
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。中高一貫校の英語・定期テスト・英検を中心に学習支援を行っています。無料体験・学習相談のご案内をご確認いただけます。
聖ウルスラ学院英智中学校の英語を勉強するときは、単語・文法の暗記だけでなく、英語を使って考えを伝える練習を組み合わせることが重要です。同校は独自のステージ制を設け、一般的な中学1年生に当たる7年生をSecond Stage、中学2・3年生に当たる8・9年生をThird Stageに位置づけています。学校公式の英語教育案内によると、Second Stageでは英語暗唱コンテストや交流活動、Third Stageではパラグラフライティングやプロジェクト学習での英語発表を重視しています。したがって、7年生と8・9年生では家庭学習で優先すべき内容も変わります。
7年生は、学校で習った表現を正確に読み、覚え、発音や抑揚を工夫して伝える力を養うことが重要です。一方、8・9年生では、自分の考えを理由と具体例で説明する英作文・プレゼンテーションの準備が必要です。同時に、学校の定期テストや小テストがある場合は、指定範囲の単語・文法・読解を後回しにしてはいけません。この記事では、学校公式情報に基づいてステージ別の英語学習法、定期テスト対策、英検との両立、保護者様のサポート方法を解説します。実際の試験範囲・評価基準・使用教材は、各年度の学校配布資料を最優先してください。
聖ウルスラ学院英智中学校の英語教育の特徴
7年生はSecond Stage、8・9年生はThird Stage
聖ウルスラ学院英智小・中学校の公式サイトでは、1〜4年生をFirst Stage、5〜7年生をSecond Stage、8〜9年生をThird Stageとしています。この区分は、学年の数字を通常の中学校学年に置き換えるだけでは見落としやすい同校の特徴です。Second StageからThird Stageへの移行に合わせ、英語学習でも暗唱・交流から、論理的な説明・文章作成・発表へと求められる活動が広がります。
英語暗唱コンテストで鍛える表現力
公式の英語教育ページによると、Second Stageでは姉妹校生徒や留学生との交流などを通して英語で伝える内容を考え、英語暗唱コンテストで発音・抑揚・ジェスチャーなどを磨きます。暗唱の目的を、ただ原稿を一字一句覚えることだけに置かないことが大切です。英文の意味を段落単位で理解し、伝えたい言葉を強調できるようにしましょう。
Third Stageのパラグラフライティングとプレゼンテーション
Third Stageについては、言語技術の授業で扱うパラグラフライティングを英語授業にも取り入れ、発見や意見を論理的に伝える練習を行うこと、プロジェクト学習の成果を英語で発表することが公式に説明されています。家庭では、主張・理由・具体例・まとめを短く組み立ててから英語にする練習が効果的です。高度な単語を大量に使うより、内容が明確で読み手に伝わる英文を目指しましょう。
聖ウルスラ学院英智の学年・ステージ・コースを正確に理解する
聖ウルスラ学院英智小・中学校は宮城県仙台市若林区にあり、1年生から9年生までの学びを3つのステージに分けています。学校公式Second Stageでは5〜7年生をSecond Stage、Third Stageでは8・9年生をThird Stageとしています。従って7年生は一般的な中学1年生、8年生は中学2年生、9年生は中学3年生に相当します。
Second Stageの学校公式ページには、7年生が8年生以降の学びに備える時期であること、習熟度に応じた3つのクラスで基礎を固めることが書かれています。ただし、どのクラスでどの教材や文法単元を学ぶかをこの案内だけで確定することはできません。クラスやコース名から定期テストの配点を推測せず、2026年度の実際の学校教材・授業予定を確認しましょう。
Third Stageでは、学校公式に特別志学コースType1・Type2を案内しています。Type1は学習を中心とした進学志向、Type2は学習と課外活動の両立を特徴として紹介されています。ただし、英語の教科書、定期テストの問題、クラス変更条件がそれぞれ異なると本記事から断定することはできません。進度に不安があるときほど、学校の実際の授業と提出課題を基準にした対策が必要です。
学年とコースの違いを整理したうえで、ここからは同校が公式に説明する英語教育の特徴に対応した家庭学習法を提案します。学校固有の教育内容は公式情報から、練習の具体例は慶英会が独自に作成したものとして区別します。
2026年の英語コンテストと学校の暗唱教育を混同しない
公式英語教育ページでは、Second Stageに英語暗唱コンテストがあり、発音・抑揚・ジェスチャーを磨く活動と紹介されています。これとは別に学校は2026年6月3日付のお知らせで、第15回ウルスラ英智イングリッシュコンテストの実施要項を公表しました。お知らせにある本選予定日は2026年9月5日、部門は暗唱の部と主張の部です。現時点で今年の募集日程は終了しています。
外部向けコンテストの部門や日程を、在校生全員に課される学校の定期テスト・課題と同一視しないようにしましょう。学校の暗唱・発表を練習するときは、まず担当教員から渡された原稿や評価の観点を優先してください。練習内容としては、内容を理解し、聞き手に伝わる声量・間の取り方・視線を身につけることが基本になります。
暗唱が苦手な7年生へ:丸暗記より意味のまとまり
原稿を初めから最後まで機械的に暗唱するのではなく、①一段落で何を言うか日本語で説明、②意味のまとまりで区切って音読、③聞き手に伝えたい語を一つ強調、④原稿を隠して録音という順序をおすすめします。最初から長い文章に挑む必要はありません。30秒ほどの短い部分でも、発音や抑揚の問題を自分で見つけられるようになります。
たとえば自分で作った短い英文「I wanted to ask a question, but I was too nervous. Then my friend smiled at me. So I tried again.」を読む場合、butの前後で気持ちが変わったことを声で表現できます。これは慶英会が作成した練習用例文で、同校の大会課題や学校から配布された暗唱原稿ではありません。原稿の改変が禁止されている課題は書き換えず、学校の指定に従ってください。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。英語の暗唱でつまずいている場合も、英作文や発表で考えを伝えられない場合も、実際の学校の教材・答案を基準に必要な復習を整理できます。無料体験の対象・条件と相談方法を確認できます。
8・9年生のパラグラフライティング:日本語で骨組みを作る
学校の英語教育では、Third Stageで自分の考えを論理的に伝えるためにパラグラフライティングを取り入れ、プロジェクトで学んだ内容を英語で発表すると説明しています。単語帳の学習に加えて『自分の主張を説明する順番』を理解することが重要です。
慶英会が提案する基本形は、主張→理由→具体例→まとめです。いきなり英語を書き始めず、『何を伝えたいか』『なぜそう考えるか』『具体的にはどんな場面か』を日本語で一行ずつ整理します。その後、習った英文法だけで書ける短い英文にします。複雑な語彙をたくさん使うより、文と文のつながりがはっきりしていることが大切です。
独自モデル英文:学校の読書時間を増やすべきか
I think students should have more time to read at school. Reading helps us learn new words and ideas. For example, I found an interesting science topic in a book last week. That is why I think reading time is important.
この英文は慶英会のオリジナル例文です。学校の模範解答ではありません。1文目で主張を示し、2文目に理由、3文目に具体例、4文目に結論を置きました。練習では①主語・動詞がそろっているか、②理由が主張とつながるか、③for exampleの後が本当に具体例になっているか、④同じ内容を必要以上に繰り返していないかを確認します。
文法ミスが多い生徒は文章全体を一度に直さず、最初に時制や三単現などの誤りを2〜3点だけ直して再提出します。考えはよいのに英文にできない生徒は、難しい日本語を簡単な表現へ言い換えてから英訳します。学校の課題に指定語数や評価基準がある場合は、その条件が最優先です。
定期テスト前の3週間で何をする?
3週間前:学校の教材・評価対象を集める
まず、教科書・配布プリント・授業ノート・小テスト・提出課題を整理します。正式な試験範囲が発表されていれば、その範囲を最優先にします。英語の暗唱や英作文、発表などの課題が別途評価対象となる場合は、提出期限や指示書も確認しましょう。
2週間前:間違えた単語と文法を再テスト
指定問題を一度解いたら、誤答を単語、時制、語順、読解、英作文などに分類します。説明を読んで理解しただけで終わらせず、翌日または数日後に自分の力で解き直します。特に「本文を見れば分かるが自分では書けない」という箇所は重点的に復習しましょう。
1週間前:初見問題と文章作成を組み合わせる
単元ごとに覚えた知識を混合問題で確認します。学校で英作文や発表課題が設定されている場合は、短時間で主張・理由・例を作る練習も行います。学校の具体的な設問形式や配点は確認できる資料のみを使用し、外部の問題集だけで本番の形式を決めつけないようにします。
家庭で試せる独自英語演習24問と解答
以下は慶英会が独自に作成した学習用問題です。聖ウルスラ学院英智中学校の定期テスト、暗唱課題、教科書、学校配布プリントから転載したものではなく、実際の出題を予測するものでもありません。7年生は既習の範囲から選び、8・9年生は英作文と読解を追加してください。
基本文法を確かめる8問
- 1.She (is / does) interested in music.
- 2.My brother (study / studies) English every day.
- 3.(Do / Does) your sister like science?
- 4.They (was / were) in the library yesterday.
- 5.I (have / has) two books about the Earth.
- 6.He can’t (swims / swim) very fast.
- 7.I enjoy (reading / to read) stories in English.
- 8.If it rains tomorrow, we (stay / will stay) at home.
正しい英文を組み立てる8問
- 9.He studies English every day.(主語をTheyに変える)
- 10.She was busy yesterday.(疑問文にする)
- 11.Ken finished his homework.(否定文にする)
- 12.They can play the piano.(疑問文にする)
- 13.I like reading books.(否定文にする)
- 14.She is reading a book.(疑問文にする)
- 15.『私は昨日図書館で英語を勉強しました』を英語にする。
- 16.『私は英語を練習するために毎日音読します』を英語にする。
短い英文の読解4問
次の英文は慶英会が新たに作った文章です。学校教材ではありません。
On Wednesday, Miki and Ryo prepared a small presentation about recycling. Miki collected information about paper, and Ryo made a simple chart. They practiced speaking for five minutes after class. Their teacher asked them to explain why recycling was important.
- 17.When did they prepare the presentation?
- 18.What did Ryo make?
- 19.How long did they practice speaking?
- 20.What did their teacher ask them to explain?
自分の考えを伝える4問
- 21.Describe one place at your school in two short English sentences.
- 22.Should students read books every day? Give your opinion and one reason.
- 23.Ask a friend politely about their favorite school subject.
- 24.Write a short opinion paragraph with a reason and an example about practicing English.
1〜8:選択問題の解答
①is(形容詞interestedの前はbe動詞)、②studies(三人称単数現在)、③Does(sisterは三人称単数)、④were(theyの過去)、⑤have(Iが主語)、⑥swim(canの後は原形)、⑦reading(enjoyの後は動名詞)、⑧will stay(if節は現在形、主節で未来の内容を表す)。選べた理由まで説明できるか確認しましょう。
9〜16:書き換えと英訳の解答
⑨They study English every day. ⑩Was she busy yesterday? ⑪Ken didn’t finish his homework. ⑫Can they play the piano? ⑬I don’t like reading books. ⑭Is she reading a book? ⑮I studied English at the library yesterday. ⑯I read English aloud every day to practice it. 英訳は自然な別表現でもよい場合があります。原文を丸暗記するのではなく、動詞・時制・語順を確かめてください。
17〜20:本文の情報を使う解答
⑰On Wednesday. ⑱A simple chart. ⑲For five minutes. ⑳Why recycling was important. 各解答の根拠が文章のどこにあるかを指で示せるようにします。本文を読むだけでなく、答えに必要な情報を選ぶ練習です。
21〜24:英語で発信する解答例
㉑Our library is on the second floor. It is quiet and comfortable. ㉒Yes, I think so because reading helps us learn new ideas. ㉓What is your favorite subject at school? ㉔I think practicing English every day is useful. It helps me speak with more confidence. For example, I read a short passage aloud before dinner. 21〜24は回答者によって内容が変わります。学校の課題では指定の条件と教員の評価基準に従ってください。
丸付け後は正答数だけで決めつけず、単語・文法・読解・表現のどこで止まったか記録します。1〜16の基礎が不安定なら、発表原稿を長くする前に基本文へ戻りましょう。文章は書けるのに21〜24で話せない場合は、短い英文を声に出して即答する練習が有効です。
保護者ができる確認と、相談の目安
家庭での確認は、学習時間の長さよりも『学校で習った英文を説明できるか』『以前の誤りが減ったか』『本人の考えが一文でも英語で言えるか』を重視してください。録音や発表練習の評価では、発音の細部ばかりを指摘するのではなく、内容が伝わっている箇所と次に改善する箇所を一つずつ示すと、練習を続けやすくなります。
テストや英作文で繰り返し同じ誤りが見られる場合は、学校の先生へ質問する機会や、校内で案内されている学習支援を最初に確認することが基本です。学校の公式教育課程では学習の手引きや家庭学習帳、隔週土曜授業などを紹介しています。ここでの学習計画は学校の公式な課題・評価方法を代替しません。
7年生の家庭学習帳と8年生への進級を詳しく知りたい方は、関連記事聖ウルスラ学院英智中学校の7・8年生英語対策|家庭学習帳と隔週土曜授業も参考になります。本記事は暗唱・英作文・発表という英語4技能の接続を中心に説明しています。
目安として、学校の提出物が終わらない状態が続く、英文を覚えても自分の文に変換できない、発表原稿を自分で書けず苦手意識が強くなっている場合は、学習方法を見直すタイミングです。学校の教材と現在の答案を基準に、必要な復習範囲から組み直しましょう。
よくある質問
Q.7年生は中学何年生ですか?
聖ウルスラ学院英智小・中学校では、7年生が一般的な中学1年生、8年生が中学2年生、9年生が中学3年生に当たります。7年生まではSecond Stage、8・9年生はThird Stageです。
Q.英語暗唱コンテストはどの学年が対象ですか?
学校公式の英語教育案内では、Second Stageの活動として英語暗唱コンテストを紹介しています。各年度の実施学年や出場条件については学校の案内を確認してください。
Q.8・9年生ではどのような英作文を学びますか?
公式案内では、言語技術のパラグラフライティングを英語授業にも生かし、考えを論理的に伝える学習を行うと説明しています。具体的なテーマ・語数・評価方法は担当教員からの指示を確認してください。
Q.NEW TREASUREを採用していますか?
今回確認した学校公式情報からは、同校がNEW TREASURE(ニュートレジャー)を採用していると断定できません。使用している教科書や副教材は、在籍する学年・コースの配布資料でご確認ください。
Q.学校の英語が難しいと感じたら、何から復習すべきですか?
直近の答案と授業プリントを見て、単語・文法・読解・英作文・発表のどこに課題があるかを確認します。まず間違えた問題を解き直し、必要な場合は前学年の内容へ戻りましょう。
聖ウルスラ学院英智中学校の英語学習を相談したい方へ

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。中高一貫校の英語学習で、定期テストの答案分析、英文法の補強、英作文の添削、英検対策などを組み合わせたオンライン個別指導を行っています。すべての生徒を塾長本人が直接担当するという意味ではなく、指導体制は最新のご案内に基づきます。
7年生の暗唱練習で語順や発音が不安、8年生になって英作文が書けない、学校の発表と試験勉強が重なるなど、学年ごとの課題をご相談いただけます。学校と提携した指導や、非公開の試験問題を把握した対策を示すものではありません。まず学年、現在の教材、最も困っている単元をお知らせください。
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参考にした主な公式情報
聖ウルスラ学院英智小・中学校|Second Stage(5〜7年生)
聖ウルスラ学院英智小・中学校|Third Stage(8〜9年生・Type1/Type2)
聖ウルスラ学院英智小・中学校|第15回ウルスラ英智イングリッシュコンテスト実施要項(2026年6月3日)
情報確認日:2026年10月15日。授業進度・採用教材・試験範囲・評価方法は変更される場合があります。最新の学校案内と配布資料をご確認ください。
