
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。沖縄尚学附属中学校の中学2年生と保護者向けに、中3の高校課程につながる英語の復習方法を解説します。
無料体験・学習相談はこちら。学校名、学年、使用教材と困っている問題形式を伝えるところから始められます。
結論:沖縄尚学附属中学校は、尚学パイオニアコース(SPC)と尚学チャレンジャーコース(SCC)のいずれも中学2年までに中学校課程を終え、中学3年から高校課程へ進むと学校公式サイトで説明しています。だからといって、中2の全員が同じ日付・教材で同じ文法単元に到達するとは限りません。先取りを急ぐ前に『動詞の形、時制、比較、不定詞、受動態、関係詞、現在完了』を自分で使えるか見極めることが重要です。本記事は、学校の定期考査・配布プリントの代わりではなく、慶英会が独自に作成した60問で弱点を診断し、既習範囲に戻るための無料教材です。まずA・Bから解き、未習問題は採点せず、学校の最新の試験範囲を優先してください。
沖縄尚学の公式カリキュラムと、この演習の位置づけ
学校公式「附属中学校について」では、SPCとSCCの双方について中2までに中学校課程を終え、中3から高校課程へ進むと説明しています。これは「中2の全教室で現在完了や関係詞を同じ週に扱う」「この60問が定期考査に出る」という意味ではありません。確認できるのは大枠の進度であって、個別の出題表や教科書Lessonではありません。
SPCは記述・論述力を含む難関大学進学を意識した指導、SCCは反復演習による基本から応用の理解を特色として学校が説明しています。ただし本記事の採点基準は両コース共通であり、学校のコース別課題やクラス分け判定の代用ではありません。学校教材の難易度にかかわらず、英文の主語・動詞・時制を口頭で説明でき、同型の初見英文も作れることを学習の目安にします。
英語上級クラス(EAC)についても同じページで、ネイティブ教員による議論・作文・発表と、日本人教員による義務教育課程の英語授業を区別しています。EACの英語力が高くても、学校の文法・読解の答案で取りこぼしがないか確認することは有効です。一方で、本記事の60問の正答率をEAC在籍条件、英検級、学校順位へ換算することはできません。
診断前の使い方|中1・中2・発展を混同しない
- 中1から復習したい場合はAの1〜3・7〜10、Bの13〜15、Cの25〜26など既習分だけ選びます。先取りできていないことを失点と数えません。
- 中2生は学校の現在の範囲表に照らし、A〜Cを先に解きます。Dは習った項目のみ、E・Fは読解や自由英作文を学び始めた段階で追加します。
- 各問は答えを見ずに30〜60秒考えます。白紙に書けない時だけ学校の教科書の例文や配布プリントへ戻ります。問題を解いた時間より、翌日に再現できた数を記録します。
- 学校の正解・教員指示と慶英会の別解が異なる場合は学校の基準を優先し、採点理由を確認します。定期考査の実際の出題・過去問・漏えい問題ではありません。
基礎の確認|60問に進む前の5つの失点分類
語彙:意味は分かるのに綴れない場合、1つの語につき品詞と用例1つまで記録します。動詞:be動詞・一般動詞・助動詞の位置を混同するなら、主語→時制→動詞の順に色分けします。語順:疑問文だけ苦手ならdo/does/didの後が原形になることを短い英文で毎日再確認します。読解:本文の根拠と推測を区別します。英作文:正しさを優先して短い2文から始めます。5つすべてを同時にやり直さず、学校答案で失点が大きいものから選ぶと時間を浪費しません。
学校の中3進度を心配する場合も、『関係代名詞を先取りしているか』より『過去の話を過去形で書けるか』『助動詞の後に原形を置けるか』を先に確認します。基礎が自力で再現できる生徒は、間接疑問や説明文の意図を読む練習へ進みます。
沖縄尚学・中2から中3へ備える独自英語60問
出題の注意:以下は慶英会の完全オリジナル教材です。学校の試験問題、過去問、英検公式問題、出題予想を示すものではありません。学校公式の具体的な単元配列は不明のため、中2生でも未習項目があります。未習の場合は問題番号を控えて、学校の授業で扱った後に解いてください。
A|主語・時制・進行形・現在完了(1〜12)
最初に動詞の形を診断します。現在形、過去形、進行形、現在完了は、日本語の意味だけでなく文中の時を表す語に注目して区別してください。
- 1.He ___ tennis every Saturday.(play)
- 2.Did they ___ the library yesterday?(visit)
- 3.My sister ___ English right now.(study)
- 4.We ___ dinner at seven last night.(eat)
- 5.She has already ___ her homework.(finish)
- 6.I ___ English since 2024.(study)
- 7.He ___ his notebook yesterday.(lose)
- 8.There ___ two books on the desk.(be)
- 9.I have never ___ such a large ship.(see)
- 10.She doesn’t ___ the answer.(know)
- 11.It ___ when we left the museum.(rain)
- 12.They are going to ___ the science center next week.(visit)
B|助動詞・比較・数量表現(13〜24)
規則を丸暗記するより、助動詞の直後に原形を置けるか、比較する対象がそろっているかを確かめます。意味が似ていても時制とニュアンスが違う場合があります。
- 13.You must ___ a pen to class.(bring)
- 14.When he was five, he ___ swim 25 meters.(canの過去形)
- 15.This tree is ___ than that one.(tall)
- 16.This is the ___ story in the collection.(interesting)
- 17.You don’t have to come early.を「早く来る必要はない」という意味のまま日本語に。
- 18.The second puzzle is ___ difficult than the first.(more / most)
- 19.We should ___ our answers before submitting them.(check)
- 20.He may ___ at home now.(be)
- 21.Her second essay is ___ than her first one.(good)
- 22.I have ___ books than my brother.(many)
- 23.The bus is not as ___ as the train.(fast)
- 24.There are ___ students today than yesterday.(few)
C|不定詞・動名詞・受動態(25〜36)
toの後に原形を置く構文と、前置詞の後の-ingを区別します。受動態では誰がしたかより、何がされたかを主語にする仕組みを確認してください。
- 25.I enjoy ___ mystery stories.(read)
- 26.She wants ___ another language.(learn)
- 27.He is good at ___ English in public.(speak)
- 28.This bridge ___ built in 2008.(be)
- 29.These books ___ read by many students each year.(be)
- 30.The teacher asked us ___ the windows.(open)
- 31.It is important ___ carefully.(listen)
- 32.The letter was ___ in English.(write)
- 33.My sister decided ___ the club.(join)
- 34.They stopped ___ when the bell rang.(talk)
- 35.These pictures were ___ by the students.(take)
- 36.I went to the library ___ for the test.(study)

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
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D|関係詞・現在完了・間接疑問(37〜48)
この12問は既習であることを確認してから解く発展診断です。公式の『中2までに中学校課程を修了』は、今のクラスの試験範囲を意味しません。学校で未習の単元は採点対象から外します。
- 37.This is the book ___ I bought yesterday.(that / who)
- 38.The woman ___ teaches science is kind.(who / which)
- 39.We have lived here ___ five years.(for / since)
- 40.___ you ever visited Kyoto?(Have / Did)
- 41.I haven’t finished my report ___.(yet / already)
- 42.She has just ___ the classroom.(leave)
- 43.I know where he ___.(live)
- 44.The train has already ___.(arrive)
- 45.I have seen that movie yesterday.の誤りを直す。
- 46.This is the first time I have ___ sushi.(make)
- 47.Do you know what time the library ___?(open)
- 48.The student ___ won the prize gave a speech.(who / where)
E|初見の説明文読解(49〜54)
次は慶英会が作成した架空の学習場面です。学校の活動・生徒の成果を記録したものではありません。英語の言い換えと、本文に書かれた根拠の抽出だけを練習します。
慶英会制作・説明文:A school library wanted to reduce the number of books that were returned late. In April, students borrowed 240 books, and 36 were returned after the due date. In May, the library started sending a reminder one day before each due date. Students borrowed 260 books that month, and 26 books were returned late. The librarian said that the reminder might have helped, but the two months were different in other ways, too. Before deciding whether the idea worked, the library planned to check several more months of data.
- 49.How many books were borrowed in April?
- 50.How many books were returned late in May?
- 51.What did the library start doing in May?
- 52.Did the librarian say the reminder definitely caused the change?
- 53.How many fewer books were returned late in May than in April?
- 54.Why did the library plan to check more months?
F|短い英作文と理由説明(55〜60)
模範解答は一例です。意味が等しく文法が正しければ別解を認めます。和文英訳は1文の完成だけでなく、時制と冠詞、主語と動詞の一致を最終確認してください。
- 55.英訳『私は昨日、学校の図書館で英語を勉強しました。』
- 56.英訳『私の兄は3年間沖縄に住んでいます。』
- 57.英訳『この本は多くの人に読まれています。』
- 58.英訳『私は英語を上達させるため毎日練習します。』
- 59.質問Should students check their mistakes after a test?に、賛否と理由を2文の英語で答える。
- 60.質問Which is more useful for you, rereading or writing new sentences?に理由つきで2文の英語で答える。
全60問の解答・解説|答え合わせは原因まで確認
A|主語・時制・進行形・現在完了(1〜12)の解答
- 1.plays:主語Heは三人称単数、every Saturdayは習慣なので現在形の-s。
- 2.visit:Didが過去を表すため一般動詞は原形です。
- 3.is studying:right nowは今進行中の目印。三単現の主語にis。
- 4.were eating:過去のある時点で進行していた動作。weにはwere。
- 5.finished:has+過去分詞。alreadyは完了と自然に共起します。
- 6.have studied:sinceは継続の起点。現在まで続くためhave+過去分詞。
- 7.lost:yesterdayがあるので過去形。lose–lost–lostの形も確認。
- 8.are:後続のtwo booksは複数。
- 9.seen:have+過去分詞seen。neverは経験を表します。
- 10.know:doesn’tの後は原形。
- 11.was raining:出発した時点で降っていた状況。itにはwas。
- 12.visit:be going toの後は動詞原形。
B|助動詞・比較・数量表現(13〜24)の解答
- 13.bring:mustの後は原形。
- 14.could:過去に能力があった文脈なのでcould。
- 15.taller:thanがある比較級。
- 16.most interesting:the+最上級。音節の多い形容詞はmostを使います。
- 17.あなたは早く来る必要はありません。:don’t have toは不要を示し、mustn’t(禁止)ではありません。
- 18.more:thanがあるため比較級。
- 19.check:should+原形。
- 20.be:mayは可能性を表し、後ろにbeの原形。
- 21.better:goodの比較級はbetter。
- 22.more:冊数を比較するmanyの比較級。
- 23.fast:not as+原級+asで『〜ほど…でない』。
- 24.fewer:数えられる複数名詞studentsを比較するのでfewer。
C|不定詞・動名詞・受動態(25〜36)の解答
- 25.reading:enjoy+動名詞。
- 26.to learn:want to+動詞原形。
- 27.speaking:前置詞atの後は動名詞。
- 28.was:主語は単数、過去の受動態was built。
- 29.are:主語These booksは複数。一般的な現在の受動態。
- 30.to open:ask+人+to不定詞。
- 31.to listen:It is+形容詞+to不定詞。
- 32.written:write–wrote–written。受動態は過去分詞。
- 33.to join:decide to+原形。
- 34.talking:その時に話すのをやめた意味。stop+動名詞。
- 35.taken:take–took–taken。過去の受動態。
- 36.to study:目的を表すto不定詞。
D|関係詞・現在完了・間接疑問(37〜48)の解答
- 37.that:先行詞bookは物。目的格のthat。whichも文法的に可能ですが選択肢ではthat。
- 38.who:人を先行詞とする主格。
- 39.for:five yearsは期間なのでfor。
- 40.Have:everと現在完了の経験を結ぶ。
- 41.yet:否定文で『まだ』を表すyet。
- 42.left:leave–left–left。完了のjust。
- 43.lives:間接疑問では疑問文の倒置をせず、he lives。
- 44.arrived:has+過去分詞。
- 45.I saw that movie yesterday.:明確な過去の一点yesterdayには単純過去形。
- 46.made:make–made–made。初経験を現在完了で表現。
- 47.opens:間接疑問の語順。libraryは単数で現在形opens。
- 48.who:主格の関係代名詞。ここでの『生徒』は創作の英文の人物です。
E|初見の説明文読解(49〜54)の解答
- 49.240 books.:Aprilの借出冊数は240。
- 50.26 books.:Mayの遅延冊数は26。
- 51.It started sending a reminder one day before each due date.:期日の一日前に通知したと本文にある。
- 52.No, the librarian did not.:might have helpedとし、他の要因もあると述べています。
- 53.10 books.:36−26=10。ただし借出総数は異なる。
- 54.To judge whether the reminder worked using more data.:短期比較だけで因果関係を断定しないため。
F|短い英作文と理由説明(55〜60)の解答
- 55.I studied English in the school library yesterday.:yesterdayに合わせてstudied。at the school libraryも可。
- 56.My brother has lived in Okinawa for three years.:過去から現在まで続くため現在完了とfor。
- 57.This book is read by many people.:現在の受動態be+過去分詞。
- 58.I practice every day to improve my English.:目的を表すto不定詞。
- 59.Yes, they should. Checking mistakes helps students understand what they need to review.:意見と理由が対応すれば別解も正答。
- 60.Writing new sentences is more useful for me. It helps me check whether I can use grammar without looking at examples.:自分の学習状況に応じた別解を認めます。
間違えた問題を14日で解き直す|具体的な復習計画
1日目は60問のうち学校で習った問題だけを解き、正解・不正解・未習の三つに分けます。正解でも理由を説明できなければ△にし、『覚えていた例文』と『初見で使える文法』を区別します。誤答には語形、時制、語順、読解、英作文のタグを一つだけ付けます。
2〜3日目は誤答数が最も多い分類の学校教材へ戻り、例文を3つ選んで主語・時を変えます。たとえばDid they visit…?をDid she visit…?、They visited… .へ変える。学校の例文を長く書き写すことより、動詞原形が保てるかを確認してください。
4〜6日目は15〜20分を使い、初日に間違えた問題の『変形版』だけ解きます。設問番号・元の正答を暗記した状態で当てられることと、新しい題材で応用できることは別です。2回連続で正しく書けたら復習間隔を延ばします。
7日目はミニテストとして誤答分類から各2問を自力で作ります。親が英語を添削できない場合も、『主語に線を引く』『過去の目印を丸で囲む』『答えの根拠を本文で探す』ことは一緒に確認できます。8〜10日目は学校指定のワーク・英作文課題に戻って、教材の出題形式で再現します。
11〜13日目は初見の短文読解と和文英訳を混ぜ、同じ単元の問題ばかり続けないようにします。14日目は初日の誤答だけを解き直し、まだ自力で説明できない3項目を次の1週間の課題とします。14日で点数が上がる保証ではなく、何を復習すべきかを特定するための手順です。
保護者の確認|勉強時間より見るべき4つの事実
- 学校の今週の正式範囲と、本人が実際に取り組んだ教材が一致しているか。公開サイトのコース説明だけでテスト範囲を判断しない。
- 前回の誤答を翌日、解答を見ずに再現できたか。単に同じ正答を読むだけなら理解と区別する。
- 学校ワークに残るミスは、つづり・動詞・理由の説明・英作文のどれか。苦手の特定なしに新しい教材を増やさない。
- 学校の先生に質問すれば解消できる問題と、複数単元をまたいで繰り返す問題を区別する。学校内で解決できる問題は校内支援を優先する。
よくある質問
Q.SPCとSCCで60問の正答基準は変わりますか
本記事は両コースに共通する中学英文法の確認教材です。学校内の試験配点・評価基準や習熟度別カリキュラムと連動していません。コースごとの実際の課題を先に確認してください。
Q.中2で中学校課程が終わるなら高校文法を先に買うべきですか
必ずしも必要ありません。学校で現在使っている教材と、返却答案の失点を確認してから判断します。中学範囲の動詞の形・語順が不安定なら、新教材より既習範囲の再演習が効率的です。
Q.EAC在籍者にも役立ちますか
議論や発表が得意な生徒でも、文法の正確さを見直す資料として使えます。ただしEACの授業は議論・作文・発表など独自の内容を含むため、60問だけでその学習内容全体を評価できません。
Q.NEW TREASUREを採用していますか
本記事では同校の当該学年のNEW TREASURE採用を確認していません。採用校と断定せず、学校から指定された教科書・副教材名を優先してください。
Q.何点以下なら塾が必要ですか
この教材の得点だけでは判断できません。学校の試験範囲・本人の既習単元・誤答の種類・学校の支援を考慮します。同じ誤りが教員への質問や家庭復習後も続く場合は、弱点を整理する学習相談が一つの選択肢です。
沖縄尚学の英語学習でお困りの方へ

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。 中高一貫校の英語・定期テスト・英検を中心に、学年・習熟度・教材に合わせた学習方法を案内しています。沖縄尚学との公式な提携や、非公開の学校試験問題へのアクセスを示すものではありません。
SPC・SCC・EACのどの学習環境でも、本人の授業進度と答案の誤答に合わせて学習内容を決めることが大切です。学校名・学年・教材・苦手な問題形式を整理したうえで、最大1か月完全無料体験・学習相談をご利用いただけます。実施回数・対象・担当講師・受付状況は申込時の案内をご確認ください。まずは氏名などの個人情報が写った答案を送らず、困りごとの概要だけで構いません。
関連記事:沖縄尚学附属中の英語・定期テスト基幹ガイド/11月の定期考査向け独自演習。地域の他校情報は沖縄県の中高一貫校英語記事一覧をご利用ください。
参考にした主な公式情報
- 沖縄尚学高等学校・附属中学校「附属中学校について」:SPC・SCCの教育内容、中2までの中学校課程、中3からの高校課程、EACの概要。
- 沖縄尚学高等学校・附属中学校「学校紹介」:中高一貫の学習方針と学校による公式な説明。
- 日本英語検定協会「英検」:英検級の制度を確認する場合の公式入口。この記事の演習は英検公式問題ではありません。
情報確認日:2026年10月28日。2026年度に公開されている学校公式の教育内容と慶英会独自の60問を区別して記載しています。学校の最新配布資料・指導内容・試験範囲が優先です。

