
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
明治学園中学校の英語で、whoやwhichを選ぶ問題はできるのに、2文をつなぐとheやitを残してしまう、長い文の主語と動詞を見失う場合は、「どの人・物に、どんな説明を加えたか」を確認しましょう。関係代名詞は、人や物を表す名詞の後ろに説明をつなぐ働きをします。説明が長くなっても、文全体が何について何を述べているかは別に押さえる必要があります。
本記事は、関係代名詞を学校で学び始めた中学生と保護者に向けた独自30問です。who・which・whose、説明部分の主語と目的語、2文の結合、本文の根拠を順に確認し、全問に解答と和訳・理由を付けました。明治学園の実際の問題や発表原稿を再現した教材ではありません。中1・中2という学年だけで学習済みと決めず、学校の教材・進度・試験範囲に合わせて選んでください。未習の場合は短い2文の意味を確認するところから使えます。
明治学園の「伝えたいことを整理する学び」と英語の説明
明治学園公式「グローバル人材育成」は、中1からの英会話授業と、アカデミックメソッドにおける中2からのプレゼンテーションスキルの学習を紹介しています。後者は表現・発信の力を育てる活動の説明であり、その活動をすべて英語で行うことや、関係代名詞の現在の出題範囲を示す情報ではありません。
慶英会が提案する英語の練習は、人・物を紹介するとき、必要な説明を短い文から少しずつ加える方法です。「これは模型です」「チームが古紙で作りました」という二つの内容を、関係代名詞でつなぐとどう変わるかを確かめます。学校の発表課題を置き換えるものではなく、学校英語で学んだ文構造を使う補助練習です。
学校の英語学習全体は、明治学園中学校の英語・定期テスト対策をご覧ください。禁止・不要などの意味を混同する場合は、助動詞の独自30問へ戻れます。本記事は、名詞への説明と長い文の骨組みに集中します。
先行詞・説明部分・主文を分ける
The student who speaks French is my friend.では、The studentが説明される名詞で、これを先行詞と呼びます。who speaks Frenchが「フランス語を話す」という説明、主文はThe student is my friend.です。speaksだけを見て「生徒が話す」という意味で読み終えず、文全体のisまで確認してください。
主語の役割ならwho helped me、目的語の役割ならwho Ken helpedのように、関係代名詞の後ろが変わります。前者ではwho自身が助けた人、後者ではKenが助けた相手です。2文から作るときは、同じ人・物を表す語を探し、その語が説明側の文で主語か目的語かを確認します。
whoが主語を受け持つのにhe・sheを重ねたり、whichが目的語を受け持つのにitを残したりしないようにします。a woman who teaches …であればwho she teaches …にはしません。a camera which I bought …であればbought itとはしません。説明部分だけを元の短い文へ戻すと、重複を見つけやすくなります。
動詞の一致も二段階で確認します。The boy who lives …は単数、The books which are …は複数です。主文の動詞と説明部分の動詞を、それぞれの主語に対応させます。また、whose bagのように所有・関係を示す形は、bagが誰のものかを確認します。
今回扱うのは、名詞を絞り込む基本的な関係代名詞の用法です。人にはwho、物にはwhichを使う二択に加え、thatも使える基本例があります。目的格を省ける場合と主格を省けない場合を区別し、カンマ付きの用法などへ無理に広げないようにします。
独自30問|選択・結合・読み取り
英文、人物、チーム、模型はすべて架空です。学校の授業記録や実際の生徒の事例ではありません。問1〜10は基本、問11〜20は2文の結合と英作文、問21〜25は構造、問26〜30は発展の紹介メモです。未習の形は学校で学んでから取り組めます。
問1: whoかwhichを選びなさい。The student ____ speaks French is my friend.
問2: whoかwhichを選びなさい。This is a machine ____ makes paper boxes.
問3: whoかwhichを選びなさい。I like stories ____ have surprising endings.
問4: 空欄にwhoseを入れ、英文の意味を答えなさい。The girl ____ bag is blue is Yui.
問5: 括弧内を適切な形にしなさい。The boy who ____ near the station is Ken. (live)
問6: 括弧内を適切な形にしなさい。The books which ____ on the desk are mine. (be)
問7: 余分な語を一つ取り除きなさい。The woman who she teaches music is my aunt.
問8: 余分な語を一つ取り除きなさい。This is the camera which I bought it yesterday.
問9: 次のwhoは説明部分の主語・目的語のどちらですか。The boy who helped me is Ken.
問10: 次のwhichは説明部分の主語・目的語のどちらですか。This is the book which Mika recommended.
問11: 2文をwhoでつなぎ、The studentで始めなさい。The student won the prize. She is my friend.
問12: 2文をwhichでつなぎ、This isで始めなさい。This is a robot. It carries small boxes.
問13: 2文をwhichでつなぎ、The booksで始めなさい。The books are on the shelf. They belong to my sister.
問14: 2文をwhoでつなぎ、I metで始めなさい。I met a man. He repairs old clocks.
問15: 2文をwhichでつなぎ、The pictureで始めなさい。The picture is beautiful. Ken drew it.
問16: 2文をwhoseでつなぎ、The boyで始めなさい。The boy is my cousin. His father is a doctor.
問17: 2文をwhichでつなぎ、This isで始めなさい。This is the song. We listened to it yesterday.
問18: 2文をwhoでつなぎ、The peopleで始めなさい。The people are waiting outside. They need help.
問19: 日本語を英訳しなさい。「これは私が先週借りた本です」。This isで始め、whichを使うこと。
問20: 日本語を英訳しなさい。「私には3つの言語を話す友人がいます」。I haveで始め、whoを使うこと。
問21: 次の文全体の主語と動詞を答えなさい。The notebook which I bought yesterday is in my bag.
問22: 次の文で、何を好むと言っていますか。I like the songs which this singer wrote.
問23: 次の2文を日本語で区別しなさい。The student who called Ken is Yui. / The student who Ken called is Yui.
問24: 次のwhichを省略できますか。理由も答えなさい。This is the pen which I use every day.
問25: 次のwhichを省略できますか。理由も答えなさい。I have a bag which has three pockets.
問26〜30の共通メモ|架空のチーム紹介
Team A is preparing a short presentation about a model town. The team made the model from used paper. It stands near the window. Lisa checks the measurements and the numbers on the slides. Ben explains what the team has not checked yet. The members have not compared the model with a real town. They want their listeners to understand both their work and its limits.
語句:measurement=測定値/used paper=古紙/limit=限界・範囲/unchecked point=未確認の点。人物の役割と、模型について分かること・まだ分からないことを分けて読んでください。
問26: 下の架空の紹介メモを読み、リサを説明する文をwhoでつなぎなさい。Lisa checks the measurements. She is a member of Team A.(Lisa isで始める)
問27: 同じメモを読み、模型についての2文をwhichでつなぎなさい。The model stands near the window. The team made it from used paper.
問28: メモの内容を保つよう訂正しなさい。The person who checks the numbers is Ben.
問29: メモから「模型は実際の町より安全であると証明された」と言えますか。日本語で理由も答えなさい。
問30: メモをもとに、Ben isで始め、whoを使ってベンの役割を説明しなさい。

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30問の全解答・和訳・構造の理由
問1の解答・解説: who 先行詞は人を表すThe studentで、後ろに「フランス語を話す」という説明を足しています。一般にthatも使えますが、この二択ではwhoです。文全体の動詞は最後のisです。
問2の解答・解説: which machineは物なのでwhichです。「これは紙の箱を作る機械です」。thatも可能ですが、この二択ではwhich。関係代名詞の後ろのmakesと、文全体のisを分けて見ます。
問3の解答・解説: which 物語を表すstoriesを説明するのでwhichです。「私は意外な結末の物語が好きです」。先行詞が複数なので、説明部分の動詞はhave。主文の主語Iとは別に一致を確認します。
問4の解答・解説: whose/かばんが青い女の子はユイです。 whose bagが「その人のかばん」に当たります。女の子自身が青い、という意味ではありません。説明部分whose bag is blueと、文全体のis Yuiを区別します。
問5の解答・解説: lives whoは単数のThe boyを受けるのでlivesです。「駅の近くに住む少年はケンです」。主文のisも残します。The boy who live …としたら、説明部分の一致を見直します。
問6の解答・解説: are 先行詞The booksは複数なのでwhich areです。「机の上にある本は私のものです」。説明部分と主文の両方にareがあることは誤りではなく、それぞれ異なる役割を持ちます。
問7の解答・解説: sheを取り除く。The woman who teaches music is my aunt. whoが説明部分の主語なので、同じ人を指すsheを重ねません。「音楽を教える女性は私のおばです」。主文のisまで取り除くと文が完成しなくなります。
問8の解答・解説: itを取り除く。This is the camera which I bought yesterday. whichがboughtの目的語に当たるため、同じcameraを指すitを重ねません。「これは私が昨日買ったカメラです」。whichの後にIがあるのは、この部分でIが主語だからです。
問9の解答・解説: 主語です。 who helped meの「助けた人」がwhoです。The boyを説明する部分では、別の主語を足す必要がありません。訳は「私を助けてくれた少年はケンです」。
問10の解答・解説: 目的語です。 Mika recommended the bookという関係から、whichは勧められた本を表します。Mikaが主語です。訳は「これはミカが勧めた本です」。recommendedの後にthe bookを重ねません。
問11の解答・解説: The student who won the prize is my friend. SheとThe studentが同じ人です。who won the prizeをstudentの後へ置き、「賞を取った生徒は私の友人です」とします。wonという過去形と主文isという現在形は、伝える内容に応じて両立します。
問12の解答・解説: This is a robot which carries small boxes. Itがrobotを受けるので、which carries small boxesで説明を足します。「これは小さな箱を運ぶロボットです」。carriesとつづる点も確認してください。
問13の解答・解説: The books which are on the shelf belong to my sister. 「棚の上にある本は姉/妹のものです」。棚の上にある、という情報をbooksの直後へ置き、主文のbelong to …を残します。belongは複数主語に合わせた原形です。
問14の解答・解説: I met a man who repairs old clocks. 「私は古い時計を修理する男性に会いました」。関係代名詞節は目的語a manを説明しています。I metという主文の動作を、manの動作に変えないようにします。
問15の解答・解説: The picture which Ken drew is beautiful. 「ケンが描いた絵は美しいです」。Ken drew the pictureから、目的語のpictureに当たるwhichを使います。主文のis beautifulも残して、何について何を述べる文かを保ちます。
問16の解答・解説: The boy whose father is a doctor is my cousin. 「父親が医師である少年は私のいとこです」。His fatherをwhose fatherへ変えます。少年自身が医師だと言っているわけではなく、fatherとの所有・関係を示しています。
問17の解答・解説: This is the song which we listened to yesterday. 「これは私たちが昨日聞いた歌です」。listen toのtoを残します。whichがitに代わるためitは取り除きます。前置詞を前へ出す応用もありますが、ここではこの語順で練習します。
問18の解答・解説: The people who are waiting outside need help. 「外で待っている人々は助けを必要としています」。peopleは複数扱いなのでare、主文の動詞はneedです。説明が長くなっても、主文の主語がpeopleである点を見失わないようにします。
問19の解答・解説: This is the book which I borrowed last week. which以下で「私が先週借りた」と本を説明します。Iが主語、borrowedが動詞、whichが借りた本に当たります。last weekも残し、借りた時を別の日に変えません。
問20の解答・解説: I have a friend who speaks three languages. 友人は単数なので、whoの後はspeaksです。「友人が3人」ではなく「話す言語が3つ」です。数字がどの名詞と結び付いているかまで確認してください。
問21の解答・解説: 主語はThe notebook、動詞はisです。 which I bought yesterdayはnotebookを説明しています。I boughtだけに注目すると、主文の意味を見失います。「私が昨日買ったノートはかばんの中にあります」。
問22の解答・解説: この歌手が書いた曲です。 主文はI like the songsです。this singer wroteはsongsを説明し、主文の目的語が長くなっています。「この歌手そのものが好き」と読み替えないようにしましょう。
問23の解答・解説: 前者はケンに電話した生徒がユイ、後者はケンが電話した相手の生徒がユイ、という意味です。 called Kenではwhoが電話した人、Ken calledではKenが電話した人です。関係代名詞の後ろに主語Kenがあるかで、行う人と受ける人が変わります。
問24の解答・解説: 省略できます。This is the pen I use every day. このwhichは説明部分の目的語で、後ろに主語Iがあります。今回のような制限用法では目的格の関係代名詞を省略できます。すべてのwhichを省略できる、という意味ではありません。
問25の解答・解説: この形のままでは省略できません。 whichがhasの主語だからです。「ポケットが3つあるかばんを持っています」。主語を受け持つ関係代名詞を消すと、I have a bag has …となり、基本の文構造が崩れます。
問26の解答・解説: Lisa is a member of Team A who checks the measurements. 「リサは測定値を確認するAチームのメンバーです」。memberをwho以下で説明する解答例です。人物を先行詞にすることと、単数なのでchecksにすることを確認します。
問27の解答・解説: The model which the team made from used paper stands near the window. 「チームが古紙で作った模型は窓の近くにあります」。模型が置かれた場所と、作られた材料の両方を保ちます。madeの後にitを重ねず、主文のstandsも残します。
問28の解答・解説: The person who checks the numbers is Lisa. メモで測定値・数字を確認する役はリサです。文法の形だけなら元の文も作れますが、人物が違います。数値を確認する人を表すthe person who checks …の指す相手を根拠から確かめます。
問29の解答・解説: 言えません。メモは模型の作成・測定値の確認・未確認事項を述べており、実際の町の安全性との比較を示していません。 説明を加えた長い名詞句が読めても、本文にない評価を足してはいけません。模型の見た目や発表の内容から、実社会での安全性を推測して確定しないようにします。
問30の解答・解説: Ben is a team member who explains the unchecked points. 「ベンは、未確認の点を説明するチームメンバーです」という解答例です。who以下で人の役割を加えます。文を長くすることより、ベンが説明する内容をメモと一致させることを優先します。
紹介メモの全文和訳
Aチームは模型の町について短い発表を準備しています。模型は古紙で作り、窓の近くに置いてあります。リサは測定値とスライドの数字を確認します。ベンは、チームがまだ確認していないことを説明します。メンバーは、模型と実際の町を比較していません。自分たちの取り組みと、その限界の両方を聞き手に理解してほしいと考えています。
2文へ戻す復習で、暗記しただけか確かめる
間違えた文は、正解を写す前に2文へ戻します。The picture which Ken drew is beautiful.なら、The picture is beautiful.とKen drew the picture.です。両方にあるthe pictureを確認すると、whichがどの役割を引き受けたかが見えます。翌日は別の名詞へ替え、同じ手順でつなげられるかを確かめましょう。
主語を重ねる誤りと、主文の動詞を落とす誤りは別に扱います。前者はwhoの後へ不要なhe・sheを置く問題、後者はThe student who …だけで文を終える問題です。文の前半が長くなっても、全体として何を述べたいかを日本語で一つ言えるか確認してください。
学校で学び始めた段階なら問1〜8・11・12から、基本ができる段階なら問15〜18・21〜25へ進みます。発展のメモでは、関係代名詞だけでなく、人物の役割や情報の限界も確認します。学年名より、学校での既習範囲と本人の誤答を基準に選びましょう。
家庭での確認と相談する目安
保護者は一文を選び、「どの人・物を説明している?」「文全体の主語と動詞はどれ?」「短い2文に戻せる?」と確認できます。正答だけでなく、説明部分の境目と元の意味を言えるかが手がかりです。学校の返却答案でも同じ重複や動詞の脱落が続く場合は、具体的な文を示して復習範囲を相談してください。
よくある質問
whoの後には必ず動詞が来ますか?
必ずではありません。who helped meではwhoが主語ですが、who Ken helpedではKenが主語です。単語の並びを丸暗記するだけでなく、誰が誰にしたことかを確認します。
whichは省略できますか?
今回のような基本の制限用法では、目的格なら省略できる場合があります。主格のwhichを同じように消すことはできません。問24・25で、後ろの文に何が足りないかを比べてください。
2文を一つにした方が、いつでもよい表現ですか?
いいえ。相手に分かりやすい短い2文の方がよい場面もあります。本教材は学校英語の構造を理解する練習です。長くするためではなく、人・物を特定して説明を加えるために使います。
明治学園の中2の試験範囲ですか?
現在の学年別の進度や考査範囲を示すものではありません。学校の範囲表・教材・先生の指示を優先してください。独自30問は学校や出版社の実際の問題を転載・再現していません。
参考にした主な公式情報
明治学園「グローバル人材育成」:英会話とアカデミックメソッドの教育内容を確認。確認日:2026年11月3日。学校の事実と、慶英会の独自30問・学習提案を区別しています。本文では過年度の英検実績を現在の合格率として扱っていません。

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