英語入試で入学した中1中2の英語指示文対策|NOT・EXACTLYなど20例と独自20問

36〜54分

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

英語入試・英検利用入試で中高一貫校に入学した中1・中2でも、英語の知識はあるのに、英語で書かれた定期テストの指示を読み違えることがあります。Choose TWO(2つ選ぶ)、Which is NOT correct?(正しくないもの)、Use your own words(本文の丸写しではなく自分の言葉で)、Give two reasons(理由を2つ)を読み落とすと、解答内容がよくても指定条件を満たさない可能性があります。解く前に①何を答えるか、②何個答えるか、③どこから根拠を取るか、④何語・何文で答えるかを印で確認してください。英検3級の試験形式と学校独自の英語指示は必ずしも同じではありません。本記事では英語入試経験者が学校の授業・定期考査で使える指示表現20例、慶英会独自20問と全解答、14日間の学習計画を提供します。出題文は学校・英検協会の公式問題を転載したものではありません。一般的な指示の読み違いについては別記事で解説し、ここでは英語で書かれた指示と解答条件に絞ります。

結論:指示文は「何を・いくつ・どの形式で」に分けて読む

解答する前に三つの要素を確認します。第一は何を求められているか(適切な語、理由、誤り、要約など)、第二はいくつ答えるか(一つ、二つ、すべてなど)、第三はどの形式か(選択、英文記述、語数指定、本文から抜き出しなど)です。条件を見落とした答案は、内容が部分的に合っていても要求を満たしません。学校の採点では学校の指示と実際のルーブリックが最優先です。

英検3級の問題形式と学校の試験形式を混同しない

日本英語検定協会の公式情報によると、英検3級の一次試験には短文語句空所補充、会話文空所補充、長文内容一致の選択式問題に加え、Eメール返信と意見英作文の記述式問題があります。二次試験では面接形式で話す力も測ります。学校の定期テストには同じ形式の問題が出ることも、別の和訳・並べ替え・本文説明などが出ることもあります。英検に合格していることと、学校独自の指示文を確実に読めることは同じではありません。

指示文の失点が起きる六つの場面

1.否定表現を見落とす

NOTやincorrectを見落とすと、正しい内容を選ぶか誤った内容を選ぶかが逆になります。

2.答えの数を見落とす

Choose TWOやGive two reasonsなど、数に関する条件を確認します。

3.本文からの抜き出しと自分の言葉を混同する

Use words from the passageは本文の語句を使う指示、in your own wordsは自分の言葉で表す指示です。

4.時制や対象を読み飛ばす

according to paragraph 2なら第2段落、in the pastなら過去について答えます。

5.語数・文数指定を守らない

in one sentence、within 30 wordsなどの指定は内容以前の形式条件です。

6.解答欄の形式を間違える

Choose the best answerとWrite a complete sentenceでは求められる答案が違います。

英語の問題文で頻出の指示20例:意味と注意点

指示1:Choose the best answer.

日本語:最も適切な答えを選びなさい。 確認ポイント:答えを一つ選ぶ指示として扱われることが多いですが、選択数は別途指定を確認します。

指示2:Choose TWO answers.

日本語:答えを二つ選びなさい。 確認ポイント:TWOという数を丸で囲みます。

指示3:Which statement is NOT true?

日本語:正しくない記述はどれですか。 確認ポイント:NOTを最初に確認します。

指示4:Find the incorrect sentence.

日本語:誤った文を探しなさい。 確認ポイント:正しい文を選ばないようにします。

指示5:Complete the sentence.

日本語:文を完成させなさい。 確認ポイント:文法と意味の両方を確認します。

指示6:Fill in the blank with one word.

日本語:空所に一語を入れなさい。 確認ポイント:二語以上を書かないようにします。

指示7:Rewrite the sentence in the past tense.

日本語:文を過去形で書き換えなさい。 確認ポイント:動詞だけでなく文全体の時制を確認します。

指示8:Put the words in the correct order.

日本語:語句を正しい順序に並べなさい。 確認ポイント:疑問文か肯定文かを見極めます。

指示9:Use all the words.

日本語:すべての語を使いなさい。 確認ポイント:語の余りがないか確認します。

指示10:Do not change the form of the words.

日本語:語形を変えてはいけません。 確認ポイント:与えられた語句をそのまま使います。

指示11:Answer in a complete sentence.

日本語:完全な文で答えなさい。 確認ポイント:単語一語だけの答えにしないようにします。

指示12:Give two reasons.

日本語:理由を二つ挙げなさい。 確認ポイント:同じ理由の言い換えを二つと数えないようにします。

指示13:Explain why the student was late.

日本語:その生徒が遅刻した理由を説明しなさい。 確認ポイント:出来事の説明だけで終わらせません。

指示14:According to paragraph two, what happened?

日本語:第2段落によると何が起こりましたか。 確認ポイント:参照する段落を間違えないようにします。

指示15:Use information from the passage.

日本語:本文の情報を使いなさい。 確認ポイント:本文に書かれていない想像を加えません。

指示16:Write the answer in your own words.

日本語:自分の言葉で答えを書きなさい。 確認ポイント:本文の一文をそのまま写すだけでは条件を満たさない可能性があります。

指示17:Write no more than 30 words.

日本語:30語以内で書きなさい。 確認ポイント:語数の上限を確認します。

指示18:Write at least three sentences.

日本語:少なくとも三文書きなさい。 確認ポイント:三文未満で終わらないようにします。

指示19:Summarize the main idea.

日本語:中心的な考えを要約しなさい。 確認ポイント:細かい例をすべて列挙するのではなく中心内容をまとめます。

指示20:Support your opinion with an example.

日本語:具体例を用いて自分の意見を支えなさい。 確認ポイント:意見だけでなく説明に合う例を含めます。

特に間違えやすいnot・except・least

英語の試験では「正しいものを選ぶ」場合と「正しくないものを選ぶ」場合があり、NOT、EXCEPT、leastなどを見落とすと選択の方向が変わります。例えばWhich is NOT mentioned?は「本文に述べられていないものはどれか」という意味です。文末だけを見てmentionedを探すと、書かれている事柄を選んでしまう可能性があります。問題に線を引くなら、まず否定表現と対象を示す名詞に印を付けましょう。

学校の長文問題にどう応用するか

長文を読む前に、質問がwhen、where、why、howのどれかを見ます。さらにaccording to paragraph 2のような範囲指定があるかを確認します。英文を読み終えたら本文から根拠を探し、選択問題なら選択肢の説明が本文と一致しているか確かめます。問題文を速く読むことより、条件を正しく把握することが重要です。

英作文の指示が英語ならまず条件を日本語で説明する

英作文で失点する場合、文法ミスよりも課題条件の見落としが原因のことがあります。例えばWrite an email to your friend and ask two questions.という指示なら、友人へメールを書くことに加え、質問を二つ含める必要があります。語数や文数に指定がある場合は、その条件も確認します。設問ごとに「相手」「目的」「必ず入れる内容」の三点をメモしましょう。

指示を読んだ直後の10秒確認

答案を書き始める前に『何を答える?』『答えは何個?』『本文から探す? 自分で書く?』『否定表現はある?』『語数や文数指定はある?』と短く確認します。すべての設問に時間をかけすぎる必要はなく、自分が繰り返し間違える条件を重点的にチェックしてください。

オリジナルミニ演習10問

演習1

Choose TWO words related to weather: rain, book, snow, chair.

演習2

Which word is NOT a color: red, blue, happy, green?

演習3

Fill in the blank with one word: She ___ tennis every day.

演習4

Rewrite in the past tense: He visits his friend.

演習5

Put these words in order: (you / do / music / like / ? )

演習6

Answer in a complete sentence: Where do you live?

演習7

Give two reasons why students read books.

演習8

Write one sentence about your favorite food.

演習9

Write no more than five words about your school.

演習10

Explain why plants need water.

ミニ演習の解答と誤答確認

演習1の答え

解答例:rain, snow。確認点:二語選ぶ条件を確認。

演習2の答え

解答例:happy。確認点:NOTを確認。

演習3の答え

解答例:plays。確認点:一語・三人称単数。

演習4の答え

解答例:He visited his friend.。確認点:過去時制へ書き換え。

演習5の答え

解答例:Do you like music?。確認点:疑問文の語順。

演習6の答え

解答例:I live in Tokyo.(例)。確認点:完全な文。

演習7の答え

解答例:They learn new words. They enjoy stories.(例)。確認点:理由を二つ。

演習8の答え

解答例:My favorite food is curry.(例)。確認点:一文にする。

演習9の答え

解答例:My school has a library.(例:5語)。確認点:五語以内の条件。

演習10の答え

解答例:Plants need water to grow.(例)。確認点:whyなので理由を説明。

英語入試経験者向け|学校の英語指示を読む追加オリジナル10問

以下の演習11〜20を追加し、前の10問と合計20問の独自演習になりました。特に否定・例外、段落指定、回答個数、引用の3語連続、語数上限といった解答条件を、内容の理解とは別に点検します。特定学校の問題や英検の過去問を転載・模倣したものではなく、問題文は慶英会のオリジナルです。

  1. 演習11 Read: Mei visited a park on Monday and saw three birds. Choose the statement that is NOT true: (A) She went on Monday. (B) She visited a park. (C) She saw five birds. (D) She saw three birds.
  2. 演習12 Select exactly TWO words that are NOT places: library / tomorrow / park / happy.
  3. 演習13 Read: Emi learned Spanish from her uncle. Choose ONE answer: Which language did Emi learn?
  4. 演習14 Paragraph 1: Ken likes science. Paragraph 2: He visits a science museum every Sunday. According to paragraph TWO, when does Ken visit the museum?
  5. 演習15 Answer using exactly ONE word: What is the opposite of early?
  6. 演習16 Write EXACTLY TWO complete sentences about a subject you like, including ONE reason.
  7. 演習17 Put ALL the words in order WITHOUT changing their forms: yesterday / where / did / you / go / ?
  8. 演習18 Read: Our school cafeteria offers rice and bread for lunch. Which statement is LEAST supported? (A) Rice is available. (B) Bread is available. (C) Lunch is offered. (D) Every student loves bread.
  9. 演習19 Read: Tom studied in the library yesterday. Copy EXACTLY THREE consecutive words showing WHERE he studied.
  10. 演習20 Write NO MORE THAN SIX words to summarize: The school created a new garden so students can grow flowers there.

追加10問の全解答|どの英語指示を読み落としたか

演習解答例条件を守るための確認
11C: She saw five birds.NOT trueを選ぶ。本文はthree birds。
12tomorrow / happyexactly TWOとNOT placesを両方守る。
13Spanish.Choose ONEで言語を一つだけ答える。
14Every Sunday.paragraph TWOだけにある日時を使う。
15lateexactly ONE word。
16I like science. It helps me learn about the world.ちょうど2文。好きな科目と理由の両方。正しい別解可。
17Where did you go yesterday?ALL wordsを用い、語形を変更しない。
18D: Every student loves bread.LEAST supportedは本文にない全員の好み。
19in the library引用はEXACTLY THREE consecutive words。
20The school created a garden.5語で6語上限を満たす。正しい別解可。

11〜20番では「内容は理解できるが、NOT・LEAST・EXACTLY・TWO・consecutive・no more thanを読み落とす」失点を分離します。17番は語形変更禁止、19番は抜き出し位置と3語連続、20番は上限6語の条件を守ります。自分で作った英文が文法的に自然でも、解答指定を守っているかを別に確認してください。学校で定める解答例と採点の細部は、先生の案内が優先です。

14日間の指示文読み違え対策

1日目:失点原因を特定

学校の答案で設問指示の読み違いが何件あったか分類します。

2日目:選択数を確認

Choose TWOなどの数に関する条件を集中的に確認します。

3日目:否定表現

NOT、incorrect、EXCEPTを見落とさない練習をします。

4日目:並べ替え指示

use all、do not changeなどの条件を練習します。

5日目:本文からの根拠

according to、from the passageを確認します。

6日目:英作文の条件

一文・二つの理由・語数制限などを書き出します。

7日目:前半の再確認

演習1〜5を解き直し、指示を日本語で説明します。

8日目:長文設問

学校の読解問題で質問の対象を丸で囲みます。

9日目:一語と完全な文

one wordとcomplete sentenceを対比します。

10日目:要約と説明

summarizeとexplainの求める解答の違いを考えます。

11日目:選択肢の検証

選んだ答えが本文に基づくか説明します。

12日目:時間を測る

条件確認と解答を合わせた時間を記録します。

13日目:学校教材へ応用

学校の配布プリント・ワークの問題文を確認します。

14日目:再テスト

初日に見つかった誤りの種類が減ったか確かめます。

英検3級取得者が学校のテストへ応用するとき

英検3級の公式過去問は、異なる出題形式で問題の指示を読む練習に利用できます。しかし学校で採用する教材、英文での指示の有無、語数指定などは異なります。学校の試験範囲表と返却答案を優先し、英検の過去問だけを繰り返して学校の対策を終えたつもりにならないようにしましょう。

NEW TREASUREの採用は学校別に確認

中高一貫校ではNEW TREASURE(ニュー・トレジャー)などを使用することがありますが、教材の採用、Stage、版、学校独自の試験形式は各校で異なります。この記事は特定学校がこの教材を使っていることを示すものではありません。実際の学校指定教材と出題指示をもとに練習してください。

関連ページとの使い分け:英語・日本語に共通する「設問を読み間違える原因」の体系的な診断は、公開済みの「中高一貫校の英語定期テストで問題文を読み間違える中1・中2へ」(独自21問)をご覧ください。本記事は英語入試・英検利用入試を経験し、英文の指示を読む機会が多い生徒に向け、Choose TWO・NOT・LEAST・EXACTLYなどの英語の指示語とその条件を20例・20問で深く練習する補完記事です。特定の学校が英語指示文だけで出題する、という一般化はしていません。

よくある質問

Q. 英検3級に合格しているのに英語の指示文を間違えるのは珍しいですか?

A. 珍しいことではありません。検定の合格と、学校の問題ごとの条件を正確に確認する作業は別です。

Q. 指示文をすべて暗記する必要がありますか?

A. 丸暗記より、動詞と否定、数、形式指定を見分ける練習が重要です。

Q. 日本語の指示でも読み違えます。

A. 英語力だけでなく試験条件の確認方法を見直しましょう。焦りや時間配分が原因の場合もあります。

Q. 英語の指示文に慣れれば定期テストが必ず上がりますか?

A. 保証できません。答案の失点配分を確認し、文法・語彙・読解自体の対策も必要に応じて行います。

中高一貫校の学校英語・英検・定期テストをまとめて対策

慶英会では、英語入試や英検利用で進学した中高一貫校の中学1・2年生を含め、学校教材、定期テスト、英文読解、英作文、英検のオンライン個別指導を提供しています。正しい知識があっても設問の指示を読み違えると得点につながりません。失点の原因を答案から確かめ、学校で必要な技能に合わせて改善しましょう。最大1か月完全無料体験の詳細は慶英会公式サイトをご覧ください。

参考にした主な公式情報

日本英語検定協会|英検3級の過去問・試験内容(2026年度)

日本英語検定協会|英検3級の公式出題形式・測定技能

一次資料:日本英語検定協会「3級の過去問・試験内容」、日本英語検定協会「3級の試験内容と二次面接」。確認日:2026年10月12日。この記事の英語指示表現20例・独自20問は慶英会が作成した練習であり、特定の学校の定期考査や英検の試験問題を転載・再現したものではありません。英語指示の実際の条件は学校の問題文、採点は学校の説明を優先してください。

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