青山学院中等部・高等部を検討するとき、「中等部に入ればそのまま青山学院大学まで進めるのか」「高等部でどのくらいの成績が必要なのか」「希望する学部へ行けるのか」は重要なポイントです。
結論から言うと、青山学院中等部から高等部へは毎年95%以上が内部進学し、高等部から青山学院大学へは例年約85%が内部進学しています。ただし、青山学院大学への推薦は完全な自動進学ではありません。高校3年間の成績、高3で実施される2回の学力テスト、適性、出席状況などを総合して決定され、学部ごとに推薦人数の上限もあります。
さらに重要なのが、他大学への出願との関係です。青山学院高等部では、他大学に出願する場合、青山学院大学への内部推薦を利用できません。
この記事では2026年10月時点の学校・大学公式情報をもとに、中等部から高等部、高等部から青山学院大学までの内部進学制度、希望学部の決まり方、他大学受験、英語学習、在校生が注意すべきポイントまで整理します。
青山学院中等部から高等部、高等部から青山学院大学への内部進学は、段階ごとに条件が異なります。学校が公表する大学推薦では高校3年間の成績・高3での学力テスト・学部の適性などが参考にされ、学部別の推薦枠も存在します。系列校に在籍していることと希望学部が無条件で決まることは別です。青山学院高等部の公式一貫教育/入試Q&Aを確認してください。

解説:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。内部進学条件と学習アドバイスを区別して説明します。塾長プロフィール
結論|青山学院は「大学までほぼ自動」ではなく、中学・高校それぞれに進路判断がある
青山学院の一貫教育は、
- 幼稚園
- 初等部
- 中等部
- 高等部
- 大学
- 大学院
まで続いています。
ただし、すべての段階で100%がそのまま上級学校へ進むわけではありません。
公式情報では、
青山学院中等部から高等部
毎年95%以上が内部進学。
青山学院高等部から青山学院大学
例年約85%が内部進学。
とされています。
したがって、中等部へ入学した時点で大学までの有力な一貫進学ルートを確保できますが、
「何もしなくても青山学院大学の好きな学部へ行ける」
という制度ではありません。
特に高校では、
- 高校3年間の成績
- 高3の学力テスト
- 適性
- 出席状況
- 希望学部の推薦上限人数
が重要になります。
青山学院中等部から高等部への内部進学率は95%以上
青山学院中等部公式サイトでは、
卒業生の95%以上が青山学院高等部へ進学
すると説明されています。
非常に高い内部進学率です。
そのため中学受験で青山学院中等部へ入学する場合、高校受験を前提とする学校生活ではなく、6年間の中高一貫教育を意識した学びになります。
ただし、
「100%全員が高等部へ進学する」
とは公表されていません。
進学についての具体的な校内基準のすべては一般向け公式サイトでは公開されていないため、在校生は学校から案内される最新資料を確認する必要があります。
青山学院中等部では先取り学習を前提としていない
中高一貫校というと、
「中学生のうちに高校内容をどんどん先取りする」
イメージを持つ保護者様もいるかもしれません。
しかし、青山学院高等部公式サイトでは、中等部について先取り的な学習は行っていないと説明されています。
高等部では、中等部で身につけた基礎学力の上に立って学習を発展させます。
そのため、高等部から一般入試・推薦入試・帰国生入試で入学する生徒についても、学習上大きく困らないカリキュラムになっています。
これは青山学院の一貫教育を理解するうえで重要です。
内部進学生だけが高校内容を大量に先取りしていて、高入生が追いつけないという設計ではありません。
青山学院高等部から青山学院大学へは約85%が内部進学
青山学院高等部公式サイトでは、
高等部卒業生の約85%が青山学院大学へ内部進学
すると説明されています。
これは非常に高い割合です。
一方、残りの約15%について、
「推薦基準を満たせなかった生徒」
と単純に考えてはいけません。
青山学院大学以外への進学を自ら希望する生徒もいます。
公式Q&Aでは、外部大学へ進む生徒の例として、
- 医学部
- 歯学部
- 薬学部
- 芸術系大学
- 国公立大学
- 他の有名私立大学
- 海外大学
などが挙げられています。
したがって、
青山学院大学進学率約85%=内部推薦合格率85%
と解釈するのは正確ではありません。
青山学院大学への内部推薦はどう決まる?
青山学院高等部から青山学院大学への内部推薦は、単純な定期テスト平均だけでは決まりません。
学校公式Q&Aでは、推薦するかどうか、どの学部へ推薦するかについて、
- 高等部在学中3年間の成績
- 高校3年次に行われる2回の学力テストの総合評価
- 適性
- 出席状況
- その他
を考慮して決定するとされています。
さらに、青山学院大学を第一志望としていることも重要です。
内部推薦を考える生徒にとって、高校1年からの学習が意味を持つ制度です。
高3だけ頑張ればよいわけではない
内部推薦というと、
「高3になってから成績を上げればよい」
と考えてしまうことがあります。
しかし、青山学院高等部では高校3年間の成績が評価対象です。
つまり、
- 高1
- 高2
- 高3
すべての積み重ねが重要になります。
高1で学校の勉強についていけなくなり、成績を大きく落としてしまうと、後から希望学部が決まった際に影響する可能性があります。
大学附属校では一般入試がないことがメリットですが、その代わり日常学習そのものが進路選択につながると考えた方がよいでしょう。
高3では学力テストが2回ある
青山学院大学への内部推薦では、高校3年次に実施される2回の学力テストも評価に含まれます。
つまり、
「普段の評定だけで学部推薦が決まる」
わけではありません。
高校3年間の学校成績と高3の学力テストなどを合わせて総合的に判断します。
この点は、
「内部進学なら試験は何もない」
というイメージとは異なります。
大学受験の一般入試とは形式が違っても、校内で一定の学力を示す必要があります。
青山学院大学の好きな学部へ必ず行ける?
必ずしも第一志望の学部へ行けるわけではありません。
青山学院高等部公式Q&Aでは、
学部ごとに推薦できる上限人数が決まっている
と明記されています。
希望者が特定の学部へ集中した場合、全員が第一志望へ推薦されるとは限りません。
その場合には第二志望以下の学部へ推薦されることがあります。
したがって、
「青山学院大学へ内部進学できるか」
と、
「青山学院大学の希望学部へ進めるか」
は別の問題です。
青山学院大学には11学部がある
2026年時点で青山学院大学には、次の11学部があります。
- 文学部
- 教育人間科学部
- 経済学部
- 法学部
- 経営学部
- 国際政治経済学部
- 総合文化政策学部
- 理工学部
- 社会情報学部
- 地球社会共生学部
- コミュニティ人間科学部
高等部では、高校2年生を対象として青山学院大学各学部の教員による学部紹介なども行われています。
内部進学できるからこそ、
「大学名だけで決める」
のではなく、
「大学で何を学ぶのか」
を高校段階から考える仕組みがあります。
人気学部を希望するなら学校成績が重要
青山学院大学には、
- 国際政治経済学部
- 経営学部
- 総合文化政策学部
- 文学部
- 法学部
など、多様な学部があります。
内部推薦では学部ごとの上限人数があるため、希望者が多い学部を目指す場合は、高校での総合評価を高く保つことが重要になります。
「大学へ進めればどこでもよい」
という生徒と、
「どうしてもこの学部へ行きたい」
という生徒では、高校生活で目標にすべき成績水準が変わります。
中学生・高校1年生の段階では志望学部が決まっていないことも多いため、将来の選択肢を狭めないよう成績を安定させておく価値があります。
他大学を受験すると青山学院大学への推薦はどうなる?
青山学院高等部の制度で特に重要なのがこの点です。
学校公式Q&Aでは、
他大学に出願する場合、青山学院大学への推薦による内部進学はできない
と明記されています。
つまり、
「青山学院大学の推薦を確保した状態で東京大学を受験する」
「青山学院大学を保険にして早稲田・慶應を受験する」
という制度ではありません。
外部大学を受験するなら、青山学院大学への内部推薦を利用しないという決断が必要です。
中央・法政などの附属校とは外部受験制度が違う
大学附属校では、外部大学受験の扱いに大きな差があります。
たとえば一部の中央大学附属校や法政大学付属校では、系列大学への推薦資格を保持したまま一定の他大学を受験できる制度があります。
一方、青山学院高等部では、他大学へ出願した場合は青山学院大学への内部推薦を利用できません。
この違いは、中学・高校受験で大学附属校を選ぶ際に非常に重要です。
「大学附属ならどこも系列大学を保険にして他大学受験ができる」
わけではありません。
外部大学へ進む生徒はどこを目指す?
青山学院高等部公式Q&Aでは、青山学院大学への内部推薦を辞退して外部進学する生徒について、
- 青山学院大学にない医学部
- 歯学部
- 薬学部
- 芸術関係
- 国公立大学
- 有名私立大学
- 海外大学
などへ進むケースが多いと説明されています。
特に医学部・歯学部など、青山学院大学に設置されていない分野を志望する場合には、外部大学を選択する必要があります。
青山学院大学以外の指定校推薦は使える?
場合によっては可能です。
高等部公式Q&Aでは、原則として青山学院大学にある学部・学科と同一または類似する分野について、他大学の推薦を利用することはできないと説明しています。
一方、
- 医学
- 歯学
- 薬学
など、青山学院大学にない学部・学科であれば可能な場合があります。
指定校推薦も存在します。
ただし、具体的な対象大学・条件は年度によって変わるため、在校生は最新の学校資料を確認してください。
外部大学受験向けの特別な受験補習はある?
青山学院高等部公式Q&Aでは、
外部大学受験専用の補習授業は行っていない
と説明されています。
外部進学を希望する生徒は、
- 学年の進路担当教員
- クラス担任
- 面談
- 過去の進学実績
- 各種進路資料
- 2年・3年の選択科目
などを活用して進路を考えます。
ここも学校選びで重要です。
制度上、外部大学へ進むことはできますが、学校全体が一般受験を中心に動く進学校とは環境が異なります。
東京大学・医学部・早慶などを本格的に目指す場合は、本人が一般受験対策を計画的に進める必要があります。
青山学院高等部では高2・高3の選択科目が多い
青山学院高等部では、高校2年から選択科目が設定され、高校3年では授業時間の約半分が選択科目になります。
これは、
- 青山学院大学への内部進学
- 外部大学受験
- 自分の専門的な興味
のいずれにも対応できるようにするためです。
内部進学率が高い学校ですが、
「受験科目だけを効率よく勉強する」
ことを目的にしたカリキュラムではありません。
幅広い教養を持ちながら、自分の関心を深めることを重視しています。
英語は内部推薦でどれくらい重要?
青山学院高等部では、英語教育に力を入れています。
必修英語では全学年で習熟度別クラスを採用しています。
また、
- 英検
- IELTS
- TOEIC
- TOEFL
など外部英語試験への挑戦も奨励されています。
一方、2026年10月時点で確認できる一般公開公式情報では、
「青山学院大学への内部推薦には英検2級取得が必須」
という形の条件は確認できません。
これは明治大学付属明治高等学校や法政大学中学高等学校などとの違いです。
「英検必須ではない」=英語を後回しでよい、ではない
内部推薦要件として特定の英検級が一般公開されていなくても、英語を軽視するべきではありません。
高校3年間の学業成績が推薦評価に含まれるため、英語の学校成績そのものが重要だからです。
さらに青山学院大学では、大学進学後も英語力が求められる学部が多くあります。
たとえば、
- 国際政治経済学部
- 文学部英米文学科
- 地球社会共生学部
などを考える場合、高校段階から英語力を高めておく意味は大きいでしょう。
中等部の中1・中2で英語につまずくとどうなる?
青山学院中等部から高等部への進学率は95%以上です。
そのため、
「高校受験がないから中学の成績は多少悪くてもよい」
と考えてしまう場合があります。
しかし、英語は積み上げ型科目です。
中1・中2で、
- be動詞
- 一般動詞
- 時制
- 助動詞
- 不定詞
- 動名詞
- 比較
- 接続詞
などが曖昧になると、高校英語で負担が一気に増えます。
高等部に進んでから内部推薦を考える場合、高1からの成績が評価されます。
そのため、中学生のうちに英語を大きな苦手科目にしないことが重要です。
青山学院中等部で「高校には上がれるから」と勉強を止めない
大学附属型の中高一貫校でよくある失敗が、
「受験がないから定期テスト直前しか勉強しない」
状態です。
高校受験がないこと自体は大きなメリットです。
しかし、その時間を使って、
- 英語力
- 数学力
- 読解力
- 探究
- 語学資格
- 興味のある分野
を伸ばすことが一貫教育の利点です。
特に青山学院大学の希望学部まで考えるなら、高校進学後に成績を安定させられる基礎を中学段階で作っておいた方が有利です。
青山学院の一貫教育でも中1・中2からの英語の積み上げは重要です。内部進学や学部選択を考える前に、学校の英語授業・定期テスト・英作文で分からないところを放置しないようにしましょう。慶英会の学習相談・最大1か月完全無料体験をご利用いただけます。体験回数・担当講師は申込時にご確認ください。
高1で成績が下がった場合は早めに立て直す
高等部では高校3年間の成績が内部推薦評価に使われます。
したがって、高1の成績も「まだ大学推薦には関係ない」と考えない方がよいでしょう。
高1で英語や数学が大きく崩れた場合、
- 授業理解
- 定期テスト
- 次学年の内容
すべてに影響します。
大学附属校では、高3の一回の大学入試で逆転するというより、高校生活の積み重ねが進路に影響します。
苦手が生まれた段階で早く修正することが重要です。
第一志望学部を決めるのはいつ?
高校入学時点で決める必要はありません。
青山学院高等部では、高大連携を活用した進路教育が行われています。
高校2年生には青山学院大学の学部教員による学部紹介があり、高校3年生には高等部卒業生などによる学部・学科説明も行われます。
さらに2025年度からは、大学の先生による「高大連携ミニ講座」も始まっています。
高校在学中に大学の学問へ触れながら、自分が何を学びたいか考える環境があります。
青山学院中等部・高等部が向いている家庭
青山学院の一貫教育は、次のような家庭と相性がよいでしょう。
青山学院大学への進学を有力な選択肢にしたい
高等部卒業生の約85%が青山学院大学へ内部進学しています。
大学受験を前提とせず、長期的な一貫教育を受けたい家庭には大きなメリットがあります。
大学受験だけに高校生活を使いたくない
内部進学という選択肢があるため、
- 部活動
- 学校行事
- 語学
- 留学
- 探究
- 興味のある学問
などに時間を使いやすくなります。
青山学院大学の複数の学部に興味がある
高校在学中に学部紹介や大学講座へ触れながら進路を考えられます。
一方で注意した方がよい家庭
最初から医学部志望の場合
青山学院大学には医学部がありません。
医学部を受験する場合は、青山学院大学への内部推薦との両立ができないため、外部大学受験を選ぶ必要があります。
系列大学を確保したまま早慶・国公立を受けたい場合
青山学院高等部では他大学へ出願すると青山学院大学への内部推薦を利用できません。
「系列大学を保険として残したい」という希望とは制度上相性が異なります。
第一志望学部を絶対に確保したい場合
学部ごとに推薦人数の上限があります。
青山学院大学への内部進学可能性が高くても、第一志望学部が保証されるわけではありません。
青山学院中等部と高等部からの入学では違いがある?
青山学院高等部には、
- 中等部からの内部進学生
- 高校推薦入試による入学生
- 帰国生入試による入学生
- 一般入試による入学生
が一緒に学びます。
高等部公式サイトでは、中等部で高校内容を先取りしているわけではないため、外部中学校から入学した生徒でも学習上困らないよう設計されていると説明しています。
したがって、
「中等部出身でないと高校授業についていけない」
という制度ではありません。
2027年度の高等部推薦入試は内申基準も高い
内部進学とは別の話ですが、高校受験で青山学院高等部を検討している家庭には推薦入試の条件も重要です。
2027年度推薦入試では、出願資格として、
- 中3・2学期の9教科評定合計40以上
- 中2学年評定と中3・2学期評定に「2」以下がない
- 中3の欠席日数5日以内
- 中2・中3の欠席合計10日以内
などが示されています。
募集人員は男女合わせて約65名です。
中学から青山学院高等部を外部受験する場合も、日常の学校成績が非常に重要です。
青山学院高等部の内部進学でよくある誤解
誤解1|85%しか内部進学できない
約85%という数字には、自ら外部大学を目指す生徒も含まれています。
15%全員が推薦基準を満たせなかったという意味ではありません。
誤解2|高等部に入れば好きな青学の学部へ行ける
各学部に推薦上限人数があります。
第一志望学部に進めない場合もあります。
誤解3|大学受験がないから高校成績は重要ではない
高校3年間の成績が内部推薦に使われます。
むしろ日々の学校成績が重要です。
誤解4|青学推薦を残して他大学を受験できる
できません。
他大学に出願する場合、青山学院大学への内部推薦を利用できません。
誤解5|英検2級が内部推薦の絶対条件
2026年10月時点の一般公開公式情報では、英検2級を内部推薦の必須条件とする記載は確認できません。
学校英語の成績と、英語資格取得は分けて考える必要があります。
よくある質問
青山学院中等部から高等部へ何%進学しますか?
学校公式情報では、毎年95%以上が青山学院高等部へ内部進学しています。
青山学院高等部から青山学院大学へ何%進学しますか?
例年約85%です。
学校公式サイトでも現在約85%と案内されています。
青山学院高等部に入れば全員青山学院大学へ推薦されますか?
学校を卒業し、青山学院大学を第一志望とする生徒は、基準を満たせば推薦対象になります。
ただし推薦は高校3年間の成績、高3の学力テスト、適性、出席状況などを総合して判断されます。
青山学院大学の好きな学部に行けますか?
必ずではありません。
各学部には推薦人数の上限があるため、希望が集中すると第一志望以外の学部へ推薦される場合があります。
内部推薦を持ったまま他大学を受験できますか?
できません。
青山学院高等部公式Q&Aでは、他大学に出願する場合、青山学院大学への推薦による内部進学はできないと明記されています。
医学部を受験できますか?
できますが、他大学へ出願することになるため、青山学院大学への内部推薦は利用できません。
内部推薦に英検2級は必要ですか?
2026年10月時点で確認できる一般向け公式情報では、青山学院大学への内部推薦に「英検2級取得必須」という条件は確認できません。
ただし、英語の学校成績自体は高校3年間の成績として推薦評価に関係します。
中等部から高等部へ上がるための具体的な点数基準は?
95%以上が内部進学すると公式に案内されていますが、詳細な校内基準のすべては一般公開されていません。
在校生はその年度の学校配布資料を確認してください。
まとめ|青山学院は「内部進学率」より希望学部と外部受験制度まで見る
青山学院の一貫教育では、
- 中等部から高等部へ毎年95%以上
- 高等部から青山学院大学へ約85%
が内部進学しています。
大学まで続く非常に強い一貫教育ルートです。
一方で、内部進学は完全な自動進学ではありません。
青山学院大学への推薦には、
- 高校3年間の成績
- 高3で2回行われる学力テスト
- 適性
- 出席状況
- その他の評価
が関係します。
さらに各学部には推薦人数の上限があるため、第一志望学部へ必ず進めるとは限りません。
また、他大学へ出願する場合には青山学院大学への内部推薦を利用できない点も重要です。
そのため、中学・高校受験で青山学院を選ぶ際には、
「青山学院大学へ何%進めるか」
だけではなく、
「どの学部へ行きたいか」
「外部大学を将来受験する可能性があるか」
「高校3年間の成績を安定して取れるか」
まで考えておく必要があります。
内部進学制度の強みを最大限生かすためには、中1・中2から学校学習の基礎を整え、高校で希望する学部を選べる成績を維持することが重要です。
青山学院中等部・高等部の定期テスト・英語・内部進学対策
慶英会では、中高一貫校・大学附属校に在籍する中学生・高校生を対象に、学校進度に合わせたオンライン個別指導を行っています。
大学附属校では、一般大学受験だけを意識するのではなく、
- 学校の定期テスト
- 高校3年間の成績
- 英語の基礎力
- 英検
- 希望学部
- 内部推薦
を一体として考えることが重要です。
特に、
「中1・中2で英語についていけなくなってきた」
「高校進学までに苦手科目を立て直したい」
「青山学院大学の希望学部を選べる成績を維持したい」
「英検も学校英語と並行して進めたい」
という場合には、現在の学校進度から逆算して学習計画を組む必要があります。
最大1か月の完全無料体験も実施しています。
慶英会公式サイト:
https://keio-edu.com/
関連記事:大学附属高校で希望学部を決める推薦順位/中央大学附属4校の内部進学と学部推薦/慶應一貫教育校の内部進学比較。
参考にした主な公式情報
この記事は2026年10月6日時点で確認できる青山学院・青山学院中等部・青山学院高等部・青山学院大学の公式情報を中心に作成しています。
- 青山学院高等部「一貫校の流れ」
https://www.agh.aoyama.ed.jp/introduction/consistency.html
- 青山学院中等部「一貫校の流れ」
https://www.jh.aoyama.ed.jp/introduction/consistency.html
- 青山学院中等部「進学・進路」
https://www.jh.aoyama.ed.jp/admission/after_course.html
- 青山学院中等部「よくあるご質問」
https://www.jh.aoyama.ed.jp/admission/qa.html
- 青山学院高等部「教育課程」
https://www.agh.aoyama.ed.jp/education/curriculum.html
- 青山学院高等部「2年進学指導会」
https://www.agh.aoyama.ed.jp/school_life/calendar/advise2/index.html
- 青山学院高等部「3年進学指導会」
https://www.agh.aoyama.ed.jp/school_life/calendar/advise3/index.html
- 青山学院高等部「高大連携ミニ講座」
https://www.agh.aoyama.ed.jp/school_life/calendar/mini-lectue/index.html
- 青山学院高等部「入試日程・出願資格」
https://www.agh.aoyama.ed.jp/admission/schedule.html
- 青山学院高等部「入試要項・出願書類」
https://www.agh.aoyama.ed.jp/admission/guidelines.html
- 青山学院大学「入学者選抜要項ダウンロード」
https://www.aoyama.ac.jp/admission/undergraduate/request/request.html
内部推薦基準、学部別推薦人数、学力テスト、推薦時の評価方法、中等部から高等部への進学条件などは年度によって変更される可能性があります。
また、詳細な校内基準は一般公開サイトではなく、在校生向け資料でのみ示される場合があります。実際の内部進学・学部選択では、その年度に学校から案内される最新情報を必ず確認してください。
情報確認日:2026年10月6日
