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神奈川大学附属に入学すると神奈川大学へ必ず進むのか、他大学を受験できるのか――学校選びでは推薦制度と実際の進学状況を分けて確認する必要があります。結論は、学校公式Q&Aによれば卒業生の9割以上が他大学等へ進み、Ⅰ期推薦では神奈川大学への進学を確保したうえで他大学を受験できる場合があるということです。ただし、実際の資格・併願条件は最新の入学試験要項と校内規定によります。
2026年度大学入試の神奈川大学合格実績は53名(現役52名、内推薦19名)、実進学先は12名です。『内推薦19名』と『実際に進んだ12名』は同じ指標ではありません。また、2025年度の学校公式資料には推薦枠79名・推薦進学19名との説明がある一方、同年度の進路一覧には神奈川大学への実進学11名とあり、資料間に数値差が見られます。原因を推測せず、各指標を区別して解説します。
推薦枠・内推薦・実進学を混同しないための公式数値比較
| 年度・区分 | 公表値 | どう読むか |
|---|---|---|
| 2025年度推薦枠 | 79名 | 進学枠であり実進学者数ではない |
| 2025年度推薦進学(公式Q&Aの説明) | 19名(専願1名) | 同年度の実進学一覧との数値差があるため集計条件の確認が必要 |
| 2025年度の神奈川大学実進学(35期生) | 11名 | 学校公式「進路状況」の数値 |
| 2026年度の神奈川大学合格 | 53名(現役52名) | 合格者数であり実進学者数ではない |
| 2026年度の「内推薦」 | 19名 | 2026年度「合格状況」の表記 |
| 2026年度の神奈川大学実進学(36期生) | 12名(卒業生208名中5.8%) | 実際の進学先を示す数値 |
公式情報の不一致に注意:2025年度について、学校公式Q&A・進路指導の推薦進学19名と、大学別進路状況一覧の実進学11名は一致しません。集計年度・集計対象・その後の進路変更等が原因であるかは公開資料のみでは判断できないため、どちらかを事実と違う数字として断定せず、両方を出典とともに示しています。推薦を利用する際は学校に最新の数値と条件をご確認ください。
結論|神奈川大学附属は「附属大学を保険にできる進学校」
最初に重要なポイントを整理します。
- 神奈川大学の附属校
- 高校募集のない完全中高一貫共学校
- 卒業生の9割以上が神奈川大学以外の大学などへ進む
- 神奈川大学への推薦にはⅠ期とⅡ期がある
- Ⅰ期推薦では神奈川大学への進学を確保しながら他大学受験が可能
- 2025年度は79名の推薦枠
- 2025年度の学校説明では19名が推薦で神奈川大学へ進学
- 2026年度大学入試では神奈川大学合格53名、現役52名、内推薦19名
- 2026年度の実進学先として神奈川大学へ進んだのは12名
- 2026年度は国公立大学合格46名、現役41名
- 卒業生208名のうち117名、56.2%が国公立・早慶上理・GMARCHなどへ現役進学
- 早稲田36名、慶應18名、上智26名、東京理科39名などの合格実績
- 他大学指定校推薦も充実
- 海外大学への推薦・進学ルートもある
つまり、
「大学附属校だから神奈川大学へ進む」のではなく、「神奈川大学という選択肢も持ちながら、6年間かけて自分に合う大学を目指す学校」
と理解するのが適切です。
9割以上が神奈川大学以外へ進む
神奈川大学附属中・高等学校の公式Q&Aでは、
卒業生の9割以上の生徒が他の大学等への進路をとっている
と明記されています。
校名には「神奈川大学附属」と入っていますが、
卒業
↓
ほとんど全員が神奈川大学
というタイプの附属校ではありません。
学校自身も、国公立大学をはじめとする多様な進路を支援しています。
2026年度は卒業生208名
2026年度の公式進路データでは、
卒業生208名
でした。
このうち現役進学者は169名で、現役進学率は、
81.3%
です。
神奈川大学については合格実績として、
- 合格者:53名
- 現役合格者:52名
- 内推薦:19名
と掲載されています。
一方、進学先の集計では、
神奈川大学への進学者12名
とされています。
この違いからも、
「内推薦19名」と「神奈川大学への実進学12名」は同じ数字ではない
ことが分かります。
「内部推薦19名」と「実進学12名」を区別する
大学附属校の記事で最も混同されやすいのが、
- 推薦枠
- 推薦資格者
- 内部推薦合格者
- 実進学者
です。
神奈川大学附属では、学校公式の進路指導ページで、
2025年度は79名の推薦枠があり、19名が推薦で神奈川大学へ進学
と説明されています。
一方、2026年度入試の合格実績では「内推薦19」、2026年度進路状況では神奈川大学への実進学12名と掲載されています。
年度や集計基準が異なる数字を単純に同一視しないことが重要です。
学校選びでは「推薦枠が何人あるか」だけでなく、
実際にどの年度に何人が推薦を使い、最終的に何人が進学したのか
を確認しましょう。
神奈川大学への推薦にはⅠ期とⅡ期がある
神奈川大学附属から神奈川大学へ進む推薦制度には、
- Ⅰ期推薦
- Ⅱ期推薦
があります。
学校公式Q&Aでは、Ⅰ期推薦について、
神奈川大学への進学を確保したうえで他大学を受験できる
と説明しています。
また学校公式の進路指導ページでは、神奈川大学への推薦入試が、
- 11月
- 2月
に行われるとされています。
最大の特徴|Ⅰ期推薦なら推薦権を持って他大学へ挑戦できる
神奈川大学附属の大きな特徴が、
Ⅰ期推薦
です。
一般的な大学附属高校では、
内部推薦を利用する
↓
他大学受験を諦める
という制度もあります。
一方、神奈川大学附属ではⅠ期推薦を利用できれば、
神奈川大学への進路を確保
↓
他大学へ挑戦
という設計が可能です。
この仕組みが、学校全体の外部受験志向と非常に相性のよい制度になっています。
「内部推薦か一般受験か」の二者択一になりにくい
たとえば、
第一志望
国公立大学
第二志望
早稲田大学・慶應義塾大学など
一方で、
神奈川大学へのⅠ期推薦
という選択肢を持てれば、大学受験のリスクを抑えながら上位校へ挑戦できます。
ただし、実際の併願範囲、学部・学科、出願条件、入学手続などは年度によって変わる可能性があります。
利用時には、最新の神奈川大学附属高等学校推薦入試要項と校内説明を確認してください。
Ⅱ期推薦は2月に実施
神奈川大学への推薦入試は11月と2月に実施されます。
Ⅰ期とⅡ期では実施時期も制度上の位置づけも異なるため、
「どちらでも同じ条件で他大学を併願できる」
と考えるのは避けるべきです。
外部大学受験を中心に考える場合も、どの時点で神奈川大学の推薦を使えるのかを高3になる前から確認しておくと安心です。
11月専願なら奨学金の候補になる
学校公式の進路指導ページでは、
11月推薦入試の専願による進学者
について、
米田吉盛教育奨学金
の採用候補者になることができると説明しています。
給付額は、
年間授業料30%相当
です。
神奈川大学を第一志望と決めている生徒にとっては、専願を選ぶ経済的メリットもあります。
専願か併願かで戦略が変わる
神奈川大学が第一志望なら、
専願
↓
系列推薦
↓
奨学金候補
という考え方があります。
一方、
「神奈川大学にも魅力を感じるが、国公立や早慶にも挑戦したい」
という生徒なら、
Ⅰ期推薦
+
外部大学受験
が有力な選択肢になります。
同じ系列推薦でも、本人の志望により使い方が変わります。
Ⅰ期推薦を使って他大学を受験するときの確認事項
- Ⅰ期推薦:学校は神奈川大学への進学を確保しながら他大学受験も可能と説明。ただし本人の資格、受験可能な方式や大学、手続き期限を最新の校内規定と大学の入学試験要項で確認する。
- Ⅱ期推薦:学校の公式案内では11月と2月に推薦入試がある。両期の併願条件が同一とは断定しない。
- 11月の専願:米田吉盛教育奨学金(年間授業料30%相当)の採用候補になり得るが、必ず採用されるという保証ではない。
- 中学生:大学の推薦制度は将来変わり得るため、今は毎週の英語WT、数学と英語の基礎、定期考査の誤答復習を先に進める。
神奈川大学の入学試験要項ダウンロードと学校の最新校内資料を併せて確認することが必要です。

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具体的な評定基準は一般公開されている?
保護者様が気になるのが、
「評定平均はいくつ必要なのか」
「校内順位何位まで推薦されるのか」
という点でしょう。
2026年10月時点で確認できる学校公式一般向けページでは、
神奈川大学推薦の具体的な校内評定基準までは公開されていません。
推薦枠、Ⅰ期・Ⅱ期推薦、Ⅰ期での他大学受験については確認できます。
一方、学部・学科ごとの出願資格や校内推薦基準は、在籍年度の学校説明を確認する必要があります。
2026年度は卒業生の56.2%が上位大学群へ進学
学校公式Q&Aでは、2026年度入試について、
- 国公立大学
- 早慶上理
- GMARCH
- 学校が同水準と整理する大学
への進学者が、
117名
だったとしています。
卒業生208名に対して、
56.2%
です。
大学附属校でありながら、半数以上がこうした大学群へ進学していることになります。
2026年度国公立大学合格46名
2026年度大学入試では、国公立大学合格者が、
46名
でした。
そのうち現役は、
41名
です。
学校は例年多くの生徒が国公立大学を志望すると説明しています。
「附属大学があるので私立文系中心」という学校ではありません。
一橋大・東京科学大・大阪大・九州大などへ合格
2026年度の国公立大学合格実績には、
- 一橋大学:2名
- 東京科学大学:2名
- 北海道大学:1名
- 大阪大学:1名
- 九州大学:1名
- 横浜国立大学:6名
- 東京都立大学:6名
などがあります。
前年には東京大学・京都大学への合格者も出ています。
難関国公立大学を本格的に目指す環境があります。
早稲田36名・慶應18名
2026年度大学入試の合格実績では、
早稲田大学
- 合格36名
- 現役34名
慶應義塾大学
- 合格18名
- 現役17名
でした。
さらに、
上智大学
- 合格26名
- 現役26名
東京理科大学
- 合格39名
- 現役35名
です。
内部推薦中心の学校とはかなり異なる進学実績です。
GMARCH合格も多い
2026年度は、
- 明治大学:69名
- 青山学院大学:46名
- 立教大学:43名
- 中央大学:32名
- 法政大学:47名
- 学習院大学:6名
の合格実績があります。
これらは延べ合格者数なので、一人の生徒が複数学部へ合格している場合があります。
それでも、学校全体の外部受験志向の強さは明確です。
医学部医学科への合格もある
2026年度の医学部医学科合格実績は、
合計13名
です。
国公立では、
- 鳥取大学
- 高知大学
- 福島県立医科大学
に合格者が出ています。
私立でも、
- 東北医科薬科大学
- 杏林大学
- 帝京大学
- 東海大学
- 東京医科大学
- 日本大学
- 聖マリアンナ医科大学
- 近畿大学
などへの合格実績があります。
神奈川大学には医学部医学科がないため、医師を目指す場合は外部大学受験が必要です。
神奈川大学附属は外部受験型の学校なので、医学部志望にも対応できる進路環境があります。
他大学の指定校推薦も充実
神奈川大学推薦だけではありません。
2026年度入試で指定校推薦枠を得ていた主な大学には、
- 横浜市立大学
- 東京都立大学
- 早稲田大学
- 北里大学
- 東京理科大学
- 明治大学
- 青山学院大学
- 中央大学
- 立教大学
- 法政大学
- 学習院大学
- 国際基督教大学
- 同志社大学
- 昭和薬科大学
- 東京薬科大学
- 明治薬科大学
などがあります。
2026年度入試で指定校推薦を利用して進学した生徒は、
12名
でした。
早稲田の指定校推薦は理工系もある
学校公式Q&Aでは、早稲田大学について、
- 文化構想学部
- 創造理工学部
- 基幹理工学部
- 先進理工学部
などの指定校推薦枠を掲載しています。
神奈川大学という系列大学がありながら、他大学指定校推薦も豊富です。
薬学系の指定校推薦もある
主な指定校には、
- 北里大学薬学部
- 昭和薬科大学
- 東京薬科大学
- 明治薬科大学
などもあります。
系列大学にない学問分野についても、推薦という選択肢があります。
神奈川大学はどんな大学?
神奈川大学は、
- 法学部
- 経済学部
- 経営学部
- 外国語学部
- 国際日本学部
- 人間科学部
- 理学部
- 工学部
- 建築学部
- 化学生命学部
- 情報学部
などを持つ総合大学です。
文系・理系の双方に学部があります。
神奈川大学との高大連携もある
系列大学との関係は、推薦制度だけではありません。
学校公式の進路指導では、高校1年で、
- 神奈川大学見学会
- 学部学科説明会
などを実施しています。
大学教員から学問分野について学び、
「神奈川大学へ進むのか」
「他大学を目指すのか」
を考える機会があります。
学校は、神奈川大学への推薦を前提とするためではなく、
大学で何を学びたいかを考えるきっかけ
として実施していると説明しています。
高大連携で専門的な学びにも触れられる
神奈川大学との連携を通じて、大学レベルの学問や研究へ早い段階から触れられることも附属校のメリットです。
大学附属である価値を、
単なる「入試免除・推薦」
だけでなく、
学問への早期接触
に使っている学校です。
完全中高一貫校|高校募集はない
神奈川大学附属は、
高校募集を行わない完全中高一貫共学校
です。
高校から新たに一般募集で入学する学校ではありません。
したがって、基本的には中学受験から入学して6年間を一貫した教育課程で学びます。
中学受験時点で大学を決める必要はない
大学名の付いた中学校を受験すると、
「12歳で大学まで決めてしまうのでは?」
と考える保護者様もいます。
しかし神奈川大学附属はむしろ逆です。
卒業生の9割以上が他大学などへ進むため、
中学入学時点で神奈川大学へ進むと決める必要はありません。
6年間で、
- 将来の職業
- 興味のある学問
- 得意科目
- 国公立大学
- 難関私立大学
- 海外大学
などを考えていきます。
中1・中2がいま確認したい英語の成績改善
神奈川大学附属の公式Q&Aでは中学の英語教材はNEW TREASURE(ニュートレジャー)、中1・中2は英語・数学の少人数授業と案内されています。英語と数学のWeekly Test(WT)を毎週土曜1限に実施し、理解不足が見つかれば放課後の指名制勉強会につなげています。
- 返却されたWT・定期考査の答案を使い、単語、文法・語順、読解、英作文の誤答を数える。
- 学校指定のNEW TREASUREの実際のStage・Lessonを確認し、習った文の主語と時制を変えて自力で書く。
- 補習で説明された内容を翌日にも正しく解けるか試し、苦手単元を積み残さない。
学校別の英語学習はNEW TREASURE・土曜WT対策、英会話活動はBreakthrough English Camp対策で具体的に解説しています。内部推薦の合格・進学を保証する学習法ではありません。
中1・中2は英語・数学の少人数授業
学校では中学1・2年で、
英語・数学の少人数授業
を実施しています。
さらに毎週土曜日には英語・数学の、
WT(Weekly Test)
を行います。
理解が不十分と判断された場合は、放課後の「勉強会」で学び直します。
授業
↓
復習・宿題
↓
Weekly Test
↓
必要なら勉強会
↓
次の授業
という学習サイクルです。
中高一貫校で起こりやすい、
「高校受験がないため中学で学習習慣が崩れる」
ことへの対策にもなっています。
中3・高1は習熟度別授業
中学3年・高校1年では、
英語・数学の習熟度別授業
を実施しています。
中1・中2で基礎を固め、
中3・高1
↓
高校内容・応用力
高2・高3
↓
大学受験
へ進む設計です。
高2・高3では大学受験コースを設定
学校案内では、高2・高3でコース制を設けています。
Ⅰ型
- 東京大学
- 京都大学
- 東京科学大学
- 一橋大学
- 旧帝大
などを目指すコース。
Ⅱ型
- 難関国公立大学
- 早慶など難関私立大学
を目指すコースです。
学校全体のカリキュラムは、
「神奈川大学へ内部進学するためだけの教育」
ではありません。
「大学受験は団体戦」という進学校文化
学校案内では、
「大学受験は団体戦」
という考え方も示されています。
それぞれ別の大学を目指しながら、
「みんなでそれぞれの目標へ向かう」
という集団づくりを行っています。
系列大学への内部進学が多数派ではないため、一般受験をする生徒が孤立しにくい環境といえます。
海外大学への進学ルートもある
神奈川大学附属は国内大学だけでなく、海外大学進学にも力を入れています。
2026年10月時点の学校公式進路指導ページでは、
イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど9か国60校以上の協定大学
へ、海外協定大学推薦制度(UPAA)を利用して進学できると説明しています。
共通願書で最大6大学まで専願または併願で出願でき、国内大学受験と併用することも可能です。
大学附属校でありながら、
系列大学
↓
国内国公立・難関私大
↓
海外大学
まで進路の幅があります。
神奈川大学推薦を利用するメリット
1.進学先を確保して外部受験できる
Ⅰ期推薦の大きなメリットです。
2.総合大学なので文理の選択肢が広い
法・経済・経営・国際系だけでなく、理工・建築・情報・化学生命系があります。
3.専願なら奨学金候補になれる
11月推薦入試の専願進学者は、年間授業料30%相当の奨学金採用候補になります。
4.高校段階から大学の学問に触れられる
神奈川大学見学会や学部学科説明会があります。
外部受験を選ぶメリット
1.国公立・早慶などを本格的に目指せる
学校の進路文化と合っています。
2.医学部など神奈川大学にない分野へ進める
進路を系列大学だけに限定する必要がありません。
3.指定校推薦も豊富
早稲田・東京理科・GMARCHなどの推薦枠があります。
4.海外大学も選択肢
国内大学だけに進路を限定しません。
神奈川大学附属が向いている家庭
大学附属の安心感は欲しいが、大学を12歳で決めたくない
非常に相性がよい学校です。
国公立・早慶を本格的に目指したい
学校の進路文化と合っています。
中高一貫6年間で大学受験を準備したい
高校募集のない完全一貫校です。
将来の志望学部がまだ決まっていない
系列大学と他大学の双方を比較できます。
海外大学まで視野に入れたい
海外協定大学推薦制度などがあります。
入学前に注意したい家庭
「附属だからほぼ全員神奈川大学へ行く」と考えている
実際は9割以上が他大学などへ進みます。
「推薦枠79名だから79名が内部進学する」と考えている
推薦枠と実際の推薦利用者・進学者は別です。
年度と集計基準を分けて確認する必要があります。
「内部推薦を取れば何でも自由に併願できる」と考えている
Ⅰ期推薦には他大学受験を組み合わせられる制度がありますが、具体的な条件は年度ごとに最新の校内・大学要項を確認してください。
高校受験から入ろうと考えている
高校募集はありません。
中学受験から入学する完全中高一貫校です。
よくある質問
神奈川大学附属から何%が神奈川大学へ進みますか?
学校公式Q&Aでは、卒業生の9割以上が他大学等へ進むと説明されています。
2026年度進路状況では、卒業生208名のうち神奈川大学への実進学者は12名です。
神奈川大学への推薦枠は何人ですか?
学校公式の進路指導ページでは、2025年度は79名の推薦枠があったとされています。
2026年度の「内推薦19名」とは何ですか?
2026年度大学入試の合格実績で、神奈川大学の合格53名・現役52名のうち「内推薦19」と掲載されています。
一方、2026年度の実進学先として神奈川大学へ進んだのは12名です。推薦・合格・実進学を区別して確認する必要があります。
内部推薦を持ったまま他大学を受験できますか?
Ⅰ期推薦では可能です。
学校公式Q&Aでも、神奈川大学への進学を確保したうえで他大学を受験できると説明されています。
国公立大学も受験できますか?
できます。
2026年度は国公立大学46名、うち現役41名が合格しています。
早慶にも多く合格していますか?
2026年度は早稲田大学36名、慶應義塾大学18名の合格実績があります。
延べ合格者数です。
神奈川大学以外の指定校推薦はありますか?
あります。
早稲田大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、中央大学、立教大学、法政大学、学習院大学、ICUなどの推薦枠が学校公式サイトで確認できます。
高校から入学できますか?
一般的な高校募集はありません。
完全中高一貫校として、中学から6年間学ぶ学校です。
まとめ|神大附属は「内部推薦を持ちながら外部受験できる」進学校型附属
神奈川大学附属中・高等学校は、一般的な「エスカレーター式大学附属校」とは性格がかなり異なります。
学校公式Q&Aでは、
卒業生の9割以上が他大学等へ進む
と明記されています。
2026年度は卒業生208名。
神奈川大学の合格実績は53名、現役52名、そのうち内推薦19名でした。
一方、実際の進学先として神奈川大学へ進んだのは12名です。
さらに2026年度は、
- 国公立大学合格46名
- 早稲田大学36名
- 慶應義塾大学18名
- 上智大学26名
- 東京理科大学39名
- 国公立・早慶上理・GMARCHなどへの進学117名
- 卒業生に占める割合56.2%
という実績でした。
そして神奈川大学へのⅠ期推薦では、
神奈川大学への進学を確保しながら他大学受験へ挑戦できる
ことが大きな特徴です。
つまり神奈川大学附属の価値は、
「神奈川大学へ内部進学できること」だけではなく、「系列大学という選択肢を持ちながら、6年間かけてより自分に合う進路へ挑戦できること」
にあります。
中学受験時点で大学を一つに決めたくない家庭、国公立・早慶・海外大学まで視野に入れながら大学附属の安心感も持ちたい家庭には、特徴の明確な学校です。
その一方で、外部大学受験が多数派だからこそ、中1・中2から英語・数学を安定させる必要があります。
「高校受験がないから中学はゆっくり」で終わらせず、6年間を大学受験までつなげて学ぶことが重要です。
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- 神奈川大学内部推薦
- 推薦権を持った外部受験
- 国公立大学受験
- 早慶・難関私大受験
という複数の進路がある学校では、中学段階から選択肢を狭めない学力づくりが重要です。
特に、
「中1・中2の英語や数学で遅れ始めた」
「Weekly Testや定期テストの点数を安定させたい」
「内部推薦も残しながら難関大学を目指せる学力を作りたい」
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参考にした主な公式情報
この記事は2026年10月9日時点で確認できる神奈川大学附属中・高等学校、神奈川大学の公式情報を中心に作成しています。
- 神奈川大学附属中・高等学校「Q&A」
https://www.fhs.kanagawa-u.ac.jp/qa/index.html
- 神奈川大学附属中・高等学校「進路指導」
https://www.fhs.kanagawa-u.ac.jp/next_stage/counseling.html
- 神奈川大学附属中・高等学校「合格状況・進路状況」
https://www.fhs.kanagawa-u.ac.jp/next_stage/pass.html
- 神奈川大学附属中・高等学校「6年間の学習」
https://www.fhs.kanagawa-u.ac.jp/feature/program.html
- 神奈川大学附属中・高等学校 公式サイト
https://www.fhs.kanagawa-u.ac.jp/
- 神奈川大学 公式サイト
神奈川大学附属高等学校推薦入試の具体的な校内成績基準、学部・学科別推薦枠、Ⅰ期推薦での併願条件、Ⅱ期推薦の詳細などは年度によって変更される可能性があります。
また、「79名の推薦枠」「内推薦19名」「神奈川大学への実進学12名」はそれぞれ意味・年度・集計基準が異なります。本記事では、推薦枠・内部推薦・実進学を混同しないよう区別して掲載しています。
実際に推薦制度を利用する場合は、その年度に学校から示される最新の校内基準と神奈川大学の入試要項を確認してください。
情報確認日:2026年10月9日
