横浜翠陵中学校の中学1・2年生で「英語の定期テストが急に下がった」「面談で何を相談すればよいか分からない」「チャレンジノートには勉強時間を書いているのに点数が戻らない」とお悩みの保護者様へ。点数だけから原因を決めず、返却答案の誤答を語彙・文法・読解・英作文・リスニングに分け、学校の個別成績面談で質問する項目を絞りましょう。 横浜翠陵中学校の公式「教育の特色」には、定期試験直後の担任と生徒による個別成績面談、夏季・冬季休業前の三者面談(両者を合わせ最低年4回)、毎日のチャレンジノート、放課後のドリカムタイムが説明されています。学校の支援を利用し、その日の理解を翌日も自力で再現できるか確認することで、学習方法の問題と英文法そのものの問題を区別しやすくなります。本記事では、面談に持参する資料、独自の英語12問診断と解説、学校の学習制度の使い方、30日間の立て直し計画を紹介します。
横浜翠陵中学校の学校公式が示す面談・学習支援の仕組み
横浜翠陵中学校公式「教育の特色」では、定期試験の直後に生徒と担任が個別成績面談を行い、試験前後の取り組みを確認するとしています。また夏季休業前・冬季休業前の三者面談も実施し、個別成績面談と保護者面談を合わせて最低年4回と説明します。これは通常の支援制度の説明であり、今学年の面談日や一人あたりの面談時間、英語科の個別指導回数まで保証するものではありません。
学校公式には、日々の生活・学習を記録するチャレンジノート、大学生メンターに質問できるドリカムタイム、教員室前の質問・自習スペースドリカムコーナーも紹介されています。最初に学校で利用できる仕組みを確認し、家庭ではその仕組みを通じて何が解決できたかを見ます。
面談前の3点セット:答案・学校教材・学習記録
- ① 返却された英語の答案:正誤だけでなく、どの設問で、どの英文・語順・語句により減点されたか印を付ける。テストが未返却なら分かる範囲でメモする。
- ② 学校指定の教科書・ワーク・範囲表:テスト範囲の中で解けなかった章・問題番号を対応させる。学校で指定されていない教材名や版を勝手に決めつけない。
- ③ チャレンジノートの直近の記録:勉強時間だけでなく、学校の課題をいつ行い、どの問題を翌日に自力で解き直せたかを確認する。
例えば『英語が55点だった』だけでは打ち手が決まりません。前回の75点から下がったとしても、問題の難易度・出題範囲・提出物・欠席状況などを確認する必要があります。平均点と比較する場合も、平均点との差だけで英語力全体を決めないでください。
返却答案を「5つの失点原因」に分ける
- 語彙:意味が分からず選択肢が選べない/意味は分かるがスペルを書けない。
- 文法:be動詞と一般動詞、三単現、時制、助動詞、疑問文の語順を誤る。
- 読解:主語や代名詞の指す内容を取り違える/理由・対比などの根拠を本文から見つけられない。
- 英作文:言いたいことはあるが文が成立しない/語順・動詞・綴りを訂正できない。
- リスニング:音として聞き取れない/聞こえる語はあるが英文の意味が分からない。
最初は返却答案から失点した問題を10問選んで分類します。同じ問題に文法と語彙の両方の誤りがある場合は主な原因と副原因を記録し、どうして間違えたか説明できない問題はそのまま面談の質問候補にします。学校の採点基準と本人の答案を優先してください。
個別成績面談で本人が伝えるとよい質問例
- 『英語の問題で、単語の意味は分かりましたが動詞の形を間違えました。学校教材のどの範囲へ戻ればよいですか』。
- 『長文の正答を見ても、なぜその選択肢が正しいか分かりません。本文の根拠の探し方を教えてください』。
- 『学校ワークの解答を見れば理解できますが、翌日書くと間違えます。再テストの仕方を確認したいです』。
- 『英語と部活動の両立で提出期限を守れません。チャレンジノートの計画をどう調整するのがよいでしょうか』。
面談は本人と担任の対話の機会です。面談を保護者だけの成績交渉にせず、本人が『次の1週間で何を変えるか』を説明できる状態を目指します。夏・冬の三者面談では、面談時点の答案・提出物・家庭学習の実績を持ち寄り、何を学校側に質問し、何を家庭で続けるか役割を確認します。
中1の基本が抜けているときはbe動詞・一般動詞から
中1ではまず、She is happy.(状態を述べる文)とShe plays tennis.(動作や習慣を述べる文)の違いを確認しましょう。She is play tennis.は通常の現在形として不自然です。『今プレーしている』ならShe is playing tennis.など意味に応じた形を使います。三単現の否定はShe doesn’t play tennis.で、doesn’tの後は動詞原形です。
中1の文法は学校の進度に合わせて取り組んでください。英作文で間違えたら、元の文を写すだけでなく主語をIやTheyへ変えて2文書き、なぜ動詞が変わるか自分の言葉で説明すると、同型の問題に対応しやすくなります。
中2は既習文法・長文の根拠・英作文をつなげる
中2では、学校で既習の過去形・助動詞・不定詞・動名詞などを、現在の教材と組み合わせて復習します。例えばI want to read this book.(want to+動詞原形)とI enjoy reading this book.(enjoy+動名詞)を区別します。長文読解では、誰が、いつ、どこで、何をしたのかと、because・but・soなどの関係を確認します。
長文で失点した生徒へ『とにかく毎日長文を読む』だけを求めるのではなく、知らない語が原因か、主語と動詞の理解が原因か、設問に合う本文の箇所を見つけられないことが原因かを切り分けてください。
慶英会独自12問|答案のどこを質問すべきかを発見する
以下は慶英会が作成した自主練習教材で、横浜翠陵中学校の実際の定期テスト・補習プリント・英検公式問題ではありません。本人の学校で未習の単元は採点対象から外し、学習の優先順位を考える補助として使ってください。
1〜6:単語・文法の基礎
- 問1:『図書館』を英単語で書きなさい。
- 問2:『毎週』を英語2語で書きなさい。
- 問3:He (study / studies) English after school. 正しい方を選びなさい。
- 問4:誤文を直しなさい:She don’t like music.
- 問5:誤文を直しなさい:They was tired yesterday.
- 問6:語句を並べ替えなさい:what / do / you / do / after school / ?
7〜12:英文読解・英作文
独自の短い文章:Last Tuesday, Saki wanted to go to the library with her friend. However, she had a piano lesson after school. She sent a message to her friend and asked if they could meet on Friday. Her friend agreed, so they visited the library together on Friday.
- 問7:Why couldn’t Saki go to the library on Tuesday? 英語で答えなさい。
- 問8:Which day did Saki and her friend finally visit the library? 英語で答えなさい。
- 問9:What did Saki do after she realized she was busy? 英語で答えなさい。
- 問10:本文のHoweverとsoの役割の違いを日本語で簡単に説明しなさい。
- 問11:『私は昨日、英語を勉強しました』を英語で書きなさい。
- 問12:Do you think reading English books is useful? に自分の意見と理由を1〜2文で答えなさい。
12問の解答・解説
- 問1:library。意味だけでなく綴りを書けるかを確認。
- 問2:every week。2語の表現。
- 問3:studies。Heは三人称単数、studyはyをiに変えて-es。
- 問4:She doesn’t like music. Sheに対応するdoesn’tを使い、likeは原形。
- 問5:They were tired yesterday. Theyの過去のbe動詞はwere。
- 問6:What do you do after school? 疑問詞+do+主語+動詞原形。
- 問7:Because she had a piano lesson after school. 該当箇所は2文目。
- 問8:On Friday. 最後の文を確認。
- 問9:She sent a message to her friend and asked to meet on Friday. 3文目が根拠。
- 問10:Howeverは逆接、soは結果をつなぐ。行けなかった理由と、友人が同意した結果を区別。
- 問11:I studied English yesterday. yesterdayなので過去形studied。
- 問12:例:Yes, I do. Reading English books helps me learn new words. 意見と理由が対応していれば別解可。
問1〜2を間違えたら語彙の綴り、問3〜6は主語・動詞・語順、問7〜10は読解の根拠、問11〜12は英文を自力で構成する技能を優先します。12問だけで学校成績や英検の合否を予測するものではありません。
ドリカムタイムを使う前に質問を1つに絞る
同校の公式「教育の特色」には大学生メンター5〜6名が常駐し、ドリカムタイムで学習質問や進路相談ができると案内されています。また、中高別のメンター自習室と、高校生優先のサイレント自習室を紹介しています。ここへ本人の誤答と質問を1つ持参し、説明の後に同型の問題を一度自力で解くと、質問の成果を確認しやすくなります。
利用時間の注意:公式「教育の特色」はドリカムタイムを19時まで利用可能としていますが、中学校「学校生活」には17時45分最終下校との記述もあります。両案内が中学生にどう適用されるかは公開情報だけで判断できないため、中1・中2が19時まで残れると断定せず、当年度の学校・保護者向け利用規程で確認してください。
チャレンジノートは目標・行動・再テストを結び付ける
学校公式によればチャレンジノートは、PDCAの考え方で生活・学習時間を意識し、本人が毎日の行動目標を設定・振り返る仕組みです。担任はノートを確認し毎週コメントを付けると説明されています。以下は家庭での復習記録の例であり、学校の指定書式そのものではありません。
- 今日の誤答:She don’t like science. と書いた。
- 原因:主語Sheに対するdoesn’tを使っていなかった。
- 自力で直した文:She doesn’t like science.
- 次の類題:He doesn’t like art. / They don’t like art.
- 明日の確認:答えを見ずに2文書けるか。
- 週末の振り返り:誤答が残った場合は学校のワーク番号と質問先をメモする。
30日間の立て直しモデル:面談で決めた行動を継続する
- 1〜7日目|現状把握:学校の返却答案・範囲表・提出課題をそろえ、失点を5つの種類に分ける。担任との成績面談で優先する1〜2項目を確認。
- 8〜14日目|基本の再現:間違えた単元について学校ワークの例文を解答なしで書く。翌日も再テストして定着を確認。
- 15〜21日目|学校支援の活用:必要ならドリカムタイムやドリカムコーナーで質問。授業で扱う初見の英文や英作文で同じ技能を試す。
- 22〜30日目|成果の判定:小テスト・提出物・自力再テストの誤答を比較。チャレンジノートで何を変えたか整理し、次の面談に持参する。
これは慶英会の家庭学習モデルで、横浜翠陵中学校の公式面談日程・補習日程ではありません。定期テストが30日以内にある場合は、学校の試験範囲・提出期限に合わせて各段階を圧縮してください。
試験14日前は学校教材を最優先:英検との両立はどうする?
- 14〜10日前:学校範囲のワークを解き直し、単語・文法の誤答を整理する。
- 9〜6日前:解けなかった問題を先生やメンターへ質問し、翌日に自力で書けるか確認する。
- 5〜3日前:長文読解・英作文を学校教材の範囲で再テスト。提出物と進度を確認。
- 2〜1日前:繰り返した誤答に絞って最終確認。英検の新しい難問を無理に増やさない。
英検では級別の独自の試験形式・語彙があり、学校の定期考査と完全には一致しません。英検の受験日が重なる場合は日本英語検定協会公式の試験内容も参照しつつ、学校の提出課題とテスト範囲を優先しましょう。中3の「ブラッシュアップレッスン」は学校公式では中3の特別講座として説明されており、中1・中2全員の通常補習として記述してはいけません。
保護者様によくある質問
横浜翠陵中学校では個別成績面談があるのですか?
はい。公式「教育の特色」では定期試験直後の個別成績面談と、夏季・冬季休業前の三者面談を案内し、両者を合わせて最低年4回と説明しています。年度の具体的な日程は学校に確認してください。
ドリカムタイムは中学生も19時まで利用できますか?
公式教育ページのドリカムタイムは19時までと掲載されていますが、中学校生活ページには17時45分最終下校という案内もあります。中学生の利用可能な曜日・時間・帰宅ルールは、学校の最新案内をご確認ください。
前回より20点下がりました。すぐに塾を増やすべきですか?
点数差だけでは原因が分かりません。試験範囲・平均点・設問別の失点・提出物・学習の進め方を確認し、学校の面談と学習支援で改善できる点を先に整理してください。
チャレンジノートを書いているのに英語が伸びない場合は?
記録した学習時間だけでなく、翌日も解答を見ずに書ける問題が増えたかを確認しましょう。分からない場合は学校ワークの具体的な問題番号を担任へ相談してください。
中1・中2の英語補習は中3のブラッシュアップレッスンと同じですか?
同じとは断定できません。学校は中学段階の補習・講習を紹介する一方、ブラッシュアップレッスンは中3に開設する特別講座と説明しています。本人の学年に関する正式案内で確認してください。
学校の支援を利用しても英語が伸びないときの慶英会の学習相談
慶英会では、横浜翠陵中学校を含む中高一貫校に通う中1・中2の生徒様について、学校の返却答案・ワーク・英作文・英検の結果から現在の課題を整理し、オンライン個別指導と日々のLINE学習サポートをご案内しています。同校の公式支援制度と提携しているという意味ではありません。学校の面談やドリカムタイムを活用しても同じ動詞の誤りが残る、テスト前の学習計画を組み直せない、保護者様だけでは答案の原因分析が難しい場合、学校教材を生かした復習方法をご相談いただけます。学習相談・最大1か月の無料体験は慶英会公式サイトをご覧ください。
一次情報・確認日
- 横浜翠陵中学校公式|教育の特色(面談・チャレンジノート・ドリカムタイム・中3特別講座)
- 横浜翠陵中学校公式|学校生活(17時45分最終下校の掲載)
- 横浜翠陵中学校公式|学校紹介・学習支援
- 日本英語検定協会|試験内容・級別情報
確認日:2026年10月11日。学校の面談回数・学校内学習支援は公式資料の公表範囲に限り説明しています。独自12問と解答、質問例、チャレンジノートの家庭用記録、30日・14日計画は慶英会の自主学習用であり、学校の指定課題・試験問題・個別指導の成果を保証するものではありません。