大手前高松中学校の中1・中2で「ロイロノートの提出物は作れるのに、英語の定期テスト・小テストの英作文で失点する」と悩む場合は、ICTで共有した英文を見直すだけで終わらせず、①修正前後の違いを理解、②提出物を閉じて英文を自力で書く、③主語・時制・理由を変えた別の英文を作る、④翌日と数日後に再テストする学習が有効です。2026年6月12日のICT公開授業の公式案内では、英語を含む各教科のロイロノートを活用した授業が紹介されています。さらに運営元の2023年公開研究会レポートでは中1英語の英作文をテーマにした公開授業が報告され、学校自身もロイロ認定校としての活用を公表しています。
ただし、イベントで紹介された実践が2026年度の中1・中2全クラスの定期考査方式・提出方法に当てはまるわけではありません。学校は中学生の英会話教育「Premium English」や学習支援「Night Study Support(NSS)」も紹介しています。この記事では、学校・ロイロノート運営元の一次資料を確認しながら、慶英会独自のICT英語診断18問と全問解答、英作文のBefore/After、14日間の具体的な学習計画、保護者が学校へ確認すべき事項をまとめます。
大手前高松中学校のICT英語教育|2026年公開授業で何が確認できる?
| 確認対象 | 学校・運営元で確認できる事実 | 推測してはいけない点 |
|---|---|---|
| 2026年6月12日 | ロイロノートを活用した英語・国語・数学・理科・社会のICT公開授業とセミナーが案内された | 2026年度の全学級・全単元が同じ授業方式 |
| イベントテーマ | 「探究の要素を生かした教科授業のデザイン」 | 当日の英語の全設問や採点基準 |
| 2023年の授業報告 | 中1英語の英作文をテーマにした授業を報告 | 当該課題が今も全員必修であること |
| 2024年の授業報告 | 中1・中2の総合探究で共有ノート・シンキングツール等を活用 | 総合探究の発表がすべて英語であること |
| 学校の公式発信 | 2023年にロイロ認定校となり、共有ノート・提出箱・思考ツール等を学習に活用 | 全員が毎日英語をロイロで提出すること |
| 通常の学校英語 | 中学英会話「Premium English」の案内がある | 現在の各学年の授業数・評価の内訳 |
一次資料:ロイロノート公式「ICT公開授業&セミナー(2026年6月12日)」、「大手前高松ICT公開研究会2023」、「公開研究会2024」、学校公式「ロイロノート認定校に認定」(2023年4月23日)。2026年のページは開催案内として読み、参加者数や開催後の学習効果を推測しません。
まず学校の英語教材・小テストとICT課題を分けて診断する
| 本人の症状 | 考えられる原因 | 今日やること |
|---|---|---|
| 画面で選択できるのに書けない | 正解を見た認識と記憶からの再現を混同 | 画面を閉じ日本語から1文書く |
| 共有ノートでは答えが分かる | 他人の説明を自分の理解と混同 | 自分の言葉で根拠を説明 |
| 発表文を暗唱できても質問に答えられない | 質問の意味と応答の練習が不足 | What/Why/Whenで別質問に答える |
| 中1で三単現・疑問文が崩れる | 主語と動詞を見ていない | Does+主語+動詞原形を確認 |
| 中2で時制・不定詞が混ざる | 学校既習文法の使い分け不足 | 現在のLessonに必要な構文へ戻る |
| 提出物は出すのにテストが低い | 提出と考査の評価・制限時間の違い | 返却答案を技能別に分類 |
学校独自の考査範囲・語数・教科書の版を公表資料だけで断定することはできません。学校で実際に使うワーク・小テスト答案・教員コメントが最優先です。
ロイロノートで作った英文を「自力で書ける」に変える4段階
| 段階 | 行うこと | 成功を確かめる方法 |
|---|---|---|
| 1.理解する | ロイロにある原文・修正後の英文で主語・動詞・時制を確認 | なぜその語になったか説明 |
| 2.見ないで書く | 画面を閉じて日本語の意味から英文を書き直す | 綴り・語順・動詞の形が合う |
| 3.別文へ応用 | 主語・場所・時刻を変えて同じ構文を使う | 初見の一文を自力で書く |
| 4.翌日・3日後 | 誤答だけに絞って短く再テスト | 説明を読まず修正理由も答える |
ロイロノートの共有・提出・録音などの機能は、学校が許可した場面とアカウントでのみ利用してください。本人や同級生の氏名、答案、顔写真、学校限定の資料を外部AIや公開サービスへ無断で渡すことは避けましょう。画面保存が認められない場合は、学校の許可した紙のノートで復習してください。
【慶英会独自診断18問】中1・中2の英作文と読解をまとめて点検
ここからの18問は慶英会が独自に作った練習教材です。大手前高松中学校の定期テスト、ロイロノート提出課題、Premium Englishの評価、英検公式問題の転載・再現ではありません。既習の範囲だけ取り組み、学校の授業進度を優先しましょう。
問題編|語順・文法・読解・英作文
- 問1【be動詞】My friends (is / are) kind. 正しいものを選びなさい。
- 問2【一般動詞】I (read / reads) English books. 正しいものを選びなさい。
- 問3【三単現】She (study / studies) science every day. 正しいものを選びなさい。
- 問4【疑問文】Does your friend (like / likes) music? 正しいものを選びなさい。
- 問5【過去形】We (visited / visit) the museum last Saturday. 正しいものを選びなさい。
- 問6【否定文】「私は昨日テレビを見ませんでした。」を英語にしなさい。
- 問7【語順】our teacher / us / English / teaches を正しく並べ替えなさい。
- 問8【can】He can (swim / swims) very well. 正しいものを選びなさい。
- 問9【不定詞】I want (to learn / learning) about nature. 正しいものを選びなさい。
- 問10【動名詞】My sister enjoys (read / reading) books. 正しいものを選びなさい。
- 問11【比較級】This book is (more interesting / most interesting) than that one. 選びなさい。
- 問12【時制】“At seven last night, I (was studying / study) English.” 昨夜7時に勉強中だったことを示す方を選びなさい。
- 問13【内容理解】“Mika went to the library because she needed a book about science.” なぜMikaは図書館に行ったか。
- 問14【場所・時刻】“Please meet near the school gate at 8:15.” 集合場所と時刻を答えなさい。
- 問15【英作文】「私は毎日放課後に英語を勉強します。」を英語にしなさい。
- 問16【英作文】「彼女は昨日友達とその博物館へ行きました。」を英語にしなさい。
- 問17【意見と理由】“Do you think studying English is useful?” に英語2文以上で答えなさい。
- 問18【発表への質問】問17の自分の意見に対して “Can you give an example?” と聞かれたら、具体例を英語1文で答えなさい。
18問の全問解答と理由
- 問1:are。friendsは複数主語。
- 問2:read。主語Iの現在の習慣。
- 問3:studies。Sheの三人称単数現在形、study→studies。
- 問4:like。Doesの後は動詞原形。
- 問5:visited。last Saturdayは過去の時を示す。
- 問6:I didn’t watch TV yesterday.。didn’tの後は動詞原形。
- 問7:Our teacher teaches us English.。teach+人+内容。
- 問8:swim。canの後には原形。
- 問9:to learn。want to+原形。
- 問10:reading。enjoyの後は動名詞。
- 問11:more interesting。thanがあるので比較級。
- 問12:was studying。過去のある時点に進行中だった動作。
- 問13:科学に関する本が必要だったから。because以下に理由。
- 問14:校門の近く、8時15分。near / atが根拠。
- 問15:I study English after school every day.。習慣を現在形で表現。
- 問16:She went to the museum with her friend yesterday.。goの過去形はwent。友達が複数ならfriendsでも可。
- 問17:例 “Yes, I do. English helps me communicate with people from other countries.”。自分の意見に適切な理由があれば別解も可。
- 問18:例 “For example, I can ask visitors from overseas about their favorite foods.”。問17で示した理由を具体化すれば別解も可。
問1〜12は英文の基礎構造、問13〜14は本文・指示の内容理解、問15〜18は自力英作文・質問応答です。正答数を学校の評定・考査配点・英検合否に換算することはできません。定期考査や授業の成績に不安がある場合は、本人の返却答案と照合し、同じ誤りの原因を特定してください。
ICTを使った英作文のBefore/After|直して終わりにしない
| 改善前の英文(独自例) | 改善した英文 | 確かめるポイント |
|---|---|---|
| She go to school. | She goes to school. | 三単現・現在形の動詞の形 |
| Does he likes English? | Does he like English? | Doesの後は動詞の原形 |
| I didn’t watched TV. | I didn’t watch TV. | didn’tの後は動詞の原形 |
| English is good. English is good. | I enjoy English because I can learn about other cultures. | 同じ内容の繰り返しを、具体的な理由へ改善 |
最後の改善例は、もとの文が文法的に誤りというより、内容に具体性がない例です。学校の評価でどの程度の理由・具体例を求められるかは、実際の問題文や先生の採点指示で確認してください。
ロイロのシンキングツールを使う発表|事実と自分の考えを分ける
2024年の実践報告では、大手前高松の中1・中2の総合探究に共有ノート・シンキングツールが使われた例が紹介されました。また2026年9月28日付の学校公式「中学1年生『地域理解』発表」では、香川県のニュースから地域課題を考え、本人の意見を発表しています。ただしこれらの探究活動の最終成果物が全員英語で提出するものだとは記載されていません。以下は英語で説明する練習への応用例です。
| 整理する要素 | 独自の練習英文 | 学校英語への接点 |
|---|---|---|
| 事実 Fact | Some areas have problems with water shortages. | 説明文の主語・動詞を確認 |
| 意見 Opinion | I think saving water is important. | 自分の立場を一文で表現 |
| 理由 Reason | We need water for our daily lives. | 意見を支える根拠を説明 |
| 提案 Suggestion | We should turn off the tap when we do not need water. | should+原形で行動を提案 |
上の英文は香川県の個別ニュースの実際の調査結果を引用したものではありません。発表時は必ず本人が調べた事実と出典、推測や意見を区別してください。AIに資料の内容を創作させたり、他の生徒の発言を無断で公開したりしないよう学校の規則を優先しましょう。
Premium English・NSSと学校の定期テストを両立する
学校公式の「学校案内」は、中学の英会話教育「Premium English」と、「Night Study Support(NSS)」を紹介しています。Premium Englishの時間数・教材・学年別の評価、NSSの現在の曜日・対象・費用については、公式の一般向け挨拶文だけでは確定できません。学校の最新の案内を確認しましょう。
| 学習場面 | 学校での確認事項 | 本人の復習 |
|---|---|---|
| Premium English | 本人が聞き取れなかった質問・回答 | 自分が答えた英文を翌日書き直す |
| ロイロ提出物 | 先生からの指摘・修正対象 | 同じ文法で別の英文を作る |
| Night Study Support | 利用条件・自分のその日の課題 | 学校の提出物を優先し、誤答を3問だけ再テスト |
| 定期考査・小テスト | 正式な範囲表と配点、学校の指定教材 | 教科書・ワークの語彙・文法・読解を自力で解く |
| 英検準備 | 級別試験・受検日・本人の技能別弱点 | 学校の考査が近ければ学校英語を優先 |
学校の一般向け公式説明から全学年でNEW TREASUREやPROGRESSを使うと断定することはできません。別校の教材名を当てはめず、配布された実物を基準に進めてください。英検の形式は日本英語検定協会の公式級別情報を参照してください。
中1・中2の14日間|ICT提出物をテストで書ける力へ変える
ここからは慶英会が作成した家庭学習モデルで、学校の正式な試験日程やロイロ課題の手順ではありません。毎日15〜25分程度の追加時間を想定しますが、部活・提出物・体調に合わせて短縮・調整しましょう。
| 時期 | 学習内容 | 到達確認 |
|---|---|---|
| 1〜2日目 | 学校の小テスト・返却答案・ロイロでの指摘を整理 | 優先する英語の誤りを2つ特定 |
| 3〜4日目 | 教材の単語・主語・動詞・語順を復習 | 原文を閉じて短文を書く |
| 5〜6日目 | 疑問文・過去形など学校の既習文法を2〜3問ずつ解き直す | 修正理由を口頭で説明 |
| 7〜8日目 | 修正前後の英作文を見比べ、違う話題に応用 | 同じミスが別文で出ないか確認 |
| 9〜10日目 | 学校の読解・聞き取り・短い質問に取り組む | 本文の根拠・質問意図を説明 |
| 11〜12日目 | 英文発表の意見・理由・具体例を作る | 自分で意味を理解して説明 |
| 13〜14日目 | 学校の返却答案の誤答を再テストし提出物を整理 | 次に学校で質問したい内容が分かる |
試験が目前の場合は、新しい探究・発表用の英文を大量に作るより学校の正式なテスト範囲・提出課題・返却答案の誤答を優先してください。2週間で誰もが成績上昇するという保証ではありません。
保護者様が学校へ確認したい項目
- 現在の中1・中2英語の教材名・版・ワーク・考査範囲は何か。
- 英語のロイロノート課題は提出・コメント・再提出のどこまでを求められるか。
- 2026年の公開授業で紹介された内容と本人の現在の授業にはどんな違いがあるか。
- Premium Englishでどの技能を学び、学校の通常の筆記考査とどう評価を分けるか。
- Night Study Supportの利用条件、学校の質問機会、現在の補習制度は何か。
- 本人の返却答案で単語・文法・読解・英作文・聞き取りのどこに失点があるか。
よくある質問
Q. 大手前高松中学校はロイロノートを利用していますか?
A. 学校は2023年にロイロ認定校になったと発表し、運営元は2026年に英語を含むICT公開授業を案内しました。ただし各クラスの利用頻度や試験への配点は学校へ確認してください。
Q. 2026年のICT公開授業は中1・中2の全員の授業ですか?
A. 2026年6月12日の公開授業・セミナー案内だけでは、中1・中2全員の課題や出題範囲とは判断できません。
Q. 中1の英作文をロイロノートで勉強していますか?
A. 2023年の公式実践報告には中1英語の英作文をテーマにした授業が載っています。ただし2026年度の全員共通の内容とは限りません。
Q. Premium Englishだけで学校の定期テストに対応できますか?
A. 英会話の学びは有益ですが、学校の筆記・英作文・読解の失点は返却答案と指定教材で別途確認する必要があります。
Q. Night Study Supportは中1・中2の誰でもいつでも使えますか?
A. 校長挨拶には学校で学習時間を確保する制度として掲載されていますが、対象・時間・申込・費用の条件は当年度の案内を確認してください。
Q. ICTで提出した作文を丸暗記すれば十分ですか?
A. 学校で習った英文を基に、答えを隠して書き、主語や時制を変えて自力で応用できるか確認しましょう。
Q. NEW TREASURE・PROGRESSを中1・中2全員が使っていますか?
A. ここで確認した学校の公開資料から一律の採用を断定できません。本人の正式な教材を確認してください。
大手前高松の学校英語とICT学習にお悩みのご家庭へ
慶英会は中高一貫校の中1・中2を中心に、学校の教科書・ICTの提出課題・定期テスト答案・英作文の指摘箇所を確認して、語彙・文法・読解・英作文・聞き取りの復習順を組み立てるオンライン個別指導を行っています。大手前高松中学・高等学校との公認・提携関係はありません。学校のロイロノート授業やPremium English、NSSを尊重し、学校で「分かった」英文をテストで「自分で使える」英文にすることを重視します。
慶英会公式サイトから最大1か月の無料体験・学習相談をご確認ください。対象・実施条件は公式案内を優先してください。
学校・ロイロノート運営元などの一次資料
- ロイロノート・スクール「大手前高松ICT公開授業&セミナー(2026年6月12日)」:英語ほか複数教科の公開授業の開催案内。
- ロイロノート「公開研究会2023」:中1英語の英作文授業を報告。
- ロイロノート「公開研究会2024」:中1・中2の総合探究のICT活用事例。
- 大手前高松公式「ロイロノート認定校に認定」(2023年4月23日):学校によるICT活用の発信。
- 大手前高松「学校案内」:Premium EnglishとNight Study Support等。
- 学校公式「中学1年生『地域理解』発表」(2026年9月28日):香川県の課題を調べた探究発表。
- 日本英語検定協会「各級の試験内容」:英検の級別の出題形式。
- 関連記事「大手前高松中学校のPremium English・NSS・英語対策」:学校英語全般は既存記事で扱う。
情報確認日:2026年10月12日。独自診断18問・全解答、ICT英作文のBefore/After、14日間の学習計画は慶英会制作の独自教材であり、学校の実際のロイロ提出物・定期考査・英語評価を再現したものではありません。