文を自力で読むと意味が取れないことです。この場合は、音声を一度聞いたあとに文字だけで同じ段落を読めるか確認します。音を聞けば分かるのに綴りを見ても分からない単語があれば、学校の語彙学習と結びつけて覚え直します。
第二の原因は、知らない単語を全部調べようとして一冊を読み終えるまでに時間がかかることです。重要な人物・出来事・結末を理解するために必要な語を優先し、推測できる語は前後の文脈も利用します。大事なのは辞書を引いた回数ではなく、読んだあとに内容を説明できるかどうかです。
第三の原因は、音読が流暢でも文の構造を捉えていないことです。たとえば“He asked her to help him.”をきれいに読めても、誰が誰に何を頼んだかが不明なら読解にはつながりません。主語、動詞、目的語に印を付け、意味を短く説明する練習を追加します。
第四の原因は、読後に一度もアウトプットしていないことです。たくさん読める生徒でも「主人公はどうして行動したのですか」と聞かれると答えが曖昧になる場合があります。一冊の内容を日本語で二文、余裕があれば英語で一文と段階を踏むと、理解したことを確認できます。
第五の原因は、Reading Oceansと学校教材を完全に別の勉強として扱うことです。多読の本に過去形が出てきたら、学校の過去形の練習問題と並べて確認します。関係代名詞など未習事項が含まれていても、今の定期考査に出ると決めつけず、今学んでいる文法を中心に復習します。
第六の原因は、多読で得意な「読む」が、学校の「書く」や英検の形式別演習を置き換えていることです。学校の考査で和文英訳が苦手なら和文英訳を、英検の要約が苦手なら対象級の公式出題形式を、別途練習する必要があります。多読は基盤を作る活動であり、各試験の解き方まで自動的に完成させる教材ではありません。
本の難度は「知らない単語の数」だけで決めない
新しい本を選ぶときは、表紙やタイトルの興味だけでなく、最初の数ページを読んで登場人物と出来事を説明できるかを確かめます。一文ごとに止まり、ほぼすべての語句を調べないと進めない場合は、現時点の多読用として難度が高いかもしれません。その場合は少し短い本に切り替えてかまいません。
反対に、文章の大意が分かり、音声を聞かなくても重要な場面を説明できるなら、同じ難度の本を継続しても学習になります。長い本へ急いで移るより、「分かった」「面白かった」という経験を積みながら語彙を増やすことが継続の条件です。高校向けの難しい表現を理解することを中1の唯一の目的にしないでください。
学校から指定された本や学習範囲がある場合はその指示が優先です。Reading Oceansの一般的な教材の選び方と、特定の授業で課された提出物を区別しましょう。学校の正式な利用方法が分からない場合は、英語科担当教員に学年別の対象レベルと評価上の扱いを確認してください。
音声を使う日の四段階学習法
第一段階は、音声を聞く前に本のタイトルやイラストから話題を予想することです。知らない固有名詞や登場人物が多い場合は、人物だけ先に確かめます。聞く前にすべて日本語訳を読む必要はありません。内容を想像する準備をするだけでも、何に注目して聞くべきかが明確になります。
第二段階は、途中で分からない箇所があっても、一度はまとまりとして音声を聞くことです。次に本文を見ながら聞き、意味の切れ目や知っている単語の音を確かめます。聞き取れない一語だけを長時間繰り返すのではなく、場面全体を理解することを先に目指します。
第三段階は、音声を止めて本文だけを読むことです。人物、時間、場所、行動、理由をそれぞれ確認します。「なぜ」という問いに本文中の説明がなければ、想像と事実を分けることも読解の大切な力です。英文の内容を誤って補ってしまう生徒には、根拠のある一文に線を引いてから答える習慣を付けます。
第四段階は、読み終えた直後に一文で内容を説明し、翌日には同じ本について別の表現でも説明できるか確認することです。最初は日本語でよく、余裕があれば英語で「誰が何をしたか」「何が変わったか」を書きます。単に音声再生時間を増やすのではなく、自分の理解が残っているかを検査してください。
文字だけで読む日は「根拠探し」と「一文要約」を重視
音声に頼らず読める生徒には、内容理解を一段深める練習が合います。読後に「最初の問題は何か」「主人公は何をしたか」「最後に何が変わったか」を説明してから、本の中心的な出来事を一文にまとめます。書き出しは“In this story, …”や“The main character …”などの簡単なものでも十分です。
意味を説明できない場合は難しい英作文へ進まず、本文中の根拠を探します。特にbecause、but、when、afterなどの接続語を手掛かりにすると、理由や時系列を読み取りやすくなります。学校の英語定期テストでは、本文とは別の初見文に同じ読解手順を使えるか確認することが重要です。
一文要約の採点では、多少の文法ミスがあっても最初に「内容が本文と一致しているか」を確認します。その後で主語と動詞、時制、単複などを直し、最後に同じことを別の英文で書き直します。意味と文法の訂正を一度に大量に指摘すると、どこから修正すればよいか分かりにくくなるため、優先順位を決めて添削します。
Reading Oceansの語彙を定期テストの英単語へつなぐ
読んだ本から初めて見た単語をすべてノートへ移す必要はありません。学校の教科書・単語テストにも登場する語、話の内容を理解するのに重要な語、自分の英作文で使えそうな語を優先します。意味を一つ書き写すだけでなく、本文での使われ方と自分が使える短い例文を添えると、記憶が定着したか確認しやすくなります。
例えばborrowを見つけたら、学校教材の“borrow A from B”のような表現と結び付けます。一方、lendは貸す側の動詞です。borrowとlendを取り違える場合には、英語を日本語へ訳すだけでなく、「私は友達から本を借りました」を自力で英文にする練習が有効です。これにより「見れば分かる語」と「書ける語」の差を確かめられます。
学校の週次テストの範囲が迫っているときは、そちらを先に仕上げます。多読で知っている単語でも、正確な綴り・複数形・動詞の変化が要求されるなら、答案を書いて確認してください。勉強した時間ではなく、答えを隠して再現できた割合を指標にする方が改善の有無を判断できます。
中1は現在形・過去形、中2は読解と英作文へ橋渡し
中学1年生では、主語と動詞の対応、一般動詞の現在形、疑問文と否定文、be動詞、進行形、過去形など、学校で既習の文法を使った短文を取り出してみましょう。ただし学習順は本人のコース・学校進度によって違うため、ここに挙げた全項目が中1の同じ定期考査で必ず出題されるわけではありません。
「主人公は公園へ行きました」という一文を見つけたら、時制を変えて「彼女は毎日公園へ行きます」「彼女は昨日公園へ行きませんでした」に直せるか確認します。教科書の文法と多読の文章を結び付ければ、同じ意味の文を異なる形で作る練習になります。英語の意味が分からない場合は、先に日本語で内容を説明してから英語の語順へ戻します。
中学2年生では、初見英文の登場人物や時系列を捉え、理由や対比を読み取り、短い意見文を書く練習を増やします。Reading Oceansの物語を説明するときも、あらすじを長く書く必要はありません。出来事一つとその理由を、2〜3文で分かりやすく伝えられるかを確認します。
どの学年でも「読む量を増やせば必ず定期テストの点数が上がる」と保証することはできません。効果を見るには、同じ単元のテスト、書き換え問題、英作文、初見読解で、以前より自力で答えられる問題が増えたかを比べる必要があります。
本科・グローバル留学・スーパーサイエンスの目標級は同じではない
学校の英語科公式ページには、コース別の外部検定試験の学習目標が掲載されています。本科では中学1年相当の1年目が英検5級、2年目が4級、3年目が3級という目標です。一方、グローバル留学コースやスーパーサイエンスコースは別の段階目標を示しています。学校の教育上の目標級を全員の必須合格条件と誤解しないことが重要です。
Reading Oceansで読んでいる本の難度と、現在の英検級の力を一致させる必要もありません。英検にはリーディング・リスニングに加え、級によってライティングやスピーキングなど所定の形式があります。学校の多読を活用しつつ、受験級の公式問題で形式上の得点を確認してください。
多読の本を読むこと自体が英検対策の全てではありません。例えば中2で学校教材の理解が不十分なときは、英検の新しい級を先に受験することより、今の学校テストの弱点を解消してから英検の問題形式へ進む方が負担を減らせる場合があります。コースと本人の英語力に合わせて優先順位を調整しましょう。
English RoomとReading Oceansをどう使い分けるか
学校公式のEnglish Roomは放課後にネイティブ教員がいて、英語の質問や英検二次試験対策、フリートーク、英語のゲームなどに利用できると案内されています。また、レベルや興味に応じた英語の本を借りることもできます。Reading Oceansがオンラインのインプット中心の学習であるのに対し、English Roomは実際の人へ質問や説明をする練習機会として使えます。
たとえば読んだ話の内容を一文で説明する、分からなかった表現の意味を尋ねる、好きだった場面と理由を説明する、という三つの準備をすると、英語での会話が短い挨拶だけで終わりにくくなります。会話に使った文を帰宅後に書き直し、翌日に自力で言えるか確認するところまでが一つの学習サイクルです。
もちろん、English Roomの具体的な利用曜日、予約や利用条件、図書貸出の手続きは学校の最新案内に従ってください。学校公式ページで紹介されていることだけを根拠に、全曜日・全時間帯に利用できると断定することは避けます。
中間・期末の3週間前に多読をどう組み込むか
定期考査の3週間前になったら、第一に学校の試験範囲表と提出課題を確認し、学校指定の教科書・副教材の理解を優先します。Reading Oceansの読書を全て止める必要はありませんが、学校の課題が残っている場合は、多読を短いインプットの時間として維持する程度に調整してもかまいません。これは家庭向けの学習配分提案であり、学校が定めた読書時間の変更ではありません。
2週間前には、学校教材の未定着な単語と文法を白紙で書き、初見文や授業本文の内容理解を確かめます。多読で見つけた表現のうち試験範囲と一致するものがあれば、例文として使います。ただし本文の内容が考査範囲に指定されていないなら、Reading Oceansの全文暗記に時間をかけるより学校の実際の指定教材を仕上げる方が優先度は高いはずです。
試験1週間前には、学校ワークの誤答と小テストの再テストへ重点を移します。ここで読書が気分転換になっているなら、無理のない短い時間を残しても構いません。試験後に読書と英作文の学習配分を戻し、間違いが多かった文法を多読の中から見つけると、次の単元へつながります。
14日間で読む・聞く・書くをつなぐ家庭モデル
1日目は学校の最近の英語答案を見て、苦手が語彙・文法・読解・英作文・リスニングのどこにあるかを一つ決めます。2日目は現在のレベルで説明できそうな短い本を選び、タイトルから話題を予想して音声を一度聞きます。3日目は同じ本を音声なしで読み、登場人物と出来事を日本語で説明します。
4日目は知らなかった語を二つ程度取り上げて学校の既習文法で例文を作ります。5日目は英文一文の主語と動詞を確認し、時制や主語を変えて書き換えます。6日目は読後に一文要約、7日目はその一文を見ずに書いて誤答を振り返ります。
8日目には同じレベルの別の本に移り、音声と文字の理解が前週よりスムーズかを確かめます。9日目は意味が取れなかった一文を学校の教科書の例文と比べ、10日目は二文で話の流れをまとめます。11日目は「なぜそうなったか」の根拠を本文から探し、12日目は自分の意見を一文付け加えます。
13日目は7日目と同じ種類の語彙・文法問題を少し表現を変えて解き、14日目に学校の小テスト・英作文の失点が減っているか確認します。これは慶英会が提案する家庭用モデルです。Reading Oceansの公式課題日程や学校による評価スケジュールではありません。無理に毎日全工程を実行するより、本人が続けられる配分を優先します。
慶英会オリジナル24問|多読から読解・英作文へ
以下の英文・問題・解答は慶英会が作成した学習用の独自教材です。Reading Oceansに収録された作品、昭和女子大学附属昭和の定期考査、英検の過去問題を転載または再現したものではありません。学校の実際の試験範囲と本人が習った文法に合わせ、未習問題は後回しにしてください。
独自英文A|物語の内容と根拠を読む(問1〜8)
本文A:On Monday, Mina borrowed an English storybook from the school library. She usually read only the first page because she worried about new words. Her teacher suggested listening to the audio once and looking at the pictures before reading. Mina tried it for five days. She wrote one sentence about the story after each reading session. On Friday, she explained the ending to her friend Yui without checking the book. Mina still made mistakes, but she understood why the main character returned to the park.
問1 Minaが本を借りた曜日は何曜日ですか。問2 どこで借りましたか。問3 なぜ最初は1ページしか読まなかったのですか。問4 先生が勧めた二つの行動は何ですか。問5 この方法を何日間試しましたか。問6 毎回の読書のあと、何をしましたか。問7 金曜日には誰に結末を説明しましたか。問8 本文だけから「主人公が公園へ戻った理由」を具体的に答えられますか。根拠の有無を説明してください。
問1〜8の解答・解説:1月曜日(On Monday)。2学校の図書館(from the school library)。3知らない単語を心配していたから(because she worried about new words)。4音声を一度聞くことと、読む前に絵を見ること。5五日間(for five days)。6物語について一文書いた。7友達のYui。8具体的な理由は本文に書かれていないため断定できません。最後の文はMinaがその理由を理解したと述べていますが、読者へ理由そのものは明示していません。設問の答えを想像で補わないことが読解の重要な技術です。
独自英文B|説明文と数字を正確に読む(問9〜16)
本文B:Some students read with audio because they want to hear the rhythm of English. Others prefer quiet reading. In a small classroom experiment, twelve students read a short story twice. Six read with audio and six read silently. Afterward, the teacher asked everyone to explain the story in their own words. The experiment was too small to show which method was better for all students. It reminded the class that choosing a suitable method and checking comprehension are both important.
問9 音声を使って読む生徒の目的を一つ答えなさい。問10 架空の実験の参加者は何人ですか。問11 音声を使った人は何人ですか。問12 黙読した人は何人ですか。問13 読んだあと先生は何を求めましたか。問14 この実験から全生徒に最も優れた方法を断定できますか。問15 Afterwardは本文の中でどのような時間関係を表しますか。問16 音声を使った人は参加者全体の何割ですか。
問9〜16の解答・解説:9英語のリズムを聞くこと(hear the rhythm of English)。10 12人。11 6人。12 6人。13自分の言葉で物語を説明すること。14できません。本文には実験の規模が小さすぎると明示されています。15「その後で」、読書の後に先生が質問した順序を示します。16 5割(6÷12)。この数字は解説用に創作した架空の実験で、昭和女子大学附属昭和やReading Oceansの効果測定データではありません。
文法・英作文|読んだ表現を書けるようにする(問17〜24)
問17 “I read books every day.” の主語IをSheに替えて正しい文を作りなさい。問18 “Mina listened to the audio yesterday.” を否定文にしなさい。問19 「彼女はなぜその本を選んだのですか」を英語にしなさい。問20 “I want to improve my writing.” を日本語にしなさい。問21 「その物語はおもしろかったけれど難しかった」を英語にしなさい。問22 “I read the book again. I wanted to understand it.” の二文をbecauseでつなぎなさい。問23 “I like reading English books.” に理由を加えて二文にしなさい。問24 本文Aの内容を事実だけに基づいて英語三文で要約しなさい。
問17〜24の解答・解説:17 She reads books every day.(三人称単数現在ではreads)。18 Mina did not listen to the audio yesterday.(did notの後は原形)。19 Why did she choose that book?(過去の疑問文はdid+原形)。20「英作文の力を伸ばしたいです」。21 The story was interesting but difficult.(butは対比)。22 I read the book again because I wanted to understand it.(理由のbecause)。23例:I like reading English books. I can learn new words.(理由がより明確になるようBecause I can learn new words. と前文に接続してもよい)。24例:Mina borrowed an English storybook on Monday. Her teacher suggested listening to the audio before reading. On Friday, Mina explained the ending to Yui. 本文にない公園へ戻った理由を勝手に加えないことが重要です。
24問の採点で確認するべきこと
問1〜8で失点が多い生徒は、英文に書いてある事実と自分の予想の区別が不十分な可能性があります。本文に線を引いてから答え、根拠がない内容は「分からない」と判断する練習をします。問9〜16では、数や比較の読解、指示の理解、因果関係を点検します。数字は設問を急いで読むと取り違えやすいため、どの集団の人数か先に確かめてください。
問17〜24で失点が多い場合は、読解問題をさらに増やすだけでなく、学校で習った文法の短い書き換え練習を優先します。英文の意味を理解していても、主語がSheになったときの動詞の形や、didの後の原形を誤る生徒には、「文法のルールを知る」「白紙で書く」「違う文章で使う」という三段階が必要です。
最初の24問の正答率と、一週間後に同じ弱点を使った別の問題へ答えられる割合を比べます。結果が変わらなければ、読む本の量や学習時間を一律に増やす前に、現在の本の難度、音声の使い方、文法の理解、復習間隔のどこを変更すべきか確認してください。
保護者様が学習相談を検討する目安
学校の多読課題をこなしていても、小テストで基本単語が継続して書けない、教科書の文を自分で訳せない、定期考査の英作文が空欄になりやすい、読んだ話を二文で説明できないといった状態が続く場合は、学習法の見直しが必要です。ただし、最初から塾を増やすのではなく、学校の英語担当教員への質問やEnglish Roomなど、校内で利用できる支援を先に確認することも重要です。
慶英会では、学校の教科書・副教材・配布プリント・返却答案を確認し、語彙、文法、読解、英作文のうち本人がどこでつまずいているかを個別に整理します。授業内容や学習支援の制度が学校側で変わった場合には、学校からの最新資料を優先した上で学習計画を調整します。昭和女子大学附属昭和と公式に提携した学校公認サービスではありません。
学校英語の体系的な復習は昭和女子大学附属昭和の英語・定期テスト対策と独自24問、取り出し授業やコースによる違いは本科・グローバルの英語取り出し授業をご参照ください。最大1か月完全無料体験・学習相談の案内では、体験の条件、担当講師、授業内容、体験後の料金を確認したうえで検討できます。
よくある質問
Q.Reading Oceansの30万語は中1だけで読む必要がありますか。 いいえ。学校公式の説明は中高の1〜5年生の5年間で最低30万語を読み聴くという教育上の目標です。中1だけに30万語が課されるという意味ではありません。本人の実際の課題と提出方法は学校配布資料で確認してください。
Q.読書語数が増えれば定期テストの点数も必ず上がりますか。 必ずしもそうではありません。多読は読解や語彙の基盤に役立つ可能性がありますが、学校テストで求められる動詞の変化、和文英訳、英作文の作成には別の練習も必要です。答案の失点原因を分類して対策してください。
Q.Reading Oceansの本文が学校の英語テストへそのまま出ますか。 学校公式の一般公開ページからそのような一律の出題方針は確認できません。特定の本の内容が試験範囲に指定されているかは、配布された考査範囲表や授業の指示を確認する必要があります。
Q.音声を聞かせるだけでも大丈夫ですか。 音声を聞く経験には意味がありますが、読んだ内容を説明できず、学校の単語・文法問題にも答えられない場合には確認方法を追加します。音声を聞いた後に文字で読む、内容を説明する、一文を書くという順序を試してください。
Q.English Roomでは多読について質問できますか。 学校公式ページはEnglish Roomを、英語の質問、英検二次対策、フリートーク、洋書の貸出ができる場として紹介しています。具体的な利用時間、予約、質問方法は学校へご確認ください。
Q.中2で英検2級を目指している場合、多読を優先すべきですか。 学校の授業進度と本人の学力次第です。英検2級のリーディングやライティングは受験級の形式に対応した練習が必要です。学校の定期試験や課題に支障がない範囲で多読と公式問題演習を組み合わせてください。
Q.Reading Oceansを使う学年・コースは決まっていますか。 学校の英語科公式ページには中高の1〜5年生が全員利用するという説明があります。ただし本人の利用可能な機能、履修時間、評価と提出の条件は、現在の学校配布資料を優先してください。
読んだ内容を面接で話す練習へ:多読の内容を1文で説明できるようになったら、昭和女子大学附属昭和のEnglish Room・英検二次面接対策(3級・準2級・2級の独自30問と模範解答)も確認できます。読む・聞く技能と、質問を聞いて答える技能を分けて練習してください。
参考にした主な公式情報
昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校「英語」(多読・Reading Oceans、English Room、English Day、コース別目標):https://jhs.swu.ac.jp/study/subject/。
学校公式「本科コース」(授業・習熟度別クラス・学習支援):https://jhs.swu.ac.jp/study/course/。英語の外部検定試験の正式情報:日本英語検定協会公式サイト。
情報確認日:2026年10月15日。学校固有の教材・教育課程に関する記述は公式公開資料に基づきます。14日間の復習モデル、問題1〜24と解答、読書に関する学習上の提案は慶英会が独自に作成したものであり、学校や教材提供元が指定した課題・試験内容・成果を保証するものではありません。
学校の英語・英検を、個別に相談したい方へ

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- 英検対策:受験級・技能ごとの課題に合わせた学習、英作文・面接の練習。
- 学校別の英語・定期テスト対策を探す:学校名から記事を探せます。
- 無料の英語教材・学習シート:学習状況を整理する資料を公開しています。
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