英検5級リスニング第1部の10問で失点する中学1年生が、最初に取り組むべきことは、会話の最後の発話に合った返答を選ぶことです。聞こえた単語だけで答えを選ぶと、話題に関係していても返事として不自然なものを選んでしまいます。最初に英検協会の公式過去問第1部を解き、①最後の質問が聞き取れない、②読み上げられる3つの選択肢を聞き分けられない、③英語は聞こえても自然な返答を判断できない、のどこに課題があるかを見つけましょう。
日本英語検定協会の2026年10月時点の公式説明によれば、5級の第1部は10問、補助イラスト付き、選択肢は読み上げ式の3択、英文は2回放送です。本記事はその公式形式と学習上の注意点に加え、中高一貫校中1の保護者でも家庭で使える慶英会独自の音読用20問・全問解答、失点原因の診断法、14日間の練習計画を紹介します。文字だけの独自問題は、公式の音声・イラスト付き過去問の代わりにはなりません。
英検5級リスニング第1部は何問?|公式形式を正確に確認
英検協会の5級の試験内容では、第1部は会話の最後の発話に合う応答を選ぶ10問です。補助イラストを参考にし、会話と選択肢を聞いて回答します。3択は問題冊子で全文を読む方式ではなく音声で読み上げられる方式です。英文は2回放送されるため、1回目に仮答えを考え、2回目で確かめる習慣が役立ちます。
| リスニング | 問題数 | 選択肢の提示・役割 | 放送回数 |
|---|---|---|---|
| 第1部:会話の応答文選択 | 10問 | 補助イラスト付き。読み上げられる3択から自然な返答を選ぶ | 2回 |
| 第2部:会話内容一致選択 | 5問 | 会話の内容に関する問いに答える。印刷された4択 | 2回 |
| 第3部:イラスト内容一致選択 | 10問 | 絵の内容と合う短い英文を聞く。読み上げられる3択 | 2回 |
5級の一次試験はリーディング25分、リスニング約20分です。公式5級過去問ページで、2026年度第1回などの問題冊子・リスニング原稿・音声・解答が公開されています。第1部では3択の全文を先読みする練習ではなく、読み上げられた返答の音と意味を把握することが重要です。英検5級の任意スピーキングテストは級認定とは別に合否判定される点も混同しないようにします。
「音は聞こえるのに答えが選べない」4つの理由
| 症状 | 原因の切り分け | 最初の練習 |
|---|---|---|
| A:質問が分からない | 疑問詞や助動詞が聞き取れない | Where / Who / When / Do you …?を短文で練習 |
| B:3択が聞こえない | 返答の聞き取り・発音の認識が弱い | スクリプトと音声を照合し1択ずつ音読 |
| C:選択肢の意味は分かるが間違える | 応答の機能・会話の流れが理解できない | 依頼・謝罪・感謝への返答を意味で分類 |
| D:絵だけで決めてしまう | 音声よりイラストの印象を優先 | 絵は場面の補助。最後の発話を根拠に選ぶ |
この4分類は家庭学習のために慶英会が整理したもので、英検協会の公式採点区分ではありません。短い英文を文字で見れば理解できるのに音で理解できないときは音と文字の結び付き、文字でも意味が分からないときは語彙や文法から補います。
本番の2回放送をどう使う?|3段階の解法
放送前:イラストは場面を予想するためだけに使う
学校、家、買い物、電話など、誰が何をしているかを簡単に見ます。たとえばカバンの絵があっても、場所を尋ねるのか、持ち主を尋ねるのか、好みを尋ねるのかは最後の発話によって変わります。絵だけで回答を確定しないようにしましょう。
1回目:最後の発話が求める答えの種類を見つける
Whereなら場所、Whenなら時、Whoなら人物、How manyなら数など、質問の役割を把握します。Can you …?は依頼、Let’s …は誘いのことがあります。選択肢3つを聞き終えてから仮の答えを考えます。
2回目:選択肢を聞き直して消去の理由を説明する
問われているのが場所なら、時刻や人物だけを答える選択肢は不自然です。聞こえた単語が同じだからという理由だけで選ばないことが大切です。2回目で仮答えを確かめ、練習後は他の2択が不適切な理由まで説明します。
保護者ができる読み上げ式3択の家庭模擬|公式問題と独自教材の違い
以下の独自20問は公式過去問の引用・改変ではありません。公式のイラストと音声は付いていないため、保護者・講師が会話と選択肢を声に出して読むための台本として利用します。場面の短い日本語メモはイラストの代用となる説明で、本番の絵そのものではありません。まず生徒に台本を見せず、数字だけ書く解答欄を渡してください。
読み上げ担当者は「会話の発話(必要に応じて2人分)」→「選択肢1、2、3」の順で自然な速さで読み、同じセットをもう一度読みます。生徒は1・2・3の番号だけ記入します。途中で訳したり、正解を強調したりしません。解き終わった後、台本を見せて聞き取れなかった表現を確認してください。正式な音声の速さ・間・アクセント・問題イラストは必ず英検協会の公式過去問音源で補います。
生徒用・解答欄|台本は回答後に開く
【セットA】No.1( )No.2( )No.3( )No.4( )No.5( )No.6( )No.7( )No.8( )No.9( )No.10( )
【セットB】No.11( )No.12( )No.13( )No.14( )No.15( )No.16( )No.17( )No.18( )No.19( )No.20( )
生徒にはここで画面を見るのをやめてもらい、保護者・講師が次の台本を読み上げてください。音声だけで解けたか、文字を見れば解けたかを区別すると、必要な練習を選びやすくなります。
【独自20問】保護者・講師用読み上げ台本|3択を音声で聞く練習
次の20問は慶英会による完全オリジナルで、英検公式過去問の英文・イラストの転載ではありません。第1部を参考に設計していますが、ここにある日本語の場面メモは本物の絵とは異なります。受験者には問題文と選択肢を見せず、親御様・講師が読み上げます。1セット10問ずつに分け、同じ問題を2回読みます。
セットA:No.1~10(基本の応答)
No.1 場面メモ:教室でノートを探す。読み上げ台本:A: I can’t find my notebook. B: Is it in your bag? 選択肢(3つとも読み上げる): 1. Yes, it is. 2. I’m twelve. 3. At five.
No.2 場面メモ:昼休みに好きなスポーツの話。読み上げ台本:A: I like soccer. B: What sport do you like? 選択肢(3つとも読み上げる): 1. It’s small. 2. I like basketball. 3. On Tuesday.
No.3 場面メモ:街のバス停の場所。読み上げ台本:A: I want to go to the museum. B: Where is the bus stop? 選択肢(3つとも読み上げる): 1. At nine. 2. My cousin. 3. It’s next to the bank.
No.4 場面メモ:家でお菓子を出す。読み上げ台本:A: The cake smells good. B: Would you like some? 選択肢(3つとも読み上げる): 1. Yes, please. 2. At my school. 3. I play baseball.
No.5 場面メモ:音楽室で楽器の話。読み上げ台本:A: The music room is open. B: Can you play the piano? 選択肢(3つとも読み上げる): 1. This is my hat. 2. Yes, I can. 3. It’s at nine.
No.6 場面メモ:飼い犬の年齢。読み上げ台本:A: I have a dog. B: How old is your dog? 選択肢(3つとも読み上げる): 1. Near the park. 2. A big dog. 3. He is three years old.
No.7 場面メモ:学校行事の日程。読み上げ台本:A: We have a school trip. B: When is the trip? 選択肢(3つとも読み上げる): 1. Next Friday. 2. A teacher. 3. In the classroom.
No.8 場面メモ:本を貸してもらう。読み上げ台本:A: Here are the books you wanted. B: Thank you very much. 選択肢(3つとも読み上げる): 1. It’s red. 2. You’re welcome. 3. I’m ten.
No.9 場面メモ:重い荷物を持つ。読み上げ台本:A: This bag is heavy. B: Can I help you? 選択肢(3つとも読み上げる): 1. On my desk. 2. Three apples. 3. Yes, thank you.
No.10 場面メモ:学校への行き方を相談。読み上げ台本:A: The bus is late. B: Shall we walk to school? 選択肢(3つとも読み上げる): 1. That’s a good idea. 2. At school. 3. A blue bag.
セットB:No.11~20(場面と目的を聞く)
No.11 場面メモ:落とし物の消しゴム。読み上げ台本:A: I lost my eraser. B: Is this your eraser? 選択肢(3つとも読み上げる): 1. At the library. 2. No, mine is blue. 3. On Saturday.
No.12 場面メモ:好きな歌手の話。読み上げ台本:A: I like music. B: Who is your favorite singer? 選択肢(3つとも読み上げる): 1. At home. 2. It’s Monday. 3. My favorite singer is Maria.
No.13 場面メモ:ペンを借りる。読み上げ台本:A: I need a pen. B: Here, use mine. 選択肢(3つとも読み上げる): 1. Thank you. 2. At two. 3. The classroom.
No.14 場面メモ:体育館へ向かう理由。読み上げ台本:A: I’m going to the gym. B: Why are you going there? 選択肢(3つとも読み上げる): 1. Yes, I do. 2. To practice basketball. 3. At three.
No.15 場面メモ:くもりの日の持ち物。読み上げ台本:A: It’s cloudy today. B: Do you need an umbrella? 選択肢(3つとも読み上げる): 1. On the wall. 2. My brother. 3. No, I don’t.
No.16 場面メモ:クラブ活動の曜日。読み上げ台本:A: Our club meets this week. B: What day is the meeting? 選択肢(3つとも読み上げる): 1. On Thursday. 2. In the gym. 3. A red bag.
No.17 場面メモ:店で飲み物を買う。読み上げ台本:A: My brother wants a drink. B: How much is the orange juice? 選択肢(3つとも読み上げる): 1. It’s orange. 2. Two dollars. 3. Under the chair.
No.18 場面メモ:新しい猫の名前。読み上げ台本:A: I have a new cat. B: What is its name? 選択肢(3つとも読み上げる): 1. At home. 2. I have two. 3. It’s Momo.
No.19 場面メモ:掃除を手伝ってほしい。読み上げ台本:A: I need to clean the room. B: Can you help me after class? 選択肢(3つとも読み上げる): 1. Sure, I can. 2. At nine. 3. It’s yellow.
No.20 場面メモ:学校への交通手段。読み上げ台本:A: I go to the park by bike. B: How do you come to school? 選択肢(3つとも読み上げる): 1. My blue bag. 2. By train. 3. Tomorrow morning.
独自20問の正解一覧・全問解説
受験者の回答が終わってから、以下の解説を開いてください。「どの語が聞こえなかったか」「質問は何を尋ねたか」「なぜ残り2つは合わないか」を一問ずつ説明し、理解できた問題は音声だけで再度答えます。
【正答一覧】No.1=1/No.2=2/No.3=3/No.4=1/No.5=2/No.6=3/No.7=1/No.8=2/No.9=3/No.10=1。
【正答一覧】No.11=2/No.12=3/No.13=1/No.14=2/No.15=3/No.16=1/No.17=2/No.18=3/No.19=1/No.20=2。
No.1:正解1(Yes, it is.)。Is it …?はYes, it is.で答えられる。時刻や年齢だけでは応答にならない。【判断分野:Yes/No】不正解の選択肢は「I’m twelve.」・「At five.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
No.2:正解2(I like basketball.)。What sportはスポーツの種類を聞く。好きな競技を答える。【判断分野:疑問詞】不正解の選択肢は「It’s small.」・「On Tuesday.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
No.3:正解3(It’s next to the bank.)。Whereは場所。next to the bankは場所を表す。【判断分野:疑問詞】不正解の選択肢は「At nine.」・「My cousin.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
No.4:正解1(Yes, please.)。Would you like …?は申し出。Yes, please.が自然な応答。【判断分野:申し出】不正解の選択肢は「At my school.」・「I play baseball.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
No.5:正解2(Yes, I can.)。Can you …?は能力を尋ねる質問。Yes, I can.で答える。【判断分野:Yes/No】不正解の選択肢は「This is my hat.」・「It’s at nine.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
No.6:正解3(He is three years old.)。How oldは年齢を聞く。three years oldで年齢を答える。【判断分野:疑問詞】不正解の選択肢は「Near the park.」・「A big dog.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
No.7:正解1(Next Friday.)。Whenは時。Next Fridayは日時の答え。【判断分野:疑問詞】不正解の選択肢は「A teacher.」・「In the classroom.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
No.8:正解2(You’re welcome.)。Thank youへの自然な応答はYou’re welcome.など。【判断分野:お礼】不正解の選択肢は「It’s red.」・「I’m ten.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
No.9:正解3(Yes, thank you.)。Can I help you?は援助の申し出。受けるならYes, thank you.。【判断分野:申し出】不正解の選択肢は「On my desk.」・「Three apples.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
No.10:正解1(That’s a good idea.)。Shall we …?は提案。That’s a good idea.で賛成を示す。【判断分野:提案】不正解の選択肢は「At school.」・「A blue bag.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
No.11:正解2(No, mine is blue.)。Is this your eraser?にはYes/Noで答える。No, mine is blue.は自然。【判断分野:Yes/No】不正解の選択肢は「At the library.」・「On Saturday.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
No.12:正解3(My favorite singer is Maria.)。Whoは人物を聞く。歌手の名前で答える。【判断分野:疑問詞】不正解の選択肢は「At home.」・「It’s Monday.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
No.13:正解1(Thank you.)。貸してもらった際にはThank you.で感謝を伝える。【判断分野:お礼】不正解の選択肢は「At two.」・「The classroom.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
No.14:正解2(To practice basketball.)。Whyは理由。To practice basketballは目的を答えている。【判断分野:疑問詞】不正解の選択肢は「Yes, I do.」・「At three.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
No.15:正解3(No, I don’t.)。Do you …?への否定の答えはNo, I don’t.。【判断分野:Yes/No】不正解の選択肢は「On the wall.」・「My brother.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
No.16:正解1(On Thursday.)。What dayには曜日で答える。On Thursdayが適切。【判断分野:疑問詞】不正解の選択肢は「In the gym.」・「A red bag.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
No.17:正解2(Two dollars.)。How much is …?は値段を尋ねている。Two dollarsで価格を答える。【判断分野:疑問詞】不正解の選択肢は「It’s orange.」・「Under the chair.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
No.18:正解3(It’s Momo.)。What is its name?は名前を尋ねる。It’s Momo.が適切。【判断分野:疑問詞】不正解の選択肢は「At home.」・「I have two.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
No.19:正解1(Sure, I can.)。Can you help …?は依頼。Sure, I can.で引き受けられる。【判断分野:依頼】不正解の選択肢は「At nine.」・「It’s yellow.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
No.20:正解2(By train.)。How do you come …?は交通手段の質問。By trainが答え。【判断分野:疑問詞】不正解の選択肢は「My blue bag.」・「Tomorrow morning.」で、今回の問いへの応答として適切ではない。
得点だけで終わらせない再テスト
公式の英検5級第1部の本番得点や合否は、この独自20問の得点から換算できません。1セット10問の正解数は家庭学習の目安にとどめます。誤答をA(問いが聞こえない)・B(選択肢が聞こえない)・C(意味を判断できない)・D(場面に引きずられた)に分類し、翌日に文字を見ず、違う順番で5問を読み直します。正解した問題も、英語で返事を一つ自作できるか確認してください。
聞き取れなかった英文をどう復習する?|原因別3ステップ
パターンA:最初の疑問文が分からない
Where is the library?なら場所、Who is your teacher?なら人、When is the game?なら時、What time is it?なら時刻です。学校の教科書の疑問文から5つ選び、英語を一度聞いて、求める情報の種類を日本語で答えます。分からない場合は本文を見て主語・動詞・疑問詞を確認し、翌日は別の疑問文で復習します。
パターンB:3つの選択肢が区別できない
公式形式では選択肢の英文も音声で放送されます。たとえばAt four.(4時に)とFor four days.(4日間)、On Sunday.(日曜に)とIn the park.(公園で)など、似て聞こえるが求められる意味が違う語句を短く聞き比べましょう。最初は文字で意味を理解し、次は文字を隠して保護者や講師が順番を変えて読み上げます。
パターンC:意味は理解できるのに自然な返事を選べない
英語を日本語に訳すだけでなく、会話の場面を決めます。Can you help me?なら相手は助けを求めている、Thank you.ならお礼を言っている、I’m sorry.なら謝っている、と捉えます。三つの選択肢のうち「相手に返すべき役割」に合うものを選び、友達への短い会話でも応用します。
【14日間実行表】英検5級第1部を中1の学校英語と両立させる
次の14日間は1日10~20分程度の補助練習を想定した慶英会の一般的な提案です。英検本番まで14日しかない人だけでなく、時間をかけて耳を慣らしたいご家庭にも使用できます。本人が苦手な分野へ時間を多めに使い、学校の定期テスト・提出物が近いときは学校課題を優先してください。
| 日 | 練習内容 | 確認すること |
|---|---|---|
| 1日目 | 公式過去問第1部10問に挑戦。スクリプトは見ず、音声を規定どおり聞く | A~Dの原因別に失点を分類 |
| 2日目 | Where/Whoと場所・人を尋ねる短文を各3~5個音読 | 問いの意味を言えるか |
| 3日目 | When/What time/What dayの聞き分け | 時・曜日・時刻の違い |
| 4日目 | Is this …?/Do you …?/Can you …?の応答 | Yes/Noと助動詞の使い分け |
| 5日目 | Thank you、I’m sorry、Can I help you?の短い会話 | 話し手の目的を区別 |
| 6日目 | 独自No.1~5を2回読み上げで実施 | 文字なしで正解を選べるか |
| 7日目 | 独自No.6~10を実施し、1~10の誤答を再テスト | 同じ誤答パターンが続くか |
| 8日目 | 公式過去問を再確認。イラストから場面を予想して聞く | 絵だけで先に決めないか |
| 9日目 | 選択肢だけを聞き、場所・人・時・肯定・感謝の機能を分類 | 選択肢の違いが聞こえるか |
| 10日目 | 独自No.11~15を読み上げで実施 | 音声と文字理解の差 |
| 11日目 | 独自No.16~20を実施 | 場面が変わっても自然な返答を選べるか |
| 12日目 | 学校教科書の疑問文を5つ選び、保護者と口頭で応答 | 学校英語と英検の接続 |
| 13日目 | 公式の別回第1部を実際の2回放送で解く | 最初の公式演習と失点分類を比較 |
| 14日目 | 誤答のみ確認後、リスニング3部構成の違いも復習 | 本番の形式と残った課題を確認 |
家庭の独自20問は選択肢の英語を先に見ないことが重要です。保護者が英語を読むことが難しければ、学校教科書の音声や英検公式の過去問音源で聴取練習を先に実施してください。読み上げが必要だからといって不自然な発音の音声だけに頼らず、公式音声で実際の発音・間・速度を確認します。
中高一貫校の中1・中2が英検5級を学ぶときに学校英語も伸ばす方法
第1部で必要な「疑問文を聞いて適切に答える」力は、中1のbe動詞、一般動詞、can、疑問詞、短い会話表現と関連します。ただし、学校によって教科書・進度・試験範囲は異なるため、特定の学校がNEW TREASUREを採用している、期末テストで必ず同じ問いが出るなどとは断定できません。学校の配布教科書・プリント・考査範囲表を優先しましょう。
英検第1部の応答でDo you like …?にYes, I do.と言えたら、学校の文法でDo you …?とDoes she …?の語順を比較します。Where is …?の返答が聞けたら、学校の英作文でThe library is near the station.のように場所の語句を使います。聞く練習を、短い英語を自分でも言う・書く練習につなげるのが効果的です。
保護者の判断|自習を続けるか、個別指導を検討するか
英検公式音源で一度間違えても、台本を見ると原因が分かり、数日後の別問題で正答できるなら、家庭での継続練習から始められます。一方、学校の英語も低迷し、文字で見ても疑問文の語順や動詞が分からない場合、リスニングだけを繰り返しても根本的な改善が難しいことがあります。公式過去問・学校の小テスト・授業プリントを照らし合わせ、文法と聞き取りのどちらから支援するべきか判断するとよいでしょう。
よくある質問|英検5級リスニング第1部
英検5級リスニング第1部は何問で、何択ですか?
英検協会の2026年10月時点の公式案内では10問です。会話の最後の発話に合う返答を、読み上げられる3つの選択肢から選びます。補助イラストがあり、英文は2回放送されます。
第1部の3つの選択肢は問題冊子に書かれていますか?
公式形式では選択肢は音声で読み上げられます。そのため、印刷された選択肢を先に読んで選ぶ練習だけでは十分ではありません。公式過去問の冊子と音源で実際の提示方法を確認してください。
イラストだけを見て答えを選んでもよいですか?
イラストは場面の補助です。どのような応答が必要かは会話の最後の発話と読み上げられる選択肢で確かめます。イラストと会話を同時に理解する練習には公式過去問を使用してください。
独自20問は英検公式問題や実際の音源ですか?
いいえ。慶英会の完全オリジナルの会話・選択肢と日本語の場面説明で構成した、家庭で読み上げる練習教材です。公式問題の転載ではなく、公式の録音・イラストは付いていません。実際の試験形式には英検協会が提供する過去問・音源を使用してください。
何問正解できれば英検5級に合格しますか?
第1部の正解数だけで合否を判定することはできません。一次試験はリーディングとリスニングを含み、合否には公式の評価方法が用いられます。本記事の独自20問の正解数から合格基準や得点を推定することはできません。
中高一貫校で英語の成績が悪くても英検5級から始めてよいですか?
学年よりも現在の理解度を重視します。英検5級は公式にはおおむね中学初級程度の目安です。学校英語のbe動詞・一般動詞や基本語彙に不安がある場合は、学校の指定範囲を理解したうえで、英検5級の短いやり取りを使って聞く・答える力を補う方法があります。
慶英会の個別サポート|第1部の失点と学校の英文法を一緒に診断
慶英会は中高一貫校の中1・中2の学校英語・定期テスト・英検対策を扱うオンライン個別指導塾です。英検5級第1部で失点している場合、公式過去問を使って問いの聞き取り・選択肢の認識・会話表現の理解のいずれに問題があるか整理し、学校の教科書・英語答案の弱点とつないだ復習計画を検討します。
授業がない日も毎日のLINE学習サポートを行い、覚えた表現を翌日も使えるか確認する家庭学習を支援しています。無理に受験級を急いだり、学校の課題を後回しにしたりするのではなく、現在の理解度を基に目標を調整します。結果の保証や特定校との公式提携を意味するものではありません。
学校英語と英検5級の両立にお困りの場合は、慶英会公式サイトの最大1か月無料体験・学習相談をご確認ください。 学校の小テスト・英検5級のリスニングの誤答・学校の試験範囲を事前に整理すると、個別課題をより具体的に検討できます。
関連教材・英検公式一次情報
英検5級リスニング第2部の「会話内容一致・印刷4択」対策、第3部の「イラスト内容一致」対策は、それぞれ問題形式が異なります。本記事は第1部の「会話応答と読み上げ3択」に対象を絞っています。
- 日本英語検定協会|5級の試験内容・測定技能と出題形式:第1部10問、イラスト補助、読み上げ3択、2回放送などの確認。
- 日本英語検定協会|5級の過去問・問題冊子・リスニング原稿・音源・解答:実際の形式を確認するための公式教材。
- 日本英語検定協会|過去問・試験内容トップ:他の級の公式試験情報。
公式情報の確認:2026年10月12日。5級の試験形式・教材の公開状況は最新の公式案内を優先してください。本記事の20問・解説・14日間の学習計画・誤答分類は慶英会による学習用の独自提案であり、英検協会が認定・監修した教材ではありません。