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NEW TREASURE Stage4・5の懸垂修飾・分詞構文40問|Dangling・Misplaced Modifierの直し方【全解説】

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NEW TREASURE(ニュートレジャー)Stage4・5の英作文で「意味は通じそうなのに誰が何をしたか不自然」と指摘される場合は、修飾語のかかり先を確認してください。たとえば Walking to the library, the rain began. では、文頭のwalkingの行為者が直後の主語the rainであるかのように読まれます。このような問題を dangling modifier(懸垂修飾)といい、別の語に誤って近づいた修飾は misplaced modifier と呼びます。慶英会の独自40問で、分詞句・to不定詞・関係節・前置詞句の修正を学習します。

本記事は高校生向けNEW TREASURE Stage4・5の補助教材です。出版社の教科書やWorkbook、学校の公式解答を転載していません。文脈によって元の受動表現も成立し得る場合がありますが、ここでは「誰が目的を持ち、どの語を修飾するか」を読み手に明瞭に伝えることを優先します。

修飾の4パターン / 独自40問 / 模範解答・和訳 / 7日復習 / FAQ

Dangling modifier・Misplaced modifierの違い

問題の型確認すること
Dangling -ing句Walking to school, …なら、学校へ歩いている人が主節主語になるか確認。
After / Havingなどの省略節After reading …の行為者は主節の主語と一致するか。
目的のto不定詞句To save time, …なら時間を節約しようとした主体は誰か。
Misplaced修飾which・that・with句が説明したい名詞の直後・近くにあるか。

例:「After finishing the project, a presentation was organized.」では、発表自体がプロジェクトを終えたように読めます。「After finishing the project, the group organized a presentation.」なら、プロジェクトを終えた人と発表を企画した人が一致します。文頭の修飾句と主節主語を対応させるのが基本です。

慶英会独自40問|修飾語のかかり先を直す

各問を読み、行為者や修飾対象の意味が明瞭になるよう修正してください。必要なら分詞句をwhile・as・afterなどの完全文に戻して構いません。訂正例では人物や対象が指定されていない場合、説明用の架空の人物・グループを置いています。

第1部|文頭の-ing句:その動作をしたのは誰か(問1〜10)

文頭の-ing句の行為者は、通常その直後の主節主語と一致させます。以下のモデルでは問題の意図する行為者を明示して修正します。

問1:Walking to the library, the rain began.

問2:Checking the numbers, a mistake appeared.

問3:Reading the notice, the deadline seemed close.

問4:Waiting for the bus, the clock struck six.

問5:Walking into the room, the poster caught my eye.

問6:Looking at the chart, the increase was obvious.

問7:Working with a partner, the task was completed quickly.

問8:Returning to the school, the rain stopped.

問9:Crossing the bridge, the museum came into view.

問10:Preparing for the debate, the evidence became clearer.

第2部|After・While・Having done:省略した主語を合わせる(問11〜20)

副詞句が省略している主語を確認します。主節に受動態が続くと、行為者が不明確になる場合があります。意味を維持して書き直してください。

問11:After reading the report, its main argument was discussed.

問12:While analyzing the samples, several differences were found.

問13:Having collected the responses, the summary was written.

問14:After arriving at the museum, the guide explained the exhibits. (The students arrived.)

問15:When studying late, the noise was distracting.

問16:After finishing the project, a presentation was organized.

問17:Before leaving school, the homework was checked.

問18:While discussing the results, a new question emerged.

問19:Having revised the slides, the talk was delivered.

問20:Once installed, students could use the sensors. (The sensors were installed.)

第3部|To不定詞の目的:何をしようとしたのか(問21〜30)

To reduce wasteのような目的句の後には、目的を持って行動した主体を明確にします。受動態が絶対に誤りというわけではありませんが、英作文では主体が分かりにくくならないようにします。

問21:To reduce waste, new bins were installed by the school.

問22:To understand the results, a second experiment was conducted.

問23:To save time, a shorter form was created.

問24:To help students, the library’s hours were extended.

問25:To prepare for the test, the worksheet was reviewed.

問26:To compare the plans, their costs were listed.

問27:To verify the citation, the original source was checked.

問28:To make the message clear, the paragraph was rewritten.

問29:To study the effects, the temperature was measured.

問30:To avoid misunderstanding, more examples were added.

第4部|Misplaced modifier:which・that・withの位置(問31〜40)

関係節や前置詞句は、何を修飾しているかがすぐ分かる位置に置きます。近い語に機械的に結び付けると、人物・場所・物が逆になる場合があります。

問31:The teacher gave a worksheet to the student that had ten questions.

問32:We observed a bird in the park with a broken wing.

問33:She sent a report to the club leader about recycling.

問34:They photographed a statue in the courtyard with a cracked base.

問35:The researcher recorded data in a notebook that were incomplete.

問36:We visited a museum on Sunday that displayed fossils.

問37:The council issued a notice to students that was unclear.

問38:She reviewed the survey with her teacher that contained twenty questions.

問39:He showed a map to the visitor that included three routes.

問40:The class tested a sensor near the window that was inaccurate.

全40問の模範答案・日本語訳・修正した理由

単なる文法用語の暗記ではなく、修正前後の主語を比較してください。日本語へ訳すと自然に見えても、英文で修飾対象が異なれば誤解を招きます。

第1部|文頭の-ing句:その動作をしたのは誰か|解答(問1〜10)

解1:While I was walking to the library, it began to rain.
和訳:図書館へ歩いていると雨が降り始めた。
理由:雨が歩くわけではありません。歩いていた人をIとして明示します。

解2:While checking the numbers, we found a mistake.
和訳:数字を確認していると誤りを見つけた。
理由:a mistakeは数字を確認する行為者ではありません。確認した人をweにします。

解3:Reading the notice, I realized that the deadline was close.
和訳:通知を読んで、締切が近いと気づいた。
理由:通知を読んだのは締切ではなくIです。

解4:While the students were waiting for the bus, the clock struck six.
和訳:生徒たちがバスを待っている間に時計が6時を告げた。
理由:clockが待ったと読まれないようwhile+明示的な主語に変更。

解5:As I walked into the room, the poster caught my eye.
和訳:部屋に入るとポスターが目に入った。
理由:部屋に入ったのはposterではなくI。

解6:Looking at the chart, the students saw an obvious increase.
和訳:グラフを見て、生徒たちは明らかな増加に気づいた。
理由:increaseはグラフを見られません。studentsを主語にします。

解7:Working with a partner, Aya completed the task quickly.
和訳:パートナーと作業して、アヤは課題を早く終えた。
理由:workingしたのはtaskではなくAya。

解8:As the group returned to the school, the rain stopped.
和訳:一行が学校に戻ると雨がやんだ。
理由:戻ったのはrainではなくgroupなのでas+主語で補う。

解9:While I was crossing the bridge, the museum came into view.
和訳:橋を渡っていると博物館が見えてきた。
理由:museumが橋を渡ったわけではありません。

解10:As we prepared for the debate, the evidence became clearer.
和訳:討論の準備をするにつれて証拠がより明確になった。
理由:準備したweを明示し、evidenceが準備をするという誤読を避けます。

第2部|After・While・Having done:省略した主語を合わせる|解答(問11〜20)

解11:After reading the report, the committee discussed its main argument.
和訳:報告書を読んでから委員会は主張を議論した。
理由:読んだ人が主節の主語committeeになるように修正。

解12:While analyzing the samples, the researchers found several differences.
和訳:試料を分析している間に研究者はいくつかの差を見つけた。
理由:differenceは分析できません。researchersを主語にします。

解13:Having collected the responses, the students wrote the summary.
和訳:回答を集め終えてから生徒たちは要約を書いた。
理由:完了分詞Having collectedの行為者はstudentsにします。

解14:After arriving at the museum, the students listened as the guide explained the exhibits.
和訳:博物館に到着してから生徒たちはガイドの説明を聞いた。
理由:原文だと到着したのがguideと読まれます。studentsが到着したという条件を反映。

解15:When studying late, I found the noise distracting.
和訳:夜遅く勉強していると騒音が気になった。
理由:studyingの主語をIと明示。

解16:After finishing the project, the group organized a presentation.
和訳:計画を終えた後グループは発表を企画した。
理由:finishするのはpresentationではなくgroup。

解17:Before leaving school, Yuki checked the homework.
和訳:学校を出る前にユキは宿題を確認した。
理由:出発した人物が主節の主語Yukiになるように直します。

解18:While the class was discussing the results, a new question emerged.
和訳:クラスが結果を話し合う間に新しい疑問が生まれた。
理由:new questionは話し合いをしないので従属節にclassを明示。

解19:Having revised the slides, the team delivered the talk.
和訳:スライドを修正してからチームは発表を行った。
理由:スライドを修正し発表した主体がteamです。

解20:Once the sensors were installed, students could use them.
和訳:センサーが設置されると生徒は使えるようになった。
理由:Once installedの修飾先はstudentsではなくsensorsなので従属節を完全な形へ。

第3部|To不定詞の目的:何をしようとしたのか|解答(問21〜30)

解21:To reduce waste, the school installed new bins.
和訳:廃棄物を減らすため学校は新しい回収箱を設置した。
理由:schoolを主語に出せば、減らすために行動した主体が明確。

解22:To understand the results, the researchers conducted a second experiment.
和訳:結果を理解するため研究者は2回目の実験を行った。
理由:研究者が理解しようとして実施したと主語で明示する。

解23:To save time, the committee created a shorter form.
和訳:時間を節約するため委員会は短い用紙を作成した。
理由:時間を節約する目的を持ったcommitteeを主語にします。

解24:To help students, the school extended the library’s hours.
和訳:生徒を助けるため学校は図書館の開館時間を延長した。
理由:目的と実行者の関係を学校主語で明瞭にします。

解25:To prepare for the test, the students reviewed the worksheet.
和訳:テストに備えて生徒たちはワークシートを復習した。
理由:準備するのはworksheetではなくstudents。

解26:To compare the plans, we listed their costs.
和訳:案を比較するため費用を一覧にした。
理由:比較する行為者をweにし、費用を目的語に戻す。

解27:To verify the citation, the editor checked the original source.
和訳:引用を確認するため編集者は原典を確認した。
理由:確認の目的を持つeditorを主語にします。

解28:To make the message clear, Aya rewrote the paragraph.
和訳:意図を明確にするためアヤは段落を書き直した。
理由:書き直した人と目的が一致するように修正。

解29:To study the effects, the team measured the temperature.
和訳:効果を調べるためチームは温度を測定した。
理由:対象のtemperatureでなく、目的を持つteamを主語にする。

解30:To avoid misunderstanding, the teacher added more examples.
和訳:誤解を避けるため先生は例を追加した。
理由:例そのものが目的を持つわけではないためteacher主語が明瞭。

第4部|Misplaced modifier:which・that・withの位置|解答(問31〜40)

解31:The teacher gave the student a worksheet that had ten questions.
和訳:先生は10問あるワークシートを生徒に渡した。
理由:ten questionsが付くのはstudentでなくworksheet。

解32:In the park, we observed a bird with a broken wing.
和訳:公園で翼が傷ついた鳥を観察した。
理由:with a broken wingがparkに近くならないようbirdに隣接させます。

解33:She sent the club leader a report about recycling.
和訳:彼女は再利用についての報告書を部長に送った。
理由:about recyclingはclub leaderではなくreportを修飾します。

解34:In the courtyard, they photographed a statue with a cracked base.
和訳:中庭で台座がひび割れた彫像を撮影した。
理由:with a cracked baseをstatueに近づけ、courtyardがひび割れたと読ませない。

解35:The researcher recorded incomplete data in a notebook.
和訳:研究者は不完全なデータをノートに記録した。
理由:wereに合わせたdataをincompleteが修飾するように位置を変更。

解36:On Sunday, we visited a museum that displayed fossils.
和訳:日曜日に化石を展示する博物館を訪れた。
理由:that displayed fossilsがSundayではなくmuseumにかかるように配置。

解37:The council issued an unclear notice to students.
和訳:生徒会は分かりにくい通知を生徒に出した。
理由:unclearなのはstudentsではなくnotice。

解38:She reviewed the twenty-question survey with her teacher.
和訳:彼女は先生と20問の調査票を確認した。
理由:関係節の対象はteacherではなくsurvey。

解39:He showed the visitor a map that included three routes.
和訳:彼は3つの経路が載った地図を来訪者に見せた。
理由:3経路を含むのはvisitorでなくmap。

解40:The class tested an inaccurate sensor near the window.
和訳:クラスは窓の近くで精度が低いセンサーを試した。
理由:inaccurateなのはwindowではなくsensorなので前置修飾に直す。

自己添削の4段階

  • 文頭に -ing、Having+過去分詞、After+-ing、To+原形が出てきたら行為者を探す。
  • 主節の主語を丸で囲み、その人物・物が文頭の動作をできるか質問する。
  • できないなら主節を能動態に直すか、while・after・asなどの完全な節にする。
  • which・that・with句の修飾先がほかの名詞に見えないか、順番を変えて確認する。

7日間の復習

  • 1日目:問1〜10で -ing の行為者と主節主語を線で結ぶ。
  • 2日目:問11〜20を完全な従属節に書き換え、誰が行動したかを明確にする。
  • 3日目:問21〜30で目的のto不定詞を用い、主語を前に出す。
  • 4日目:問31〜40で関係節・前置詞句を修飾したい名詞の近くに置く。
  • 5日目:40問の誤答を隠して、修正理由を声に出して説明する。
  • 6日目:学校のProjectやReadから分詞句・関係詞の英文を3つ探し、かかり先を分析する。
  • 7日目:自分の英作文を完成させ、主語・動作主・修飾先を確認して清書する。

関連する無料教材

よくある質問

Q. Walking to school, the rain began. のどこが誤りですか?
A. 文頭のwalkingの主体が、直後の主節主語the rainであるように読めます。As I walked to school, it began to rain. のように行為者を示します。

Q. To improve accuracy, the data were reviewed. は絶対に間違いですか?
A. 文脈によって目的の行為者が推測できることはありますが、レポートではTo improve accuracy, the researchers reviewed the data.などの方が明瞭です。

Q. whichの前に必ず修飾先の名詞を置く必要がありますか?
A. 関係詞が一つの節全体を受ける用法などもありますが、名詞を修飾する場合は、どの名詞を説明するか明確になる位置に置くのが基本です。

Q. これは出版社の公式解答ですか?
A. いいえ。慶英会のオリジナル40問・修正文です。

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