岐阜聖徳学園大学附属中学校の中学1・2年生が「英語の専用教室やネイティブ教員の授業は充実しているのに定期テストで失点する」「教科センター方式で教室を移動するうちに、どこで何を質問したらよいか分からない」「朝学習・オープンセミナーを使っても英作文が書けない」と感じた場合、授業で聞いた英語をその日のうちに短い英文で再現し、分からない箇所を具体的な質問に変えることから始めましょう。学校の公式『教科センター方式』には英語の音響設備、デジタル教材、参考書、掲示物、教員への相談などが紹介されています。また公式『1日の流れ』には8時20分から10分間の朝読書・朝学習と、月・金曜16時~17時30分のオープンセミナーが掲載されています。英語授業は週6時間以上と説明されていますが、授業数の多さだけで綴り・文法・読解・英作文が完成するわけではありません。この記事では公式制度と慶英会独自の32問・全解答、学校の一週間の使い方、考査14日前の復習を分けて解説します。
教科センター方式は英語の学び方をどう変えるか
学校公式によると、教科センター方式では、生徒自身が英語など教科の専門教室を訪れて授業を受けます。教科ごとの空間に学びに必要な設備や掲示物を整えることができる点が特徴です。
英語ゾーンでは、高性能なスピーカー、プロジェクター、デジタル教科書・タブレットの活用に対応した設備、自由に使える辞書・参考書類、生徒が制作した英語の掲示物が紹介されています。これらの設備は英語を聞く・読む・発信する機会を支えますが、設備が充実しているだけで単語の綴りや基本文法が定着するわけではありません。
授業で分からなかった英語表現を一つ記録し、辞書や教科書で確かめ、翌日にその表現を使った英文を自分で作る習慣を組み合わせましょう。
中1は授業後に『分かったこと・分からなかったこと』を整理
入学したばかりの中1では、教室移動や新しい学習環境に慣れること自体に時間がかかる場合があります。復習では、新しく習った単語を三つ、基本文を一つ、質問したい点を一つなど、負担の少ない記録から始められます。
学校の授業進度に合わせ、be動詞・一般動詞・疑問文と否定文を学んだら、例文を写すだけでなく、主語や動作を変えて書いてみましょう。自力で正しく書けない場合は、どの語順で迷ったのかを記録します。
教科センター方式の移動そのものを勉強法と捉えるのではなく、各授業で習得するべき内容を確認することが重要です。
中2は『先の内容』より現在の誤答から基本へ戻る
中2で英語が難しくなった場合、現在の単元の失点が以前の動詞や語順の理解不足に由来することがあります。たとえば時制の問題で誤答するとき、一般動詞の疑問文そのものを理解しているか調べましょう。
学校の答案から代表的な誤答を選び、必要な中1の基本事項だけを復習してから、必ず今の授業の問題に戻ります。学年の全範囲を一からやり直すより、現在の学習に結びつく補強を優先する方法です。
分からなかった点は次の授業や学校の相談機会で具体的な問題を示して質問すると、解決すべき箇所が明確になります。
週6時間以上の英語授業の価値を高める復習
学校公式の英語カリキュラムでは、英語に関する授業を週6時間以上行うと紹介しています。授業時間が多いことは英語に触れる機会の多さにつながりますが、毎回の理解を確認しなければ苦手が積み重なる可能性があります。
帰宅後の学習では、最初にその日扱った基本英文の主語と動詞を確認し、次に単語の綴りを再現します。最後に解答を見ずに類題を一問解きましょう。
実際の時間割、提出課題、定期テスト範囲は学年・年度によって異なるため、学校の配布資料を優先してください。
音声設備をリスニングの弱点発見に生かす
英語ゾーンの音響設備や学校が紹介する音声教材は、英語の音に触れる機会を支えます。ただし、音声を何度も聞いたことと、初めて聞く英文を理解できることは同じではありません。
聞き取れない文があれば、文字で見た場合に意味が分かるか確認してください。文字でも理解できなければ語彙・文法、文字なら分かるのに聞き取れなければ発音と音のつながりを重点的に復習します。
英文の意味を理解して音読した後、初見音声で重要情報をつかめるか確かめると、答えを覚えただけの状態を避けやすくなります。
デジタル教科書を使った後には紙に英文を書く
学校はデジタル教科書やオンライン学習プログラム「Read to Me」などを活用すると公表しています。映像や音声を用いて理解できた内容でも、定期テストの記述式では正しい綴り・時制・語順を自力で書く必要がある場合があります。
オンライン上で正解した基本文を一つ選び、画面を閉じてノートに書きましょう。次に主語や時を変えて別の英文へ応用します。翌日にも同じ規則を使えるか再テストしてください。
オンライン教材の学習履歴や利用権限、具体的な指示は学校の案内に従う必要があります。
教科ゾーンの辞書と参考書はどう使う?
辞書や参考書を自由に利用できることが英語ゾーンの特色として紹介されています。辞書で単語を調べる場合、最初に本文の文脈に合う意味を確認し、発音や品詞、短い用例にも目を向けましょう。
一つの単語に複数の意味がある場合は、最初に表示された訳語を機械的に当てはめず、本文の主語・動詞と前後の文から意味を選びます。
調べた単語は、ノートに訳語だけ写すのではなく、学校の文章の中でどのように使われていたかを記録すると復習に役立ちます。
朝8時20分からの朝学習の位置づけ
学校公式「1日の流れ」では、平日と土曜日に8時20分から8時30分まで朝読書・朝学習が記載されています。ただし、この10分間に全員が毎日英単語テストをするなどの具体的な教科運用は確認できません。
家庭で同じような短時間の復習を行う場合は、前日に間違えた単語を再テストし、疑問文などの基本英文を一つ書く方法があります。10分で新しい内容を大量に学ぶより、昨日の誤答を今日修正することが目的です。
朝の学校での取り組みは担任・教科担当者の指示を優先してください。
月・金曜のオープンセミナーをどう考えるか
学校公式の日課表では、月曜・金曜の16時から17時30分にオープンセミナー、火曜・水曜・木曜に部活動が案内されています。ここから毎週すべての生徒に英語の個別補習が保証されていると推測することはできません。
セミナーで英語を扱う機会がある場合、授業で分からなかった単語や文法を具体的な問題とともに相談し、説明後に似た問題を自力で解けるか確認しましょう。
セミナーの内容・対象者・申し込み方法や英語の指導可否は学年の最新案内を確認することが必要です。
土曜授業がある週の時間管理
学校公式の日課表には土曜日の1限から3限までの授業、11時45分の帰りの会、正午の完全下校が記載されています。実際の登校日や授業の実施は学校の年間予定を優先してください。
週末にすべての復習をまとめるのではなく、平日はその日の小テストの誤答を短く修正し、土曜や日曜に一週間の間違いを再テストする方法が考えられます。
部活動や家庭の用事、睡眠の確保も含めて無理のない計画を作りましょう。
英単語は意味・綴り・音の3方向でチェック
英単語について、英語を見て意味が分かるか、日本語から正しい綴りを書けるか、音声を聞いて認識できるかは別々に確認しましょう。意味が分かっても綴りが書けない場合、記述式のテストでは失点することがあります。
学校から指定された新出語彙を優先し、当日・翌日・週末に再テストします。すでに覚えた語を何度も書くより、間違えた語を集中して見直す方が時間を有効に使える場合があります。
英検の難しい単語を先取りする場合でも、学校の基本語彙で繰り返し失点していないかを確認してください。
語順整序では主語と動詞から考える
英文の並べ替えでつまずく場合、選択肢を直感的に並べる前に、主語と動詞、時制、疑問文か肯定文かを確認します。学校で習った文法を使って説明できるかが大切です。
正解した問題でも選択肢を隠して英文を一から書いてみましょう。主語や語句を変更しても同じ規則を適用できれば、文章構造の理解が進んでいると判断できます。
具体的な出題形式は学校の授業プリントや試験範囲表を優先してください。
英作文は短く正確な一文から
英作文で失点した場合、まず主語・動詞・時制と必要な語句を確認します。自分の好きなこと、学校生活、授業で扱った話題を短い英文で説明する練習から始めましょう。
一度添削された英文を写すだけではなく、翌日に解答を見ずに書き直します。その後、別の話題や主語でも同じ構文を使えるか確かめます。
ネイティブスピーカーとの授業で伝わる英語と、定期テストで正確に書ける英語の双方を意識するとよいでしょう。
長文読解では答えの根拠を見つける
読解で失点するときは、本文の単語が分からないのか、文構造が分からないのか、設問が何を尋ねるか把握できないのかを区別します。
設問に答える前に本文の該当箇所を確認し、なぜその答えが正しいのか説明しましょう。複雑な文では主語と動詞を探し、修飾部分のまとまりを確認します。
同じ文章の答えを暗記しただけにならないよう、学習後は別の初見英文で同じ読み方を試してください。
定期テスト3週間前:学校教材を整理する
3週間前には学校の指定教科書・副教材、授業プリント、音声課題、小テスト、考査範囲表を集めます。範囲が未発表なら授業で扱った既習事項を仮の対象として整理します。
基本問題を一度解き、誤答を単語・動詞・語順・読解・英作文・リスニングに分類してください。正解数だけでなく、どの原因が繰り返されているかを確認しましょう。
教科センターに豊富な参考書があっても、考査前に新しい問題集を増やしすぎず、学校指定の内容を優先することが重要です。
定期テスト2週間前:書けるかどうかを確認
文法を理解できたら、選択式から語順整序や短い記述式へ練習を広げます。解答を見れば分かるのに自分では書けない場合は、短い類題を繰り返しましょう。
読解では本文の根拠を示し、英作文では時制・語順・綴りを見直します。リスニングが範囲に含まれる場合は学校の指定音声教材を中心に練習します。
授業の進度や問題形式が学校の案内と異なる市販教材は補助として利用してください。
定期テスト1週間前:誤答の再テストを優先
考査直前には提出課題を完了し、間違えた問題を解答なしで再テストします。以前に正解した問題も、数日後に別の類題で確認できれば理解が深まります。
単語の綴りや基本文法で繰り返す失点がある場合は、発展問題へ進む前にそこを修正しましょう。時間をかけて新しい教材に取り組むより、学校範囲の正確さを高めることが重要です。
睡眠や学校行事に支障が出ない学習計画を優先してください。
テスト返却後は『なぜ』間違えたか記録
答案が返却されたら、誤答の原因を知らなかった・理解できなかった・書けなかった・時間が足りなかったなどに分けます。もっとも失点の大きい二項目を選んで基本へ戻りましょう。
翌日に同じ規則の類題を解き、数日後にも自力で使えるか確かめてください。学校の教員やセミナーで質問する場合は、具体的な答案と自分が迷った箇所を伝えることが大切です。
点数の上昇だけでなく、同じ失点原因が減ったかを見て学び方を調整します。
英検の学習と学校のテストは別に確認する
学校公式の英語カリキュラムは英検取得を目指す学習時間を設けると紹介しています。ただし、公式ページに掲載された卒業生の取得率は平成21年度の数値であり、現在の生徒様の実績と混同してはいけません。
英検を受ける場合は日本英語検定協会の最新の公式過去問を利用し、受験級の語彙・読解・リスニング・ライティングを確認しましょう。一方、学校の定期テストでは指定教材や授業内容の理解が重要です。
英検の上位級の対策に偏り、学校で扱う基本単語・文法を放置しないようにしましょう。
海外語学研修までの3年間を見通す
学校公式によると、3年次の5月にイギリスでの海外語学研修を行うと紹介しています。現地家庭でのホームステイと現地校での学習が案内されていますが、実施年度の旅行日程や条件は学校へ確認が必要です。
中1・中2のうちから、自己紹介、相手への質問、聞き返しなどを短い英文で練習できます。英語ゾーンでの音声教材やネイティブ教員との授業と結びつけるとよいでしょう。
研修に備えるからこそ、日々の定期テストと基本文法を後回しにしないことが大切です。
NEW TREASUREの採用を推測しない
中高一貫校向けの英語教材としてNEW TREASUREが知られていますが、今回確認した学校公式の教科センター方式・英語カリキュラム・日課表からは、2026年度の中1・中2が同教材を主教材として採用しているかは確認できません。
学校で実際に配布された教材一覧を確認し、それに基づいて学習範囲を決めてください。同様に、定期テスト得点と英語のクラス編成・進級の条件を、一般公開情報だけから推測することは避けましょう。
保護者様が毎月確認したい三つの変化
第一に、学校で習った単語と文法を翌週にも自力で正しく使えるか。第二に、聞き取れなかった英語や読めなかった文の原因を本人が説明できるか。第三に、朝学習、通常授業、部活動、セミナー、休息を無理なく両立できているかを確認しましょう。
短い記録でも、できるようになった項目が具体的なら次の学習につながります。学校との連絡では現在の問題や答案を示し、必要な支援を相談してください。
学校公式の教科センター方式:『英語教室に移動する』だけではない
学校概要によると2012年度から教科センター方式を導入し、自ら学ぶ姿勢の育成を重視しています。教科センター方式の解説では専門教室を移動することで教科への意識が切り替わり、他学年の学習内容を見たり、教師ゾーンで教員へ質問・相談したりできることが特色として説明されています。
英語教科ゾーンの公式紹介では、音声や映像の設備、辞書・参考書、他の生徒が作成した掲示物などが整う環境を示しています。ただし教科センター方式の導入が、全生徒への英語マンツーマン授業や質問の即時回答を保証するものではありません。
学校の学習環境を『その場でできること』へ変換する
| 学校側の仕組み | 教室で本人ができること | 帰宅後の定着確認 |
|---|---|---|
| 英語教室の音響・デジタル教材 | 聞き取れない語を1つ特定 | 英文と音声を照合する |
| 辞書・参考書がある英語教科ゾーン | 辞書で用例と品詞を確認 | 例文を見ずに別の一文 |
| 掲示物・学年を超えた教材の刺激 | 現在の自分に必要な表現を1つ選ぶ | 未習なら無理に先取りしない |
| 教師ゾーン・質問の機会 | 誤答した問題番号を見せて質問 | 理由を説明し別問で正答 |
| 教科ごとの教室移動 | 次の授業で習う単元を思い出す | 授業後3分の振り返り |
| 朝学習・オープンセミナー | 課題と質問を自分で選ぶ | 翌日の自力再現で変化を測る |
表の具体的な家庭学習は慶英会の自主提案で、学校が毎週全員に課している宿題ではありません。実際の教室の開放・質問時間は学校の当日の運営に従ってください。
8時20分の朝学習:10分の使い方を3つに分ける
学校公式の『1日の流れ』は平日朝8時20分から8時30分を『朝読書・朝学習』と案内しています。英語専用の時間や、全学年が毎日英語テストを受ける時間だと断定できません。そのうえで、自宅の練習の発想として次のように使えます。
| 3分 | 4分 | 最後の3分 |
|---|---|---|
| 前日の英語の誤答を思い出す | 学校の指定語5語を見ずに書く | 一番難しい語を短文で一つ使う |
| 前日の音声の意味を確認 | 主語と動詞を確認して短文2問 | 間違えた文を一つ言い直す |
| 提出物の不明点を整理 | 指定された教科書の重要例文を確認 | 先生に聞く質問を具体的に書く |
朝読書・朝学習の活動内容は学校が指示します。ここでの3分・4分・3分は自宅でも再現できる慶英会オリジナルの10分モデルです。読書の日に学校のルールを無視して英語の課題を進めることは推奨しません。
月・金のオープンセミナーを活用する『質問準備カード』
学校の日課表は月曜・金曜の16時~17時30分を『オープンセミナー』として案内しています。多目的ホールの紹介にも放課後のオープンセミナーで自主学習や質問に取り組む様子が示されています。ただし参加者・内容・科目・2026年度の実施条件が全学年で一律とは限らないため、学校からの連絡を優先してください。
- 授業で分からなかった問題番号をそのまま持っていく。
- 自分の答案と、どこまで考えたかの途中式や英文を示す。
- 『英語が分からない』ではなく『Doesの後になぜplayを使うか』と質問する。
- 先生の説明を聞いたら主語・時制を替えた英文を自力で一文作る。
- 次の日に解説なしで同じ規則を使えるか確かめ、できなければもう一度質問を整理する。
こうした質問カードは慶英会の家庭・学習支援用の工夫です。学校が必ず全問題の添削をセミナーでしてくれると約束するものではありません。
週6時間以上の英語授業で起きやすい三つの取りこぼし
学校公式の英語カリキュラムは英語に関する授業が週6時間以上と記載し、ネイティブスピーカーとの授業、デジタル教科書、オンライン教材、3年次の海外語学研修などを紹介しています。これは学校の教育方針・紹介であり、2026年現在の全学年の厳密な時間割や教科書の版をこのページだけで確定するものではありません。
| 取りこぼし | 具体例 | 本人への質問 |
|---|---|---|
| 聞くと分かるが綴れない | 発音と意味は知っているが書くと間違う | 見ずに英単語を一つ書ける? |
| 先生の説明では分かるが自分で組み立てられない | 主語や助動詞を替えると文法が崩れる | この英文の動詞はどれ? |
| 長い文を音読できても読解に答えられない | 設問の根拠が本文で見つからない | その答えは何行目に書いてある? |
ネイティブ教員や豊富な授業時間があることは有益な学習環境ですが、授業外の自力練習が必要かどうかは本人の実際の答案によって判断してください。
英語デジタル教材を使った後、紙に書く1問
英語教科ゾーンのデジタル環境や自宅で使用可能な学校指定のオンライン教材では、音声の再生と意味の理解を確認できます。ただし画面に答えが表示されているときに解けることと、手掛かりなしに英作文を書けることは違います。
例えばShe plays the piano every day.を聞いて理解した後に、画面を閉じてDoes she play the piano every day?へ変形します。ここで三単現の-sが消える理由を説明できれば、音声と文法を結び付けられます。学校配布の教材を外部サイトに無断転載せず、本人に許可された範囲で学習してください。
月~日曜の『学校生活に負担を増やさない』英語計画
| 曜日 | 学校日課との関係 | 家庭での英語の練習 |
|---|---|---|
| 月曜 | オープンセミナーの案内日 | 質問1件を整理・新例文1つ |
| 火曜 | 部活動の日課が示されている | 短い語彙5語+前日の誤答 |
| 水曜 | 部活動の日課が示されている | 音読・学校指定語を10分 |
| 木曜 | 部活動の日課が示されている | 英作文の主語を替えて2文 |
| 金曜 | オープンセミナーの案内日 | 今週の疑問を一つ解決する |
| 土曜 | 日課表に午前3限の掲載あり | 当年度の登校日を確認し、誤答を再テスト |
| 日曜 | 家庭の予定と休養を優先 | 学校の提出物と次週の準備 |
この表は公式の日課表と、慶英会の家庭学習を組み合わせた提案です。土曜日の時間割が日課表に載っていることは、2026年度に毎週必ず土曜日登校するという意味ではありません。年度ごとの行事・休業日・部活動・セミナーの実施日程は学校で確認してください。
中1の文法が原因で中2の英作文も失点する
中2の英作文でHe doesn’t plays soccer.と書く場合、原因は中1段階の一般動詞の否定文です。正しくはHe doesn’t play soccer.。中2の新単元だけを大量に練習するのではなく、学年の壁を越えて必要な文法の穴を直し、学校の現在の教材へ戻すことが優先です。
長文が難しい場合、語彙・主語と動詞・設問の根拠を別々に確認します。例えばAlthough it was raining, we went outside.のalthoughは『~だけれど』という逆接です。時制の過去形と文の関係を分けて読むと理解しやすくなります。
学校の英検の実績を現在の生徒へ当てはめない
学校の公式英語紹介には英検取得率として過去の卒業生の統計が掲載されていますが、注記は平成21年度卒業生の実績です。この数字を『2026年度に中3の英検3級合格率が8割』『今の中1・中2全員の到達保証』などと言い換えることは不適切です。英検の受験級や試験時期は、本人の現在の語彙・読解・作文・リスニングと学校の課題に合わせて考えましょう。
また3年次の海外語学研修が案内されていても、現在の旅行先・時期・参加条件・安全面は当年度の学校案内を優先してください。外国人との会話準備としてCould you say that again, please?などの聞き返しを練習すると、学校の英語の授業にも役立つ場合があります。
慶英会オリジナル32問と全解答|教科センター方式で学んだ英語を再現する
次の32問は、岐阜聖徳学園大学附属中学校の校内定期テスト・オープンセミナーの課題、学校教科書、英検の過去問題を転載したものではありません。慶英会が中学1・2年生の語順・動詞・初見読解・英作文・質問準備のために独自に作成したものです。学校で習っていない動名詞・不定詞・比較級などは飛ばしてかまいません。
問題1~12:文法と基本語順
- 【1】She (go / goes) to school every day.
- 【2】Does your brother (plays / play) soccer?
- 【3】They are happy. を否定文にしなさい。
- 【4】He studied English yesterday. を疑問文に。
- 【5】I enjoy (reading / to read) books.
- 【6】I want (learn / to learn) English.
- 【7】There (is / are) two dictionaries on the desk.
- 【8】We (was / were) busy yesterday.
- 【9】『彼女は今、英語を勉強しています』を英訳。
- 【10】『私は昨日、先生に質問しました』を英訳。
- 【11】This book is (easy / easier) than that book.
- 【12】『私たちは学校へ行かなければなりません』をmustで英訳。
問題13~20:初見英文の根拠を探す
慶英会オリジナル英文:Yui wanted to study English. She decided to read a short story about animals. On Monday, she asked her teacher about the meaning of a difficult sentence. On Tuesday, she wrote three new sentences. After school, she practiced a conversation with her friend.
- 【13】次の独自英文でYuiが勉強したい教科は?
- 【14】Yuiは何を読むことに決めましたか。
- 【15】彼女はいつ先生に質問しましたか。
- 【16】先生は何について説明しましたか。
- 【17】Yuiは火曜日に何をしましたか。
- 【18】Yuiは誰と会話を練習しましたか。
- 【19】Yuiが英検2級に合格したと本文にありますか。
- 【20】Yuiがロンドンへ旅行したと本文にありますか。
問題21~26:初見の英作文
- 【21】『私は英語を話すことが好きです』を英訳。
- 【22】『私は新しい言葉を学びたいです』を英訳。
- 【23】『昨日この英文が理解できませんでした』を英訳。
- 【24】『英語を学ぶために図書館へ行きました』を英訳。
- 【25】『聞き取れなかったので、もう一度言ってください』の後半を丁寧に英訳。
- 【26】好きな教科と理由を英語二文で書く。
問題27~32:先生への質問と学校制度の使い方
- 【27】先生に『この語は何を意味しますか』を英語で質問。
- 【28】先生に『どうしてこの答えになるのですか』を英語で質問。
- 【29】オープンセミナー前に準備する3つを日本語で書く。
- 【30】朝学習10分でできる英語の復習を一つ日本語で述べる。
- 【31】学校の英語授業が週6時間以上とあれば、定期テストに必ず合格できますか。
- 【32】実際の英語答案の文法誤りを一つ直し、別の主語で新しい文を作る。
全32問の解答と重要な解説
- 【1】goes。Sheが主語で三単現。
- 【2】play。Doesの後は原形。
- 【3】They are not happy.。be動詞の後にnot。
- 【4】Did he study English yesterday?。Didの後は原形。
- 【5】reading。enjoyの後は動名詞。
- 【6】to learn。want to+動詞原形。
- 【7】are。複数のtwo dictionaries。
- 【8】were。Weは複数扱い。
- 【9】She is studying English now.。be動詞+ing。
- 【10】I asked my teacher a question yesterday.。askの過去形。
- 【11】easier。thanが比較の手掛かり。
- 【12】We must go to school.。mustの後は原形。
- 【13】English.。第1文にあります。
- 【14】A short story about animals.。第2文。
- 【15】On Monday.。第3文。
- 【16】The meaning of a difficult sentence.。第3文。
- 【17】She wrote three new sentences.。第4文。
- 【18】Her friend.。第5文。
- 【19】いいえ。合否についての記載はありません。
- 【20】いいえ。海外旅行について記載はありません。
- 【21】I like speaking English.。I like to speak English.も可。
- 【22】I want to learn new words.。
- 【23】I did not understand this sentence yesterday.。did notの後は原形。
- 【24】I went to the library to study English.。目的の不定詞。
- 【25】Could you say that again, please?。
- 【26】例:I like science. I enjoy learning about nature.。本人の意見による別解可。
- 【27】What does this word mean?。
- 【28】Why is this the correct answer?。
- 【29】学校の誤答番号、どこまで分かったか、何を尋ねたいか。
- 【30】例:前日の単語5語を意味から英語へ見ずに書く。
- 【31】いいえ。授業で学んだ内容を自力で再現できるかが重要。
- 【32】例:Does he play tennis?→Do they play tennis?。本人の誤答に対応させる。
問題1~12は動詞の形、13~20は本文の根拠、21~26は語順・時制と意見、27~32は英語教室の使い方と実際の誤答分析を確認します。学校の授業外で解いたこの問題の得点から、学校の定期考査の出題内容、英検合否、ネイティブ教員との実際の会話力を保証するものではありません。
定期考査14日前の英語の学習計画
| 時期 | 学校教材での優先事項 | 家庭で確認したいこと |
|---|---|---|
| 14~12日前 | 学校の範囲・提出物と直近の誤答を確認 | 同じ失点を2種類に絞る |
| 11~9日前 | 学校で使う単語・例文の再現 | 5語・2文を見ずに書く |
| 8~6日前 | 読解の根拠と動詞の形を確認 | 設問の英文へ線を引く |
| 5~3日前 | 学校指定の記述問題へ取り組む | 自力で語順を作る |
| 2日前 | 間違えた問題の初見類題を再テスト | 解説なしで正答する |
| 前日 | 学校の提出物・基本文・睡眠を優先 | 新しい難問を増やさない |
14日間の計画は慶英会の家庭学習案で、学校のすべての定期考査が同一日程で行われるわけではありません。日程と範囲は各学年の最新情報に従ってください。
テスト返却後7日間で質問・再演習まで行う
| 日 | 何をするか | 到達確認 |
|---|---|---|
| 返却日 | 単語・動詞・読解・英作文の誤答を分類 | 最多の2つを選ぶ |
| 2日目 | 一つ目の文法を先生の解説で確認 | 誤った理由を説明 |
| 3日目 | 主語を替えた英文を自分で書く | 初見文で再現 |
| 4日目 | 学校指定語5語を再テスト | 綴りを正確に書く |
| 5日目 | 短い初見英文で根拠を示す | 本文の該当箇所を示す |
| 6日目 | 教員へ聞きたい問題を準備 | 問題番号と疑問点を説明 |
| 7日目 | 同じ文法の別問題に挑戦 | 同じ誤りが減る |
学校のオープンセミナーや教員に質問できる機会を生かしながら、本人が翌日に自力で答えを再現できるかを見ることが大切です。学校の実施日・参加条件を優先してください。
保護者様が確認したい7項目
- 学校からの正式な定期考査の範囲表・教材名を確認していますか。
- 英語専用教室で分からなかった箇所を、本人が問題番号で説明できますか。
- 朝学習・オープンセミナーの実際の学年のルールと参加日を把握していますか。
- 英単語の意味・綴り・音声のどれに課題がありますか。
- 学校のiPadで学んだ英文を、端末を閉じて紙に自力で書けますか。
- 英検の目標を学校の現在の授業に無理なく組み込めていますか。
- 3年次の語学研修や高校進路について、本人の学年向けの最新案内を確認していますか。
一次情報と年度の注意事項
- 学校概要:2012年度から教科センター方式を導入
- 教科センター方式:他学年の学びや教師ゾーンでの質問
- 英語教科ゾーン:音響・デジタル教材・辞書・掲示物
- 英語カリキュラム:週6時間以上、ネイティブ教員、平成21年度の過去実績
- 1日の流れ:8時20分の朝学習、月金のオープンセミナー、土曜日の時制
- 多目的ホール:オープンセミナーの自習・質問の場
情報確認日:2026年10月14日。学校サイトの教育方針と日課表から確認できることに限定し、今学年の具体的な教科書・出題配点・土曜登校の頻度・オープンセミナーの参加条件・英検実績を断定していません。本文に掲載した32問と全解答、14日間・7日間の学習法は慶英会独自作成です。
よくある質問
Q.岐阜聖徳学園大学附属中学校の教科センター方式とは何ですか?
A.生徒が教科の専門教室へ移動して授業を受ける方式です。英語ゾーンでは音響・映像設備や辞書などの環境が整備されています。
Q.英語の授業は週何時間ですか?
A.学校公式カリキュラムは英語に関する授業を週6時間以上行うと説明しています。
Q.朝学習はいつ行われますか?
A.公式日課表では平日・土曜日とも8時20分から8時30分までの10分間です。英語専用の時間とは限りません。
Q.放課後のオープンセミナーは英語補習ですか?
A.日課表には月・金曜に予定されていますが、英語の指導内容・対象者・参加条件は最新の学校案内をご確認ください。
Q.デジタル教材はありますか?
A.学校公式ではデジタル教科書や「Read to Me」等のオンライン教材を紹介しています。
Q.NEW TREASUREを使っていますか?
A.今回確認した公式公開情報からは現行の採用を確定できません。学校指定教材をご確認ください。
慶英会のオンライン個別指導をご検討の保護者様へ
慶英会では中高一貫校の中学1・2年生を中心に、学校で使用する教科書・副教材、授業進度、小テスト・定期テストの答案を踏まえたオンライン個別指導を行っています。単語・基本英文法から語順整序、読解、英作文、リスニングまで、実際の誤答原因に合わせて学習内容を整理します。
学校の教科センター方式やデジタル教材、セミナーで学んだ内容も、自宅で解答なしに再現できるよう毎日のLINE学習サポートで復習を支援しています。英語の授業数が多くてついていけない、テストの点数が伸びないという生徒様・保護者様は、最大1か月の無料体験をご検討ください。
詳細とお問い合わせ:https://keio-edu.com/
学校・試験団体の公式参考情報
岐阜聖徳学園大学附属中学校「教科センター方式」:https://www.shotoku.ac.jp/jh/education/one.html
岐阜聖徳学園大学附属中学校「英語学習を中心としたカリキュラム」:https://www.shotoku.ac.jp/jh/education/curriculum.html
岐阜聖徳学園大学附属中学校「1日の流れ」:https://www.shotoku.ac.jp/jh/schoollife/daily.html
岐阜聖徳学園大学附属中学校「教育の特長」:https://www.shotoku.ac.jp/jh/education/index.html
日本英語検定協会「英検公式サイト」:https://www.eiken.or.jp/eiken/
慶英会公式サイト:https://keio-edu.com/
情報確認日:2026年10月11日。実際の授業・セミナー・定期考査・指定教材は学校の最新の正式資料を優先してください。