
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
高校在学中に英検1級を取得。英検の面接委員経験を持ち、中高一貫校の英語・NEW TREASURE(ニュートレジャー)・英検対策を中心に指導しています。
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細田学園中学校のPOEC(オンライン英会話)で質問を聞いても言葉が出ない、授業で習った文法を使えない、英語を話す練習と定期テストの勉強を両立できない中学1・2年生へ。最初に取り組みたいのは、受講時間をやみくもに増やすことではなく、「聞き取れない」「意味が分からない」「答えを考えられない」「英文にできない」のどこで止まったかを区別することです。細田学園中学校公式「国際力・英語力」は、海外講師とつながるPOECを週5日行い、学校の英語授業で学んだ内容のアウトプットにも利用すると説明しています。ただし、その説明だけで在校生一人ひとりの現在の受講時間・参加条件・成績評価の配点は確定できません。この記事では学校公式の制度と慶英会の独自学習法を区別し、会話の準備5分・終了後5分、学校英文法の再利用、独自24問と全解答、14日間の復習計画を具体的に示します。
POECとは? 細田学園中学校公式が説明するオンライン英会話
細田学園中学校公式「国際力・英語力」では、POECを「Program of Online English Communication for Students」と紹介し、海外の講師とオンラインでつなぐ学校独自のレッスンを週5日、毎日行うと説明しています。英語を使う機会を増やすことに加え、普段の授業で学んだ内容を会話で表現する仕組みです。具体的なレッスンの構成や担当講師、学年による参加方式、時間割と出欠の取り扱いは、現年度の学校からの案内をご確認ください。
この学校サイトには「卒業時までにCEFR B2のレベルを目指す」という教育目標も掲載されています。これは6年間の育成目標であり、POECで毎日話せば自動的に達成できることや、中1・中2の進級にB2が必須であることを示すものではありません。保護者は目標の高さだけで焦るのではなく、本人が現在の授業内容を理解し、短い英文を正しく使えているかを確認することが出発点です。
| 学校公式が説明する事項 | 確認できた内容 | 学校に別途確認したい事項 |
|---|---|---|
| POEC | 海外講師とつなぐオンライン英会話、週5日という学校紹介 | 実際の学年別時間割・受講形態・実施場所 |
| 学校の英語授業との関係 | 学んだ内容を会話でアウトプットする | 本人の授業で今週扱う文型 |
| その他の4技能 | 外国人講師との授業、Team Teaching、Writing、英語読書・スピーチ | クラス別の担当・学習内容・試験範囲 |
| 卒業時の目標 | CEFR B2を目指す教育方針 | 学年別の到達度や合否条件とは区別 |
| 英語の評価方法 | POECの具体的な評定比率は公開ページから未確認 | 担任・教科担当が示す評価基準 |
学校の英語科が重視する「読む→考える→話す・書く」
同校公式「教科指導・英語科」は、英語を学ぶことだけでなく英語で学ぶこと、幅広い分野の文章を読み異なる背景をもつ人々とやりとりすること、発表後の質疑応答やフィードバックを通じて表現を改善することを重視しています。単語を暗記して終えるより、読んだ英文の内容をつかみ、自分の意見を英語で短く整理して伝える流れが特色です。
学校が提示する「Define・Input・Think over・Output」は学習活動を考えるための枠組みです。例えば環境に関する英文を読んだら、何を問いとして考えるかを決め(Define)、必要な言葉を理解し(Input)、賛成・反対の理由を整理し(Think over)、一文で意見を言う(Output)という順序に応用できます。この段落の環境テーマと具体的な課題は慶英会の例であり、学校がすべての学年で同じ活動を課しているという意味ではありません。
POECで言葉が出ない原因は4つに分ける
| 止まる位置 | 本人が感じること | 先に試す復習 |
|---|---|---|
| 音を聞き取れない | 文字なら理解できるが口頭では分からない | 短い音声と文字の照合、疑問詞の聞き取り |
| 語句や文法を理解できない | 質問を文字で見ても意味が分からない | 学校教材の疑問文と動詞の復習 |
| 言いたい内容が思いつかない | 日本語でも答えが一つにまとまらない | 最初に意見や事実を日本語で短く整理 |
| 英文を組み立てられない | 意味も答えも分かるが英語にできない | 習った短文を主語や内容だけ変えて使う |
ここを区別せず「もっと話しなさい」と言っても、本人のつまずきが解消しない場合があります。例えば「What did you do yesterday?」に対して黙ってしまうとき、Whatが分からないのか、didを聞き取れないのか、過去の行動は思い浮かぶが英語の過去形が作れないのかを確認します。直すべき知識が異なるため、レッスン後の振り返りで一つだけ原因を書き留めてください。
受講前5分:学校の授業で学んだ英文を3つ準備する
POECの前には、学校で最近学んだ文から「自分のことを説明する」「相手に質問する」「質問に答えて理由を足す」という三つの表現を選びます。例えば「I play basketball after school.」「What do you do after school?」「I like science because it is interesting.」などです。暗記した文をただ読み上げるのではなく、名前・教科・動詞を自分の事実に置き換えておきましょう。学校の授業でまだ学んでいない文法を大量に増やす必要はありません。
英語に苦手意識が強い中1なら一文で答える練習から、中2で基本文法が安定している場合は「becauseを用いて理由を加える」「butで対照を説明する」など少しだけ応用します。慶英会が提案するこの準備方法は、学校のPOEC担当講師が全員に指定している練習法ではありません。
受講中:聞き返しと一文の回答を優先する
聞き取れなかったら「Could you say that again, please?」、言葉を考える時間が必要なら「Let me think.」、知らない単語に出会ったら「What does … mean?」を使えます。大切なのは、質問を一度で理解できなかったことを失敗と考えて黙るのではなく、相手の意図を確かめて会話を続けることです。流暢に話すことよりも、質問の内容に合った短い返答を作ることを先に重視します。
自分の言いたいことを伝えるときは、単語だけでも意味が通じる場合がありますが、学校の英作文や筆記試験につなげるなら「I went to the park yesterday.」のように主語・動詞・時制がそろった文へ後で直しましょう。コミュニケーションの成功と英文法の正確性は別々の観点です。
受講後5分:話せなかった内容を正しい英作文に変える
POECが終わったら、言えなかった文を全て書き出す必要はありません。特に困った場面を一つ選び、①相手の質問、②自分が伝えたかったこと、③書き直した英文、④翌日の再練習日を簡単に記録します。たとえば過去の行動を尋ねられて「I go to shopping yesterday.」と答えたなら、「I went shopping yesterday.」と修正し、翌日は「I went to the library yesterday.」のように行き先を変えて話してみます。
学校の英語教材で学んだ文法が会話で使えなかったときは、学校ワークの該当箇所へ戻り、短文を二つ作りましょう。話した内容を紙に書くことで、曖昧だった動詞の形や語順が見えるようになります。単にレッスン回数を増やすより、一回の会話から翌日の練習対象を一つ作る方が、家庭学習の行動を具体化できます。
中1のPOEC:be動詞と一般動詞の区別が土台
中1で「She is likes music.」のようにbe動詞と一般動詞を重ねてしまう場合、自己紹介の暗唱よりも文型を整理することが優先です。「She likes music.」「She is interested in music.」を比べると、意味が近くても動詞の仕組みは異なります。学校の既習範囲で疑問文・否定文も作り、会話では自分の好みについて別の語で答えられるか試しましょう。
「Does he likes soccer?」と書いてしまう場合は、Doesの後が動詞の原形になることを再確認します。答えの形を覚えるだけでなく「Does your brother play soccer?」「Does she study English?」のように相手を変えて質問できるかを確かめてください。
中2のPOEC:過去形・理由・聞き返しをつなげる
中2で難しい内容を話すより先に、過去に起きたことを時制に合わせて伝えられるかを確認しましょう。「I visited a museum last Sunday.」「I liked it because I learned something new.」という二文を作り、相手に「Why did you go there?」と尋ねられたら、to不定詞で目的を答える練習もできます。
英語を聞き取れないときは、何度も同じ音声を流して無理に答えるより、聞き取れなかった部分を文字で確認し、音声と綴りを結び付ける練習が有効です。学校が配信する音声教材を利用できる場合は、そちらを優先してください。
学校の定期テストは、POECとは別に範囲表・答案で対策する
公式英語教育ページは英語を使う機会の豊富さを紹介していますが、実際の定期考査の問題形式・配点・課題提出の扱いは学校から配られる学年別資料によります。オンライン英会話で会話が成立していても、単語のつづり、文法の書き換え、読解の根拠、英作文の設問条件では別の失点が生じます。学校ワーク・小テスト・返却答案を確認して原因別に復習してください。
学校の英語科は要約・意見表明などを重視しますが、学校の定期考査で毎回同じ形式の要約問題が出るとは限りません。自分の現在の定期考査を分析したうえで、答案で誤りの多い単元をPOECの質問・応答へ応用し、学校で習ったことを別の場面でも使えるようにしましょう。
独自24問:POECで使う質問・文法・英作文の練習
以下は慶英会が作成した学習用のオリジナル問題です。学校のPOECの配布課題、実際の質問、英検の過去問を転載・再現するものではありません。未習の文法があれば学校の現在の学習内容を優先してください。
問題1~10:質問を聞いて短く答える
問題1 What do you like to do after school?
問題2 What did you do yesterday?
問題3 How do you go to school?
問題4 What is your favorite subject?
問題5 Why do you like science?
問題6 What do you want to do this weekend?
問題7 Do you have any brothers or sisters?
問題8 How was your weekend?
問題9 What are you doing now?
問題10 What did you learn today?
問題11~16:聞き返し・追加質問・反応
問題11 相手の話が聞き取れないとき聞き返す。
問題12 質問の意味が分からず確認する。
問題13 相手の意見に理由を尋ねる。
問題14 自分の考える時間を求める。
問題15 相手の答えに関心を示す。
問題16 好きな食べ物を尋ねる。
問題17~24:文法の変換と短い英作文
問題17 I play tennis. を三人称の文へ。
問題18 He likes music. を疑問文へ。
問題19 She is busy. を否定文へ。
問題20 I went home early. を疑問文へ。
問題21 They are reading books. を疑問文へ。
問題22 I study English every day. を過去の出来事へ。
問題23 意見+理由の2文を作る。
問題24 次のPOECまでに学びたい内容を言う。
独自24問の模範解答と確認ポイント
1.I like reading books. 好きなことを一文で伝える。
2.I studied English yesterday. didに合わせて過去形で答える。
3.I go to school by train. 通学手段をby+交通機関で答える。
4.My favorite subject is science. 主語・be動詞をそろえる。
5.Because I enjoy experiments. 理由をbecauseで示す。
6.I want to visit a museum. want to+動詞原形。
7.Yes, I have one sister. Yes/Noと内容をそろえる。
8.It was fun. I played soccer. 感想と出来事を分ける。
9.I am studying English. 現在進行形で答える。
10.I learned about the environment. learnedを使って学習内容を答える。
11.Could you say that again, please? 丁寧な聞き返し。
12.What does that mean? その言葉の意味を尋ねる。
13.Why do you think so? 意見への追加質問。
14.Let me think. 黙り込む前に時間をもらう。
15.That sounds interesting. 話題を続ける一言。
16.What food do you like? Whatを使った質問。
17.She plays tennis. 主語に合わせ動詞が変化する。
18.Does he like music? Doesの後は動詞原形。
19.She is not busy. be動詞の後ろにnot。
20.Did you go home early? Didの後はgo。
21.Are they reading books? be動詞を文頭に。
22.I studied English yesterday. 時を示す語と過去形をそろえる。
23.I think reading is important. It helps me learn. 意見と理由を分ける。
24.I want to practice asking questions. 学習上の目標を自分の言葉で伝える。
1~10は本人の経験によって別の正しい答えが成立します。意味のない丸暗記を避け、実際の自分の好きなもの・経験・学校生活へ置き換えて使ってください。11~16は会話を続けるための表現なので、最初は短い一言だけでも構いません。17~24で誤答が多い場合は、学校の英文法の書き換え問題を先に復習する方が効率的です。
14日間のPOEC復習計画:新しい教材より使える文を増やす
| 期間 | 課題 | 本人が確認すること |
|---|---|---|
| 1~3日目 | 学校の既習例文と単語を選び、短い答え3文を準備 | 音声で理解できたか・書けるか |
| 4~6日目 | 質問への短い返答と聞き返しを練習 | 過去形・三単現・疑問詞を説明できるか |
| 7日目 | 1週目に使えなかった英文を再テスト | 以前と同じ誤りが残っているか |
| 8~10日目 | 一文の返答に理由や具体例を追加 | 内容が質問と一致するか |
| 11~13日目 | 学校の小テストとPOECの会話を結び付ける | 単語・語順・時制を別テーマで応用できるか |
| 14日目 | 録音・メモ・教材を振り返り次の目標を一つ決める | 本人の現在の学校課題を優先できるか |
受講日が毎日あるか、本人がどの程度参加できるかは学校の当年度の運用で異なります。この表はPOECの学校公式時間割ではなく、家庭での練習例です。忙しい日は1回5分だけでもよいので「聞き取れない語を一つ直した」「前回言えなかった文を正しく言えた」という具体的な成果を確認しましょう。長い練習時間を目標にすると、学校課題が終わらなくなる可能性があります。
保護者の判断:POECが苦手なとき外部指導を検討する目安
まず学校の担当教員に、質問の形式、学年ごとの課題、POECで扱う文型、校内で相談できる機会を確認してください。本人が質問を聞き取れて、学校ワークも自力で解けるようになっているなら、外部の個別指導を急ぐ必要はありません。反対に、学校の授業や会話の機会を活用しても「質問が文字でも理解できない」「be動詞と一般動詞の区別ができない」「学校の英作文で同じ誤答が続く」「本人が復習の順序を決められない」場合は、学習方法を個別に診断する意義があります。
学習相談では、学校の指定教材、現在の単元、返却されたテストの失点、オンライン英会話で言えなかった一文などを基に、先に直すことを絞り込みます。学校の非公開の評価基準を知っていると主張する必要はありません。生徒の個人情報が含まれる画面や音声を、同意なく外部へ公開しないようにしてください。

POECと学校の定期テストを両立させたい中1・中2の方へ。 慶英会では学校で使用する英文とテストの誤答から、話す・書く力につながる復習順序を一緒に整理するオンライン個別指導を行っています。学習相談・最大1か月完全無料体験のご案内では申込条件、担当講師、料金をご確認いただけます。
よくある質問
POECは毎日ありますか?
学校公式「国際力・英語力」では海外講師とのオンラインレッスンを週5日実施すると紹介しています。ただし現年度の学年別の時間割、受講方式や個人の出席条件は学校からの案内を優先してください。
POECは必ず定期考査の点数に含まれますか?
成績評価に占める具体的な比率は今回確認した学校公式ページから分かりません。教科担当による現年度の評価方法を確認してください。
会話では答えられるのに学校の英作文で減点されます。なぜですか?
会話で意味を伝える力と、書く際の語順・時制・綴りを正確に再現する力は必ずしも一致しません。返却答案から減点の原因を分類してください。
CEFR B2は中2までに取らなければいけませんか?
学校サイトのB2は卒業時の到達目標です。中2の進級に必須という公開情報は確認できていません。
NEW TREASUREは学校の指定教材ですか?
今回確認した学校公式の国際力・教科指導ページでは、2026年度の中1・中2の全員の教科書名・版を特定できません。学校配布の教材を確認してください。
POEC以外の英語学習はどこで確認できますか?
細田学園中学校の定期テスト・英文要約・発表・英作文の基幹記事で、学校英語の総合的な学習方法を案内しています。この記事はPOECの話す力と復習の方法を中心に扱います。
関連記事:細田学園中学校の英語・定期テスト対策|英文要約・発表・英作文。こちらは学校の授業・定期試験の基幹記事で、本記事はPOECの質問応答と受講後の復習に特化しています。
参考にした主な公式情報
- 細田学園中学校公式「国際力・英語力」:POECの週5日紹介、授業との連動、4技能教育、卒業時CEFR B2という目標
- 細田学園中学校公式「教科指導/英語科」:英語で要約し意見を述べる学習、発表・質疑応答・フィードバック
- 細田学園中学校公式トップ:学校が公開する最新のお知らせ
- 日本英語検定協会「英検の級別試験内容」:資格試験の形式を確認する際の一次情報
公式情報確認日:2026年10月15日。学校の公式一般紹介と在校生の現年度の授業・レッスン参加条件・評価方法・教材採用・英検・進級条件を区別しました。独自24問と14日間の家庭学習計画は慶英会の提案であり、POECの正式な教材・質問や英検の過去問ではありません。慶英会は細田学園中学校の公式提携機関ではありません。
学校の英語・英検を、個別に相談したい方へ

慶應義塾大学卒・英検1級、英検面接委員経験のある塾長が運営するオンライン個別指導塾・慶英会。教材・答案・目標を確認し、今取り組む内容と家庭学習の進め方を整理します。
- 中高一貫校の英語・NEW TREASURE(ニュートレジャー):学校の進度、小テスト、定期テストに合わせた復習。
- 英検対策:受験級・技能ごとの課題に合わせた学習、英作文・面接の練習。
- 学校別の英語・定期テスト対策を探す:学校名から記事を探せます。
- 無料の英語教材・学習シート:学習状況を整理する資料を公開しています。
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