英検面接で「Science.」「At home.」だけで答えてしまう場合は、まず主語と動詞を補い、質問に合った一文にする練習が有効です。長い英文を作るより、何を聞かれたかに直接答えることを優先します。
対象:3級〜2級を中心とする中学生・高校生。級別問題や公式面接カードではなく、慶英会独自の発話組立て教材です。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
英検面接・スピーキングの総合診断:この教材は「一語から一文へ直す」練習に特化しています。音読・状況描写・意見のどの段階で止まるかは、基幹ページ冒頭の独自16問で確認し、弱点に合う級別教材へ進んでください。3級〜1級の公式形式・40問の弱点診断・学習計画はこちら。
練習の目的と3つのポイント
本記事は学校英語の知識を、初見の英語質問への返答に変えるための独自練習です。質問は慶英会の創作で、英検公式の試験問題・予想問題・採点表ではありません。
- Whatなら対象、Whereなら場所、Whenなら時、Whyなら理由をまず答える。
- 回答には原則として主語+動詞を置く。短い文で十分なときは無理に長くしない。
- 次の質問では、最初の回答と整合する具体例・理由を一つ加える。
英検の面接形式は級別に異なる
英検協会の公式案内によると、3級の二次面接は音読と5問の質問、準2級は音読と5問の質問、準2級プラス・2級は音読と4問の質問で構成されます。以下の8場面16問は、これらとは別の発話スキルを練習する補助教材です。3級公式、準2級公式、準2級プラス公式、2級公式で受験する級の構成を確認してください。
独自8場面16問|質問と模範回答・全和訳
Q1とQ2を声に出して答え、答え合わせでは「質問と一致/時制/具体性/話の一貫性」を確認します。例の中の体験・意見はあくまでモデルです。実際の面接では自分の事実や考えに合わせて話してください。
場面1|科目
問1|Q1:What subject do you like?
模範1|A1:I like science.
和訳:I like doing experiments.
問2|Q2:どの科目が好きですか。/理科が好きです。
模範2|A2:Why do you like it?
和訳:なぜ好きですか。/実験をするのが好きだからです。
詳しい解説:Science.からI like science.へ。likeの後には名詞を置く。
場面2|場所
問3|Q1:Where do you usually read books?
模範3|A1:I usually read books at home.
和訳:I usually use the living room.
問4|Q2:普段どこで読書しますか。/家で読みます。
模範4|A2:Which room do you use?
和訳:どの部屋で読みますか。/居間を使います。
詳しい解説:at homeを文末に付けて主語と動詞を補う。
場面3|頻度
問5|Q1:How often do you practice the piano?
模範5|A1:I practice the piano three times a week.
和訳:I usually practice after dinner.
問6|Q2:ピアノはどのくらい練習しますか。/週3回です。
模範6|A2:When do you usually practice?
和訳:いつ練習しますか。/普段は夕食後です。
詳しい解説:頻度と時刻を聞き分ける。
場面4|人物
問7|Q1:Who helps you with your homework?
模範7|A1:My older sister sometimes helps me.
和訳:She helps me with math.
問8|Q2:宿題を誰が手伝いますか。/時々姉が手伝います。
模範8|A2:What does she help you with?
和訳:何を手伝いますか。/数学です。
詳しい解説:Whoには人物を主語にして答える。
場面5|過去
問9|Q1:What did you do last Sunday?
模範9|A1:I visited my grandparents.
和訳:I took a train.
問10|Q2:先週日曜に何をしましたか。/祖父母を訪ねました。
模範10|A2:How did you get there?
和訳:どう行きましたか。/電車に乗りました。
詳しい解説:Didの質問には過去形visited、tookを使う。
場面6|希望
問11|Q1:What would you like to learn?
模範11|A1:I would like to learn French.
和訳:I want to understand French songs.
問12|Q2:何を学びたいですか。/フランス語を学びたいです。
模範12|A2:Why are you interested in it?
和訳:なぜ興味がありますか。/フランス語の歌を理解したいからです。
詳しい解説:French.の一語をwould like toで文にする。
場面7|提案
問13|Q1:What can students do to save water?
模範13|A1:Students can turn off the tap when they brush their teeth.
和訳:It helps reduce water waste.
問14|Q2:節水のために生徒は何ができますか。/歯磨き中に蛇口を閉められます。
模範14|A2:Why is that useful?
和訳:なぜ役立ちますか。/水の無駄を減らせるからです。
詳しい解説:主語studentsと行動turn offを明示。
場面8|意見
問15|Q1:Do you think schools need libraries?
模範15|A1:Yes, I think schools need libraries.
和訳:Students need quiet places to study.
問16|Q2:学校に図書館は必要だと思いますか。/はい、必要だと思います。
模範16|A2:Give one reason for your answer.
和訳:理由を一つ挙げてください。/生徒には静かに学ぶ場所が必要です。
詳しい解説:Yesだけでなく主張を一文にしてから理由を述べる。
間違いやすい点と修正の仕方
- 好きな科目をScience.だけで終えて主語がない。
- Whereという場所の質問にBecause…と理由を答える。
- 一文に伸ばすことだけに集中して個人の事実と違う内容を作る。
家庭での4日間練習
1日目は場面1〜4のQ1だけを初見で回答します。2日目は場面1〜4のQ2に答え、質問の要求と合っているかを確認します。3日目は場面5〜8をQ1・Q2の順で通します。4日目はモデル文を閉じ、場面1〜8の順序を変えて話します。家庭練習での録音は本人の了承を得て行い、実際の二次試験中の録音・撮影はしないでください。
自主チェック:5項目
①質問の疑問詞に合う答えか、②主語・動詞があるか、③時制や数値に矛盾がないか、④余計な作り話をしていないか、⑤相手が聞き取れる声で話せたか。チェックは学習上の目安で英検公式の採点基準ではありません。
よくある質問
一語だけの答えは必ず減点ですか。
質問や級の課題によって必要な情報量は異なります。この記事は一語回答の癖を矯正する練習で、特定回答の得点を保証しません。
一文を長くするべきですか。
必要以上に長くする必要はありません。まず内容を正確に伝え、理由を問われたら追加します。
主語や動詞が出ないときは。
質問文の動詞を借り、I like … / I went … など簡単な形に置き換えます。
次の教材と無料体験
関連する慶英会の独自面接教材で次の弱点を練習できます。公式の流れは英検協会の試験内容・サンプルも参照してください。学校英語と英検面接を一緒に改善したい方は、慶英会の無料体験・学習相談をご利用ください。
