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中高一貫校の英作文が遅い中1・中2へ|時間切れを改善する14日間練習と独自10問

29〜43分

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

中高一貫校の中1・中2で、英語のワークは理解しているのに、定期テストの英作文を書くのが遅くて時間切れになる。最初の一文が思いつかない、単語のつづりを思い出すだけで時間がかかる、正しい文法を考えているうちに残り時間がなくなる。こうした場合は、単に『もっと速く書いて』と指示するより、どの段階で時間を使っているかを調べることが重要です。

英作文の遅さには、設問の意味を理解する時間、書く内容を決める時間、英文の語順や動詞の形を組み立てる時間、単語を記述する時間、見直す時間が関係します。知識不足と作業時間の問題を分けて確認すれば、本人に合う練習を選びやすくなります。学校の教材・考査の時間・評価方法はそれぞれ異なるため、現在の学校の答案を起点に対策を組み立てましょう。

まず確認:英作文のどの工程で時間がかかる?

  • 設問を読む:書く内容や条件、語数指定を理解できるか
  • 内容を考える:主張と理由を日本語で短くまとめられるか
  • 英文を組み立てる:主語・動詞・時制を決められるか
  • 単語を書く:意味が分かる語を正しいつづりで書けるか
  • 見直す:主語と動詞、単数複数、条件の抜けを確認できるか

本人が実際にどこで止まったかを確かめず、速く書く練習だけを繰り返すと、誤りが増える場合があります。まず時間制限なしで学校に近い短い問題を解き、どの工程が難しいかを一緒に確認してください。

英作文が遅い6つの原因と対策

1.何を書けばよいか決まらない

自由英作文では、言いたいことを日本語でも決められない場合があります。まず『私は○○が好きです』『理由は○○だからです』という二つの内容に分け、学校が求める条件と合っているか確認します。考えるテーマの難しさと英語の知識不足を分けましょう。

2.日本語を難しいまま英訳しようとする

日本語で思いついた長い表現をそのまま英文へ変えようとすると、知らない構文や単語にぶつかることがあります。言いたい意味を保ちながら、知っている語彙と文法で短く表現する練習が役立ちます。

3.主語と動詞が決まらない

英語の語順を一から考え直している場合は、主語・動詞・目的語など、短い基本文の構造を復習します。例えば“I like science.”という短文が安定して書けてから、理由を表す文を加える方法があります。

4.動詞の形を決めるのに時間がかかる

時制、三人称単数、助動詞の後の動詞の形などで迷う場合、現在の学校単元と必要な前提文法を確認します。特に中高一貫校で先取りの内容を扱う場合も、基本的な動詞の用法が定着していなければ記述は難しくなります。

5.つづりを思い出せない

単語の意味は分かっていても、書き取りになると手が止まる場合があります。学校で頻繁に使う基本語彙を、日本語を見て英語で再現する練習を行います。難しい語を大量に増やすより、使う頻度の高い語を正確に書けることが大切です。

6.一文ずつ完璧に見直しすぎる

一文を書くたびに最初から何度も直すと、次の文へ進めなくなる場合があります。短い文を作る段階と、完成後に条件や基本文法を見直す段階を分ける方法が考えられます。ただし、学校の評価条件を無視して速さだけを優先するのは適切ではありません。

『英語が苦手』と『時間配分が苦手』を分ける

時間制限なしであれば自力で正答できる場合には、設問の順番や記述にかける時間、見直しの方法を検討できます。時間制限なしでも同じ英文を書けない場合は、文法・語彙・設問理解の復習が先です。

例えば学校のワークの英作文が時間無制限なら書けるのに、定期テストでは最後の大問を空白にしてしまう生徒なら、短い練習問題を使って試験全体の流れを確認できます。出題形式や時間は学校によって異なるため、実際の問題に合わせてください。

英作文の書き出しを速くする3ステップ

ステップ1:設問に必要な内容を箇条書きにする

理由を一つ述べる課題なら、まず主張と理由を短い日本語で考えます。学校が求める語数や条件がある場合は、それに沿う内容を選びます。

ステップ2:短く正確な英文を一文作る

例として“I enjoy reading books.”など、自分が確実に使える文法から書き始めます。高度な表現に挑戦する前に、設問に答えているかを確認します。

ステップ3:必要な情報をもう一文加える

理由が求められる場合は“I can learn many things from them.”のように、意味と文法を確認しながら追加します。これは学習用の例であり、特定の学校の出題や採点基準にそのまま適合することを保証するものではありません。

中1で優先したい英文作成の土台

中1では英語経験の差があり、学校で学ぶ文法も学校によって進度が異なります。be動詞と一般動詞、肯定文・否定文・疑問文、主語に応じた動詞の形など、現在の学校のLessonに必要な基礎を確認しましょう。

単語を知っているだけで書けない場合は、短い英文の主語と動詞を入れ替える練習が役立ちます。中学受験の成績がよかったことと英作文を速く正確に書けることは別に確認する必要があります。

中2で優先したい複数の文法の組み合わせ

中2では学校の進度によって、過去の出来事や未来の予定、理由を述べるなど、複数の文法を使う英作文へ進む場合があります。現在の単元が難しいとき、語順や動詞の形など前学年の基本に戻ることがあります。

自分で考える時間が長い場合は、最初から長い英文を求めず、学校が求める内容を満たす短い文から作ります。授業の範囲にない難解な表現を無理に使う必要はありません。

中3では高校課程と学校の進級条件を確認

中3では、内部進学や高校課程への接続を意識する学校もあります。ただし英作文の記述速度や一回の試験の得点だけで進級の可否は決まりません。評価方法と内部進学の条件は学校の最新の規程で確認しましょう。

英作文の「遅さ」を3つに分類する実測チェック

英作文が遅いという印象だけでは、学習方法を選べません。学校で実際に出た英作文か、それと同程度の新しい問題を使い、①設問を読み内容を決めるまで、②最初の英文を書き始めるまで、③書き終えて見直すまでの時間を区別して記録します。これは慶英会が提案する家庭用の確認方法であり、学校の公式採点基準ではありません。

  • 設問の理解が遅い:日本語でも条件を正しく説明できないなら、英語を書く練習の前に「主題・必要な文数・含める情報」を印で確認する。
  • 内容は決まるが書けない:主語・動詞・時制を先に決める。思いついた難しい日本語を簡単に言い換えてから英文にする。
  • 書けるが見直しが長い:すべての語を最初から考え直さず、①指示条件②主語・動詞③時制④スペリングの順に短く点検する。

初回と14日目に、難易度と条件が近い別問題を解き、所要時間だけでなく正しく伝えられた内容と文法上の誤りも比較してください。速く書けても誤答が増えたなら改善とは判断できません。

【独自演習10問】短文から理由付き英作文まで段階的に書く

以下の10問は中1・中2向けに独自作成した問題です。学校の定期テスト・英検の過去問や予想問題ではありません。最初は時間制限なしで正確に書き、正答できるようになった問題だけ、本人が無理なく集中できる短時間で再テストします。

  • 1.「私は毎日英語を勉強します」を英文にする。
  • 2.「彼女はサッカーが好きです」を英文にする。
  • 3.「彼は昨日、本を読みました」を英文にする。
  • 4.She plays tennis. を疑問文にする。
  • 5.He can speaks English. の誤りを直す。
  • 6.「私たちは今、夕食を作っています」を英文にする。
  • 7.「私は友達に会うために公園へ行きました」を英文にする。
  • 8.「私は数学より英語が好きです」を英文にする。
  • 9.What is your favorite subject? Why? に2文の英文で答える。
  • 10.Should students read books every day? に意見と理由を2文の英文で答える。

解答例:1 I study English every day. 2 She likes soccer. 3 He read a book yesterday.(過去形readは綴りが同じ)。4 Does she play tennis?(Doesの後は原形)。5 He can speak English.(助動詞の後は原形)。6 We are cooking dinner now.(現在進行形)。7 I went to the park to meet my friend.(目的の不定詞)。8 I like English better than math.(比較表現)。9 My favorite subject is English. I like it because I enjoy reading stories. 10 Yes, I think so. Reading books helps students learn new ideas.(9・10は文法と条件を満たせば別解可)。

段階別の復習:1〜5で書き出しが遅いなら主語・動詞・時制の型を確認、6〜8で止まるなら既習文法を言い換えて使う練習、9・10で止まるなら「結論1文+理由1文」を日本語で決めてから書き始めます。正答例は学校の唯一の正解という意味ではありません。

答案で点を落とさない、条件付き英作文の見直しチェック

英作文で最も重要なのは速さそのものではなく、設問に答えた正しい英文を制限時間内に作ることです。学校の出題条件を確認し、問題に応じて次の順序で見直します。

  • 条件:必要な文数・語数・扱う時制・指定語を満たしているか。
  • 主語・動詞:誰が何をするかが明確か。一般動詞の三単現・過去形・助動詞の後の原形が正しいか。
  • 意味:設問の意図に答え、理由を求められている場合には理由が書かれているか。
  • 表記:大文字・句点・つづり・単数複数を確認したか。

時間制限を厳しくしすぎると文法の誤りが増えることがあります。実際の学校の大問構成や配点に合わせて練習を調整してください。学習の途中段階では時間よりも、正しい文を自力で作れることを優先します。

実際の学校答案で再テストを作るとき

英作文で間違えた英文をただ丸暗記するのではなく、主語・目的語・時制・理由を一つずつ変えた類題を作ります。例えば I visited the museum yesterday. が書けなかった場合、My brother visited the library last week. も書けるか確かめます。学校教材の原文を無断公開せず、許される範囲で問題形式と学習状況を共有することが適切です。

他教科はできるのに英作文だけ極端に遅い場合、英語だけ個別指導を追加する判断基準も参考にしてください。授業を増やす前に、学校の補習・現在の塾で英文作成と添削後の再テストまで対応できるかを確認します。

14日間の英作文改善プラン

1〜3日目:短文と出題条件を確認

学校の返却答案やワークから英作文を数問選び、時間制限なしで解きます。設問理解、内容決定、語順、語彙、見直しのどこで時間がかかるかを確かめます。

4〜7日目:基本文を自力で組み立てる

本人がつまずいた文法に絞り、主語・動詞を変えた短文を作ります。解説を読んだ後は答えを隠し、別の内容でも書けるかを確認します。学校の必須課題を優先しましょう。

8〜11日目:条件付きの英作文へ進む

学校の出題条件に近い問題を選び、主張・理由など必要な情報を短く整理します。最初は完成までの時間を記録するだけにし、正確さと内容の充足を確認します。

12〜14日目:試験形式に合わせて練習

学校の制限時間や大問の順番を踏まえ、短い模擬演習を行います。速度だけではなく、内容・文法・つづり・条件の達成を確認します。この14日間は学習方法を調整するための例であり、得点向上を保証するものではありません。

学校の先生へ確認したいこと

  • 英作文で求められる主な技能や採点条件は何ですか
  • 学校の授業やワークに、似た形式の練習問題はありますか
  • 記述に時間がかかる場合、どの文法や表現を優先して練習すべきですか
  • 時間配分について学校で指導や質問の機会はありますか
  • 英作文の評価に関して学校が説明している資料はありますか

中学校学習指導要領では外国語の『書くこと』が領域の一つに含まれています。ただし、個々の学校が設定する定期考査の時間や採点基準は学校資料と担当教員の説明に従います。

英検ライティングの練習と学校英作文の関係

英検でも意見と理由を書く練習が必要な級がありますが、学校の英作文と同じ形式とは限りません。英検に合わせた理由の構成を学ぶことは有用でも、学校の和文英訳や語順整序、指定語数の条件まで自動的に対応できるわけではありません。

学校で失点が続く場合は学校の考査形式を優先し、英検の受験日程と本人の負担を考えて練習を配分しましょう。

NEW TREASURE(ニュートレジャー)を使用する場合

一部の中高一貫校ではNEW TREASUREなどの教材を使用しますが、採用状況、版、Stage、Lessonは学校によって異なります。採用を憶測で断定せず、学校の現物で確認してください。

学校で学習した文法を使った短い英文作成から始め、学校ワークやプリントにある記述問題に接続させます。教科書本文の暗記だけでなく、新しい主語や内容でも同じ文法を使えるかを確認することが重要です。

保護者様ができる声かけ

  • 『早く書いて』ではなく『設問の何が難しかった?』と聞く
  • 『英語ができない』ではなく『内容を決めるところと英文にするところ、どちらで止まる?』と確認する
  • 『難しい英語を使おう』ではなく『学校で習った表現で一文作れる?』と促す
  • 学校の返却答案から、時間が足りなかった問題と知識が足りなかった問題を分ける

保護者様が英語を教えることに負担を感じる場合は、家庭で全問を添削しようとせず、学校や指導者の説明を活用できます。英作文の書き直しが本人の強い不安につながる場合も、負担の少ない方法から始めてください。

個別指導を検討する目安

時間制限を外しても短い英文が作れない、学校の返却答案で同じ語順の誤答が続く、授業の文法説明を理解できないなどの場合には、個別指導で基礎から確認する価値があります。講師が本人の考える時間を取り、短い文から書けるようにするかを確認しましょう。

一方、知識はあるものの時間配分で困っている場合は、学校の問題形式を使った短い演習や解答順序の見直しが合う場合があります。塾を増やす前にどの支援が必要かを整理することが重要です。

よくある質問

Q. 英作文を速く書くには毎日長文を書けばよいですか?

A. 必ずしもそうではありません。短い英文を自力で正確に作れるか確認したうえで、学校の出題形式に近づける方法が考えられます。

Q. 英単語は分かるのに英作文が遅いのはなぜですか?

A. 設問の内容決定、語順、時制、つづりの再現など別の工程に時間がかかる場合があります。どの段階で止まるか確認してください。

Q. テストで時間切れになるなら解答順を変えてもよいですか?

A. 学校の試験の指示と出題形式に従う必要があります。その範囲内で大問の時間配分を考えることはできます。

Q. 英検の英作文が書ければ学校でも得点できますか?

A. 必ずしも同じではありません。学校の問題形式や採点条件を別に確認しましょう。

Q. いつ個別指導を使うべきですか?

A. 時間制限がなくても短文を書けない、誤答の原因が分からない、学校で必要な前提文法を理解できない場合は、個別指導を検討できます。

中高一貫校の英作文・定期テストで悩む保護者様へ

慶英会では、中高一貫校の英語、定期テスト、NEW TREASUREなどの学校教材、英検に対応するオンライン個別指導を行っています。学校の教材や返却答案を共有できる範囲で確認し、英作文を書く前の内容整理、基本語順、動詞の形、記述練習へつなげます。

中1・中2で英作文を書くのが遅い、定期考査の記述問題で時間切れになる、英作文だけ白紙になるとお悩みの場合は、慶英会公式サイトから最大1か月完全無料体験をご確認ください。

参考にした主な公式情報

情報確認日:2026年10月11日。学校の採用教材、英作文の考査形式、採点条件、補習、進級・内部進学条件は各学校の最新資料をご確認ください。

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