学習院中等科・女子中等科を検討している保護者様や、すでに在籍しているご家庭にとって、「そのまま学習院大学へ進めるのか」「内部推薦にはどのくらいの成績が必要なのか」は重要な問題です。
結論から言うと、学習院は「ほぼ全員が系列大学へ進むタイプ」の大学附属校とは性格が異なります。2026年3月卒業生では、学習院高等科から120名、学習院女子高等科から94名が学習院大学へ推薦進学しました。一方で、早稲田・慶應・上智・国公立大学・医学部など外部大学へ進む生徒も多くいます。
特に男子の学習院高等科では、学習院大学への内部推薦基準として、学業成績平均60点以上、3年次に50点未満の科目が2科目以内、年2回の実力試験平均40点以上など、具体的な基準が公式に公開されています。
この記事では2026年10月時点の公式情報をもとに、学習院高等科・女子高等科の内部進学、推薦条件、学部選択、他大学受験、中学生から注意したい学習ポイントまで整理します。
学習院高等科と学習院女子高等科は、学習院大学への内部推薦と外部大学受験の両方を選ぶ生徒がいます。ただし、男子高等科と女子高等科では進路実績・推薦基準が同一ではありません。男子高等科は学校公式Q&Aで、学業成績平均60点以上、高3で50点未満の科目が2科目以内、実力試験の平均40点以上など具体的な条件を公開しています。学習院高等科公式FAQをご確認ください。

解説:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。学習院の内部推薦条件と日常的な英語学習を区別して紹介します。塾長プロフィール
結論|学習院は「内部進学も外部受験も本格的に選べる」学校
学習院の中高一貫教育を理解するうえで最も重要なのは、
系列大学への内部進学一本に固定された学校ではない
という点です。
2026年3月の公式進路実績では、
学習院高等科
学習院大学への推薦進学者は120名。
学習院女子高等科
学習院大学への推薦進学者は94名。
女子高等科は2026年3月卒業生185名だったため、学習院大学への推薦進学者は卒業生全体の約50.8%にあたります。
一方、女子高等科では同じ年度に、
- 東京大学
- 一橋大学
- 東京科学大学
- 慶應義塾大学
- 早稲田大学
- 上智大学
- 医科大学
- 海外大学
などへの進学実績もあります。
男子の高等科でも、学習院大学内部推薦に加え、国公立大学や早慶上理などへの外部受験が活発です。
したがって学習院は、
「大学受験をせず学習院大学へ進む」
「高校で進路を考え、他大学へ挑戦する」
の両方を選べる一貫校だと考えると分かりやすいでしょう。
学習院の中高は男子と女子で学校が分かれている
学習院では、中学校・高校段階で男子と女子の学校が分かれています。
男子は、
- 学習院中等科
- 学習院高等科
女子は、
- 学習院女子中等科
- 学習院女子高等科
です。
大学は男女共学の学習院大学になります。
学校法人学習院の2026年5月1日時点の在籍者数では、
- 学習院高等科:609名
- 学習院女子高等科:567名
- 学習院中等科:598名
- 学習院女子中等科:621名
となっています。
中高とも1学年おおむね200名前後の規模です。
学習院高等科|2026年は120名が学習院大学へ推薦進学
学習院高等科は東京都豊島区目白にある男子校です。
2026年3月卒業生について、学校公式サイトでは学習院大学への推薦進学者120名を公表しています。
学部別では次のとおりです。
法学部
- 政治学科:22名
- 法学科:17名
合計39名。
経済学部
- 経営学科:33名
- 経済学科:11名
合計44名。
文学部
- 史学科:1名
- 日本語日本文学科:4名
- 心理学科:3名
- 教育学科:2名
合計10名。
理学部
- 物理学科:2名
- 数学科:2名
- 生命科学科:2名
合計6名。
国際社会科学部
- 国際社会科学科:21名
合計21名。
全学部合計120名です。
法学部・経済学部への推薦進学者が特に多いことが分かります。
学習院高等科の内部推薦基準はかなり具体的
学習院高等科の特徴は、内部推薦の基準が公式Q&Aで比較的具体的に公開されていることです。
学習院大学への内部進学では、
- 高等科での学業成績
- 実力試験
- 各学科の指定科目の成績
- 出席
- 操行
などを審議して推薦を決定します。
さらに学業成績には具体的な基準があります。
学業成績
平均60点以上。
50点未満の科目
3年次に2科目以内。
実力試験
高校3年の9月と1月に2回実施。
2回の平均40点以上が推薦基準。
これは非常に重要です。
「学習院高等科に入れば、自動的に学習院大学へ推薦される」
わけではありません。
明確な学力基準をクリアする必要があります。
平均60点以上なら何でもよいわけではない
内部推薦条件を見ると、
「平均60点だけ取れば大丈夫」
と思うかもしれません。
しかし、実際にはそれだけではありません。
推薦には、
- 全体平均
- 50点未満の科目数
- 実力試験
- 学部・学科の指定科目
- 出席
- 操行
が関係します。
さらに、希望者が特定の学部・学科へ集中すれば推薦順位も重要になります。
したがって、内部推薦を狙う場合でも「最低基準ぎりぎり」を目標にするのはおすすめできません。
希望する学部・学科には進める?
学習院高等科では、高校3年の11月下旬に希望する学部・学科を記入した届けを提出します。
学校公式Q&Aによると、原則として第一志望を優先して推薦先を決定します。
ただし、各学部・学科には推薦定員があります。
特定学科に志望が集中した場合には、
- 学業成績
- 実力試験
を総合して推薦順位が決まります。
公式情報では、近年は大部分の生徒が希望する学科へ進学していると説明されています。
それでも、
「学習院大学へ推薦されること」
と
「第一希望学科へ進めること」
は別だと理解しておく必要があります。
法学部・経済学部への推薦が多い
2026年の男子高等科では、学習院大学推薦120名のうち、
- 法学部:39名
- 経済学部:44名
でした。
この2学部だけで83名です。
全推薦者の約7割を占めます。
特に、
- 法律
- 政治
- 経済
- 経営
に関心がある生徒にとって、学習院大学への内部推薦は大きな進路選択肢になります。
一方で理学部や文学部などへの推薦枠もあります。
学習院高等科から他大学を受験する場合は推薦を辞退
学習院高等科では、内部推薦と他大学一般受験を最後まで同時に保持する制度ではありません。
学校公式Q&Aでは、高校3年の11月下旬までに、
- 学習院大学への内部進学
- 他大学受験
のどちらを選択するか決めるとされています。
他大学を受験する場合には、
学習院大学推薦辞退届
を提出します。
つまり、
「学習院大学の推薦を完全確保したまま東京大学や早慶を受験する」
という仕組みではありません。
指定校推薦で他大学へ進む選択肢もある
学習院高等科では、一般入試だけでなく、他大学の指定校推薦枠もあります。
2026年の学校案内に掲載された実際の指定校推薦進学者には、
慶應義塾大学
- 商学部:2名
- 法学部:2名
- 理工学部:2名
東京理科大学
- 工学部:1名
- 創域理工学部:1名
- 理学部:1名
- 経営学部:2名
上智大学
- 総合グローバル学部:1名
- 法学部:2名
中央大学
- 法学部:2名
早稲田大学
- 基幹理工学部:1名
- 創造理工学部:1名
- 先進理工学部:1名
などがいます。
指定校推薦枠が存在しても、その年度に必ず生徒が利用するとは限りません。
学習院高等科は「系列大学だけを目指す学校」ではないことがよく分かります。
学習院女子高等科|2026年は94名が学習院大学へ推薦進学
学習院女子高等科は東京都新宿区戸山にある女子校です。
2026年3月には185名が卒業しました。
そのうち学習院大学への推薦進学者は94名でした。
単純計算すると、卒業生の約50.8%です。
学部別では、
- 法学部:28名
- 経済学部:30名
- 文学部:9名
- 理学部:12名
- 国際社会科学部:14名
- 国際文化交流学部:1名
でした。
男子高等科と同様、法学部・経済学部への進学者が多くなっています。
女子高等科は外部大学への進学も非常に多い
2026年3月卒業生では、学習院大学推薦94名に対して、外部大学への進学者も多数いました。
学校公式サイトでは、
国公立大学
- 東京大学:1名
- 東京科学大学:1名
- 一橋大学:2名
合計4名。
主な私立大学
- 慶應義塾大学:15名
- 早稲田大学:10名
- 上智大学:9名
- 明治大学:4名
- 東京理科大学:4名
などへの進学が公表されています。
さらに、
- 北里大学
- 埼玉医科大学
- 昭和医科大学
- 東京医科大学
- 東京女子医科大学
- 聖マリアンナ医科大学
など医療系大学への進学もあります。
女子高等科では、内部推薦と外部大学受験がかなり明確に並立しています。
女子中等科から女子高等科へはほとんど全員が進学
学習院女子中・高等科公式サイトでは、
女子中等科を卒業した生徒は、ほとんどすべてが女子高等科へ進学
すると説明しています。
つまり、中学受験で女子中等科へ入学すれば、基本的には中高6年間を一貫して学ぶ学校です。
ただし、高校卒業後の進路は学習院大学だけではありません。
中学段階では学習院大学への内部進学を考えていても、高校で興味が変われば外部大学を目指すことができます。
女子高等科の内部推薦基準はどこまで公開されている?
2026年10月時点で確認できる一般公開公式情報では、男子高等科のように、
- 平均60点以上
- 50点未満2科目以内
- 実力試験平均40点以上
といった具体的な内部推薦基準は、女子高等科の公開ページでは確認できません。
一方、学習院大学が公開している内部進学選抜の情報では、学習院高等科長・女子高等科長の推薦に基づいて提出書類を審査し、合否を判定する仕組みが確認できます。
したがって、女子高等科の在校生が具体的な推薦条件を知りたい場合は、
- 学校配布の進路資料
- 内部推薦要項
- 進路指導
- 担任・進路担当教員
から最新年度の条件を確認する必要があります。
公開されていない数字を、男子高等科と同じだと推測してはいけません。
2026年から学習院大学の学部構成が変化
2026年は学習院の内部進学を考えるうえでも重要な年です。
学習院女子大学は学習院大学と統合され、学習院大学の新しい学部として国際文化交流学部が加わりました。
2026年5月1日時点で学習院大学には、
- 法学部
- 経済学部
- 文学部
- 理学部
- 国際社会科学部
- 国際文化交流学部
があります。
女子高等科の2026年進路実績では、すでに国際文化交流学部への推薦進学者1名が掲載されています。
今後、内部推薦の学部選択でも新しい選択肢になる可能性があります。
学習院高等科は内部進学率だけを見ると低く見える理由
早慶やMARCHの一部附属校では、卒業生の8~9割以上が系列大学へ進学します。
それと比較すると、学習院高等科・女子高等科の内部進学割合は低く見えるかもしれません。
しかし、これは必ずしも、
「学習院大学へ内部進学するのが難しい」
ことを意味しません。
学習院には昔から、
- 系列大学内部進学
- 国公立大学
- 早慶上理
- 医学部
- 海外大学
など複数の進路を選ぶ文化があります。
特に男子高等科では、他大学受験を希望する生徒も多くいます。
したがって、内部進学率だけでは学校の進路実態を判断できません。
学習院と慶應・早稲田の附属校はどう違う?
典型的な内部進学型附属校では、卒業生のほぼ全員が系列大学へ進むケースがあります。
一方、学習院は、
高校卒業時に内部進学か外部受験かを本格的に選択できる
点が特徴です。
つまり、
「中学受験の時点で大学まで完全に固定したくない」
「大学受験をする可能性も残したい」
「でも学習院大学への内部推薦という選択肢も持ちたい」
という家庭とは相性があります。
学習院系列で内部進学を目指す場合も、日頃の英語の成績を維持することが重要です。平均点だけに注目せず、英単語・英文法・長文・英作文のどこで失点するかを整理してください。慶英会の学習相談・最大1か月完全無料体験で学校進度に合わせた復習をご相談いただけます。体験回数と担当は申込時にご確認ください。
内部推薦希望なら高1から成績を取るべき
学習院高等科では、推薦条件に高校での学業成績が明確に含まれています。
さらに学部・学科に希望が集中した場合には、学業成績と実力試験によって推薦順位が決まります。
そのため、
「内部推薦だから高3だけ頑張ればいい」
という考えは危険です。
高校1年から学校の授業・定期試験を安定させる必要があります。
平均60点を「目標点」にしない
男子高等科では平均60点以上が内部推薦基準として公開されています。
しかし、60点はあくまで推薦条件の一部です。
人気学科へ希望者が集中した場合、推薦順位が問題になります。
そのため、
「平均60点ぎりぎり」
を目標にするよりも、余裕を持った成績を維持する方が安全です。
さらに50点未満の科目数にも条件があるため、得意科目だけで平均点を引き上げる戦略にも限界があります。
苦手科目を作りすぎないことが重要です。
赤点・苦手科目を放置しない
大学附属校では、
「大学受験がないなら苦手科目は最低限でよい」
と考えてしまうことがあります。
学習院高等科では、3年次に50点未満の科目が2科目以内という具体的な条件があります。
つまり、苦手科目を複数抱えることは内部推薦上のリスクになります。
中学生の段階から、
- 英語
- 数学
- 国語
などの基礎科目を大きく崩さないことが重要です。
実力試験は定期テストとは別に対策が必要
男子高等科では、高3の9月と1月に行われる実力試験2回の平均40点以上が内部推薦基準です。
普段の定期テストだけではなく、実力試験も推薦に関係します。
定期テストは直近の学習範囲が中心ですが、実力試験ではより広い範囲の知識が求められる可能性があります。
したがって、
「試験前だけ暗記する」
学習ではなく、長期的に知識を定着させる必要があります。
中1・中2から勉強しておく意味
学習院中等科・女子中等科へ入学すると、高校受験の負担は基本的にありません。
この環境を、
「受験がないから勉強しなくてよい」
と使うか、
「大学進路の選択肢を広げる期間」
として使うかで、高校段階の選択肢が変わります。
特に中1・中2で重要なのは、
- 英語の文法
- 英単語
- 数学の基礎
- 国語の読解
- 日常的な学習習慣
です。
高等科で外部大学受験を選ぶ可能性があるなら、なおさら中学段階から基礎学力を維持する必要があります。
英語は内部進学でも外部受験でも重要
学習院高等科の内部推薦条件として、英検2級などの外部資格が一律必須であるという一般公開情報は確認できません。
しかし、英語を軽視してよいわけではありません。
英語の学校成績は内部推薦の学業成績に関係します。
さらに外部大学受験を選択すれば、
- 大学入学共通テスト
- 私大英語
- 英検利用入試
- TOEFL
- IELTS
などが必要になる場合があります。
中学生のうちから英語力を高めておけば、内部進学・外部進学どちらを選んでも有利です。
学習院大学の内部推薦を選ぶべき生徒
次のような生徒は、学習院大学への内部進学との相性がよいでしょう。
学習院大学に学びたい分野がある
法学、政治、経済、経営、人文、理学、国際系など、希望する学問が学習院大学にある場合です。
大学一般受験だけに高校生活を使いたくない
内部推薦条件をクリアできれば、一般受験対策以外の、
- 部活動
- 探究
- 語学
- 読書
- 学校行事
などにも時間を使えます。
高校で安定した成績を取れる
学習院大学推薦では日常の学業成績が重要です。
一発試験より、継続的な学校学習が得意な生徒と相性があります。
外部大学受験を考えた方がよいケース
一方、次のような場合には外部大学進学も検討する必要があります。
学習院大学に希望学部がない
たとえば医学・歯学など、学習院大学に設置されていない分野を希望する場合です。
国公立大学を志望する
東京大学、一橋大学、東京科学大学などを目指す生徒もいます。
早慶上智など別の大学を強く希望する
2026年の実績でも、男女とも早慶上智などへの進学者がいます。
ただし男子高等科では、他大学受験を選択する場合、学習院大学への推薦を辞退する必要があります。
「内部推薦を取ってから他大学受験」はできる?
男子高等科ではできません。
高校3年の11月下旬までに、
- 学習院大学内部進学
- 他大学受験
のどちらかを決めます。
他大学を受験する場合は推薦辞退届を提出します。
したがって、学習院大学を完全な「保険」にして一般入試へ挑戦する制度ではありません。
進路選択のタイミングまでに、自分が何を大学で学びたいか考えておく必要があります。
学習院中等科・女子中等科を選ぶときの判断ポイント
中学受験で学習院を検討する場合、大学内部進学率だけではなく次の点を見ることをおすすめします。
1.学習院大学への内部進学をどこまで重視するか
系列大学への進学は有力な選択肢ですが、全員が内部進学する学校ではありません。
2.将来の外部大学受験を残したいか
男女とも外部大学へ多数進学しています。
中学入学時点で大学まで完全に固定したくない家庭には特徴的な選択肢です。
3.日常成績型の推薦制度が合うか
男子高等科では学校成績・実力試験などが内部推薦に直結します。
日々の学習を積み重ねることが重要です。
4.男子校・女子校の環境が合うか
中高では男女別学です。
大学は共学になるため、中高6年間の環境も学校選びで大きな要素になります。
よくある質問
学習院高等科から何人が学習院大学へ進学していますか?
2026年3月卒業生では120名が学習院大学へ推薦進学しました。
学習院女子高等科から何人が学習院大学へ進学しましたか?
2026年3月卒業生では94名です。
女子高等科の同年度卒業生は185名だったため、約50.8%に相当します。
学習院高等科の内部推薦条件は何点ですか?
学校公式Q&Aでは、
- 学業成績平均60点以上
- 3年次で50点未満の科目が2科目以内
- 高3の9月・1月に行われる実力試験の平均40点以上
などが基準として示されています。
さらに指定科目、出席、操行なども審議対象です。
第一志望学部へ必ず進めますか?
必ずではありません。
各学部・学科に推薦定員があります。
希望が集中した場合は学業成績と実力試験を総合して推薦順位を決定します。
ただし学校公式情報では、近年は大部分の生徒が希望学科へ進学しているとされています。
内部推薦を保持したまま早慶などを受験できますか?
男子高等科では、他大学受験を希望する場合に学習院大学推薦辞退届を提出する必要があります。
推薦を保持したまま一般受験する制度ではありません。
女子中等科から女子高等科へほぼ全員進めますか?
学校公式情報では、女子中等科卒業生のほとんどすべてが女子高等科へ進学するとされています。
内部推薦に英検は必要ですか?
男子高等科について、2026年10月時点の一般公開公式情報では英検の特定級を一律の内部推薦必須条件とする記載は確認できません。
学校成績や実力試験などが明確な推薦基準です。
まとめ|学習院は「内部進学できる進学校」と考えると分かりやすい
学習院高等科・女子高等科は、大学附属校でありながら外部大学への進学も活発な学校です。
2026年3月卒業生では、
- 学習院高等科:120名が学習院大学へ推薦進学
- 学習院女子高等科:94名が学習院大学へ推薦進学
しました。
一方で、国公立大学、早慶上智、医学部、海外大学などへの進路もあります。
特に学習院高等科では内部推薦基準が明確で、
- 平均60点以上
- 50点未満は3年次2科目以内
- 実力試験2回の平均40点以上
- 指定科目
- 出席
- 操行
などが推薦に関係します。
さらに希望学部・学科に人数が集中すれば、成績や実力試験による順位も重要です。
そのため、
「大学附属だから勉強しなくても大丈夫」
という学校ではありません。
むしろ学習院大学への内部進学と他大学受験の両方を選べる環境だからこそ、中1・中2から基礎学力を維持し、高校でどちらの進路も選べる状態を作ることが重要です。
学習院中高の定期テスト・英語・内部進学対策
慶英会では、中高一貫校・大学附属校に在籍する中学生・高校生を対象に、学校進度に合わせたオンライン個別指導を行っています。
学習院のように、
- 内部推薦
- 学校成績
- 実力試験
- 希望学部
- 外部大学受験
の複数の選択肢がある学校では、早い段階で学習を安定させることが重要です。
特に、
「中1・中2で英語が苦手になってきた」
「内部進学基準を余裕を持ってクリアしたい」
「希望学部を選べる成績を維持したい」
「将来は早慶・国公立などの外部受験も残したい」
という場合は、現在の学校進度から逆算して学習計画を立てる必要があります。
慶英会では最大1か月の完全無料体験を実施しています。
慶英会公式サイト:
https://keio-edu.com/
関連記事:大学附属校の希望学部と校内順位/青山学院中等部・高等部の内部進学条件/中央大学附属4校の内部推薦。推薦成績や進学者数は対象年度と学校別の公式発表を区別してください。
参考にした主な公式情報
この記事は2026年10月6日時点で確認できる、学校法人学習院・学習院高等科・学習院女子中等科高等科・学習院大学の公式情報を中心に作成しています。
- 学習院高等科「前年度進学実績」
https://www.gakushuin.ac.jp/bsh/admission/shingaku.html
- 学習院高等科「Q&A」
https://www.gakushuin.ac.jp/bsh/admission/qa.html
- 学習院高等科「WEBパンフレット」
https://www.gakushuin.ac.jp/bsh/admission/pamphlet.html
- 学習院高等科「入試要項」
https://www.gakushuin.ac.jp/bsh/admission/outline.html
- 学習院女子中・高等科「卒業後の進路」
https://www.gakushuin.ac.jp/girl/school-life/shinro.html
- 学習院女子中・高等科 公式サイト
https://www.gakushuin.ac.jp/girl/
- 学校法人学習院「学生・生徒・児童・園児数」
https://www.gakushuin.ac.jp/houjin/somu/seito.html
- 学習院大学「学校推薦型選抜(内部進学)」関連情報
https://www.univ.gakushuin.ac.jp/admissions/past-exam-questions/
- 学習院大学「国際文化交流学部」
https://www.univ.gakushuin.ac.jp/fis/
内部推薦基準、実力試験、学部・学科別推薦定員、進路選択時期などは年度によって変更される可能性があります。
また、女子高等科を含め、一般公開サイトでは詳細な校内基準をすべて公表していない場合があります。実際に内部推薦を利用する場合は、その年度に学校から配布される最新の進路資料・推薦要項を必ず確認してください。
情報確認日:2026年10月6日
