昭和女子大学附属昭和中学校の英語取り出し授業|グローバル英検2級・本科4分割と独自24問

40〜60分

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

昭和女子大学附属昭和中学校の「英語取り出し授業」は、一定の高い英語力を持つ生徒が通常の習熟度別授業とは別に発展的な学習に取り組む仕組みです。2026年10月時点の学校公式「グローバルコース」ページは、入学時から英検2級以上の取得者を対象とするネイティブ教員の少人数取り出し授業を明示しています。一方、本科コースでは英語2クラスを4分割し定期的なテストで編成を変える習熟度別授業が紹介されており、取り出し授業の条件と、通常のクラス分け・2027年度の入学資格は別制度です。中1・中2で「取り出し授業に入れないと英語力が伸びない?」「英検2級に合格したのに英作文が難しい」「本科の定期テストが平均点以下でクラス分けが不安」と感じる場合は、肩書きや取得級だけで判断せず、返却答案の語彙・文法・読解・英作文と英語での議論の力を別々に確認してください。本記事では学校公式の最新情報と過去のQ&Aを区別し、英検級と授業の違い、発展読解・英作文の独自24問と全解答、14日間の復習方法を紹介します。

結論|本科とグローバル、入試と授業の条件は同一ではない

制度学校公式で確認できること混同してはいけないこと
本科コースの習熟度別授業英語は2クラスを4分割し、定期的なテストで入れ替える各授業が全員取り出し授業ではない
本科コースの発展指導英語科は英語力の高い生徒の「取り出し授業」を紹介本科の2026年度一律の定員・選抜順位は未確認
グローバルコースの取り出し英検2級以上の取得者を対象、ネイティブ教員の少人数授業入学時の全員が必ず英検2級を持つわけではない
2027年度グローバル入試出願資格に英検3級以上という条件を掲載入学資格3級と発展クラス2級を同一にしない
英語科の指導音読採点・多読・英検対策などICTの活用、習熟度別指導アプリ利用だけで英文法の理解が保証されない
グローバルの英語探究外国人教員による授業、情報の分析、発表や意見交換全員が同じ課題・評価表で採点されるとは限らない

公式出典:昭和女子大学附属昭和・本科コース、同・グローバルコース、同・英語科、同・2027年度募集要項。上表の制度に関する説明は学校公式情報、学習上の判断は慶英会の提案です。

本科の「上位1割」「上位15名」は過去の説明。現在も固定とは断定しない

2021年6月14日の学校説明会Q&Aでは、本科コースの英語取り出しについて「上位1割」、残りのクラスについて当時の2クラス3分割という説明がありました。帰国生向けの旧Q&Aにも入学後テストの上位15名ほどという説明が見られます。しかし現在の公式本科コース紹介は英語を2クラス4分割し定期テストで入れ替えると案内しているため、2021年の人数と分割数を2026年の全中1・中2へそのまま適用することはできません。

実際の取り出し対象、評価方法、選抜テストの時期、学年途中のクラス変更については学校の現年度案内へ確認してください。「英検何級を取れば本科の上位15名に自動選抜される」といった案内は避けましょう。

グローバルコースの取り出し|英検2級以上は学校公式に明記

グローバルコースの学校公式ページは、英検2級以上を取得した生徒に対する取り出し授業を、入学時からネイティブ教員が担当する少人数の発展学習として紹介しています。ただし特定の学年での継続判定や、級を取得した日から自動的にクラスへ移れるかについては、案内だけで一律に断定できません。

取り出し授業に入ることを目標にする場合、英検の問題形式だけでなく、学校の英語で習う読解の根拠、英作文の構成、英語で自分の考えを伝え質問に応える技能を磨きます。英検2級をすでに取得していても、学校での発展活動の内容や評価方法は学年資料を優先してください。

2027年度のグローバル入試「英検3級以上」と取り出し条件「英検2級以上」

学校の2027年度募集要項はグローバルコースについて、2026年11月の帰国生入試および2027年2月の募集で英検3級以上を出願資格に挙げています。これはこれから受験する小学生向けの入学要件です。

一方、中学入学後の取り出し授業について学校が記載するのは英検2級以上です。**英検3級でグローバルコースに合格できる可能性があることと、入学時から英検2級の取り出し授業を受けることは同義ではありません。** 試験方式・みなし得点などの最新条件は募集要項を確認し、在籍生徒の授業配置とは分けて考えましょう。

本科の習熟度別少人数授業で点数が下がったとき

本科の英語は公式に2クラス4分割と定期的なテストによる入れ替えを紹介しています。クラス名だけで学力を決めつけず、返却答案から、単語の綴り、語順と時制、リスニング、読解、英作文のどの分野で失点したか確認する必要があります。

テストでの状態考えられる原因家庭での復習
文法の穴埋めが不安三単現・過去・助動詞を混同主語を変えた短文の再テスト
本文の意味は分かるが設問に弱い問われた内容と根拠を取り違えるWhat/Why/Howの根拠を示す
英作文で点が低い内容不足か文法不足か未分類主張・理由・語順を別々に修正
リスニングは良いが記述が弱い音と綴り・文章構成は別技能口頭で言えたことを翌日に筆記
教室では積極的に話せない応答表現・意見の準備不足相手の質問へ短い返答から始める

「下位クラスだから英検は受けられない」「一定点未満だと自動的にコースを移る」といった一般公開資料にない制度は推測しません。進級やクラス変更の条件は学校の案内を優先してください。

英検2級の英語力と、論理的な英文を書く力は同じではない

資格試験では指定された技能を級別の形式で測ります。一方、学校の発展的な英語授業や探究では、相手の主張の根拠を吟味する、調査結果の範囲を示す、文章を読み手に合う構成で書くなど、別の練習が必要になる場合があります。

例えば “Twenty students answered the survey. Twelve liked the plan.” から “Every student in the school likes the plan.” と書くのは論理の飛躍です。英語が流暢でも、誰に聞いた数字か・その数字が何を示すかを理解していなければ、資料を分析したことにはなりません。

取り出し授業に備える英文読解|主張・根拠・推論を区別

読解の視点質問例確認すべき答え方
Claim(主張)What does the writer argue?筆者の結論を特定
Evidence(根拠)Which detail supports the claim?本文の数字や具体例を引用・要約
Inference(推論)What might this suggest?断定せず根拠から慎重に考える
Counterargument(別の見方)What might another person say?異なる立場を正しく理解する
Limitation(限界)What does the text not prove?資料にない一般化を避ける

この整理方法は慶英会独自の英語読解指導です。学校の取り出し授業に上の5分類の名前が必ず使われているという主張ではありません。現在の課題と教師コメントに合わせて活用します。

グローバルの探究英語|英作文・リサーチ・ディスカッションの使い分け

学校公式のグローバルコースは、SDGsなど国際的なテーマで個人・グループの探究を行い、英語で発表やディスカッションする学習を紹介しています。このような活動へ自習で備えるなら、話題の紹介だけでなく、具体的な情報に基づいて「なぜそう考えるか」を短く示す練習が役立ちます。

例として架空の学校の図書館利用をテーマにした場合、“I think the library should be open longer.” が主張、“Some students need a quiet place after class.” が理由です。これだけでは全生徒が延長を希望しているとは示せないため、調査の対象・時間帯・他の視点を考えます。

本科は英語の基礎を固めながら発展へ|学校の学年別目標を確認

学校公式の英語科は本科の学年別外部検定目標や、3年生後期から高校英語の定着へ進む構成を紹介しています。学年別目標は、在籍生徒全員がその級をすでに取得している実績や、未取得で必ず進級できないという意味ではありません。

中1・中2で学校英語の単語・文法が不安定な場合、無理に難易度の高い資格試験だけ先取りするよりも、授業で扱った基本文を正確に読む・書く・話すことを先に定着させましょう。本人が何を習っているかは現年度の教科書・課題で確認します。

学校が用意する音読・多読・英検アプリをどう使い分ける?

教材・活動練習する技能やり終えた後の確認
音読採点アプリ発音・リズム・音声と文字の対応内容を理解し同じ文を書けるか
多読さまざまな英文を読む経験・語彙要点と本文の根拠を説明できるか
英検対策アプリ本人の受検級の形式・語彙・技能誤答を正しい文で説明できるか
学校のプリント・課題現年度の定期考査と授業進度同じ規則の初見問題を解けるか
探究・発表情報整理・意見と根拠の説明資料にないことを断定していないか

学校公式英語科がICT学習や多読を紹介していることと、慶英会が提案する家庭での使い分けは区別しています。アプリの正式名称、無料・有料、配布設定は当年度の学校案内を優先してください。

慶英会オリジナル24問|中1中2の基礎・読解・英作文・探究

以下の英文と24問は慶英会が本記事向けに独自に制作した教材です。昭和女子大学附属昭和中学校の取り出し授業、入学後テスト、英語定期考査、学校配布プリント、英検過去問を転載・再現したものではありません。中1・中2の授業で未習の文法・課題形式は無理に先取りせず、本人の学校の進度に合う問題を選んでください。

Part A|基本の語順・動詞形6問

  • 問1:She studies English every day. を疑問文にする。
  • 問2:My sister likes reading. を否定文にする。
  • 問3:He can speaks English. の誤りを直す。
  • 問4:「私は今、英語を勉強しています」を英文1文にする。
  • 問5:We didn’t went to school yesterday. の誤りを直す。
  • 問6:She enjoys ( ) English stories. [read] を正しい形にする。

Part B|発展的な初見読解6問

Last term, a group of twenty students was asked about the school library. Twelve students said they would like longer opening hours, while eight were satisfied with the current schedule. Some students suggested that longer hours could provide a quiet place to study. However, the survey did not ask staff about the resources needed to keep the library open. The committee decided to gather more information before presenting its proposal.

  • 問7:How many students answered the survey?
  • 問8:How many students wanted longer library hours?
  • 問9:What benefit did some students suggest?
  • 問10:What important question did the survey not ask?
  • 問11:Does the survey prove that all students want longer hours? Why or why not?
  • 問12:What did the committee decide to do next?

Part C|意見文と根拠6問

  • 問13:Part Bの架空調査をもとに、賛成意見と調査上の限界を英文2文で書く。
  • 問14:“All students want longer library hours.” を、本文の事実に即した慎重な英文へ直す。
  • 問15:“I like science.” に実験を理由とする英文1文を加える。
  • 問16: “The library is good. Everyone knows this.” の論拠が弱い理由を日本語で説明する。
  • 問17: 「相手の意見を理解しますが、もう少し情報が必要だと思います」を英語で丁寧に述べる。
  • 問18:“What evidence supports your idea?” と問われたとき、Part Bの調査を使い英語1〜2文で答える。

Part D|取り出し授業と学校テストの違いを理解する6問

  • 問19:本科の習熟度別授業で同じ文法問題を間違える場合、本人が翌日にすべき再テストを日本語で説明する。
  • 問20:2027年度グローバル入試の英検出願条件と、公式グローバル取り出し授業の対象級を区別して答える。
  • 問21:先生へ「この段落の根拠をどこから探せばよいですか」と丁寧に英語で尋ねる。
  • 問22: “I understand your point, but …” に続けて、Part Bの調査の限界を1文で英語にする。
  • 問23:Part Bの委員会が次に調べるべき内容を英語2文で提案する。
  • 問24:英語の授業で「話せるが書けない」場合、①文法と②内容・根拠の二点で改善方法を日本語で説明する。

24問の全解答・解説

番号答え・模範例判断の根拠
1Does she study English every day?doesの後は原形
2My sister doesn’t like reading.doesn’tの後は原形
3He can speak English.canの後は動詞原形
4I am studying English now.現在進行形
5We didn’t go to school yesterday.didn’tの後は原形
6readingenjoy+動名詞
7Twenty students.本文第1文
8Twelve students.本文第2文
9A quiet place to study.本文第3文
10The resources needed to keep the library open.第4文。職員への質問がない
11No. Only twenty students were surveyed, and eight were satisfied with the current schedule.調査対象と回答を区別
12Gather more information before presenting a proposal.本文最終文
13The school could consider longer library hours. However, the survey was small and did not ask staff about the resources needed.主張・限界。別解可
14Twelve of the twenty surveyed students wanted longer library hours.全校への一般化をしない
15I like science because I enjoy doing experiments.理由が具体的。別解可
16“good”は何がよいか具体的でなく、everyoneが同意すると確認できる資料もない。根拠の不足
17I understand your point, but I think we need more information.敬意と別の意見
18Twelve of twenty students wanted longer hours, but the survey did not include the whole school.調査の数と限界
19例:間違えた動詞形の規則を説明し、主語や動詞を変えた新しい文を翌日に自力で解く。丸暗記より再現力
202027年度のグローバルコース出願は英検3級以上、学校公式のグローバル取り出し授業は英検2級以上。入試と授業は別の条件
21Could you please show me where I can find evidence for this paragraph?丁寧な依頼と目的
22I understand your point, but the survey did not ask everyone in the school.標本の範囲の限界
23The committee should ask more students. It should also ask staff about the resources needed for longer hours.次に必要な調査。別解可
24例:①学校の英文法の誤答を主語・動詞で分類し別文で再テスト。②本文のどの箇所を根拠として主張・理由を書くか練習する。技能を分ける

Part Bの20人の調査は慶英会が作成した架空資料であり、昭和女子大学附属昭和中学校の実際の生徒調査、校内の取り出し授業の実物教材ではありません。設問20の2027年入試条件は学校公式に基づき、問題の英語課題そのものは独自制作です。英作文は問いに合い文法・根拠が適切なら別解を認めます。

14日間の学習モデル|英検取得と学校英語の改善を両立

期間取り組むこと達成点の確認
1〜2日現在のコース・英語クラス・学校課題・英検の級を確認取り出し条件と現状を混同しない
3〜4日学校の定期考査の誤答を文法・読解・作文へ分類最も失点の多い2項目を把握
5〜6日既習英文法と短い英文の書き直し初見の文で動詞形を正せる
7日学校の初見英文を根拠とともに読む本文の事実と推測を分ける
8〜9日短い意見・理由・証拠を英文3文で書く主張と根拠のつながり
10〜11日資料の限界を述べる英文を練習「全員」等の過剰一般化を避ける
12〜13日学校課題・実際の教師コメントで文章を修正内容・文法を自分で書き直す
14日初日の誤答と新しい課題を比較次の授業で質問すべき点を整理

本表は慶英会の家庭学習モデルであり、学校が定めた「取り出し選抜対策14日間プログラム」ではありません。英検の受験が近い場合は級別の正式な形式を、学校の定期考査が近い場合は実際の学年の範囲を優先してください。

保護者様が学校へ尋ねるべき具体的な質問

  • 現在の本科の習熟度別英語のクラス分けは何クラスで、定期テストによる入替えはいつ行うか
  • 本科の「取り出し授業」の現在の対象基準、選考・継続条件はどうなっているか
  • グローバルコースで英検2級を取得した生徒の取り出し授業への参加手続はどうなっているか
  • 学校で使用している教材・音読アプリ・多読課題と、定期考査の範囲は何か
  • 英検の取得級と学校の発展英語授業・クラス判定をどう結び付けているか
  • 校内補習・英語の特別講座・個別指導を本人が利用する条件と時間は何か

よくある質問|昭和女子大学附属昭和の英語取り出し授業

Q. グローバルコースの取り出しは英検何級から? 現行公式ページは英検2級以上を取得した生徒を対象としています。本人の参加時点・継続条件は学校に確認してください。

Q. 2027年度のグローバルコースの入学条件も2級ですか? いいえ。公式2027年度募集要項には英検3級以上の出願条件があり、取り出しの2級とは別です。

Q. 本科の英語授業は何分割ですか? 現行の本科コース説明は2クラスを4分割し、定期的なテストで入れ替えるとしています。

Q. 本科の取り出しは必ず上位15人ですか? 以前のQ&Aには上位約15人・1割等の説明がありますが、現在の全学年で人数を固定すると断定できません。

Q. 取り出し授業に入れないと英語が伸びませんか? いいえ。習熟度別の授業や英語の特別講座でも学力の定着・発展ができます。本人の授業と弱点を確認してください。

Q. 英検2級に合格していれば定期テストは常に満点ですか? いいえ。資格試験と学校の教材・文法・作文の評価は異なります。

Q. NEW TREASUREが指定教科書ですか? 参照した現行公式のコース・英語科ページだけでは、当年度の教科書の正式な書名・版を確定できません。

Q. 帰国生だけが取り出し授業に入れますか? 学校は英語力を条件とする発展授業を説明しています。帰国生であることを唯一の参加条件と断定できません。

Q. グローバルへ本科から移れますか? 学校の本科コースページは2年または3年へ進む時点で、希望・成績・面談を踏まえたコース選択を説明しています。個別条件は学校の案内が優先です。

慶英会|取り出し・習熟度別英語と定期テストを両立する個別指導

慶英会では中高一貫校の中学1・2年生を中心に、学校の指定英語教材・返却答案・英検の実力に合わせてオンライン個別指導を行っています。昭和女子大学附属昭和で英語の取り出し授業や上位クラスを希望している生徒様にも、取得級だけでなく、学校の現在の英語科が求める語彙・文法・読解・作文・発話の弱点を診断し、再テストで自力にできるかを確認します。

学校の習熟度別授業・英語の特別講座や教員への質問を優先し、家庭で未定着な部分を補う形で支援します。毎日のLINE学習サポートと最大1か月の無料体験の詳細は慶英会公式サイトをご覧ください。慶英会は昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校と公式提携しておらず、取り出し授業への選抜・英検合格・定期考査の得点・内部進学を保証しません。

公式一次資料と関連記事

学校公式情報確認日:2026年10月12日。現行の本科・グローバル・英語科・2027年度募集情報と、2021年学校説明会の歴史的な回答を分けています。慶英会独自の24問・全解答・架空の読解・14日間の復習モデルは学校の入学後テストや取り出し選抜問題ではありません。実際の授業教材・編成・選考条件は学校の現年度の正式な案内を優先してください。

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