
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
K. International School Tokyo(KIST)のGrade 6〜8で英語の読解・英文レポート・教科横断の文章課題に困っている場合、最優先は「学校のLower Secondary Programme(LSP)が何を求めるか」を正しく把握することです。KISTの中等部G6〜8は学校独自のLSPで、英語などの科目はPearson Edexcel iLowerSecondaryを基本とし、G9〜10のIGCSE、G11〜12のIB Diploma Programme(DP)につながる構成です。正式なIB MYPを全学年で実施する学校として誤認しないことが重要です。本記事では学校公式の教育課程とEnglish Language Supportを確認し、英語で論拠を示す読み方・書き方、慶英会オリジナル40問と全解答、4週間の復習モデルを提供します。
KISTは東京都江東区白河1-5-15に所在し、幼稚園からGrade 12までの教育を行うインターナショナルスクールです。所在地と学校概要は学校公式About KISTおよび東京都の国際学校情報ポータルで確認できます。日本の「中1・中2」と厳密に同一の学年区分で評価しているという意味ではなく、本記事は中学生相当のGrade 6・7・8の保護者を対象としています。
結論|KISTの英語学習で押さえるべき5つの事実
- Grade 6〜8はLSP:KIST独自のLower Secondary Programmeを採用し、英語はPearson Edexcel iLowerSecondaryの内容を基礎にする。公式LSP説明。
- IB MYPとは区別:LSPは探究力を養うためにMYPの要素を取り入れますが、学校公式はLSPを独自プログラムとして説明。G9〜10はIGCSE、G11〜12はIB DP。
- 英語は教科横断の学力:English Language and Literatureだけでなく、理科やIndividuals & Societiesでも、文章を読んで理由・根拠を示す英語が必要。
- English Language Support:G6〜8では必要に応じて授業内ELSがあり、対象者には放課後のAcademic Writing classesなどの支援が説明されている。公式Student support。
- 学年別評価を誇張しない:LSPのGrade 8では数学とComputingのEdexcel公式試験を公表しているが、それを「全員が同じ公式英語試験を受ける」と読み替えない。実際の英語の課題・評価は学校の現行案内と本人の資料で確認する。
教育課程の構造|PYP→LSP→IGCSE→DP
- K1〜Grade 5:IB Primary Years Programme(PYP)。小学生相当の学習段階。
- Grade 6〜8:KIST Lower Secondary Programme(LSP)。英語・数学・理科・ComputingなどにPearson Edexcel iLowerSecondaryを取り入れ、上級課程への基礎を作る。
- Grade 9〜10:International General Certificate of Secondary Education(IGCSE)。科目別の知識・分析・記述に進む。
- Grade 11〜12:IB Diploma Programme(DP)。より高度な論理的な読解・論述・探究に接続する。
上記の教育課程はKIST Admissions Handbook「Curriculum」とLSP公式ページによります。LSPにMYPの一部要素が含まれることと、IB MYPの認定プログラムとして履修することは異なります。学校を比較するときは制度名を正確に区別しましょう。
Grade 6〜8の英語|何を学習するべきか
学校公式LSPは、Englishの内容をPearson Edexcel iLowerSecondaryに基づいて組み立てること、探究・批判的思考・知識の活用を重視することを説明しています。ここから家庭で優先すべき学習を具体化すると、①英文を単語ごとではなく主語・動詞・接続詞の構造で理解する、②筆者の主張とそれを支える根拠を区別する、③科学・社会の文章で数字や比較条件を読み違えない、④根拠・具体例・留保を伴う英文を書く、という4つになります。これは慶英会の一般的な学習提案であり、KISTの全クラスで同一の教材名・課題が指定されているとの主張ではありません。
英文が読めないとき|英語力だけの問題とは限らない
- Grade 6相当:時制・主語動詞・指示語・because/although/howeverなどの論理表現から確認。1段落の要点を自分の言葉で説明する。
- Grade 7相当:説明文と資料を照合し、事実・推測・因果の違いを見極める。「理由は本文のどこか」を根拠文で示す。
- Grade 8相当:条件の違い、例外、限界、反論を踏まえた分析を重視。将来のIGCSEにつなげるため、結論だけでなく説明過程も書く。
- 複数学年に共通:分からない英単語を全て調べる前に、設問が求める情報(who/when/why/how)と段落の役割を確認する。
ELSとAcademic Writing|学校の支援を正しく使う
KIST公式Admissions HandbookのStudent supportでは、中等部のEnglish Language Support(ELS)について、英語で教科学習に十分アクセスできない生徒などに対し、Grade 6〜8のEnglish Language and Literatureや必要に応じたI&S・Scienceの授業内支援を説明しています。また、対象となる生徒には追加の放課後Academic Writing classesが案内されています。学校公式:Student support。ただし支援は学校の判断に基づくもので、全在校生が自由に同一プログラムを選択できるという意味ではありません。
入学希望者については、学校公式Admissions and eligibilityが、Secondary Schoolで専門科目を英語で学ぶための高い英語力を求めています。とくにGrade 8以上の出願者で英語支援が必要と判定された場合は受け入れ対象外と明記されているため、「入学してからゼロから英語を学べる」とは案内できません。これは入学審査の規定であり、在校生が既に受けている支援の継続条件とは分けて理解してください。
家庭学習4週間モデル|学校の課題と独自問題を接続
- 第1週:原因の特定。本人の提出課題・教員コメント・評価基準を確認し、語彙/文構造/論理/根拠/英文表現に分類。最も頻繁な失点を2つ選ぶ。
- 第2週:読解の根拠。1日15〜20分を目安に、短い創作文章を読んで「主張・証拠・例外」を1段落1行で説明。学校の課題が多い週は量を減らす。
- 第3週:英文の組み立て。主張1文→根拠1〜2文→留保1文の順で100語未満の小文を書く。文章を写すのでなく、自分の題材で再現する。
- 第4週:新しい題材に転移。英文を初見で読み、構成と証拠の強さを分析。先生からのフィードバックをもとに、読み直し・書き直しを一度ずつ行う。
この4週間モデルは慶英会が提案する家庭用の設計例で、KISTの指定宿題・学期日程・試験配点を示しません。実際の提出物・学校提供のELS・Academic Writing classesを優先してください。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
中高一貫校の英語・定期テスト・英検の学習状況を整理し、必要な復習の優先順位を考えたい方は、無料体験・学習相談のご案内をご確認ください。最大1か月完全無料体験の対象・回数・担当講師は、お申し込み時にご案内します。
友だち追加後、学年・教材・困っていることと「学習相談希望(ブログ・記事中盤)」をお送りください。LINEを開くだけでは受付は完了しません。LINEを利用できない方はメールでの学習相談も可能です。料金・無料体験の期間と条件はコース・料金・無料体験のご案内でご確認ください。
慶英会オリジナル40問|学術英語の語彙・論理・読解・レポート
ここからの設問・英文・データ・模範解答はすべて慶英会の独自制作です。KIST、Pearson Edexcel、IB、IGCSEの実際の試験問題・教材本文・採点基準を転載したものではありません。「Grade 6〜8相当の学術英語を家庭で練習するための例題」としてご利用ください。A8問・B8問・C12問・D6問・E6問の計40問です。学年・英語力に応じて該当部分だけを選びます。
A|Academic Vocabulary・接続表現8問(Q1〜8)
- Q1. Choose the best word: The team collected three kinds of (evidence / opinions / guesses) to explain the result.
- Q2. Choose the best word: The report should (compare / repeat / hide) the two solutions.
- Q3. Choose the best word: The river level rose (because / although / unless) heavy rain continued overnight.
- Q4. Choose the best word: We should (evaluate / decorate / memorize) whether the source is reliable.
- Q5. Choose the best word: The students made a (prediction / instruction / population) before measuring the temperature.
- Q6. Choose the best word: The explanation is unclear. Please add a specific (example / exception / location) to support the claim.
- Q7. Choose the best word: The survey included thirty (participants / arguments / conclusions).
- Q8. Choose the best word: The author uses the word ‘however’ to introduce a (contrast / definition / time).
A|全解答・和訳・解説
- A1. evidence
和訳・意味:そのチームは結果を説明するために3種類の証拠を集めました。
解説:実験や調査結果を根拠として使う文脈なのでevidence。dataとも関連するが、与えられた3択ではevidenceを選ぶ。 - A2. compare
和訳・意味:そのレポートは2つの解決策を比較すべきです。
解説:two solutionsの共通点・相違点を扱う動詞はcompare。 - A3. because
和訳・意味:夜通し強い雨が続いたため、川の水位が上がりました。
解説:原因と結果を結ぶbecause。althoughは逆接、unlessは否定条件。 - A4. evaluate
和訳・意味:その情報源が信頼できるか評価するべきです。
解説:信頼性の検討はevaluate。見栄えを整えるdecorateとは異なる。 - A5. prediction
和訳・意味:生徒たちは温度を測る前に予測を立てました。
解説:観察・測定前に予測する行動なのでprediction。 - A6. example
和訳・意味:説明が不明確です。主張を裏付ける具体例を加えてください。
解説:specific exampleが主張を具体化し、読者の理解を助ける。 - A7. participants
和訳・意味:調査には30人の参加者が含まれていました。
解説:人を数えているためparticipantsが適切。 - A8. contrast
和訳・意味:筆者は対照を示すためにhoweverを使っています。
解説:howeverは逆接・対比の接続表現。
B|文法訂正・言い換え8問(Q9〜16)
- Q9. Find and correct the error: The students was collecting data when the teacher arrived.
- Q10. Find and correct the error: This results show that the method worked.
- Q11. Find and correct the error: Although the material was expensive, but it lasted longer.
- Q12. Find and correct the error: The report explain why plants need sunlight.
- Q13. Find and correct the error: The experiment was more safer than the first trial.
- Q14. Combine into one sentence using because: The light was weak. The plants grew slowly.
- Q15. Rewrite with although: The test was difficult. We finished it on time.
- Q16. Rewrite as an indirect question: Why did the number change? The student asked the teacher.
B|全解答・和訳・文構造
- A9. The students were collecting data when the teacher arrived.
和訳・意味:先生が到着したとき、生徒たちはデータを集めていました。
解説:複数主語The studentsに合わせてwere collecting。過去進行形の動作と過去形arrivedを区別する。 - A10. These results show that the method worked.
和訳・意味:これらの結果は、その方法がうまくいったことを示しています。
解説:resultsは複数名詞なのでThisをTheseに。The results show…という別表現も自然。 - A11. Although the material was expensive, it lasted longer.
和訳・意味:その材料は高価でしたが、より長持ちしました。
解説:同じ一文でAlthoughとbutを重ねない。butを削除する。 - A12. The report explains why plants need sunlight.
和訳・意味:そのレポートは植物が日光を必要とする理由を説明しています。
解説:The reportは三人称単数、現在形はexplains。 - A13. The experiment was safer than the first trial.
和訳・意味:その実験は最初の試行より安全でした。
解説:safer自体が比較級。moreとの二重比較を避ける。 - A14. The plants grew slowly because the light was weak.
和訳・意味:光が弱かったため、植物はゆっくり成長しました。
解説:原因を表すbecause節を後置する。主語・動詞を両節に残す。 - A15. Although the test was difficult, we finished it on time.
和訳・意味:その試験は難しかったものの、時間内に終えました。
解説:対比を示すalthough節を文頭に置く。従属節の後はカンマ。 - A16. The student asked the teacher why the number had changed.
和訳・意味:その生徒は、数値がなぜ変わったのか先生に尋ねました。
解説:間接疑問文はwhy+主語+動詞。過去のaskに対して過去完了had changedを用いる自然な例。
C|創作読解2題・設問12問(Q17〜28)
創作英文1(学校の教材ではありません): A group of Grade 7 students wanted to reduce the amount of paper used at school. During one week, they counted the sheets of paper placed in two classroom recycling boxes. Box A was beside the printer, and Box B was near the door. At the end of the week, Box A contained 240 sheets and Box B contained 110 sheets. One student argued that the printer caused the difference. Another student noted that more students passed the printer every day. The group realized that the location of each box could affect the number of sheets collected. They decided to move both boxes to similar locations and repeat the count for another week. In their report, they separated what they had observed from what they believed might explain it. Their teacher asked them to state one limitation: they had measured only two boxes during one week, so the results might not represent the entire school.
英文1・全文和訳:Grade 7の生徒の一団が、学校で使う紙の量を減らそうと考えました。1週間、2つの教室の紙回収箱に入れられた紙の枚数を数えました。箱Aはプリンターの横、箱Bはドアの近くにありました。週末にはAに240枚、Bに110枚入っていました。ある生徒はプリンターが差を生んだと主張しましたが、別の生徒は毎日プリンターの前を通る生徒が多いことを指摘しました。箱の場所が枚数に影響した可能性に気づき、場所を似た条件へ変更してもう1週間測ることにしました。レポートでは観察した事実と、その理由に関する推測を分けて書きました。先生は「1週間、2つの箱しか測っていないため学校全体を代表しないかもしれない」という限界も書くよう求めました。
創作英文2(学校の教材ではありません): Mina joined a community garden project because she wanted to learn how city residents could grow vegetables in small spaces. Her group planted tomatoes in two sets of containers. The first set was placed on a sunny rooftop, while the second set stayed in a partly shaded courtyard. Both sets received the same amount of water each day. After four weeks, the rooftop plants were taller on average. Mina wanted to write that sunlight was the only cause, but her teacher asked whether the rooftop and courtyard had the same temperature and wind conditions. They had not recorded those factors. Mina revised her conclusion: the observations suggested a possible relationship between the amount of sunlight and plant growth, but they could not prove that sunlight alone explained the difference. She proposed a second trial in which light levels would be changed while other conditions were kept as similar as possible.
英文2・全文和訳:ミナは都市の住人が狭い場所でどう野菜を育てられるか学びたいと思い、地域の菜園活動に参加しました。グループは2組の容器にトマトを植えました。第1組は日当たりのよい屋上、第2組は半日陰の中庭に置き、毎日同量の水を与えました。4週間後、屋上の植物のほうが平均して背が高くなりました。ミナは日光が唯一の原因だと書こうとしましたが、先生は屋上と中庭の気温や風が同じだったかを尋ねました。記録していなかったため、日光と成長の関係は示唆されても日光だけが原因とは証明できない、という結論に修正しました。次の実験では光だけを変え、他の条件をできる限りそろえることを提案しました。
- Q17. Reading 1: What was the students’ main goal? Answer in English.
- Q18. Reading 1: How many sheets were found in Box A? Answer with a number.
- Q19. Reading 1: How many more sheets did Box A contain than Box B?
- Q20. Reading 1: Why could the position of the boxes have affected the result? Explain in Japanese.
- Q21. Reading 1: What did the students plan to change before repeating the count?
- Q22. Reading 1: State one limitation of the study.
- Q23. Reading 2: Why did Mina join the community garden project?
- Q24. Reading 2: Where was the first set of tomato containers placed?
- Q25. Reading 2: Which group of plants was taller on average after four weeks?
- Q26. Reading 2: Name two other conditions that were not recorded.
- Q27. Reading 2: Why did Mina change her conclusion?
- Q28. Reading 2: What would make the second trial more reliable?
C|12問すべての解答・本文根拠
- A17. To reduce paper use at school.
和訳・意味:学校で使う紙の量を減らすこと。
解説:wanted to reduce the amount of paper used at schoolが根拠。 - A18. 240
和訳・意味:240枚。
解説:Box A contained 240 sheets。 - A19. 130 sheets.
和訳・意味:130枚多い。
解説:240−110=130枚。算数の計算だが文章中のデータに根拠がある。 - A20. 通行する生徒の人数や利用機会が場所によって異なる可能性があるから。
和訳・意味:設置場所による利用頻度の差。
解説:more students passed the printer every dayから、場所の効果という交絡要因を読み取る。 - A21. They planned to move the boxes to similar locations.
和訳・意味:両方の回収箱を似た場所へ移してから再測定する計画。
解説:move both boxes to similar locations and repeat the countが根拠。 - A22. It examined only two boxes during one week.
和訳・意味:対象は2つの回収箱、期間は1週間だけだった。
解説:測定の対象・期間が限定的で学校全体への一般化に制約がある。 - A23. She wanted to learn how people could grow vegetables in small spaces.
和訳・意味:都市の限られた場所で野菜を育てる方法を学びたかったため。
解説:because she wanted to learn how city residents could grow vegetables in small spaces。 - A24. On a sunny rooftop.
和訳・意味:日当たりのよい屋上。
解説:The first set was placed on a sunny rooftop。 - A25. The rooftop plants.
和訳・意味:4週間後、平均して背が高かったのは屋上の植物。
解説:the rooftop plants were taller on average。 - A26. Temperature and wind conditions.
和訳・意味:気温と風の条件。
解説:teacher asked whether … the same temperature and wind conditions。 - A27. Because the observations did not prove that sunlight alone caused the difference.
和訳・意味:日光だけが差の原因だと証明できなかったため。
解説:複数の条件が同時に違う可能性を踏まえ、観察と因果の区別を行った。 - A28. Changing the light while keeping other conditions as similar as possible.
和訳・意味:光だけを変え、その他の条件をできる限りそろえること。
解説:結論直前のproposed a second trialが根拠。
D|創作データから根拠と限界を説明する6問(Q29〜34)
創作データ(実在校の成績・授業結果ではありません):同じ学年の生徒が、英文要約の練習方法を比較しました。Aグループ(12人):週2回、10分間の要約を練習し、4週間後の平均得点は65点から74点。Bグループ(12人):週1回、同じ教材で練習し、平均得点は66点から70点。両グループは無作為に分けたものではありません。出欠・家庭学習時間は記録していません。
- Q29. 創作データ:Aグループの平均点は何点上がりましたか。
- Q30. 創作データ:Bグループの平均点は何点上がりましたか。
- Q31. 創作データ:『Aの練習が必ず優れている』と断定できない理由を2つ挙げる。
- Q32. 創作データに基づいて、誇張のない英語の結論を1文書く。
- Q33. 創作データを使い、追加で集めるべき情報を英語で1文書く。
- Q34. 創作データにふさわしい英語レポート見出しを1つ作る。
D|全解答とデータの読み取り方
- A29. 9点。
和訳・意味:65点から74点へ9点上昇。
解説:74−65=9。変化量を正確に比較する。 - A30. 4点。
和訳・意味:66点から70点へ4点上昇。
解説:70−66=4。 - A31. 無作為に分けておらず、出欠や家庭学習時間も記録していないため。
和訳・意味:グループ間の事前条件をそろえておらず、別の要因が未測定。
解説:観察結果と原因を分け、交絡要因を挙げる力を測る。 - A32. Group A improved more than Group B in this small study, but other factors may have affected the results.
和訳・意味:この小規模調査ではAの改善幅が大きいものの、他の要因も影響した可能性がある。
解説:improved more…はデータで裏付けられるが、may have affectedと留保する。 - A33. We should record each student’s study time and attendance.
和訳・意味:各生徒の学習時間と出席状況を記録すべきです。
解説:未測定の学習時間・出欠を把握すると解釈の精度が上がる。 - A34. A Four-Week Comparison of Two English Summary Practice Methods
和訳・意味:2つの英文要約練習法の4週間比較。
解説:期間・対象・比較内容を簡潔に示す。架空の学校の正式報告と混同させない。
E|Academic Writingの実践6問(Q35〜40)
答案の英文は模範例です。問いに沿う内容、正しい英語、根拠と結論の対応が保たれていれば別の適切な答えも認められます。学校・Edexcelの正式採点基準と同一ではありません。
- Q35. Academic writing:水を節約する学校の提案について、主張+理由を英語2文で書く。
- Q36. Academic writing:反対意見を認めたうえで自分の提案を述べる英語2文を書く。
- Q37. Academic writing:観察と推測を区別する英語2文を書く。
- Q38. Academic writing:読んだ英文の内容を40〜60語で要約する。題材は上のReading 1。
- Q39. Academic writing:資料の信頼性を比較する英語2文を書く。
- Q40. Academic writing:英語の読書課題に向けた7日間計画を英語2文で提案する。
E|全模範解答・和訳・構成の解説
- A35. Our school should place clear water-saving signs near sinks. These signs can remind students to turn off taps after washing their hands.
和訳・意味:学校は流し台の近くに節水の表示を置くべきです。その表示は手洗い後に蛇口を閉めることを生徒に促せます。
解説:具体的な行動と理由が結び付く。事実として効果が確定したと断定していない。 - A36. Some students may prefer printed worksheets. However, teachers can offer digital copies for tasks that do not require paper.
和訳・意味:紙のワークシートを好む生徒もいるでしょう。しかし、紙を必要としない課題には電子版を提供できます。
解説:反対意見をSome…で示し、Howeverで解決策へつなぐ。 - A37. We observed that the plants in the sunny area grew taller. We think light may have helped, but we need another experiment.
和訳・意味:日当たりのよい場所の植物がより背高く育ったことを観察しました。光が役立った可能性はありますが、追加実験が必要です。
解説:observed(観察した事実)とthink/may(仮説)を別の文にする。 - A38. Students measured paper collected in two recycling boxes and found that one held more sheets. They realized that box location might explain part of the difference. Because the study covered only two boxes for one week, they planned another trial with more comparable locations.
和訳・意味:生徒は2つの回収箱の紙の枚数を調べ、片方が多いことを発見しました。場所の違いが一因かもしれないと考え、調査対象と期間が限定的なため、似た条件で再調査する計画を立てました。
解説:49語。目的・結果・解釈・限界・次の行動を正確に要約する。 - A39. A report that explains its method and provides data is easier to evaluate. An advertisement may be useful, but we should check its evidence before accepting its claims.
和訳・意味:方法とデータを示すレポートは評価しやすいです。広告も参考になりますが、主張を受け入れる前に証拠を確認すべきです。
解説:資料の種類だけで真偽を断定せず、根拠の検証方法を示す。 - A40. For the first four days, I will read a short section and write one question each day. During the final three days, I will check new words and draft a summary.
和訳・意味:最初の4日間は毎日短い部分を読み、質問を1つ書きます。最後の3日間で新しい語を確認し、要約の下書きを作ります。
解説:読解→問い→語彙→要約という工程が具体的。学校の正式課題を推測していない。
40問の結果をどう解釈するか
- Q1〜16で誤りが多い:語彙と文の構造を優先し、主語・動詞・接続表現の関係を説明する。教科書の本文暗記だけで終わらない。
- Q17〜28で根拠が曖昧:数字、場所、変更、理由、限界をそれぞれ本文の一文に結び付ける。推測と事実を混同しない。
- Q29〜34で因果を断定する:何を観測し、何が未測定かを表にし、確定した結果と仮説を分ける。
- Q35〜40で書き出せない:最初に結論1文、次にbecauseやfor exampleで裏付け、最後に必要ならHoweverで限界を示す。数回書き直すことを重視。
上記は慶英会独自の家庭学習診断であり、KISTが公表した成績評価・進級条件ではありません。英語以外の専門科目の評価を本記事の問題で代替することもできません。
保護者が確認したいFAQ
Q.KISTのGrade 6〜8はIB MYPですか。
学校公式ではGrades 6〜8を独自のLSPと説明します。探究学習にMYPの一部要素を取り込みますが、正式なプログラム名を「IB MYP」と表記するのは正確ではありません。
Q.Pearson Edexcel iLowerSecondaryは何のためですか。
KISTのLSPのEnglish、Math、Science、Computingのカリキュラム基礎の一つです。G9〜10のIGCSE、その後のDPへ向かう知識・技能を積み上げます。
Q.ELSが必要なら誰でも受講できますか。
在校生の英語力や学習課題に応じて学校が支援対象を判断します。Grade 6〜8では授業内の支援や、特定生徒向けのAcademic Writing classesが公式説明にありますが、全員が自由選択できる授業と断定しません。
Q.KISTでは英検3級・準2級の取得が必須ですか。
学校公式のLSPに、日本の英検について全員の必須級を指定する規定は確認できません。英検は希望や進路に応じた別の目標として扱い、LSPの学校課題を優先してください。
Q.G8では英語の公式Edexcel試験がありますか。
学校のLSP紹介でGrade 8の公式試験として挙げられるのはMathとComputingです。ここから全員に同じ形式の公式英語試験があるとは推測できません。
Q.英文レポートが書けない場合、最初に何を直しますか。
答案の問題を「主張がない」「根拠がない」「情報と推測が混ざる」「英文法が不正確」「引用が不明」に分けます。まず1段落の結論と、その根拠になる1つの事実を別の文で示せるか確認してください。
Q.オンライン個別指導はKISTの学校課題に対応できますか。
学校との提携や指定教材の非公開情報を持っているという意味ではありません。本人に許された範囲の課題・教員コメント・学習目標を参照し、独自の類題で英文の読解・構成・根拠の示し方を練習することは可能です。学校のELSやAcademic Writing classesを利用できる場合は、その支援を優先して組み合わせます。
既存の英語学習資産・無料相談への導線
- 江東・墨田・荒川・足立・葛飾・江戸川の私立中学校14校・私立小学校1校の英語対策ナビ(日本の私立学校の区分はKISTと別)
- 慶英会|英語学習・オンライン個別指導の無料相談
- 慶英会公式サイト|サービス・無料体験の現行条件
KISTのGrade 6〜8で校内ELS・Academic Writingと外部英語個別指導の役割を比較したい場合:KISTのELS・Academic Writing対策と独自40問・全解答では、学校公式Admissions Handbookに基づく対象者の判断・授業内支援・放課後Writingを区別し、Scienceの根拠読解、英文レポート、家庭学習を診断できます。Grade 8以上の新規入学の英語要件は在校生のELSとは別の制度です。学校公式の最新規程と本人の配布資料を優先してください。
参考にした学校公式一次情報と確認日
- K. International School Tokyo|About KIST:所在地・教育方針・在籍学年
- KIST|Lower Secondary Programme(LSP):Grade6〜8、Pearson Edexcel、MYPの要素、IGCSEとDPへの接続
- KIST|Admissions Handbook:Curriculum:PYP、LSP、IGCSE、DPの学年区分
- KIST|Student support:ELSとG6〜8のAcademic Writing classes
- KIST|Admissions and eligibility:英語で学ぶための語学要件と出願条件
- 東京都|Tokyo International Schools Portal:KIST:所在地を含む国際学校情報
情報確認日:2026年11月6日。学校の制度は公式掲載情報に基づき、慶英会の学習方法・40問の独自教材とは区別して掲載しています。カリキュラム、学年、ELS参加条件は学校の最新規程と本人への正式案内を優先してください。慶英会はKISTと提携・公認・監修関係を持つと表示していません。
オンライン個別指導・最大1か月完全無料体験:慶英会では、学術的な英語読解・英文法・英作文・英検対策について学習相談を受け付けています。一般的な体験の基本構成は60分×4回です。英語で実施される授業の数学・理科などの専門内容については、対応可能範囲を事前にご相談ください。申込条件・料金・受付状況は慶英会公式サイト、無料体験・相談フォームの最新案内をご確認ください。

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