
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
中高一貫校の英会話では先生の質問に答えられるのに、英作文や定期テストになると点が取れない。会話では相手に意味が伝わっているのに、いざ英文を書くと三単現のs・過去形・語順・綴りで失点する。そんな中学1・2年生に必要なのは、会話練習をやめることでも、文法問題だけを無制限に増やすことでもありません。会話で使えた表現を、文字にして見直し、主語や時制を変えた初見問題でも使えるようにする練習が有効な場合があります。この記事では話す力と書く力の違い、学校の答案を使った見分け方、慶英会独自の会話8場面・40問と全訳・解答、14日間の家庭学習例、学校・塾への相談方法をまとめました。帰国生だけでなく、英会話や発表活動の多い中高一貫校の生徒全般を対象とします。
結論|会話で通じることと筆記で正答することは別々に確認する
日常のやり取りでは、相手が文脈から意図を推測してくれることがあります。例えば『Yesterday, I go library』でも、相手は昨日図書館へ行った話だと理解できるかもしれません。しかし筆記テストでは、過去形went、前置詞to、冠詞theなどが評価される場合があります。反対に、文法を知っていても会話で即答できない生徒もいます。どちらか一方ができるだけで英語全体の習得状況を決めつけないことが大切です。
文部科学省の『中学校学習指導要領解説 外国語編』(平成29年告示)では、『聞くこと』『読むこと』『話すこと[やり取り]』『話すこと[発表]』『書くこと』の五領域を区別して学習目標を示しています。また、国立教育政策研究所の中学校英語指導事例集は『語や文法事項等を正しく用いて表現する』ことと『聞いた内容について応じる』ことなどを別の事例で整理しています。これは学校の個々の問題の配点を保証する資料ではなく、技能を分けて指導・評価する考え方の根拠です。
まず「どこまで話せるか」を四つに分けて確かめる
| 口頭でできること | 筆記で確かめること | 見落としやすい点 |
|---|---|---|
| Yes / Noで答えられる | 主語と動詞がそろった肯定文・否定文を書けるか | Yesだけの応答で三単現を確認できない |
| 身近な質問に一文で答えられる | 時制・冠詞・前置詞を含めて再現できるか | 話すと省略した箇所が筆記では必要になる |
| 会話を数往復続けられる | 疑問文を自分で作り、綴りを確かめられるか | 相手の質問に答える力と質問を組み立てる力は異なる |
| スピーチを暗唱できる | 原稿と違う主語・時刻・場所に変えて書けるか | 覚えた文の再生と新しい文での応用を分ける |
学校の会話活動やテストの採点内容によって、重視される技能は違います。友達と自然にやり取りができることは強みですが、定期テストの英文和訳・並べ替え・自由英作文の準備が十分かどうかは答案で確かめます。『話せるのだから大丈夫』という思い込みだけでなく、『テストが低いので会話は無意味』という結論も避けましょう。
原因1|話すときは省いても、書くときは必要な語がある
『I go school』と話したとき、日常会話の相手が意味をくみ取ることはあり得ます。しかし『私は学校へ行きます』という基本文なら『I go to school.』が標準的です。『I am reading book』にも可算名詞単数の冠詞aが必要になります。聞き手が理解したことを英文法の正しさと混同せず、書いた文を主語・動詞・目的語・前置詞・冠詞の順に点検してください。
すべての会話が教科書的な完全な文だけで構成されるわけではありません。自然な口語では省略や短答が使われます。そのため、会話の短答を一律に誤りとせず、テストの指示が『完整な文で答える』『三語以上で書く』『理由を付ける』など何を要求しているかと区別します。
原因2|現在の話と過去の話が筆記になると混ざる
『I go to the museum yesterday』は、意味が通じても標準的な過去の英文としては『I went to the museum yesterday.』が必要です。会話の内容をそのままノートに書くときは、時間を表す語句を最初に探し、動詞の形を合わせます。be動詞ならwas・were、一般動詞ならwent・visitedなど、先に文の骨格を決めましょう。
中1で過去形が未習の場合、先取りした構文の誤答を現在の学力判定に混ぜないでください。中2なら過去進行形、現在完了、比較、受動態など、学校で既に習った範囲まで応用することができます。学校の実際の単元を先に確認する方が効率的です。
原因3|会話でまねできる文を、自分では変形できない
相手が『Do you play tennis?』と言えば『Yes, I do.』と返せても、『彼女はテニスをしますか』を『Does she play tennis?』と自分で書けるかは別です。模範会話を覚えることには意味がありますが、主語をIからsheに、肯定から否定に、現在から過去に一つずつ変える練習を加えると、自力で使える文法を確かめやすくなります。
書き換えができたら、なぜdoesを使うとplayが原形になるのかを一行で説明します。説明できない場合には、同じ形式の問題を何十題も追加するのではなく、学校の教科書や授業ノートでその規則を確認します。『何となく正解した』と『再現できる』を分けることが、塾の体験授業の確認点にもなります。
原因4|英作文の条件を読み落としている
自由英作文で『理由を二つ書きなさい』と指示されたのに、理由を一つだけ書いた場合、語順が正しくても条件を満たしません。また『25語以上』など語数指定があるなら、語数の確認も必要です。ここでは特定校の配点を推測せず、学校が実際に与えた問題の指示を優先してください。
英作文を練習するときは『問われている内容』『主語・時制』『必要な語句』『書き終えた後の確認』を別々に見ます。会話が得意な生徒ほど伝えたい内容は思い付きやすいことがあり、その強みを文章構成へ活かせます。一方、学校の採点基準や許容される別解は教員へ確認してください。
会話から筆記への変換は、次の五段階で行う
| 段階 | 具体的な作業 | 確認すること |
|---|---|---|
| 1. 内容をつかむ | 会話の質問と返答を読み、誰が何をしたかを説明 | 語句の意味と時刻・曜日を誤解していないか |
| 2. 文を完成させる | 省略のある返答を主語・動詞付きの一文にする | 語順・時制・冠詞・前置詞 |
| 3. 一か所を変える | 主語・時制・肯定否定・場所のうち一つを変更 | 習った文法を別場面に移せるか |
| 4. 答えを隠す | 会話を閉じて、自分で短い英文を書く | 暗記した答えだけでなく自力で再現できるか |
| 5. 初見で測る | 内容が違う独自問題を1〜2題解く | 前に間違えた種類を繰り返していないか |
『口で言った直後に正しく書ける』という状態を作るには、英作文の答えを見て何度も写すだけでは不十分です。まず自分の文を保存して、どの語を直したかを記録します。指導者がいる場合は、間違いの数より、主語や時制を変えた別問に対応できるかを確認してもらいます。
学習過程を本人が計画し、実施中に確かめ、振り返るという方法はEducation Endowment Foundationの『Metacognition and Self-Regulated Learning』(第2版、2025年)でも取り上げられています。本記事の五段階は慶英会独自の家庭向け整理で、研究が全員にこの順序や14日間の効果を保証しているものではありません。
家庭での確認|保護者が英語を話せなくてもできる三問
保護者の確認は『今日、会話の何を言えた?』『書いたときに一つ直したところは?』『同じ意味を別の主語でも書ける?』の三つで十分に始められます。保護者が発音や英作文をすべて採点する必要はありません。本人が説明できない箇所を質問として残し、学校の先生や個別指導の講師に確認する方法が適しています。
『話せるのだからもっと高得点を取れるはず』と繰り返し伝えると、本人の得意な活動まで否定する形になりかねません。話す力を認めつつ、筆記でどの工程が難しいかを具体的に確認しましょう。会話が得意なのにテストだけ低いときは、学校の小テスト・英作文・読解それぞれの答案を並べ、どの問題形式で失点しているかを調べることが先です。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
中高一貫校の英語・定期テスト・英検の学習状況を整理し、必要な復習の優先順位を考えたい方は、無料体験・学習相談のご案内をご確認ください。最大1か月完全無料体験の対象・回数・担当講師は、お申し込み時にご案内します。
友だち追加後、学年・教材・困っていることと「学習相談希望(ブログ・記事中盤)」をお送りください。LINEを開くだけでは受付は完了しません。LINEを利用できない方はメールでの学習相談も可能です。料金・無料体験の期間と条件はコース・料金・無料体験のご案内でご確認ください。
慶英会オリジナル8会話・40問|話せた内容を正確な筆記へ
ここからは慶英会が独自に作成した会話8場面・40問です。特定の中高一貫校が実際に出題したテスト、学校配布教材、流出問題を再現したものではありません。各会話を読んだ後、答えを隠して問題に取り組みます。前半は現在形・過去形を中心に、後半は比較・助動詞・現在完了・条件を含みます。未習の文法は飛ばし、解けなかったものを学力判定に含めないでください。
場面A|放課後の過ごし方
オリジナル会話:Teacher: What do you do after school, Yuna? Yuna: I read books with my younger sister before dinner.
全文和訳:先生:ユナ、放課後は何をしますか。ユナ:夕食前に妹と本を読みます。
問1:What does Yuna do after school? に英文で答えなさい。
問2:She (read / reads) books before dinner. 正しい方を選ぶ。
問3:She reads books. を現在形の疑問文にする。
問4:「私は放課後、妹と本を読みます。」を英訳しなさい。
問5:ユナが本を読むのは夕食前と夕食後のどちらか。
場面B|遅れた理由
オリジナル会話:Teacher: Why were you late yesterday, Ken? Ken: I missed the bus because I left home at eight. I arrived at school at eight thirty.
全文和訳:先生:ケン、昨日はなぜ遅れたのですか。ケン:8時に家を出たためバスに乗り遅れました。学校には8時30分に到着しました。
問6:Why was Ken late? に英文で答えなさい。
問7:I (miss / missed) the bus yesterday. 正しい方を選ぶ。
問8:I missed the bus. を過去形の否定文にする。
問9:「私は昨日8時30分に学校に到着しました。」を英訳。
問10:ケンが家を出た時刻を答えなさい。
場面C|現在していること
オリジナル会話:Teacher: What are you doing now, Miki? Miki: I’m making a model bridge for the science club. My friend is drawing a map.
全文和訳:先生:ミキ、今何をしているのですか。ミキ:科学部のために模型の橋を作っています。友達は地図を描いています。
問11:What is Miki making? に英文で答える。
問12:I ___ making a model bridge. be動詞を入れる。
問13:My friend (is / are) drawing a map. 正しい方を選ぶ。
問14:She is drawing a map. を否定文にする。
問15:「彼女は今、模型の橋を作っています。」を英訳。
場面D|交通手段の比較
オリジナル会話:Teacher: How will you travel tomorrow, Riku? Riku: I will take the train. It is faster than the bus, but the bus is cheaper.
全文和訳:先生:リク、明日はどのように移動しますか。リク:電車に乗ります。電車はバスより速いですが、バスの方が安いです。
問16:How will Riku travel tomorrow? に英文で答える。
問17:The train is ___ than the bus. (fast) を適切な形に。
問18:The bus is ___ than the train. (cheap) を適切な形に。
問19:The bus is (slower / slowest) than the train. 正しい方を選ぶ。
問20:「私は明日電車に乗ります。」を英訳。
場面E|博物館の訪問
オリジナル会話:Teacher: What did you do at the museum? Aya: We saw a robot and wrote three notes. I liked the robot because it could follow instructions.
全文和訳:先生:博物館では何をしましたか。アヤ:ロボットを見て、メモを三つ書きました。そのロボットは指示に従うことができたので気に入りました。
問21:What did Aya see at the museum? に英文で答える。
問22:Aya and her friends wrote how many notes? に英文で答える。
問23:We (write / wrote) three notes yesterday. 正しい方を選ぶ。
問24:The robot could (follow / follows) instructions. 正しい方を選ぶ。
問25:「ロボットは指示に従えたので、私は気に入りました。」を英訳。
場面F|学習を続けている期間
オリジナル会話:Teacher: How long have you studied English, Sora? Sora: I have studied it since 2023. I practice for fifteen minutes after dinner.
全文和訳:先生:ソラ、どのくらい英語を学んでいますか。ソラ:2023年から学んでいます。夕食後に15分間練習します。
問26:Since when has Sora studied English? に英文で答える。
問27:I have studied English ___ 2023. (for / since)
問28:I practice ___ fifteen minutes. (for / since)
問29:She ___ studied English since 2023. (has / have)
問30:「私は2023年から英語を学んでいます。」を英訳。
場面G|科学祭への準備
オリジナル会話:Teacher: What should we bring to the science fair? Hana: We should bring two posters and a notebook. We must not leave the classroom before the teacher checks our work.
全文和訳:先生:科学祭には何を持っていくべきですか。ハナ:ポスターを2枚とノートを1冊持っていくべきです。先生が作業を確認する前に教室から出てはいけません。
問31:How many posters should the students bring? に英文で答える。
問32:We should (bring / brings) two posters. 正しい方を選ぶ。
問33:We must not (leave / leaves) the classroom. 正しい方を選ぶ。
問34:Should we bring a notebook? に本文に基づいて英文で答える。
問35:「先生が確認する前に教室から出てはいけません。」を英訳。
場面H|未完成のレポート
オリジナル会話:Teacher: Have you finished your report, Mei? Mei: Not yet. I will finish it tonight. If I need help, I will ask the teacher tomorrow.
全文和訳:先生:メイ、レポートは終わりましたか。メイ:まだです。今夜終えるつもりです。助けが必要なら明日先生に質問します。
問36:Has Mei finished her report? に英文で答える。
問37:I ___ finish it tonight. (will / was)
問38:If I (need / will need) help, I will ask the teacher.
問39:Who will Mei ask tomorrow if she needs help? に英文で答える。
問40:「助けが必要なら明日先生に質問します。」を英訳。
40問の全解答・文法解説
まず答えを見ずに解き、それから正答と根拠を照合します。英作文には自然な別解があり得ます。学校の課題で使用する場合は指定された文法・語数・表現を優先してください。単語が書けたかだけでなく、三単現・時制・助動詞・前置詞の規則を説明できるかを確かめます。
場面Aの解答(1〜5)
1.She reads books with her younger sister. 主語をSheへ変えたのでreadに三単現のsが付く。
2.reads 三人称単数sheの現在の習慣を表す。
3.Does she read books? Doesを使うと動詞は原形read。
4.I read books with my younger sister after school. 主語Iなのでreadのまま。after schoolで放課後。
5.夕食前。 before dinnerと書かれている。
場面Bの解答(6〜10)
6.He missed the bus. 理由はHe missed the bus。left home at eightも背景。
7.missed yesterdayから過去形。
8.I did not miss the bus. did not+動詞原形。didn’t missも可。
9.I arrived at school at eight thirty yesterday. arrived at+場所、at+時刻。
10.8時。 I left home at eightが根拠。
場面Cの解答(11〜15)
11.She is making a model bridge. be動詞+makingで現在進行形。
12.am 主語Iに対応するbe動詞はam。
13.is My friendは単数。
14.She is not drawing a map. be動詞の後にnot。She isn’t …も可。
15.She is making a model bridge now. 現在進行形be+-ing。
場面Dの解答(16〜20)
16.He will take the train. will+動詞原形で未来の予定。
17.faster thanが比較級を導く。
18.cheaper バスの方が安いのでcheaper。
19.slower thanには比較級slowerが適する。
20.I will take the train tomorrow. will takeを用い、tomorrowを付ける。
場面Eの解答(21〜25)
21.She saw a robot. seeの過去形はsaw。
22.They wrote three notes. three notesが根拠。
23.wrote 過去形wrote。
24.follow couldの後は動詞原形。
25.I liked the robot because it could follow instructions. likedは過去。becauseが理由をつなぐ。
場面Fの解答(26〜30)
26.Since 2023. sinceは継続の起点を示す。
27.since 2023は起点。
28.for fifteen minutesは期間。
29.has 三人称単数sheではhas+過去分詞。
30.I have studied English since 2023. 継続の現在完了have studied+since。
場面Gの解答(31〜35)
31.Two posters. two postersと指定される。
32.bring should+動詞原形。
33.leave must not+動詞原形。
34.Yes, we should. a notebookを持参する指示がある。
35.We must not leave the classroom before the teacher checks our work. must notで禁止、before節に現在形checks。
場面Hの解答(36〜40)
36.No, she hasn’t. Not yetは未完成を示す。
37.will will+原形で今夜の予定。
38.need 条件のif節では基本的に現在形。
39.She will ask the teacher. ask the teacherが根拠。
40.If I need help, I will ask the teacher tomorrow. 条件のif節は現在形、主節はwill。
採点は40点満点より、技能別の正答状況を見る
| 誤りが多い問題群 | 確認したい技能 | 最初の復習方法 |
|---|---|---|
| A・B(1〜10) | 三単現、現在・過去、前置詞 | 誰が、いつ、何をしたかを最初に言う |
| C・D(11〜20) | 現在進行形、比較級、助動詞will | 形を一つだけ変えて短文を書き直す |
| E・F(21〜30) | 過去形、不規則動詞、継続の現在完了 | 現在完了は学校で学んだ場合に限る |
| G・H(31〜40) | 助動詞、禁止、条件文、未完了の答え方 | 問いと答えが一致するか確かめる |
本教材は慶英会の独自練習で、標準化された学力検査ではありません。40問の得点を学校の偏差値や英検級へ換算することはできません。英会話が得意な生徒でも、未習の文法が多ければ誤答が増えます。未習の設問を飛ばし、既習の範囲で『ヒントなしで書けた○/説明を見れば分かる△/説明が必要×』に分け、数日後に△を再テストしましょう。
14日間の復習例|会話と筆記の差を縮める
| 日程 | すること | 終了時に確認すること |
|---|---|---|
| 1日目 | 学校の返却答案を単語・語順・時制・指示漏れに分類 | 一番多い誤答の種類を一つ決める |
| 2日目 | 場面Aの質問と返答を読み、1〜5を自力で書く | 三単現と疑問文の理由を説明する |
| 3日目 | 場面Bの6〜10を解き、昨日・今日の違いを見る | 過去形の動詞を選べる |
| 4日目 | A・Bの会話を閉じて違う主語で二文を作る | 暗記した文以外でも書ける |
| 5日目 | 場面Cの11〜15を解き、現在進行形を確認 | be+-ingを理解できる |
| 6日目 | 場面Dの16〜20で比較文を書く | thanの前後を正しく選べる |
| 7日目 | 学校教材へ戻り、同じ種類の誤答を探す | 話す練習と筆記の両方を続ける |
| 8日目 | 場面Eの21〜25を解き、過去形を確認 | 不規則動詞の形を自力で書ける |
| 9日目 | 場面Fの26〜30は既習なら実施 | sinceとforの意味を区別する |
| 10日目 | 場面Gの31〜35で助動詞と禁止を確認 | should・must notの後の動詞は原形 |
| 11日目 | 場面Hの36〜40で条件節と今後の予定を確認 | if節とwillの位置を整理 |
| 12日目 | 学校の英作文を見ずに別の内容の2文を書く | 語順・時制・設問条件を確認 |
| 13日目 | 間違えた問題だけを短く再テスト | 同じ誤りの反復が減ったか確かめる |
| 14日目 | 学校の実際のテスト範囲へ戻って自力で書く | 今後の復習対象を本人が一つ決める |
この14日間は慶英会による調整可能な学習例です。学校の課題量や部活動に合わせて変更してください。会話活動の練習をやめず、書く技能の課題に短い別問を加える設計です。決めた回数で成績が必ず伸びると保証するものではありません。試験が間近なら学校の範囲と締切を優先します。
保護者が知っておきたい学校への質問
『英語を話せるのに点数が低い』と感じたとき、学校の先生には『話すことと書くことで、現在どちらの課題が大きいですか』『英作文の誤りは語順・時制・条件漏れのどれが中心ですか』『次の単元に必要な前提文法は何ですか』を確認すると具体的です。学校の授業で実際に使う教材・評価基準を先に見ます。
塾の体験授業では、先生がその場で英文を完成させるだけでなく、本人が同じルールの別文を一人で書けるかを確認してください。会話練習や発音が得意な生徒に、必要以上に初歩の音読を繰り返すのではなく、記述で失点している項目へ時間を振り向けることが合理的です。
よくある質問
Q.英会話ができていれば英文法の勉強は不要ですか。
不要とは言えません。会話で意味が伝わることと、学校の筆記テストで正しい文を完成させることは違います。会話の良さを生かしながら、学校の学習範囲で必要な語順・語形を確認します。
Q.帰国生でなくても、話せるのに書けないことはありますか。
あり得ます。幼少期からの海外経験の有無だけで決まる問題ではありません。会話活動、語彙、書く課題に接した経験は個人ごとに異なるため、答案の具体的な誤りを確認してください。
Q.自由英作文の模範解答と違う文は誤答ですか。
問題で要求される内容・文法・語数の条件と学校の採点基準によります。英語として自然な別解があり得るため、模範解答との完全一致だけで判断せず、学校で説明を確認します。
Q.会話でYes, I do.と答えられれば疑問文も書けますか。
必ずしもそうではありません。返答と疑問文の作成は工程が異なります。Does she …?のように主語を変えた類題を答えなしで解き、規則を確認してください。
Q.小テストはできるのに定期テストだけ悪い場合は。
小テストと定期テストの出題形式・範囲・時間配分を比較します。同じ単語の暗記問題から初見の英文法や英作文に変わっていないか確認し、復習方法を調整します。
Q.英会話は得意でも個別指導が必要ですか。
全員に必要とは限りません。学校の補習や先生への質問で誤りの理由を理解し、初見の類題が解けるようになれば、それを継続できます。必要なら、筆記の弱点だけを個別に確認してもらう方法もあります。
Q.英語を話すことに自信をなくさないか心配です。
筆記の弱点を指摘する際には、会話でできることまで否定しないでください。会話と筆記それぞれの進歩を記録し、間違いは主語・時制などの具体的な規則へ戻して確認します。
Q.どの英語教材を使えばよいですか。
まず学校の今の範囲と返却答案を使います。足りない技能だけを学校の教材・別問で補い、教材を増やすこと自体を目的にしないでください。学校の教材が特殊な場合には、その採用事実や進度を確認してから対応します。
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参考にした主な公式情報
文部科学省|中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語編。国立教育政策研究所|中学校英語指導事例集(令和3年)。Education Endowment Foundation|Metacognition and Self-Regulated Learning(第2版・2025年11月13日)。以上は五領域・学習過程の考え方の根拠であり、個別校の実際の定期テスト問題を示す資料ではありません。
公式資料の確認日:2026年10月29日。オリジナル会話8場面、40問と模範解答・和訳、14日間の学習例は慶英会が独自作成した演習です。学校の実際の出題や流出問題、架空の得点向上の体験談ではありません。学校の教材・採点基準・学年の既習範囲を優先してください。

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体験の期間・回数・担当講師・日程は、ご希望と受付状況を確認してご案内します。
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