慶英会 トップへ

札幌日本大学高校SSHの英語調べ学習|Britannica Schoolの要約・出典を学ぶ独自32問【全訳・全解説】

慶英会塾長のプロフィール写真

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介

最大1か月完全無料体験・学習相談(Web)|公式LINEで相談|料金・無料体験の条件

札幌日本大学高校で探究の英語資料を調べるとき、「翻訳したら分かった気になる」「レポートが原文の写しになってしまう」「どの記事を参照したか後から分からない」と困っていませんか。家庭では英文を代わりに訳すより、本人が「資料の内容」「自分の説明」「参照先」を分けられるかを確認すると、次の課題が見つかります。

学校公式には、2025年に高校2年のSSH選択生徒がBritannica School(英語版)を利用し、情報収集・参照の方法を学んだ授業の記録があります。本記事はその事例を起点に、英語資料の読み方・要約・出典記録を練習する慶英会独自32問を作成しました。学校のレポートを代筆するものでも、英語での提出が全員に必須と示すものでもありません。

学校公式の授業記録|対象と年度を確認する

学校公式「第7回 ブリタニカスクール(英語版)を用いた科学情報の収集 高2SSH」(2025年7月11日)は、高2のSSH選択生徒向けの50分間の授業として、科学分野の背景知識を得ることと情報の集め方・参照の仕方を学ぶ活動を紹介しています。学校ブログのURLにjuniorが含まれますが、この記事で説明されている対象は高校2年生です。

ブリタニカ・ジャパンの導入事例(2025年6月26日)では、同校の探究授業で1枚のレポートを作成した事例や、英語検索、翻訳、出典表示の活用が紹介されています。これは当時の授業取材です。今の利用対象・家庭でのアクセス・契約機能・提出言語・書式・締切は、学校の最新の案内を確認してください。

既存のGC中3の課題研究論文・英語発表の記事は研究全体の構成を、GC中2の資料読解の記事は数値・割合の比較を扱っています。本記事では、英語の一資料から短い説明を作り、その説明を原典へたどれる形で残す作業に絞ります。中学生が使う場合も、学校で習った英文法の範囲に合わせてください。

翻訳・引用・言い換え・要約は役割が違う

作業何をするか家庭での確認
翻訳原文の内容を別の言語で表すnot・may・only・対象範囲や数値が変わっていないか
直接引用必要な原文の一部を、そのまま示す引用部分を明示し、出典と該当箇所へたどれるか
言い換え内容を理解し、自分の文の組み立てで説明する単語を同義語へ替えただけにならず、意味を保てるか
要約課題に必要な中心点を短くまとめる条件・限界を消して、元より強い結論にしていないか

Purdue大学OWLのライティングガイドは、直接引用は原文と一致させ、言い換え・要約でも元の情報源を示すという区別を説明しています。引用の書式は学校指定を優先してください。日本語に翻訳したから自分の独自調査になる、ということではありません。

百科事典は背景知識を整理する入口として使えます。ただし、百科事典の説明と、本人が行った実験・観察の記録は種類が異なります。資料に紹介された研究を使うときは、課題に応じて元の研究資料まで確認する必要があるかを先生に尋ねます。本記事は、特定の分野で百科事典だけを根拠にすれば十分と推奨するものではありません。

英語資料をレポートの一段落にする5工程

1.問いを一つ決める。「環境」だけで検索を広げず、「この用語は何を意味するか」「この説明はどんな条件で成り立つか」など、今必要な情報を決めます。英語検索語は単語だけでなく題材と条件の組合せで考えます。

2.先に資料カードを作る。記事名・発行元・著者表記・公開/更新日・参照場所を控えます。分からない項目を推測で埋めないでください。学校で出典表示機能が使える場合も、表示された情報が閲覧した記事・版に対応しているか確認します。

3.必要な一段落を理解する。主語・動詞・否定・条件・比較・数量を確認します。学校が翻訳ツールの使用を認めている場合は、訳文を手掛かりにしても、結論に使う語を英語原文へ戻して照合します。

4.原文を閉じて短く説明する。全文の語順を追うのではなく、課題に必要な要点を自分の言葉で書きます。その後、原文と比べ、範囲を広げすぎていないか、重要な制限を落としていないか確認します。

5.出典と自分の考えを分ける。資料が述べる内容、本人の解釈、次に調べたいことを別の文にします。出典を示す位置・参考文献欄・必要なページや節は学校の指定に合わせます。

独自32問|資料A〜Dの問題編

以下の英文・資料カード・人物・実験・日付はすべて慶英会の創作教材です。Britannica Schoolの本文、札幌日本大学高校の課題・研究成果、実在の科学論文や学校の過去問は転載していません。作例の実験結果を実世界の科学的結論として引用しないでください。資料IDのA〜Dは本記事内の参照用で、外部論文の識別番号ではありません。

英語の解答には自然な別解があります。ただし、数値・対象・否定・条件と、指定された資料の参照は保持してください。語数指定のない問題では、長さよりも意味と根拠を優先します。

資料A|土の温度を比較した観察メモ

資料ID:A/作成:慶英会/題名:土の温度を比較した観察メモ/本記事内の創作資料。

A student team compared six identical pots containing the same type of soil. Three pots were placed under a shade cloth, and three were left uncovered. The team measured soil temperature at noon for four days. The shaded pots had a lower average temperature during this observation. The team did not measure plant growth or soil moisture. The results do not show whether every kind of plant grows better in shade.

問1:測定したものを英語で答えなさい。植物の成長と区別してください。

問2:The team did not measure plant growth or soil moisture. を日本語に訳しなさい。

問3:資料Aを「どの植物も日陰でよく育つことが分かった」と要約してよいですか。理由を日本語で答えなさい。

問4:資料Aの結論を英語1文で言い換えなさい。観察期間4日間と、測ったものが土の温度であることを含め、末尾に(資料A)を付けます。

問5:資料Aから「植物の成長を測定していない」ことが分かる英文を一文、そのまま引用符付きで書き、末尾に(資料A)を付けなさい。

問6:問4のように自分の英文へ言い換えた場合、資料Aへの参照は不要になりますか。日本語で答えなさい。

問7:The results prove that all plants grow better in shade. のproveとall plantsが、資料Aの範囲をどう変えているか日本語で説明しなさい。

問8:この資料だけでは答えられない、次に調べたい質問を英語で一つ書きなさい。

資料B|日付と数値を直した修正記録

資料ID:B/作成:慶英会/題名:日付と数値を直した修正記録/9月10日・12日は物語内の架空日付。年の記載はありません。

The first version of the garden note was posted on September 10. It stated that the team had measured temperature for five days. On September 12, the team checked the original notebook and corrected the period to four days. No new measurements were added. The updated note includes a correction notice. A reader who uses the revised period should record the updated version rather than silently combining dates and numbers from different versions.

問9:初版の掲載日と、訂正した日をそれぞれ英語で答えなさい。

問10:訂正前・訂正後の観察期間をそれぞれ英語で答えなさい。

問11:9月12日に新しい実験を追加した、と言えますか。根拠の英文を一文示しなさい。

問12:「9月10日版によると4日間測定した」とだけ書くと、どの情報の対応が曖昧になりますか。日本語で答えなさい。

問13:資料Bには年がありません。「2026年9月12日更新」と出典カードに書いてよいですか。理由を述べなさい。

問14:本記事内の資料Bを後で探せるように、作成者・題名・参照場所を含む簡単な資料メモを書きなさい。

問15:なぜ4日間へ訂正したかを、英語1文で説明しなさい。新しい観測をしたとは書かないこと。

問16:訂正された記事を学校レポートへ使う際、更新日以外に記録しておきたい項目を二つ挙げなさい。

資料C|翻訳で失われたmayと条件

資料ID:C/作成:慶英会/題名:翻訳で失われたmayと条件/人物と翻訳結果は架空です。

Mina used a translation tool to read a short science passage. The original passage said that a method may reduce measurement errors under certain conditions. The translation she saved said that the method always prevents errors. Mina returned to the English text and noticed the change. She rewrote her note to keep the uncertainty and the condition. She also recorded the source of the passage because a translated explanation still uses information from that source.

問17:原文のmay reduceと訳文のalways preventsには、結論の強さにどのような違いがありますか。日本語で答えなさい。

問18:under certain conditionsを日本語に訳しなさい。

問19:「その方法は常に測定誤差を防ぐ」を、原文に合う日本語の説明へ直しなさい。

問20:The method (may reduce / always prevents) measurement errors under certain conditions. 原文の意味を保つ語を選びなさい。

問21:本文の最終文を踏まえ、翻訳した説明にも出典を記録する理由を日本語で答えなさい。

問22:Mina returned to the English text. を、Minaが何を確認するために戻ったのかが伝わる英語1文へ書き換えなさい。

問23:「翻訳が自然な日本語なら、原文の条件や否定を見直さなくてよい」という考えへの注意点を一つ述べなさい。

問24:Minaがメモを書き直す際、原文のどの情報を保ったかを英語1文でまとめ、(資料C)を付けなさい。

資料D|根拠へ戻れるレポートに直す

資料ID:D/作成:慶英会/題名:根拠へ戻れるレポートに直す/資料Aを使う架空の学習者の事例です。

Ken read Note A and wrote a report. His first draft said, "Shade is best for all plants." He could not point to a sentence that supported this claim. He then wrote that, in a four-day observation, the shaded pots had a lower average soil temperature than the uncovered pots. He added that plant growth had not been measured and identified Note A as his source. His next question was whether a similar pattern would appear in another season.

問25:最初の主張に根拠がないことを示す英文を、資料Dから一文抜き出しなさい。

問26:Kenがレポートに加えた「未測定の点」は何ですか。日本語で答えなさい。

問27:Kenの次の問いは、すでに確認された結論ですか。日本語で答えなさい。

問28:資料Aの観察結果を紹介する一文、未測定の点を示す一文の計2文を英語で書きなさい。どちらも資料Aに基づくと分かる形にします。

問29:次に調べたいことをI would like to find out whether …で始め、英語1文で書きなさい。

問30:資料Dを「Ken proved that shade helps all plants.」と要約した文の誤りを、日本語で二つ説明しなさい。

問31:資料Dの中心内容を40〜55語の英語で要約し、末尾に(資料D)を付けなさい。資料の限界と出典の扱いを含めます。参照表示は語数に含めません。

問32:本人がレポートを書いた後、保護者が代筆せずに確認できる質問を二つ書きなさい。

全4資料の和訳・全32問の解答と解説

選択・抜き出し以外の英文は解答例です。語数条件がある問31を除き、模範解答と同じ長さにする必要はありません。資料の範囲を保った別表現を認めます。

資料A|全訳と問1〜8

全訳:ある生徒のチームが、同じ種類の土を入れた同じ形・仕様の鉢6個を比較しました。3個は遮光用の布の下に置き、3個は覆いをかけずに置きました。チームは4日間、正午に土の温度を測りました。この観察では、布の下の鉢の平均温度の方が低くなりました。植物の成長や土の水分は測定していません。この結果は、あらゆる種類の植物が日陰でよりよく育つかどうかを示していません。

問1の解答例:Soil temperature.
解説:measuredの目的語はsoil temperatureです。温度の観察を植物の成長の実験へ置き換えません。

問2の解答例:チームは植物の成長も土の水分も測定しなかった。
解説:did notがmeasureを否定し、plant growthとsoil moistureの両方が対象です。orを一方だけ測定したという意味にしません。

問3の解答例:いいえ。測定したのは4日間の土の温度で、植物の成長は測っていないから。
解説:要約では、何を測定していないかという重要な限界も保持します。

問4の解答例:In this four-day observation, the average soil temperature was lower in the shaded pots than in the uncovered pots.(資料A)
解説:観察の範囲と比較対象を残した言い換え例です。lowerは温度の比較であり、生育の優劣ではありません。

問5の解答例:“The team did not measure plant growth or soil moisture.”(資料A)
解説:原文の一文を変えずに示し、参照先を付けます。この教材内の簡略表示は、学校指定の引用形式を代わりに定めるものではありません。

問6の解答例:不要にはならない。言い換えても情報の出所は資料Aだから、参照を残す。
解説:表現を自分で作ったことと、情報を自分で発見したことを区別します。

問7の解答例:proveは証明したという強い結論へ、all plantsは対象をあらゆる植物へ広げている。どちらも資料Aに根拠がない。
解説:元の資料にない結論の強さ・対象範囲を加えた点が問題です。

問8の解答例:Would the same temperature pattern appear in another season?
解説:別の季節は調べていません。植物の成長や土の水分への質問も、資料Aが未測定だと示した内容なので適切です。

資料B|全訳と問9〜16

全訳:園芸メモの最初の版は9月10日に掲載されました。そこには、チームが5日間温度を測ったと書かれていました。9月12日に、チームは元のノートを確認して期間を4日間に訂正しました。新しい測定は追加していません。更新版には訂正の案内が含まれています。訂正後の期間を使う読者は、異なる版の日付や数値を黙って組み合わせず、更新された版を記録するべきです。

問9の解答例:The first version: September 10. The correction: September 12.
解説:postedは初版掲載、correctedは訂正の出来事です。二つの日付の役割を分けます。

問10の解答例:Before the correction: five days. After the correction: four days.
解説:訂正内容は期間です。新しい結果が追加されたという説明ではありません。

問11の解答例:言えない。“No new measurements were added.”
解説:addedを含む否定文が直接の根拠です。更新日を観測日とみなさないようにします。

問12の解答例:初版の日付と更新版の数値が混ざり、どの版を参照したか分からなくなる。
解説:実際の書誌形式は学校指定に従いますが、訂正後の情報を使ったことが追跡できる記録にします。

問13の解答例:よくない。年は資料に示されておらず、閲覧した年から発行年を推測できないから。
解説:不明な年は不明として確認します。記事掲載日・更新日・閲覧日を混ぜて書きません。

問14の解答例:慶英会「日付と数値を直した修正記録」、本記事の資料B。
解説:本記事内で実際に示した作成者・題名・位置を使います。架空の団体名・論文URL・刊行年を追加しません。

問15の解答例:The team checked its original notebook and corrected the period to four days.
解説:元の記録の確認による訂正です。測定をやり直した、別の季節を調べた、などを加えません。

問16の解答例:例:記事名、発行元。ほかに著者表記、URL、該当する節・ページ、閲覧日、版や訂正案内など。
解説:本人が参照した記事へたどれる情報を保存します。必要項目と並べ方は学校の書式を確認します。

資料C|全訳と問17〜24

全訳:ミナは短い科学の文章を読むために翻訳ツールを使いました。原文は、ある方法が一定の条件下で測定誤差を減らす可能性があると述べていました。しかし、彼女が保存した訳文には、その方法が常に誤差を防ぐと書かれていました。ミナは英語本文へ戻り、変化に気付きました。彼女は不確実さと条件を保つように自分のメモを書き直しました。また、翻訳した説明でもその資料の情報を使っているため、文章の出典も記録しました。

問17の解答例:may reduceは減らす可能性、always preventsは常に防ぐという断定。可能性が確実性へ変わり、「減らす」が「防ぐ」へ強まっている。
解説:mayとalwaysだけでなく、reduceとpreventの違いも確認します。

問18の解答例:一定の条件下で。
解説:特定の条件が付く表現で、あらゆる状況で成立するという意味ではありません。

問19の解答例:その方法は、一定の条件下で測定誤差を減らす可能性がある。
解説:可能性・対象・条件をすべて残します。日本語を滑らかにするために条件を落とさないようにします。

問20の解答例:may reduce
解説:may+動詞原形reduce。always preventsでは資料の不確実さが失われ、誤差を減らすという説明も防ぐという説明へ強まります。

問21の解答例:言語を変えても、説明に使った情報の出所は元の資料だから。
解説:翻訳者の文章になっても、元の情報・考えを参照した事実は変わりません。

問22の解答例:Mina returned to the English text to check whether her translation preserved the original meaning.
解説:目的をto check …で示した一例です。特に可能性と条件を確認した、と書いても適切です。

問23の解答例:自然な訳文でも、可能性が断定に変わったり、条件・否定が抜けたりすることがあるので、結論に使う部分は原文と照合する。
解説:この架空例は特定の翻訳サービス全般の性能を評価したものではありません。

問24の解答例:Mina revised her note to preserve the uncertainty and the condition in the original passage.(資料C)
解説:本人の修正行動と保持した二点をまとめた要約例です。資料の内容を述べる文なので参照を残します。

資料D|全訳と問25〜32

全訳:ケンは資料Aを読んでレポートを書きました。最初の原稿には「日陰がすべての植物にとって最適だ」と書きました。彼はこの主張を支える文を示せませんでした。そこで、4日間の観察では、覆いをかけなかった鉢より、布の下の鉢の方が土の平均温度が低かった、と書き直しました。植物の成長は測定していないことも付け加え、情報源が資料Aだと示しました。次の問いは、別の季節でも同様の傾向が見られるかどうかでした。

問25の解答例:He could not point to a sentence that supported this claim.
解説:this claimは直前の、日陰がすべての植物に最適という主張を指します。

問26の解答例:植物の成長。
解説:温度だけを測った点を、レポート内の限界として明示しています。

問27の解答例:いいえ。別の季節でも同じ傾向になるかは、まだ調べたい問いであって結論ではない。
解説:His next question was whether …が、未確認の問いだと示します。

問28の解答例:According to Note A, the shaded pots had a lower average soil temperature than the uncovered pots during a four-day observation. Note A also states that plant growth was not measured.
解説:各文の情報源をNote Aと示し、結果と未測定の点を分けます。全文の引用ではなく内容をまとめた例です。

問29の解答例:I would like to find out whether the same pattern appears in another season.
解説:whetherの後は疑問文の倒置ではなく主語+動詞の順です。これから調べたいこととして表現します。

問30の解答例:①Kenが結果を証明したとは書かれていない。②資料は植物の成長を測定しておらず、all plantsへの効果も示していない。
解説:Kenがしたのは資料の読み直しと文章の修正です。新しい実験結果を得たことに変えません。

問31の解答例:Ken replaced an unsupported claim about all plants with a summary of a four-day soil-temperature observation. He noted that plant growth had not been measured and cited Note A. His next step was to ask whether the same pattern would appear in another season.(資料D)
解説:44語。根拠のない断定を修正したこと、観察の範囲・未測定の点・出典・次の問いを保持しています。語数は空白区切りで、four-dayとsoil-temperatureはそれぞれ1語として数えています。学校の語数規則があればそちらに従います。

問32の解答例:例:「この一文は資料のどこを根拠にしたの?」「どこまでが資料の内容で、どこからが自分の問い?」
解説:英文を保護者が完成させるのではなく、本人が根拠と役割を説明できるか確かめます。出典カードから元資料を再び開けるかを尋ねてもよいでしょう。

学校の資料へ戻るための5欄メモ

欄書く内容空欄の扱い
1.自分の問い何を知るために読んだか資料の題名をそのまま研究の問いにしない
2.資料の身元記事名・著者表記・発行元書かれていない著者や組織を作らない
3.版と場所公開/更新日・URL・該当する節やページ・閲覧日日付の種類を区別。必須項目は学校指定に従う
4.必要な情報原文の要点を自分の言葉で一〜二文原文そのものを控える場合は、直接引用と分かる形で区別
5.自分の考えと確認事項資料から考えたこと・未確認のこと・次の問い資料の結論に混ぜず、本人の考えだと明示

参照先に戻れないメモは、整った日本語でも提出前に確認が必要です。一方、出典情報を詳しく並べただけで、本文の意味を正しく読めているとは限りません。資料カードと要約本文を一緒に点検します。

保護者の15分確認|訳文を作らず、根拠を尋ねる

最初の5分:本人が学校の課題条件を説明します。使用できる資料、翻訳・生成AIの扱い、提出言語、引用の形式を確認します。一般の教材紹介から利用許可を推定しないでください。

次の5分:本人に「要約した一文」と「根拠となる原文」を並べてもらい、対象・数値・否定・条件が対応しているか尋ねます。保護者が専門用語をすべて理解する必要はありません。分からない箇所は質問として残します。

最後の5分:資料カードから元の記事へ戻れるかを本人が確認します。書誌情報の不足や、訳の不確かな語を次の授業で質問するメモにします。この時間配分は家庭用の提案で、学校の指導計画や評価基準ではありません。

よくある質問

Britannica Schoolは札幌日本大学高校の全員が自宅で使えますか。

確認した一次情報は2025年の授業・導入事例です。現年度の対象者、家庭利用、ログイン方法、契約機能までは確定できません。学校の配布案内を優先し、使えるか分からない段階で別契約を追加しないようにしてください。

高2SSHのレポートは全て英語提出ですか。

今回確認した公式記録は英語版の資料を使う情報収集・参照の授業です。それだけでは全レポートの提出言語を確定できません。本記事の英語演習は慶英会の家庭学習用です。

翻訳機能を使うことは学校で認められていますか。

2025年の出版社取材には翻訳を活用する説明がありますが、今のすべての課題で無条件に利用できるという意味ではありません。本人の課題のルールと担当教員の指示を確認してください。

要約や翻訳なら出典を書かなくてもよいですか。

他の資料の情報・考えを使う場合は、自分の言葉や日本語に直しても情報源を示します。学校指定の参考文献形式や本文中の示し方に合わせてください。

引用ボタンで出した情報は、そのまま提出できますか。

利用できる場合でも、閲覧した記事・版に対応しているか、学校指定の書式や必要項目に合うかを本人が確かめます。足りない著者名や日付を推測で足さないようにします。

資料の写真や図表も出典を書けば自由に使えますか。

出典の記録とは別に、資料の利用条件と学校の指示を確認してください。学校内の提出と、WebやSNSへの一般公開を同じ扱いにせず、判断できないものは掲載前に先生や提供元へ確認します。本記事では教材の写真・図表は転載していません。

英語資料の読み方・要約で困ったときに

英語の構造が分からないのか、科学用語が分からないのか、要約で条件を落としているのかによって復習対象は違います。本文全体を訳し直す前に、一段落だけを使って根拠と要約の対応を確かめましょう。研究テーマそのものや学校の評価条件は担当教員へ確認してください。

慶英会では中高一貫校の学校英語・英検の学習相談と最大1か月の完全無料体験を案内しています。資料の英語を読む際の語彙・文法や短い英文の組み立てについて、本人が説明できるように練習します。学校レポートの代筆や研究結果の作成を目的とした指導ではありません。授業時間・回数・日程・担当講師は開始前にご案内します。無料体験・学習相談で最新の条件をご確認ください。

公式情報・関連する学習資料

札幌日本大学中学校・高等学校の授業ブログ:高2SSHの科学情報収集(2025年7月11日)
ブリタニカ・ジャパン:札幌日本大学中学校・高等学校の導入事例(2025年6月26日)
Purdue OWL:引用・言い換え・要約の区別

公式情報確認日:2026年11月4日(日本時間)。授業の事実、一般的な文章作成の考え方、慶英会独自の家庭練習・創作32問を分けています。慶英会は札幌日本大学中学校・高等学校やブリタニカの公式指導機関ではありません。現年度の学校課題と利用条件を優先してください。