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英検準2級プラス英文要約で意味を変えない|can・may・must・someの独自40課題【全訳・模範答案】

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英文要約では、短くする前に「どこまで言い切ってよいか」を確かめましょう。原文が may と述べているのに「必ずそうなる」と書いたり、some を all に変えたりすると、語数が合っていても内容が変わります。英検準2級プラスの要約を練習するときは、主題・大切な利点・課題とともに、可能性、許可、義務、頻度、対象の範囲を残すことが大切です。

本記事では、意味を見分ける12問、誤要約を直す12問、独自英文4題を使う16問の計40課題に取り組みます。英文・設問・解答は慶英会の独自演習です。登場する学校や施設、制度は架空の設定で、公式過去問ではありません。

英検協会の現行指示では、準2級プラスの英文要約は25〜35語です。一方、意見を書く英作文は50〜60語が目安で、別の問題です。要約には自分の賛否を加えず、原文が伝える内容をまとめます。語数を外れたときの具体的な減点幅や、特定の表現を使うだけで満点になる規則は本記事では設けません。出典は末尾に掲載しています。

意味を選ぶ12問 / 誤要約を直す12問 / 独自長文4題・要約16課題

使い方|正解だけでなく「意味が変わった言葉」を確認する

まず問1〜12を解き、can・may・mustなどが表す意味を確認します。次に問13〜24で、誤要約のどこが原文と異なる意味になったかを説明してください。問25〜40では、各英文の内容確認3問を終えてから、25〜35語の要約を書きます。解答は折りたたみ内にあります。学習中は英文を書き写す前に、和訳を隠して内容を説明してみましょう。

意味を変えないための確認表

表現残す意味変えると危険なまとめ方
can help役立つことがある・役立つ可能性や能力必ず解決する、と言い切る
may happen起こるかもしれない必ず起こる、とする
may use(規則の説明)使ってよいという許可使わなければならない、とする
must / must not義務/禁止任意/不要に変える
do not have toする必要がないしてはいけない、とする
some / most / all一部/大部分/すべて一部の話を全体の話に広げる
usually / sometimesたいてい/ときどきalwaysやneverに置き換える
not alwaysいつもそうとは限らない決してそうではない、とする

canとmayは文脈によって働きが変わります。「canは常に能力、mayは常に可能性」と機械的に分類するのではなく、規則・許可の説明なのか、起こり得る結果の説明なのかを確かめます。また、要約ではすべての助動詞を残す必要はありません。重要な内容を取り上げるなら、その確実さや範囲を変えないことが基準です。

第1段階|短文の意味を正しく選ぶ12問

各英文に最もよく合う日本語をA〜Dから1つ選びましょう。

問1 意味を選ぶ

This app can help students organize their homework.

A.このアプリは宿題を必ず終わらせる。 / B.このアプリは生徒が宿題を整理するのに役立ち得る。 / C.生徒はこのアプリを使わなければならない。 / D.生徒はこのアプリを使ってはいけない。

問1の解答・和訳・解説

正解:B

和訳:このアプリは、生徒が宿題を整理するのに役立つことがあります。

can helpは役立ち得るという意味です。Aの「必ず終わらせる」は結果まで保証しています。Cは義務、Dは禁止を加えており、いずれも原文にはありません。

問2 意味を選ぶ

The club may move its meeting online if the room is unavailable.

A.その部は必ずオンラインで会議を開く。 / B.その部はオンライン会議を禁止している。 / C.部屋が使えなければ、その部は会議をオンラインに変更するかもしれない。 / D.部屋が使えなければ、その部は活動を終えなければならない。

問2の解答・和訳・解説

正解:C

和訳:部屋が使えなければ、その部は会議をオンラインに変更するかもしれません。

mayはここでは変更の可能性を表します。ifの条件も残します。Aは条件と不確実さを消し、Bは禁止、Dは活動終了という別の内容を加えています。

問3 意味を選ぶ

Visitors must leave the room by six.

A.来訪者は6時までに部屋を出なければならない。 / B.来訪者は6時以降に部屋を出てもよい。 / C.一部の来訪者だけが6時までに部屋を出る。 / D.来訪者は6時まで部屋に残る必要がない。

問3の解答・和訳・解説

正解:A

和訳:来訪者は6時までに部屋を出なければなりません。

mustは義務、by sixは6時を期限とする表現です。Bは期限と義務を変え、Cはsomeを勝手に加えています。Dは残る必要の有無を述べており、退室期限の説明になっていません。

問4 意味を選ぶ

Students do not have to buy a new notebook.

A.生徒は新しいノートを買ってはいけない。 / B.生徒は新しいノートを必ず買う。 / C.生徒は新しいノートを買えない。 / D.生徒は新しいノートを買う必要がない。

問4の解答・和訳・解説

正解:D

和訳:生徒は新しいノートを買う必要はありません。

do not have toは義務がないことです。購入禁止ではないためAは不適切です。Bは義務の反転、Cは能力や許可の否定になっています。

問5 意味を選ぶ

You must not put your bag in front of the door.

A.ドアの前にかばんを置く必要はない。 / B.ドアの前にかばんを置いてはいけない。 / C.ドアの前にかばんを置いてもよい。 / D.ドアの前にかばんを置くかもしれない。

問5の解答・和訳・解説

正解:B

和訳:ドアの前にかばんを置いてはいけません。

must notはここでは禁止です。Aの「不要」、Cの「許可」、Dの「可能性」と区別します。禁止を不要に変えると、置いてもよいという誤解を生みます。

問6 意味を選ぶ

Some students prefer reading on paper.

A.一部の生徒は紙で読む方を好む。 / B.すべての生徒が紙で読む方を好む。 / C.ほとんどの生徒が紙で読む方を好む。 / D.紙で読む方を好む生徒はいない。

問6の解答・和訳・解説

正解:A

和訳:一部の生徒は、紙で読む方を好みます。

someから人数の割合を確定できません。また、someという語だけで「残りの生徒はそうではない」とまでは断定しません。Bのall、Cのmostへ広げず、Dのnoへ反転させないことが必要です。

問7 意味を選ぶ

All members must wear name badges.

A.一部の会員は名札を付けてもよい。 / B.すべての会員は名札を付けなくてもよい。 / C.すべての会員は名札を付けなければならない。 / D.大部分の会員はいつも名札を付けている。

問7の解答・和訳・解説

正解:C

和訳:すべての会員は、名札を付けなければなりません。

allの範囲とmustの義務を両方残します。Aは範囲と義務を弱め、Bは義務を否定しています。Dは規則を、実際の行動の説明に変えています。

問8 意味を選ぶ

The bus usually arrives before eight.

A.そのバスは必ず8時より前に着く。 / B.そのバスは8時より前には決して着かない。 / C.そのバスは8時に着かなければならない。 / D.そのバスはたいてい8時より前に着く。

問8の解答・和訳・解説

正解:D

和訳:そのバスは、たいてい8時より前に到着します。

usuallyは通常の傾向を述べています。Aの必ずやBの決してとは異なり、Cの義務も表しません。before eightは8時より前であり、8時ちょうどとは限りません。

問9 意味を選ぶ

The room is sometimes used for small meetings.

A.その部屋はときどき少人数の会議に使われる。 / B.その部屋は常に少人数の会議に使われる。 / C.その部屋を会議に使ってはいけない。 / D.その部屋では毎日同じ会議が開かれる。

問9の解答・和訳・解説

正解:A

和訳:その部屋は、ときどき少人数の会議に使われます。

sometimesが頻度を限定しています。Bは常時使用へ強め、Cは禁止を加え、Dは毎日・同一会議という情報を加えています。

問10 意味を選ぶ

Under this rule, members may use the printer after asking the librarian.

A.会員は司書に尋ねたら必ず印刷しなければならない。 / B.この規則では、会員は司書に尋ねた後ならプリンターを使ってよい。 / C.会員は司書に尋ねずプリンターを使ってよい。 / D.会員はプリンターを使えない。

問10の解答・和訳・解説

正解:B

和訳:この規則では、会員は司書に尋ねた後ならプリンターを使ってもかまいません。

規則を説明する文なのでmay useは許可です。Aは義務へ変更、Cは条件の削除、Dは許可の否定です。mayがあるだけで「使うかもしれない」と訳すのは、この文脈に合いません。

問11 意味を選ぶ

The new timetable does not always give students a longer break.

A.新しい時間割では休憩が一度も長くならない。 / B.新しい時間割では休憩が必ず長くなる。 / C.新しい時間割では休憩がいつも長くなるとは限らない。 / D.新しい時間割では休憩をなくさなければならない。

問11の解答・和訳・解説

正解:C

和訳:新しい時間割によって、生徒の休憩がいつも長くなるとは限りません。

not alwaysは「いつも〜とは限らない」です。Aのneverまで強く否定せず、Bのalwaysとも区別します。Dの休憩廃止は書かれていません。

問12 意味を選ぶ

Each student can borrow up to two books.

A.各生徒は必ず2冊借りなければならない。 / B.一部の生徒だけが2冊借りられる。 / C.各生徒は2冊より多く借りられる。 / D.各生徒は最大2冊まで借りられる。

問12の解答・和訳・解説

正解:D

和訳:各生徒は、最大2冊まで本を借りられます。

up to twoは上限が2冊という意味です。Aは義務とちょうど2冊を加え、Bは対象を一部へ狭めています。Cは上限を超えるため不一致です。

第2段階|原文と意味がずれた誤要約を直す12問

原文と誤要約を比べ、太字部分を置き換える表現をA〜Cから1つ選びましょう。ここでは短い文で意味の差を確認します。これらの短文自体を25〜35語にする課題ではありません。

問13 誤要約の意味を修復する

原文:The service may help busy families.

原文の和訳:そのサービスは忙しい家庭の役に立つかもしれない。

誤要約:The service will certainly help busy families.

誤要約の和訳:そのサービスは忙しい家庭の役に必ず立つ。

A.may help / B.must help / C.helped

問13の解答・解説

正解:A

may helpなら可能性を保てます。must helpは「役に立たなければならない」などの別の意味、helpedは過去の出来事です。will certainlyは原文にない確実さを加えています。

意味を保った完成例:The service may help busy families.

完成例の和訳:そのサービスは忙しい家庭の役に立つかもしれない。

問14 誤要約の意味を修復する

原文:Some residents use the bus twice a week.

原文の和訳:一部の住民は週に2回そのバスを使う。

誤要約:All residents use the bus twice a week.

誤要約の和訳:すべての住民は週に2回そのバスを使う。

A.No / B.All / C.Some

問14の解答・解説

正解:C

someを残して対象の範囲を保ちます。Noは「誰も〜ない」、Allは全住民への拡大です。週2回という頻度が合っていても、対象が変われば正確な要約にはなりません。

意味を保った完成例:Some residents use the bus twice a week.

完成例の和訳:一部の住民は週に2回そのバスを使う。

問15 誤要約の意味を修復する

原文:Visitors must register before entering.

原文の和訳:来訪者は入る前に登録しなければならない。

誤要約:Visitors may register before entering.

誤要約の和訳:来訪者は入る前に登録してもよい。

A.can / B.must / C.might

問15の解答・解説

正解:B

必須の登録なのでmustです。canは可能・許可、mightは可能性を表し、登録義務を伝えません。before enteringという条件だけ残しても不十分です。

意味を保った完成例:Visitors must register before entering.

完成例の和訳:来訪者は入る前に登録しなければならない。

問16 誤要約の意味を修復する

原文:Students do not have to attend the extra class.

原文の和訳:生徒は追加授業に出席する必要がない。

誤要約:Students must not attend the extra class.

誤要約の和訳:生徒は追加授業に出席してはいけない。

A.do not have to / B.must / C.always have to

問16の解答・解説

正解:A

do not have toに戻すと任意であることが伝わります。mustとalways have toは参加義務を加えます。不要と禁止は違うため、must notでは意味が反転します。

意味を保った完成例:Students do not have to attend the extra class.

完成例の和訳:生徒は追加授業に出席する必要がない。

問17 誤要約の意味を修復する

原文:The service is usually available after school.

原文の和訳:そのサービスはたいてい放課後に利用できる。

誤要約:The service is always available after school.

誤要約の和訳:そのサービスは放課後に必ず利用できる。

A.never / B.always / C.usually

問17の解答・解説

正解:C

usuallyには例外の余地があります。alwaysは例外をなくし、neverは利用できないと反転させます。頻度語は短くても大切な情報です。

意味を保った完成例:The service is usually available after school.

完成例の和訳:そのサービスはたいてい放課後に利用できる。

問18 誤要約の意味を修復する

原文:The tablets can be useful for group work.

原文の和訳:そのタブレットはグループ活動に役立つことがある。

誤要約:The tablets are always useful for group work.

誤要約の和訳:そのタブレットはグループ活動に必ず役立つ。

A.are never useful / B.can be useful / C.must be useful

問18の解答・解説

正解:B

can be usefulなら役立ち得るという程度を保ちます。are never usefulは否定、must be usefulは義務や強い推量に読まれる別表現です。原文はすべての活動での効果を保証していません。

意味を保った完成例:The tablets can be useful for group work.

完成例の和訳:そのタブレットはグループ活動に役立つことがある。

問19 誤要約の意味を修復する

原文:During storms, the school may cancel some lessons.

原文の和訳:嵐の間、学校は一部の授業を中止するかもしれない。

誤要約:During storms, all lessons are always canceled.

誤要約の和訳:嵐の間、すべての授業が必ず中止になる。

A.some lessons may be canceled / B.all lessons must be canceled / C.no lessons can be canceled

問19の解答・解説

正解:A

Aは能動態を受動態に変えながらsomeとmayを保持しています。Bは全授業への拡大と義務化、Cは中止の否定です。主語や語順を変えても、意味の範囲は守れます。

意味を保った完成例:During storms, some lessons may be canceled.

完成例の和訳:嵐の間、一部の授業が中止されるかもしれない。

問20 誤要約の意味を修復する

原文:Members must not lend their cards to other people.

原文の和訳:会員は自分のカードを他人に貸してはいけない。

誤要約:Members do not have to lend their cards to other people.

誤要約の和訳:会員は自分のカードを他人に貸す必要がない。

A.may lend / B.should sometimes lend / C.must not lend

問20の解答・解説

正解:C

貸すことは禁止なのでmust not lendです。may lendは許可、should sometimes lendはときどき貸すべきだという助言です。誤要約は貸してもよいかのような内容になっています。

意味を保った完成例:Members must not lend their cards to other people.

完成例の和訳:会員は自分のカードを他人に貸してはいけない。

問21 誤要約の意味を修復する

原文:The machines can sometimes stop in very cold weather.

原文の和訳:その機械は非常に寒い天候ではときどき止まることがある。

誤要約:The machines always stop in very cold weather.

誤要約の和訳:その機械は非常に寒い天候では必ず止まる。

A.never stop / B.can sometimes stop / C.must stop

問21の解答・解説

正解:B

can sometimes stopは起こり得る停止と頻度の限定を保持します。never stopは停止の否定、must stopは停止の義務など別の意味です。機械の性質を保証する文へ変えないことが大切です。

意味を保った完成例:The machines can sometimes stop in very cold weather.

完成例の和訳:その機械は非常に寒い天候ではときどき止まることがある。

問22 誤要約の意味を修復する

原文:Students may borrow the cameras, but they must return them on the same day.

原文の和訳:生徒はカメラを借りてよいが、その日のうちに返さなければならない。

誤要約:Students must borrow the cameras, but they must return them on the same day.

誤要約の和訳:生徒はカメラを借りなければならず、その日のうちに返さなければならない。

A.may borrow / B.cannot borrow / C.always borrow

問22の解答・解説

正解:A

借りることは許可なのでmay borrowを選びます。cannot borrowは禁止・不可能、always borrowは行動の頻度です。後半のmust returnは残し、借りる許可と返却義務を分けて伝えます。

意味を保った完成例:Students may borrow the cameras, but they must return them on the same day.

完成例の和訳:生徒はカメラを借りてよいが、その日のうちに返さなければならない。

問23 誤要約の意味を修復する

原文:Most visitors arrive on foot.

原文の和訳:来訪者の大部分は徒歩で来る。

誤要約:All visitors walk to the site.

誤要約の和訳:すべての来訪者はその場所まで歩いて来る。

A.No / B.Some / C.Most

問23の解答・解説

正解:C

mostを使い「大部分」を保ちます。Allは全員へ広げ、Noは誰も歩かないと反転します。Someは一部しか示さず、原文が述べる大部分という情報を落とすため、最も正確な選択ではありません。

意味を保った完成例:Most visitors walk to the site.

完成例の和訳:来訪者の大部分はその場所まで歩いて来る。

問24 誤要約の意味を修復する

原文:The new room is not always quiet.

原文の和訳:新しい部屋がいつも静かとは限らない。

誤要約:The new room is never quiet.

誤要約の和訳:新しい部屋は決して静かではない。

A.always / B.not always / C.never

問24の解答・解説

正解:B

not alwaysに戻すと部分的な否定を保てます。alwaysは常に静かと反転し、neverは一度も静かでないと強く言い切っています。

意味を保った完成例:The new room is not always quiet.

完成例の和訳:新しい部屋がいつも静かとは限らない。

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第3段階|独自英文4題を25〜35語にまとめる

各英文について内容確認3問と要約1問に取り組みます。原文の全訳は解答の後に置いています。要約の模範答案は一例であり、同じ意味を正しく伝える別解も考えられます。掲載語数はスペースで区切られた語を1語として数えています。

教材1 学校の道具貸出コーナー

原文(97語)

Some schools have started lending simple tools to students for science projects. Students can borrow items such as small rulers and measuring cups instead of buying them. This can help families spend less money on materials that are used only a few times. Before borrowing anything, students must attend a short safety lesson and return a signed form. The service is usually open after school on Tuesdays, but it may close when no trained helper is available. Because the corner has only a few of each tool, students sometimes have to wait for an item they need.

問25 この制度を始めた学校の範囲として正しいものは?

A.すべての学校 / B.一部の学校 / C.ほとんどの学校

問25の解答・根拠

正解:B

冒頭のSome schoolsが根拠です。allやmostに相当する情報はありません。

問26 借りる前の条件として正しいものは?

A.講習は任意で、用紙も不要 / B.署名用紙を出せば講習は不要 / C.安全講習への参加と署名済み用紙の提出が必要

問26の解答・根拠

正解:C

mustに続くattendとreturnの両方が必要です。どちらか一方だけにすると義務の内容が欠けます。

問27 開室状況の正しいまとめは?

A.通常は火曜放課後だが、手伝いの人がいないと閉まる場合がある / B.毎週火曜に必ず開く / C.火曜には決して開かない

問27の解答・根拠

正解:A

usuallyとmay closeを両方残したAが正解です。Bは例外を消し、Cは通常の開室状況と逆です。

問28 25〜35語で要約する

英文全体の主題・利点・大切な条件や課題を、25〜35語の英語でまとめてください。取り上げた内容の可能性・義務・頻度・対象の範囲を変えないようにします。

問28の模範答案・全訳・解説

模範答案(31語):Some schools lend project tools, which can reduce family spending. Students must complete safety preparation, and limited supplies or unavailable helpers may prevent them from borrowing tools when they need them.

模範答案の和訳:一部の学校は課題用の道具を貸し出し、家庭の支出を減らせることがあります。生徒は安全のための準備を終えなければならず、道具の不足や手伝いの人の不在により、必要なときに道具を借りられない場合があります。

まとめ方:someとcanを残し、利用対象の範囲と効果の可能性を保ちました。must complete safety preparationで安全講習と書類提出をまとめています。最後は、道具の数や手伝いの人の不在による利用上の制約です。火曜日や定規の具体例を省いても、制度・利点・条件と課題は伝わります。

原文の全訳:一部の学校では、理科の課題に取り組む生徒に簡単な道具を貸し出し始めています。生徒は、小さな定規や計量カップなどを買う代わりに借りることができます。これにより、数回しか使わない材料に家庭が使うお金を減らせることがあります。何かを借りる前に、生徒は短い安全講習に参加し、署名済みの用紙を提出しなければなりません。このサービスは通常、火曜日の放課後に開いていますが、訓練を受けた手伝いの人がいないときは閉まることもあります。各道具の数が少ないため、生徒は必要なものを借りるまで待たなければならないことがあります。

教材2 図書館の静かな自習時間

原文(97語)

A library has introduced a quiet study hour for teenagers on Saturdays. During this hour, visitors may use a special room without booking a seat. They can ask a staff member for help with finding books, but staff do not complete homework for them. Library workers believe that the room may help students who find it difficult to study at home. However, the room is sometimes full, so students cannot always enter immediately. They must keep their phones silent. They do not have to stay for the whole hour and may leave whenever they finish their work.

問29 第2文のmay useがこの場面で表すものは?

A.部屋の使用義務 / B.部屋を使う許可 / C.部屋を使えないという禁止

問29の解答・根拠

正解:B

利用方法の説明なので許可です。使わなければならないという意味でも、使用禁止でもありません。

問30 滞在時間の説明として正しいものは?

A.必ず1時間滞在する / B.早く帰ってはいけない / C.課題が終われば1時間以内でも帰ってよい

問30の解答・根拠

正解:C

do not have to stayとmay leaveが根拠です。義務がないことと帰る許可が示されています。

問31 席の状況の正しいまとめは?

A.満席のことがあり、すぐ入れるとは限らない / B.いつ行っても必ず空席がある / C.自習室は毎回満席で誰も入れない

問31の解答・根拠

正解:A

sometimes fullとcannot always enter immediatelyを合わせた内容です。Bは課題を消し、Cは頻度を毎回へ広げています。

問32 25〜35語で要約する

英文全体の主題・利点・大切な条件や課題を、25〜35語の英語でまとめてください。取り上げた内容の可能性・義務・頻度・対象の範囲を変えないようにします。

問32の模範答案・全訳・解説

模範答案(29語):A library offers a study room that may help teenagers study away from home. Booking is unnecessary, but seats are sometimes unavailable, and users must keep their phones silent.

模範答案の和訳:ある図書館は、10代の人が自宅以外で勉強する助けになるかもしれない自習室を提供しています。予約は不要ですが、席が空いていないこともあり、利用者は携帯電話が音を出さないようにしなければなりません。

まとめ方:may helpを残して効果を言い切らず、予約不要・空席の限界・音を出さない義務をまとめました。全員の成績が上がる、必ず席がある、といった原文にない結果は加えていません。職員が宿題を代行しないという補足は、この要約例では中心点から外して省略しています。

原文の全訳:ある図書館は、土曜日に10代の人向けの静かな自習時間を設けました。この時間には、来館者は席を予約せずに専用の部屋を使ってもかまいません。本を探す際に職員へ手助けを頼めますが、職員が代わりに宿題を完成させることはありません。図書館の職員は、この部屋が自宅で勉強しにくい生徒の助けになるかもしれないと考えています。ただし、部屋が満席になることもあるため、いつもすぐに入れるとは限りません。利用者は携帯電話が音を出さないようにしなければなりません。1時間ずっと滞在する必要はなく、課題が終わればいつでも帰ってかまいません。

教材3 登校のための徒歩グループ

原文(95語)

Several parents have formed a walking group for children who live near the same school. Families do not have to join, and children may walk with the group only on the days they choose. Members usually meet at the park gate before school. Walking together can give children a chance to talk with friends, and some parents hope it will make the journey more enjoyable. However, the group sometimes cancels its walk because of heavy rain. An adult must accompany the children on every walk, so the group cannot leave if no adult is available.

問33 参加の条件として正しいものは?

A.近所の全家庭に参加義務がある / B.参加は任意で、子どもは日を選べる / C.参加はすべて禁止されている

問33の解答・根拠

正解:B

do not have to joinとon the days they chooseが根拠です。Aは義務を加え、Cは制度そのものと矛盾します。

問34 集合場所の説明で原文に最も忠実なのは?

A.必ず公園に集まる / B.公園には集まらない / C.通常は公園の門に集まる

問34の解答・根拠

正解:C

usuallyは通常の傾向です。alwaysにして例外をなくさず、neverのように否定もしません。

問35 大人の付き添いについて正しいものは?

A.毎回必要で、大人がいなければ出発できない / B.大雨の日だけ必要 / C.子どもが希望した場合だけ必要

問35の解答・根拠

正解:A

mustとevery walkが根拠です。天候や子どもの希望に限る条件はありません。

問36 25〜35語で要約する

英文全体の主題・利点・大切な条件や課題を、25〜35語の英語でまとめてください。取り上げた内容の可能性・義務・頻度・対象の範囲を変えないようにします。

問36の模範答案・全訳・解説

模範答案(27語):A voluntary walking group can give children time with friends before school. An adult must accompany them, and heavy rain sometimes causes the group to cancel walks.

模範答案の和訳:自由参加の徒歩グループでは、登校前に子どもたちが友達と過ごす時間を持てることがあります。大人の付き添いが必要で、大雨のためにグループが歩いて行くのを中止することもあります。

まとめ方:do not have to joinはvoluntaryで簡潔にまとめられます。canを残して交流の機会を表し、must accompanyで毎回の付き添い義務を保ちました。大雨による中止はsometimesで頻度を限定しています。集合場所の具体例は省き、制度・利点・重要な条件と課題を優先しました。

原文の全訳:何人かの保護者が、同じ学校の近くに住む子どもたちのために徒歩で登校するグループを作りました。各家庭は参加する必要はなく、子どもは自分が選んだ日にだけグループと歩いてもかまいません。参加者は通常、登校前に公園の門に集まります。一緒に歩くことで、子どもたちが友達と話す機会を持てることがあり、一部の保護者は通学がさらに楽しくなることを期待しています。ただし、大雨のために歩いて行くのを中止することもあります。毎回、子どもたちに大人が付き添わなければならないため、大人がいなければグループは出発できません。

教材4 地域のタブレット貸出制度

原文(94語)

A community center lends tablets to older residents who want to learn about online services. Most users borrow a device for a week, although some return it sooner. Staff can show them how to make video calls, but they cannot promise that every user will feel confident immediately. People may take the tablets home after completing a simple form. They must not share the devices with anyone outside their household. The program may make it easier to contact relatives. However, a weak internet connection at home can sometimes make online lessons difficult to follow.

問37 借りる期間について正しいものは?

A.全員が必ず1週間借りる / B.大部分は1週間借りるが、早く返す人もいる / C.全員が1日以内に返す

問37の解答・根拠

正解:B

mostとsomeの両方を残します。Aは例外を消し、Cの1日以内という期間は本文にありません。

問38 端末を共有する規則は?

A.他の世帯の人と共有する必要はないが、してもよい / B.必ず他の世帯の人へ貸す / C.同じ世帯ではない人と共有してはいけない

問38の解答・根拠

正解:C

must notは義務の不在ではなく禁止です。Aはdo not have toの意味へ変え、Bは禁止と逆です。

問39 インターネット接続の問題として正しいものは?

A.接続が弱いと、授業についていくのが難しい場合がある / B.どの家庭でも授業を全く受けられない / C.接続が弱くても必ず問題なく学べる

問39の解答・根拠

正解:A

can sometimesが起こり得る問題を示します。Bは全家庭・完全な不可能へ広げ、Cは問題が起こる可能性を消しています。

問40 25〜35語で要約する

英文全体の主題・利点・大切な条件や課題を、25〜35語の英語でまとめてください。取り上げた内容の可能性・義務・頻度・対象の範囲を変えないようにします。

問40の模範答案・全訳・解説

模範答案(28語):A tablet loan program may help older residents contact relatives. Users must not share devices outside their households, and weak internet connections can sometimes make online learning difficult.

模範答案の和訳:タブレットの貸出制度は、高齢の住民が親族と連絡を取る助けになるかもしれません。利用者は同じ世帯以外の人と端末を共有してはならず、弱いインターネット接続によってオンライン学習が難しくなることがあります。

まとめ方:may helpを残し、親族との連絡が必ず改善すると言い切っていません。must not shareは共有禁止、can sometimesは接続に関する課題の起こり方です。「家の外へ持ち出すことが禁止」とは書いていないため、端末の共有と物理的な移動を混同しないようにしましょう。

原文の全訳:ある地域センターは、オンラインサービスについて学びたい高齢の住民にタブレットを貸し出しています。大部分の利用者は1週間借りますが、それより早く返す人もいます。職員はビデオ通話の仕方を教えられますが、すべての利用者がすぐ自信を持てるようになるとは約束できません。簡単な用紙に記入した後なら、利用者はタブレットを自宅へ持ち帰ってかまいません。同じ世帯ではない人と端末を共有してはいけません。この制度によって親族と連絡を取りやすくなるかもしれません。ただし、自宅のインターネット接続が弱いと、オンライン授業についていくのが難しくなる場合もあります。

書き終わったら確認する5点

①原文の主題が分かるか、②大切な利点と課題が入っているか、③someをallへ、mayをwill certainlyへ変えていないか、④義務・禁止・任意を取り違えていないか、⑤25〜35語に収まっているか、の順で確認します。最初から語数だけを減らすと、否定や限定を消しやすくなります。意味を保って書いてから、具体例や重複表現を整理しましょう。

すべての修飾語を残すと語数が足りなくなるときは、要約に必要な内容を選び直します。例えば、本文にある複数の具体例をまとめることはできますが、「一部の利用者」という限定を消して全員の行動に変えることは避けます。原文の言葉をそのまま使ったかどうかだけで、良い要約かを決めないことも大切です。

3日間の復習方法

日取り組む内容終わりの確認
1日目問1〜12を解き、間違えた表現を対にして説明する禁止と不要、通常と必ずを区別できる
2日目問13〜24で原文と誤要約を比較し、修正文を音読するどの意味が変わったか日本語で説明できる
3日目問25〜40を解き、4つの要約を語数と意味の両方から見直す模範答案を見ずに内容と限定を再現できる

よくある質問

canとmayは、そのまま要約に残さなければなりませんか?

同じ単語を使う義務はありません。文脈に合えば、別の表現で可能性や許可を伝えられます。ただし、置き換えた結果、確実さや誰に許された行動なのかが変わらないかを確かめます。本記事ではまず意味の差を見やすくするため、助動詞を残す例を多く扱っています。

要約では原文の情報をすべて入れる必要がありますか?

25〜35語では、具体例や補足をすべて入れることは難しくなります。中心となる内容を選び、不要な重複を整理します。取り上げる内容については、主語、否定、条件、可能性を変えないことが大切です。省略できる具体例と、意味を支える限定を分けて考えましょう。

この40問ができれば、本番で何点取れますか?

この演習から本番の点数を換算することはできません。英検協会は準2級プラスの要約を内容・構成・語彙・文法の観点から評価すると説明しています。意味の保持に加えて、文章のつながりや正確な文法も必要です。演習では、誤った箇所を直した後、別の英文でも同じ区別ができるかを確認してください。

あわせて取り組みたい教材

英検準2級プラスの英文要約|誰の意見・事実・予定かを見分ける教材では、発言者や情報の種類の区別を練習できます。本記事の「どこまで言い切れるか」と組み合わせると、本文の意味をより丁寧に確認できます。

短すぎる要約を直す練習は25〜35語へ広げる独自6長文・30課題へ進んでください。技能別の演習は英検準2級プラス無料教材一覧から選べます。

参考にした主な公式情報・文法資料

日本英語検定協会:準2級プラスの試験内容/英文要約の指示文・解答用紙の表記について/2026年度第2回問題冊子(指示・形式の確認)/準2級プラス特設サイト(要約の採点観点)。義務・禁止・不要の区別はCambridge Dictionary・English Grammar Today:Mustも確認しました。試験情報は2026年11月2日に確認しています。

慶英会では、書いた英文のどこで原文の意味が変わったかを一緒に確認し、読解・語彙・文法とつなげて練習します。準2級プラスの要約と学校の英語学習を両立したい方は、無料体験で現在の答案や学習状況をご相談ください。

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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門としています。塾長の経歴・指導方針を確認する