開智日本橋学園中学校で「英語の課題は提出しているのに評価が伸びない」「IBのルーブリック(到達度評価の規準)の読み方が分からない」「英語で理由や根拠を説明する課題になると書けない」と困っている中学1・2年生は、提出物を増やす前に、先生が示した『何ができればよいか』という評価規準を、実際に行う動作に翻訳することから始めてください。
学校公式の「本校について」は、2022年度以降に入学したLC(リーディングコース)もIB教育に準拠した学習評価を行うと説明しています。さらに学校が2025年9月17日に発信した中1の授業報告では、中学1年から高校1年の4年間、生徒全員がMYP(ミドルイヤーズ・プログラム)で学び、到達度評価の規準を実施日の2週間以上前に教員が説明する運用を紹介しています。ただし、評価の課題・規準・締切は授業で異なり、2026年度の本人に配られた最新資料を優先しなければなりません。
本記事は学校の公式制度、2025年の実践報告、2026年10月の学校行事を確認したうえで、英語の読解・英作文・探究説明へ応用する独自24問、答案のセルフチェック表、14日間の立て直し計画を提示します。掲載する例題や自己採点表は慶英会のオリジナル教材であり、学校のIB評価基準、実際のテスト、公式ルーブリックを再現したものではありません。

監修:慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。中高一貫校の英語の困りごとを、文法・読解・記述・発話・提出課題に分けて整理するための学習記事です。塾長プロフィールもご覧ください。
結論|IBの評価が難しいときは「規準を読む→証拠を作る→伝わる英文で説明する」
英単語が分かることと、何を調べ、何を根拠に、どの結論を出したかを説明できることは同じではありません。学校英語の知識問題だけに学習時間を使うと、書く・話す・発表する場面で対応しきれないことがあります。逆に発表だけ練習していると、単語の綴り・文法・読解で繰り返す失点が残ります。IBの学習を理由に基礎文法を軽視せず、基本英文を使って根拠を示す練習まで進めることが重要です。
| 困っている状態 | 原因として確認したいこと | 最初の修正行動 |
|---|---|---|
| 英語の意味は分かるが記述できない | 語順・時制・語彙の再現力 | 教科書の基本例文を隠して2文書く |
| 作文が短く、説明があいまい | 主張と理由、観察と推測が混ざる | 意見・理由・根拠を別の色で下書きする |
| 発表できても評価内容が分からない | 提出前に規準と成果物を照合していない | 授業配布の規準をチェック欄に変換する |
| 資料を引用しても根拠と結論がつながらない | 資料のどこに数値や観察があるか不明 | 原資料の1行を指定し、Becauseで説明する |
| LCでもIB評価なのか分からない | 古い学校紹介や別コースの情報を混同 | 2022年度以降LCの公式案内を再確認する |
学校公式で確認できた事実|LCも2022年度以降はIB教育に準拠した評価
開智日本橋学園中学・高等学校は東京都中央区日本橋馬喰町にある中高一貫校です。学校公式「本校について」ではLC・DLC・GLCの3コースを案内し、どのコースでもIBの理念をもとに探究学習に取り組むこと、LCでも2022年度以降入学生はIB教育に準拠して学習評価を編成することを明記しています。2026年の中1・中2はこの入学年度以降に該当します。
LCは国内の大学進学を主な視野に入れ、探究・協働と基礎知識を両立するコースです。DLCは中学から英語を本格的に学ぶ生徒を想定し、GLCはすでに十分な英語力を持つ生徒を想定しています。全コースが同じ英語教材を使う、全員の英語到達度を同じ設問で測る、すべての教科が英語で行われるという意味ではありません。
学校公式のIB紹介は、MYPを1〜4年生向けとして説明し、探究や表現だけでなく実社会とのつながりを重視しています。高校のDP(ディプロマ・プログラム)は5〜6年生向けの別課程であり、DPの最終試験45点満点と、中学の授業課題の評価方法を混同しないでください。学校公式「国際バカロレア」に教育方針が掲載されています。
2025年の公式授業報告|評価規準は実施2週間以上前に説明すると紹介
2025年9月17日の学校公式記事は、IB教育で何ができるようになったかという到達度を測り、フィードバックを学びにつなげることを説明しています。評価には定期テスト、レポート、プレゼンテーション、作品、実技試験など複数の形があり、実施日の2週間以上前に担当教員が到達度評価の規準を説明すると書かれています。
この記述から得られる実践的な教訓は、課題の締切だけを見るのでは不十分ということです。例えば「根拠を使って結論を説明できる」ことが求められるなら、単語を50個覚えただけでは完成になりません。証拠の引用、説明する順序、相手に通じる言葉の選び方まで必要になります。ただしここに書いた英語の評価要素は、学校の英語科が公表した正式なルーブリックの引用ではありません。課題ごとの正確な評価項目は本人の担当教員の資料が基準です。
学校公式の理科の事例を英語の採点表と誤解しない
同じ2025年の記事には、理科の実験で集めたデータをグラフにする場面で、中1生が評価表そのものを考えた実践が紹介されています。軸の単位・目盛り、測定値、近似線などの観点を整理し、班で「何ができていればどの段階か」を言葉にしていく授業です。記事には7〜8点、5〜6点、3〜4点、1〜2点という段階例が掲載されていますが、これは授業中の理科グラフの事例です。この点数区分を開智日本橋の英語のすべての課題へ当てはめたり、特定の英作文の採点表として転載したりしてはいけません。
家庭では段階の数字より、「課題に必要な要素を見落とさず、自分で判断できる仕組み」を再現します。例えば「主張があるか」「その根拠は確認できるか」「相手に説明できる英文か」を3つのチェック欄にして、提出前に見直す方法です。これは学校の公式点数基準ではなく、学びを整理するための補助メモです。
2026年10月の学校報告|中1『磯』・中2『森』の探究から学べること
2026年10月7日に学校は中1の磯のフィールドワークを報告しました。観察から疑問を見つけ、仮説を立て、再び現場で確かめ、結果を発表するプロセスが紹介されています。学校公式「1年生 磯のFW活動報告」を読むと、発表は単に見つけた生物を並べる活動ではなく、問い→観察→考察→他者への説明をつなぐ実践だと分かります。
中2については2026年10月14日に、9月14〜16日の森のフィールドワークの活動報告が掲載されました。各班がテーマと仮説を設定し、雨の中で検証し、3日目に調べた内容を発表し、現地のガイドからもフィードバックを得たことが紹介されています。学校公式「2年生 森のFW活動報告」は、観察の途中で仮説を調整したり、発表後に改善点を考えたりする学びがあることを示しています。
これらは理科・探究行事の学校報告です。英語の授業で磯・森を必ず英作文にする、実際のテストにその題材が出るという意味ではありません。ただし、学校の教育の考え方を踏まえて事実と解釈を区別し、短い英語で「何を見たか、なぜそう考えたか」を書く練習には、実際の観察題材を利用できます。
評価規準を読み解く5つの質問|提出物を作る前に
- 何を提出するのか。テスト答案、英作文、レポート、発表原稿、動画、スライドなど形式を先に確認します。「英語で提出」の指定があるかどうかも別に記録します。
- 何ができることを示すのか。語彙の正確さ、読解、理由の説明、データ引用、他者への伝達のどれが課題の中心か、先生の配布資料の語句をそのまま転記します。
- 何が根拠として求められるのか。本文の一節、観察、表の数値、聞き取り結果、体験など、根拠の種類を特定します。思いつきだけの意見と区別してください。
- いつまでに何を準備するのか。評価日だけでなく下書き、質問、フィードバック、再提出の有無を確認します。実際の運用は講座・担当者で異なるため個別に確認します。
- どんな状態なら自分で説明できるのか。見ないで1分話せるか、主張と理由が2文で書けるか、出典を指せるかを確認します。家庭での自己点検は学校の採点ではありません。
保護者が本人に問いかけるなら「先生は何点くれると思う?」よりも「この課題では、できるようになった何を見せるの?」が適切です。何のための提出物かを説明できない場合は、学校の規準を一緒に読み、曖昧な語句を本人が教員に質問できる形へ直しましょう。
英語の成績を上げるには4種類の力を分けて確認する
| 観点 | 家庭での簡単な確認 | 困ったときの優先順位 |
|---|---|---|
| A.言語の正確さ | 学校の基本文を隠して2文を書き、動詞・語順を見直す | 語彙と文法が再現できなければ読解・発表の量を増やす前に修正 |
| B.情報の読み取り | 本文や観察記録から「書かれた事実」を1文抜く | 事実と推測の違いを説明できるようにする |
| C.理由・根拠の説明 | I think… because… の形で理由を付ける | Becauseのあとに根拠になる内容があるか点検 |
| D.伝える・振り返る | 相手の質問に短く答え、What did you learn?に答える | 文を複雑にせず、明瞭な1〜2文で伝える |
家庭用の順序はA→B→C→Dです。Aだけでは探究活動の記述が弱くなり、Dだけだと単語・文法の定期試験で失点する可能性があります。成績表に書かれた項目や実際の英文答案があれば、この表と照合し、どこに課題が集中しているかを見ます。
短い英作文を「観察→根拠→結論」に変える3つの型
型1:観察した事実を正確に伝える
例:We found five small shells near the rocks.(岩のそばで小さな貝殻を5つ見つけた)。だれが、何を、どこで、どれだけという情報が確認できます。「きれいだった」という感想だけより、他の人が確かめられる内容に近づきます。ただし実際のフィールドワークで5つ見つかったという意味ではなく、英作文の架空の練習例です。
型2:根拠を示して仮説や解釈を述べる
例:We think the place is wet because we found moss on many rocks.(多くの岩でコケが見られたので、その場所は湿っていると考えます)。We think は仮説、because 以降はその理由です。因果関係が確定したという意味ではないため、学校で求められる証拠の強さに合わせ、断定を避けます。
型3:新しい情報を使って考えを修正する
例:At first, we thought the two plants were the same, but we noticed different leaves.(最初は同じ植物だと思ったが、葉の違いに気づいた)。At first と but によって、判断を変更した理由が分かります。英作文で複雑な語彙を背伸びして使うより、中学文法の範囲で事実を正確につなぐ方が有効な場合があります。
学校から渡された到達度評価の規準、直近の英語答案、英作文や発表の下書きを手元に置き、何を直せばよいか分けることが第一歩です。学校内の質問・補習を利用しても課題が整理できないときは、慶英会のオンライン個別指導で学習計画を相談できます。
独自演習24題|中1・中2の英語と探究説明を接続する
以下の24問は学校の教科書・定期テスト・IBの公式過去問とは無関係の、慶英会作成のオリジナル練習問題です。授業の到達度評価を再現した問題ではなく、一般的な中学英語で「事実を正確に書く」「理由を付ける」「質問に答える」を訓練します。中2で未習の文法が含まれる場合は、学校で習った表現へ置き換えてください。
A:文法の正確さを確認する(問1〜6)
- 問1.We (observe / observed) small crabs yesterday. 正しい方を選びなさい。
- 問2.He (don’t / doesn’t) understand the question. 正しい方を選びなさい。
- 問3.Why (do / did) they visit the beach last week? 正しい方を選びなさい。
- 問4.There (is / are) three different trees in this area. 正しい方を選びなさい。
- 問5.The students (was / were) interested in the results. 正しい方を選びなさい。
- 問6.「私たちは昨日もう一度同じ場所を調べました」を英語にしなさい。
B:観察・資料と推測を区別する(問7〜12)
- 問7.We counted five shells near the rocks. を日本語に訳しなさい。
- 問8.「We saw three kinds of moss.」「The moss grew because of the sunlight.」のうち、観察の事実を直接述べているのはどちらですか。
- 問9.「水は透明でした」を中学英語で一文にしなさい。
- 問10.「二日目、私たちは同じ場所を再び調べました」を英語で一文にしなさい。
- 問11.We found several mushrooms. を、何を見つけたか尋ねる疑問文に書き換えなさい。
- 問12.「私たちは岩の下に小さな虫を見つけました」を英語で一文にしなさい。
C:主張・理由・根拠をつなぐ(問13〜18)
- 問13.I think this place is important. にbecauseで始まる理由を一つ加えなさい。
- 問14.「私たちは多くの岩でコケを見つけたので、この場所は湿っていると思います」を英語で二文以内にしなさい。
- 問15.The results (show / shows) a difference. 正しい方を選びなさい。
- 問16.We changed our idea. / We observed new evidence. をbecauseで一文にしなさい。
- 問17.「私たちが見つけた事実」と「私たちの考え」をそれぞれ英語で書き始めるときの表現を一つずつ挙げなさい。
- 問18.The difference is caused by light. を『原因と断定しない』慎重な英文へ書き換えなさい。
D:発表・質問・振り返りに答える(問19〜24)
- 問19.Why did you choose this topic? に一文で答えなさい。
- 問20.What surprised you most? に自分の観察を想定して一文で答えなさい。
- 問21.How did you check your idea? に、観察・記録を使った一文で答えなさい。
- 問22.What will you change next time? に一文で答えなさい。
- 問23.発表者に『どこでその情報を見つけましたか』と尋ねる英語の質問を作りなさい。
- 問24.「主張1文+根拠1文」で、自然を守ることについて2文の英語を書きなさい。
24題の解答・解説|正しい英文の根拠まで確認
- 問1.observed。yesterdayがあるので過去形。問2.doesn’t。三人称単数現在で否定する場合はdoesn’t+動詞原形。
- 問3.did。last weekは過去を表す。問4.are。後ろが複数のthree different trees。
- 問5.were。複数主語The studentsに合わせる。問6.We checked the same place again yesterday. が一例。
- 問7.私たちは岩の近くで貝殻を5つ数えました。 見つけた数ではなく『数えた』ことまで訳す。
- 問8.We saw three kinds of moss. が直接の観察事実。もう一文は日光を原因とする解釈を含む。
- 問9.The water was clear. 問10.On the second day, we checked the same place again. が一例。
- 問11.What did you find? 過去の質問ではdid+原形find。問12.We found small insects under the rocks. が一例。
- 問13.例:I think this place is important because many animals live here. 理由は具体的な観察や資料と対応させる。
- 問14.例:We think this place is wet because we found moss on many rocks. 原因を断定せず、観察からの考えとする。
- 問15.show。The resultsは複数主語。問16.We changed our idea because we observed new evidence.
- 問17.観察した事実:We found … / We observed …。考え:We think … / We believe …。何が事実か分かる表現を選ぶ。
- 問18.例:The difference may be caused by light. mayを使い、確定していない可能性を表す。
- 問19.例:We chose this topic because we wanted to learn about local plants.
- 問20.例:I was surprised to find different kinds of moss in a small area.
- 問21.例:We checked our idea by observing the same place on two days. 観察したという設定の例文であり学校で行った記録とは別。
- 問22.例:Next time, we will collect more information before making a conclusion.
- 問23.Where did you find that information? 資料を尋ねるならWhich source did you use?も使える。
- 問24.例:We should protect forests. Many animals need forests to live. 意見と理由を分け、根拠の正確さは実際の資料でも確認する。
問13、14、19〜24などの自由英作文は例解以外にも適切な答えがあります。採点は日本語の意図、文法、情報の整合性を見てください。語彙が難しすぎる文を書くことより、事実と推測の区別、質問と答えの対応、主語と動詞の正確さを優先しましょう。
慶英会式・提出前の自己点検表|学校の公式ルーブリックではありません
| 自分への確認質問 | できた/要修正 |
|---|---|
| 課題の指示で求められた内容が抜けていないか | □ できた □ 要修正 |
| 観察した事実・引用した資料と、自分の意見を区別したか | □ できた □ 要修正 |
| Why? と尋ねられたとき、because以降に実際の理由を説明できるか | □ できた □ 要修正 |
| 英文の主語、動詞、時制、冠詞、綴りを見直したか | □ できた □ 要修正 |
| 提出形式、締切、出典、語数など、授業の条件を満たしたか | □ できた □ 要修正 |
| 発表なら1分説明した後に質問へ答えられるか | □ できた □ 要修正 |
この表は自己確認のための便宜的な一覧で、点数や段階を付けて学校成績を予測するものではありません。授業配布の評価規準に異なる項目があるときは必ず学校の規準を優先します。「学校の規準を見ているか」が、この表の利用条件です。
14日間の学習計画|『評価の2週間前』を家庭学習に変える
| 期間 | 目標 | 行動と確認方法 |
|---|---|---|
| 14〜12日前 | 規準・課題形式を理解 | 課題プリントの動詞に線を引く。describe、compare、explainなどを日本語に説明し、不明点は質問する |
| 11〜9日前 | 使う資料と事実を揃える | 観察結果や指定本文から事実3つを抜き、出典・ページ・時間を記録する |
| 8〜6日前 | 主張と根拠の草稿を書く | 英語で結論1文+理由1文+資料からの事実1文を作成。未習なら短い既習文を使う |
| 5〜4日前 | 英語の正確さを修正 | 主語・動詞・時制・語順・綴りを訂正。指示された語数・形式・締切も確認 |
| 3〜2日前 | 聞き手に説明できるか | 資料を見ずに30秒〜1分で説明し、Why?とHow?への返答を練習 |
| 前日・当日 | 学校の規準と再照合 | 提出要件・証拠・引用・時間を最終点検。指定の締切を厳守 |
これは2025年学校報告の「2週間以上前に到達度評価の規準を説明」という記述をヒントにした一般的な自主学習計画です。実際の学校評価が必ず14日間ある、全科目で同じ日程という意味ではありません。評価規準が配られる前でも、日頃の授業で解けなかった問題を翌日再テストする学習は続けられます。
中1・中2で優先順位を変える|文法不足と記述不足は別の問題
中1:読むだけの学習から、自力で書ける基本文へ
中1では英語の知識を一通り覚えていても、初めて読む課題の指示文や短い自由英作文で止まることがあります。まずbe動詞、一般動詞、疑問文、過去形など本人の既習範囲の英文を2文ずつ書き、授業で扱った話題に置き換えます。理科の観察を英語にする場合でも、複雑な専門用語の前にWe found … / We checked …のような基本文を使えることが土台です。
学校の2026年10月の磯FWは観察・仮説・検証・発表を紹介していますが、それを全生徒への英語課題と決めつけず、英語で説明する練習のテーマ例として活用してください。英語科の考査範囲にない高度な専門語を無理に覚えさせる必要はありません。
中2:根拠のある説明と英作文の精度を両立
中2は既習文法が増えるため、英文を長くするほど時制の一貫性、接続詞、指示語、修飾の位置で間違えることがあります。自分の意見を3文程度で説明できても、学校のレポートで出典やデータを示せていなければ、もう一度課題の規準を確認してください。一方、資料を説明できるのに定期試験の文法問題で失点する場合は、課題の完成度を上げる時間と基礎問題の復習を分ける必要があります。
森のFWの2026年報告では、グループが観察から仮説を立て、検証、発表、フィードバックへ進む活動が紹介されました。そこで起き得る「最初の予想と違う情報を得た」という場面を使い、At first… but…の短い英文で判断の変化を伝える練習をします。この例は授業での特定の作文テーマを予告するものではありません。
英検対策との両立|資格学習と学校評価を同一視しない
英検は英語技能の到達度を確認する一つの試験ですが、学校のIB型の学習評価はレポートや発表など別の形式を含みます。英検3級・準2級・2級の勉強を進めるときも、学校で提出する英語課題の締切と、指定範囲の語彙・文法を先に確認してください。英検の英作文練習が学校の自由記述に役立つ場面もありますが、出典、観察、発表の要件を自動的に満たすわけではありません。
学校が公式「本校について」で示す「卒業までに全員英検準1級以上の取得を目指す」という記述は教育上の目標であり、全生徒の取得済み実績や中1・中2の必須合格級ではありません。生徒個々の受検時期は現在の技能、学校行事、負担と相談して決めましょう。英検級別ガイドには級ごとの学習目的がまとまっています。
保護者が本人へ確認する質問と学校へ聞く順序
- 「この提出物で、授業の先生はどんな力を確認すると説明していた?」と本人に言ってもらう。答えが出なければ規準の紙や学習システムを一緒に開く。
- 「英語で書けなかったこと」と「考えがまとまらなかったこと」のどちらが先だったか分ける。前者なら基本文、後者なら観察・資料の整理を優先する。
- 「資料に書かれた事実」と「自分で考えたこと」を色を変えて印を付ける。情報の不足か、英文の精度かを見えるようにする。
- 学校へ質問するときは提出物、配布された評価規準、修正した下書きの3点を持ち、『この部分は根拠として十分ですか』と具体的に聞く。
- 学校内の支援や担当教員の説明を活用しても同じ問題で止まる場合に限り、学習の進め方を外部の個別指導で整理する。
慶英会では、中学英語の語彙・文法・読解に加え、学校から渡された英文課題や返却答案の失点原因を一緒に整理するオンライン個別指導を行っています。特定校の内部評価情報や採点基準を保有・保証するという案内ではありません。体験回数・実施条件・担当講師は公式の最新案内をご確認ください。
よくある質問(FAQ)
開智日本橋学園のLCもIBの評価対象ですか?
はい。学校公式「本校について」は、2022年度以降入学生のLCもIB教育に準拠し学習評価を編成すると明記しています。ただし、LC・DLC・GLCの英語授業の内容や所属クラスによる課題まで同一であるとは書かれていません。本人の年度の時間割・指定プリントを確認してください。
学校公式のルーブリックは英語が7〜8点なら満点ですか?
2025年の学校記事にある7〜8点等の例は、中1理科でグラフの到達度評価表を生徒が作ったときの事例です。英語科のすべての課題へその区分を転用することはできません。英語の採点段階や要素は、その授業で配られる評価規準を見てください。
評価規準は必ず2週間前にもらえますか?
2025年9月17日の学校公式記事は、到達度評価の実施日の2週間以上前に担当教員から規準が説明されると記載しています。これは確認できる学校の説明ですが、2026年度のすべての個別課題について実施を確認したわけではありません。実際に配布された資料や先生の説明が不明なら、本人から担当教員へ確認するのが確実です。
MYPとDPは同じ評価ですか?
いいえ。学校公式はMYPを1〜4年生、DPを5〜6年生向けとして説明しています。中学の到達度評価を、高校後期のDP資格取得試験の点数と同一視しないでください。別の学習段階です。
フィールドワークの内容は英語の定期テストに出ますか?
学校公式が2026年10月に報告した磯・森のフィールドワークは探究活動の記録であり、英語科の定期試験範囲や出題内容を確定する資料ではありません。本記事は観察・仮説・結論を英語で説明するオリジナル練習の題材として活用しています。
英検の勉強より学校の提出課題を優先した方がいいですか?
締切が近いときは、学校の指定課題と考査範囲を先に整理します。余裕があれば英検の級別文法・読解・ライティングを追加し、両方に使える基本英文を増やすと効率的です。受検予定が近い場合は、学習配分を週間単位で調整します。
NEW TREASURE(ニュートレジャー)を使っていると断定できますか?
過年度の授業実践記録に教材名が出てくる場合があっても、2026年度のLC・DLC・GLCで全員同じStageを使用する根拠にはなりません。配布教科書・授業シラバスを確認してください。教材が判明したら、その範囲に合わせて本文・Workbook・英文法の復習を組み立てます。
学校との公式提携や過去の試験の入手を前提にしていますか?
いいえ。慶英会は開智日本橋学園中学校の公式提携機関ではありません。この記事の独自練習問題は学校の正式な試験問題、内部採点資料、学校のルーブリックを再現したものではなく、学校が公表する情報と一般的な英語学習方法を組み合わせたものです。
関連記事|目的別に次に読む記事を選ぶ
- 開智日本橋学園のLC・DLC・GLC別英語・定期テスト対策:コース全体の特色と英語科・他教科の違いを確認したい場合。
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まとめ|評価規準を読んでから英文を直す
開智日本橋学園中学校は、LCも2022年度以降入学生からIB教育に準拠した学習評価を行うと説明しています。2025年の公式授業報告は「何ができるようになったか」を捉える評価規準と事前の説明を紹介し、2026年の中1磯・中2森の活動報告には観察→仮説→検証→発表→振り返りという探究の流れが示されています。英語の成績を立て直すには、先生の規準に従って提出物を準備すると同時に、主語・動詞・語順を正確に使い、観察と自分の考えを区別し、根拠を説明する短い英文を自分で作ることが大切です。
評価規準や課題の内容は担当授業ごとに異なるため、当年度の学校配布資料を優先してください。提出物や返却答案を整理しても失点原因が不明な場合には、慶英会の無料学習相談で「今週どの単元をやり直すか」から検討できます。
学校の課題でつまずいた場所を、成績だけでなく「授業で求められた力」と「英文で実際にできたこと」の差として整理することが重要です。最大1か月完全無料体験の最新条件・担当講師・受講形態は公式の案内ページをご確認ください。
参考にした主な公式情報
- 開智日本橋学園中学・高等学校「本校について」:LC・DLC・GLCの区分、2022年度以降LCのIB教育準拠評価、教育目標。
- 開智日本橋学園中学・高等学校「国際バカロレア」:IBの学習理念、MYPとDPの位置付け。
- 開智日本橋学園「【1年IB】到達度を測るための表をつくってみよう!」(2025年9月17日):到達度評価の規準、事前説明、理科でのルーブリックづくり。
- 開智日本橋学園「1年生 磯のFW活動報告」(2026年10月7日):観察・仮説・検証・発表。
- 開智日本橋学園「2年生 森のFW活動報告」(2026年10月14日):森のフィールドワークと探究発表・フィードバック。
公式資料の確認日:2026年10月15日。上記は公開された学校情報の範囲に限ります。24問・解答、自己点検表、14日間の学習計画は慶英会の独自提案であり、学校の実際の試験問題、2026年度の個別授業の課題、公式成績評価の規準を示すものではありません。最新の授業案内と学校配布資料を優先してください。
