埼玉県の中高一貫校|新中2・新中3の春休み英語復習と県の公式復習シート活用法

28〜42分

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

埼玉県の中高一貫校|春休みの英語復習は何から始める?

埼玉県の中高一貫校に通う新中学2・3年生が春休みに英語を復習するときは、難しい問題集を最初から解くより、「前学年の学校の返却答案」と「新学年で必要な基本文法」を比べ、失点が繰り返された単元から取り組むことが重要です。中1から中2へ進むなら、be動詞と一般動詞、現在・過去、疑問文・否定文、三単現などの正確な使い分けが土台になります。中2から中3へ進むなら、学校で扱った不定詞・動名詞・比較・受動態・現在完了など、既習の範囲を教材に沿って確認してください。教科書や進度は学校によって異なるため、学年名だけで特定のStage・Lessonを決めつけてはいけません。

埼玉県教育委員会は、中学校英語の「復習シート」を公式サイトで配布しています。2026年度版を含め、第2学年用は中1までの範囲、第3学年用は中2までの範囲を対象とし、問題と解答があります。県内の私立・中高一貫校の生徒でも、既習範囲の基礎確認の参考にできます。ただし公的なシートが、在籍校のNEW TREASUREやPROGRESS等の副教材、春休みの課題、定期考査の出題範囲と完全に一致するわけではありません。本記事では学校課題との使い分け、独自16問と全問解説、14日間の復習計画、保護者様のチェック方法を整理します。

埼玉県教育委員会の「復習シート」は新中2・新中3の基礎確認に便利

公式の埼玉県教育委員会「復習シート」中学校・英語では、令和6年度以降の問題・解答が学年と既習範囲に分けて公開されています。令和8年度(2026年度)も掲載されています。公式ページにある「第2学年/中1までの範囲」を新中2への準備に、「第3学年/中2までの範囲」を新中3への準備に活用できます。

これは「私立中学校の学校指定教材に準拠した問題集」ではありません。まず在籍校が指定した春休みのワークや提出物を確認し、県のシートは自分の知識が欠けている領域を見つける補助資料として使いましょう。学校が新学年の範囲を先取りしている場合でも、基本のつまずきを点検する用途には役立ちますが、これ一つで学校の発展単元の準備まで完了するという意味ではありません。

埼玉県の学校情報|採用教材や進級制度は各校で確認する

埼玉県「私立学校一覧」は、令和8年4月1日現在の県内の私立中学校31校と中等教育学校1校を公表しています。ただし、これは県が設置認可した私立学校の統計であり、県内の公立・国立の中高一貫教育を含めた全学校数ではありません。また、公的な学校一覧はNEW TREASURE・PROGRESS 21などの採用教材の証拠にはなりません。

学校によって教科書、学期制、授業進度、英語の補習・再テスト、内部進学の条件が違います。学校名が似ている場合も、保護者向け情報は本人の学校公式サイトと配布資料で確認してください。インターネットで見つけた他校の「中2でStage 2を終える」などの情報を、そのまま本人の学習計画へ移すことは避けましょう。

新中2へ|中1英語の優先順位

  • 優先1|主語と動詞:be動詞と一般動詞、現在形の語順を区別できるか。
  • 優先2|疑問文・否定文:Do/Does/Didとbe動詞の疑問文を正しく使えるか。
  • 優先3|三単現と時制:三人称単数現在形のsと過去形、助動詞の後の原形を区別できるか。
  • 優先4|単語の綴りと意味:学校の指定語句を見ずに書き、短い文で使えるか。
  • 優先5|読解・英作文への応用:短い本文で主語・動詞を特定し、既習文型で英文を書けるか。

例えば She plays tennis. を疑問文にすると Does she play tennis? になります。Doesを使った後はplaysではなく動詞原形playに戻す理由を説明できるか確認してください。この基本が曖昧なまま新しい単元へ進むと、英作文で同じ種類のミスが残りやすくなります。

新中3へ|中2の知識を「使える形」に

新中3は、在籍校で実際に習った範囲の時制・不定詞・動名詞・比較・接続詞・受動態・現在完了などを見直します。学校の授業でまだ扱っていない文法まで「中2までに必須」として強制しないことが重要です。難しい発展問題を大量に追加するより、返却答案で間違えた文法を短い基本文で説明できるかを確認しましょう。

例えば He didn’t went to the station. と書いていたら、過去の否定文ではdidn’tの後に動詞原形goを使う規則に戻ります。I want playing tennis. と誤る場合、want to + 動詞原形と、enjoy + 動名詞の違いを例文で整理します。新学年の長文で困る前に、一文の主語・動詞・修飾関係を説明できる状態にします。

学校の春休み課題と復習シートを両立させる手順

①学校の課題を最初に一覧化

提出日、学校のワーク、英単語テスト、音読・リスニングの指示を確認します。春休みの学校課題と県の復習シートを二重に一から完璧にこなす必要はありません。必須提出物が終わらない場合は学校課題を優先してください。

②返却答案の誤答を4つに分類

前学年の定期考査、小テスト、学校ワークの誤答を「語彙・綴り」「文法・語順」「読解の根拠」「英作文・表現」に分け、最も多く失点した分野を二つ選びます。学校の試験に実際に出た問題形式を確認することが、効率的な復習に直結します。

③県の復習シートで基礎の穴を確認

新中2なら第2学年用の中1範囲、新中3なら第3学年用の中2範囲から、本人が既に学校で習っている問題を解きます。正解できた分野を省き、できなかった文法を学校教材の例文へ戻して確認します。解答を見て分かったあと、翌日に異なる語句の類題を解いてください。

④学校の新学年の範囲へ戻る

学校の指定ワークや配布シラバスを確認し、今必要な文法が新学年のどこで使われるか考えます。学校の英作文でつまずいたなら短文を自力で作り、聞き取りで困ったなら学校の音声教材の短い一文から文字との照合を始めましょう。

独自16問|新中2向け8問・新中3向け8問

以下は慶英会が独自に作成した家庭学習問題です。埼玉県教育委員会の復習シートの転載でも、特定の中高一貫校の定期考査・英検の過去問題でもありません。本人が既習の設問だけ解き、未習の設問は学習後に扱ってください。

問題新中2・1|be動詞 My friends ( is / are ) busy.

問題新中2・2|一般動詞 She ( play / plays ) soccer every Saturday.

問題新中2・3|疑問文 He studies English. を疑問文にする。

問題新中2・4|否定文 They are hungry. を否定文にする。

問題新中2・5|過去形 We ( go / went ) to a museum yesterday.

問題新中2・6|助動詞 He can to swim. の誤りを直す。

問題新中2・7|疑問詞 A: ( Where / When ) do you live? B: In Saitama.

問題新中2・8|短い英作文 『私は昨日、英語を勉強しました』を英文にする。

問題新中3・9|過去の否定 She didn’t watched TV last night. の誤りを直す。

問題新中3・10|不定詞 I want ( play / to play ) tennis.

問題新中3・11|動名詞 I enjoy ( read / reading ) books.

問題新中3・12|比較級 This bag is ( heavy / heavier ) than that one.

問題新中3・13|接続語 It was raining, ( because / so ) I stayed home.

問題新中3・14|受動態 This room ( cleans / is cleaned ) every day.

問題新中3・15|現在完了 I have ( live / lived ) here for two years.

問題新中3・16|英作文 『私は去年、英語を熱心に勉強しました』を英文にする。

独自16問の正答・解説

問題新中2・1|be動詞|正答:are 理由:主語My friendsは複数形なのでare。

問題新中2・2|一般動詞|正答:plays 理由:三人称単数Sheの現在の習慣なのでplays。

問題新中2・3|疑問文|正答:Does he study English? 理由:Doesの後ろは動詞の原形study。

問題新中2・4|否定文|正答:They are not hungry. 理由:be動詞areの後ろにnotを置く。

問題新中2・5|過去形|正答:went 理由:yesterdayから過去形wentを選ぶ。

問題新中2・6|助動詞|正答:He can swim. 理由:canの後は動詞原形。toは不要。

問題新中2・7|疑問詞|正答:Where 理由:場所を尋ねるのでWhere。

問題新中2・8|短い英作文|正答:I studied English yesterday. 理由:過去のことなのでstudied。

問題新中3・9|過去の否定|正答:She didn’t watch TV last night. 理由:didn’tの後は原形watch。

問題新中3・10|不定詞|正答:to play 理由:want to + 原形。

問題新中3・11|動名詞|正答:reading 理由:enjoyの後は動名詞を用いる。

問題新中3・12|比較級|正答:heavier 理由:thanを伴う比較なのでheavier。

問題新中3・13|接続語|正答:so 理由:雨だった結果、家にいたことを示す。

問題新中3・14|受動態|正答:is cleaned 理由:部屋は掃除される側なのでbe動詞+過去分詞。

問題新中3・15|現在完了|正答:lived 理由:have + 過去分詞。liveは規則動詞でlived。

問題新中3・16|英作文|正答:I studied English hard last year. 理由:last yearは過去。hardは「熱心に」を表す副詞。

1~8の誤答は中1で学んだ基本規則に戻り、9~16は本人の中2の実際の既習範囲かどうかも確認します。受動態や現在完了などが未習の学校では、点数に加えず後日学んでください。県の復習シートの結果、学校の答案、独自問題16問を一緒に見ても、それだけで学校の定期考査成績や内部進学判定、英検合否を予測することはできません。

春休み14日間の復習プラン

1~3日目:現在の弱点を可視化

学校の課題一覧と前年のテスト答案を集めます。1日目は提出物を整理、2日目は誤答の4分類、3日目は埼玉県の復習シートを本人の既習範囲から解き、最優先の文法二つを選びます。

4~7日目:学校教材の基本文を確実に使えるようにする

4日目は主語・動詞・疑問文、5日目は時制と単語、6日目は苦手な文法、7日目は別の語句を使う初見の一文で確認します。学校の宿題は優先して進め、無関係な教材を増やさないでください。

8~11日目:読解・英作文・音声とつなぐ

8~9日目は学校で習った短い文章で主語・動詞と設問根拠を説明。10日目はその規則で自分の英文を一文書き、11日目は学校指定の音声を聞いて意味を理解し、音読してから英文を隠して短い一文を再現します。

12~14日目:再発の確認・新学期の準備

12日目に誤答の再テスト、13日目に同じ規則を使う別の問題、14日目に学校の新学期課題と時間割を確認して学習計画を整えます。再テスト正答数、解答理由を説明できた数、同じ種類の誤りが再発した数を初日と比べてください。14日間は家庭学習のモデルで、試験得点の上昇を保証するものではありません。

定期テスト・英検・春休み課題の優先順位

優先するのは学校が提出を求める課題 → 返却答案で弱点が判明した単元 → 新学期の初回授業や確認テストで使う内容 → 英検の追加対策という順が一般的には合理的です。ただし、近い日に英検を受験する場合は学校課題を妨げない範囲で受検級の対策時間を別途設けます。

英検の級別の試験形式は日本英語検定協会の公式ページを確認してください。学校の採用教科書・英語力・受検日程が違うため、新中2なら必ず3級、新中3なら必ず準2級を受験すべきという一律の判断はできません。

保護者が確認するチェック項目

  • 春休みの学校課題の提出日と範囲を把握しているか。
  • 本人は直近の定期考査や小テストで繰り返した誤答を説明できるか。
  • 新中2・新中3に対応する県の復習シートで、既習の基礎が身についているか。
  • 学校指定の教科書・副教材・ワークを、分からないまま丸写しせず進められているか。
  • 問題の正解だけでなく理由を言え、翌日も同じ規則の別問題を解けるか。
  • 英検対策を追加しても、学校宿題や睡眠・部活動を圧迫していないか。

よくある質問

県の復習シートは私立中高一貫校の生徒にも使えますか?

県教育委員会のWebサイトで公開されている学習資料なので、学校の枠を越え、既習の基本知識を確認する用途に参照できます。ただし中高一貫校固有の教材や進度に対応することを保証するものではなく、学校の出題範囲や課題は別途確認してください。

新中2は県の何年生用の復習シートを選びますか?

第2学年・中1までの範囲を確認します。新中3なら第3学年・中2までの範囲です。実際の既習内容と合わない問題があれば、学校教材の方を優先してください。

春休みにNEW TREASUREを必ず先取りするべきですか?

すべての学校で同じ教材や同じ進度とは限らず、一律の先取りは勧められません。今の学校教材で失点が繰り返された基本事項から修正し、先取りの必要性は学校の課題・本人の理解で判断しましょう。

新中3は現在完了や受動態まで復習するべきですか?

学校で既習なら確認対象にできますが、未習の学校では新学期の範囲や教員の指示を優先してください。県の復習シートや独自問題に含まれていても、未習事項を苦手と判定しないでください。

春休みに14日間取り組めば点数は上がりますか?

14日間は弱点を見つけて復習を習慣化するための目安です。学習成果は本人の進度・理解・学校の評価内容により異なり、得点向上を保証するものではありません。

埼玉県の中高一貫校で新学期の英語が不安な方へ

学校課題と県の復習シートで基礎の不足が見つかり、学校の質問・補習や家庭学習で解消できるなら、外部塾を増やす必要はありません。一方、今の学校教材で同じ文法の間違いが続く、英作文を自分で直せない、学年をまたいで何を復習すべきか分からない場合は、学校の定期考査答案と本人の理解度から復習の優先順位を整理する個別指導が選択肢です。

慶英会では、中高一貫校の中1・中2を中心に、学校の教科書・副教材・小テスト・定期考査答案をもとにオンライン個別指導を行います。毎日のLINE学習サポートで授業日以外の復習も支えています。学校の英語と英検の準備を整理したい保護者様は慶英会の指導内容・最大1か月の無料体験をご覧ください。慶英会は埼玉県教育委員会や個別の学校の公式提携機関ではありません。

公式の一次資料と情報確認日

情報確認日:2026年10月12日。埼玉県の復習シートと学校統計の記述は公的情報であり、本記事の学習優先順位・独自16問・14日間の復習法は慶英会の教育的提案です。各学校の教材・休暇課題・進級規定・英検の受検条件は在籍校の最新案内を優先してください。

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