
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
結論|三田国際科学学園のIC Immersionで英語が聞き取れないときは、最初の一文を用意する
三田国際科学学園中学校のIC Immersionで、先生の指示が聞き取れない、分からない語を尋ねられない、グループワークや理数の内容を英語で質問できない中1生向けの実践教材です。最初から長い英語の原稿を暗記する必要はありません。聞き返す→分からない箇所を示す→質問する→自分の理解を確認するの順序で、小さな成功を積み重ねます。慶英会が作成した40の場面別課題と全模範解答を使い、学校生活での具体的な困りごとを英語に直す練習ができます。
三田国際科学学園公式のよくある質問によると、入学時の英語経験がなくても学習を開始でき、IC Immersionでは英語と日本語を段階的に織り交ぜながら学びます。教科の特色では、中1のSurvival Englishから学習を進め、Intensive Reading・Academic Writing・Communication Skillsなどへつなぐ方針、CLILで教科学習と英語を連携させる取り組みを紹介しています。IC Academy、ISC Standard、ISC Intermediate/Advancedとは授業形態が同一ではありません。
Survival Englishは『簡単な英語しか学ばない』という意味ではない
授業で英語を使いながら疑問点を解決するための言語的な基盤です。『分からない』と言えるだけでなく、Could you explain step two? のように分からない部分を指定することが重要です。今の学校のレベルや課題に合った英文を優先し、仮に英検の級が高くても、授業中の即時応答と英文法の正確さは別に確認します。
- IC Immersion:学校の公式FAQは英語初学者が段階的に日英両言語を用いて学ぶ経路として紹介。
- ISC・MSTCのStandard:英語授業に日本語を組み合わせる別の経路であり、IC Immersionと同一クラスではない。
- IC Academy / Advanced:当初から高度な英語での学習を伴うことがあるため、Immersionと学習課題が違う。
- 学校の最新指示:使用教材、学習進度、授業の具体的な言い方は当年度の教員と学校からの案内を優先。
英語で困ったときの4段階
- ① 音が取れない:Could you say that again, please?
- ② 言葉の意味が不明:What does this word mean?
- ③ 手順が不明:Could you explain step two again?
- ④ 聞いた内容の確認:Do you mean we should write three observations?
授業で黙ったまま作業を誤解するより、具体的な聞き返しを使う練習が有効です。英語での問いかけが難しければ、学校で許される範囲で日本語も活用し、内容理解を犠牲にしてまで英語のみを強制する必要はありません。
独自教材1|聞き返す・授業指示を確かめる(1〜8)
分からないまま作業を始める前に、何が分からないかを短い英語で伝える。大声で話せるかより、相手の指示と自分の理解を一致させることを評価する。
問題:自分の言葉で英語に直す
- 1. 先生の『Open your workbook』が聞き取れなかった。丁寧にもう一度言ってもらう。
- 2. 『Turn to page 27』のページ番号を確認したい。
- 3. 『Work in pairs』が何をすればよいか分からない。
- 4. 黒板が見えないので別の席に移りたい。
- 5. 宿題の提出が今日か明日か不明。
- 6. 教師の説明が速すぎた。もう少しゆっくり話してもらう。
- 7. 聞き取れたが『実験の観察を三つ書く』という理解で正しいか確認したい。
- 8. 先生の話が分からないが、全部ではなく最後の指示だけ聞きたい。
模範解答と使い方
- 1. Could you say that again, please? 依頼を短く具体的に。聞き返すことは失敗ではない。
- 2. Did you say page twenty-seven? 数字を復唱して確認する。
- 3. Should we work with one partner? pairsが二人組という意味か確かめる。
- 4. May I move to another seat? I can’t see the board clearly. 理由を一文添える。
- 5. Is the homework due today or tomorrow? dueは提出期限についての表現。
- 6. Could you speak a little more slowly, please? more slowlyで話す速度を依頼。
- 7. Do we need to write three observations from the experiment? 数量と作業を明確にする。
- 8. Could you repeat the last instruction, please? last instructionと範囲を限定する。
独自教材2|疑問点を英語で質問する(9〜16)
質問は『分かりません』だけよりも、語・方法・理由のどこで止まったかを伝える。数学・理科などの話題は練習用の架空設定で、特定学年の正式カリキュラムの再現ではない。
問題:自分の言葉で英語に直す
- 9. 文章中のobserveの意味を尋ねる。
- 10. 英語で『例を一つ挙げていただけますか』と尋ねる。
- 11. 解法の2番目の手順だけ分からない。
- 12. このグラフの横軸が何を表すか質問する。
- 13. 二つのグラフの違いを質問する。
- 14. measureとcalculateの違いを尋ねる。
- 15. グループ発表の制限時間を尋ねる。
- 16. 『なぜその答えになるのか』理由を尋ねる。
模範解答と使い方
- 9. What does ‘observe’ mean? doesの後の動詞meanは原形。
- 10. Could you give us an example, please? 例を要求する。
- 11. Could you explain step two again? step twoを指定。
- 12. What does the horizontal axis show? 主語はhorizontal axis、showは原形。
- 13. What is the difference between these two graphs? difference between A and B。
- 14. How are ‘measure’ and ‘calculate’ different? 二つの動詞を比較する質問。
- 15. How long should our presentation be? How longが時間の長さを聞く。
- 16. Why is that the correct answer? 説明を受けるための質問。
独自教材3|グループワークで意見を伝える(17〜24)
ただのYes・Noではなく、同意・提案・保留・反論を区別する。強く言い切る前に相手の考えを確かめる。
問題:自分の言葉で英語に直す
- 17. 相手の案に同意し、理由を1つ添える。
- 18. 意見が違うが否定的に聞こえない言い方にする。
- 19. まだ決められないので追加情報を求める。
- 20. グループ全員の意見を聞きたい。
- 21. ほかの生徒の意見を英語で要約して確認する。
- 22. 発表資料の担当を申し出る。
- 23. 発表のまとめ役を決めたい。
- 24. 意見が割れたので2案の利点を比べようと提案する。
模範解答と使い方
- 17. I agree because the plan is simple and easy to follow. because以下に具体理由を入れる。
- 18. I see your point, but I have a different idea. 相手の意見を受け止める。
- 19. I’m not sure yet. Could we check more information first? 不確かなときは確認を提案。
- 20. Could we hear everyone’s ideas before deciding? everyone’sには所有格。
- 21. So, you think we should use less paper. Is that right? 相手の発言内容を正確に反復。
- 22. I can prepare the first slide if that helps. 担当を明確に申し出る。
- 23. Who would like to give the conclusion? Who would like toで希望者を募る。
- 24. Let’s compare the advantages of both ideas. 対立を整理する。
独自教材4|理科・数学を英語で確かめる(25〜32)
英語と教科理解を混同しない練習。以下は日常的な理数表現を使う独自例題で、学校の試験問題や教科内容を予想したものではない。
問題:自分の言葉で英語に直す
- 25. 観察では『温度が上がった』と短く報告する。
- 26. 『水の量を測りました』と過去形で説明。
- 27. 『二つの値を比べましょう』と提案。
- 28. 『この結果は何を示している?』と質問する。
- 29. 『平均を求める必要があります』と伝える。
- 30. 『図のラベルを確認してください』と依頼。
- 31. 『仮説はまだ証明されていません』と伝える。
- 32. 『もっとデータを集めるべきです』と提案する。
模範解答と使い方
- 25. The temperature increased. increaseは上昇する。
- 26. We measured the amount of water. 量はamount of water。
- 27. Let’s compare the two values. valuesは数値。
- 28. What does this result show? resultは単数なのでdoes。
- 29. We need to calculate the average. calculate the averageで平均を求める。
- 30. Please check the labels on the diagram. diagramは図。
- 31. Our hypothesis has not been confirmed yet. has not been confirmedは未確認。
- 32. We should collect more data. dataを数多く集める。
独自教材5|ノート・宿題・発表をつなぐ(33〜40)
聞く→メモ→言い換えて伝える→自分のノートを修正する循環を作る。
問題:自分の言葉で英語に直す
- 33. 『重要な点を二つメモしました』と報告する。
- 34. 『メモを確認してもらえますか』と依頼。
- 35. 『最初に目的を説明し、次に結果を示します』と発表する。
- 36. 『この部分の単語が分かりません』と助けを求める。
- 37. 『誰がこの資料の出典ですか』と尋ねる。
- 38. 『その数字はどの資料からですか』と尋ねる。
- 39. 『明日までに二段落書きます』と説明する。
- 40. 『今日学んだことを三文でまとめます』と報告する。
模範解答と使い方
- 33. I wrote down two important points. write downはメモする。
- 34. Could you check my notes, please? notesは通常複数。
- 35. First, I’ll explain our goal. Then, I’ll show the results. First, Thenで順序を示す。
- 36. I don’t understand this word in the passage. 何が難しいか具体化する。
- 37. What is the source of this information? 出典の確認をする。
- 38. Where did that number come from? 根拠・出典を確認する。
- 39. I’ll write two paragraphs by tomorrow. by tomorrowが期限。
- 40. I’ll summarize what I learned today in three sentences. summarize+目的語。
同じ40問でも、発話できない原因によって練習方法を変える
英語の言葉が出てこない場合、まず答えを読んでから最初の三語を隠して発話します。主語や助動詞を間違える場合、質問文をノートに書いてDo / Does / Is / Areの位置を確認します。先生の英語が聞こえても何をすればよいか分からない場合、語句の意味ではなく『具体的に何を、いつまでに』という指示の内容を一つずつ確認します。理科・数学などで英語だけが障壁になっているなら、元の教科概念を日本語でも確認したうえで英語に戻す方法があります。
21日間の練習:英語を話した回数ではなく、正しい確認ができた回数を測る
- 1〜5日目:各日1領域8問。模範解答を見る前に短い英文で回答し、声に出す。
- 6〜7日目:学校生活で本当に必要になった表現を選び、言えなかった場面をメモする。実際の教員の指示や課題は学校のルールを優先。
- 8〜12日目:40問の中から毎日5問をランダムに選び、最初の3秒で話し始める練習をする。3秒は家庭学習目安で学校の採点基準ではない。
- 13〜17日目:同じ問題の主語・数量・日時を変える。Could you explain step two? をCould you explain the last step? に変えるなど暗記を超えて応用する。
- 18〜20日目:学校の配布教材から今の学習課題を選び、英語で先生や友達に質問したいことを2つ準備する。
- 21日目:初日に言えなかった英文と、新しく経験した学校生活の場面で、聞き返し・質問・確認の3種類を自力で使えるかを比べる。
英語の発話が速くなっても、数学・理科などの内容を誤解していれば成功とは言えません。相手の指示を正確に理解し、必要な作業につなげられたかを確認します。家庭での練習回数や所要時間は慶英会の提案で、学校の正式な評価・受講要件ではありません。
保護者が確認できる3点と、学校側への相談の仕方
- 英文の暗記だけになっていないか:別の単語や数字でも聞き返せるか。
- 英語と教科理解を混同していないか:理科・数学の考え方を日本語で説明できるか。
- 支援につながっているか:不明な点を先生へ質問し、どの手順を学ぶ必要があるか具体化できたか。
授業中に質問することが難しい場合、ノートに『わからなかった指示の英語』『自分の理解』『確認したい一文』を書いてから担当の先生へ相談する方法があります。英語の習熟度だけで生徒の意欲や学力全体を決めつけないことが重要です。
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IC Immersion全体やCLILの理科数学が難しい場合はIC Immersion・CLILの学習ガイド、英語初学者のISC Standardの学習はISC Standard・E-noteと朝テストの勉強法、入学前の比較はISC・IC・MSTCの新中1英語準備をご覧ください。本記事は授業中の疑問を英語で解決するための40問に集中しています。
よくある質問
英語ゼロで入学してもIC Immersionでついていけますか?
学校公式FAQは英語学習経験がない生徒も入学できることを説明しています。ただし一人ひとりの学習負荷や進度は異なり、入学後の成績や適応を保証する情報ではありません。
Immersionは授業が全て英語ですか?
学校公式は英語と日本語を段階的に織り交ぜて学習すると説明しています。授業の具体的な言語の割合や教科は本人の最新の時間割・案内を確認してください。
先生に聞き返したら減点されますか?
授業中の発言や評価基準は学校の正式ルールに従います。本記事は減点の有無を保証するものではなく、指示を正しく理解するための聞き返し表現を教える教材です。
英検の勉強だけでSurvival Englishは身につきますか?
語彙や文法は重なりますが、授業で必要な聞き返し・確認・共同作業の表現は実際の場面を想定した練習が役立ちます。英検対策と学校生活の表現を分けて取り組みます。
慶英会の最大1か月無料体験|学校の課題と英語で質問できない悩みを診断
慶英会では慶應義塾大学卒・英検1級の塾長の指導方針のもと、英語の知識不足・聞き取り・文法・教科理解を分けて診断し、学校の正式な教材と生徒の困りごとに合わせた練習を組み立てます。生徒本人が言えなかった表現、授業で理解できなかった課題を具体的にお知らせいただければ、必要な復習を判断しやすくなります。最大1か月の無料体験・学習相談はこちら。
参考にした主な公式情報
学校情報確認日:2026年10月27日。上記の学校公式情報と慶英会制作の40問は明確に区別しています。課題に登場する授業場面は架空の学習用設定で、学校から配布された実際の問題・試験・発言を転載したものではありません。

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