
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
鹿児島修学館中学校は、中学1年から高校1年まで国際バカロレア(IB)の中等教育プログラムMYPを受講する学校です。学校公式ページは、探究を基盤とする学びやATL(Approaches to Learning)スキルを重視すると説明しています。IBの一般的なMYP言語習得プログラムには6つのフェーズがありますが、フェーズは学年に一律対応せず、学習経験などに応じて設定されます。本記事では、学校が公表していない個々の生徒の英語フェーズや評価基準を推測せず、4技能の自己評価、家庭学習への生かし方、慶英会独自12問と全解答を紹介します。
学校公式の国際バカロレア(IB)案内によると、鹿児島修学館では11〜16歳を対象とするMYPを中学1年から高校1年まで受講します。また、DPについては関心校であり、導入時期は未定と記載されています。MYPを履修していることと、IBディプロマ資格(DP)を取得できる環境がすでに整っていることは同じではありません。
MYPの言語習得6フェーズは学年と同じではない
IB機構のMYP Language acquisitionの説明では、言語習得は6つのフェーズで構成されます。フェーズは特定の年齢やMYPの学年に一対一で対応するものではなく、生徒の過去の言語経験などを踏まえて設定されます。したがって「中1だからフェーズ1」と機械的に当てはめることはできません。学校が各学年でどのフェーズを設定しているか、英語の課題にどの評価規準を用いるかは、一般公開情報だけでは確定できません。
MYPは単に英語の授業を英語で行う制度ではありません。知識を使うこと、問いを立てること、情報を整理すること、考えを伝えること、学習を振り返ることを重視します。英語学習でも、文法・単語を覚えるだけでなく、読んだ内容を根拠とともに説明する、相手の質問に応じて言い換える、書いた英文を見直す行動が役立ちます。
- フェーズ番号を学年や英検級にそのまま置き換えない。
- 「できる/できない」だけでなく、どの条件ならできるかを記録する。
- 話せるが書けない、読めるが聞き取れないなど、技能ごとの違いを把握する。
- 学校の授業で示された目標・課題・評価規準がある場合は、それを最優先する。
英語4技能を、結果ではなく証拠で振り返る
Listening:音声を聞いた後、誰が、いつ、どこで、何をしたか、数字や条件は何だったかをメモします。Speaking:質問に一文で答えたら、because で理由を加え、for example で具体例を添えます。Reading:答えの根拠となる本文の一文に線を引き、指示語や段落の主題を確認します。Writing:読み手と目的を決め、主語・動詞・時制・冠詞・単数複数を見直し、初稿と修正版を比べます。
学習ログは長文にしなくて構いません。「聞き取り:数字を1つ誤った」「話す:理由は言えたが具体例がなかった」「読む:指示語の先行詞を誤った」「書く:過去形を現在形にしてしまった」のように、次の行動につながる一文を残します。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
中高一貫校の英語・定期テスト・英検の学習状況を整理し、必要な復習の優先順位を考えたい方は、無料体験・学習相談のご案内をご確認ください。最大1か月完全無料体験の対象・回数・担当講師は、お申し込み時にご案内します。
友だち追加後、学年・教材・困っていることと「学習相談希望(ブログ・記事中盤)」をお送りください。LINEを開くだけでは受付は完了しません。LINEを利用できない方はメールでの学習相談も可能です。料金・無料体験の期間と条件はコース・料金・無料体験のご案内でご確認ください。
MYPの学校内評価とIBの外部評価は分けて理解する
IB機構のMYP assessment and examsの説明では、MYPの評価には教員が作成・採点する学校内評価があり、最終学年には任意の外部評価(eAssessment)も用意されています。言語習得の外部評価には、画面上の試験と個別スピーキング評価が含まれると案内されています。ただし、これはIB全体の制度説明であり、鹿児島修学館が特定年度にどの外部評価へ登録しているかを示すものではありません。
保護者が確認したいのは、評価の名称だけではありません。課題の目的、提出形式、評価の観点、先生からのフィードバック、再提出や改善の機会があるかを、学校から配布された資料で確認します。学校内評価とIB機構の外部評価を混同せず、学校が実際に案内した課題に沿って準備することが重要です。
中1・中2の家庭学習は、技能の偏りを診断する
中学1年:短い英文を正確に聞き取り、主語・動詞をそろえた一文で答える練習を優先します。単語は意味だけでなく、発音・品詞・例文を一緒に確認します。中学2年:読解では段落の要点と根拠を探し、Speakingでは理由や具体例を加え、Writingでは接続語を使って複数文をつなぐ練習を増やします。これは一般的な家庭学習の目安であり、学校の学年別シラバスや実際の進度を示すものではありません。
振り返りノートは3行で続ける
- 今日の目標:何をできるようにしたかったか。
- 残した証拠:音声メモ、録音、本文の根拠、英作文の初稿など。
- 次の一手:次回は何を1つだけ直すか。
例えば「今日の目標:英語で理由を一つ加えて答える」「証拠:録音で because を使えたが、理由が曖昧だった」「次の一手:明日は理由を具体例で補う」と記録します。こうすれば、学習時間の長さだけでなく、何を改善したかを本人と保護者が一緒に確認できます。
慶英会独自12問|MYPの英語4技能と振り返り
以下は鹿児島修学館中学校の実際の授業課題、MYPの公式評価課題、学校の定期考査ではありません。慶英会が独自に作成した練習問題です。
1. 空欄に適切な語を入れなさい。 I need to ( ) my study plan after checking my mistakes.(見直す)
2. reflect の名詞形を答えなさい。
3. 正しい語を選びなさい。 The information ( is / are ) useful for our project.
4. 次の文を過去形にしなさい。 We collect information from books.
Read the passage.
Some students wanted to improve their school garden. They asked twenty classmates which plants they liked. Twelve students chose flowers, while eight chose vegetables. The group first planned to plant only flowers. One student suggested asking the science teacher about the amount of sunlight. They learned that one part of the garden received less sunlight in the afternoon. They changed their plan and chose plants that could grow in different conditions.
5. How many classmates did the students ask?
6. How many students chose vegetables?
7. What did one student suggest?
8. Why did the group change its plan?
9. 次の文を日本語にしなさい。 We should check the source before using the information.
10.「私たちは結果をグラフにまとめました」を英語にしなさい。
11. What did you learn from your last English lesson? に英語で二文で答えなさい。
12. What would you like to improve next week? に具体的な行動を含めて英語で答えなさい。
全解答・解説
1. review. review a study plan で「学習計画を見直す」です。
2. reflection. reflect の名詞形です。
3. is. information は不可算名詞で単数扱いです。
4. We collected information from books. collect の過去形は collected です。
5. Twenty classmates. 本文に twenty classmates とあります。
6. Eight students. vegetables を選んだのは8人です。
7. The student suggested asking the science teacher about the amount of sunlight.
8. Because one part of the garden received less sunlight in the afternoon.
9. 情報を使う前に、その情報源を確認するべきです。
10. We summarized the results in a graph.
11. 例:I learned how to explain my opinion. I need to give a reason, too.
12. 例:I would like to improve my listening. I will listen to a short English recording every day.
家庭で続ける1週間の振り返り
- 月曜:学校の英語課題から今週の目標を一つ選ぶ。
- 火曜:短い音声を聞き、聞き取れた情報を3点メモする。
- 水曜:授業で扱ったテーマについて30秒話し、録音を聞く。
- 木曜:短い英文を読み、答えの根拠となる一文を探す。
- 金曜:80〜100語程度の短い文章を書き、文法と構成を見直す。
- 週末:できたことと次に直すことを各1つ記録する。
学校の正式な課題・評価基準・提出形式は担当教員の指示を優先してください。学校英語全体の復習とオンライン英会話は鹿児島修学館中学校の英語・定期テスト対策、英語プレゼンの練習はMYP英語プレゼン準備、入学前の準備は新中1のMYP英語8週間準備もご覧ください。
慶英会では、学校教材の進度整理、返却答案の失点分析、英語4技能の個別練習、英作文・発表の準備を相談できます。無料体験・学習相談はこちら。最大1か月完全無料体験の対象・回数・担当講師等は料金・コース・無料体験案内でご確認ください。
よくある質問
Q. MYPの6フェーズは中1〜高1の学年に対応していますか?
A. いいえ。IB機構は、フェーズが特定の年齢やMYPの年次に対応するものではないと説明しています。
Q. MYPに在籍すれば、IBディプロマ資格を取得できますか?
A. MYPとDPは別のプログラムです。鹿児島修学館の公式ページはDPを関心校、導入時期未定と説明しています。
Q. この記事の問題は学校のMYP評価課題ですか?
A. いいえ。慶英会が作成した独自演習であり、学校の課題やIB公式評価問題を再現していません。
参考にした主な公式情報
鹿児島修学館中学校「国際バカロレア(IB)」:MYPの対象学年、ATL、探究を基盤とした学び、DPの導入状況。
国際バカロレア機構「MYP Language acquisition」:言語習得の6フェーズ。
国際バカロレア機構「MYP assessment and exams」:MYPの学校内評価と任意の外部評価。
公式情報確認日:2026年10月31日。学校の個別の英語フェーズ、授業課題、評価規準、外部評価の受験状況は一般公開情報だけでは確定できません。問題と解答は慶英会独自の学習補助教材であり、学校の実際の出題や評価を再現したものではありません。

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