中高一貫校で英作文を添削されるたびに全文を書き直し、他の学校課題が終わらなくなる場合があります。丁寧な推敲には意味がありますが、同じ英文を何度も清書することが全ての誤答を減らす最短経路とは限りません。まず意味が変わる文法上の誤り、学校の設問条件、自然な表現への改善提案を区別し、修正の優先順位を決めましょう。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
対象:中1〜高2で学校や個別指導の英文添削を何度も書き直し、学校の提出物・英検の学習が終わらない生徒と保護者。本文の生徒・学校・予定は慶英会の独自教育例です。個人の英検合格・学校の成績改善・進級や進路の成果を保証するものではありません。
結論と判断表
修正の順序は『①主語・動詞・否定・時制など意味を左右する誤り、②指定語句・理由の数・提出条件、③必要に応じた文章の自然さ』を基本とします。学校の正式な修正・再提出指示がある場合は必ず従い、任意の推敲を続けるより、次の初見作文へ転用できたかを確かめます。
| 修正の種類 | 例 | 確認 |
|---|---|---|
| 意味を変える誤り | I did not / I did の否定 | 最初に修正 |
| 語形・時制 | He go → He goes | 別の文で再現 |
| 設問条件 | 理由を2つ要求 | 指定を満たす |
| 文章の自然さ | 同義の言い換え | 必要性を判断 |
| 提出・次の学習 | 学校の期限と新問 | 過度な清書を避ける |
文法の誤りと表現の好みを分ける
She go to school every day.は三単現の語形でgoesに直す必要があります。一方、I like to read.とI like reading.は文脈によってどちらも自然な場合があります。学校が動名詞を指定したときは指定条件に従いますが、単なる別表現まで全て誤文と扱う必要はありません。
添削した講師や友人に、文法的な誤りか、別表現の提案かを確認してください。
全文清書の前に重要な箇所だけ修正する
学校が全文の書き直し・再提出を明示しているならその規定に従います。任意の復習では、毎回同じ原稿全体を書き直すより、再発する時制・文型・理由の不足を短い別文で直すことが役立つ場合があります。
どの部分を直すと内容が変わるかを本人が説明できれば、今後の学習へ転用しやすくなります。
推敲に使う時間を学校と英検の必要性で決める
同じ文章を美しくするために何時間もかけ、学校の別教科や英語の必須提出が遅れるなら優先順位を見直す必要があります。学校の課題を守りながら、英検Writingの級別形式で必要な語数・理由などを別に練習します。
英検の合否や学校の評定に推敲時間の長さを独自換算しないようにします。
中1から高2へ修正の深さを変える
中1では動詞の形・語順、中2・中3では理由と接続詞、高1・高2では主張・根拠・段落の整合性へと重点を発展できます。本人の学校の現在の課題に合わせ、添削の目的が変わったら見直します。
初稿・修正版・別の新問の3つを残し、訂正された表現を別テーマでも自力で使えるか確認してください。
独自英文・全文和訳
Haru wrote a short English opinion for school. His tutor made several corrections, and Haru copied the entire paragraph again and again. He spent so long revising it that another assignment was almost late. The tutor suggested separating important grammar errors from optional style changes. Haru found one incorrect verb form and a missing second reason. He corrected those points and checked the school’s submission requirements. A week later, he wrote a different opinion without copying the old paragraph. He still asked for feedback, but he now knew which changes mattered most.
全文和訳:ハルは学校の短い意見英作文を書きました。講師がいくつか修正を示したため、何度も段落全体を写し直しました。時間がかかり、別の課題の提出が遅れそうになりました。講師は重要な文法の誤りと任意の表現改善を分けるよう勧めました。ハルは動詞の形の誤り一つと、二つ目の理由の不足を見つけました。そこを修正し、学校の提出条件を確認しました。一週間後に別の意見文を、古い段落を写さず自力で書きました。引き続き添削を求めつつ、重要な修正の優先順位を理解しました。
上の英文と以下の20問は慶英会独自制作のReading教材です。出版社の問題・教科書本文・英検公式過去問を転載していません。音声の付属はなく、文字を読む学習はListeningの成果とは分けてください。
独自20問|判断8問・英文法8問・読解4問
先に解答を隠して挑戦し、判断の条件・文法の理由・本文の根拠を確認します。英作文では自然で同義の別解も認めます。
Part A|学校・英検・家庭の判断(問1〜8)
- 問1 添削されたら必ず全文を何度も清書する必要がある?
- 問2 She go to school.は文法的な誤り?
- 問3 I like readingとI like to readは常に片方が誤文?
- 問4 理由を二つ求められたが一つしか書いていない。どこを直す?
- 問5 推敲に時間を使いすぎ学校の提出が遅れる場合は?
- 問6 講師が別表現を示した場合、何を確認する?
- 問7 英検Writingの学習を学校の推敲だけで済ませてよい?
- 問8 修正が本人の技能になったか確認するには?
Part B|英文法と和訳(問9〜16)
- 問9 訂正:She go to school every day.
- 問10 和訳:Haru copied the entire paragraph several times.
- 問11 『二つ目の理由を加える必要があります』を英語に。
- 問12 空所:He spent too much time (revising / to revise) the draft.
- 問13 和訳:The correction was useful, but the style change was optional.
- 問14 『学校の提出条件を確認しました』を英語に。
- 問15 空所:The paragraph (that / who) he wrote was shorter.
- 問16 和訳:Although he needed feedback, he could write independently.
Part C|英文内容の確認(問17〜20)
- 問17 ハルが時間を使いすぎた作業は何だった?
- 問18 講師が分けるよう求めた二種類の修正は?
- 問19 ハルが優先して直した二つの誤りは?
- 問20 翌週に確認できた技能は?
全20問の正答・詳しい解説
問1:学校の正式な再提出指定がある場合は従い、任意の復習は重要な誤りへ絞れます。
問2:はい。三単現ならShe goes to school.です。
問3:いいえ。文脈によって両方自然です。設問が形式指定ならそれに従います。
問4:設問の数量条件です。二つ目の理由を加えます。
問5:学校の必須条件を守り、任意の表現改善の優先度を見直します。
問6:文法的な間違いか、自然さの提案か、学校の指定かを分けます。
問7:級別の正式な出題形式で必要な技能を別に確認します。
問8:別テーマの初見作文へ同じ語法を自力で使えるか確認します。
問9:She goes to school every day. 三単現の現在形です。
問10:『ハルは段落全体を何度も写しました』。entireは全体のです。
問11:解答例:I need to add a second reason. need to doの形です。
問12:revising。spend time doingの形です。
問13:『訂正は役立ちましたが、文体の変更は任意でした』。butが対比します。
問14:解答例:I checked the school’s submission requirements. requirementは条件です。
問15:that。物のparagraphを修飾します。
問16:『助言は必要でしたが、自分で書けました』。althoughは逆接です。
問17:同じ段落全体の清書です。
問18:重要な文法の誤りと任意の文体改善です。
問19:動詞の形と二つ目の理由の不足です。
問20:古い答案を写さず別の意見文を自力で書けたことです。
4週間の学習・検証計画
- 第1週:学校の正式な提出条件と添削の指示を確認する。
- 第2週:誤答を意味・語形・設問条件・文体の提案へ分類する。
- 第3週:重要な誤りだけを別の初見作文で再現し、時間の配分を見直す。
- 第4週:学校の答案と英検の級別Writing形式で自力の改善を確認する。
FAQ|保護者の疑問
英作文を何度も書き直せば必ず上達する?
保証できません。修正理由を理解し、別の文章へ使えるか確認します。
学校の全文再提出を省略してよい?
いけません。学校の正式な指示は優先してください。
英検の添削は全て自然な言い回しに直すべき?
意味・文法・設問形式を優先し、級別の公式条件に合わせて必要な表現を選びます。
公式情報と無料教材
英検の級別形式・4技能の目標は英検協会の公式試験内容と英検Can-doリストで確認してください。学校の授業・提出・評価、部活動の行事については在籍校の正式な最新資料を優先します。
関連教材:英作文の添削機会が少ないときの対策/友人と英作文を添削し合う方法。
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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門としています。塾長の経歴・指導方針を確認する
