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英文は和訳できるのに読解問題が解けない中1・中2へ|根拠探し独自32問と全訳・全解説

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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介

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英文を一文ずつ日本語に訳せるのに、内容一致や理由を問う問題になると間違える。本文に書いてある単語を見つけたのに、選択肢を選び間違える。中高一貫校の中学1・2年生でこの悩みがある場合、語彙や和訳だけを繰り返すより、設問が求める情報と本文の根拠を結びつける練習が必要です。本記事では、よくある原因5分類、根拠を探す手順、独自8場面32問、全解答・解説、14日間の復習計画を紹介します。演習は慶英会が作成した独自問題で、学校の定期テストや特定校の教材を転載したものではありません。

結論|和訳の正確さと、設問に正しく答える力は分けて練習する

和訳は読解の土台ですが、設問に答えるには「何を聞かれたか」「どの文が根拠か」「選択肢のどこが違うか」を結び付ける必要があります。本文の内容を知っていることと、問われた情報を正確に選ぶことの両方を練習しましょう。

文部科学省の「中学校学習指導要領解説 外国語編」(資料内20〜21頁)も、目的に応じた情報の読み取り、概要・要点の把握を扱っています。家庭では、訳した後に「その問いの答えはどこにある?」と確認できます。

和訳できても読解問題を間違える5つの原因

原因答案で確認すること
文同士の関係を追っていないbut の対比、because の理由、出来事の順序を説明できるか。
設問の条件を読み落とすWho・When・Why、first・not などを取り違えていないか。
代名詞の対象が曖昧it・they・this が何を指すか、前後の文から示せるか。
同じ単語だけで選ぶ語句が一致しても、主語・動作・日時・理由が変わっていないか。
本文にない情報を補う「普通はそうする」という常識を、本文の事実と混同していないか。

設問から根拠を見つける5段階

  • ①問いを確認する:誰・いつ・理由など、何を答える問題か短く言い換えます。
  • ②根拠を探す:関係する文に線を引き、同じ単語がある一文だけでなく前後も読みます。
  • ③つながりを確かめる:代名詞の対象、理由・結果、予定・実際の行動を区別します。
  • ④選択肢と照合する:主語・日時・数・否定など、異なる箇所がないか比べます。
  • ⑤根拠を説明する:正答の理由を一言で示し、迷った選択肢の違いも確認します。

国立教育政策研究所「事例2 短い文章の概要を捉える」も、代名詞や接続表現などから文同士の関係を読み、段落の内容をつなぐ指導を示しています。以下は、慶英会がその読み方を練習できるよう作成した独自問題です。

練習例|正解の理由だけでなく、誤答の違いを一つ説明する

Yuna wanted to swim, but the pool was closed. She went to the park instead. は「ユナは泳ぎたかったが、プールが閉まっていた。代わりに公園へ行った」という意味です。「行った場所」は公園、「したかったこと」は水泳。同じ swim・pool という語があっても「泳いだ」という選択肢は誤りです。「希望と実際の行動の違い」と説明するところまでを解き直しにします。

中1・中2の使い方|学年より、説明なしで読める範囲から始める

中1で過去形が未習なら、形と意味を確認してから場面A〜Cへ進みます。中2で基本文を読める場合は、D以降の期限・条件・目的まで確かめます。学年で固定せず、自力で意味が取れる範囲から始めてください。語注や辞書を使った場合はその印を残し、「語彙の助けがあれば解ける」のか「和訳を見ても根拠を選べない」のかを分けます。

慶英会独自32問|8場面で本文と設問の根拠を結ぶ

人物・調査・学校行事はすべて練習用の架空設定です。各問は本文だけを根拠に答え、外の知識で補わないでください。本文の〔番号〕は根拠を確認するための文番号です。選択問題は一つ選び、記述は内容が同じなら別の自然な表現も認めます。最初から時間を厳しく区切らず、「答え+根拠の文番号」を紙に書いてから、後半の全訳と解説を確認しましょう。

場面A|予定と実際の行動・時間の順序(1〜4)

〔1〕On Friday, Hana left school at four. 〔2〕She planned to visit the library before buying bread. 〔3〕At the library door, she saw a sign: “Closed today.” 〔4〕She bought bread, then went home. 〔5〕She returned to the library on Saturday and borrowed a book. 〔6〕She did not buy bread that day.

語句:left=leave(出る)の過去形、planned to=〜する予定だった、borrowed=借りた。

  • 1.ハナが本を借りたのはいつですか。A:金曜日の午後4時前/B:金曜日にパンを買った後/C:土曜日。
  • 2.金曜日の実際の順序として正しいものはどれですか。A:学校→図書館の入口→パンの購入→帰宅/B:学校→パンの購入→図書館の入口→帰宅/C:図書館の入口→学校→帰宅→パンの購入。
  • 3.“On Friday, Hana bought bread after she saw the sign.” は本文と一致しますか。○か×と、根拠になる文番号を答えてください。
  • 4.金曜日に図書館で本を借りられなかった理由を、日本語で答えましょう。

場面B|何の理由を聞かれているか(5〜8)

〔1〕Ms. Green asked the students to bring water to the school garden because the young plants were dry. 〔2〕Ken brought two large bottles, but they were too heavy for him to carry alone. 〔3〕Rui helped Ken carry them. 〔4〕The garden was near the classroom, so they walked there. 〔5〕After they watered the plants, they returned the empty bottles to the classroom.

語句:plants=植物、too heavy to carry=運ぶには重すぎる、alone=一人で、watered=水をやった。

  • 5.先生が生徒たちに水を持ってくるよう頼んだ理由を、日本語で答えてください。
  • 6.ルイがケンを手伝った理由として最も合うものはどれですか。A:ケンが教室の場所を知らなかったから/B:ケンが一人で運ぶにはボトルが重すぎたから/C:ボトルが空だったから。
  • 7.“They walked to the garden because the bottles were empty.” は本文と一致しますか。○か×と、本文に書かれた理由を答えてください。
  • 8.〔4〕で so の前が示すのは原因・理由ですか、それとも結果ですか。また、後ろに書かれた結果を日本語で答えてください。

場面C|代名詞と、行動を指すthis(9〜12)

〔1〕Mika and Aoi made a poster for the book club. 〔2〕Mika drew three animals, and Aoi wrote their names under the pictures. 〔3〕When Mr. Brown saw the poster, he said, “The words are small.” 〔4〕Aoi made them larger. 〔5〕Mika then put the poster near the library. 〔6〕This helped students notice the club.

語句:poster=ポスター、larger=より大きく、notice=気付く。

  • 9.〔2〕の their は何を指しますか。A:ミカとアオイ/B:三匹の動物/C:生徒たち。
  • 10.〔3〕の he は誰ですか。日本語または英語で答えてください。
  • 11.〔4〕の them は何を指しますか。A:文字/B:三匹の動物/C:図書館の本。
  • 12.〔6〕の This は、直前のどの行動を指しますか。行動を日本語で答えましょう。

場面D|集合・開始・期限を分ける案内(13〜16)

〔1〕Saturday Science Club: Meet in Room 204 at 9:20. 〔2〕The activity starts at 9:30 and ends at 10:30. 〔3〕Bring a pencil. 〔4〕You do not need to bring scissors because we have enough for everyone. 〔5〕If you cannot come, tell Mr. Ito by Friday afternoon. 〔6〕Students who arrive after 9:30 must wait outside until the first explanation ends.

語句:scissors=はさみ、enough=十分な数、by=〜までに、until=〜まで(ずっと)、explanation=説明。

  • 13.集合時刻はいつですか。A:9時20分/B:9時30分/C:10時30分。
  • 14.はさみを持参する必要がない理由を、日本語で答えてください。
  • 15.欠席する場合、いつまでに誰へ連絡しますか。二つとも答えましょう。
  • 16.最初の説明が続いている9時35分に到着した生徒の行動として正しいものはどれですか。A:すぐ教室に入る/B:最初の説明が終わるまで外で待つ/C:10時30分まで教室の中で待つ。

場面E|主張と、その理由・具体策(17〜20)

〔1〕Our class should have a quiet reading corner. 〔2〕Some students want to read during lunch, but the classroom is often noisy. 〔3〕A small corner with a “Please be quiet” sign could help them. 〔4〕We do not need new desks. 〔5〕We can use the two desks near the window. 〔6〕Students who want to talk can use the other side of the room.

語句:should=〜した方がよい、corner=一角、noisy=騒がしい、the other side=反対側。

  • 17.筆者の中心的な提案はどれですか。A:新しい机を買う/B:静かに読書できる一角を作る/C:昼食の時間を短くする。
  • 18.その提案が必要だと考える理由を、「読書したい生徒」と「教室の様子」の二点を含めて日本語で答えてください。
  • 19.新しい机を買わなくてもよいと考える根拠になる文番号を答えてください。
  • 20.“The writer wants a quiet reading area in only part of the classroom.” は本文と一致しますか。○か×と根拠の文番号を答えましょう。

場面F|人数と、本文に書かれていない情報(21〜24)

〔1〕We asked twenty students how they get to school. 〔2〕Twelve usually walk, five usually take a bus, and three usually ride a bike. 〔3〕On rainy days, four of the twelve walkers take a bus instead. 〔4〕The other eight still walk. 〔5〕We did not ask the students how long their journeys take.

語句:usually=普段は、walkers=徒歩で通う人たち、instead=代わりに、journeys=移動・道のり。

  • 21.普段、徒歩で通う生徒は何人ですか。A:8人/B:12人/C:20人。
  • 22.普段徒歩で通う12人のうち、雨の日にバスへ変える生徒は何人ですか。数字で答えてください。
  • 23.“All twenty students usually walk to school.” は本文と一致しますか。○か×と、本文と違う部分を答えてください。
  • 24.「この調査では、バスで通う方が自転車より速いと分かる」といえますか。「いえる」「いえない」のどちらかを選び、本文の根拠を日本語で説明してください。

場面G|メールの目的と依頼された行動(25〜28)

〔1〕Hi Leo, Thank you for offering to help with our class exhibition. 〔2〕We already have enough pictures, but we still need short explanations for them. 〔3〕Could you write two sentences about your picture by Tuesday? 〔4〕Please send the sentences to me, not to the teacher. 〔5〕I will put all the explanations together and give them to her on Wednesday. 〔6〕Thanks, Mina

語句:offering to help=手伝おうと申し出ること、exhibition=展示、sentences=文、put … together=〜をまとめる。

  • 25.このメールの主な目的は?A:展示に使う写真をもっと集める/B:写真についての短い説明文を依頼する/C:水曜日に展示へ招待する。
  • 26.レオが作るものを、数と内容が分かるように日本語で答えてください。
  • 27.レオはいつまでに、誰に送りますか。A:火曜日までにミナへ/B:水曜日までに先生へ/C:火曜日までに先生へ。
  • 28.〔5〕の give them の them が指すものを、日本語で答えてください。

場面H|案内文と予定表を組み合わせる(29〜32)

〔1〕Saturday Activities: You can join one morning workshop. Please arrive at least ten minutes before it starts. 〔2〕The cooking workshop includes lunch, so you do not need to bring food. 〔3〕For the drawing workshop, bring your own lunch. 〔4〕Both workshops finish at one.

WorkshopStartFee
Cooking10:00500 yen
Drawing10:30300 yen

語句:workshop=体験講座、at least=少なくとも、includes=含む、drawing=絵を描くこと、both=両方。

  • 29.絵の講座に参加する場合、遅くとも何時までに到着する必要がありますか。A:10時00分/B:10時20分/C:10時30分。
  • 30.使えるお金は400円で、昼食は持参できます。表の料金の範囲で選べる講座を答えてください。
  • 31.料理の講座で昼食を持参しなくてよいのはなぜですか。理由と、その根拠が「案内文」「表」のどちらにあるかを答えてください。
  • 32.“The cheaper workshop starts earlier.” は本文と表に一致しますか。○か×と、二つの開始時刻を使って説明してください。

どの答えが正しいか分かっても、根拠の位置を示せなかった問題は、解説を読む前にもう一度本文へ戻りましょう。家庭での支援は「もっとよく読んで」ではなく、「誰の行動?」「希望と実際のどちら?」「この数字は何の人数?」と、確認する対象を一つ示す方が具体的です。

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独自32問の全解答・解説と、8場面の全文和訳

日本語の記述解答は一例です。同じ内容が明確に伝われば、語尾や表現の違いは問題ありません。ここでは本文の理解を確かめるため、理由や根拠を優先します。実際の学校のテストでは、語数・言語・解答形式など、示された条件に従ってください。

解答A|予定と実際の行動・時間の順序|1〜4

全文和訳:金曜日、ハナは4時に学校を出ました。パンを買う前に図書館へ行く予定でした。図書館の入口で「本日休館」という掲示を見ました。彼女はパンを買い、それから家に帰りました。土曜日に図書館へ再び行き、本を借りました。その日はパンを買いませんでした。

  • 1.C:土曜日。根拠は〔5〕です。〔1〕の四時は学校を出た時刻、〔4〕は金曜日の買い物であり、本を借りた日時ではありません。
  • 2.A。〔1〕〔3〕〔4〕の順につなぎます。Bは掲示を見た時点と買い物の順序が逆。Cは学校を出る前に図書館へ行ったことになり、本文と合いません。
  • 3.○。根拠は〔3〕と〔4〕。図書館で掲示を見た後にパンを買っているため、after(〜した後で)で表した順序に一致します。〔2〕の予定だけでなく、実際の行動も確かめます。
  • 4.図書館がその日は閉まっていたから。根拠は〔3〕の掲示です。「パンを買う予定だったから」は〔2〕の別の情報で、借りられなかった理由にはなりません。

解答B|何の理由を聞かれているか|5〜8

全文和訳:グリーン先生は、若い植物が乾いていたので、生徒たちに学校の庭へ水を持ってくるよう頼みました。ケンは大きなボトルを二本持ってきましたが、一人で運ぶには重すぎました。ルイがケンの運搬を手伝いました。庭は教室の近くだったので、二人はそこへ歩いて行きました。植物に水をやった後、空になったボトルを教室へ戻しました。

  • 5.若い植物が乾いていたから。〔1〕の because 以下が、先生の依頼の理由です。理由を、質問された行動に対応させます。
  • 6.B。〔2〕の heavy と alone を合わせて読みます。Aの道に迷ったという情報はありません。Cの「空」は水やりを終えた後の〔5〕の状態です。
  • 7.×。庭が教室の近くだったから。根拠は〔4〕です。「ボトルが空だった」は〔5〕の別の場面で、歩いて行った理由を説明していません。
  • 8.前は原因・理由。結果は「二人は庭へ歩いて行った」。近いという状況から、歩くという行動へつながっています。「歩いたため庭が近くなった」と順序を逆にしないでください。

解答C|代名詞と、行動を指すthis|9〜12

全文和訳:ミカとアオイは読書クラブのためにポスターを作りました。ミカが三匹の動物を描き、アオイが絵の下にその動物たちの名前を書きました。ブラウン先生はポスターを見て「文字が小さいね」と言いました。アオイは文字を大きくしました。その後、ミカがポスターを図書館の近くに掲示しました。このことが、生徒たちがクラブに気付く助けになりました。

  • 9.B:三匹の動物。〔2〕では動物の絵の下に名前を書いています。Aは書いた人の名前と取り違えています。Cの生徒たちはこの文ではまだ登場していません。
  • 10.ブラウン先生/Mr. Brown。〔3〕でポスターを見て発言した人です。発言した人物を確認します。
  • 11.A:文字。〔3〕で small と言われた words を、〔4〕で larger にしています。動物を大きく描き直したとは書かれておらず、Cの本も対象ではありません。
  • 12.ミカがポスターを図書館の近くに掲示したこと。This はここでは単独の名詞だけでなく、〔5〕の行動を受けます。場所だけでなく行動を示します。

解答D|集合・開始・期限を分ける案内|13〜16

全文和訳:土曜日の科学クラブ:9時20分に204教室へ集合してください。活動は9時30分に始まり、10時30分に終わります。鉛筆を持ってきてください。全員分の十分な数があるため、はさみは持参する必要がありません。来られない場合は、金曜日の午後までに伊藤先生へ伝えてください。9時30分より後に到着した生徒は、最初の説明が終わるまで外で待たなければなりません。

  • 13.A:9時20分。〔1〕の Meet と対応します。Bは活動開始、Cは活動終了です。三つとも正しい数字ですが、質問された出来事に合うのはAです。
  • 14.全員分のはさみが用意されているから。〔4〕が根拠。「はさみを使わないから」ではありません。持参不要は使用禁止ではありません。
  • 15.金曜日の午後までに、伊藤先生へ。〔5〕の期限と相手の両方が必要です。「土曜日の朝」は活動日を連絡期限と取り違えています。
  • 16.B。9時35分は〔6〕の after 9:30 に当てはまります。待つ場所は外、終わりの条件は最初の説明の終了です。Aは待機条件を無視し、Cは場所と待つ終点の両方が違います。

解答E|主張と、その理由・具体策|17〜20

全文和訳:私たちのクラスには静かに読書できる一角があった方がよいと思います。昼食の時間に本を読みたい生徒もいますが、教室は騒がしいことがよくあります。「静かにしてください」という掲示のある小さな一角が、そうした生徒の助けになるかもしれません。新しい机は必要ありません。窓の近くにある二つの机を使えます。話をしたい生徒は、教室の反対側を使えます。

  • 17.B。〔1〕が提案、〔2〕が背景、〔3〕〜〔6〕が具体策です。Aは〔4〕と逆。Cの時間短縮は本文にありません。何を実現したいかを捉えます。
  • 18.昼食の時間に読書したい生徒がいるが、教室は騒がしいことがよくあるから。根拠は〔2〕。二点をつなぐと提案の必要性が伝わります。
  • 19.〔5〕。既存の二つの机が使えることが、新しい机を用意しなくてよい理由です。〔4〕は結論そのものなので、その一文を繰り返すだけでは根拠の説明になりません。
  • 20.○。根拠は〔1〕〔3〕〔6〕。静かな一角を提案し、話したい生徒には教室の反対側を示しています。教室全体を無言にする提案ではなく、一部を読書用にする内容です。

解答F|人数と、本文に書かれていない情報|21〜24

全文和訳:私たちは二十人の生徒に通学方法を尋ねました。十二人は普段歩き、五人は普段バスに乗り、三人は普段自転車で通います。雨の日には、その徒歩通学者十二人のうち四人が代わりにバスに乗ります。残りの八人は引き続き歩きます。私たちは生徒たちに、通学にどのくらい時間がかかるかは尋ねませんでした。

  • 21.B:12人。〔2〕の usually walk を読みます。Aは雨の日も歩く人数、Cは調査した全員の人数です。何を数えた数字か確認します。
  • 22.4人。〔3〕の four of the twelve walkers が根拠です。普段バスに乗る五人を足す必要はありません。質問は徒歩から変更する人の人数です。
  • 23.×。「全員二十人」ではなく、普段徒歩なのは十二人。〔2〕にはバスの五人と自転車の三人もいます。「一部がする」と「全員がする」は一致しません。
  • 24.いえない。所要時間は調査していないから。根拠は〔5〕。バスの方が必ず遅いという意味でもありません。「比較できない」と「反対が正しい」を分けます。

解答G|メールの目的と依頼された行動|25〜28

全文和訳:レオへ。クラスの展示を手伝おうと申し出てくれて、ありがとう。写真はもう十分ありますが、それらの短い説明がまだ必要です。火曜日までに、あなたの写真について二文書いてもらえますか。その文は先生ではなく、私に送ってください。私が説明文を全部まとめて、水曜日に先生へ渡します。ありがとう。ミナより。

  • 25.B。〔2〕の不足しているものと、〔3〕の依頼を結び付けます。Aは写真が十分あるという説明に反します。Cは提出日の水曜日を招待日と取り違えています。
  • 26.自分の写真についての説明を二文。根拠は〔3〕です。二枚の写真ではなく二つの文を作ります。単位を示す sentences まで読むことが大切です。
  • 27.A。期限は〔3〕、送付先は〔4〕です。Bはミナが先生へ渡す予定と、レオがすることを混同。Cは not to the teacher を見落としています。
  • 28.ミナがまとめたすべての説明文。同じ文の all the explanations を受けています。〔2〕の them は pictures を指しますが、同じ代名詞でも指す対象は変わります。

解答H|案内文と予定表を組み合わせる|29〜32

全文和訳:土曜日の活動:午前の体験講座を一つ選んで参加できます。開始十分前までに到着してください。料理講座には昼食が含まれるので、食べ物を持参する必要はありません。絵の講座には自分の昼食を持ってきてください。どちらの講座も一時に終わります。表の内容は、料理講座が十時開始・五百円、絵の講座が十時三十分開始・三百円です。

  • 29.B:10時20分。表の10時30分から、〔1〕の十分を引きます。Cは講座の開始時刻で、指定された到着時刻ではありません。Aは料理講座の開始時刻です。
  • 30.絵の講座/Drawing。三百円なので四百円以内に収まります。料理講座の五百円は予算を超えます。絵の講座の昼食持参という条件も、設問の状況なら満たせます。
  • 31.講座に昼食が含まれているから。根拠は案内文の〔2〕。表は講座名・開始時刻・料金を示し、昼食については説明していません。何でも表だけで判断せず、必要な情報のある資料へ戻ります。
  • 32.×。安い絵の講座は10時30分開始で、料理講座の10時より遅い。料金の比較と時刻の比較を別々に確認します。cheaper の対象を決めた後、earlier がその対象に合うか照合します。

答え合わせ後の整理|正解数より、次に直す誤りを決める

紙に「最初の答え/根拠の文番号/直した理由」を残します。誤りは、設問の条件・情報の関係・指示対象・選択肢の照合・本文にない補足の五つから選べば十分です。正解でも根拠が曖昧なら再確認し、語彙を調べて解けた場合は語彙の復習へつなげます。この32問は、学校教材で次に練習する課題を探すために使います。

14日間の練習例|同じ正答を覚えるだけで終わらせない

以下は慶英会の練習配分例であり、14日間での習得を保証するものではありません。学校課題や未習範囲に合わせ、一場面を二日に分けても構いません。答えを覚えたら、別の短文で同じ読み方を使えるか確かめます。

期間練習確認
1〜4日場面A〜Dを一日一場面答えと根拠の文番号を書けたか
5〜8日場面E〜Hを一日一場面迷った選択肢の違いを説明できたか
9〜10日誤答だけを解説なしで解き直す同じ理由で間違えていないか
11〜12日学校教材の別の短文を一つ読む初めての設問でも根拠を示せたか
13〜14日残る誤りを一つ選び、質問を作る次に練習する内容が決まったか

保護者の確認は、説明を聞く二、三問から

本人に説明する二、三問を選んでもらい、「何を聞かれた?」「どこに書いてある?」「もう一つの答えはどこが違う?」と確認します。全文を保護者が教え直す必要はありません。説明を嫌がる日は根拠に引いた線だけを見ても構いません。「注意不足」で片付けず、「曜日が違う」「but の後を読み落とした」と、次に確認する箇所を一つ決めます。

学校・個別指導へ相談する目安と、持っていく一問

和訳を見ても選択肢の違いが分からない、短文でも人物や時系列の取り違えが続く、解説を読むだけで学校課題が進まない場合は、誤答一問を使って相談しましょう。「この文は訳せますがBを選びました。Cと比べる語を教えてください」と、最初の答えと根拠を示します。学校固有の採点条件は教科担当へ確認してください。

慶英会では、学年・教材・苦手な問題形式に合わせて復習の優先順位を整理します。最大1か月完全無料体験・学習相談はこちら。

よくある質問

全文和訳は続けるべきですか。

学校の指定課題には従いましょう。復習では意味が曖昧な部分を和訳で確かめ、読める部分では設問と根拠を結ぶ練習を加えます。

根拠は必ず一文ですか。

複数必要な場合があります。場面Gの期限と送付先、Hの開始時刻と到着条件のように、二か所の情報を組み合わせてください。

正解にも誤答の説明は必要ですか。

迷った問題や根拠が曖昧な問題に絞り、「時刻が違う」など一言で十分です。全問に長い解説を書く必要はありません。

先に速く読む練習をした方がよいですか。

まず語彙・文構造・根拠探し・選択肢の比較のどこで止まるか確かめます。短文で正確にできるようになってから、学校の形式に合わせて時間を測りましょう。

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一文そのものの意味が取りにくい場合は、単語は分かるのに英文が和訳できない場合の復習法で主語・動詞から確認できます。既習本文では解けても模試や初めて読む文章で止まる場合は、定期テストと初見長文の差を確認する独自32問を使い、初めて読む文章での処理を確かめてください。

参考にした主な公式情報

公式情報確認日:2026年11月2日。8場面の英文・設問・解説と14日間の練習配分は慶英会独自の教材・提案です。学校の実際の試験問題や出題予告を示すものではありません。

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