
監修:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。鎌倉女学院の学校公式「国際理解プログラム」と「教科教育」を確認し、制度情報と慶英会独自の練習を区別して解説しています。中1・中2の英作文・学校英語の無料学習相談。
結論:鎌倉女学院中学校(鎌倉市)の公式「国際理解プログラム」は、中学1・2年生について香港の中学生とのペンパル活動を紹介し、英語を母語としない者同士が手紙やEメールでコミュニケーションを図ると説明しています。英語の文章が書けない場合、難しい単語を増やすよりも、①相手の質問に一文で答える、②理由や具体例を加える、③相手の話題について一つ質問する、④文法・綴りを見直す、の順が効果的です。ただし、学校公式の紹介だけから2026年度の実際の参加人数、相手校、手紙の送信回数、全員への参加義務、成績配点は確定できません。学校の実際の課題や連絡方法は在籍生向けの正式案内を優先してください。
本記事は「鎌倉女学院×英語の手紙・Eメールが書けない」「相手からの返信へ何を書けばよいか分からない」という中1・中2の悩みだけを扱います。鎌倉女学院の英語・AI音読と定期テストの総合対策は別にまとめています。2027年度の英語資格・コミュニケーション入試を検討する受験生向けには英検の換算点と入試方式の公式ガイドを参照してください。中学校入学後のペンパルの活動内容と、入試に必要な資格の条件は別です。
鎌倉女学院が公式に紹介する香港とのペンパル活動
学校の国際理解プログラムは、香港の中学生とのペンパル活動を中1・中2の取り組みとして掲げています。英語を母語としない生徒同士が、手紙やEメールでやり取りする点が特徴です。最初から完璧なネイティブ表現を使うことより、相手に必要な情報が伝わり、質問に答え、考えを交流できることを大切にする教育方針と読み取れます。
学校は、中学校で国語・英語・数学の授業時数を標準より増やし、基礎学力の定着を重視すると教科教育で説明しています。ペンパルのための英作文と、学校の語彙・文法・読解の学習を完全に別物として増やすのではなく、授業で習った語順や時制を実際のメッセージに応用すると家庭学習の負担を抑えられます。
公式の公開紹介には実際の2026年度の英文テンプレートや相手校の課題指示は掲載されていません。したがって、以下の英文・質問・メール例はすべて慶英会の独自教材であり、鎌倉女学院の生徒が実際に送った文章や学校指定の例文ではありません。
英語の手紙とEメールは何が違う?内容の基本構造を共通化する
| 要素 | 短い英文の構成 | 家庭での確認 |
|---|---|---|
| あいさつ | Hello! / Hi! | 相手に合う丁寧な言い方 |
| 自己紹介 | My name is … / I am a junior high school student. | 名前・学年等は学校の指示する範囲で共有 |
| 相手の質問への回答 | I like … / I usually … | 聞かれたことへ最初に回答 |
| 理由・具体例 | I like it because … / For example, … | 事実の羅列でなく理由を一つ |
| 相手への質問 | What do you enjoy doing after school? | 相手の話題へつなげる |
| 結び | I look forward to hearing from you. | 返信を丁寧に待つ表現 |
紙の手紙とEメールでは宛先の表記や提出方法が異なることがありますが、「相手の内容に応答して新しい質問を返す」という文章の基本は共通しています。学校から指定の書式・語数・送信アカウントの指示がある場合は必ずそれに従ってください。独自のメールアドレスやSNSの連絡先を個人的に交換すること、相手の住所・顔写真を外部へ転載することは、学校の指導と保護者の確認なしに行わないでください。
最初の1通目が書けない場合の英文例と日本語訳
慶英会独自の例文:Hello! My name is Hana, and I am a junior high school student in Japan. I enjoy reading stories and playing badminton. What do you like doing after school? I look forward to hearing from you.
和訳例:「こんにちは。私の名前はハナで、日本の中学生です。物語を読んだりバドミントンをしたりするのが好きです。あなたは放課後に何をするのが好きですか。お返事を楽しみにしています。」 実際に書く際は本人の本当の好きなものに変え、相手に学校から許可されている内容だけを伝えます。長文を書く必要はなく、最初は4〜5文で一つ質問できれば十分です。
I enjoy reading stories.とI enjoy read stories.は違います。enjoyの後に動詞を置く場合はreadingのように-ing形が必要です。Do you like reading?という相手からの質問にI am like reading.と答えてしまう場合は、be動詞と一般動詞が混ざっていないか学校で学んだ基本文へ戻りましょう。
返信メールは「お礼→答え→理由→質問」の順で書く
慶英会独自の返信例:Thank you for your message. Your school event sounds interesting. My favorite event is our school festival because I can work with my classmates. What do you enjoy most about your school festival? Best wishes, Hana
和訳例:「メッセージをありがとう。あなたの学校行事は面白そうですね。私が好きな行事は学校祭です。クラスメートと協力できるからです。あなたは学校祭のどんなところが一番好きですか。よろしく、ハナ」。相手が行事について話していない場合、この例文の一部だけを暗記して送らず、実際のメールの質問へ答えてから、自分の話題を短く説明してください。
メールで特に注意したいのは、相手がWhat?と聞いているのにWhy?の理由だけを書く、質問に答えず自己紹介を最初から繰り返す、といった「質問への不一致」です。相手のメールを読んだら質問に線を引き、各質問へ一文で答えてから新しい説明を加えると内容を整えやすくなります。
2通目以降は相手の趣味・経験に具体的に触れる
慶英会独自の返信例:Thank you for telling me about your hobby. I also enjoy music because it helps me relax. I have one more question: What kind of music do you listen to most often? I hope to hear from you soon.
和訳例:「趣味について教えてくれてありがとう。私も音楽が好きです。リラックスできるからです。もう一つ質問があります。どんな音楽を一番よく聴きますか。お返事を楽しみにしています。」 互いの文化や学校生活が違う場合でも、「何が違うのか」「なぜ好きなのか」を丁寧に尋ねることで、英語の長文表現だけに依存しないコミュニケーションを練習できます。
相手が不慣れな行事や食べ物を紹介したら、That sounds interesting.やCould you tell me more about it?のような短い反応を挟む方法があります。学校の先生に提出する英作文と、友達に送る私的なメッセージの敬意や情報共有の範囲を区別しましょう。英語の流暢さだけで相手の国や文化を決めつけないことも重要です。
中1・中2の失点原因|語彙を増やす前に確認する5つのこと
| つまずき | 典型的な誤り | 改善の手順 |
|---|---|---|
| 三単現・動詞の形 | My partner live in Hong Kong. | My partner lives … と主語の一致を確認 |
| 現在・過去の使い分け | I write it yesterday. | I wrote it yesterday. に修正 |
| 相手の質問とのズレ | What … ?への答えが理由だけ | まずWhatの内容を答え、becauseを加える |
| 質問が一つもない | 一方的な自分の紹介だけ | 相手の話題に沿うWhy/Whatを一つ作る |
| 送信前の確認不足 | 大文字・句読点・スペリング | 音読→文ごとに確認→翌日別題で再テスト |
学校の英語定期テストで同じ語形ミスが繰り返されている場合、ペンパル用の英文だけを直しても定着しないことがあります。学校の配布教材から三単現・疑問文・過去形の基本例文を選び、名前や話題を一つ変えた別文を作りましょう。自分の学校生活を使うため、難しい英文をそのまま写すよりも理解度を確認できます。
学校の英語で同じ誤りが続いている保護者様へ:慶英会の無料学習相談・最大1か月完全無料体験では、学校の教科書・返却答案と本人が書いた英文から、語順・時制・質問への答え方のどこに課題があるか整理できます。学校のペンパル活動の参加資格や提出物を決めるサービスではありません。
英作文・ペンパルの基本を定着させる14日間の家庭学習
| 日程 | 練習すること | 自力で確認すること |
|---|---|---|
| 1〜2日目 | I am/I like/I live inの基本文を作る | 自分の情報を短く正しく書く |
| 3〜4日目 | What/Who/Why/Howの質問に答える | 質問が求める内容と合うか |
| 5〜6日目 | 趣味・教科・学校行事に理由を一つ加える | becauseの前後が対応しているか |
| 7日目 | 4〜5文の最初のメールを独自に作る | お礼・紹介・質問・結びの確認 |
| 8〜9日目 | オリジナルの受信文を読んで質問を抜き出す | どの問いに答えるべきか |
| 10〜11日目 | 質問への回答と追加質問を二文で書く | 相手の話題から逸れていないか |
| 12日目 | 自分の文を音読して語形を直す | 時制・主語・大文字と句読点 |
| 13日目 | 別の相手の趣味・行事へ言い換える | 例文丸暗記ではないか |
| 14日目 | 何も見ずに短い返信を書く | 初日より質問・理由が増えたか |
この14日間は慶英会が家庭学習用に設計したモデルであり、学校のペンパル実施日程・英文提出回数・正式な評価ルーブリックではありません。学校の指示や本人の生活・部活動に合わせ、一日5〜10分程度から無理なく調整してください。
慶英会オリジナル32問|英語の質問・メール・読解を練習する
以下の全32問は慶英会が独自制作した英文法・短文読解・Eメールの練習問題です。香港の相手校の生徒から実際に届いたメール、鎌倉女学院の学校指定ペンパル課題、英検本試験・過去問ではありません。実際の学校の個人情報・未公開のやり取りは一切含みません。
A|英文法の語形(問1〜8)
- 問1 My partner (live) in Hong Kong.
- 問2 She (not like) rainy days.
- 問3 (Do / Does) your friend enjoy music?
- 問4 I (write) a short message yesterday.
- 問5 We are (learn) about different cultures.
- 問6 I can (ask / asks) another question.
- 問7 I enjoy (read) messages from my friends.
- 問8 If my partner (ask) a question, I will answer it.
B|短い英作文・質問(問9〜16)
- 問9 「こんにちは、私は中学1年生です」を英語で書く。
- 問10 「私は鎌倉に住んでいます」を英語にする。
- 問11 「私の好きな教科は理科です」を英語にする。
- 問12 「なぜその教科が好きですか」と英語で質問。
- 問13 「私は昨日学校で本を読みました」を英語にする。
- 問14 「あなたの学校にはどんな行事がありますか」と尋ねる。
- 問15 「詳しく教えてくれますか」と丁寧に尋ねる。
- 問16 「あなたからの返信を楽しみにしています」を英語にする。
C|慶英会オリジナル英語メール短文(問17〜22)
オリジナル英文:Nao started exchanging short English messages with a partner named Emma. Nao wanted to learn about school life in another place, so she asked about Emma’s favorite school event. Emma replied that she enjoyed a music event because students could work together. She also asked what Nao liked doing after school. Nao decided to write about her after-school activities and ask another question in her next message. Their messages became more interesting when they shared reasons and asked questions instead of listing facts.
- 問17 Why did Nao write to her partner?
- 問18 What did Nao ask about?
- 問19 What did Emma explain in her reply?
- 問20 What new question did Emma ask?
- 問21 What did Nao decide to do next?
- 問22 What was helpful about their messages?
D|ペンパルへの返信・意見・誤文訂正(問23〜32)
- 問23 友達の英語メールへ、まずお礼の一文を書く。
- 問24 相手の趣味に共感して理由を一文添える。
- 問25 相手の学校行事について質問を一つ返す。
- 問26 自分の学校の行事を二文で紹介する。
- 問27 相手の質問の意味が分からないとき、確認する英文を書く。
- 問28 What do you usually do on weekends? へ理由も添えて答える。
- 問29 短いメールの結びの一文を書く。
- 問30 友人の答えに対して感想+質問を二文で書く。
- 問31 誤文を訂正:Does your partner likes Japanese food?
- 問32 誤文を訂正:I am look forward to your reply.
独自32問の模範解答・簡潔な解説(問1〜16)
- 問1:lives。my partnerは三人称単数。
- 問2:does not like。does notの後は動詞の原形。
- 問3:Does。your friendは単数の三単現。
- 問4:wrote。yesterdayによりwriteの過去形。
- 問5:learning。現在進行形be動詞+-ing。
- 問6:ask。助動詞canの後は原形。
- 問7:reading。enjoyの目的語は動名詞。
- 問8:asks。条件節の現在形。
- 問9:Hello. I am a first-year junior high school student.。短い自己紹介の例。
- 問10:I live in Kamakura.。live inで居住地域を示す。
- 問11:My favorite subject is science.。主語+be動詞+補語。
- 問12:Why do you like that subject?。whyとdoの語順を確認。
- 問13:I read a book at school yesterday.。readは現在形と過去形で綴りが同じ。
- 問14:What school events do you have?。what+複数名詞を使う。
- 問15:Could you tell me more about it?。couldで丁寧な依頼を示す。
- 問16:I look forward to hearing from you.。look forward to+動名詞。
独自32問の模範解答・簡潔な解説(問17〜32)
- 問17:She wanted to learn about school life in another place.。最初の目的を確認。
- 問18:Her partner’s favorite school event.。質問の話題を見つける。
- 問19:She explained why she enjoyed a school music event.。返信で答えた理由を探す。
- 問20:She asked what Nao liked doing after school.。新しい質問を本文から確認。
- 問21:She decided to write about her after-school activities.。次の行動を示す箇所。
- 問22:They asked questions and shared reasons, not just lists of facts.。本文の要旨をまとめる。
- 問23:Thank you for your email.。自然な導入。
- 問24:I like music, too, because it helps me relax.。内容に合う感想と理由。
- 問25:What do you enjoy most about that event?。相手の話題につながる追加質問。
- 問26:We have a school festival every year. I enjoy working with my classmates.。学校固有の行事名に置き換えてよい。
- 問27:Could you explain what you mean by that?。質問を確認する丁寧な言い方。
- 問28:I usually read books because I like learning about new places.。本人の生活に合う別解が成立。
- 問29:I hope to hear from you soon.。返信を急かしすぎない結び方。
- 問30:That sounds interesting! How did you become interested in it?。感想から会話を続ける。
- 問31:Does your partner like Japanese food?。doesの後の原形に注意。
- 問32:I am looking forward to your reply.。be動詞+-ingが必要。
問9〜16と問23〜30は一つの模範例であり、本人の趣味や学校生活に合った正しい英文は別解となります。正式な学校課題で字数・宛先・質問数が指定される場合は、ここで挙げた短い例だけで終えず、学校の指定を必ず満たしてください。自分のことを伝えるときも、自宅住所・電話番号などの個人情報は学校の正式な指導に従って扱います。
保護者からよくある質問
鎌倉女学院の中1・中2は全員香港へメールを送るのですか?
学校公式は中1・中2の香港とのペンパル活動を紹介していますが、2026年度の全生徒の参加義務・メール送信回数・相手校の連絡先を一般公開資料だけから確定できません。学校が今年配布した正式な案内を優先してください。
手紙とEメールの両方を全員書きますか?
学校は手紙やEメールでやり取りする方法を紹介しています。全員にどちらも必修なのか、何通ずつ書くのかは一般公開情報から判断できません。本人への実際の課題指示に従ってください。
メールの英語が難しければ翻訳アプリで全文を作ればよいですか?
意味を理解する補助として使えても、本人が主語・時制・質問の意味を理解せず全文を書き写すだけでは学習になりません。学校が翻訳・AIツールに関して定めた利用規則がある場合には、その規則に従ってください。
英検3級のEメール問題と同じように準備できますか?
質問に答えて必要な情報を返すという点では共通しますが、英検は試験の問題形式・指定語数・採点項目があり、学校のペンパルには実際の相手とやり取りする目的があります。試験の指定形式と学校の正式課題を混同しないでください。
中1でまだ過去形を学んでいなくても参加できますか?
今回の独自32問には一部中2以降の学習内容も含まれます。未習の表現を無理に使わず、学校で習った現在形の短い英文から学び、先生へ必要な表現を質問してください。
ペンパルに取り組めれば定期テストの点数も必ず上がりますか?
保証されません。相手への伝達と、学校の筆記試験での語彙・文法・読解は重なっても完全には一致しません。返却答案の誤答を語彙・語形・読解・英作文に分け、本人が必要な範囲を優先してください。
まとめ|香港とのペンパルを「自分の英語で伝える」練習へ
鎌倉女学院の公式国際理解プログラムが紹介する香港とのペンパルは、中1・中2が英語を母語としない者同士で手紙やEメールを通じて交流する活動です。難しい表現を丸暗記するのではなく、相手からの質問に短く答える、理由を添える、質問を返す、そして正しい英文へ書き直す、という順で練習すると学校の文法と実践的なコミュニケーションをつなげやすくなります。
学校の英語全体の対策は鎌倉女学院の英語・定期テストの総合ガイドを、2027年度入試では英語資格・英語コミュニケーション入試の最新案内をご覧ください。学校が公表する制度と慶英会が作成した学習問題の出典は分けて明記しています。
監修:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。中高一貫校の英文法・英作文・定期テスト・英検を学校の教材に合わせて指導しています。最大1か月完全無料体験・無料学習相談では、本人の学年・教材・現在の英文をもとに重点課題を整理できます。鎌倉女学院との公式な提携関係を示すものではありません。
参考にした主な公式情報
- 鎌倉女学院「国際理解プログラム」:中学1・2年の香港とのペンパル活動、手紙・Eメールによる国際交流
- 鎌倉女学院「教科教育」:中学の英語・国語・数学の学習方針と英語で論理的に表現する教育
- 鎌倉女学院「生徒募集要項」:2027年度の学校の入試方式(在校生のペンパルとは別)
- 日本英語検定協会「英検公式サイト」:資格試験のEメール問題と学校の交流学習の区別
公式一次情報確認日:2026年10月16日。公式ページが示す香港とのペンパルは教育プログラムの紹介であり、2026年度の個別学年・全員の実施状況、提出期限や評価は学校からの正式案内に従ってください。本文のメール例、独自32問と14日間の家庭練習はすべて慶英会制作であり、学校の実際の相手との手紙や公認教材を再現したものではありません。
