because・so・but・althoughで迷ったら、まず二つの内容が「理由と結果」なのか「予想と違う対比」なのかを日本語で確かめましょう。becauseは後ろに理由、soは後ろに結果、butとalthoughは対比を示します。語句だけで覚えず、二つの節の関係を読むことが大切です。
聖園女学院のReadingとGrammarを家庭でつなげたい中学生向けに、慶英会が独自32問を用意しました。選択・文の結合・誤文訂正・短文読解を通し、読める接続詞を英作文でも使えるか確かめます。althoughなど未習の表現は、授業で習ってから取り組むか、解説と一緒に読んでください。
聖園女学院のReading・Grammarを一つの英文でつなぐ
聖園女学院の公式「英語・国際教育」は、中学英語の週6時間をReading3時間、Grammar2時間、英会話1時間と説明し、教科書としてNEW HORIZONを紹介しています。授業区分があっても、文法を使って英文の意味を取り、読んだ表現を自分の文にする練習は結び付けられます。
この記事は学校の教材本文・定期テスト・Reading Quizを転載したものではありません。現在の学校の範囲と担当の先生の説明を優先し、既習の接続詞から使ってください。学校の採用教材をニュートレジャーとみなした教材ではありません。
because・so・but・althoughの違い
because:結果+because+理由。I stayed inside because it was raining.は「雨だったので室内にいた」です。becauseの後ろの雨が原因です。Because it was raining, I stayed inside.と理由を前に出すこともできます。
so:理由+so+結果。It was raining, so I stayed inside.は同じ出来事を、理由から結果の順で述べています。becauseとsoを入れ替えるだけでは、原因と結果が逆になることがあります。
but:一方の内容+but+対比する内容。The room was small, but it was comfortable.は、小さいものの快適だったという対比です。butの前後を片方だけ読むと、話者が何を伝えたいかを取り違えます。
although:逆接の節+主節。Although the room was small, it was comfortable.のように使います。although節と主節を結ぶ際に、さらにbutを重ねません。The room was comfortable although it was small.という順序も可能です。
節とは、ここでは主語と動詞を含むまとまりです。Although the room was small, …の続きには「どうだったのか」を述べる主節が必要です。ただし実際の会話では短い省略返答もあるため、「Becauseで始まる文は全部誤り」と一括りにしないようにします。
よくある誤りは、二重使用・理由の逆転・節の不足
Because I was tired, so I rested.は、標準的な一文ではBecause I was tired, I rested.またはI was tired, so I rested.にします。同じようにAlthough …にbutを重ねないようにします。
I took an umbrella because it was raining.をIt was raining because I took an umbrella.にすると、「傘を持ったことが雨の原因」という別の意味になります。日本語で原因を先に言い、その後、選んだ接続詞の語順へ戻しましょう。
beforeとafterも一緒に確認します。I washed my hands before I ate.なら、手を洗う→食べるの順です。文中に書かれた順番と実際の時間順が一致するとは限りません。
独自32問|関係を説明しながら解く
問1〜8は選択、問9〜16は文の結合・英作文、問17〜24は訂正・意味確認、問25〜32は独自本文の読解です。自由英作文には意味が同じ別解があります。
問1 「疲れていたので早く寝た」:I went to bed early (because / but) I was tired.
問2 「雨だったので室内にいた」:It was raining, (so / because) we stayed inside.
問3 「難しかったが最後まで読んだ」:The book was difficult, (but / so) I finished it.
問4 「疲れていたけれど練習した」:(Although / Because) I was tired, I practiced.
問5 「本を買い、それを読んだ」:I bought a book (and / because) read it.
問6 「写真か地図を使ってよい」:You can use a photo (or / so) a map.
問7 「食べる前に手を洗った」:I washed my hands (before / after) I ate.
問8 「宿題を終えた後に電話した」:I called her (after / before) I finished my homework.
問9 becauseを使い一文に:I took an umbrella. It was raining.
問10 soを使い一文に:It was raining. I took an umbrella.
問11 butを使い一文に:The box was small. It was heavy.
問12 althoughで始めて一文に:The box was small. It was heavy.
問13 beforeを使い「家を出る前に予定を確認した」を英語に。
問14 afterを使い「説明を聞いた後で質問した」を英語に。
問15 「寒かったので窓を閉めた」をbecauseで始める一文に。
問16 「忙しかったが友達を手伝った」をalthoughで始める一文に。
問17 標準的な一文に訂正:Because I was hungry, so I ate a sandwich.
問18 標準的な一文に訂正:Although it was late, but we continued.
問19 「雨で試合は中止」の意味へ訂正:It was raining because the game was canceled.
問20 独立した説明文として完成させる:Because the train was late.
問21 「私は緊張したが話し始めた」の意味へ訂正:I was nervous, so I started speaking.〔butを使う〕
問22 「外出前に宿題を終えた」の意味へ訂正:I finished my homework after I went out.
問23 Although it was raining, we went for a walk.の意味を日本語で。
問24 I stayed home because I wanted to rest.で、理由を述べる部分を抜き出す。
本文A|単語と絵の助け
Mei borrowed a book because she wanted to learn about birds. She did not understand every word, but the pictures helped her understand the main idea. After she read the book, she wrote down two questions to ask her teacher.
問25 本文A:Why did Mei borrow a book?
問26 本文A:Did she understand every word?
問27 本文A:What helped her understand the main idea?
問28 本文A:butは何と何を対比するか。
本文B|録音の場所を変える
The room was too noisy, so the students changed their plan. They moved to a quieter room before recording their voices. Although the new room was quieter, they still needed a better microphone.
問29 本文B:Why did the students change their plan?
問30 本文B:Where did they move?
問31 本文B:Did moving solve every problem?
問32 本文B:Although以下の文を日本語に。
全32問の解答・解説
解答1:because
becauseの後ろが理由です。
解答2:so
前が理由、後ろが結果です。
解答3:but
難しいことと読み終えたことを対比します。
解答4:Although
疲れていたという状況に反して練習しました。
解答5:and
同じ主語の二つの動作をつなぎます。
解答6:or
選択肢を表します。
解答7:before
手を洗う方が先です。
解答8:after
宿題を終える→電話する、の順です。
解答9:I took an umbrella because it was raining.
結果を先に書き、becauseで理由を続けます。
解答10:It was raining, so I took an umbrella.
理由→so→結果の順です。
解答11:The box was small, but it was heavy.
小ささと重さの意外な組み合わせです。
解答12:Although the box was small, it was heavy.
although節の後に主節を置きます。butを重ねません。
解答13:I checked the schedule before I left home.
確認が先、出発が後です。
解答14:I asked a question after I listened to the explanation.
聞く→質問する、の順です。
解答15:Because it was cold, I closed the window.
because節を前に置く場合も、後ろに主節が必要です。
解答16:Although I was busy, I helped my friend.
忙しいという状況に反する行動です。
解答17:Because I was hungry, I ate a sandwich.
becauseとsoを、この一組の節に二重に付けません。I was hungry, so I ate a sandwich.も可。
解答18:Although it was late, we continued.
althoughとbutを二重に使いません。
解答19:The game was canceled because it was raining.
原因と結果の向きを直します。
解答20:Because the train was late, I arrived after nine.
理由の節だけなので、結果となる主節を加える解答例です。
解答21:I was nervous, but I started speaking.
soは結果を示します。指定された対比にはbutを使います。
解答22:I finished my homework before I went out.
beforeとafterで時間関係が逆になります。
解答23:雨が降っていたけれど、散歩に行きました。
雨だから散歩した、ではありません。
解答24:because I wanted to rest
休みたいことが在宅の理由です。
解答25:Because she wanted to learn about birds.
知りたい目的が理由です。
解答26:No, she didn’t.
She did not understand every word.が根拠です。
解答27:The pictures did.
絵が大意理解を助けました。
解答28:すべての単語が分からなかったことと、絵によって大意が分かったこと。
対比の両側を読む必要があります。
解答29:Because the room was too noisy.
騒音が計画変更の理由です。
解答30:They moved to a quieter room.
a quieter roomが移動先です。
解答31:No. They still needed a better microphone.
場所の改善と機材の課題を区別します。
解答32:新しい部屋は以前より静かでしたが、よりよいマイクがまだ必要でした。
改善しても課題が残るという逆接です。
独自本文の全文和訳
本文A:メイは鳥について学びたかったので、本を借りました。すべての単語を理解したわけではありませんが、絵が大意を理解する助けになりました。本を読んだ後、先生に聞く質問を二つ書き留めました。
本文B:部屋がうるさすぎたので、生徒たちは計画を変えました。声を録音する前に、より静かな部屋へ移動しました。新しい部屋は以前より静かでしたが、よりよいマイクがまだ必要でした。
英作文へ戻す練習|同じ内容をbecauseとsoで書く
自分の一日の出来事を一つ選び、理由と結果をそれぞれ短く書きます。I was tired./I went to bed early.なら、I went to bed early because I was tired.とI was tired, so I went to bed early.の二通りにします。
次に、同じ語を使って対比の場面を作ります。I was tired, but I finished my homework.なら、疲れていたのに終えたことを伝えます。接続詞を変えると出来事の関係が変わることを意識してください。
この練習でbecauseとsoは書けてもalthoughが難しい場合、まずbutで対比を表せるようにします。知っている文法で意味を正確に伝え、学校の進度に合わせて別の書き方を増やします。
5日間の復習|語句選択から本文理解へ
1日目は問1〜8を解き、理由・結果・対比・順序に分けます。2日目は問9〜16で文を組み立てます。3日目は問17〜24を解き、直した理由を一言で説明。4日目は本文A・Bの接続詞に印を付けて読解。5日目は学校の既習英文で同じ接続詞を探し、前後の関係を説明します。
一回10〜15分を目安に、学校の課題を優先します。正答数は評定や英検合否の換算値ではありません。どの関係を読み違えたかを確認し、翌日は同じ接続詞の別の英文で試してください。
よくある質問
becauseとsoは同じ意味ですか?
理由と結果を結ぶ点は共通しますが、どちら側に理由を置くかが異なります。単語だけを入れ替えず、節の順番を確認します。
Becauseだけで始まる答えは誤りですか?
Whyへの会話の返答としてBecause I was tired.などは自然です。一方、独立した説明文を求められたときは主節を含む形にします。
althoughとbutは両方使いますか?
本記事の基本的な一組の節では重ねません。Although A, B.またはA, but B.とします。
althoughとthoughの違いは?
節を導いて「〜だけれど」を表す用法では置き換えられることがあります。ただしthoughには文末などで使う別の用法もあるため、すべて同じ位置に置けるわけではありません。
読解では接続詞だけ見れば解けますか?
いいえ。前後の主語・動詞・内容まで読む必要があります。接続詞は関係を考える手掛かりです。
英検やニュートレジャーにも応用できますか?
理由や対比を読む・書く基礎に使えます。個々の試験形式や教科書Lessonを再現していないため、指定範囲や公式問題は別に確認します。
聖園女学院のReading・Grammarを一緒に復習する
聖園女学院の英語勉強法では全体の学習を、多読の森・Reading Quizの根拠読解教材では本文から答えを探す練習を確認できます。
慶英会の最大1か月完全無料体験・学習相談では、学校教材・現在の学習範囲・読解と文法のどこで止まるかに合わせて指導を組み立てます。学年・使用教材・相談内容を分かる範囲でお知らせください。授業時間・回数・日程・担当講師は開始前にご案内します。公式LINEからも相談できます。
慶英会|塾長の経歴・指導方針。学校情報:聖園女学院「英語・国際教育」。確認日:2026年10月28日。独自問題・本文・解説は慶英会作成。学校の指定課題・評価基準・公式提携を示すものではありません。

