「千葉県高校入試のK値とは何ですか?」
「K=0.5なら内申は半分になる?」
「K=2の高校は内申がかなり重要ですか?」
「県立千葉・千葉東・県立船橋・東葛飾は内申より当日点重視ですか?」
千葉県公立高校入試を考えるなら、必ず知っておきたいのが「K」の仕組みです。
結論から言うと、2027年度、令和9年度の千葉県公立高校一般入学者選抜では、中1・中2・中3の9教科評定合計に、高校ごとに定められたKを掛けて「調査書の得点」を算出します。
3年間オール5なら評定合計は135点です。K=0.5なら67.5点、K=1なら135点、K=2なら270点となります。
2027年度の公式資料では、県立千葉高等学校・千葉東高等学校・県立船橋高等学校・東葛飾高等学校・佐倉高等学校などでK=0.5が確認できます。一方、船橋啓明高等学校・船橋二和高等学校・沼南高等学校・佐倉東高等学校などにはK=2の学校があります。
つまり同じ内申でも、志望校によって合否判定に占める重みが大きく変わります。
この記事では、2027年度の千葉県教育委員会公式資料をもとに、K値の計算方法、主要校の実例、K=0.5・1・2の違い、内申が高い生徒・当日点型の生徒それぞれの志望校選びを詳しく解説します。
※2026年10月6日時点で公表されている令和9年度入試情報を基準としています。市立高校を含め、学校・学科ごとに選抜方法が異なるため、実際の出願時には必ず最新の公式資料をご確認ください。
【2026年10月15日更新|2027年度入試】千葉県教育委員会は本日、各県立高校の「選抜・評価方法」を高校の公式Webサイトで公表したと発表しました。志望校を決める際は、調査書評定合計のK値(原則1、学校により0.5~2)だけではなく、学校設定検査の種類・配点や調査書の追加評価を併せて確認してください。例として県立千葉、千葉東、県立船橋、東葛飾、佐倉のK=0.5、船橋啓明、船橋二和、沼南、佐倉東のK=2は2027年度の学校別公式付表を参照したものです。千葉県教育委員会・2027年度高校入試情報(10月15日更新)/2027年度実施要項・付表2。

解説:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。内申・学校設定検査・英語学習の違いを公式資料に基づき説明します。塾長プロフィール
結論|K値は「中1〜中3の内申135点」を何倍して使うかを決める数字
千葉県公立高校入試では、一般入学者選抜の調査書について、中学校3年間の9教科評定を使用します。
各学年は、
9教科×5段階=45点満点
です。
3年間では、
45×3=135点満点
となります。
そして、その135点満点の評定合計に高校ごとのKを掛けます。
K=0.5
最大67.5点。
K=1
最大135点。
K=2
最大270点。
つまり、
Kが小さいほど調査書の評定の比重が相対的に小さくなり、Kが大きいほど内申の影響が大きくなる
と考えることができます。
ただし、最終的な合否はKだけでは決まりません。
千葉県公立高校入試では、
- 調査書
- 学力検査
- 学校設定検査
- 調査書のその他の記載事項
などを得点化し、その合計で総合的に判定します。
Kはあくまでその中の「教科評定」を何点分として扱うかを決める重要な係数です。
K値は0.5〜2の範囲で学校が設定する
2027年度千葉県公立高校入学者選抜実施要項では、調査書の教科評定について、
国語・社会・数学・理科・音楽・美術・保健体育・技術家庭・外国語の全学年評定合計にKを掛ける
仕組みが定められています。
Kは原則1ですが、学校の特色に応じて、
0.5以上2以下
の範囲で各高校が設定できます。
2027年度の付表を見ると、実際に、
- 0.5
- 1
- 2
を設定する学校があります。
学校ごとにKが違うため、
「千葉県公立高校は内申135点+当日点500点」
とだけ覚えるのは不十分です。
正確には、
内申135点×K+学力検査+学校設定検査等
という学校別の構造を見る必要があります。
K=0.5なら内申点は本当に半分?
はい。
たとえば3年間の9教科評定合計が100点なら、
K=0.5
100×0.5
=50点
K=1
100×1
=100点
K=2
100×2
=200点
となります。
同じ生徒でも、Kの違いだけで調査書得点にこれだけ差が出ます。
オール5なら
3年間の評定合計は135です。
K=0.5:
67.5点
K=1:
135点
K=2:
270点
3年間の評定合計が108なら
平均評定4程度のイメージです。
K=0.5:
54点
K=1:
108点
K=2:
216点
3年間の評定合計が81なら
平均評定3程度のイメージです。
K=0.5:
40.5点
K=1:
81点
K=2:
162点
K=0.5とK=2では、同じ内申の生徒でも調査書得点が4倍違います。
だからこそ、K値は志望校選びで無視できません。
2027年度|K=0.5の主な高校
2027年度の千葉県教育委員会「一般入学者選抜における検査の内容等」では、K=0.5の学校が複数確認できます。
代表例を見ていきます。
千葉県立千葉高等学校|K=0.5
普通科のKは、
0.5
です。
学校設定検査は作文。
したがって県立千葉高校では、
- 調査書評定
- 5教科の学力検査
- 作文
などを総合して選抜します。
Kが0.5なので、3年間の評定135点は最大でも67.5点になります。
学力検査500点との比較を考えても、内申より当日の学力検査の比重が大きい構造です。
ただし、
「内申はどうでもよい」
という意味ではありません。
数十点の調査書得点は最終選考に残ります。
千葉東高等学校|K=0.5
千葉東高等学校普通科も、
K=0.5
です。
学校設定検査は小論文。
県立千葉と同様、中学校3年間の評定を0.5倍して利用します。
そのため、
「内申より模試・過去問で強い」
「中1の評定が低かったが、中3で学力が伸びた」
という受験生にとって、K=1や2の学校より内申差の影響は相対的に小さくなります。
県立船橋高等学校|K=0.5
県立船橋高等学校は、
- 普通科
- 理数科
ともに2027年度は、
K=0.5
です。
学校設定検査は作文です。
県立船橋も千葉県を代表する進学校ですが、評定そのものの配点は0.5倍になります。
その分、5教科の学力検査で高い得点を取れることが非常に重要です。
東葛飾高等学校|K=0.5
東葛飾高等学校普通科も、
K=0.5
です。
学校設定検査は学校独自問題で、
- 国語
- 数学
を実施します。
つまり東葛飾では、
- 5教科の学力検査
- 調査書
- 国語・数学の学校独自問題
まで含めた対策が必要です。
Kだけを見れば内申比重は小さいですが、入試全体としては高い学力が求められる選抜です。
佐倉高等学校|K=0.5
佐倉高等学校では、
- 普通科
- 理数科
ともに、
K=0.5
です。
学校設定検査は面接。
佐倉高校も、内申評定より当日の学力検査が相対的に大きな比重を持つ高校として見ることができます。
K=0.5の学校は「内申が低くても受かりやすい」?
一概には言えません。
ここは非常に重要です。
K=0.5の学校には、
- 県立千葉
- 千葉東
- 県立船橋
- 東葛飾
- 佐倉
など、高い学力が求められる進学校があります。
K=0.5だから合格しやすいのではなく、
内申の影響を小さくする代わりに、学力検査や学校設定検査で非常に高い得点が必要になる
と考える方が正確です。
内申3が多い生徒でも制度上は当日点で挽回しやすくなりますが、その高校の合格水準まで5教科を上げられるかが別問題です。
K=1とは?
K=1は、3年間の評定合計をそのまま使用します。
評定合計が100なら、
100×1=100点。
満点なら135点です。
2027年度の県立高校でも、K=1を設定する学校は多数あります。
たとえば公式付表では、
- 千葉南高等学校
- 検見川高等学校
- 千葉北高等学校
- 千城台高等学校
- 薬園台高等学校
- 船橋芝山高等学校
- 松戸馬橋高等学校
- 柏南高等学校
- 柏高等学校
- 我孫子高等学校
- 鎌ケ谷高等学校
などでK=1が確認できます。
K=1は、学力検査500点に対して調査書評定が最大135点です。
K=0.5より内申差が合否へ影響しやすい一方、K=2ほど極端に内申重視ではありません。
K=2の高校では内申の影響が大きい
K=2では、
3年間の評定135点×2
なので、
270点満点
になります。
5教科の学力検査が500点満点であることを考えると、調査書評定だけで最大270点あるのはかなり大きな比重です。
2027年度公式付表では、K=2の学校も複数あります。
船橋啓明高等学校|K=2
船橋啓明高等学校普通科は、
K=2
です。
学校設定検査は面接。
3年間の評定が100なら調査書得点は200点になります。
評定の高い生徒は、その強みを選抜へ大きく反映できます。
船橋二和高等学校|K=2
船橋二和高等学校普通科も、
K=2
です。
学校設定検査は、
- 面接
- 自己表現
です。
学力検査だけでなく、内申・面接・自己表現を含めて総合的に評価する構造です。
沼南高等学校|K=2
沼南高等学校普通科も、
K=2
です。
学校設定検査は面接。
中1から中3までの学校成績を安定して取ってきた生徒にとって、評定を大きく生かせる高校です。
佐倉東高等学校|K=2
佐倉東高等学校では、2027年度公式資料上、
- 普通科
- 調理国際科
- 服飾デザイン科
でK=2が確認できます。
学校設定検査は面接です。
普通科だけでなく専門学科でも、学校によってK値は異なります。
K=0.5とK=2では、内申差がどれくらい変わる?
2人の生徒を比較してみます。
Aさん
3年間の評定合計:120
Bさん
3年間の評定合計:90
差は30点です。
K=0.5の高校
Aさん:
120×0.5=60
Bさん:
90×0.5=45
差:
15点
K=1の高校
Aさん:
120点
Bさん:
90点
差:
30点
K=2の高校
Aさん:
240点
Bさん:
180点
差:
60点
同じ30点の内申差が、
- K=0.5なら15点差
- K=1なら30点差
- K=2なら60点差
になります。
この違いはかなり大きいでしょう。
内申が低い生徒はK=0.5を選ぶべき?
志望校候補を比較する材料にはなります。
たとえば、
「模試では高得点だが、学校評定が低い」
生徒の場合、同程度の学力水準の学校を比較するなら、
K=2
より
K=1
より
K=0.5
の方が内申差の影響は小さくなります。
しかし、Kだけで高校を決めてはいけません。
確認すべきなのは、
- 合格に必要な学力
- 学校設定検査
- 調査書のその他の加点
- 2段階選抜の有無
- 学科
- 通学
- 学校の教育内容
です。
県立千葉・県立船橋などはK=0.5ですが、学力検査そのものの要求水準が高いため、
「内申が低いから県立千葉の方が有利」
という単純な話ではありません。
内申が高い生徒はK=2が有利?
同じ学力帯の高校を比較するなら、K=2の学校では高内申を大きく生かせる可能性があります。
たとえば、
3年間評定120
なら、
K=0.5:
60点
K=2:
240点
です。
ただし、他の受験生にも同じKが適用されます。
K=2だから自動的に有利なのではなく、
ライバルより内申が高いこと
に価値があります。
自分の内申が志望校受験者層の中で高いかどうかを模試等も含めて判断しましょう。
千葉県の内申は中1から入る
東京都や神奈川県と比較すると、この点も重要です。
2027年度の千葉県公立高校入試では、
- 中1
- 中2
- 中3
すべての9教科評定を使います。
各学年45点なので、
45×3=135点。
そこにKを掛けます。
つまり、
「中1だからまだ高校受験に関係ない」
とは言えません。
K=2の高校なら、中1評定も最終的には2倍された調査書得点の一部になります。
中1で内申が低かったらもう不利?
不利になる部分はありますが、受験を諦める必要はありません。
たとえば中1の評定が30でも、中2・中3で40まで上げれば、
30+40+40=110
です。
K=1なら110点、
K=0.5なら55点、
K=2なら220点です。
過去の評定は変えられませんが、
- 中2・中3の内申
- 入試当日点
- 学校設定検査
は今後改善できます。
特にK=0.5の学校なら、内申差が縮小されるため、学力検査で挽回できる余地は相対的に大きくなります。
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調査書はK×評定だけではない
ここも重要です。
千葉県公立高校入試では、調査書の得点について、
1.9教科の全学年評定合計×K
に加えて、
2.調査書のその他の記載事項
を学校ごとに得点化できる仕組みがあります。
2027年度実施要項では、その他の記載事項について、
50点を上限
として調査書の得点へ加えることができます。
したがって、
「K=0.5だから調査書は最大67.5点だけ」
とは限りません。
学校独自の評価方法によって、別の調査書加点が存在する可能性があります。
学校設定検査も高校ごとに違う
2027年度の千葉県公立高校入試では、多くの高校が学校設定検査を実施します。
主な形式には、
- 面接
- 作文
- 小論文
- 自己表現
- 適性検査
- 学校独自問題
などがあります。
たとえば、
県立千葉
K=0.5
+作文
千葉東
K=0.5
+小論文
県立船橋
K=0.5
+作文
東葛飾
K=0.5
+学校独自問題(国語・数学)
佐倉
K=0.5
+面接
船橋啓明
K=2
+面接
という違いがあります。
Kだけでなく学校設定検査まで見れば、同じ千葉県公立高校でも選抜方式がかなり違うことが分かります。
5教科の学力検査は原則500点満点
2027年度一般入学者選抜では、原則として、
- 国語
- 数学
- 英語
- 理科
- 社会
の5教科を受検します。
各100点なので、
500点満点
です。
英語にはリスニングテストも含まれます。
そのため、たとえばK=0.5の学校なら、
調査書評定:
最大67.5点
学力検査:
最大500点
となり、5教科の比重がかなり大きくなります。
一方K=2なら、
調査書評定:
最大270点
学力検査:
最大500点
です。
これが「K値で志望校との相性が変わる」と言われる理由です。
一部学科では特定教科の得点倍率もある
千葉県では、理数科や国際関係学科など一部の学科で、特定教科の学力検査得点に倍率を掛ける場合があります。
2027年度実施要項では、
理数関係学科
数学・理科について、
- 1.5倍
- または2倍
とすることができます。
国際関係学科
英語について、
- 1.5倍
- または2倍
とすることができます。
したがって、専門学科では、
K値+教科倍率+学校設定検査
まで確認する必要があります。
英語が得意だから国際系学科を検討する場合などは、Kだけでは受験戦略を判断できません。
2段階選抜を行う高校もある
千葉県公立高校では、学校の特色を重視するため2段階選抜を実施できる仕組みがあります。
2段階目で選抜する人数は、
募集人員の20%以下
です。
2段階目では、1段階目で数値化した、
- 調査書評定
- 調査書の加点
- 学校設定検査
- 学力検査
に、それぞれ高校が設定する係数を掛けることができます。
学力検査には最大1.5までの係数を設定できます。
つまりK値だけを比較しても、最終的な選抜方法を完全には理解できません。
志望校が決まったら、その高校が公表する「選抜・評価方法」を必ず確認してください。
K値を見るときによくある5つの間違い
1.K=0.5なら内申を全く見ない
違います。
135点満点の評定を0.5倍して最大67.5点として利用します。
ゼロではありません。
2.K=2なら当日点は重要ではない
違います。
5教科の学力検査は原則500点あります。
K=2でも学力検査は非常に重要です。
3.K=0.5の学校は合格しやすい
違います。
K=0.5の学校には県立千葉・千葉東・県立船橋・東葛飾・佐倉などがあります。
難易度とは別の話です。
4.Kが同じなら選抜方式も同じ
違います。
学校設定検査や調査書加点、2段階選抜などが異なります。
5.中3の内申だけ計算すればよい
違います。
千葉県では中1〜中3の9教科評定合計を使います。
内申が高い生徒の志望校選び
内申が高い生徒は、まず3年間の評定合計を算出してください。
たとえば120なら、
K=0.5:
60
K=1:
120
K=2:
240
です。
そのうえで、
- K=2の高校
- K=1の高校
- K=0.5の高校
それぞれについて模試の合格可能性を比較します。
高内申が大きな武器なら、K=2の学校ではその強みが拡大されます。
一方、学力検査も十分高いならK=0.5の進学校を避ける必要はありません。
内申が低い・当日点が高い生徒の志望校選び
このタイプは特にK値を見る価値があります。
たとえば、
内申評定合計90
模試5教科400点
の場合、
K=0.5なら調査書45点。
K=2なら180点。
高内申のライバルとの差がK=0.5では縮小されます。
そのため、
当日点型の生徒ほどK=0.5の高校との相性を検討する価値があります。
ただし、学校の難易度を無視してはいけません。
「K=0.5だから」という理由だけで、自分の学力より大幅に高い学校を志望しても合格可能性は上がりません。
中1・中2は何をすべき?
千葉県では中1から内申が入ります。
したがって、中1・中2でも高校受験を意識した学校学習が重要です。
9教科を捨てない
主要5教科だけでなく、
- 音楽
- 美術
- 保健体育
- 技術・家庭
も調査書評定に入ります。
K=2なら実技教科の評定も2倍された調査書得点へ反映されます。
定期テストと提出物を両立する
評定を上げるには、定期テストだけでなく日常の学習活動も重要です。
英語・数学の積み残しを防ぐ
K=0.5の高校では特に学力検査の重要性が高くなります。
中3になってから5教科を一気に立て直すのは簡単ではありません。
中3秋にやるべきこと
中3秋には、志望校候補ごとに実際の得点構造を比較してください。
STEP1|3年間の内申を計算する
中1+中2+中3の9教科評定。
中3の最終評定が未確定なら予想値を入れます。
STEP2|Kを掛ける
志望校が、
0.5
1
2
のどれか確認します。
STEP3|模試・過去問の5教科得点を見る
500点満点で現在何点取れるか確認します。
STEP4|学校設定検査を確認する
- 面接
- 作文
- 小論文
- 自己表現
- 独自問題
などを確認します。
STEP5|高校独自の「選抜・評価方法」を読む
調査書加点や2段階選抜まで確認して、最終的な相性を判断します。
よくある質問
千葉県高校入試のK値とは何ですか?
中1〜中3の9教科評定合計に掛ける、高校ごとの係数です。
2027年度は学校の特色に応じて0.5以上2以下の範囲で設定されます。
K=0.5なら内申点は半分ですか?
はい。
3年間の評定合計が100なら、調査書評定部分は50点になります。
K=2なら内申点は2倍ですか?
はい。
評定合計100なら200点です。
最大では135×2=270点になります。
千葉県は中1の内申も入りますか?
はい。
中1・中2・中3の3年間の9教科評定を使用します。
K=0.5の高校はどこですか?
2027年度公式資料では、県立千葉、千葉東、県立船橋、東葛飾、佐倉などでK=0.5が確認できます。
K=2の高校はありますか?
あります。
2027年度公式資料では、船橋啓明、船橋二和、沼南、佐倉東などでK=2が確認できます。
K=0.5なら内申が低くても大丈夫ですか?
内申差の影響は小さくなりますが、学力検査等で十分な得点が必要です。
県立千葉や県立船橋など高い学力を求められる学校もK=0.5です。
K=2なら内申だけで合格できますか?
できません。
学力検査や学校設定検査も選抜資料になります。
学校設定検査とは何ですか?
高校ごとに実施する面接・作文・小論文・自己表現・適性検査・学校独自問題などです。
K値は毎年変わりますか?
年度によって変更される可能性があります。
必ず受験年度の付表・各校の選抜評価方法を確認してください。
まとめ|千葉県高校入試は「偏差値」だけでなくK値まで見て選ぶ
2027年度千葉県公立高校入試では、中1〜中3の9教科評定合計135点に、各高校が設定するKを掛けます。
つまり、
K=0.5
内申最大67.5点。
K=1
内申最大135点。
K=2
内申最大270点。
です。
2027年度公式資料では、
- 県立千葉:0.5
- 千葉東:0.5
- 県立船橋:0.5
- 東葛飾:0.5
- 佐倉:0.5
- 千葉南:1
- 検見川:1
- 薬園台:1
- 柏:1
- 鎌ケ谷:1
- 船橋啓明:2
- 船橋二和:2
- 沼南:2
- 佐倉東:2
など、学校によって大きな違いがあります。
そのため高校選びでは、
「偏差値が同じくらいだからどちらでもよい」
ではなく、
自分の内申と当日点のどちらが強いか、その強みを志望校がどの程度評価するか
まで確認することが重要です。
ただし、K値だけで合否は決まりません。
最終的には、
- 3年間の内申
- 5教科の学力検査
- 学校設定検査
- 調査書の加点
- 2段階選抜
まで含めて判断します。
千葉県では中1から内申が使われるため、中1・中2の段階で英語につまずきを放置しないことも重要です。
英語は定期テストの評定と高校入試当日点の両方に関係します。
慶英会では、中学生を対象に、学校英語・定期テスト・英検・高校受験をオンライン個別指導でサポートしています。
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関連記事:千葉県の学校設定検査|作文・面接・独自問題の学校別比較/東京・神奈川・埼玉・千葉の内申点を比較/千葉県私立高校の事前相談。学校別の選抜・評価方法は2026年10月15日以降の公開情報を再確認してください。
参考にした主な公式情報
- 千葉県教育委員会「令和9年度千葉県公立高等学校入学者選抜実施要項」
- 千葉県教育委員会「令和9年度入学者選抜実施要項 付表1〜9」
- 千葉県教育委員会「令和9年度 一般入学者選抜における検査の内容等(付表2)」
- 千葉県教育委員会「令和9年度 一般入学者選抜 実施要項」
- 千葉県教育委員会「令和9年度千葉県県立高等学校入学者選抜の日程」
- 千葉県教育委員会「令和9年度高等学校入学者選抜情報」
情報確認日:2026年10月6日
※K値、学校設定検査、調査書加点、2段階選抜、学科、募集人員等は年度によって変更される可能性があります。実際の志望校決定・出願時には、千葉県教育委員会の最新実施要項に加えて、各高校が公表する「選抜・評価方法」を必ずご確認ください。
