AICJ中学校で「英語の授業は聞き取れるのに、英語で進む数学・理科が分からない」「英語で内容を説明する文章が書けない」と困っている中1・中2は、最初に「英語の指示の理解」「数学・理科そのものの理解」「英語で説明・記述する力」を別々に確かめましょう。 AICJの公式オンライン学校説明会は、中学で週34時限のうち14時限を英語で学ぶ教育設計を案内し、その内訳を英語8・数学1・理科2・体育2・音楽1時限としています。日本語で学ぶ数学・理科の授業もあり、全授業が英語になるわけではありません。
入学時点で英検準2級以上を持つ生徒を対象とするAdvanced Immersion Classも学校が紹介していますが、クラスごとの現在の課題・テスト範囲・英検合格の扱いは学校の配布資料を優先します。この記事では学校公式の教育方針と家庭の自主対策を明確に区別し、理科・数学で実際に使う基礎英語、慶英会の独自診断28問・全問解説、創作理科英文の根拠確認、14日間の段階別復習法を紹介します。
【学校公式】中学は週34時限中14時限を英語で学ぶ
| 学校の説明内容 | 公式ページでの記載 | 誤解しやすい点 |
|---|---|---|
| 英語による授業 | 週34時限中14時限 | 全ての授業が英語ではない |
| 英語教科 | 8時限 | 学校全体の14時限と二重に足さない |
| 数学 | 1時限を英語で学ぶ | 日本語の数学授業も別に存在 |
| 理科 | 2時限を英語で学ぶ | 理科の概念理解と英語の読解を分ける |
| 体育・音楽 | 体育2時限・音楽1時限を英語で学ぶ | 教科全体の全授業が英語とは限らない |
| Advanced Immersion Class | 中学入学時に英検準2級以上の生徒を対象 | 現行の編成・評価・変更条件は学校へ確認 |
| 英語の学習形態 | プレゼン・ディスカッション・ディベート等 | 発表力と学校の筆記答案は別途確認 |
一次情報:AICJ公式オンライン学校説明会「中学での3年間」。これは学校の公開説明に記された教育課程の構成で、2026年度の本人の曜日別時間割・テストの回数や配点までは示しません。実際の学級・教材・評価の情報は学校の最新配布物に従ってください。
中1の最初から数学・理科を英語で全部学ぶの?
学校は「中1の初めは数学や理科を題材に英語を学ぶ」と説明し、大きな数字・分数・小数の読み方や、実験・観察に用いる用語を日本語と英語で並行して扱うとしています。段階的に数学・理科の深い内容を英語で学びます。また、中学生全クラスで数学・理科に日本語の授業と英語の授業がそれぞれあり、互いに独立した内容であるとも説明しています。日本語側の授業が英語側の直訳復習になっていると決めつけないことが重要です。
中1の困りごとが「two fifths(5分の2)という英語を知らない」なら語彙・聞き取り、「分数の意味そのものが理解できない」なら数学の概念、「分数は分かるが英語で説明できない」なら表現力が優先です。すべてを「英語の勉強時間が足りない」と片付けないようにしましょう。
【3つの診断】英語・理数の理解・英語記述を切り分ける
| つまずき | 診断する質問 | 具体的な復習 |
|---|---|---|
| 英語の指示が分からない | Compare・record・explainを日本語で説明できる? | 授業で使われた指示動詞を3つ復習 |
| 数学・理科の概念が分からない | 同じ現象・計算を日本語でも説明できる? | 学校の日本語・英語の教材それぞれで概念を確認 |
| 英語で説明文が書けない | 結果と根拠を英語2文で書ける? | We observed … / The results suggest …の型で短く書く |
| 会話では答えられるが筆記で間違える | 複数形・時制・単位・比較が正しい? | 実際の答案を元に翌日再テスト |
| 英検の級は高いが理科の英語が難しい | 日常語彙ではなく教科固有の語が分からない? | 本人の理科資料から用語を整理 |
中1が先に覚えたい理数英語の基本表現
| 英語 | 意味 | 学校英語に必要な確認 |
|---|---|---|
| measure the length | 長さを測る | measure+対象 |
| record the results | 結果を記録する | resultは結果、resultsは複数 |
| compare A with B | AとBを比較する | 比べる対象を明確に |
| increase / decrease | 増加する/減少する | 時系列と変化の方向 |
| a fraction / a decimal | 分数/小数 | two fifths / zero point seven five |
| the temperature | 温度 | 数量と単位を一緒に読む |
| a line graph | 折れ線グラフ | graphの種類を読み違えない |
| evidence / observation | 根拠/観察 | observed factsとinterpretationを分ける |
上の語彙一覧は慶英会の基礎練習例であり、学校の2026年度中1・中2の実際の小テスト出題リストではありません。現在習っている単元で使うものを優先してください。
英語イマージョンの理科は「観察結果」と「結論」を混同しない
例えば “Cup A was 8 cm tall on average; Cup B was 5 cm tall on average.” は観察したデータです。“Light caused the difference.” と必ず断定できるかどうかは、実験の条件・回数等の検証が必要です。英語の答案でも、分かっている事実はwas・were・measuredで書き、推測はmay・suggestなどで慎重に述べると、根拠に基づいた説明になります。
【慶英会創作の理科英文】本文を読んで内容を判断する
In a science lesson, two groups studied how light might affect bean seedlings. They used two identical cups with the same amount of soil and water. Cup A was placed near a sunny window, while Cup B was in a dark cabinet. After seven days, seedlings in Cup A were 8 cm tall on average, and those in Cup B were 5 cm tall on average. The students recorded their observations and planned to repeat the experiment. They did not say that one trial proved sunlight was the only reason for the difference.
この英文は慶英会が制作した仮想の授業場面です。AICJの実際の数学・理科授業、学校考査や生徒の実験データを転載したものではありません。問19〜23で利用します。
【独自診断28問】中1・中2の英語×数学・理科の理解
問1〜8は英語の指示・文法、問9〜18は数・グラフ・科学的な表現、問19〜23は創作理科英文の読解、問24〜28は英語による説明と質問です。学校や英検の公式試験形式ではありません。現在の学校で未習の内容は飛ばし、本人の実際の配布課題を優先してください。
問題編|全28問
- 問1|The students (is / are) ready for the experiment.
- 問2|Each student (has / have) a notebook.
- 問3|The water (evaporate / evaporates) when heated.
- 問4|We (didn’t measured / didn’t measure) the length yesterday.
- 問5|The teacher asked us (record / to record) the results.
- 問6|「Do not touch the hot container.」は禁止する行動は?
- 問7|「Compare the two results.」で求められている行動は?
- 問8|「Explain your answer using evidence.」で必要なことは?
- 問9|「The temperature increased from 20°C to 30°C.」何°C上がった?
- 問10|「Each group has three samples.」1グループの試料数は?
- 問11|2/5を英語で言う。
- 問12|0.75を英語で読む。
- 問13|たて4cm・横5cmの長方形の面積は?
- 問14|底辺6cm・高さ4cmの三角形の面積は?
- 問15|「Draw a line graph.」で作るのは?
- 問16|3日間の値12、15、18の変化は?
- 問17|「The results suggest that …」は必ず証明された意味?
- 問18|「A is heavier than B.」重いのは?
- 問19|英文の情報を読む:What was the aim of the seed experiment?
- 問20|英文の情報を読む:How much water did both cups receive?
- 問21|英文の情報を読む:Where was Cup B placed?
- 問22|英文の情報を読む:How tall were the seedlings in Cup A after seven days?
- 問23|英文の情報を読む:Did the students say that one trial proved sunlight was the only cause?
- 問24|「私は実験結果を記録しました」を英語に。
- 問25|「私たちは2つのグラフを比較しました」を英語に。
- 問26|「この図は温度が上がったことを示しています」を英語に。
- 問27|「なぜ結果が違ったと思いますか?」を英語で質問する。
- 問28|「We got different results.」にbecauseを使い仮説として理由を一文追加する。
全28問の正答と各問の根拠
- 問1:are。studentsが複数なのでare。
- 問2:has。each studentは単数扱い。
- 問3:evaporates。waterを主語とする一般的な説明で三単現。
- 問4:didn’t measure。過去の否定didn’tの後は動詞原形。
- 問5:to record。ask+人+to不定詞。
- 問6:熱い容器に触れること。Do not+動詞原形は否定の指示。
- 問7:2つの結果を比較すること。compareは比べる。
- 問8:根拠を示して説明すること。evidenceは証拠・根拠。
- 問9:10°C。30−20=10。
- 問10:3つ。each groupの記述を確認。
- 問11:two fifths。分子2はtwo、分母5は序数の複数形fifths。
- 問12:zero point seven five。小数点以下の数字を順に読む。
- 問13:20 cm²。4×5。単位を平方センチメートルで示す。
- 問14:12 cm²。6×4÷2。
- 問15:折れ線グラフ。line graphは折れ線グラフ。
- 問16:毎日3ずつ増加。連続する差は15−12と18−15。
- 問17:いいえ。suggestは結果が示唆するという控えめな表現。
- 問18:A。heavier thanは比較級。
- 問19:To compare plant growth in different light conditions.。目的は光の条件の違いと成長を比較すること。
- 問20:The same amount of water.。both cups received the same amount of water。
- 問21:In a dark cabinet.。Cup B was in a dark cabinet。
- 問22:8 cm on average.。Cup A was 8 cm tall on average。
- 問23:No, they didn’t.。They did not say that one trial proved …。
- 問24:I recorded the results of the experiment.。recordedは過去形。I wrote down the results of the experiment.も可。
- 問25:We compared the two graphs.。過去形compared、graphsは複数。
- 問26:This graph shows that the temperature increased.。shows that節とincreasedで説明。
- 問27:Why do you think the results were different?。Whyで理由を尋ね、results wereは複数・過去。
- 問28:例:We got different results because the amount of light was different.。becauseで理由を表す。ただし実験結果だけで因果関係を断定しない。
この28問で学校の英語・数学・理科の正式な成績、Advanced Immersion Classの所属、英検CSEや入試成績は推定できません。間違え方を「英語の語彙・語順」「概念・計算」「内容理解・根拠」「記述」の4分類に整理して復習対象を選びます。
英語で数学・理科の答案が書けない場合の修正例
| 曖昧・不適切な英文 | 修正例 | 直す理由 |
|---|---|---|
| The number is more big. | The number is bigger. | bigの比較級はbigger |
| He don’t know the result. | He doesn’t know the result. | heの現在形の否定はdoesn’t+原形 |
| We find three sample yesterday. | We found three samples yesterday. | foundの過去形と複数samples |
| The result prove light makes all plants grow faster. | The results suggest that light may affect growth. | 仮想実験だけでall plantsや因果を断定しない |
中1から中2へ|家庭での15〜25分復習モデル
| 時間 | 内容 | 確認点 |
|---|---|---|
| 5分 | その日の学校配布資料の指示動詞・教科語彙を3〜5語だけ確認 | 英語を見て意味が分かる |
| 5分 | 数学・理科の概念を日本語でも説明 | 英語以前の理解不足を特定 |
| 5〜10分 | その授業の英文を1〜2文書き直す | 主語・動詞・単位が正しい |
| 0〜5分 | 質問に英語で一文回答し、別の話題で再試行 | 暗記でない応用 |
これは慶英会の家庭学習モデルで、学校が指定する授業後学習時間ではありません。教科の先生に質問できる箇所は学校内の支援を優先し、提出物・評価規則に反するAI自動作成答案は使わないでください。
中1・中2の14日間・4領域立て直しプラン
| 日程 | 取り組むこと | 自分でできる確認 |
|---|---|---|
| 1〜2日目 | 学校の英語・数学・理科の返却物を集め、失点原因を分ける | 分からない箇所の種類が分かる |
| 3〜4日目 | 指示動詞、数量・単位の表現を学校資料で復習 | 内容の指示を理解 |
| 5〜6日目 | 主語・動詞・比較・過去形を短文で復習 | 同じ意味を別文で書く |
| 7〜8日目 | 実際の数学・理科で概念と英語の用語を別々に説明 | 日本語でも英語でも要点を示す |
| 9〜10日目 | 創作英文の5問と学校の未見の短文に挑戦 | 本文根拠を探す |
| 11〜12日目 | 結果と理由を2文で書き、過大な断定を修正 | 観察と推測を区別 |
| 13〜14日目 | 最初の誤答を解き直し、学校の先生へ質問する項目を準備 | 次の授業の課題が明確 |
14日間は慶英会独自の段階的な復習案であり、学校の正式な考査範囲・期日や到達保証ではありません。学校の小テスト・定期考査・課題に関する実施要領が出ている場合は必ずそちらを優先します。
英検準2級以上・Advanced Immersion Classの注意点
AICJ公式説明は、中学入学時に英検準2級以上の生徒を対象としてAdvanced Immersion Classを編成するとしています。英検準2級を今から取得すれば必ず途中から入れる、準2級が中1全員の必須資格、英検のスコアだけで数学・理科の理解が測れるとは説明されていません。最新のクラス運用・編成条件は学校へ確認してください。
英検を受ける場合は英検協会の準2級公式試験内容で読解・リスニング・ライティング・面接の形式を確認します。英語で学ぶ理科・数学の答案対策と、英検公式問題の対策は重なる部分もありますが同一ではありません。学校の提出物と本人の弱点を優先して学習量を調整しましょう。
よくある質問
Q. AICJ中学校の全授業は英語ですか?
A. いいえ。学校の説明では週34時限のうち14時限を英語で学びます。
Q. 英語で学ぶ科目と時間数は?
A. 公式オンライン学校説明会では英語8・数学1・理科2・体育2・音楽1時限と記されています。本人の2026年度の時間割は最新の案内を優先してください。
Q. 中1から理科・数学を完全に英語だけで履修しますか?
A. 学校は最初は理数の題材を使って英語を学び、段階的に深い内容へ進むと説明しています。数学・理科には独立した日本語の授業もあります。
Q. Advanced Immersion Classの条件は?
A. 学校公式の公開説明では入学時に英検準2級以上を取得した生徒を対象とします。現在の選考・編成条件は学校へ確認します。
Q. NEW TREASUREを採用していますか?
A. 今回参照した公式説明だけでは中1・中2の採用英語教科書・副教材・版は特定できません。学校から配布された現物を確認してください。
Q. 英語の理科授業が分からない場合、英検を先に勉強すべきですか?
A. 一律には言えません。語彙・英語の指示・理科の概念・筆記表現のどれが不足しているかを優先して確認してください。
Q. 英語で数学の計算ができないときは?
A. 分数・小数・比較表現などの英語が分からないのか、計算の概念自体が分からないのかを分け、学校の日本語授業と英語授業それぞれの課題を確かめましょう。
AICJ中学校の英語イマージョンでお困りのご家庭へ
慶英会では中高一貫校の中1・中2を中心に、英語の読解・文法・英作文・英検対策と、学校の英語で書かれた学習資料に含まれる表現の理解をオンライン個別指導で支援しています。AICJの数学・理科の正式な指導を代行するものではなく、学校やIBとの公式提携もありません。返却答案・教材から、何を英語で理解できなかったかを整理し、授業の自立的な学習へつなげることを重視します。
慶英会公式サイトで無料相談・最大1か月の無料体験をご確認ください。利用条件は公式サイトの最新情報を優先してください。
公式一次情報・確認日
- AICJ公式オンライン学校説明会「中学での3年間」:週34/英語14の内訳、英語で学ぶ理数と日本語の独立授業、Advanced Immersion Class。
- AICJ公式「AICJとは」:学内公用語、日本語と英語、入学時の英語力の説明。
- AICJ中学・高等学校公式サイト:最新の学校案内・お知らせ。
- AICJ公式「2026年度行事予定表」:学校行事・定期考査等の確認先。
- 日本英語検定協会「準2級の試験内容」:試験形式の確認先。
一次情報確認:2026年10月12日。慶英会独自の診断28問・全解説、仮想の理科英文、14日間の復習例は創作教材であり、AICJの公式配布教材・学校試験・英検本試験の転載ではありません。