2027年4月に明法中学校(東京都東村山市)へ入学予定の保護者が「英語が初めてでもついていけるか」「GSP foundation(GSPf)は全員が受けるのか」「英検準2級を入学前に取らなければいけないのか」と不安な場合は、学校公式の中1プレプログラムと中2以降の選択制度を区別することから始めてください。明法中学校は公式「中学カリキュラム」で、中1はサイエンスGEとGSP foundationの入門を1年間学び、中2・中3ではどちらかを選んで深く学ぶと説明しています。GSPfの公式詳細では、通常の英語授業で習った語彙を使い、外国人教員との会話・フォニックス・English Shower Campなどへつなげる方針が示されています。入学前に英語を大量に先取りするより、英単語を聞き取る、短い疑問文へ答える、学校の週明けテストへ向けて復習する基礎が役立ちます。本記事では学校固有の仕組み、任意8週間の学習モデル、慶英会独自30問・全解説を掲載します。学校の正式な入学前課題やGSPf講座の問題を転載したものではありません。

監修:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。 明法の公式カリキュラムと、慶英会が独自に提案する入学前の任意学習を明確に区別しています。
結論|中1でGSPfに触れ、中2以降にコースを選ぶ
明法の4Cプログラムでは、1年生でサイエンスGEとGSP foundationの入門を学び、その後2・3年生はサイエンスGEかGSPfを選択して深める構成が示されています。これは「中1入学時に英検準2級が必要」「新入生全員が高校のGSPを履修する」という意味ではありません。高校GSPの参加条件と中学校の英語授業・中学入試の条件も分けましょう。
英語経験の少ない小学生に必要なのは、短い発話を繰り返し練習することです。質問を聞いてI like music.と答えられたら、Because it is relaxing.のように理由を付け足し、同じ文を紙へ書けるか確かめます。得意な生徒は初めて見る短い文章の要点整理や理由付きの英作文まで取り組んでもよいでしょう。
- 学校が指定する教材・入学前の課題は2027年度の正式な案内を優先する
- GSP foundationは中1プレプログラムと中2・中3の選択を区別する
- 英語の学校定期考査とGSPfの発話活動を別の技能として把握する
- 週末課題・週明けテストが始まったら学校の実際の範囲で復習する
- 英検級は学校の目標と中学入試・高校コースの条件を混同しない
明法中学校のGSP foundationとは|外国人教員と「使える英語」を学ぶ
明法公式「GSP foundation紹介」では、中学3年間で英語を「分かる」から「使える」へつなげることを目的として、週1時間の講座と国内での特別講座を紹介しています。海外経験のある日本人教師と外国人教師によるティームティーチングが特徴で、質問への反応、話すときのジェスチャー、相手に伝わる発音・語彙・文法などを練習します。
中1の紹介では、通常の英語週5時間で学ぶ語彙をGSPfのペアワーク・グループワークで使い、フォニックス(音と文字の関係)を含む基礎を育てると説明しています。そのため家庭でも、単語を意味だけ覚えるのではなく、簡単な文の中で実際に言えるか確かめることが合理的です。
一方、週1時間という説明はGSPf講座の枠であり、明法の英語科全体の授業時数が週1時間という意味ではありません。一般の授業では語彙・文法・長文を学び、GSPfではその知識を会話へ応用する目的を意識しましょう。
中1・中2・中3でGSPfの目標と活動は異なる
中1|自己紹介・フォニックス・English Shower Camp
公式GSPf詳細は、中1で自分や身近なことを英語で話す力を養い、英検4級レベルのスピーキング力を1年次の目安として掲げています。これは「英検4級合格を全員が保証される」「取得しないと進級不可」という条件ではありません。英語で簡単な指示を理解し、自分の好みや学校生活を1〜3文で説明する練習が中心となります。
English Shower Campは学校内で取り組む英語研修として公式に紹介されています。ただし2027年度のキャンプの開催日・参加方法・個別費用・学年全員の参加条件は、学校から正式に配布される年度資料を確認する必要があります。
中2|発展的な会話・TGGでの活動
公式カリキュラムは中2・中3のメインプログラムとしてサイエンスGEまたはGSPfを選択する制度を示し、GSPfにはEnglish Shower Camp、Tokyo Global Gateway(TGG)などを含むと説明しています。したがって中2になってからも全生徒がGSPfを必ず選ぶとは断定できません。学年やコースの正式な決定時期、費用、授業の評価は学校へ確認してください。
中2で会話が止まる場合には、単に単語を知らないのか、質問の疑問詞を聞き逃しているのか、意味は分かるのに答えを英文にできないのかを分けます。I went to the museum.と答える場面なら、過去形wentと時間・場所の情報を再現できるか確認します。
中3|British Hillsなどで3年間の英語を活用
明法公式はGSPfの中3の特別講座として、TGG(青海)と福島県のBritish Hillsでの2泊3日のプログラムを紹介しています。中1の新入生は、3年後の研修へ備えて難しい原稿を先取りするよりも、短い質問へ答える、意見へ理由を付ける、聞き取れないときに尋ね直すという基礎を身につけることが大切です。
将来GSPfから高校GSPへ進む場合、高校公式「GSP紹介」の参加条件が別に設けられています。高校GSPの準2級などの条件を、2027年度の中学入試や中1でGSPf入門を受ける条件と同一視しないようにしましょう。
中1の学校英語と週明けテスト|GSPfとは別に点数を管理
学校公式「中学カリキュラム」では、中1・中2で週末課題&週明けテスト、中1〜中3で定期考査の解き直し、学習習慣の「3点固定」、放課後のテラコヤなどを学習支援として案内しています。これらはGSPfの体験的な英会話とは目的が異なります。どちらも大切ですが、同じ学習時間を何に使うか整理しましょう。
例えば英語の単語テストでは日本語から正しいつづりを書けること、会話では質問を聞いて自分の言葉で話すことが必要です。週明けテストで間違えた語句は、翌日に再テストして定着を確認し、短い英文へ使ってみるとよいでしょう。学校の実際の出題範囲、日程、提出物は最新の先生の指示を優先してください。
在校生向けに、具体的な週末課題・週明けテスト対策は明法中学校の英語週明けテスト・GSP foundationの復習で扱っています。本記事は入学前から中1最初の学習習慣をつくることに焦点を絞っています。
2027年度中学入試の英検加点とGSPfを混同しない
明法中学校の2027年度入試では、学校の公式「中学入試要項」が英検4級以上の加点制度などを示しています。詳しい出願・入試方式は2027年度明法中入試完全ガイドで整理しています。一方、GSPfは入学後に英語コミュニケーションへ取り組む教育プログラムです。受験時の英検加点と、中1で何を学ぶかを混同しないことが重要です。
英検3級や準2級を持つ受験生でも、学校の英文法と英作文が正確とは限りません。逆に英検級の取得経験が少なくても、入学後の授業で丁寧に基礎を学んでいくことが可能です。保護者は子どもの学習経験や今の理解度をもとに、無理のない学習を選んでください。
英語の3大つまずき|入学前に確認しておきたいこと
① 語彙を読めるが、意味とつづりを自力で再現できない
単語カードでapple、library、friendなどを見て意味が分かっても、日本語から正しい単語を書けなければ筆記の小テストで失点する可能性があります。一方、ただ何十回も書き写すだけでは、単語を英文で使用できるとは限りません。5〜10語を選び、翌日に答えを隠して再テストし、できた語で自分の短い文をつくるとよいでしょう。
② be動詞と一般動詞、疑問文の語順を混同する
She is happy.とShe likes music.の疑問文はIs she happy?とDoes she like music?で異なります。doesを使うとlikeが原形になる理由を説明できるか確認しましょう。「同じ問題なら解ける」だけでなく、主語や単語が替わった場合も作れることが目標です。
③ 読めるのに英語で即座に答えられない
英語の質問を紙に書けば理解できても、GSPfのような会話活動では相手の発言に応じる必要があります。What do you like?にはI like music.、Why?にはBecause it is relaxing.などと短く返す練習が考えられます。聞き取れなければCould you say that again, please?と尋ね直すことも大切です。
8週間の任意準備計画|学校の課題より優先しない
- 第1週:2027年度入学手続と学校指定の英語教材の有無を確認する
- 第2週:アルファベットと10語程度の基本単語を読み・書きする
- 第3週:be動詞と一般動詞の肯定文・疑問文を作る
- 第4週:自分の好きなこと、学校生活を英語1〜3文で説明する
- 第5週:音声からWho/When/Whereを聞き取る練習をする
- 第6週:短い英文を読み、登場人物の行動と理由を説明する
- 第7週:質問に英語で答え、聞き取れないときの聞き返しも練習する
- 第8週:独自30問の学習済み設問を解き、苦手な分野を2つに絞る
1日10〜20分ほどを一つの目安とし、受験後の休息や学校の正式な入学前課題を優先してください。これは慶英会の家庭学習提案であり、明法中学校が指定する入学前の予習時間、課題や英検取得条件を再現したものではありません。
無料学習相談:小学校で英語をほとんど学んでいない、逆に英検取得済みだが文章が書けない、という場合には、慶英会の英語学習相談フォームで現在の経験と困りごとをご相談いただけます。学校の先生や入学後のサポートで改善する場合はそちらを優先します。
慶英会独自30問|中1の基礎とGSPfへの橋渡し
ここからは慶英会制作のオリジナル問題です。明法中学校のGSPf公式教材、週明けテストの本物の問題、2027年度の中学入試、英検の過去問を転載したものではありません。初学者は問1〜12、英語経験がある場合は問13以降の作文・読解も活用できます。
A|基本語形・文法(問1〜12)
問1.I (am / is) a new student.
問2.My sister (is / are) good at tennis.
問3.We (like / likes) English.
問4.Does he (plays / play) soccer?
問5.They (do not / does not) have a test today.
問6.I (visited / visit) my grandmother yesterday.
問7.She is (reading / read) a story now.
問8.He will (go / goes) to school tomorrow.
問9.I enjoy (reading / read) English books.
問10.This song is (more popular / most popular) than that one.
問11.We have (finished / finish) our homework.
問12.The picture (was drawn / drew) by a student.
B|質問応答・英作文(問13〜25)
問13.She likes music.を疑問文にする。
問14.They are tired.を否定文にする。
問15.Ken went to the library.を疑問文にする。
問16.「私は毎日英語を勉強します」を英語にする。
問17.「あなたはどの教科が好きですか」を英語にする。
問18.「彼女は今、本を読んでいます」を英語にする。
問19.「昨日はサッカーをしました」を英語にする。
問20.「理科が好きです。実験が楽しいからです」を英語にする。
問21.「聞こえなかったので、もう一度言ってください」を丁寧に英語で伝える。
問22.「好きな活動と理由」を2文の英語で述べる。
問23.「将来外国でしてみたいこと」を英語1文で述べる。
問24.「明日の勉強計画」を英語1文で述べる。
問25.「友達と協力するとき大切なこと」を英語2文で述べる。
C|慶英会オリジナル読解(問26〜30)
Saki is a junior high school student who enjoys learning English. She can read short English sentences, but she sometimes finds it difficult to answer a teacher’s questions quickly. Her teacher advises her to start with one short sentence and add a reason when she can. Saki practices short answers to simple questions every day. At first she is nervous, but her classmates listen carefully and encourage her. After two weeks, she can explain her ideas more clearly and feels more confident speaking English.
問26.下の英文でSakiは何を最初に練習しましたか。
問27.Sakiの苦手なことは何でしたか。
問28.先生はSakiに何をするよう勧めましたか。
問29.Sakiは2週間後にどのような変化がありましたか。
問30.次の英文を英語25語以内で要約する。
30問の模範解答と復習ポイント
問1:am Iにはam。
問2:is sisterは一人。
問3:like Weには原形を使う。
問4:play Doesの後ろは原形。
問5:do not Theyの否定形。
問6:visited yesterdayは過去の手がかり。
問7:reading be+-ingの現在進行形。
問8:go willの後ろは原形。
問9:reading enjoyの後ろは動名詞。
問10:more popular thanを使う比較級。
問11:finished 現在完了はhave+過去分詞。
問12:was drawn 受動態の過去形。
問13:Does she like music? Doesを前に出して原形に戻す。
問14:They are not tired. be動詞の後ろにnot。
問15:Did Ken go to the library? Did+原形。
問16:I study English every day. 現在形の習慣。
問17:What subject do you like? What subjectを用いる。
問18:She is reading a book now. 現在進行形。
問19:I played soccer yesterday. playedは過去形。
問20:I like science because experiments are fun. 理由をbecauseでつなぐ。
問21:Could you say that again, please? 聞き返しの基本表現。
問22:I like playing soccer. It is exciting. 本人の事実に合わせた別解可。
問23:I want to make friends in other countries. want to+動詞の原形。
問24:I will study ten new words tomorrow. will+原形。
問25:It is important to listen to friends. We can help each other. 理由を補ってもよい。
問26:Short answers to simple questions. 短い応答の練習を確認。
問27:Answering questions quickly in English. 質問への即答が苦手。
問28:To answer in one sentence and then add a reason. 一文+理由の助言。
問29:She could explain her ideas more clearly. 自分の考えを伝えられた。
問30:Saki practiced short answers and added reasons. With daily practice, she became more confident explaining ideas in English. 課題と成長をまとめた別解の一例。
英作文や要約には複数の自然な表現があり、文法的に正しく意味が通れば別解も認められます。本記事の問題番号や正答数は、学校の英語グループ・GSPfへの参加資格・英検級の判定へ使用できません。
保護者からのよくある質問(FAQ)
明法中学校の中1全員がGSPfを履修しますか。
学校公式の4Cプログラムでは中1でサイエンスGEとGSPfの入門に触れると説明しています。正式な2027年度の授業時間割・運用は学校へ確認してください。
中2もGSP foundationが必修ですか。
公式カリキュラムでは中2・中3でサイエンスGEとGSPfのどちらかを選んで深く学ぶ制度と説明しています。
英検準2級は中学校入学の必須条件ですか。
高校GSPの参加条件と中学校の入学要件を混同しないでください。2027年度の中学入試の英検加点は別制度です。
週末課題・週明けテストは中1からありますか。
学校公式は中1・中2で「週末課題&週明けテスト」を実施すると説明しています。各科目の実施範囲は先生の指示が優先です。
GSPfで学ぶ英語は普通の英語授業と同じですか。
通常の語彙・文法を、外国人教員との会話や特別研修で活用する学習として公式に紹介されています。評価や課題は分けて確認しましょう。
TGGやBritish Hillsは中1の全員参加ですか。
学校公式は中学の学年別プログラムを案内していますが、参加方法や当該年度の対象・費用などは学校資料で確認してください。
NEW TREASUREを使用しますか。
今回の公式確認資料から、全中1のNEW TREASURE採用は断定できません。指定教材は学校が実際に配布した表紙・版で確認してください。
8週間で学校成績が必ず上がりますか。
本記事の任意8週間学習は慶英会が作成した参考例であり、学校成績の向上を保証しません。
無料体験を受けるには答案の写真が必要ですか。
初回相談で学校名・学年・苦手分野を分かる範囲でお伝えください。資料の扱いと体験条件は正式な案内をご確認いただけます。
学校別の関連記事と慶英会の学習相談
- 2027年度 明法中学校・英検加点と出願方式:受験制度・必要書類の確認
- 明法中学校の英語週明けテストとGSP foundation対策:入学後の定期考査と家庭復習
- 東京都多摩地域の学校別英語対策ナビ:ほかの中高一貫校の英語学習との違い
慶英会は中高一貫校の学校英語・英検・学校指定教材を扱うオンライン個別指導を提供しています。明法中学校の週明けテストで繰り返し同じ文法を間違える、英語の質問へ答えられない場合などは最大1か月完全無料体験・学習相談をご確認ください。体験期間・回数・講師・体験後の費用は正式な案内で確認でき、学校からの指示と重複しないように学習方法を検討します。学校の公認・提携塾ではありません。
参考にした主な公式情報
- 明法中学校・高等学校|中学カリキュラム:中14Cプレプログラム、週末課題・週明けテスト、GSPfの中2以降の選択
- 明法中学校・高等学校|GSP foundation紹介:週1時間の英語講座、日本人・外国人教員のTT、学年別研修と目標
- 明法中学校・高等学校|2027年度中学入試要項:入学試験・英検加点とGSPfの教育内容を区別
- 明法中学校|学校説明会・GSPf体験の予約案内:2026年11月14日(土)の学校説明会・GSPf体験の案内
一次情報確認日:2026年10月17日。学校公式の現行制度と慶英会独自の家庭学習例を区別しています。2027年度の教材・入学前課題・コース参加・研修日程・英検利用条件は学校の正式な最新資料を優先してください。独自30問と全解説は学校の試験・教材・GSPfの課題の転載ではありません。
