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NEW TREASURE Stage4・5の「英文と表の数字が食い違う」読解40問|独自4資料・全訳・計算と根拠

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NEW TREASURE Stage4・5のReadで、英文の解説と表の数字が食い違った場合は、本文を無条件に信じるのではなく、表の単位・分母・比較対象・時点を確認して判定します。この慶英会独自教材では通学バス、図書館、英作文講座、学習支援案という4つの資料を扱い、合計40問を解きながら、数字に支えられた主張だけを採用する練習ができます。

本教材はZ会『NEW TREASURE』の原文やWorkbookを転載したものではありません。高校課程の長文・図表・意見英作文の補充教材として慶英会が独自制作しました。架空の学校・調査・予算の事例を使い、教科書のLesson配列とは一対一対応しません。

解き方5原則 / オリジナル4資料・40問 / 全解答・全文和訳 / 復習 / FAQ

表と英文を照合する5つの確認

①指標:visitsは訪問回数、visitorsは訪問者人数、loansは貸出冊数など、何を数えたか。②分母:割合は招待者・回答者・有効回答者のどれを基準にしたか。③単位:minutes、yen、percentage pointsなどの違い。④比較条件:試行集団・天候・学習経験が同じか。⑤断定の強さ:may、suggest、prove、all、everyを読み分ける。

表と本文が矛盾するとき、表のデータが絶対に正しいとも限りません。出所・記録方法にも誤りの可能性があります。本演習では「表に記された数値は与えられた資料として正しい」という条件で設問を解き、本文との不一致や過大な推論を見抜きます。

オリジナル4資料・40問|まず解答を見ずに取り組む

資料A|通学バスの新旧経路と平均所要時間

調査期間回答者数平均乗車時間(分)遅刻を報告した人数
旧経路の試行30246
新経路の試行28204

At a fictional high school, staff compared two trials of a morning bus route. The earlier trial included thirty respondents, and the later one included twenty-eight. According to the table, the reported average ride time was four minutes shorter in the later trial. The first draft of the school newsletter stated, ‘Every student saved four minutes, and the new route eliminated delays.’ However, that statement was stronger than the recorded evidence. The respondents were not necessarily the same students in the two trials, and the number who reported arriving late fell from six to four but did not become zero. Moreover, traffic and weather conditions had not been held constant. The editor therefore revised the passage: ‘The average reported ride time was lower in the second trial, but further comparison is needed before attributing the difference to the route change.’ The school also planned to ask students who used the library stop whether the new route met their needs.

問1. 2回の回答者数はそれぞれ何人ですか。

問2. 乗車時間の平均は何分変化しましたか。

問3. 乗車時間の減少率を旧経路の値に対して計算すると約何%ですか。

問4. 全員が4分短縮したといえますか。

問5. 新経路の試行で遅刻を報告したのは何人ですか。

問6. 遅刻がなくなったとする文章は正しいですか。

問7. 交通・天候条件は統一されていましたか。

問8. 筆者が強い断定を改めた理由を一つ答えなさい。

問9. 学校が今後確認する停留所利用者の課題は何ですか。

問10. 本文に即した英文要約を1文書きなさい。

資料B|図書館の貸出冊数・訪問回数・異なる利用者数

月貸出冊数窓口訪問回数異なる借用者数
4月1208550
5月15011055
6月14513062

A school librarian prepared a report on a three-month reading program. The report contained a table with three measures: the number of books loaned, visits to the borrowing desk, and distinct borrowers. The librarian had originally written that all three measures increased every month. After reviewing the table, a student noticed that loans rose from April to May but fell slightly in June. By contrast, visits and distinct borrowers increased in each month. The librarian corrected the sentence and warned against treating visits as people. One student could visit the desk several times in a month, and one visit could involve borrowing more than one book. The May figures showed 150 loans and 55 distinct borrowers, but they did not show that every borrower took out the same number of books. The report also lacked information about whether the program caused the changes. The school would need more evidence about reading habits before claiming any effect on reading ability.

問11. 貸出冊数が最も多い月はいつですか。

問12. 4月から5月に貸出は何冊増えましたか。

問13. 5月から6月に貸出冊数はどう変化しましたか。

問14. 4月から6月の窓口訪問回数の増加は何回ですか。

問15. 6月の異なる借用者数は何人ですか。

問16. 全指標が毎月増えたという初稿は正しいですか。

問17. 5月の貸出冊数を異なる借用者数で割ると約何冊ですか。

問18. 5月に各借用者が同じ冊数を借りたといえますか。

問19. 130 visitsが130 peopleでない理由は何ですか。

問20. 本文のデータで読解力の改善を証明できますか。

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資料C|英作文講座の回答率と事前・事後平均

指標記録値
講座への招待48人
事前・事後の両方を完了36人
『役に立った』と回答25人(完了者36人中)
同じ36人の英作文平均点(10点満点)事前6.2点 → 事後7.0点

A fictional school evaluated a short writing course. Forty-eight students were invited, and thirty-six completed both writing assessments. The same thirty-six students provided the score data in the table. Their average score rose from 6.2 to 7.0 out of ten. Of these students, twenty-five also answered that the course was useful. The course organizer wrote that all invited students improved and that the course had caused the increase. The English teacher disagreed with that interpretation. Twelve invited students had not completed both assessments, so the average did not describe their results. Moreover, there was no separate comparison group that had not received the course. The teacher recommended stating the observed change precisely and treating its cause as unconfirmed. She also explained that a gain of 0.8 points out of ten is not the same as a gain of 0.8 percent. The school planned another evaluation with clearer comparison conditions.

問21. 招待された生徒は何人ですか。

問22. 両方の評価を完了したのは何人ですか。

問23. 完了者率を計算しなさい。

問24. 『役に立った』と回答した完了者数は何人ですか。

問25. 役立ったと答えた割合を完了者36人を分母に計算すると約何%ですか。

問26. 平均点は何点上昇しましたか。

問27. 平均点の0.8点上昇を0.8%上昇と書けますか。

問28. 12人の事前・事後両方の変化を確認できますか。

問29. 講座が改善の唯一の原因と結論できますか。

問30. 本文に即した英語の結論を1文書きなさい。

資料D|3つの学習支援案の費用と条件

案想定参加枠数総費用(円)確認された条件
A4060,000会場確保済み。段差のない入口は未確認
B2545,000段差のない入口を確認済み
C3048,000教員の監督体制は未確認

A fictional student council compared three proposals for a weekend study workshop. Plan A could provide forty participant places at a total cost of 60,000 yen. Plan B provided twenty-five places at a cost of 45,000 yen, and Plan C offered thirty places for 48,000 yen. One student argued that the plan with the lowest total cost must also have the lowest cost per participant place. The table did not support this claim: the three plans differed in capacity as well as total cost. The council also considered accessibility and supervision. Plan B had a confirmed step-free entrance, but Plan A’s accessibility still needed to be checked. Under Plan C, a teacher-supervision arrangement remained unconfirmed. The committee therefore did not select a winner based on cost alone. It first requested clarification about the unconfirmed conditions, then planned to compare costs per place and educational value. No proposal had yet been approved for implementation.

問31. 総費用が最も低い案はどれですか。

問32. 参加枠が最も多い案はどれですか。

問33. A案の1枠当たり費用はいくらですか。

問34. B案の1枠当たり費用はいくらですか。

問35. C案の1枠当たり費用はいくらですか。

問36. 1枠当たり費用が最低なのはどれですか。

問37. 段差のない入口を確認できたのはどの案ですか。

問38. 教員監督体制が未確認なのはどの案ですか。

問39. 総費用の最低と1枠当たり最低が違う理由は。

問40. 委員会は実施案を正式に決定しましたか。

全40問の正解・根拠と4英文の全文和訳

資料A|通学バスの新旧経路と平均所要時間|全文和訳と問1〜10

本文全訳:架空の高校が朝の通学バスについて2回の試行を比較した。旧経路試行の回答者は30人、新経路試行の回答者は28人だった。表では新しい試行の平均乗車時間は4分短い。学校通信の初稿は「全員が4分短縮し、新経路で遅刻がなくなった」と書いたが、その断定は根拠より強かった。回答者は同じ生徒とは限らず、遅刻を報告した人数は6人から4人に減ったが0人ではない。また交通・天候条件も一定に保たれていなかった。編集者は「第2試行の平均報告時間は低いが、差の原因を経路変更とするには追加比較が必要」と修正した。学校は図書館側の停留所を使う生徒の利便性も確認する予定だ。

問1 解答:30人と28人。
本文・表の根拠:表の回答者数。異なる集団の可能性がある。

問2 解答:4分短くなった。
本文・表の根拠:24−20=4分。平均の差である。

問3 解答:約16.7%。
本文・表の根拠:(24−20)÷24×100=約16.7%。

問4 解答:いいえ。
本文・表の根拠:平均差は個人ごとの変化を意味しない。

問5 解答:4人。
本文・表の根拠:新経路試行の行。

問6 解答:正しくない。
本文・表の根拠:4人が遅刻を報告している。

問7 解答:統一されていない。
本文・表の根拠:had not been held constant。

問8 解答:回答者や交通条件が異なり、経路変更だけを原因と確定できないため。
本文・表の根拠:集団と条件が比較可能か未確認。

問9 解答:図書館側の停留所を使う生徒にとっての利便性。
本文・表の根拠:最終文に明示。

問10 解答:The second trial had a lower average ride time, but the route change alone was not proved to have caused it.
本文・表の根拠:平均差を述べ、因果を断定しない。

資料B|図書館の貸出冊数・訪問回数・異なる利用者数|全文和訳と問11〜20

本文全訳:学校図書館の司書は3か月の読書事業の報告をまとめた。表には貸出冊数、貸出窓口への訪問回数、異なる借用者数という3指標があった。司書は最初「3指標とも毎月増えた」と書いたが、生徒は冊数が4月から5月には増え、6月にはやや減ったと気づいた。一方、訪問回数と異なる借用者数は毎月増えていた。司書は文を修正し、訪問回数を人数として扱わないよう注意した。1人が月に複数回訪問し、1回で複数冊借りることもある。5月は貸出150冊・異なる借用者55人だったが、全員が同じ冊数を借りたとは分からない。事業が変化の原因かも未確認で、読解力への効果を主張するには追加の根拠が必要だった。

問11 解答:5月。
本文・表の根拠:150冊で最多。

問12 解答:30冊。
本文・表の根拠:150−120=30冊。

問13 解答:5冊減少した。
本文・表の根拠:145−150=−5冊。

問14 解答:45回。
本文・表の根拠:130−85=45回。

問15 解答:62人。
本文・表の根拠:6月の該当列。

問16 解答:正しくない。
本文・表の根拠:貸出冊数は5月から6月に減少。

問17 解答:約2.73冊/人。
本文・表の根拠:150÷55=約2.727。平均であり全員同数ではない。

問18 解答:いえない。
本文・表の根拠:分布は示されていない。

問19 解答:同じ人が複数回訪問できるため。
本文・表の根拠:訪問回数と実人数の違い。

問20 解答:できない。
本文・表の根拠:読書能力の直接測定や因果比較がない。

資料C|英作文講座の回答率と事前・事後平均|全文和訳と問21〜30

本文全訳:架空の学校が短期英作文講座を評価した。48人を招待し、36人が事前・事後の両方の英作文評価を受けた。表の点数は同じ36人によるもので、10点満点の平均は6.2点から7.0点に上がった。そのうち25人が役立ったとも答えた。主催者は招待者全員が改善し講座が増加の原因だと記したが、教師は異議を唱えた。12人は両方を受けておらず、その結果は分からない。また講座を受けなかった比較群もなかった。教師は観察された変化を正確に述べ、原因は未確定とすべきだと勧めた。10点満点での0.8点の増加は0.8%増を意味しない。学校は比較条件を改善して再評価する予定だ。

問21 解答:48人。
本文・表の根拠:表の招待人数。

問22 解答:36人。
本文・表の根拠:表の完了者。

問23 解答:75%。
本文・表の根拠:36÷48×100=75%。

問24 解答:25人。
本文・表の根拠:表の25人。

問25 解答:約69.4%。
本文・表の根拠:25÷36×100=約69.44%。

問26 解答:0.8点。
本文・表の根拠:7.0−6.2=0.8点。

問27 解答:書けない。
本文・表の根拠:点数差と百分率は異なる。

問28 解答:できない。
本文・表の根拠:未完了者の両時点のデータが不足。

問29 解答:できない。
本文・表の根拠:比較群がなく原因を切り分けられない。

問30 解答:Average scores rose among the 36 completers, but the course’s causal effect was not established.
本文・表の根拠:対象集団と限界を明示。

資料D|3つの学習支援案の費用と条件|全文和訳と問31〜40

本文全訳:架空の高校生徒会は週末の学習会について3案を比較した。A案は40枠・総費用60,000円、B案は25枠・45,000円、C案は30枠・48,000円だった。ある生徒は総費用最安の案が1枠当たりでも最安だと主張したが、枠数が異なるためその結論は成立しない。生徒会は利用しやすさと監督体制も検討した。B案には段差のない入口が確認されていたが、A案は未確認、C案は教員監督体制が未確認だった。委員会は費用だけで最終案を選ばず、未確認条件を問い合わせてから1枠当たり費用と教育的価値を比較する予定だった。いずれの案もまだ実施承認されていなかった。

問31 解答:B案。
本文・表の根拠:45,000円で最小。

問32 解答:A案。
本文・表の根拠:40枠で最大。

問33 解答:1,500円。
本文・表の根拠:60,000÷40=1,500。

問34 解答:1,800円。
本文・表の根拠:45,000÷25=1,800。

問35 解答:1,600円。
本文・表の根拠:48,000÷30=1,600。

問36 解答:A案。
本文・表の根拠:1,500<1,600<1,800。

問37 解答:B案。
本文・表の根拠:Bは確認済み。Aは未確認であり『ない』とは断定不可。

問38 解答:C案。
本文・表の根拠:表のC。

問39 解答:参加枠数が異なるため。
本文・表の根拠:総費用だけで単位費用は決まらない。

問40 解答:まだ決定していない。
本文・表の根拠:No proposal had yet been approved。

誤答を4つの原因に分類して再演習

計算の誤答は単位と式をセットで書き直し、推論の誤答は本文に根拠がある箇所を引用できるか確認します。平均差を全員の変化に置き換えた場合、対象を「回答者」から「全生徒」に広げた場合、承認前の案を決定済みとした場合は、語の意味だけでなく根拠の範囲を修正します。翌日に誤答だけ、3日後に40問から10問、1週間後に新しい資料で再現する順番が有効です。

短いCritical Writingを1本書く

上の資料Dを利用して、次の条件で80〜110語程度の独自英作文を作りましょう。①最も低い総費用、②最も低い1枠当たり費用、③確認されていない条件、④正式承認はまだないことを記載します。この文字数は慶英会による自習目安で、Z会や学校の指定ではありません。

慶英会の模範英作文:Plan B has the lowest total cost, whereas Plan A has the lowest cost per participant place. Plan A costs 1,500 yen per place, compared with 1,800 yen for Plan B and 1,600 yen for Plan C. However, cost is not the only factor. Accessibility has been confirmed for Plan B, but it still needs to be checked for Plan A. The supervision arrangement for Plan C is also unconfirmed. Therefore, the committee should clarify these conditions before choosing a plan. None of the proposals has yet been approved.

模範英作文の要点:総費用と単位費用は別の指標です。また、A案の入口は「段差がある」のではなく「未確認」です。未確認を否定的な事実へ勝手に変換しないことが、英文要約とCritical Writingの品質を左右します。

よくある質問

表と本文が一致しないときは、どちらを答えに使う?

設問の指示に従います。表の事実を問われたら表の数値を使い、「筆者の主張」を問われたら本文の発言を特定し、正しいかどうかは別に評価します。

平均が4分減ったなら全員が4分短くなった?

いいえ。平均の差は各人の変化を示しません。異なる回答者集団なら同一人物の前後比較ともいえません。

30人のうち25人が賛成した割合は、全校の賛成率?

回答者の割合です。学校全体を代表するには回答者の選び方や回答率などを検討する必要があります。

この教材はStage4・5のどのLessonの本文ですか?

特定Lessonの本文ではなく、Stage4・5の長文・図表読解を補強する慶英会独自演習です。学校ごとの教科書版と範囲を確認して併用してください。

この教材の次に学ぶ:数値の一致・不一致を判断できたら、Stage5の筆者・人物の立場の変化を読む独自40問へ進みます。さらに、本文の反証と記載なしを区別するTRUE・FALSE・NOT GIVENの独自40問で根拠の判定を仕上げてください。

次に使う無料教材・学習相談

合計・平均・1人当たりの独自48問 / 客観的事実・偏りの独自48問 / 限定・例外・留保の48問。学校のRead・Project・定期テストでの苦手箇所に合わせた個別指導は慶英会の最大1か月無料体験・学習相談をご利用ください。

参考にした公式教材情報

Z会 NEW TREASURE Stage4公式案内 / 同 Stage5公式案内。本ページの資料・数値・問題・全文訳・解答はすべて慶英会独自制作であり、出版社の公式問題・解答ではありません。

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