
監修:慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。農大二中等部の2026年N-Science(理科)と川場村の稲刈りの公式記録に基づき、英語で観察・比較・結果を説明する独自32問を制作しました。
結論:農大二中等部の2年生は、2026年9月25日(金)、N-Science(同校の理科教育)の一環として、群馬県川場村で稲刈り研修を行いました。学校の2026年9月26日の公式報告によれば、5月29日に田植えをした水田へ戻り、株式会社雪ほたかの協力を得て手作業で稲を収穫しました。ライスセンターでは繁忙期のため実際の作業見学はできなかったものの、担当者から農業に関する話を聞いたと紹介されています。
この活動はN-Scienceの理科学習であり、中2の英語科の定期テストに同じ活動が出題された、全員が英語で観察日誌を提出した、という公式発表ではありません。しかし、観察したこと・時系列・原因と結果・自分が学んだことを短い英文で説明する練習は、学校英語の過去形・読解・英作文を学び直す題材になります。
英語が苦手な中1・中2の場合、いきなり複雑な農業英語や科学用語を詰め込むのではなく、We planted rice in May. / We harvested rice in September. という二文から始め、becauseを使った理由の説明や、体験した内容を読み取る短文へ広げましょう。本記事には慶英会が独自制作した32問・全解答を掲載します。
学校公式の2026年9月の稲刈り研修とN-Science
農大二中等部公式「中2 川場村で稲刈り研修を実施」(2026年9月26日)は、9月25日に同校中2生が川場村で稲刈り体験を行ったと報告しています。田植えをしたのは2026年5月29日で、同じ水田での収穫です。協力した株式会社雪ほたかの担当者からも話を聞きました。
| 正式に確認できる事項 | 内容 | 英語の自主練習への応用 |
|---|---|---|
| 2026年5月29日 | 川場村で田植え | planted rice/過去形 |
| 2026年9月25日 | 中2が手作業で稲刈り | harvested rice/過去形 |
| 協力企業 | 株式会社雪ほたか | with the help of … |
| ライスセンター | 繁忙期で実際の作業は見学できず | could not see … |
| 研修の後 | 道の駅・川場田園プラザで班別散策 | After the visit, we … |
2024年度にも同じ学校による川場村研修の公式記録がありますが、2024年度にはライスセンターでの見学が実施されており、2026年度は繁忙期で見られなかった点が違います。過去の写真や説明を今年の実施内容へ混ぜないようにします。学校の公式ニュースにない収穫量・価格・米の品種ごとの統計も推測で補いません。
稲作の経験を英語にする前に、日本語で三つ確認する
一つ目はいつ何をしたかです。5月に田植えし、9月に稲刈りしたことは学校が正式に報告しています。二つ目はどう学んだかで、手作業での収穫や会社の方のお話が具体例です。三つ目は分かったこと・次に考えたいことです。本人が実際に学んだことは本人の記録に基づいて書きます。活動を体験していない生徒は、学校の公開記録を題材にした架空の英作文として練習できます。
この三つを区別すると、I went there. だけで終わらず、I learned that farming takes time and work. のように説明をつなげやすくなります。ただし、特定の生徒がこの感想を言ったとする記載ではありません。本人の実際の感想を勝手に作成することも避けます。
英語の観察記録を4段階で書く方法
① いつ・どこで・誰が
On September 25, students harvested rice in Kawaba Village. という短文で日時・場所・行動を示します。人や場所を説明する言葉は必要最低限で構いません。英作文の内容を一度日本語で整理してから、主語・動詞を決めましょう。
② 何をしたのかを過去形で
plant・planted、harvest・harvested、visit・visitedのように過去形を確認します。We harvested rice by hand. は手作業で収穫したという意味です。ただしWe saw the rice center in operation. など、2026年度の公式報告と一致しない経験を書いてはいけません。
③ なぜ大切なのかを理由として書く
I think learning about farming is useful because food production affects our lives. なら意見と理由が明確です。ただし環境負荷の数値や農家の経営状態など、調べていない内容まで事実として付け足す必要はありません。学校の発表や定期テストで出題形式が違う場合は、その形式に合わせて調整します。
④ 観察・予想・気づきを区別する
We saw rice in the field. は観察です。We think this method may save time. は推測や提案です。The method saved exactly 30% of the time. と書くには根拠が必要です。英語を学ぶ場面でも情報を正しく扱う習慣は重要です。
N-Scienceと通常の英語のテストは同じではない
農大二中等部は理科と探究に独自の教育活動を設ける一方、英語については通常の語彙・文法・読解と英会話の方針を公表しています。理科の農業体験を深く理解できた生徒であっても、英語の三単現・過去形・疑問文が理解できているとは限りません。逆に文法の点数だけから理科の学習理解まで判断するのも正確ではありません。
同校の2026年2学期の英語については中間・期末の英語答案診断と独自32問、中1の地域探究については高崎みらいプロジェクトの英語質問・提案の32問を別に解説しています。学校の英語のテスト範囲は実際の教材・配布案内を優先しましょう。
英語で理科の経験を説明するときの誤り
| 不自然・誤りがある英文 | 修正した英文 | 主なポイント |
|---|---|---|
| We plant rice yesterday. | We planted rice yesterday. | 過去形 |
| She harvest rice. | She harvests rice. | 三単現 |
| We was in the field. | We were in the field. | 複数主語 |
| Did they harvested rice? | Did they harvest rice? | Didの後は原形 |
| We can planted more. | We can plant more. | canの後は原形 |
| I learned many thing. | I learned many things. | 可算名詞の複数 |
| The work were difficult. | The work was difficult. | workは単数扱い |
難しい専門語を増やすよりも、現在の学校のLessonで学んだ動詞と時制を正しく使うことが優先です。書けるようになったら、主語をweからtheyへ、時制を過去から現在へ変えた別の文でも再現できるか確認します。
中2でN-Scienceの理解と学校の英語成績を両立したい場合:理科の内容は理解しているのに英語の過去形・疑問文・読解が難しい場合は、学校の返却答案から語彙・文法・説明文のどこで失点したか確認します。慶英会の無料学習相談・最大1か月完全無料体験では、農大二中等部の実際の指定教材と進度に合わせて必要な基礎を整理できます。N-Scienceの正式な採点や学校の非公開資料を把握しているという意味ではありません。
観察記録を英語にする添削例と家庭での確認
添削例①:観察したことと聞いた説明を分ける。「We harvested rice by hand.」は、手作業で収穫したという観察された活動の記述です。一方「The company explained how rice is processed.」は説明を聞いたことを述べる例です。2026年の公式ニュースはライスセンターでの実作業見学ができなかったと明記しています。そこで「We watched the machines processing rice.」と実際に見学したように書くのは不正確です。
添削例②:複数の日付を時系列で書く。「We planted rice in May, and we harvested it in September.」なら田植えと収穫の順序が分かります。中1で複雑な接続詞が未習なら「We planted rice in May. We harvested it in September.」と二文に分けても構いません。学校の資料が示すのは2026年5月29日の田植えと9月25日の稲刈りです。別年度の日時を今年の実施日として転記しないよう確認します。
添削例③:原因・理由を正確に説明する。「The rice center was busy, so we could not watch the work.」は、学校が公表した2026年の事情と一致する英文の例です。ただし「The weather was bad, so …」など、学校が説明していない理由を補ってはいけません。英語の書き方ではbecauseとsoの働きが異なります。The center was busy because … なら原因を説明し、It was busy, so … なら結果を述べます。
添削例④:見学できなかったことから学ぶ。体験したことが少なく感じても「We could not watch the machines, but we learned from the staff.」のように、できなかったことと学んだことを対比できます。butやalthoughの使い方を確認する際には、実際に話を聞いたという学校公式の事実を利用できます。本人の感想が公表されていない場合、We were disappointed. と全員の感情を一括りにする必要はありません。
添削例⑤:結果を観察した人だけが書く。「I found that rice plants need water.」などの文は一般的な理科の説明として用いられますが、実際に何を観察したかと、授業で知識として学んだことを区別します。もし収穫量や作物の重さを量っていないなら、This field produced 300 kilograms. のような数字を創作してはいけません。学校の実験ノートで確認できるデータだけを採用してください。
家庭での語彙チェック:plant、harvest、field、farmer、soil、machine、processなどの語は意味を選べるだけでなく、短い文で使えるか確かめます。ただし毎日の英語の試験範囲に含まれると判断して先取りしすぎないよう、学校指定の単語・文法を優先してください。通常の英語教材にない難しい農業専門語を無理に追加する必要はありません。
5分間の再現テスト:まず学校の公式記録を一度読み、資料を閉じて田植えと収穫の順序を日本語で説明します。次に「We planted …」「We harvested …」の二文を英語で書き、最後に「What did the students do in September?」と初見の問いへ答えます。答えを丸暗記しただけかを調べるには、主語をTheyへ変えたり時期を尋ねるWhenの疑問文にしたりして規則を説明できるかを確認しましょう。
【慶英会独自32問】川場村・稲作を題材に英語を学び直す
以下は慶英会のオリジナル練習問題です。学校の理科N-Scienceの実問題、実際の英語定期考査、英検本番問題、雪ほたか社の研修教材ではありません。授業で未習の構文があれば、学年に合わせて必要な問題だけを利用してください。
A.文法・過去形(1〜8)
| 問 | 問題 | 正解と理由 |
|---|---|---|
| 1 | We (plant / planted) rice last May. | planted:過去 |
| 2 | They (was / were) in a field. | were:複数 |
| 3 | Did you (harvest / harvested) rice? | harvest:原形 |
| 4 | She (like / likes) learning science. | likes:三単現 |
| 5 | The students (help / helped) farmers yesterday. | helped:過去 |
| 6 | They can (visit / visits) the farm. | visit:原形 |
| 7 | The weather (was / were) good. | was:単数 |
| 8 | 「私たちは米を収穫しました」を英語で。 | We harvested rice. |
B.観察・質問の短い表現(9〜16)
| 問 | 日本語の課題 | 模範解答例 |
|---|---|---|
| 9 | 5月に田植えをしました。 | We planted rice in May. |
| 10 | 9月に収穫しました。 | We harvested rice in September. |
| 11 | 手作業で作業しました。 | We worked by hand. |
| 12 | どのように収穫しましたか。 | How did you harvest the rice? |
| 13 | もう一度説明してください。 | Could you explain that again, please? |
| 14 | 時間がかかると思います。 | I think it takes time. |
| 15 | 次に何を調べますか。 | What will you investigate next? |
| 16 | もっと学びたいです。 | I want to learn more. |
C.慶英会による創作読解(17〜24)
Two students in a fictional school visited a small farm in spring. They helped plant rice and took notes about the weather. Several months later, they returned and harvested the rice by hand. They wanted to visit a building where rice was processed, but the building was too busy to accept visitors that day. Instead, a farmer explained the work in simple words. After the visit, the students wrote three questions for their science class.
| 問 | 問い | 正解 |
|---|---|---|
| 17 | When did they first visit the farm? | In spring. |
| 18 | What did they plant? | Rice. |
| 19 | What did they take notes about? | The weather. |
| 20 | When did they return? | Several months later. |
| 21 | How did they harvest rice? | By hand. |
| 22 | Why could they not visit the building? | It was too busy to accept visitors. |
| 23 | Who explained the work? | A farmer. |
| 24 | How many questions did they write? | Three. |
D.短い英作文・理由(25〜32)
| 問 | 課題 | 模範解答例 |
|---|---|---|
| 25 | 農業について学びました。 | I learned about farming. |
| 26 | 作業は難しかったです。 | The work was difficult. |
| 27 | 私たちは畑で一緒に働きました。 | We worked together in the field. |
| 28 | 食べ物の生産は大切だと思います。 | I think food production is important. |
| 29 | 理由は生活を支えるからです。 | This is because it supports our lives. |
| 30 | 来年も学びたいです。 | I want to learn again next year. |
| 31 | 研修から学べることを一文で。 | We can learn how much work farming requires. など |
| 32 | 31の理由を一文で説明する。 | It helps us appreciate the work behind our food. など |
問31・32は自由英作文であり、自然な文法と内容なら別解も認めます。創作の二人の生徒は実在する農大二生の証言ではありません。学校公式の2026年研修記録と似た要素がありますが、設問用に別の架空の出来事として構成しています。
14日間で英文を定着させる学習モデル
| 日程 | 家庭での練習 | 確認 |
|---|---|---|
| 1〜2日目 | 32問から未理解の語順を探す | 誤答の原因を二つに絞る |
| 3〜4日目 | 植える・収穫する等の動詞を復習 | 現在と過去 |
| 5〜6日目 | 英文を見ずに短く書く | 正しい主語と動詞 |
| 7日目 | 創作読解で根拠を探す | Who・When・Why |
| 8〜9日目 | 体験と感想を二文で説明 | 事実と意見の違い |
| 10〜11日目 | 理由をbecauseでつなぐ | 文の意味のつながり |
| 12〜13日目 | 学校の正式な英語教材へ戻る | 期末テストの範囲 |
| 14日目 | 別の短い英文で再テスト | 答えの丸暗記ではない |
この計画は慶英会が作成した家庭学習モデルで、農大二中等部がN-Scienceの研修後に指定した日程や課題ではありません。試験前は学校の英語の教材・先生からの指示を優先し、家庭の追加学習は短い時間から調整してください。
保護者向けのよくある質問
Q.2026年はライスセンターの作業を見学できましたか?
A.学校公式は、繁忙期のため作業見学はできなかったと記載しています。2024年度には見学したという別年度の報告もあるため、両年度を混同しないでください。
Q.稲刈りは理科ですか、英語ですか?
A.2026年の公式記録ではN-Scienceの活動として紹介されています。英語の授業・定期テストの出題範囲だったとは断定できません。
Q.中2の全員が英語で農業レポートを書きますか?
A.学校が英語での提出を必須とする公式記載は確認できていません。この記事の英語は独自の自主練習です。
Q.NEW TREASURE(ニュートレジャー)を採用していますか?
A.今回のN-Science記録だけでは当年度の英語教材の採用を確認できません。学校の配布教材と版を優先してください。
学校の英語に戻るための学習相談
農大二中等部の中1・中2で英語の定期テストに不安がある場合は、実際の学校教材・返却答案と、英語で何を説明できなかったかを確認しましょう。慶英会ではオンライン個別指導で単語・文法・読解・英作文の復習を行っています。農大二中等部やN-Science協力企業との公式提携を意味せず、学校の非公開問題も保有していません。最大1か月完全無料体験の回数・担当講師は受付状況に合わせてご案内します。
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。2026年度のN-Science公式記録と独自英語32問を区別しています。
参考にした主な公式情報
農大二中等部「中2 川場村で稲刈り研修を実施」(2026年9月26日):9月25日の川場村N-Science研修、5月29日の田植え、雪ほたか社の協力、繁忙期のライスセンター。
農大二中等部「中2 川場村で稲刈り研修を実施」(2024年9月26日):2024年度との活動の違いを確認するための資料。公式情報確認日:2026年10月16日。本文の英語32問と架空の読解文・14日学習計画は慶英会独自制作です。
