
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
結論:聖学院小学校(東京都北区)の小5・小6で「英語の歌や会話はできるのに、理科の英文説明で数字・実験の順序・理由が分からない」「CLILで学ぶ『内容』を英語で正しく説明したい」ときは、英文を読みながら①何を測ったか、②測定条件、③数字と単位、④実際の結果、⑤まだ確かめていない理由を分けて確認してください。英語の単語を和訳するだけでなく、本文にある証拠と推測を区別することが重要です。
聖学院小学校公式「特色あるカリキュラム」は小1〜小6の英語を週2時間とし、聞く・話す・読む・書く4技能に加え、他教科の内容を英語で学ぶCLILを特色として紹介しています。公式で具体例として示すのは小学3年の理科「チョウの一生」、小学5年の3日間英語キャンプです。本記事の水の蒸発・種・リサイクル・節電は慶英会が小5・小6向けに考案した応用題材であり、学校が実際にこの4単元を授業で扱ったと主張するものではありません。
すでに公開済みの「チョウの一生」教材や「英語CLILから中1への進学準備」とは内容を分け、今回はオリジナルの理科・環境系英文4題×10問=40問、全文和訳、全解答・根拠解説、14日間復習を制作しました。写真や授業資料の転載はなく、家庭で印刷・音読して使える文章教材です。
学校公式に基づくCLILの特徴と家庭での練習
| 学校公式で確認したこと | 家庭で取り組む意義 | 独自教材 |
|---|---|---|
| 小1〜小6の英語週2時間 | 学年に応じて4技能を継続する | 一文を読み、内容を説明する |
| CLILという統合学習 | 理科などの内容を英語で理解する | 実験条件・数量を英語で読む |
| 3年生のチョウの一生 | 実際の学校公式が示すCLIL事例 | 今回は蝶ではない別題材で応用 |
| 小学5年の英語キャンプ | 英語を使う宿泊活動がある | 読解技能と発話技能を補完 |
| 小学6年から中学準備 | 4技能の土台を進学後へつなぐ | 初見の説明文で根拠を探す |
一次情報:聖学院小学校公式「特色あるカリキュラム」、2026年度の通学区域・児童数(2026年11月4日確認)。学校所在地は東京都北区中里3丁目で、聖セシリア小学校・他地域の同名校ではありません。
CLILの英文が難しいときに見落としやすいもの
| 見落とし | 間違い | 解決する読み方 |
|---|---|---|
| 数字と単位 | 60mLと85mLを逆にする | 場所・時間・数値を対応 |
| 測定条件 | 日光だけを原因と決める | 水量・空気の動きなど他の要因も見る |
| 母数と割合 | 20家族中12を町全体と判断 | 誰を調べたか限定 |
| 事実と主張 | 点灯時間の観察を節電効果と解釈 | 測定した変数だけ報告 |
| 順序と時制 | 結果と次回の計画を混同 | did / plan to / willを区別 |
慶英会オリジナル4英文40問・全解答
これからの4英文は学校の公式教材でも英検過去問でもない創作です。水・種・リサイクル・節電について英文の情報を正確に理解することが目的であり、子どもが家庭で実験を実施する必要はありません。文章に出てくる安全事項は保護者の監督を前提とした架空の場面です。
A|水が蒸発する観察:天気・量・条件を読む
Two children put equal amounts of water into two small cups. Cup A was placed near a sunny window, and Cup B was placed in a cool room. At first, each cup held one hundred milliliters of water. After two days, Cup A held sixty milliliters and Cup B held eighty-five milliliters. The children thought warmth might help water evaporate faster. However, they had not measured the air movement around the cups. Their teacher asked them to repeat the activity with the cups in the same kind of place except for temperature. She also reminded them to keep the cups away from small children and animals.
全文和訳:2人の子どもは同じ量の水を小さなコップ二つに入れました。Aは日当たりのよい窓の近く、Bは涼しい部屋に置きました。最初はどちらも水100ミリリットルでした。2日後、Aは60ミリリットル、Bは85ミリリットルでした。温かさが蒸発を速める可能性があると考えましたが、コップの周囲の空気の動きは測っていませんでした。先生は、温度以外の条件をできるだけ同じにして繰り返すよう求めました。またコップを小さな子どもや動物から離すよう注意しました。
Q1〜Q10|本文の内容理解
- Q1. コップはいくつ用意したか。
- Q2. 最初の水の量は各コップ何mLか。
- Q3. Aを置いた場所は。
- Q4. Bを置いた場所は。
- Q5. 測定までの期間は。
- Q6. Aの測定後の水量は。
- Q7. Bの測定後の水量は。
- Q8. Aで減った水の量は。
- Q9. 測っていなかった条件は。
- Q10. 次回そろえたい条件は。
Q1〜Q10|全解答と本文の根拠
- Q1. 2つ。解説:two small cupsです。
- Q2. 100mL。解説:one hundred millilitersです。
- Q3. 日当たりのよい窓の近く。解説:near a sunny windowです。
- Q4. 涼しい部屋。解説:in a cool roomです。
- Q5. 2日間。解説:After two daysです。
- Q6. 60mL。解説:sixty millilitersです。
- Q7. 85mL。解説:eighty-fiveです。
- Q8. 40mL。解説:100−60=40です。
- Q9. 空気の動き。解説:air movementです。
- Q10. 温度以外の条件。解説:except for temperatureです。
B|学校外の庭の植物:日光と水の影響を区別
A small group planted ten bean seeds in each of two boxes. Box A stood near a window, while Box B stood on a shelf with less light. The same type of soil was used, but the children forgot to give the boxes equal amounts of water. After a week, eight seeds in Box A had grown, compared with five in Box B. Some children said sunlight had caused the difference. The teacher explained that the observations did not show the only cause, because water had also been different. For the next experiment, the group planned to measure the water carefully and take one picture each day.
全文和訳:小さなグループは二つの箱にそれぞれインゲンの種10個を植えました。Aは窓の近く、Bはより暗い棚に置きました。土の種類は同じでしたが、両方に同じ水量を与え忘れました。1週間後、Aでは8個、Bでは5個が育ちました。日光が原因だと考えた子もいましたが、水量も違っていたので唯一の原因は示されていないと先生は説明しました。次の実験では水を注意深く測り、毎日写真を1枚撮る予定です。
Q11〜Q20|本文の内容理解
- Q11. 各箱に植えた種の数は。
- Q12. 二箱合わせた種は。
- Q13. Aを置いた場所は。
- Q14. Bを置いた場所は。
- Q15. 同じだった条件は。
- Q16. 同じにできなかった条件は。
- Q17. 1週間後Aで育った数は。
- Q18. 1週間後Bで育った数は。
- Q19. 日光だけが原因といえるか。
- Q20. 次の実験で毎日撮る予定は。
Q11〜Q20|全解答と本文の根拠
- Q11. 10個。解説:ten bean seeds in eachです。
- Q12. 20個。解説:10×2=20です。
- Q13. 窓の近く。解説:near a windowです。
- Q14. 光が少ない棚。解説:shelf with less lightです。
- Q15. 土の種類。解説:same type of soilです。
- Q16. 水の量。解説:equal amounts of waterを与えていません。
- Q17. 8個。解説:eight seedsです。
- Q18. 5個。解説:five in Box Bです。
- Q19. いえない。解説:水量も違っていました。
- Q20. 写真1枚。解説:one picture each dayです。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
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C|リサイクル調査:集計する数と結論を分ける
A neighborhood group asked twenty families how they sorted paper, plastic, and metal waste. Twelve families said they always separated paper, five said they did so sometimes, and three said they did not. One member wrote that most families in the town separated paper every day. Another member explained that the group had spoken to only twenty families, not everyone in the town. They changed their report to say that twelve of the twenty families interviewed always separated paper. The group also wanted to find out whether clearer signs would make sorting easier, but it had not tested that idea. The members planned to try new signs at a community center and ask visitors what they thought.
全文和訳:地域のグループは20家族に紙・プラスチック・金属のごみをどう分別するか聞きました。12家族はいつも紙を分別し、5家族は時々、3家族は分別しないと回答しました。町の大多数の家族が毎日紙を分別すると書いた人がいましたが、別の人は聞き取り対象は20家族で町全体ではないと指摘しました。報告は「調査した20家族中12家族がいつも紙を分別」と修正されました。分かりやすい表示が分別を容易にするかも知りたいと考えていましたが、まだ試していませんでした。次に地域センターで新しい表示を試し、来場者に意見を聞く予定です。
Q21〜Q30|本文の内容理解
- Q21. 調査対象は何家族か。
- Q22. いつも分別する家族は。
- Q23. 時々分別する家族は。
- Q24. 分別しない家族は。
- Q25. いつも分別する割合は。
- Q26. 町全体に一般化できない理由は。
- Q27. 修正後の報告の正確な人数は。
- Q28. 分かりやすい表示の効果は実証されたか。
- Q29. 次に表示を試す場所は。
- Q30. 新しい表示について尋ねる相手は。
Q21〜Q30|全解答と本文の根拠
- Q21. 20家族。解説:twenty familiesです。
- Q22. 12家族。解説:Twelve familiesです。
- Q23. 5家族。解説:fiveです。
- Q24. 3家族。解説:threeです。
- Q25. 60%。解説:12÷20=60%です。
- Q26. 調査対象が20家族だけだから。解説:not everyone in the townです。
- Q27. 20家族中12家族。解説:twelve of the twentyです。
- Q28. 未検証。解説:had not tested that ideaです。
- Q29. 地域センター。解説:at a community centerです。
- Q30. 来場者。解説:ask visitorsです。
D|英語の科学発表:いつ・何を・なぜを伝える
Three children prepared a short English presentation about saving electricity. Yui wanted to show pictures of lamps in different rooms. Ren made a simple chart of how long each lamp was used on one day. Mari wrote three questions for the audience. At first, Ren wrote, ‘The new lamp saves electricity.’ However, the group had measured only how long the lamps were on, not how much electricity they used. They changed the sentence to say, ‘We measured the time each lamp was on.’ The children planned to ask an adult to help them check electricity use safely before making a stronger claim. They practiced speaking slowly and explaining the chart with short, clear sentences.
全文和訳:3人の子どもが節電について短い英語発表を準備しました。ユイは部屋の照明写真を示し、レンは1日の各照明の点灯時間を簡単な図にまとめ、マリは聞き手への質問を3つ書きました。最初レンは「新しい照明は節電になる」と書きましたが、実際に調べたのは点灯時間だけで電力使用量ではありませんでした。「各照明が点灯していた時間を測った」と修正しました。安全に電力使用量を確認するため大人に協力を頼み、その後でより確かな主張をする計画です。子どもたちはゆっくり話し、短く明確な文で図を説明する練習をしました。
Q31〜Q40|本文の内容理解
- Q31. 発表を準備した子どもは何人か。
- Q32. 発表のテーマは。
- Q33. ユイが用意したのは。
- Q34. レンが作ったのは。
- Q35. マリが書いた質問数は。
- Q36. 実際に測定した内容は。
- Q37. まだ測っていなかった内容は。
- Q38. 修正後の主張は。
- Q39. 大人に協力を頼む理由は。
- Q40. 英語発表の練習で意識したことは。
Q31〜Q40|全解答と本文の根拠
- Q31. 3人。解説:Three childrenです。
- Q32. 節電。解説:saving electricityです。
- Q33. 照明の写真。解説:pictures of lampsです。
- Q34. 点灯時間の図表。解説:chart of how long each lamp was usedです。
- Q35. 3問。解説:three questionsです。
- Q36. 照明の点灯時間。解説:how long the lamps were onです。
- Q37. 電気の使用量。解説:how much electricity they usedです。
- Q38. 点灯時間を測ったこと。解説:We measured the time each lamp was on.です。
- Q39. 安全に電力使用量を確認するため。解説:check electricity use safelyです。
- Q40. ゆっくり話し、短く明確な文を使うこと。解説:speaking slowly / short, clear sentencesです。
小5・小6がCLILの英語を14日間で復習する計画
| 日程 | 学習内容 | 目標 |
|---|---|---|
| 1〜3日 | A:水量・時間・温度の条件を表にする | 測定値を正しく対応 |
| 4〜6日 | B:種の数と実験の違いを整理 | 条件を混同しない |
| 7〜9日 | C:調査対象の20家族と町全体を区別 | 母数と割合を理解 |
| 10〜12日 | D:点灯時間と電力使用量の違いを読む | 測定事実と推測を区別 |
| 13日 | 40問の誤答を英文だけで解き直す | 正しい根拠を示す |
| 14日 | 学校の実際の既習英文で応用を試す | 学習内容を自分の言葉で説明 |
慶英会による家庭学習例で、学校の実際のCLIL授業・英語キャンプの予習や宿題ではありません。小5・小6の既習英語に合わせ、難しい受け身や比較級は意味を先に理解してから学校の学習に沿って復習します。1日15〜20分程度を目安に無理なく継続してください。
読む力を話す力へつなぐ例
例えばAの水量について、Cup A had sixty milliliters after two days.(コップAには2日後に60ミリリットルありました)と短く言ってみます。ただし「温度が原因だった」と本文からは確定できません。次にWe need more information to understand the result.(結果を理解するためにはさらに情報が必要です)と述べる練習を加えます。これらは慶英会が考案した練習例です。
よくある質問
Q.聖学院小学校は何年生から英語がありますか?
学校公式は1年生から6年生まで週2時間の英語を実施すると説明しています。CLILも教育の特色として紹介しています。
Q.小学5・6年生で蝶の一生を学ぶのですか?
公式の具体例として蝶の一生が示されているのは小学3年生です。本記事の4題は小5・小6向けに作った独自応用練習で、学校の現行の各学年の教材範囲を表しません。
Q.CLILが苦手なら英検を先に勉強した方がよいですか?
先にするべきことは苦手の原因次第です。英単語の綴りが弱いのか、英文の構造が分からないのか、理科の概念に慣れていないのかを分け、学校の授業範囲から復習しましょう。
Q.家庭で実験する必要がありますか?
ありません。すべて創作英文を読んで根拠を答える教材です。実験をしたくなった場合は安全面や学校の指示に従って別に行ってください。
Q.中学英語への準備として何を優先しますか?
主語・動詞・過去形・複数・比較などの基本を使って、誰が何をいつ行ったかを正確に一文で書けることを優先してください。英検の級より、学校の既習内容を正しく使えるかが重要です。
関連記事・学校公式
学校公式情報の確認日:2026年11月4日。慶英会は聖学院小学校の公式・公認・提携機関ではありません。創作英文、問題、模範解答はすべて独自制作です。

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