「都立高校の推薦入試は内申が何割ですか?」
「日比谷・戸山・青山・小山台では、内申と小論文のどちらが重要?」
「推薦なら5教科の学力検査はありませんか?」
「面接が苦手でも内申が高ければ合格できますか?」
結論から言うと、2027年度の都立高校一般推薦では、調査書・個人面接・小論文または作文などを学校ごとに異なる配点で点数化して選考します。
普通科でも配点は同じではありません。たとえば日比谷高等学校は調査書450点・個人面接200点・小論文250点で、調査書が総合点の50%です。一方、小山台高等学校は調査書300点・面接200点・小論文400点で、小論文の配点が調査書を上回ります。青山高等学校も調査書450点・面接100点・小論文500点で、小論文の比重が非常に大きい選抜です。
つまり、「都立推薦=内申だけで決まる」と考えるのは正確ではありません。
この記事では、2027年度東京都教育委員会の公式資料をもとに、都立推薦入試の仕組み、主要高校の配点、内申型・小論文型・面接型の違い、推薦を狙う生徒が中3秋までに準備すべきことを整理します。
※2026年10月6日時点で公表されている令和9年度入試情報を基準としています。学校・学科によって選抜方法が異なるため、出願時には必ず最新の公式資料をご確認ください。
【2027年度の重要変更|三田高校】2026年度までの三田高校の推薦は、調査書100点・個人面接250点・小論文250点、合計600点でした。2027年度は調査書500点・個人面接200点・小論文300点、合計1,000点へ変更されています。調査書の割合は約16.7%から50%に変化したため、過年度の情報をそのまま使うと受験戦略を誤ります。最新の東京都教育委員会「2027年度都立高校入試実施要綱」の学校別実施方法で確認してください。推薦の検査日は2027年1月26・27日、合格発表は2月2日です。

解説:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。2027年度の公式選抜基準と受験準備のアドバイスを区別して解説します。塾長プロフィール
結論|都立推薦は「内申+面接+作文・小論文」が基本
2027年度の都立高校一般推薦では、各高校があらかじめ定めた方法により、
- 調査書
- 個人面接
- 必要に応じて集団討論
- 小論文または作文等
- 学校によって実技検査・学校設定検査
などを点数化して総合的に選考します。
一般推薦では、一般入試のように国語・数学・英語・社会・理科の5教科学力検査を受け、その500点で競う方式ではありません。
その代わり、
中学校での成績と、各高校が実施する推薦検査の両方
が重要になります。
そして最も重要なのが、学校ごとに配点が違うことです。
主要校の2027年度推薦配点
まず代表的な普通科を比較します。
日比谷高等学校
- 調査書:450点
- 個人面接:200点
- 小論文:250点
- 合計:900点
調査書比率は50%です。
三田高等学校
- 調査書:500点
- 個人面接:200点
- 小論文:300点
- 合計:1000点
調査書比率は50%です。
戸山高等学校
- 調査書:450点
- 個人面接:150点
- 小論文:300点
- 合計:900点
調査書比率は50%です。
竹早高等学校
- 調査書:500点
- 個人面接:250点
- 小論文:250点
- 合計:1000点
調査書比率は50%です。
小山台高等学校
- 調査書:300点
- 個人面接:200点
- 小論文:400点
- 合計:900点
調査書比率は約33%、小論文比率は約44%です。
青山高等学校
- 調査書:450点
- 個人面接:100点
- 小論文:500点
- 合計:1050点
小論文の500点が最大配点です。
北園高等学校
- 調査書:450点
- 個人面接:150点
- 小論文:300点
- 合計:900点
調査書比率は50%です。
この違いを見るだけでも、
同じ都立推薦でも、学校によって合格しやすい生徒像が違う
ことが分かります。
日比谷高校|内申50%+面接200+小論文250
2027年度の日比谷高等学校普通科の推薦枠は20%です。
選考配点は、
- 調査書450
- 個人面接200
- 小論文250
の合計900点です。
調査書は全体の50%。
一方、面接と小論文を合わせると450点となり、こちらも50%です。
つまり、
内申と推薦当日の検査がちょうど半分ずつ
という構造です。
内申が非常に高くても、面接・小論文で大きく差を付けられれば安心できません。
逆に、調査書段階で多少差がある場合でも、残り450点の推薦検査で差を縮められる余地があります。
ただし日比谷推薦を受ける生徒の学力層・内申水準そのものが高いことを考えれば、
「小論文で逆転できるから内申は低くてもよい」
という意味ではありません。
戸山高校|小論文が300点で面接より2倍重い
戸山高等学校の2027年度推薦は、
- 調査書450
- 個人面接150
- 小論文300
の合計900点です。
割合にすると、
- 調査書:50%
- 面接:約17%
- 小論文:約33%
です。
特徴は、
小論文が個人面接の2倍の配点
であることです。
したがって戸山推薦では、
「人前で話すことが得意だから推薦向き」
というだけでは不十分です。
資料や課題を読み、
- 問われていることを正確に把握する
- 論点を整理する
- 根拠を示す
- 制限時間内に文章化する
力が非常に重要です。
青山高校|小論文500点が最大配点
青山高等学校は、都立普通科の中でも小論文の比重が非常に大きい学校です。
2027年度推薦は、
- 調査書450
- 個人面接100
- 小論文500
の合計1050点です。
割合ではおよそ、
- 調査書:約43%
- 面接:約10%
- 小論文:約48%
です。
つまり、
小論文500点が調査書450点を上回ります。
「推薦は内申勝負」というイメージだけで青山高校を考えると、実際の選抜構造を見誤ります。
青山推薦では、小論文が合否へ極めて大きな影響を持ちます。
内申が高いだけでは安心できない
仮に調査書で他の受検生より差を付けても、小論文の満点が500点あります。
小論文で大きく失点すれば、調査書の優位性を失う可能性があります。
青山高校を推薦で狙う場合は、一般入試対策と並行して小論文対策を早めに始める価値があります。
小山台高校|調査書より小論文の方が高配点
小山台高等学校の2027年度推薦は、
- 調査書300
- 個人面接200
- 小論文400
の合計900点です。
割合では、
- 調査書:約33%
- 面接:約22%
- 小論文:約44%
です。
ここでも小論文が最大配点です。
調査書300点に対して小論文400点なので、
内申の高さだけでは決まらない推薦
であることが明確です。
小山台高校を推薦で受ける場合、
- 学校成績
- 面接
- 小論文
を三つの独立した得点源として準備する必要があります。
三田高校|調査書500+面接200+小論文300
三田高等学校は、
- 調査書500
- 個人面接200
- 小論文300
の合計1000点です。
割合は、
- 調査書50%
- 面接20%
- 小論文30%
です。
調査書をしっかり確保したうえで、小論文と面接でも安定して得点する必要があります。
推薦当日の得点は合計500点なので、調査書と同じ重さがあります。
竹早高校|内申50%、面接25%、小論文25%
竹早高等学校は、
- 調査書500
- 個人面接250
- 小論文250
の合計1000点です。
非常に分かりやすく、
- 調査書50%
- 面接25%
- 小論文25%
という配点です。
日比谷・戸山・青山などと比べると、面接の割合が比較的大きい学校です。
そのため、
- 志望理由
- 高校で学びたいこと
- 中学校で取り組んだこと
- 自分の強み
- 将来の進路
を自分の言葉で説明できる力が重要になります。
向丘高校|面接300点で推薦当日の会話力も重要
向丘高等学校は、
- 調査書500
- 個人面接300
- 作文200
の合計1000点です。
割合は、
- 調査書50%
- 面接30%
- 作文20%
です。
今回取り上げた主要校の中では、個人面接の比率が比較的大きい選抜です。
「文章を書くのは得意だが、面接でほとんど話せない」
という生徒は、十分な準備が必要です。
逆に、自分の考えを整理し、質問へ的確に答えられる生徒は面接300点を強みにできます。
上野高校|小論文350点、面接150点
上野高等学校は、
- 調査書500
- 個人面接150
- 小論文350
の合計1000点です。
割合では、
- 調査書50%
- 面接15%
- 小論文35%
です。
面接より小論文の比重がかなり大きいため、
推薦当日の中では文章による思考力・表現力を重く見る学校
と理解できます。
日本橋高校|個人面接の割合が高い
日本橋高等学校は、
- 調査書450
- 個人面接300
- 作文150
の合計900点です。
割合では、
- 調査書50%
- 面接約33%
- 作文約17%
です。
作文より面接の方が2倍の配点です。
推薦を受けるなら、作文だけではなく個人面接の完成度が重要になります。
本所高校|調査書50%+面接30%+作文20%
本所高等学校は、
- 調査書500
- 個人面接300
- 作文200
の合計1000点。
向丘高校と同じく、
- 調査書50%
- 面接30%
- 作文20%
です。
調査書と面接で全体の80%を占めるため、学校生活で積み上げた成績と、面接で自分を伝える力が重要な構造です。
城東高校|調査書50%、面接25%、作文25%
城東高等学校は、
- 調査書400
- 個人面接200
- 作文200
の合計800点です。
割合にすると、
- 調査書50%
- 面接25%
- 作文25%
です。
竹早高校と同じ比率構造ですが、満点そのものは異なります。
推薦入試を比較するときには、
「何点満点か」より、総合点に対して各項目が何割を占めるか
を見ると学校ごとの特徴を理解しやすくなります。
深川高校|面接270点、作文180点
深川高等学校は、
- 調査書450
- 個人面接270
- 作文180
の合計900点です。
割合は、
- 調査書50%
- 面接30%
- 作文20%
です。
面接の比率が作文より高い学校です。
杉並高校|調査書50%、面接25%、作文25%
杉並高等学校は、
- 調査書500
- 個人面接250
- 作文250
の合計1000点です。
割合は、
- 調査書50%
- 面接25%
- 作文25%
です。
推薦では三つの項目をバランスよく取る必要があります。
豊多摩高校|調査書500+面接250+作文250
豊多摩高等学校も、
- 調査書500
- 個人面接250
- 作文250
の合計1000点です。
杉並高校・竹早高校と同様、
50:25:25
の構成です。
学校ごとの作文課題の特徴まで確認して対策する必要があります。
北園高校|調査書50%+面接約17%+小論文約33%
北園高等学校の2027年度推薦は、
- 調査書450
- 個人面接150
- 小論文300
の合計900点です。
これは戸山高校と同じ配点構造です。
つまり、
- 調査書50%
- 面接約17%
- 小論文約33%
です。
北園高校は一般入試では2027年度から「7:3」と「10:0」の両方で得点を算出し、高い方を採用する方式ですが、推薦入試はまったく別の選抜です。
推薦では調査書450点があり、小論文300点・面接150点を合わせて評価します。
「一般入試で内申を使わない可能性があるから、推薦でも内申は重要ではない」という理解は誤りです。
都立推薦の調査書では実技4教科を2倍にする?
一般入試との大きな違いです。
学力検査に基づく一般入試では、5教科学力検査を実施する普通科の場合、調査書点を計算するとき、
- 国語・数学・英語・理科・社会:1倍
- 音楽・美術・保健体育・技術家庭:2倍
として計算します。
一方、2027年度の一般推薦で「評定」を調査書点として使う場合は、
特定の教科だけ評定へ比重を掛けることは行わない
と東京都教育委員会が定めています。
つまり推薦では、
「実技4教科だけ2倍」
という一般入試の計算をそのまま使うわけではありません。
ここは非常に重要です。
推薦を目指す中学生へ。小論文・面接だけでなく、一般入試の5教科学習と定期テストも継続することが大切です。特に英語の読解・文法に不安がある場合、志望校の配点から逆算して学習内容を整理しましょう。慶英会の学習相談・最大1か月完全無料体験(回数・担当講師・料金は開始前にご案内)をご覧ください。
推薦では9教科の評定か「観点別評価」を使う
2027年度の一般推薦では、全ての実施校が調査書について、
- 9教科の評定
- 27観点の観点別学習状況の評価
のどちらか一方を点数化します。
普通科の主要校では「評定」を利用する学校が多く確認できます。
一方、学校によっては観点別評価を活用します。
したがって、推薦を受ける場合には、
「自分の素内申はいくつか」
だけでなく、
その高校が調査書をどの方式で点数化するのか
を公式資料で確認する必要があります。
自己PRカードそのものは点数化されない
都立推薦では自己PRカードを提出します。
しかし2027年度実施要綱では、
自己PRカード自体は点数化しない
と明記されています。
では書かなくてもよいのかというと、そうではありません。
自己PRカードは、
個人面接の資料として活用
されます。
つまり、自己PRカードに書いた、
- 志望理由
- 中学校生活で得たこと
- 高校卒業後の進路
などをもとに質問される可能性があります。
点数表に直接「自己PRカード100点」と書かれていなくても、面接準備の土台として重要です。
推薦面接では何を聞かれる?
東京都教育委員会の入試Q&Aでは、個人面接について、
- 出願の動機・理由
- 興味・関心
- 高校生活への意欲
- 適性
- 規範意識・生活態度
- 自己PRカードの内容
- 中学校での活動
- 将来の進路希望
などを確認するとしています。
さらに、
- 質問を的確に把握する
- 適切に応答する
- 自分の考えを表現する
- これまでの経験を高校生活に生かす
といった力も評価対象になります。
したがって、面接対策は「模範回答を暗記すること」ではありません。
面接で丸暗記が危険な理由
たとえば、
「志望理由を教えてください」
という質問に対して、用意した400字をそのまま暗唱できても、
「その中で一番興味がある活動は?」
「なぜ中学校ではなく高校でそれをしたいの?」
「その経験を具体的に教えてください」
と追加質問されたときに答えられなければ、会話として不自然になります。
面接では、
答えを一字一句覚えるのではなく、話す内容の骨格を整理する
方が有効です。
小論文と作文は何が違う?
学校によって「小論文」「作文」と名称が分かれています。
大まかに整理すると、
作文
自分の経験・考え・将来像などについて書かせる問題が比較的多い。
小論文
資料・文章・グラフなどを読み取った上で、論理的に意見を述べさせる問題が比較的多い。
ただし、実際の出題形式は学校ごとに異なります。
東京都教育委員会は、過年度に実施した小論文・作文等のテーマを公開しています。
志望校が決まったら、必ず過去テーマを確認しましょう。
内申が高い生徒はどの学校と相性がよい?
推薦配点の半分が調査書である学校では、高内申は明確な武器になります。
たとえば、
- 日比谷:50%
- 三田:50%
- 戸山:50%
- 竹早:50%
- 向丘:50%
- 上野:50%
- 日本橋:50%
- 本所:50%
- 城東:50%
- 北園:50%
- 杉並:50%
- 豊多摩:50%
などです。
調査書で差を付けられれば、推薦当日の負担をある程度軽減できます。
ただし、残り50%程度は面接・作文・小論文です。
内申だけで合格が決まるわけではありません。
内申がやや低くても推薦を狙える?
制度上、推薦当日の検査比率が高い学校ほど逆転余地は大きくなります。
代表例が、
小山台高校
調査書300/900点
=約33%。
青山高校
調査書450/1050点
=約43%。
です。
小論文の比重が非常に高いため、内申だけの順位と最終順位が一致するとは限りません。
ただし、これは、
「内申が低い生徒ほど推薦を受けるべき」
という意味ではありません。
推薦募集人員は一般入試より少なく、受検者層も強いため、
- 推薦で挑戦する
- 一般入試を本命として準備する
という二段構えが必要です。
推薦対策だけに集中して一般入試対策を止めてはいけない
都立推薦の検査日は2027年1月26日・27日。
合格発表は2月2日です。
一般入試の学力検査は2月21日です。
推薦で不合格になった場合、一般入試まで残される期間は短くなります。
推薦準備のために12月・1月の5教科学習を止めてしまうと、一般入試へ切り替えたときに不利になります。
特に、
- 英単語
- 英文法
- 数学演習
- 理社暗記
- 過去問
は継続してください。
推薦入試の日程【2027年度】
東京都教育委員会が公表した2027年度日程では、
志願者情報入力
2026年12月18日から。
書類提出期間
2027年1月8日〜1月18日。
検査
2027年1月26日・27日
合格発表
2027年2月2日
です。
推薦を受ける場合は、秋から志望校を決め、小論文・作文・面接の準備を始めておく必要があります。
中3秋から推薦対策を始める順番
STEP1|志望校の配点を確認
まず、
- 調査書
- 面接
- 作文・小論文
がそれぞれ何点なのか確認します。
STEP2|過去テーマを確認
作文・小論文の出題形式を見ます。
STEP3|自己PRカードの材料を整理
- 志望理由
- 中学校生活
- 高校でやりたいこと
- 将来像
を具体化します。
STEP4|作文・小論文を週1〜2本書く
書くだけでなく添削を受け、
- 設問への対応
- 構成
- 根拠
- 表現
- 時間配分
を改善します。
STEP5|12月以降は面接練習を増やす
回答を丸暗記せず、追加質問への対応まで練習します。
STEP6|5教科の一般入試対策を続ける
推薦不合格時にもすぐ一般入試へ戻れる状態を維持します。
よくある質問
都立高校の推薦は内申何割ですか?
学校によります。
2027年度普通科では、調査書を総合点の50%とする学校が多数あります。
一方、小山台高校では約33%、青山高校では約43%です。
日比谷高校の推薦で内申は何割ですか?
2027年度は調査書450点、面接200点、小論文250点の合計900点です。
調査書は50%です。
青山高校は内申より小論文が重要ですか?
配点だけを見ると、小論文500点が調査書450点を上回ります。
小論文は非常に重要です。
小山台高校の推薦は内申が低くても逆転できますか?
2027年度は調査書300点に対して小論文400点、面接200点です。
推薦当日の検査比率は高いため逆転余地はありますが、合格を保証するものではありません。
都立推薦に5教科の学力検査はありますか?
一般推薦では、通常の一般入試で行う5教科学力検査によって選考する方式ではありません。
調査書・面接・作文または小論文等を総合して選考します。
都立推薦で実技4教科は2倍になりますか?
一般入試の調査書計算とは異なります。
推薦で9教科の評定を利用する場合、特定教科の評定に比重を掛けることは行いません。
自己PRカードは何点ですか?
自己PRカード自体は点数化されません。
ただし個人面接の資料として使われます。
推薦で落ちたら一般入試を受けられますか?
受けられます。
推薦不合格後に一般入試へ出願・受検することができます。
推薦対策はいつから始めるべきですか?
中3秋までに志望校を絞り、作文・小論文の過去テーマを確認して準備を始めるのが現実的です。
一般入試対策との両立が重要です。
まとめ|都立推薦は「内申が高いか」だけでなく配点との相性を見る
2027年度都立高校一般推薦では、学校ごとに調査書・個人面接・小論文・作文の配点が異なります。
代表例では、
日比谷
調査書450
+面接200
+小論文250
戸山
調査書450
+面接150
+小論文300
竹早
調査書500
+面接250
+小論文250
青山
調査書450
+面接100
+小論文500
小山台
調査書300
+面接200
+小論文400
北園
調査書450
+面接150
+小論文300
です。
同じ「都立推薦」でも、日比谷・戸山・北園のように調査書50%の学校もあれば、小山台のように小論文が最大配点の学校、青山のように小論文500点が調査書を上回る学校もあります。
したがって、
「内申が高いから推薦」
「面接が得意だから推薦」
という一要素だけで判断するのではなく、
自分の内申・文章力・面接力と、その高校の配点構造が合っているか
を見ることが重要です。
さらに推薦で不合格となった場合は一般入試へ進むため、推薦対策だけに学習を切り替えて5教科を止めるべきではありません。
特に英語は、学校の評定を確保しながら一般入試の当日点も伸ばす必要があります。
慶英会では、中学生を対象に、学校英語・定期テスト・英検・高校受験をオンライン個別指導でサポートしています。
「推薦を狙いながら一般入試の英語も落としたくない」「中3の英語評定と当日点を両方上げたい」という場合も、志望校と現在の学力に合わせて対策を進めることができます。
最大1か月の完全無料体験も実施しています。
関連する情報:首都圏4都県の内申点と計算方法/都立高校一般入試のESAT-J得点換算/中高一貫校から都立高校へ外部受験する場合。私立中学校在籍者は都立推薦の応募資格や必要書類も個別に確認してください。
参考にした主な公式情報
- 東京都教育委員会「令和9年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目について」
- 東京都教育委員会「令和9年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱」
- 東京都教育委員会「令和9年度 普通教育を主とする学科・入試実施方法一覧」
- 東京都教育委員会「入試Q&A」
- 東京都教育委員会「学力検査問題等・推薦選抜の過去テーマ」
情報確認日:2026年10月6日
※推薦枠、調査書点、面接、小論文・作文、集団討論、実技検査等の配点・実施方法は学校・学科・年度によって変更される可能性があります。実際の出願時には東京都教育委員会の最新実施要綱・実施方法一覧と、志望高校の公式情報を必ず確認してください。
