
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
片山学園中学校の中学2年生で、単語の意味は分かるのに英文全体を自然な日本語にできない、主語と動詞の関係を取り違える、代名詞が何を指すのか分からない、といった悩みはありませんか。英文和訳で必要なのは、英単語を左から順番に日本語へ置き換えることではありません。文の骨格をつかみ、修飾関係と代名詞の指す内容を確認し、段落全体の流れに合わせて日本語に整えることです。
片山学園の2025–2026学校案内は、実用的な英語力と読解力・記述力の育成を掲げ、中学1・2年で中学校範囲を学び、中学3年から高校内容へ進む方針を説明しています。過年度の公式授業記録「新年度の授業スタート!」(2022年4月13日)には、中学2年生が英文を日本語訳するポイントを学び、訳し方をペアで話し合った様子が掲載されています。本記事では、この公開情報を手掛かりに、和訳の根拠を説明する独自演習を用意しました。
教材の位置づけ:以下の英文・人物・状況・設問・解答はすべて慶英会が作成した自主学習用教材です。片山学園中学校の実際の授業プリント、定期考査、過去問、学校配布教材を再現したものではなく、学校の試験範囲や採点基準を示すものでもありません。未習の文法事項は飛ばし、学校の最新配布資料を優先してください。
結論|英文和訳は5段階で組み立てる
- 主語・動詞:最初に動詞を見つけ、「誰が・どうする」を確定する。否定・疑問・時制も確認する。
- 文の骨格:前置詞句や説明が途中に入っても、主語と動詞の対応を崩さない。
- 修飾関係:形容詞・副詞・前置詞句・関係代名詞節が、どの語や文を説明するかを確認する。
- 代名詞:it、they、this、oneが指す名詞を前後から探す。
- 段落の流れ:however、instead、becauseなどの関係を確認し、最後に自然な日本語へ整える。
学校公式の2024年7月29日「中学校・難易度別授業」は、英語を含む3教科で基礎・標準・応用の3段階から授業を選ぶ取り組みを紹介しています。同じ学年でも理解度は一様ではありません。「中2だからできるはず」と決めつけず、どの段階で読み違えたかを確認しましょう。この過年度記録から現在のクラス編成を断定することはできません。
和訳で起こりやすい4つの誤り
- 語順の直訳:英語の語順に引きずられ、修飾語や主語・目的語の関係が不自然になる。
- 動詞の見落とし:否定・過去・助動詞の情報を落とす。
- 代名詞の決めつけ:直前の名詞だけを選び、文脈に合わない訳にする。
- 一文だけの解釈:前後の対比・理由・具体例を無視する。
単語を覚えても英文が書けない場合は、片山学園中学校の英単語から英文作成へ進む独自40問も活用できます。定期テスト全体の弱点は片山学園中学校の英語・定期テスト対策ガイドで確認できます。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
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慶英会独自演習|英文和訳・根拠説明の4題40問
以下の4つの英文はすべて慶英会が独自に作成したものです。学校の授業や定期テストの再現ではありません。英文を通読し、設問に答えた後、根拠となる語句に線を引きましょう。和訳は表現が異なっても、主語・動作・時制・否定・理由の意味が保たれていれば構いません。
第1題|図書館ガイドを作る(問1〜10)
Passage 1
Our school library started a small project in May. Students were asked to make a guide for new members. At first, I thought a guide should include only the opening hours and rules. However, Ms. Sato told us that new members also wanted to know how to choose a book. So I asked three students what they liked to read. One liked stories about animals, another enjoyed books about science, and the third often read travel books. I put their answers in a chart. Then I wrote three short tips. I learned that a good guide does more than give information. It helps readers decide what to do next. Before we finished, I asked a classmate to read my guide. She found one sentence difficult, so I changed it. The final version was shorter and clearer than the first one.
- 問1. “At first, I thought a guide should include only the opening hours and rules.”を訳す。
- 問2. “their answers”のtheirは何を指すか。
- 問3. 考えの転換を示す接続語を抜き出し、意味を書く。
- 問4. 筆者が3人に質問した理由は何か。
- 問5. “the third”は何を表すか。
- 問6. “shorter and clearer than the first one”を訳し、比較対象を答える。
- 問7. 並べ替え:helps / readers / a good guide / decide / what to do next
- 問8. “I asked a classmate to read my guide.”を訳す。
- 問9. 筆者がガイドを直した理由は何か。
- 問10. 第1題を日本語30〜50字で要約する。
第2題|公園の利用状況を調べる(問11〜20)
Passage 2
Our class wanted to learn how people used a small park near the station. On Saturday morning, four students visited the park. They did not ask every visitor; instead, they spoke with twelve people who agreed to answer. Some came to walk their dogs, while others used the benches to rest. We found that older visitors came earlier than younger visitors. A student suggested adding a sign that showed where to put trash. Another student thought the park needed more flowers. We compared the ideas and chose the sign first because it could help everyone use the park safely. On Monday, we explained our findings to the class. Our teacher asked us to separate what we had actually seen from what we wanted to suggest. That advice helped us write a more reliable report.
- 問11. “They did not ask every visitor; instead, they spoke with twelve people who agreed to answer.”を訳す。
- 問12. “They”は誰を指すか。
- 問13. “who agreed to answer”はどの人々を説明しているか。
- 問14. “earlier than”の意味と比較対象を答える。
- 問15. “while”がここで表す関係を説明する。
- 問16. “a sign that showed where to put trash”のthatは何を説明するか。
- 問17. “On Monday, we explained our findings to the class.”を訳す。
- 問18. “separate A from B”の意味を答える。
- 問19. 生徒たちが花より先に看板を選んだ理由は何か。
- 問20. 第2題を日本語30〜50字で要約する。
第3題|海外からの訪問生を迎える(問21〜30)
Passage 3
Next month, our class will welcome a student from Australia. We want to make the visitor feel comfortable, but we do not want to speak for the visitor all the time. Our teacher asked us to prepare questions about school life. I wrote, “What do you like about your school?” My partner suggested a more specific question: “Which school activity do you enjoy most, and why?” We also prepared a short map because the visitor may not know where the library and gym are. If the visitor does not understand a question, we will try to say it in easier English. We will not laugh at mistakes. We hope that asking and answering questions will help us learn about one another. A good conversation is not a test; it is a chance to listen carefully and find something we can share.
- 問21. “We want to make the visitor feel comfortable, but we do not want to speak for the visitor all the time.”を訳す。
- 問22. 相手が質問を具体的に直した理由は何か。
- 問23. “say it in easier English”のitは何を指すか。
- 問24. “may not know”はどのような可能性を表すか。
- 問25. “If the visitor does not understand a question, we will try to say it in easier English.”を訳す。
- 問26. “one another”の意味を答える。
- 問27. “A good conversation is not a test.”を訳す。
- 問28. 「私たちは間違いを笑わないつもりです」を英語にする。
- 問29. 短い地図を用意した理由は何か。
- 問30. 第3題が伝える会話の姿勢を日本語で説明する。
第4題|英語の学習記録をつける(問31〜40)
Passage 4
For three weeks, I kept a notebook about how I studied English. I used to read a passage many times, but I did not check why I had chosen an answer. After I started writing the reason next to each answer, I noticed a pattern. When I missed a question, I often failed to connect a pronoun with the noun it referred to. I also sometimes translated a sentence word by word and lost its meaning. My teacher told me to read the whole paragraph before translating a difficult sentence. I tried this method for a week. It did not make every question easy, but I became more careful. Now, when I read, I look for the subject and verb first, then check the words that explain them. I have learned that a good translation is not a copy of each English word. It is a clear explanation of the meaning.
- 問31. “I used to read a passage many times, but I did not check why I had chosen an answer.”を訳す。
- 問32. “the noun it referred to”のitは何を指すか。
- 問33. “why I had chosen an answer”を訳す。
- 問34. “used to”の意味を答える。
- 問35. 筆者が間違えたとき、よくできていなかったことは何か。
- 問36. “It did not make every question easy, but I became more careful.”を訳す。
- 問37. “the words that explain them”のthemは何を指すか。
- 問38. 「まず主語と動詞を探します」を英語にする。
- 問39. “A good translation is not a copy of each English word.”を訳す。
- 問40. 第4題を日本語30〜50字で要約する。
全解答・解説|第1題・第2題
第1題の解答(問1〜10)
- 問1. 最初、私はガイドには開館時間と規則だけを載せればよいと思っていました。At firstは「最初は」、should includeは「含めるべきだ/載せればよい」です。
- 問2. 筆者が質問した3人の生徒。直前の「three students」を受けています。
- 問3. However=「しかし/ところが」。前の考えと異なる情報へ転換します。
- 問4. 新しい利用者がどんな本を読みたいかを知り、選書の助言をガイドに加えるためです。
- 問5. 質問した3人のうち3人目の生徒。旅行の本をよく読んでいた人です。
- 問6. 「最初の版より短く、分かりやすくなった」。完成版と最初の版を比較しています。
- 問7. A good guide helps readers decide what to do next. 主語はA good guide、動詞はhelpsです。
- 問8. 「私はクラスメートに自分のガイドを読んでもらうよう頼みました」。ask+人+to+動詞は「人に〜するよう頼む」です。
- 問9. クラスメートが一文を難しいと感じたためです。Sheはclassmateを指します。
- 問10. 例:「利用者の好みを調べて助言を加え、読み手が本を選びやすいガイドに直した。」
第2題の解答(問11〜20)
- 問11. 私たちはすべての来園者に尋ねたわけではなく、代わりに回答に同意した12人に話を聞きました。insteadは「その代わりに」です。
- 問12. 公園を訪れた4人の生徒です。
- 問13. 12人の回答者。who agreed to answerが直前のpeopleを説明しています。
- 問14. earlier thanは「〜より早く」。年配の来園者は若い来園者より早い時間に来ました。
- 問15. 対比です。犬の散歩に来た人もいれば、ベンチで休む人もいたことを示します。
- 問16. a sign(看板)。that showed…が看板の内容を説明しています。
- 問17. 月曜日、私たちは調査結果をクラスに説明しました。findingsは調査で分かったことです。
- 問18. AとBを区別する。ここでは実際に観察した事実と提案したいことを分ける意味です。
- 問19. 看板なら誰もが安全に公園を利用する助けになると考えたからです。
- 問20. 例:「公園利用者に聞き取りを行い、事実と提案を分けて安全のための看板を優先した。」
第3題の解答(問21〜30)
- 問21. 私たちは訪問生に安心してもらいたいですが、いつも本人の代わりに話したいわけではありません。make+人+feelは「人に〜と感じてもらう」です。
- 問22. 学校全体の好みを尋ねるより、最も好きな活動と理由を尋ねる方が、具体的な経験を詳しく聞けるからです。
- 問23. 質問(a question)を指します。前の文の「a question」を受けています。
- 問24. 「知らないかもしれない」という可能性です。mayは断定ではありません。
- 問25. もし訪問生が質問を理解できなければ、私たちはより簡単な英語で言い直してみます。if節は現在形、主節はwillです。
- 問26. お互いに。one anotherはeach otherと同じ意味です。
- 問27. よい会話はテストではありません。直後の文が会話の意味を補っています。
- 問28. We will not laugh at mistakes. 「〜しないつもり」はwill notで表せます。
- 問29. 訪問生が図書館や体育館の場所を知らない可能性があるからです。
- 問30. 例:「相手の話をよく聞き、質問と回答を通して共通点を見つける姿勢が大切だと伝えている。」
第4題の解答(問31〜40)
- 問31. 私は以前、文章を何度も読んでいましたが、なぜその答えを選んだのかは確認していませんでした。used toは過去の習慣です。
- 問32. a pronoun(代名詞)。その代名詞が指す名詞を結び付ける、という文です。
- 問33. なぜその答えを選んだのか。why以下はcheckの内容です。
- 問34. 以前はよく〜したものだった。現在と対比される過去の習慣を表します。
- 問35. 代名詞と、それが指す名詞を結び付けることです。指示関係を確認できていませんでした。
- 問36. すべての問題が簡単になったわけではありませんが、私は以前より注意深くなりました。
- 問37. 主語と動詞。直前のthe subject and verbを受けています。
- 問38. I look for the subject and verb first.
- 問39. よい和訳は、英単語を一つずつそのまま写したものではありません。
- 問40. 例:「主語・動詞と代名詞の指示関係を確認し、段落の意味に沿って訳す方法を身につけた。」
家庭でできる10分復習|訳文より先に根拠を確認する
- 1分:英文を通して読み、話題と場面をつかむ。
- 2分:主語と動詞に印を付け、否定・時制・助動詞を確認する。
- 2分:代名詞に矢印を引き、何を指すかを本文中の名詞で示す。
- 3分:修飾語と接続語を確認してから、日本語の下書きを作る。
- 2分:訳文を読み直し、主語・時制・理由・対比が落ちていないかを説明する。
保護者が確認する目安とよくある質問
- 和訳が模範解答と違う場合:日本語表現の違いだけで誤答とは限りません。主語・動作・時制・否定・理由が一致しているかを先に確認します。
- 何度読んでも意味が取れない場合:単語不足と決めつけず、主語と動詞、代名詞、接続語のどこで止まるかを分けます。
- 学校の授業進度が速いと感じる場合:新しい問題集を増やす前に、学校の教科書・プリント・小テストの誤答を翌日もう一度解きます。
- この40問は実際の定期テストですか:いいえ。すべて慶英会が作成した独自演習であり、学校の出題内容や採点基準を示すものではありません。
- どの時点で相談すべきですか:同じ読み違いが続き、本人が誤答の理由を説明できない場合は、答案や学校教材の該当単元を整理して学習方法を見直す目安です。
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学校英語全体の弱点診断には英語・定期テスト対策ガイド、単語を英文の中で使う練習には英単語から英文作成へ進む独自40問、理科の題材で初見英文を読む練習には中2理科実験を英語で説明する独自40問も利用できます。目的に合う教材を選び、同じ問題を解き直して根拠を説明できるか確かめましょう。
参考にした主な公式情報
- 片山学園中学校・高等学校「学校案内 School Guide 2025–2026」(英語科の目標・学年進度・4技能)
- 片山学園中学校・高等学校「新年度の授業スタート!」(2022年4月13日公開、中2英語の和訳・ペアワークの過年度記録)
- 片山学園中学校・高等学校「〖中学校〗難易度別授業」(2024年7月29日公開、基礎・標準・応用の授業例)
情報確認日:2026年10月31日。学校の授業内容・教材・考査範囲・クラス編成は年度や学年によって異なります。最新の学校配布資料と学校からの案内を優先してください。慶英会の独自演習は学校の公式教材・公認問題ではありません。

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